JPH08339028A - カメラ - Google Patents
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- JPH08339028A JPH08339028A JP14648095A JP14648095A JPH08339028A JP H08339028 A JPH08339028 A JP H08339028A JP 14648095 A JP14648095 A JP 14648095A JP 14648095 A JP14648095 A JP 14648095A JP H08339028 A JPH08339028 A JP H08339028A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- plate
- camera
- optical axis
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、フィルム面への露光時は、裏紙の
あるなしに関係なく、どちらでも同様に、露光面の平面
性を保持する一方、フィルム給送時は、フィルム面を傷
付けたり歪みを生じさせる等の事故を防止するようにし
た機構を有するカメラを提供する。 【構成】 フィルム10の幅方向の両端に対向するよう
に裏蓋1側に設けられ、フィルム10の給送方向に長く
光軸に対して鋭角の角度で傾いた少なくとも一対の板状
部材3と、この板状部材3をフィルム10に対して光軸
方向に移動させる駆動手段であるプランジャ4と、上記
板状部材3に対し、フィルム10を挟んだ反対位置でか
つフィルム10への露光範囲の外側に、回転可能に設け
られたローラー部材7とを具備することを特徴とする。
あるなしに関係なく、どちらでも同様に、露光面の平面
性を保持する一方、フィルム給送時は、フィルム面を傷
付けたり歪みを生じさせる等の事故を防止するようにし
た機構を有するカメラを提供する。 【構成】 フィルム10の幅方向の両端に対向するよう
に裏蓋1側に設けられ、フィルム10の給送方向に長く
光軸に対して鋭角の角度で傾いた少なくとも一対の板状
部材3と、この板状部材3をフィルム10に対して光軸
方向に移動させる駆動手段であるプランジャ4と、上記
板状部材3に対し、フィルム10を挟んだ反対位置でか
つフィルム10への露光範囲の外側に、回転可能に設け
られたローラー部材7とを具備することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カメラ、詳しくはカ
メラ本体内に装填されるロール状フィルムの露光面の平
面性をより向上させるようにする機構を有するカメラに
関するものである。
メラ本体内に装填されるロール状フィルムの露光面の平
面性をより向上させるようにする機構を有するカメラに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ロール状のフィルム、例えば、135型
フィルムパトローネに収納された35mm幅のロールフ
ィルムや、120型、220型ロールフィルム(いわゆ
る、ブローニーフィルム)等を使用して写真撮影等を行
なうカメラにおいて、カメラ本体内の撮影用開口部後方
に配置される上記ロールフィルム等を、カメラの背面側
の裏蓋等の内壁面側に配設された圧板等によって、上記
撮影用開口部近傍に設けられたフィルム給送路を形成す
るフィルムレール面等に圧着させ、上記フィルムを上記
圧板とフイルムレール面との間に挟持することで、この
フィルムの露光面の平面性を向上させ、これを保持する
ようにした機構を有するカメラについては、従来より種
々の提案がなされ、また一般的に実用化されている。
フィルムパトローネに収納された35mm幅のロールフ
ィルムや、120型、220型ロールフィルム(いわゆ
る、ブローニーフィルム)等を使用して写真撮影等を行
なうカメラにおいて、カメラ本体内の撮影用開口部後方
に配置される上記ロールフィルム等を、カメラの背面側
の裏蓋等の内壁面側に配設された圧板等によって、上記
撮影用開口部近傍に設けられたフィルム給送路を形成す
るフィルムレール面等に圧着させ、上記フィルムを上記
圧板とフイルムレール面との間に挟持することで、この
フィルムの露光面の平面性を向上させ、これを保持する
ようにした機構を有するカメラについては、従来より種
々の提案がなされ、また一般的に実用化されている。
【0003】例えば、実公昭46−1415号公報に開
示されている装置は、フィルム給送を行なう際に、フィ
ルム面と圧板等との間に生じる摩擦を防ぐために、フィ
ルム巻き上げ動作中には、圧板の圧着動作を解除する一
方、フィルム巻き上げ動作後には、圧板とフィルム面と
を圧着状態とするようにしたものである。
示されている装置は、フィルム給送を行なう際に、フィ
ルム面と圧板等との間に生じる摩擦を防ぐために、フィ
ルム巻き上げ動作中には、圧板の圧着動作を解除する一
方、フィルム巻き上げ動作後には、圧板とフィルム面と
を圧着状態とするようにしたものである。
【0004】また、実公昭56−40964号公報に開
示されている装置は、圧板によるフィルムの圧着面にお
いて、フィルムの幅方向にフィルムを伸長させる板バネ
等を配設することで、フィルムの幅方向の露光面の平面
性をより向上させ、これを保持するようにしたものであ
る。
示されている装置は、圧板によるフィルムの圧着面にお
いて、フィルムの幅方向にフィルムを伸長させる板バネ
等を配設することで、フィルムの幅方向の露光面の平面
性をより向上させ、これを保持するようにしたものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
に、上記圧板等によってフィルム面全体を均一に圧着す
るようにした場合には、フィルムの露光面上の一部にお
いて凸部が生じてしまうことが考えられ、良好な平面性
を得ることができないという問題点がある。
に、上記圧板等によってフィルム面全体を均一に圧着す
るようにした場合には、フィルムの露光面上の一部にお
いて凸部が生じてしまうことが考えられ、良好な平面性
を得ることができないという問題点がある。
【0006】即ち、図11は、上記圧板等によってフィ
ルムの露光面をフィルムレール面に圧着させた場合のフ
ィルムの露光面の状態を示す図であって、フィルム給送
方向と直交する線に沿って切断した断面図である。
ルムの露光面をフィルムレール面に圧着させた場合のフ
ィルムの露光面の状態を示す図であって、フィルム給送
方向と直交する線に沿って切断した断面図である。
【0007】図11に示すように、カメラ100内にお
いて、フィルム110は、その幅方向においてフィルム
給送路を形成するフィルムレール101面に沿って配置
されており、裏蓋(図示せず)等が閉状態とされること
で、この裏蓋等の内壁面側に配設されている圧板102
が、上記フィルム110の幅方向の両端部を、それぞれ
フィルムレール101に圧着するようになっている。
いて、フィルム110は、その幅方向においてフィルム
給送路を形成するフィルムレール101面に沿って配置
されており、裏蓋(図示せず)等が閉状態とされること
で、この裏蓋等の内壁面側に配設されている圧板102
が、上記フィルム110の幅方向の両端部を、それぞれ
フィルムレール101に圧着するようになっている。
【0008】ここで、上記裏蓋等が開状態の場合には、
上記圧板102によるフィルムの露光面への圧着は解除
されている状態であるので、上記フィルム(110)
は、図11において点線によって示すように、フィルム
自身の巻き癖(カーリング)等によってフィルム面の中
央部が、カメラの背面側、即ち、光軸方向の後方に向け
て略凸形状に浮き上がることとなる。
上記圧板102によるフィルムの露光面への圧着は解除
されている状態であるので、上記フィルム(110)
は、図11において点線によって示すように、フィルム
自身の巻き癖(カーリング)等によってフィルム面の中
央部が、カメラの背面側、即ち、光軸方向の後方に向け
て略凸形状に浮き上がることとなる。
【0009】そこで、上記裏蓋等を閉状態として、上記
圧板102によってフィルムの露光面をフィルムレール
101面に対して圧着させることで、フィルム110の
断面形状を、図11における斜線部分で示すように、上
記圧板102の圧着解除状態(図11において点線で示
す状態。)のフィルム(110)面の中央部に生じてい
た略凸形状をある程度抑止することができる。
圧板102によってフィルムの露光面をフィルムレール
101面に対して圧着させることで、フィルム110の
断面形状を、図11における斜線部分で示すように、上
記圧板102の圧着解除状態(図11において点線で示
す状態。)のフィルム(110)面の中央部に生じてい
た略凸形状をある程度抑止することができる。
【0010】しかしながら、上記フィルム110面の中
央部においては、図11に示すように、さらにカメラの
前方側、即ち、被写体側に向けてやや凸形状の浮き上が
りが生じてしまうことが考えられ、このような場合にお
いては、上記フィルム110の露光面の良好な平面性を
保持することができないという問題点がある。
央部においては、図11に示すように、さらにカメラの
前方側、即ち、被写体側に向けてやや凸形状の浮き上が
りが生じてしまうことが考えられ、このような場合にお
いては、上記フィルム110の露光面の良好な平面性を
保持することができないという問題点がある。
【0011】また、フィルム給送を行なう場合において
は、上記フィルム110が上記圧板102によってフィ
ルムレール101面に対する押圧力が常に加えられるこ
ととなるので、上記フィルム110と圧板102との
間、または上記フィルム110とフィルムレール101
面との間に生じる摩擦によって、フィルム面を傷付けた
り、歪みを生じさせる等の事故が発生するという問題点
もある。
は、上記フィルム110が上記圧板102によってフィ
ルムレール101面に対する押圧力が常に加えられるこ
ととなるので、上記フィルム110と圧板102との
間、または上記フィルム110とフィルムレール101
面との間に生じる摩擦によって、フィルム面を傷付けた
り、歪みを生じさせる等の事故が発生するという問題点
もある。
【0012】一方、上記実公昭46−1415号公報に
開示されている手段によれば、フィルム給送中におい
て、フィルム面を傷付けたり、歪みを生じさせる等の事
故を防止することはできるが、露光時においては、圧板
をフィルム面に圧着するのみであるので、上述したよう
に、フィルム自身の巻き癖(カーリング)等のために、
良好な平面性を得ることができないという問題点は解消
されないことになる。
開示されている手段によれば、フィルム給送中におい
て、フィルム面を傷付けたり、歪みを生じさせる等の事
故を防止することはできるが、露光時においては、圧板
をフィルム面に圧着するのみであるので、上述したよう
に、フィルム自身の巻き癖(カーリング)等のために、
良好な平面性を得ることができないという問題点は解消
されないことになる。
【0013】また、上記実公昭56−40964号公報
に開示されている手段によれば、露光時には、板バネに
よってフィルムを幅方向へと伸長させることによって、
フィルム面の平面性をより向上させることはできるが、
フィルム給送時においても、フィルム面が板バネによっ
てフィルムレール面に対して常に圧着されていることに
なるので、フィルム面を傷付けたり、歪み生じさせる等
の事故が生じてしまうという問題点については解消され
ないことになる。
に開示されている手段によれば、露光時には、板バネに
よってフィルムを幅方向へと伸長させることによって、
フィルム面の平面性をより向上させることはできるが、
フィルム給送時においても、フィルム面が板バネによっ
てフィルムレール面に対して常に圧着されていることに
なるので、フィルム面を傷付けたり、歪み生じさせる等
の事故が生じてしまうという問題点については解消され
ないことになる。
【0014】本発明の目的は、上記従来の問題点を解消
し、フィルム面に露光を行なう際には、フィルム露光面
の平面性を保持する一方、フィルム給送を行なう際に
は、フィルム面を傷付けたり歪みを生じさせる等の事故
を防止するようにした機構を有するカメラを提供するに
ある。
し、フィルム面に露光を行なう際には、フィルム露光面
の平面性を保持する一方、フィルム給送を行なう際に
は、フィルム面を傷付けたり歪みを生じさせる等の事故
を防止するようにした機構を有するカメラを提供するに
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によるカメラは、
フィルムの幅方向の両端に対向するように裏蓋側に設け
られ、フィルムの給送方向に長く光軸に対して鋭角の角
度で傾いた少なくとも一対の板状部材と、この板状部材
をフィルムに対して光軸方向に移動させる駆動手段と、
上記板状部材に対し、フィルムを挟んだ反対位置でかつ
フィルムへの露光範囲の外側に、回転可能に設けられた
ローラー部材と、を具備することを特徴とする。
フィルムの幅方向の両端に対向するように裏蓋側に設け
られ、フィルムの給送方向に長く光軸に対して鋭角の角
度で傾いた少なくとも一対の板状部材と、この板状部材
をフィルムに対して光軸方向に移動させる駆動手段と、
上記板状部材に対し、フィルムを挟んだ反対位置でかつ
フィルムへの露光範囲の外側に、回転可能に設けられた
ローラー部材と、を具備することを特徴とする。
【0016】また、上記板状部材は、フィルムへの露光
時に該フィルム側に移動されることを特徴とする。
時に該フィルム側に移動されることを特徴とする。
【0017】そして、上記板状部材は、フィルムへの露
光時に該フィルムを挟んで上記ローラー部材を回転させ
る位置まで移動されることを特徴とする。
光時に該フィルムを挟んで上記ローラー部材を回転させ
る位置まで移動されることを特徴とする。
【0018】
【作用】フィルムへの露光時に、フィルムの幅方向の両
端に対向するように裏蓋側に設けられ、フィルムの給送
方向に長く光軸に対して鋭角の角度で傾いた少なくとも
一対の板状部材を、駆動手段によってフィルムに対して
光軸方向に移動させる。
端に対向するように裏蓋側に設けられ、フィルムの給送
方向に長く光軸に対して鋭角の角度で傾いた少なくとも
一対の板状部材を、駆動手段によってフィルムに対して
光軸方向に移動させる。
【0019】
【実施例】以下、図示の実施例によって本発明を説明す
る。図1は、本発明の第1実施例のカメラの概略を示す
背面図であって、カメラの裏蓋を開状態とした場合を示
している。また、図2、図3は、この第1実施例のカメ
ラの裏蓋を閉状態とした場合において、その側面から見
た際の中央縦断面図を示し、図2は、フィルムの圧着状
態が解除されている状態(フィルム給送時の状態)を、
図3は、フィルムの圧着状態(フィルムへの露光時の状
態)をそれぞれ示しているものである。
る。図1は、本発明の第1実施例のカメラの概略を示す
背面図であって、カメラの裏蓋を開状態とした場合を示
している。また、図2、図3は、この第1実施例のカメ
ラの裏蓋を閉状態とした場合において、その側面から見
た際の中央縦断面図を示し、図2は、フィルムの圧着状
態が解除されている状態(フィルム給送時の状態)を、
図3は、フィルムの圧着状態(フィルムへの露光時の状
態)をそれぞれ示しているものである。
【0020】図1〜図3に示すように、この第1実施例
のカメラは、カメラ本体2内に装填されたロール状フィ
ルム10(破線)の幅方向の両端部10aをそれぞれ押
圧する少なくとも一対の板状部材3と、この一対の板状
部材3をフィルム10に対して光軸方向にそれぞれ移動
させる駆動手段である電磁石等からなるプランジャ4
と、カメラ本体2側において、上記板状部材3に対しフ
ィルム10を挟んだ反対位置でかつフィルムへの露光範
囲の外側に回転可能に配設され、上記フィルム10の両
端部を上記板状部材3との間に挟持するローラー部材7
等によって形成されている。
のカメラは、カメラ本体2内に装填されたロール状フィ
ルム10(破線)の幅方向の両端部10aをそれぞれ押
圧する少なくとも一対の板状部材3と、この一対の板状
部材3をフィルム10に対して光軸方向にそれぞれ移動
させる駆動手段である電磁石等からなるプランジャ4
と、カメラ本体2側において、上記板状部材3に対しフ
ィルム10を挟んだ反対位置でかつフィルムへの露光範
囲の外側に回転可能に配設され、上記フィルム10の両
端部を上記板状部材3との間に挟持するローラー部材7
等によって形成されている。
【0021】上記カメラ本体2の背面側には、裏蓋1が
カメラ本体2に対して回動自在に配設されており、この
裏蓋1の内壁面側において、上記プランジャ4がフィル
ム10の幅方向の両端部10aに対向する位置にそれぞ
れ配設されている。
カメラ本体2に対して回動自在に配設されており、この
裏蓋1の内壁面側において、上記プランジャ4がフィル
ム10の幅方向の両端部10aに対向する位置にそれぞ
れ配設されている。
【0022】上記プランジャ4のそれぞれの先端部に
は、上記一対の板状部材3がフィルム10の幅方向の両
端部10aに対向するように、フィルム10の給送方向
に長く光軸に対して鋭角の角度で傾いて、光軸に対して
角度θをなすように、それぞれ配置されている。そし
て、上記一対の板状部材3は、上記裏蓋1をカメラ本体
2に対して閉状態としたときには、フィルム10の両端
部10aと対向する位置、即ち、図1において二点鎖線
で示す位置(符合(3)で示す位置)に配置されるよう
になっている。
は、上記一対の板状部材3がフィルム10の幅方向の両
端部10aに対向するように、フィルム10の給送方向
に長く光軸に対して鋭角の角度で傾いて、光軸に対して
角度θをなすように、それぞれ配置されている。そし
て、上記一対の板状部材3は、上記裏蓋1をカメラ本体
2に対して閉状態としたときには、フィルム10の両端
部10aと対向する位置、即ち、図1において二点鎖線
で示す位置(符合(3)で示す位置)に配置されるよう
になっている。
【0023】一方、上記一対の板状部材3に対し、フィ
ルム10を挟んだ反対位置でかつフイルム10への露光
範囲の外側、即ち、カメラ本体2の露光用開口部5の上
下端の外縁部の、フィルム10の両端部10aより内側
でかつ上記露光用開口部5の後端面より前方側(つま
り、被写体側)の位置に、ローラー部材7が回転可能に
配設されており、このローラー部材7は、カメラ本体2
の固定部材に対してそれぞれ回動自在に軸支されてい
る。
ルム10を挟んだ反対位置でかつフイルム10への露光
範囲の外側、即ち、カメラ本体2の露光用開口部5の上
下端の外縁部の、フィルム10の両端部10aより内側
でかつ上記露光用開口部5の後端面より前方側(つま
り、被写体側)の位置に、ローラー部材7が回転可能に
配設されており、このローラー部材7は、カメラ本体2
の固定部材に対してそれぞれ回動自在に軸支されてい
る。
【0024】そして、上記ローラー部材7は、写真撮影
等を行なう際の露光を行なうフィルム10を、上記一対
の板状部材3との間に挟持するために設けられているも
のであって、これによって、上記フィルム10の露光面
の平面性を向上させて、これを保持するようになってい
る。
等を行なう際の露光を行なうフィルム10を、上記一対
の板状部材3との間に挟持するために設けられているも
のであって、これによって、上記フィルム10の露光面
の平面性を向上させて、これを保持するようになってい
る。
【0025】このように構成された上記第1実施例のカ
メラについて、その動作を以下に説明する。まず、上記
カメラ本体2内にロール状のフィルム10を装填した
後、上記裏蓋1が閉状態とされたときには、図2に示す
ように、上記一対の板状部材3とローラー部材7との間
にフィルム10の両端部10aが位置する状態となる。
ここで、上記プランジャ4がオフ(OFF)状態となっ
ているときには、図2に示すように、上記板状部材3と
フィルム10との間には、所定の間隔があけられた状態
となっており、フィルム10は上記板状部材3による平
面性保持のための圧着が解除されている。
メラについて、その動作を以下に説明する。まず、上記
カメラ本体2内にロール状のフィルム10を装填した
後、上記裏蓋1が閉状態とされたときには、図2に示す
ように、上記一対の板状部材3とローラー部材7との間
にフィルム10の両端部10aが位置する状態となる。
ここで、上記プランジャ4がオフ(OFF)状態となっ
ているときには、図2に示すように、上記板状部材3と
フィルム10との間には、所定の間隔があけられた状態
となっており、フィルム10は上記板状部材3による平
面性保持のための圧着が解除されている。
【0026】また、ここで、上記フィルム10が、例え
ば120型ロールフィルムである場合には、上記板状部
材3とフィルム10との間には、さらに裏紙8が配置さ
れる状態となる(図2に示す状態。以下、図2、図3、
図6、図8、図10においては、裏紙を有する120型
ロールフィルムが適用されるものとして説明する。)。
ば120型ロールフィルムである場合には、上記板状部
材3とフィルム10との間には、さらに裏紙8が配置さ
れる状態となる(図2に示す状態。以下、図2、図3、
図6、図8、図10においては、裏紙を有する120型
ロールフィルムが適用されるものとして説明する。)。
【0027】この状態において、上記カメラ本体2内の
フィルム給送機構(図示せず)等が駆動されることによ
って、フィルム給送動作が行なわれる。上述のように、
フィルム10は平面性保持のための押圧力等が解除され
ている状態であるので、フィルム10は何等の抵抗もな
く、スムーズに給送されることとなる。
フィルム給送機構(図示せず)等が駆動されることによ
って、フィルム給送動作が行なわれる。上述のように、
フィルム10は平面性保持のための押圧力等が解除され
ている状態であるので、フィルム10は何等の抵抗もな
く、スムーズに給送されることとなる。
【0028】一方、上記フィルム10の一駒分のフィル
ム給送動作等が行なわれ、これが終了すると同時に、カ
メラ本体2内に配設された制御手段(図示せず)等によ
って上記プランジャ4がオン(ON)状態とされる。す
ると、図3に示すように、上記一対の板状部材3は上記
θの角度を保持した状態で、上記フィルム10および裏
紙8を挟持してローラー部材7の周面上に対して押圧さ
れることとなる。
ム給送動作等が行なわれ、これが終了すると同時に、カ
メラ本体2内に配設された制御手段(図示せず)等によ
って上記プランジャ4がオン(ON)状態とされる。す
ると、図3に示すように、上記一対の板状部材3は上記
θの角度を保持した状態で、上記フィルム10および裏
紙8を挟持してローラー部材7の周面上に対して押圧さ
れることとなる。
【0029】このとき、上記板状部材3によって押圧さ
れる力量とフィルム10の露光面にかかる力量の状態
を、図4によって以下に説明する。即ち、図4は、上記
第1実施例のカメラにおいて、上記プランジャ4がオン
(ON)状態とされたときの上記板状部材3とフィルム
10の幅方向の一端部(10a)近傍を拡大して示す要
部拡大断面図である。
れる力量とフィルム10の露光面にかかる力量の状態
を、図4によって以下に説明する。即ち、図4は、上記
第1実施例のカメラにおいて、上記プランジャ4がオン
(ON)状態とされたときの上記板状部材3とフィルム
10の幅方向の一端部(10a)近傍を拡大して示す要
部拡大断面図である。
【0030】上述したように、上記プランジャ4がオン
(ON)状態とされた場合には、このプランジャ4の先
端部において、光軸に対して角度θをなすように設けら
れた上記板状部材3が角度θを保持した状態で、上記ロ
ーラー部材7に向かって移動する。
(ON)状態とされた場合には、このプランジャ4の先
端部において、光軸に対して角度θをなすように設けら
れた上記板状部材3が角度θを保持した状態で、上記ロ
ーラー部材7に向かって移動する。
【0031】このとき、上記板状部材3は、光軸方向、
即ち、図4において矢印X方向の力量でフィルム10お
よび裏紙8を挟んでローラー部材7の周面上に押圧され
ることとなる。ここで、上記X方向への力量は、上記板
状部材3が光軸との間のなす角度θによって、図4にお
いてベクトルX1方向およびベクトルX2方向の2方向
に分力されることとなる。
即ち、図4において矢印X方向の力量でフィルム10お
よび裏紙8を挟んでローラー部材7の周面上に押圧され
ることとなる。ここで、上記X方向への力量は、上記板
状部材3が光軸との間のなす角度θによって、図4にお
いてベクトルX1方向およびベクトルX2方向の2方向
に分力されることとなる。
【0032】そして、上記板状部材3とフィルム10と
の間に裏紙8が存在する場合には、この裏紙8と上記板
状部材3との間に生ずる摩擦力によって、上記裏紙8
は、図4においてベクトルX1方向に張力が発生する。
これと同時に、上記裏紙8とフィルム10との間に生ず
る摩擦力によって、上記フィルム10にも、図4におけ
るベクトルX1方向に張力が発生する。
の間に裏紙8が存在する場合には、この裏紙8と上記板
状部材3との間に生ずる摩擦力によって、上記裏紙8
は、図4においてベクトルX1方向に張力が発生する。
これと同時に、上記裏紙8とフィルム10との間に生ず
る摩擦力によって、上記フィルム10にも、図4におけ
るベクトルX1方向に張力が発生する。
【0033】ここで、上記ローラー部材7は、その周面
上とフィルム10との間に生ずる摩擦力によって、図4
においてベクトルX1方向、即ち、図4において時計方
向に回動する。これによって、上記フィルム10の図4
におけるベクトルX1方向への張力の妨げとならないよ
うになっている。
上とフィルム10との間に生ずる摩擦力によって、図4
においてベクトルX1方向、即ち、図4において時計方
向に回動する。これによって、上記フィルム10の図4
におけるベクトルX1方向への張力の妨げとならないよ
うになっている。
【0034】従って、上記板状部材3が上記プランジャ
4によって光軸方向に移動し、上記フィルム10および
裏紙8を上記ローラー部材7との間に挟持することで、
上記フィルム10および裏紙8の両端部10aには、そ
の幅方向に張力が与えられることとなる。これによっ
て、フィルム10の露光面の平面性がより向上すること
となり、上記プランジャ4が、オフ(OFF)状態とさ
れるまで、この平面性が保持され続けることとなる。
4によって光軸方向に移動し、上記フィルム10および
裏紙8を上記ローラー部材7との間に挟持することで、
上記フィルム10および裏紙8の両端部10aには、そ
の幅方向に張力が与えられることとなる。これによっ
て、フィルム10の露光面の平面性がより向上すること
となり、上記プランジャ4が、オフ(OFF)状態とさ
れるまで、この平面性が保持され続けることとなる。
【0035】また、これと同時に、図4において示すベ
クトルX2方向への力量は、上記板状部材3を上記ロー
ラー部材7の周面上に押圧する押圧力となり、上記プラ
ンジャ4がオン(ON)状態の間は、上記フィルム10
および裏紙8の両端部10aが、上記ローラー部材7に
押圧され続けることとなる。
クトルX2方向への力量は、上記板状部材3を上記ロー
ラー部材7の周面上に押圧する押圧力となり、上記プラ
ンジャ4がオン(ON)状態の間は、上記フィルム10
および裏紙8の両端部10aが、上記ローラー部材7に
押圧され続けることとなる。
【0036】そして、この状態、即ち、上記フィルム1
0の露光面の平面性が保持されている状態で、カメラ本
体2側においてシャッタレリーズ動作等が行なわれて、
露光動作が行なわれることで、写真撮影等が行なわれる
こととなる。
0の露光面の平面性が保持されている状態で、カメラ本
体2側においてシャッタレリーズ動作等が行なわれて、
露光動作が行なわれることで、写真撮影等が行なわれる
こととなる。
【0037】このようにして露光動作が終了すると、カ
メラ本体2内に配設された制御手段(図示せず)によっ
て上記プランジャ4がオフ(OFF)状態とされ、上記
板状部材3によるフィルム10および裏紙8への押圧が
解除されて、図2に示す状態へと移行する。そして、フ
ィルム給送動作等が再び行なわれることとなる。
メラ本体2内に配設された制御手段(図示せず)によっ
て上記プランジャ4がオフ(OFF)状態とされ、上記
板状部材3によるフィルム10および裏紙8への押圧が
解除されて、図2に示す状態へと移行する。そして、フ
ィルム給送動作等が再び行なわれることとなる。
【0038】以上説明したように上記第1実施例によれ
ば、上記プランジャ4の光軸方向、即ち、図4において
ベクトルX方向への押圧力は、この光軸と上記板状部材
3とのなす角度θによって、図4においてベクトルX1
方向とベクトルX2方向へと分力せられ、このベクトル
X1方向への力量は、上記板状部材3と上記ローラー部
材7との間に挟持されるフィルム10および裏紙8の両
端部10aにおいて、フィルム10の幅方向への張力を
発生させるようにしたことで、上記フィルム10の両端
部10aを上記板状部材3によって押圧することのみ
で、フィルム10の露光面の平面性をより向上させるこ
とができる。
ば、上記プランジャ4の光軸方向、即ち、図4において
ベクトルX方向への押圧力は、この光軸と上記板状部材
3とのなす角度θによって、図4においてベクトルX1
方向とベクトルX2方向へと分力せられ、このベクトル
X1方向への力量は、上記板状部材3と上記ローラー部
材7との間に挟持されるフィルム10および裏紙8の両
端部10aにおいて、フィルム10の幅方向への張力を
発生させるようにしたことで、上記フィルム10の両端
部10aを上記板状部材3によって押圧することのみ
で、フィルム10の露光面の平面性をより向上させるこ
とができる。
【0039】つまり、フイルムの露光面全面を押圧する
ことなく、板状部材をフイルムに対して光軸方向に移動
させ、フィルム両端部を板状部材によって押圧すること
で、フィルムの幅方向に張力を与え、その露光面の平面
性を向上させることができる。
ことなく、板状部材をフイルムに対して光軸方向に移動
させ、フィルム両端部を板状部材によって押圧すること
で、フィルムの幅方向に張力を与え、その露光面の平面
性を向上させることができる。
【0040】また、裏紙8を有するフィルムにおいて
は、この裏紙8もその幅方向に張力を受けるようになっ
ているので、裏紙8を有するために平面性について不利
であった120型ロールフィルム等において、より良好
な露光面の平面性の向上を得ることができる。
は、この裏紙8もその幅方向に張力を受けるようになっ
ているので、裏紙8を有するために平面性について不利
であった120型ロールフィルム等において、より良好
な露光面の平面性の向上を得ることができる。
【0041】そして、フィルム給送動作が行なわれる際
には、フィルム10への押圧力を解除する一方、露光時
にのみフィルム10への押圧を行なうようにしたので、
フィルム給送時において、フィルム面に傷を付けたり、
歪みを生じさせる等の事故を防止することができる。
には、フィルム10への押圧力を解除する一方、露光時
にのみフィルム10への押圧を行なうようにしたので、
フィルム給送時において、フィルム面に傷を付けたり、
歪みを生じさせる等の事故を防止することができる。
【0042】なお、上述の説明においては、裏紙8が存
在する場合、即ち、120型ロールフィルム等につい
て、特に例示して説明しているものであるが、上記裏紙
8が存在しない場合、例えば、220型ロールフィル
ム、135型フィルムパトローネに収納された35mm
ロールフィルム等においても、全く同様の効果を得るこ
とができる。
在する場合、即ち、120型ロールフィルム等につい
て、特に例示して説明しているものであるが、上記裏紙
8が存在しない場合、例えば、220型ロールフィル
ム、135型フィルムパトローネに収納された35mm
ロールフィルム等においても、全く同様の効果を得るこ
とができる。
【0043】また、上述の第1実施例においては、フィ
ルム10の両端部10aを押圧する部材として一対の板
状部材3を適用しているが、この板状部材については、
これに限らず各種の形状が考えられる。
ルム10の両端部10aを押圧する部材として一対の板
状部材3を適用しているが、この板状部材については、
これに限らず各種の形状が考えられる。
【0044】即ち、図5は、本発明の第2実施例のカメ
ラの裏蓋の概略を示す図であり、図6は、この第2実施
例のカメラの裏蓋を閉状態とした場合の、その側面から
見た際の中央縦断面図であって、フィルムの圧着状態が
解除されている状態(フィルム給送時の状態)を示して
いる。なお、この第2実施例においては、上述の第1実
施例と基本的に同様の構成からなるものであるので、同
様の部材については、同じ符合を付してその説明を省略
し異なる点について、以下に説明する。
ラの裏蓋の概略を示す図であり、図6は、この第2実施
例のカメラの裏蓋を閉状態とした場合の、その側面から
見た際の中央縦断面図であって、フィルムの圧着状態が
解除されている状態(フィルム給送時の状態)を示して
いる。なお、この第2実施例においては、上述の第1実
施例と基本的に同様の構成からなるものであるので、同
様の部材については、同じ符合を付してその説明を省略
し異なる点について、以下に説明する。
【0045】図5、図6に示すように、この第2実施例
のカメラは、上述の第1実施例のカメラと同様に、カメ
ラ本体2A内に装填されたロール状フィルム10の幅方
向の両端部を同時に押圧する板状部材3Aと、この板状
部材3Aをフィルム10に対して光軸方向に移動させる
駆動手段である電磁石等からなるプランジャ4Aと、上
記板状部材3Aに対し、フィルム10を挟んだ反対位置
でかつフィルムへの露光範囲の外側に回転可能に配設さ
れ、上記フィルム10の両端部を上記板状部材3Aとの
間に挟持するローラー部材7等によって形成されてい
る。
のカメラは、上述の第1実施例のカメラと同様に、カメ
ラ本体2A内に装填されたロール状フィルム10の幅方
向の両端部を同時に押圧する板状部材3Aと、この板状
部材3Aをフィルム10に対して光軸方向に移動させる
駆動手段である電磁石等からなるプランジャ4Aと、上
記板状部材3Aに対し、フィルム10を挟んだ反対位置
でかつフィルムへの露光範囲の外側に回転可能に配設さ
れ、上記フィルム10の両端部を上記板状部材3Aとの
間に挟持するローラー部材7等によって形成されてい
る。
【0046】つまり、上記第2実施例においては、上記
第1実施例に適用された一対の板状部材3に代えて、こ
の一対の板状部材3を一体化させて一枚の板状部材3A
として、これを1つのプランジャ4Aによって、光軸方
向に移動させるようにした点が異なる。
第1実施例に適用された一対の板状部材3に代えて、こ
の一対の板状部材3を一体化させて一枚の板状部材3A
として、これを1つのプランジャ4Aによって、光軸方
向に移動させるようにした点が異なる。
【0047】上記板状部材3Aは、カメラの裏蓋1Aを
カメラ本体2Aに対して閉状態としたときに、フィルム
の幅方向の両端部に対向する位置において、光軸に対し
て鋭角の角度で傾いて、光軸に対して角度θをなすよう
に曲折せられて形成されている。
カメラ本体2Aに対して閉状態としたときに、フィルム
の幅方向の両端部に対向する位置において、光軸に対し
て鋭角の角度で傾いて、光軸に対して角度θをなすよう
に曲折せられて形成されている。
【0048】そして、上記板状部材3Aは、その略中央
部において上記裏蓋1Aの内壁面側に設けられた駆動手
段であるプランジャ4Aの先端部に配設されている。
部において上記裏蓋1Aの内壁面側に設けられた駆動手
段であるプランジャ4Aの先端部に配設されている。
【0049】このように構成された上記第2実施例のカ
メラについて、その動作を以下に簡単に説明する。ま
ず、上記カメラ本体2A内にロール状のフィルム10を
装填した後、上記裏蓋1Aが閉状態とされると、図6に
示すように、上記板状部材3Aとローラー部材7との間
にフィルム10の両端部が位置する状態となる。ここ
で、上記プランジャ4Aがオフ(OFF)状態となって
いると、図6に示すように、上記板状部材3Aとフィル
ム10との間には、所定の間隔があけられた状態となっ
ており、フィルム10への上記板状部材3Aによる平面
性保持のための圧着力が解除されている。
メラについて、その動作を以下に簡単に説明する。ま
ず、上記カメラ本体2A内にロール状のフィルム10を
装填した後、上記裏蓋1Aが閉状態とされると、図6に
示すように、上記板状部材3Aとローラー部材7との間
にフィルム10の両端部が位置する状態となる。ここ
で、上記プランジャ4Aがオフ(OFF)状態となって
いると、図6に示すように、上記板状部材3Aとフィル
ム10との間には、所定の間隔があけられた状態となっ
ており、フィルム10への上記板状部材3Aによる平面
性保持のための圧着力が解除されている。
【0050】この状態において、上記カメラ本体2A内
のフィルム給送機構(図示せず)等によって、フィルム
給送動作が行なわれるが、このとき、フィルム10に対
する圧着力等は解除されている状態であるので、このフ
イルム10は何等の抵抗もなく、スムーズに給送される
こととなる。
のフィルム給送機構(図示せず)等によって、フィルム
給送動作が行なわれるが、このとき、フィルム10に対
する圧着力等は解除されている状態であるので、このフ
イルム10は何等の抵抗もなく、スムーズに給送される
こととなる。
【0051】一方、上記フィルム10のフィルム給送動
作等が終了すると同時に、上記プランジャ4Aがオン
(ON)状態とされる。すると、上記板状部材3Aの両
端部(上記θAの角度を有して曲折された両端部)は、
上記フィルム10および裏紙8を挟持してローラー部材
7の周面上に対して押圧される。
作等が終了すると同時に、上記プランジャ4Aがオン
(ON)状態とされる。すると、上記板状部材3Aの両
端部(上記θAの角度を有して曲折された両端部)は、
上記フィルム10および裏紙8を挟持してローラー部材
7の周面上に対して押圧される。
【0052】このときの、上記板状部材3Aによって押
圧される力量とフィルム10の露光面にかかる力量の状
態については、上述の第1実施例における説明(図4参
照)と同様である。
圧される力量とフィルム10の露光面にかかる力量の状
態については、上述の第1実施例における説明(図4参
照)と同様である。
【0053】即ち、上記プランジャ4Aがオン(ON)
状態とされることで、このプランジャ4Aの先端部に設
けられた板状部材3A全体が光軸方向に移動され、この
板状部材3Aの両端部、即ち、光軸に対して角度θAを
なすように曲折された両端部が、上記ローラー部材7に
向かって移動する。
状態とされることで、このプランジャ4Aの先端部に設
けられた板状部材3A全体が光軸方向に移動され、この
板状部材3Aの両端部、即ち、光軸に対して角度θAを
なすように曲折された両端部が、上記ローラー部材7に
向かって移動する。
【0054】このときの上記板状部材3Aの、光軸方向
への力量は、上記板状部材3Aの曲折された両端部(角
度θA)によって2方向に分力される。
への力量は、上記板状部材3Aの曲折された両端部(角
度θA)によって2方向に分力される。
【0055】従って、上記板状部材3Aが上記プランジ
ャ4Aによって光軸方向に移動して、上記フィルム10
および裏紙8を上記ローラー部材7との間に挟持するこ
とにより、上記フィルム10および裏紙8の両端部10
aには、一方の分力により、フィルムの幅方向に張力が
与えられ、これによって、フィルム10の露光面の平面
性が向上する。そして、上記プランジャ4Aが、オフ
(OFF)状態とされるまで、この平面性が保持され続
けると共に、他方の分力により、上記板状部材3Aの曲
折された両端部を上記ローラー部材7の周面上に押圧す
る押圧力として、上記プランジャ4Aがオン(ON)状
態の間、上記フィルム10および裏紙8の両端部を、上
記ローラー部材7に押圧し続ける。そして、この状態で
シャッタレリーズ動作等が行なわれて、露光動作が行な
われることとなる。
ャ4Aによって光軸方向に移動して、上記フィルム10
および裏紙8を上記ローラー部材7との間に挟持するこ
とにより、上記フィルム10および裏紙8の両端部10
aには、一方の分力により、フィルムの幅方向に張力が
与えられ、これによって、フィルム10の露光面の平面
性が向上する。そして、上記プランジャ4Aが、オフ
(OFF)状態とされるまで、この平面性が保持され続
けると共に、他方の分力により、上記板状部材3Aの曲
折された両端部を上記ローラー部材7の周面上に押圧す
る押圧力として、上記プランジャ4Aがオン(ON)状
態の間、上記フィルム10および裏紙8の両端部を、上
記ローラー部材7に押圧し続ける。そして、この状態で
シャッタレリーズ動作等が行なわれて、露光動作が行な
われることとなる。
【0056】このようにして露光動作が終了すると、上
記プランジャ4Aがオフ(OFF)状態とされ、上記板
状部材3Aによるフィルム10および裏紙8への押圧が
解除されて、図6に示す状態へと移行する。そして、フ
ィルム給送動作等が再び行なわれることとなる。
記プランジャ4Aがオフ(OFF)状態とされ、上記板
状部材3Aによるフィルム10および裏紙8への押圧が
解除されて、図6に示す状態へと移行する。そして、フ
ィルム給送動作等が再び行なわれることとなる。
【0057】以上説明したように上記第2実施例によれ
ば、上述の第1実施例とまったく同様の効果を得ること
ができると共に、上記第1実施例において適用された一
対の板状部材3に代えて、これを一体化した板状部材3
Aを適用したことにより、この板状部材3Aを光軸方向
に移動させる駆動手段であるプランジャ4Aを1つとす
ることができる。従って、部材数を減少させて機構の小
型化に寄与することができると共に、上述の第1実施例
において行なわれる2つの駆動手段(プランジャ)を制
御するための複雑な制御を不要とすることができ、機構
自体の単純化に寄与することができる。
ば、上述の第1実施例とまったく同様の効果を得ること
ができると共に、上記第1実施例において適用された一
対の板状部材3に代えて、これを一体化した板状部材3
Aを適用したことにより、この板状部材3Aを光軸方向
に移動させる駆動手段であるプランジャ4Aを1つとす
ることができる。従って、部材数を減少させて機構の小
型化に寄与することができると共に、上述の第1実施例
において行なわれる2つの駆動手段(プランジャ)を制
御するための複雑な制御を不要とすることができ、機構
自体の単純化に寄与することができる。
【0058】また、図7、図8は、上述の第2実施例の
変形例を示す図であって、図7は、このカメラの裏蓋の
概略を示す図であり、図8は、このカメラの裏蓋を閉状
態とした場合の、その側面から見た際の中央縦断面図で
あって、フィルムの圧着状態が解除されている状態(フ
ィルム給送時の状態)を示している。
変形例を示す図であって、図7は、このカメラの裏蓋の
概略を示す図であり、図8は、このカメラの裏蓋を閉状
態とした場合の、その側面から見た際の中央縦断面図で
あって、フィルムの圧着状態が解除されている状態(フ
ィルム給送時の状態)を示している。
【0059】なお、この第2実施例の変形例において
は、上述の第2実施例の板状部材3Aに代えて、板状部
材3Bを適用した点が異なるのみである。即ち、図8に
示すように、この変形例のカメラに適用される板状部材
3Bは、駆動手段であるプランジャ4Aとの接続部分に
おいて、光軸に対して鋭角の角度θで傾くように曲折さ
せた形状によって形成されており、この板状部材3Bが
上記プランジャ4Aの駆動によって光軸方向に移動する
ことで、フィルム10の幅方向の両端部をローラー部材
7の周面上に押圧するようになっている。
は、上述の第2実施例の板状部材3Aに代えて、板状部
材3Bを適用した点が異なるのみである。即ち、図8に
示すように、この変形例のカメラに適用される板状部材
3Bは、駆動手段であるプランジャ4Aとの接続部分に
おいて、光軸に対して鋭角の角度θで傾くように曲折さ
せた形状によって形成されており、この板状部材3Bが
上記プランジャ4Aの駆動によって光軸方向に移動する
ことで、フィルム10の幅方向の両端部をローラー部材
7の周面上に押圧するようになっている。
【0060】このような構成からなる上記第2実施例の
変形例においても、上述の第2実施例とまったく同様の
効果を得ることができる。
変形例においても、上述の第2実施例とまったく同様の
効果を得ることができる。
【0061】そして、図9、図10は、上述の第2実施
例の別の変形例を示す図であって、図9は、このカメラ
の裏蓋の概略を示す図であり、図10は、このカメラの
裏蓋を閉状態とした場合の、その側面から見た際の中央
縦断面図であって、フィルムの圧着状態が解除されてい
る状態(フィルム給送時の状態)を示している。
例の別の変形例を示す図であって、図9は、このカメラ
の裏蓋の概略を示す図であり、図10は、このカメラの
裏蓋を閉状態とした場合の、その側面から見た際の中央
縦断面図であって、フィルムの圧着状態が解除されてい
る状態(フィルム給送時の状態)を示している。
【0062】なお、この第2実施例の別の変形例におい
ては、上述の第2実施例の板状部材3Aに代えて、板状
部材3Cを適用した点が異なるのみである。即ち、図1
0に示すように、この別の変形例のカメラに適用される
板状部材3Cは、その両端部、即ち、上記板状部材3C
が光軸方向に移動することで、フィルム10の幅方向の
両端部を押圧する部分において、光軸に対して鋭角の角
度θで傾くように形成されており、かつ、曲面形状によ
って形成されるようにしたものである。
ては、上述の第2実施例の板状部材3Aに代えて、板状
部材3Cを適用した点が異なるのみである。即ち、図1
0に示すように、この別の変形例のカメラに適用される
板状部材3Cは、その両端部、即ち、上記板状部材3C
が光軸方向に移動することで、フィルム10の幅方向の
両端部を押圧する部分において、光軸に対して鋭角の角
度θで傾くように形成されており、かつ、曲面形状によ
って形成されるようにしたものである。
【0063】これによって、上記板状部材3Cが上記プ
ランジャ4Aの駆動によって光軸方向に移動すること
で、フィルム10の幅方向の両端部をローラー部材7の
周面上に押圧するようになっている。
ランジャ4Aの駆動によって光軸方向に移動すること
で、フィルム10の幅方向の両端部をローラー部材7の
周面上に押圧するようになっている。
【0064】このような構成からなる上記第2実施例の
別の変形例においても、上述の第2実施例とまったく同
様の効果を得ることができる。
別の変形例においても、上述の第2実施例とまったく同
様の効果を得ることができる。
【0065】なお、上記各実施例においては、上記板状
部材3,3A,3B,3Cを光軸方向に移動させる駆動
手段として、電磁石等からなるプランジャ4,4Aを適
用するものとしているが、この駆動手段は、上記板状部
材を光軸方向に移動させるものであればよく、他の手段
によっても同様である。
部材3,3A,3B,3Cを光軸方向に移動させる駆動
手段として、電磁石等からなるプランジャ4,4Aを適
用するものとしているが、この駆動手段は、上記板状部
材を光軸方向に移動させるものであればよく、他の手段
によっても同様である。
【0066】[付記]以上詳述した如き本発明の実施態
様によれば、以下の如き構成を得ることができる。即
ち、 (1) フィルムの幅方向の両端に対向するように裏蓋
側に設けられ、フィルムの給送方向に長く光軸に対して
鋭角の角度で傾いた少なくとも一対の板状部材と、この
板状部材をフィルムに対して光軸方向に移動させる駆動
手段と、上記板状部材に対し、フィルムを挟んだ反対位
置でかつフィルムへの露光範囲の外側に、回転可能に設
けられたローラー部材と、を具備するカメラ。
様によれば、以下の如き構成を得ることができる。即
ち、 (1) フィルムの幅方向の両端に対向するように裏蓋
側に設けられ、フィルムの給送方向に長く光軸に対して
鋭角の角度で傾いた少なくとも一対の板状部材と、この
板状部材をフィルムに対して光軸方向に移動させる駆動
手段と、上記板状部材に対し、フィルムを挟んだ反対位
置でかつフィルムへの露光範囲の外側に、回転可能に設
けられたローラー部材と、を具備するカメラ。
【0067】(2) 付記1に記載のカメラにおいて、
上記板状部材は、フィルムへの露光時に該フィルム側に
移動される。
上記板状部材は、フィルムへの露光時に該フィルム側に
移動される。
【0068】(3) 付記1に記載のカメラにおいて、
上記板状部材は、フィルムへの露光時に該フィルムを挟
んで上記ローラー部材を回転させる位置まで移動され
る。
上記板状部材は、フィルムへの露光時に該フィルムを挟
んで上記ローラー部材を回転させる位置まで移動され
る。
【0069】(4) 付記1に記載のカメラにおいて、
上記駆動手段は、電磁石装置からなる。
上記駆動手段は、電磁石装置からなる。
【0070】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、フィ
ルム面に露光を行なう際には、フィルム露光面の平面性
を裏紙のあるなしに関係なく、どちらでも同様に良好に
保持する一方、フィルム給送を行なう際には、フィルム
面を傷付けたり歪みを生じさせる等の事故を防止するよ
うにした機構を有するカメラを提供することができる。
ルム面に露光を行なう際には、フィルム露光面の平面性
を裏紙のあるなしに関係なく、どちらでも同様に良好に
保持する一方、フィルム給送を行なう際には、フィルム
面を傷付けたり歪みを生じさせる等の事故を防止するよ
うにした機構を有するカメラを提供することができる。
【図1】本発明の第1実施例のカメラの概略を示す背面
図であって、カメラの裏蓋を開状態とした場合を示す
図。
図であって、カメラの裏蓋を開状態とした場合を示す
図。
【図2】上記図1のカメラの裏蓋を閉状態とした場合に
おいて、その側面から見た際の中央縦断面図であって、
フィルムの圧着状態が解除されている状態(フィルム給
送時の状態)を示す図。
おいて、その側面から見た際の中央縦断面図であって、
フィルムの圧着状態が解除されている状態(フィルム給
送時の状態)を示す図。
【図3】上記図1のカメラの裏蓋を閉状態とした場合に
おいて、その側面から見た際の中央縦断面図であって、
フィルムの圧着状態(フィルムの露光時の状態)を示す
図。
おいて、その側面から見た際の中央縦断面図であって、
フィルムの圧着状態(フィルムの露光時の状態)を示す
図。
【図4】上記図1のカメラにおいて、板状部材の駆動手
段がオン状態とされたときの板状部材とフィルムの幅方
向の一端部近傍を拡大して示す要部拡大断面図。
段がオン状態とされたときの板状部材とフィルムの幅方
向の一端部近傍を拡大して示す要部拡大断面図。
【図5】本発明の第2実施例のカメラの裏蓋の概略を示
す図。
す図。
【図6】上記図5のカメラの裏蓋を閉状態とした場合
の、その側面から見た際の中央縦断面図であって、フィ
ルムの圧着状態が解除されている状態(フィルム給送時
の状態)を示す図。
の、その側面から見た際の中央縦断面図であって、フィ
ルムの圧着状態が解除されている状態(フィルム給送時
の状態)を示す図。
【図7】本発明の第2実施例の変形例を示す図であっ
て、カメラの裏蓋の概略を示す図。
て、カメラの裏蓋の概略を示す図。
【図8】上記図7のカメラの裏蓋を閉状態とした場合
の、その側面から見た際の中央縦断面図であって、フィ
ルムの圧着状態が解除されている状態(フィルム給送時
の状態)を示す図。
の、その側面から見た際の中央縦断面図であって、フィ
ルムの圧着状態が解除されている状態(フィルム給送時
の状態)を示す図。
【図9】本発明の第2実施例の別の変形例を示す図であ
って、カメラの裏蓋の概略を示す図。
って、カメラの裏蓋の概略を示す図。
【図10】上記図9のカメラの裏蓋を閉状態とした場合
の、その側面から見た際の中央縦断面図であって、フィ
ルムの圧着状態が解除されている状態(フィルム給送時
の状態)を示す図。
の、その側面から見た際の中央縦断面図であって、フィ
ルムの圧着状態が解除されている状態(フィルム給送時
の状態)を示す図。
【図11】従来のカメラにおいて、圧板等によるフィル
ムの露光面の圧着状態を示す図であって、フィルム給送
方向と直交する線に沿って切断した際の断面図。
ムの露光面の圧着状態を示す図であって、フィルム給送
方向と直交する線に沿って切断した際の断面図。
1,1A……裏蓋 2,2A,100……カメラ本体 3,3A,3B,3C……板状部材 4,4A……プランジャ(駆動手段) 7……ローラー部材 8……裏紙 10,110……フィルム
Claims (3)
- 【請求項1】 フィルムの幅方向の両端に対向するよ
うに裏蓋側に設けられ、フィルムの給送方向に長く光軸
に対して鋭角の角度で傾いた少なくとも一対の板状部材
と、 この板状部材をフィルムに対して光軸方向に移動させる
駆動手段と、 上記板状部材に対し、フィルムを挟んだ反対位置でかつ
フィルムへの露光範囲の外側に、回転可能に設けられた
ローラー部材と、 を具備することを特徴とするカメラ。 - 【請求項2】 上記板状部材は、フィルムへの露光時
に該フィルム側に移動されることを特徴とする、請求項
1に記載のカメラ。 - 【請求項3】 上記板状部材は、フィルムへの露光時
に該フィルムを挟んで上記ローラー部材を回転させる位
置まで移動されることを特徴とする、請求項1に記載の
カメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14648095A JPH08339028A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14648095A JPH08339028A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08339028A true JPH08339028A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15408600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14648095A Withdrawn JPH08339028A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08339028A (ja) |
-
1995
- 1995-06-13 JP JP14648095A patent/JPH08339028A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |