JPH0833904B2 - レーザースキヤナ - Google Patents

レーザースキヤナ

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JPH0833904B2
JPH0833904B2 JP63288954A JP28895488A JPH0833904B2 JP H0833904 B2 JPH0833904 B2 JP H0833904B2 JP 63288954 A JP63288954 A JP 63288954A JP 28895488 A JP28895488 A JP 28895488A JP H0833904 B2 JPH0833904 B2 JP H0833904B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、レーザースキャナに係り、特に、紙やその
他の媒体(メディア)上に表示されたバーコードを光学
的に読み取るためのレーザースキャナに関する。
〔従来の技術〕
レーザービームを走査してバーコードを読み取る方式
のバーコードスキャナにでは、読み取り範囲を拡大し、
操作性を向上させるため、光学式の焦点を可変としたオ
ートフォーカス機能を備えたものが使用されるようにな
っており、焦点を固定したものより広い読み取り範囲を
得るようにしている。
第8図は、レーザースキャナによるバーコード読み取
りの説明図であって、801はレーザースキャナ、802はバ
ーコード表示である。
同図において、レーザースキャナ801をバーコード表
示802に対向させて読み取りを行うのであるが、このと
きレーザースキャナ801の光学系が固定焦点である場合
は、該レーザースキャナとバーコード表示との距離すな
わち読み取り距離Dは、レーザースキャナ801の光学系
(レンズ)の焦点深度すなわち読み取り深度dの範囲内
に限られ、その範囲内にバーコード表示802を位置付け
るように対峙させる必要がある。
第9図はレーザースキャナの分解能の説明図であっ
て、レーザースキャナ801はそのスキャナケース8011中
に半導体レーザ8012とこの半導体レーザ8012からのレー
ザービームを集束するための光学系(対物レンズ)8013
を備えている。
半導体レーザ8012から発射されたレーザービームは光学
系8013により焦点Fに集束される。この焦点Fの近辺は
高分解能領域Hであり、焦点Fから離れるに従って中分
解能領域M、低分解能領域Lとなる。
焦点Fにおけるレーザービームのスポット径は最小で
あり、この焦点Fから離れるに従ってスポット径は大き
くなる。
第10図はバーコード表示位置でのビームスポット径と
読み取り信号波形の説明図であって、(a)はバーコー
ドの表示状態図、(b)は適正スポットでの信号波形
図、(c)は径小スポットでの読み取り波形図、(d)
は径大スポットでの読み取り波形図である。
同図において、一般に、バーコードはバー(黒地)と
スペース(白地)の組み合わせから成り、ここではワイ
ドバー/ナローバーとワイドスペース/ナロースペース
から構成されるバーコードを例として説明する。
同図(a)に示したように、バーコードには印刷やメ
デイア表面の状態によってボイドBや欠けCが発生する
ことがある。このバーコードをレーザービームによりSC
に示した位置でスキャンするものとすると、(b)のよ
うに読み取り波形が上記ボイドBや欠けCに影響されな
いで、バーコードを正しく読み取れる適正な大きさのス
ポット径がある。
これに対し、ボイドの欠けの大きさに影響されるよう
な径小のスポットによってスキャンすると、(c)のよ
うにボイドBによる偽の波形(イ)や欠けCによる波形
のシフト(ロ)が生じて、正しい読み取りがなされなく
なる。
また、スポット径がある程度以上になると、読み取り
波形が(d)のように全体的に鈍ってしまい、デコード
出来ないものとなってしまう。
従来のオートフォーカス機構を備えたスキャナは、第
9図に示した焦点Fがバーコード表示表面に位置するよ
うに光学系を自動調整するものである。
なお、この種のレーザースキャナは周知であるので特
に文献を挙げない。また、バーコードに関する文献とし
ては、1984.7.1、CQ出版発光「トランジスタ技術、別
冊、センサ・インターフェーシング、No.4.」pp.179〜1
99、“バーコードシステムの製作”に詳述されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の技術におけるオートフォーカス機構は、バ
ーコードメディアの印刷状態やメディア表面の状態等の
品質とは無関係にスキャナとメディアとの距離を測定
し、メディア上で最小のビームスポット径が得られるよ
うに構成されている。
このため、バーコードの品質によっては、ビームスポ
ット径が小さいために読み取りが出来ないことがあると
いう問題があった。
かかる問題は、バーコードの読み取りに際して、単
に、ビームスポット径を小さくして分解能を高くすれ
ば、読み取りの最適条件が得られるものではないという
ことに基づくもので、問題の解決には、バーコードの品
質に見合った大きさのビームスポット径が必要になる。
この場合、ビームスポット径が最適であるか否かの判
断は、バーコードが正しくデコードされるようなビーム
スポット径にあるか否かにより決められる。
本発明の目的は、このような従来技術の問題を解決
し、バーコードの読み取り率を格段に向上させたレーザ
ースキャナを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、レーザー発光
素子と、上記レーザー発光素子を駆動するレーザー発光
素子駆動手段と、上記レーザー発光素子から発射された
レーザービームで媒体上のバーコード表示を走査する光
学偏向手段と、上記光学偏向手段を駆動する偏向駆動手
段と、上記バーコード表示からの反射光を受光する受光
素子と、上記受光素子の出力信号を処理するデコード手
段と、上記レーザービームのスポット径を変化させる焦
点調整手段とを備えたレーザースキャナにおいて、上記
デコード手段により上記光学偏向手段で走査したバーコ
ードのデコードが成功したことに応じて上記焦点調整手
段の焦点調整動作を停止させる手段を設けたことを特徴
とするものである。
〔作用〕
バーコードが正しくデコードされることを以ってオー
トフォーカス機構を制御するため、バーコードの印刷品
質やメディアの表面状態に対応して最適フォーカスでバ
ーコード読み取りがなされ、読み取り率が格段に向上さ
れる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を説明するための概略構成
図であって、1は制御回路、2は光電変換部駆動回路、
3は発光素子ドライバ、4は偏向装置の駆動信号発生回
路、5は偏向装置駆動回路、6は焦点調整装置(ボイス
コイルモータ)の駆動信号発生回路、7は焦点調整装置
駆動回路、8はプリアンプ、9は増幅回路、10は2値化
回路、11はデコード部、12はレーザー発光素子、13は焦
点調節装置、14は焦点調整レンズ、15は穴開きミラー、
16は発光素子、17は固定レンズ、18は反射ミラー、19は
ガルバノスキャナ、20はバーコード表示面、21a、21bは
それぞれスイッチSw1、Sw2、22はホストコンピュータへ
の出力端子である。なお、発光素子ドライバ3、レーザ
ー発光素子12、発光素子16およびプリアンプ8で光電変
換部23を構成する。また、反射ミラー18とガルバノスキ
ャナ19とで偏向装置(図番なし)を構成する。
同図において、光電変換部駆動回路2で駆動され、発
光素子ドライバ3で付勢されてレーザー発光素子12から
レーザービームが射出され、穴開きミラー15の穴を通し
て固定レンズ17で集光され、反射ミラー17で経路偏向さ
れてバーコード表示面20に達する。
反射ミラー18はガルバノスキャナ19の偏向動作によ
り、レーザービームを1次元方向に偏向走査し、バーコ
ードをスキャンしてその反射光を反射ミラー18、固定レ
ンズ17を介して発光素子16に投射する。
ガルバノスキャナ19は、偏向装置の駆動信号発生回路
4からの信号を基に偏向装置駆動回路5からの駆動信号
によって駆動される。
バーコードからの反射光は、受光素子16で受光された
後、プリアンプ8を通って光電変換部23から増幅回路9
に出力され、この増幅回路9において所定レベルに増幅
後、2値化回路10に与えられる。
2値化回路10は入力信号を2値化し、これをデコード
部11に供給し、デコードした信号(デコードデータ)を
ホストコンピュータへの端子22からホストコンピュータ
(図示なし)に送信する。
ところで、レーザー発光素子12とバーコード表示面20
との間の距離は固定されるものでないから、スキャナの
光学系が固定焦点のものの場合はスキャナまたはバーコ
ードメディアを動かして焦点位置を調整しなければなら
ない。
同図では、この焦点調節を自動的に行わせる構成とな
っており、焦点調整レンズ14に所謂ボイスコイルモータ
13を取り付け、焦点調整レンズ14をレーザー発光素子12
とバーコード表示面20の距離変化に応じて光学系の光軸
方向に沿って前後に移動させるようにしている。
この焦点調整レンズ14の移動は、制御回路1の制御信
号に基づき焦点調整装置の駆動信号発生回路6が発生す
る駆動信号を受け、焦点調整装置駆動回路7が駆動電流
をボイスコイルモータ13に与えることによって行われ
る。
また、偏向装置はガルバノスキャナ19により反射ミラ
ー18を振動させ、それによりレーザー発光素子12からの
レーザービームを、バーコード表示面20上のバーコード
をスキャンするように一次元方向に振るものである。そ
のガルバノスキャナ19は、駆動信号発生回路4の駆動信
号が入力された偏向装置駆動回路5によって駆動されて
いる。
スイッチSw1、Sw2は操作者が操作する2段スイッチで
あり、1段目の操作でスイッチSw1(21a)がオンとなっ
て発光素子ドライバ3に駆動信号を供給してレーザー発
光素子12からレーザービームを発射させると共に、偏向
装置の駆動信号発生回路4、偏向装置駆動回路5を駆動
してガルバノスキャナ19で反射ミラー18を振動させてレ
ーザービームをバーコード表示面20上にスキャンさせ
る。
次に、2段目の操作でスイッチSw2(21b)もオンとな
り、焦点調整装置の駆動信号発生回路6、焦点調整駆動
回路7を介してボイスコイルモータ13で焦点調節レンズ
14を移動させ、焦点調節を行う。
焦点調整装置の駆動信号発生回路6は連続的な駆動信
号、あるいは段階的な駆動信号、例えば10レベルの駆動
信号を順次段階的に発生させ、この駆動信号により焦点
調整駆動回路7はボイスコイルモータ13を駆動し、焦点
調節レンズ14を光軸に沿って前後に連続的にあるいは段
階的に移動させる。
焦点調節レンズ14の移動課程において、バーコード表
示面20上のバーコードがレーザービームで照射され、そ
の反射光が反射ミラー18、固定レンズ17、穴開きミラー
15を介して発光素子16に集光されて電気信号に変換され
る。
変換された電気信号は、プリアンプ8で前置増幅後、
増幅回路9で所定のレベルに増幅されて2値化回路10に
入力される。
2値化回路10は、入力信号を2値化し、これをデコー
ド部11に与えてデコードし、正しくデコードされた場合
にそのデコードデータ信号をホストコンピュータへの出
力端子22からホストコンピュータへ送信する。
デコード部11でバーコードが正しくデコードされる
と、デコード部11はデコードが正しくデコードされたこ
とを示す信号を制御回路1に与える。
制御回路1は、上記デコード部11からの信号を受ける
と、光電変換部駆動回路2を介して発光素子ドライバ3
を、また偏向装置の駆動信号発生回路4の動作を停止さ
せ、レーザービーム発射の停止とガルバノスキャナ19に
よる反射ミラー18のスキャンの停止を行う。
同時に、制御回路1は焦点調整装置の駆動信号発生回
路6の駆動も停止させボイスコイルモータ13による焦点
調整レンズ14の焦点調節動作を停止させる。
上記の自動焦点調整の動作方式としては、様々なもの
が考えられる。
以下、各種の動作方式について説明する。
第2図は焦点調整レンズ14を連続的に移動させるよう
に構成した動作方式の一例を説明する構成図であって、
111はデコード回路、112は出力回路で第1図のデコード
部11を構成する。また、201は所定のバーコードスキャ
ンが行われたとき、読み取り動作を停止させる停止信号
(off信号)を作成するためのオフ信号発生回路で、202
はカウンタ回路、203は定数メモリ、204は比較器であ
る。
同図に示した構成は焦点調整レンズ14の焦点をそのレ
ンズに近い位置から遠い位置まで、偏向装置が所定回数
だけ繰り返し変化させるようにしたもので、最適な焦点
位置はその中間にあり、最適焦点位置で正しいデコード
が行われることになる。
デコードが行われると、出力回路112から動作停止信
号が出力され、全体の動作を停止させる。
以下、第2図の構成を詳細に説明する。
第1図の制御回路1から偏向装置の駆動信号発生回路
4に信号S1が入ると、偏向装置駆動回路5は信号biを偏
向装置(18、19)に与える。
偏向装置(18、19)は信号biが入力されている間ガル
バノスキャナ19で反射ミラー18を駆動し続ける。偏向装
置(18、19)は1偏向の終了毎に信号egを出力する。
偏向装置駆動回路5はoff信号の入力により信号biを
停止する。
光電変換部駆動回路2は制御回路1からの信号S2の入
力後、偏向装置(18、19)からの信号egの入力で信号oe
を光電変換部23に出力する。
信号oeの出力はoff信号の入力によって停止される。
光電変換部23は信号oeの入力によりレーザー発光素子
12を付勢し、受光素子16の出力を信号esとして増幅回路
9に印加する。
焦点調整装置駆動回路7は制御回路1からの信号S3を
入力する焦点調整装置の駆動信号発生回路6で駆動され
て信号fcを焦点調整装置(ボイスコイルモータ13)に与
え、焦点調整レンズ14を連続的に移動させる。
焦点調整装置駆動回路7は、off信号の入力で信号fc
の供給を停止する。
光電変換部23の出力信号esは、増幅回路9で増幅後2
値化回路10で2値化レベルの信号に変換し、変換信号di
をデコード部11のデコード回路111でデコードし、デコ
ード信号dcを出力回路112を介してホストコンピュータ
への出力端子22からホストコンピュータへ出力する。
同時に、出力回路112はoff信号を出力し、装置の動作
を停止させる。
オフ信号発生回路201はカウンタ回路202、定数メモリ
203、および比較器204とから構成され、カウンタ回路20
2は偏向装置(18、19)からの信号egをカウントし、カ
ウント出力cnを比較器204に与える。また、偏向装置の
駆動信号発生回路4の出力すなわち偏向装置(18、19)
の駆動開始信号S1の入力に基づく偏向装置駆動回路5の
入力信号によりカウント内容がクリアされる。
定数メモリ203には一定の値(全スキャン回数)が設
定されており、この設定値の信号csとカウンタ回路202
の出力信号cnとが比較器204で比較される。
比較器204は、信号cn≧信号csの時、オフ信号offを出
力する。
このoff信号は、偏向装置駆動回路5、光電変換部駆
動回路2、焦点調整装置駆動回路7に与えられ、装置の
動作を停止させる。
上記のように、この装置は、バーコードが正しくデコ
ードされるか、所定回数のスキャンが行われたときに、
動作が停止される。
なお、制御回路1からの信号S1、S2、S3は個別の信号
として示したが、これらは同一の信号でよい。
第3図は、焦点調整レンズ14を連続的に移動させるよ
うに構成した動作方式の他例を説明する構成図であっ
て、111はデコード回路、112は出力回路で第1図のデコ
ード部11を構成する。また、201は所定のバーコードス
キャンが行われたとき読み取り動作を停止させる停止信
号(off信号)を作成するためのオフ信号発生回路で、2
02はカウンタ回路、203は定数メモリ、204は比較器であ
り、これらは前記第2図と同一のものである。
同図に示した構成は第2図のものと同様に、焦点調整
レンズ14の焦点をそのレンズに近い位置から遠い位置ま
で、偏向装置(18、19)が所定回数だけ繰り返し変化さ
せるようにしたもので、最適な焦点位置はその中間にあ
り、最適焦点位置で正しいデコードが行われることにな
る。
デコードが行われるか、定数メモリ203に設定した所
定回数のスキャンが終了すると、出力回路112、または
オフ信号発生回路201から動作停止信号が出力され、全
体の動作を停止させる。
第3図の構成が第2図の構成と異なる点は、偏向装置
(18、19)が1偏向毎に出力する信号egをデコード回路
111に与え、デコード開始信号として用いる点である。
その他の構成の動作は、前記第2図と同様である。
なお、上記説明した第2図および第3図において、オ
フ信号発生回路201を設ける代わりに、装置外部からoff
信号を与えるようにしてもよい。
次に、偏向装置(18、19)の所定回スキャン毎に焦点
調整レンズ14を駆動するようにした構成例を説明する。
第4図は偏向装置(18、19)の所定回スキャン毎に焦
点調整レンズ14を駆動するようにした動作方式の一例を
示す構成図であって、401はOR回路、402は切換器、404
は第2カウンタ回路、404は第2定数メモリ、405は第2
比較器、また、201はオフ信号発生回路、202は第1カウ
ンタ回路、203は第1定数メモリ、205は第1比較器で、
前記第2図、第3図のカウンタ回路202、定数メモリ20
3、比較器204とそれぞれ同一である。
なお、その他第2図、第3図と同一符号は同一部分に
対応する。
同図において、この実施例の基本的な動作は第2図、
第3図と同様であるので、その証明は省略し、特徴点に
ついて説明する。
まず、オフ信号発生回路201は、第1カウンタ回路20
2、第1定数メモリ203、第1カウンタ204によって前記
実施例と同じ動作でoff信号を発生させる。
切換器402は、偏向装置(18、19)からの信号egの入
力で光電変換部23からの信号esを増幅回路9を介して2
値化回路10に与え、2値レベルに変換する。そして焦点
調整装置駆動回路7からの信号fcが入ると光電変換部23
からの信号esの増幅回路9への供給を停止する。
なお、焦点調整装置駆動回路7の駆動信号は、後述す
るように、第2比較器405からの信号cpを用いる。
上記した信号fcは、焦点調整装置13が動いている間、
信号esの増幅回路9への供給を停止、すなわちデコード
動作を停止させるものである。
OR回路401は偏向装置の駆動信号発生回路4からの信
号(制御回路1から供給される信号S1に基づく信号)と
後述の第2比較器405の出力信号cpとの論理和をとり、
その結果を信号pとして第2カウンタ回路403にクリア
信号として与えるものである。
第2カウンタ回路403は、偏向装置(18、19)から出
力される偏向の都度発生される信号egをカウントし、そ
の結果を信号cn2として第2比較器405に供給する。
第2定数メモリ404は、所定の値(たとえば5)が設
定されており、その値cs2を第2比較器405に与える。
第2比較器405は第2カウンタ回路403の出力信号cn2
を第2定数メモリ404からの設定信号cs2と比較し、信号
cn2≧信号cs2のとき、信号cpを出力する。
第5図は偏向装置(18、19)の所定回スキャン毎に焦
点調整レンズ14を駆動するようにした動作方式の他例を
示す構成図であって、上記第4図の構成と異なる点は、
偏向装置(18、19)の出力信号egをデコード部11のデコ
ード回路111に与え、デコード開始信号として利用する
ように構成したことにある。
この構成により、偏向装置(18、19)の所定の偏向動
作回数毎にデコード回路11にデコード動作をさせ、デコ
ードが成功すればデコードデータを示す信号dtをホスト
コンピュータに出力すると共に、off信号を出力して装
置の動作を停止させる。
なお、前記第2図、第3図の実施例では偏向装置(1
8、19)の走査を1回行う毎に焦点調整レンズ14の焦点
位置を変化させるものであるのに対し、この実施例では
偏向走査1回毎ではなく、ある設定回数の走査を行った
後に焦点位置を変化させる構成である。
したがって、この実施例の構成では読み取りに要する
時間は長くなるが、複数回のデコード内容が一致した場
合に信号を出力させることで、読み取りの信頼性を向上
できる。
第6図はデコードの失敗により焦点調整レンズ14を駆
動する構成とした本発明のさらに他の実施例の一例を示
す構成図であって、前記各実施例と同一符号は同一部分
に対応する。
同図において、偏向装置の駆動信号発生回路4は制御
回路1からの信号S1が入力されるとともに、それに基づ
き駆動信号を出力し、それを受けた偏向装置駆動回路5
は信号biを偏向装置(18、19)に供給し、off信号によ
り上記信号biの供給を停止する。
偏向装置(18、19)は1偏向毎に信号egを出力する。
光電変換部駆動回路2は制御回路1からの信号S2を受
けて信号oeを光電変換部23に与え、off信号が入力され
るまで信号oeの供給を続ける。
光電変換部23は光電変換部駆動回路2からの信号oeに
よりレーザー発光素子12を駆動し、発光素子16の変換信
号を信号esとして切換器402に出力する。
焦点調整装置駆動回路7は、デコード部11からの信号
failに基づき信号fcを焦点調整装置13に出力する。焦点
調整装置13は信号fcの入力により、所定量の焦点調整を
行う。
2値化回路10は、光電変換部23からの出力信号esを2
値レベルの信号diに変換しデコード部11に与える。
信号diを受けたデコード回路111は、これをデコード
してそのデコードデータを出力回路112を介して、ホス
トコンピュータへの出力端子22からホストコンピュータ
に出力する。これと同時に、出力回路112はoff信号を出
して装置の動作を停止させる。
一方、オフ信号発生回路201において、カウンタ回路2
02は、偏向装置(18、19)からの信号egをカウントし、
カウント結果を信号cnとして比較器204に供給する。
また、定数メモリ203には、ある一定の値(全スキャ
ン回数)が設定されており、その値を比較器204に供給
する。
比較器204はカウンタ回路202の出力信号cnを定数メモ
リ203の設定値を示す信号esと比較し、信号cn≧信号cs
のとき、off信号を出力する。
このoff信号は、上記出力回路112からのoff信号と同
様に装置の動作を停止させる。
さて、切換器402は、光電変換部23からの出力信号es
を増幅回路9を介して2値化回路10に与え、また、焦点
調整装置駆動回路7からの信号fcの入力により、信号es
の2値化回路10への供給を停止する。すなわち、焦点調
整装置13が動作している間は、信号esを2値化回路10に
供給し続ける。
また、この実施例の構成では、デコード部11のデコー
ド回路111は2値レベルの信号diのデコード動作を行っ
て、そのデコードが成功したときにはデコード結果であ
るデコードデータを示す信号dcを出力回路112に与える
が、そのデコードが失敗したとき、すなわちデコードが
できなかったときは、失敗を示す信号failを焦点調整装
置駆動回路7に出力し、上記のように信号esの供給を停
止すると共に、焦点調整装置13を制御して焦点調整レン
ズ14の位置を移動させる。
第7図は、デコードの失敗により焦点調整レンズ14を
駆動する構成とした本発明のさらに他の実施例の他例を
示す構成図であって、前記各実施例と同一符号は同一部
分に対応する。
第7図の構成の動作の主要部分は上記第6図とほぼ同
様であり、異なる点は偏向装置(18、19)の出力信号eg
を切換器402の切換信号とすると共に、この信号egをデ
コード部11のデコード回路111に与えて、そのデコード
開始信号としたことにある。
このように、上記した第6図、第7図で説明した実施
例では、デコードが失敗した場合にのみ焦点調整レンズ
14の焦点位置を変えるもので、デコードが成功した場合
は焦点位置を変化させずに次のバーコード読み取りを即
座に実行できるものである。
この方式によれば、多数のバーコードを連続して読む
場合、作業者は、慣れにより、バーコードスキャナとバ
ーコードが付されたメディアとの距離をあまり変化させ
ずに迅速に読み取ることができる。
このように、連続するバーコードの読み取り時には、
焦点位置を変化しない方が素早い作業が可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、バーコードの
デコードが成功した際に、このバーコードに対する以後
の焦点調整動作を停止させるので、無駄なバーコードの
読み取りがなくなったり、無駄な焦点調整動作を行うた
めの時間が必要でなくなったりし、その上に、同一のバ
ーコードからの読み取りデータが続けて出力されること
がないことから、各部の信号処理に対する負担が低減す
るという効果がある。また、バーコードのデコードが成
功した際に、このバーコードに対する以後の焦点調整動
作を停止させるので、バーコードの印刷品質やメディア
の表面状態に対応したフォーカス状態においてバーコー
ドの読み取りが行われたことになり、読み取り率が高く
なるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を説明するための概略構成
図、第2図は焦点調整レンズを連続的に駆動させるよう
に構成した動作方式の一例を説明する構成図、第3図は
焦点調整レンズを連続的に駆動させるように構成した動
作方式の他例を説明する構成図、第4図は偏向装置の所
定回スキャン毎に焦点調整レンズを駆動するようにした
動作方式の一例を示す構成図、第5図は偏向装置の所定
回スキャン毎に焦点調整レンズを駆動するようにした動
作方式の他例を示す構成図、第6図はデコードの失敗に
より焦点調整レンズを駆動する構成とした本発明のさら
に他の実施例の一例を示す構成図、第7図はデコードの
失敗により焦点調整レンズを駆動する構成とした本発明
のさらに他の実施例の他例を示す構成図、第8図はレー
ザースキャナによるバーコード読み取りの説明図、第9
図はレーザースキャナの分解能説明図、第10図はバーコ
ード表示位置でのビームスポット径と読み取り信号波形
の説明図である。 1……制御回路、2……光電変換部駆動回路、3……発
光素子ドライバ、4……偏向装置の駆動信号発生回路、
5……偏向装置駆動回路、6……焦点調整装置の駆動信
号発生回路、7……焦点調整装置駆動回路、8……プリ
アンプ、9……増幅回路、10……2値化回路、11……デ
コード部、12……レーザー発光素子、13……焦点調整装
置(ボイスコイルモータ)、14……焦点調整レンズ、15
……穴開きミラー、16……受光素子、17……固定レン
ズ、18……反射ミラー、19……ガルバノスキャナ、20…
…バーコード表示面、21a、21b……スイッチ、22……ホ
ストコンピュータへの出力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザー発光素子と、上記レーザー発光素
    子を駆動するレーザー発光素子駆動手段と、上記レーザ
    ー発光素子から発射されたレーザービームで媒体上のバ
    ーコード表示を走査する光学偏向手段と、上記光学偏向
    手段を駆動する偏向駆動手段と、上記バーコード表示か
    らの反射光を受光する受光素子と、上記受光素子の出力
    信号を処理するデコード手段と、上記レーザービームの
    スポット径を変化させる焦点調整手段とを備えたレーザ
    ースキャナにおいて、上記デコード手段により上記光学
    偏向手段で走査したバーコードのデコードが成功したこ
    とに応じて上記焦点調整手段の焦点調整動作を停止させ
    る手段を設けたことを特徴とするレーザースキャナ。
JP63288954A 1988-11-17 1988-11-17 レーザースキヤナ Expired - Lifetime JPH0833904B2 (ja)

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