JPH08339370A - 文書表示装置および文書表示方法 - Google Patents

文書表示装置および文書表示方法

Info

Publication number
JPH08339370A
JPH08339370A JP7147146A JP14714695A JPH08339370A JP H08339370 A JPH08339370 A JP H08339370A JP 7147146 A JP7147146 A JP 7147146A JP 14714695 A JP14714695 A JP 14714695A JP H08339370 A JPH08339370 A JP H08339370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
logical structure
schema
class
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7147146A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsukimi Monma
敦仁 門馬
Kenichi Numata
賢一 沼田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP7147146A priority Critical patent/JPH08339370A/ja
Publication of JPH08339370A publication Critical patent/JPH08339370A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 文書作成時には、作成者が望む機能やユーザ
インタフェースを備えた文書エディタの利用を可能に
し、論理構造の参照時には、文書作成時の文書アーキテ
クチャや文書クラスに依存しない形態で文書を表示する
文書表示装置および文書表示方法を提供する。 【構成】 参照者3は、入出力装置2を介して、参照対
象の論理構造データを入力するとともに、文書作成時の
文書の論理構造が満たすべき制約である文書クラス、表
示対象の文書に対応する文書スキーマを指示する。対応
づけ部14は、指示された文書クラス保持部11内の文
書クラス、指示された文書スキーマ保持部12内の文書
スキーマ、および、文書クラスおよび文書スキーマに対
応する対応づけ規則保持部13内の対応づけ規則を用い
て、参照対象の文書の論理構造を変換し、変換後の論理
構造と内容とを対応づける。論理構造表示部15は、変
換された論理構造および対応する内容を入出力装置2を
通じて参照者3に示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書の内容とともに論
理構造を持つ構造化文書の表示を行なう文書表示装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ワードプロセッサなどにより、内容だけ
でなく論理的な構造(論理構造)をも持つ電子文書、す
なわち構造化文書を計算機上で作成することが広く行な
われている。構造化文書は、作成時に利用された文書エ
ディタが解釈可能なデータ形式(文書アーキテクチャ)
で計算機上に保存されることが一般的である。また、文
書アーキテクチャは、扱う対象の文書の種類ごとに、そ
の種類に属する文書の論理構造を表現するための枠組、
すなわち文書クラスを備えている。例えば、日誌や論文
を扱うことが想定される文書アーキテクチャでは、日誌
用の文書クラスや論文用の文書クラスが用意される。こ
の文書クラスはあらかじめ文書エディタで提供されるこ
ともあるし、文書作成者によって後から定義されること
もある。
【0003】このような構造化文書が複数の文書エディ
タを利用して作成されていく環境で、作成された文書の
論理構造を後になって参照したい場合がある。例えば、
組織の日誌がメンバによって持ち回りで作成されている
組織において、個々のメンバによって作成された日誌の
論理構造をまとめて参照する場合などがそれに当たる。
【0004】このような場合の文書の論理構造の参照者
(以下、単に参照者という)を支援する方法としては、
構造化文書の論理構造を作業者に表示する装置が従来利
用されていた。
【0005】例えば、特開平2−24761号公報に記
載の「文書論理構造編集装置」では、論理構造と内容か
らなる構造化文書を編集している状況で、表現された論
理構造中の論理構成要素や論理構成要素間の関係を強調
して表示したい場合に、参照者が強調する対象を特定す
るための条件と強調の方法を指示しておくことにより、
編集装置が自動的に強調する対象を特定して指示された
方法で強調表示を行なう。これにより、参照者の論理構
造参照を支援している。
【0006】また、特開平4−248640号公報に記
載の「文書論理構造の分散処理装置」では、文書の論理
構造を特定の機種に依存しない構造メディアとして作成
してこれをサーバに持たせ、クライアントがこれをもと
に構造メディアを参照することができる。この装置を用
い、構造メディアの表現形式をサポートする文書エディ
タを各メンバが利用することで、参照作業を行なうこと
が可能になる。
【0007】ところで、上述の参照作業の例に挙げたよ
うな組織中の文書作成者が要求する文書エディタの機能
やユーザインタフェースは、一般的には個々の作成者の
事情に応じて異なる。このため、個々の作成者はそれぞ
れ自分の要求を最も良く満足する文書エディタを個別に
決定して利用することになる。一方、個々の文書エディ
タが解釈可能な文書アーキテクチャは通常1つであるた
め、全ての作成者が共通の文書アーキテクチャに対応し
た文書エディタを利用することは困難である。
【0008】さらに、仮に文書アーキテクチャが統一さ
れたとしても、各作成者が利用する文書エディタの間で
共通の文書クラスが提供されているとは限らない。この
ような状況では、各作成者が作成する文書を共通の文書
アーキテクチャおよび文書クラスに基づかせることは非
常に困難である。
【0009】このような状況において、上述の特開平2
−24761号公報に記載の「文書論理構造編集装置」
を用いるだけでは、個々の文書クラスに対応して提供さ
れる文書論理構造編集装置上の論理構造表示を見比べな
がら、異なる文書クラスに対応する文書論理構造につい
ての意味的な構造の同一性や相違点を判断する作業を、
参照者自身が行なわなくてはならなくなり、参照者の負
担が非常に大きかった。
【0010】また、上述の特開平4−248640号公
報に記載の「文書論理構造の分散処理装置」では、文書
エディタ上で、各作成者が要求する多様な文書作成支援
機能およびユーザインタフェースの全てを実現すること
は非常に困難である。このため、この装置を用いるだけ
では、ある作成者が求める文書作成機能やユーザインタ
フェースを備える文書エディタがすでに存在していて
も、その文書作成者は必ずしも自らが望まない機能やユ
ーザインタフェースのみによる文書作成を強いられ、自
らが必要とする機能やユーザインタフェースを利用でき
なくなってしまうことがあった。
【0011】このように、異なる文書アーキテクチャや
文書クラスに基づいて作成された論理構造の参照を行な
う場合には、従来は上記の2通りの方法のいずれかを選
択せねばならず、それぞれ対応するデメリットを受け入
れなければならないという問題点があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した問
題点に鑑みてなされたもので、個々の文書作成時には、
作成者が望む機能やユーザインタフェースを備えた文書
エディタの利用を可能にする一方、論理構造の参照時に
は、表示対象文書が作成されたときの文書アーキテクチ
ャや文書クラスに依存しない形態での表示を可能とする
文書表示装置および文書表示方法を提供することを目的
とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、文書表示装置において、構造化されている文書を入
力する文書入力手段と、該文書入力手段により入力され
た文書の論理構造の制約である文書クラスを保持してい
る文書クラス保持手段と、前記文書入力手段により入力
された文書を表示する際の論理構造の制約である文書ス
キーマを保持している文書スキーマ保持手段と、前記文
書クラス保持手段に保持されている文書クラスと前記文
書スキーマ保持手段に保持されている文書スキーマとの
対応規則を保持している規則保持手段と、前記文書入力
手段により入力された文書の前記文書クラス保持手段に
保持されている文書クラスと前記文書スキーマ保持手段
に保持されている文書スキーマと前記規則保持手段に保
持されている対応規則に基づいて前記文書入力手段によ
り入力された文書を表示すべき文書に変換する文書変換
手段と、該文書変換手段により変換された文書を表示す
る文書表示手段を具備することを特徴とするものであ
る。
【0014】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の文書表示装置において、構造化されている文書を蓄積
しているデータベースと、該データベースに蓄積されて
いる文書を検索する検索手段をさらに具備し、前記文書
入力手段は、前記検索手段により検索された文書を入力
することを特徴とするものである。
【0015】請求項3に記載の発明は、文書表示装置に
おいて、構造化されている文書を蓄積しているデータベ
ースと、文書を入力する文書入力手段と、該文書入力手
段により入力された文書の論理構造の制約である文書ク
ラスを保持している文書クラス保持手段と、前記データ
ベースに蓄積されている文書の論理構造の制約である文
書スキーマを保持している文書スキーマ保持手段と、前
記文書クラス保持手段に保持されている文書クラスと前
記文書スキーマ保持手段に保持されている文書スキーマ
との対応規則を保持している規則保持手段と、前記文書
入力手段に入力された文書の前記文書クラス保持手段に
保持されている文書クラスと前記文書スキーマ保持手段
に保持されている文書スキーマと前記規則保持手段に保
持されている対応規則に基づいて前記文書入力手段によ
り入力された文書を前記データベースに蓄積する文書に
変換する文書変換手段と、該文書変換手段により変換さ
れた文書を前記データベースに蓄積する蓄積手段と、該
蓄積手段により蓄積された文書を前記データベースより
検索する検索手段と、該検索手段により検索された文書
を表示する文書表示手段を具備することを特徴とするも
のである。
【0016】請求項4に記載の発明は、請求項2または
3に記載の文書表示装置において、前記文書表示手段
は、前記検索手段により検索された文書の論理構造を表
示する論理構造表示手段と、前記検索手段により検索さ
れた文書の内容を表示する内容表示手段を有しているこ
とを特徴とするものである。
【0017】請求項5に記載の発明は、請求項2または
3に記載の文書表示装置において、前記文書表示手段
は、前記検索手段により検索された文書の論理構造を表
示する論理構造表示手段と、該論理構造表示手段により
表示されている論理構造のノードであるオブジェクトを
選択する論理構造選択手段と、該論理構造選択手段によ
り選択された論理構造のオブジェクトに対応する内容を
表示する内容表示手段を有していることを特徴とするも
のである。
【0018】請求項6に記載の発明は、請求項2または
3に記載の文書表示装置において、前記文書表示手段
は、前記検索手段により検索された文書の内容を表示す
る内容表示手段と、該内容表示手段により表示されてい
る内容の一部を選択する内容選択手段と、該内容選択手
段により選択された内容に対応する論理構造を表示する
論理構造表示手段を有することを特徴とするものであ
る。
【0019】請求項7に記載の発明は、文書表示方法に
おいて、あらかじめ入力された文書の論理構造の制約で
ある文書クラスが保持され、また、あらかじめデータベ
ースに蓄積されている文書の論理構造の制約である文書
スキーマが保持され、さらに、あらかじめ文書クラスと
文書スキーマの対応規則が保持されており、保持されて
いる文書クラスと保持されている文書スキーマと保持さ
れている対応規則に基づいて入力された文書をデータベ
ースに蓄積する文書に変換し、変換された文書を前記デ
ータベースに蓄積し、前記データベースに蓄積された文
書を検索し、検索された文書の論理構造および内容を表
示することを特徴とするものである。
【0020】請求項8に記載の発明は、文書表示方法に
おいて、あらかじめデータベースに蓄積されている文書
の論理構造の制約である文書クラスが保持され、また、
あらかじめ表示対象の文書の論理構造の制約である文書
スキーマが保持され、さらに、あらかじめ文書クラスと
文書スキーマとの対応規則が保持されており、入力され
た文書をデータベースに蓄積し、蓄積された文書を検索
し、保持されている文書クラスと保持されている文書ス
キーマと保持されている対応規則に基づいて検索された
文書を表示対象の文書に変換し、変換された文書の論理
構造およびその内容を表示することを特徴とするもので
ある。
【0021】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、入力された文
書の論理構造の制約である文書クラスと、文書を表示す
る際の論理構造の制約である文書スキーマと、文書クラ
スと文書スキーマとの対応規則とが保持されている。そ
して、入力された文書を表示する際には、保持されてい
る入力された文書の文書クラスと、文書スキーマと、対
応規則に基づいて、入力された文書を表示すべき文書の
論理構造に変換して表示する。このように、文書の論理
構造の表示時には、表示に対応した論理構造に変換され
るので、文書クラスの異なる文書であっても、文書クラ
ス間の差異から独立して、その論理構造を表示すること
ができる。
【0022】例えば、個々の文書作成者が利用する計算
機環境に依存した文書クラスと、参照者が利用する文書
スキーマとが独立して提供され、かつ、文書クラスと文
書スキーマの間を対応づける対応づけ規則が提供されて
いるので、文書作成者は各々の望む機能およびユーザイ
ンタフェースを備える文書エディタを利用して文書を作
成できると同時に、参照者は個々の文書に関する文書ア
ーキテクチャおよび文書クラスから独立して論理構造の
参照を行なうことができる。
【0023】請求項2および8に記載の発明によれば、
種々の文書クラスの文書がデータベースに蓄積されてお
り、そのデータベースから検索された文書を、請求項1
に記載の発明における入力文書とすることができる。こ
れにより、データベースから検索された文書に対応する
文書クラスが互いに異なっていても、文書クラスの差異
から独立して論理構造を表示することができる。
【0024】請求項3および7に記載の発明によれば、
入力された文書の論理構造の制約である文書クラスと、
データベースに蓄積されている文書の論理構造の制約で
ある文書スキーマと、文書クラスと文書スキーマとの対
応規則とが保持されている。そして、入力された文書を
データベースに格納する際に、保持されている入力され
た文書の文書クラスと、文書スキーマと、対応規則に基
づいて、入力された文書をデータベースに蓄積する文書
に変換してデータベースに蓄積する。このように、文書
をデータベースに蓄積する際に、文書クラスの異なる文
書はデータベースに蓄積する文書構造に変換して蓄積さ
れる。そのため、データベースを検索し、検索された文
書の論理構造を表示する際には、どの文書でも文書スキ
ーマに従った論理構造を有しているので、文書作成時の
論理構造によらず、論理構造を表示させることができ
る。
【0025】例えば、文書作成者は、各々の望む機能や
ユーザインタフェースを具備する既存の文書エディタを
用いて文書を作成することができる。そして、作成され
た文書をデータベースに蓄積する際に、文書を変換して
蓄積する。論理構造の参照を行なうときには、参照対象
の文書を特定するための検索条件として、文書スキーマ
の制約を満足する論理構造を与えることで、該文書スキ
ーマの制約を満たすように変換された全ての文書を対象
に検索を行なうことができるので、所望の論理構造を確
実に参照できるようになり、参照対象の文書を探す作業
から解放される。このため、参照者の負担は一層軽減さ
れる。
【0026】この請求項3に記載の文書表示装置の文書
表示手段は、例えば、請求項4に記載の発明のように、
検索手段により検索された文書の論理構造を表示する論
理構造表示手段と、検索手段により検索された文書の内
容を表示する内容表示手段を有する構成とすることがで
きる。これにより、検索された文書の論理構造ととも
に、文書の内容を表示させることができる。
【0027】また、請求項3に記載の文書表示装置の文
書表示手段は、請求項5に記載の発明のように、検索手
段により検索され、検索された文書の論理構造が表示さ
れている際に、表示されている論理構造のノードである
オブジェクトを選択することにより、そのオブジェクト
に対応する内容を表示するように構成することができ
る。これにより、文書の論理構造を参照し、必要な部分
の内容を必要とするときに参照することができる。
【0028】さらに、請求項3に記載の文書表示装置の
文書表示手段は、請求項6に記載の発明のように、検索
手段により検索された文書の内容を表示し、表示されて
いる内容の一部を選択することにより、選択された内容
に対応する論理構造を表示するように構成することがで
きる。これにより、文書の内容から、対応する論理構造
を、必要なときに表示させることができる。
【0029】
【実施例】図1は、本発明の文書表示装置における第1
の実施例を示す構成図である。図中、1は文書表示装
置、2は入出力装置、3は参照者、11は文書スキーマ
保持部、12は文書クラス保持部、13は対応づけ規則
保持部、14は対応づけ部、15は論理構造表示部であ
る。なお、この実施例で用いられる構成要素は、パーソ
ナルコンピュータやワークステーションなどといった計
算機上の資源および周辺機器を用いて実現することが可
能である。
【0030】入出力装置2は、参照者3から参照対象の
構造化文書を特定する指示を得て、その構造化文書の論
理構造データを獲得して対応づけ部に出力する入力装
置、および、論理構造表示部15から論理構造の表示に
関するデータを得て、可視化表示する出力装置とから構
成される。入力装置は、例えば、マウス、キーボードと
計算機プログラムなどを利用して容易に実現できる。ま
た、出力装置は、例えば、ディスプレイとディスプレイ
制御用の計算機プログラムなどを利用して容易に実現で
きる。
【0031】文書表示装置1は、文書スキーマ保持部1
1、文書クラス保持部12、対応づけ規則保持部13、
対応づけ部14、論理構造表示部15から構成される。
【0032】文書スキーマ保持部11は、表示対象の文
書に対応する文書スキーマを保持する。文書スキーマと
は、表示対象文書の論理構造が満足すべき制約を記述し
たものである。例えば、日誌が表示対象となる場合に
は、日誌が保持すべき論理構造の条件が日誌用の文書ス
キーマに記述される。文書スキーマ保持部11は、メモ
リ、磁気ディスクといった計算機の記憶領域上に実現さ
れる。
【0033】具体例として、文書スキーマ保持部11に
保持される文書スキーマは1つであり、「文書スキーマ
A」という名称を持つものとする。図2は、文書スキー
マの一例の説明図である。図2には、文書スキーマ保持
部11に保持される文書スキーマ「文書スキーマA」を
示している。図2において矩形で囲まれているのは文書
スキーマノードであり、文書構造中に出現する要素(論
理オブジェクト)のタイプを意味する。また、文書スキ
ーマノード間を結んでいるリンクおよび“OPT”,
“REP”,“CHO”,“SEQ”といったシンボル
は、論理構造が取り得る木構造に関する制約を表現して
いる。
【0034】図2で用いられているシンボルの組合せに
ついて説明する。“OPT”,“REP”の組合せは、
リンク直下の要素が0回以上任意の回数出現すべきであ
ることを示し、“SEQ”はリンク直下の要素全てが示
された順に出現すべきであることを示し、“OPT”,
“REP”,“CHO”の組合せは、リンク直下の要素
の任意の要素が0回以上任意の回数出現すべきであるこ
とを示す。すなわち、リンク直下の要素でありさえすれ
ば何でもよいことを示す。図2に示した文書スキーマで
は、文書は0個以上任意の個数の“SECTION”に
より構成され、各“SECTION”は、“TITL
E”に続いて、“PARAGRAPH”あるいは“FI
GURE”の任意の1つが0回以上任意の回数出現する
という論理構造の制約を表現している。
【0035】文書クラス保持部12は、表示対象の文書
が作成されるときに、その文書の論理構造が満たすべき
制約として用いられた文書クラスを保持する。文書クラ
ス保持部は文書スキーマ保持部11と同様、計算機の記
憶領域上に実現される。
【0036】具体例として、文書クラス保持部12に保
持されている文書クラスは2つであり、それぞれ「文書
クラスA」および「文書クラスB」という名称を持つも
のとする。図3、図4は、文書クラスの一例の説明図で
ある。図3は、文書クラス保持部12に保持されている
文書クラス「文書クラスA」を示しており、図4は、同
じく文書クラス「文書クラスB」を示している。図3、
図4における構成要素の表現に関する記法は、図2で示
した記法と同一である。
【0037】図3に示した文書クラスは、文書は0個以
上任意の個数の“sect”により構成され、各“se
ct”は、0個以上任意の個数の“par”に続いて、
0個以上任意の個数の“sect”により構成されると
いう論理構造の制約を表現している。また、図4に示し
た文書クラスは、文書は0個以上任意の個数の“sec
t”により構成され、各“sect”は、“ttl”
と、0個以上任意の個数の“par”が続いて存在し、
さらに、選択的に“figs”が続き、“figs”
は、1個以上任意の個数の“fig”によって構成され
るという論理構造の制約を表現している。
【0038】対応づけ規則保持部13は、文書クラス保
持部12中の文書クラスに対応する文書の論理構造を、
文書スキーマ保持部11中の文書スキーマに対応する文
書論理構造に変換するための規則である対応づけ規則を
保持する。対応づけ規則保持部13は、文書スキーマ保
持部11および文書クラス保持部12と同様、計算機の
記憶領域上に実現されている。
【0039】対応づけ規則は、例えば、対応規則のリス
トと、属性「対象文書クラス」と、属性「対象文書スキ
ーマ」を保持するように構成することができる。対応規
則は、「規則No.」、「条件」、および「要素タイ
プ」の組として表現される。「規則No.」には正の数
字が与えられる。「条件」には、属性「対象文書クラ
ス」の値で特定される文書クラスのノードを引数として
与えたときに、真または偽の値を返す述語が与えられ
る。「要素タイプ」には、属性「対象文書スキーマ」の
値で特定される文書スキーマノードの名称が与えられ
る。また、属性「対象文書クラス」の値には、文書クラ
ス保持部12中の文書クラスの名称が与えられ、属性
「対象文書スキーマ」の値には、文書スキーマ保持部1
1中の文書スキーマの名称が与えられる。
【0040】この実施例における具体例としては、対応
づけ規則保持部13中に保持されている対応づけ規則は
2つであり、それぞれ「対応づけ規則A」および「対応
づけ規則B」という名称を持つ。
【0041】図5、図6は、対応づけ規則の一例の説明
図である。図5は、対応づけ規則保持部13に保持され
ている対応づけ規則「対応づけ規則A」を示しており、
図6は、同じく対応づけ規則「対応づけ規則B」を示し
ている。図5および図6では、対応規則は図5(A)お
よび図6(A)に示した表における行として表現され、
属性は図5(B)および図6(B)に示した表に表現さ
れている。
【0042】図5に示した「対応づけ規則A」は、図5
(B)に示す属性値が示すように、「文書クラスA」と
「文書スキーマA」とを対応づけるものである。図2に
示した文書スキーマと図3に示した文書クラスを比較す
ると、“root”は“ROOT”に対応し、“roo
t”直下の“sect”は“SECTION”に対応
し、最初の“par”が“TITLE”に対応し、その
他の“par”が“PARAGRAPH”に対応する。
この対応関係を図5(A)に示す対応規則に規定してい
る。
【0043】また、図6に示した「対応づけ規則B」
は、図6(B)に示す属性値が示すように、「文書クラ
スB」と「文書スキーマA」とを対応づけるものであ
る。図2に示した文書スキーマと図4に示した文書クラ
スを比較すると、“root”は“ROOT”に対応
し、“sect”は“SECTION”に対応し、“t
tl”は“TITLE”に対応し、“par”が“PA
RAGRAPH”に対応し、“fig”が“FIGUR
E”に対応する。この対応関係を図6(A)に示す対応
規則に規定している。
【0044】このように、図5に示した「対応づけ規則
A」は、文書クラス「文書クラスA」の制約を満たす論
理構造から文書スキーマ「文書スキーマA」の制約を満
たす文書論理構造を生成するためのものであり、図6に
示した「対応づけ規則B」は、文書クラス「文書クラス
B」の制約を満たす論理構造から文書スキーマ「文書ス
キーマA」の制約を満たす文書論理構造を生成するため
のものである。
【0045】対応づけ部14は、表示対象の論理構造デ
ータを入力とし、文書データに対応する文書クラスおよ
び文書スキーマをそれぞれ文書クラス保持部12および
文書スキーマ保持部11から特定する。次いで、特定し
た文書クラスおよび特定した文書スキーマに対応する対
応づけ規則を対応づけ規則保持部13から特定する。そ
して、特定された文書クラス、対応づけ規則、および文
書スキーマを利用して、参照対象の論理構造データを文
書スキーマの条件を満足する論理構造データに変換して
出力する。対応づけ部14は、このような動作を実行す
るための手続きを記述した計算機プログラムで実現され
る。
【0046】論理構造表示部15は、対応づけ部14が
出力した文書の論理構造データを入力とし、出力装置が
直接受理可能なイメージデータに変換して出力する。論
理構造表示部15は、このような動作を実行するための
手続きを記述した計算機プログラムで実現される。
【0047】図7は、本発明の文書表示装置の第1の実
施例における動作の一例を説明する流れ図である。ま
ず、S21では、参照対象の論理構造データを入力とし
て文書表示装置1の起動が指示され、文書表示装置1が
起動される。すると、S22において、対応づけ部14
が動作し、参照対象の文書の論理構造が変換される。そ
して、S23において、論理構造表示部15が動作し、
変換された論理構造データが入出力装置2の出力装置を
通じて参照者3に示される。以上で、論理構造参照に関
する動作が終了する。
【0048】図8は、本発明の文書表示装置の第1の実
施例における対応づけ部の処理の流れの一例を示す流れ
図である。図7のS22において行なわれる対応づけ部
14の動作の一例を示している。対応づけ部14は、ま
ずS31において、処理で利用する文書クラスおよび文
書スキーマを獲得する。
【0049】文書クラスおよび文書スキーマが特定され
ると、対応づけ部14は、S32において、対応づけ規
則保持部13中から利用対象の対応づけ規則を特定す
る。続いて、S33では、利用対象の対応づけ規則が存
在したか否かの判断が行なわれる。対応づけ規則が存在
した場合には処理がS34に移り、存在しなかった場合
には処理がS36に移る。S34では、処理対象の文書
ノードとして表示対象の論理構造におけるルートノード
を選択し、S35における文書ノード処理が行なわれ
る。また、S36では、入出力装置2を介して、対応づ
け規則が存在しなかったエラーが発生した旨のメッセー
ジを参照者3に示すなどのエラー処理が行なわれ、処理
を終了する。
【0050】図9、図10は、本発明の文書表示装置の
第1の実施例における文書ノード処理の一例を示す流れ
図である。まず、S41では、適用される対応規則の特
定が行なわれる。具体的には、図8のS32で特定され
た対応づけ規則中の対応規則リストにおける先頭要素か
ら順番に、対応規則中の条件に記述された述語に選択対
象のノードを引数として与え、評価していく。そして、
最初に真を返した対応規則を得る。
【0051】続いてS42では、S41において対応規
則が特定できたか否かが判断され、特定できた場合はS
43に、特定できなかった場合は処理をS47に進め
る。
【0052】続いてS43では、変換結果の論理構造に
おける文書ノードの生成が行なわれる。具体的には、S
41で特定された対応規則中の「要素タイプ」に名称が
示されている文書スキーマノードに対応する文書ノード
が変換結果の論理構造における要素として生成される。
【0053】S44では、処理対象の文書ノードがルー
トノードであるか否かが判断され、ルートノードである
場合はS46に、そうでない場合はS45に処理を進め
る。S45では、対応づけ部14で内部的に保持される
“parentNode”という名の属性の値で指定さ
れる文書ノード(以下、単にparentNodeと略
記する)の末子として生成された文書ノードを接続す
る。S46では、生成された文書ノードをparent
Nodeとする。
【0054】一方、S42で対応規則が特定できなかっ
た場合には、S47において、さらに、処理対象のノー
ドがルートであるか否かの判断が行なわれ、ルートであ
る場合はS48において論理構造が変換できなかった旨
のエラーメッセージを入出力装置2を介して表示するな
どのエラー処理が行なわれ、装置全体の処理を終了す
る。ルートではない場合にはS49に処理を移す。
【0055】S49では、処理対象の文書ノードが論理
構造において子ノードを持つか否かが判断され、判断の
結果、子ノードを持つ場合には処理がS50に移り、子
ノードを持たない場合には、その処理対象の文書ノード
の処理を終了する。S50では、処理対象の文書ノード
を、現在の処理対象の文書ノードの長子に相当する文書
ノードに設定する。
【0056】S51では、その時点での処理対象の文書
ノードを対象にした文書ノード処理、すなわち図9、図
10に示した処理が再帰的に実行される。S52では、
処理対象の文書ノードが論理構造において弟ノードを持
つか否かが判断され、判断の結果、弟ノードを持つ場合
には処理がS53に移り、持たない場合には処理を一段
上の文書ノード処理に戻す。S53では、処理対象の文
書ノードを現在処理対象の文書ノードの直後の弟に相当
する文書ノードに設定し、処理をS51に移す。
【0057】このようにして、左深さ優先で論理構造の
木をたどりながら論理構造中の全文書ノードに対して、
図9、図10に示す文書ノード処理が行なわれる。全文
書ノードに対して文書ノード処理が終了したら、図8に
おける対応づけ部14の処理は全て終了する。
【0058】以下、上述した文書表示装置の動作の一例
について、具体例を基に詳細に説明する。以下の説明
は、図1で示した各構成要素が全て用意されていること
を前提とする。また、ここでは、異なる文書アーキテク
チャの文書として作成された「文書A」と「文書B」の
2つを対象にして、文書の論理的な構成の違いを調べる
作業が行なわれているものとする。
【0059】図11は、構造化文書ホルダの表示例の説
明図である。図中、61は構造化文書一覧領域、62は
論理構造参照指示ボタンである。まず、参照者3は、論
理構造を参照するときに、メニュー項目を選択したり、
あるいはコマンドを入力したりして、図11に示すよう
な構造化文書ホルダウィンドウ(以下、ホルダウィンド
ウという)を表示させる。このホルダウィンドウは、参
照対象文書の特定を支援するもので、構造化文書一覧領
域61、および、論理構造表示指示ボタン62が配置さ
れている。構造化文書一覧領域61には、参照対象の候
補となる構造化文書に関する情報を各行に表示する。こ
こでは、「文書A」、「文書B」、「文書C」、「文書
D」、「文書E」、「文書F」の計6文書に関する情報
が表示されている。この実施例においては、これらの文
書は文書表示装置1が実現されている計算機のファイル
システム上にあらかじめ保持されており、入出力装置2
に含まれる適当な手段によってホルダウィンドウ上に表
示されるものとする。
【0060】図11に示すようなホルダウィンドウが参
照者3に示されると、図7のS21において、参照者3
はホルダウィンドウの構造化文書一覧領域61に示され
る情報を見ながら、論理構造を参照したい構造化文書を
特定する。ここでは、「文書A」を参照対象に決定した
ものとする。これに対応して、参照者3は、構造化文書
一覧領域61中において参照対象の構造化文書「文書
A」に対応する行を選択し、論理構造表示指示ボタン6
2を例えばマウスでクリックするなどして押下する。す
ると、入出力装置2によって、構造化文書一覧領域61
で選択された行に対応する構造化文書の論理構造データ
が対応づけ部14に入力され、文書表示装置1が起動す
る。これに伴い、処理は図7のS22に移行する。
【0061】図12は、文書の論理構造の一例の説明図
である。図12では、参照対象に指定された文書「文書
A」の論理構造を、抽象的な表現で示したものである。
楕円は論理構造の要素を示すノードであり、ノード間の
アークによって関係を示している。論理構造の各要素
は、その要素タイプと識別のための数字の連結を識別子
としている。図12に示した文書「文書A」は、2つの
章から構成され、1つ目の章は2つの段落と1つの章か
らなり、その章は1つの段落からなり、2つ目の章は2
つの段落から構成されている。文書「文書A」は、「文
書クラスA」が定義された文書アーキテクチャに対応し
た文書エディタで作成されており、その論理構造は「文
書クラスA」が示す制約を満足している。
【0062】なお、文書の論理構造は通常は木構造で表
現される。木構造を計算機上で表現する方法は、図12
に示した表現方法の他にも従来から数多くの方法が示さ
れており、種々の方法を用いることが可能である。例え
ば、木の節を、節に対応するデータだけでなく、自分の
親、兄、弟、および長子へのポインタをも保持する抽象
データ型の変数として実現することができ、この変数の
集合で木構造を表現することができる。
【0063】対応づけ部14は、図8のS31におい
て、処理で利用する文書クラスおよび文書スキーマを獲
得する。図13は、文書クラス/文書スキーマ設定ウィ
ンドウの一例の説明図である。文書クラスおよび文書ス
キーマを獲得するために、例えば、図13に示すような
文書クラス/文書スキーマ設定ウィンドウを入出力装置
2を介して参照者3に提示し、参照者3に文書クラスお
よび文書スキーマを入力させる。図13に示した文書ク
ラス/文書スキーマ設定ウィンドウには、文書クラスの
入力欄と、文書スキーマの入力欄と、「適用」ボタンが
配置されている。
【0064】図14は、文書クラスおよび文書スキーマ
入力後の文書クラス/文書スキーマ設定ウィンドウの一
例の説明図である。図13に示す文書クラス/文書スキ
ーマ設定ウィンドウに対して、参照者3は、参照対象の
文書に関する文書クラス名称および文書スキーマ名称を
対応する入力欄に入力する。図14に示した例では、文
書クラス名として「文書クラスA」、文書スキーマ名と
して「文書スキーマA」が入力されている。
【0065】このような入力後、「適用」ボタンを例え
ばマウスでクリックするなどして押下する。すると、対
応づけ部14は、各入力欄に入力された文字列を解析し
て、対応する文書クラスおよび文書スキーマをそれぞれ
文書クラス保持部12および文書スキーマ保持部11中
から特定する。図14に示した例の場合には、文書クラ
ス名として「文書クラスA」、文書スキーマ名として
「文書スキーマA」が入力されているので、それぞれ文
書クラス「文書クラスA」、および文書スキーマ「文書
スキーマA」が特定される。
【0066】図15は、文書クラス/文書スキーマ設定
ウィンドウの別の例の説明図である。上述の例では、文
書クラスおよび文書スキーマを特定するのに、参照者3
に文書クラスおよび文書スキーマを明示的に指定させる
方法を示している。しかし、文書スキーマ保持部中の文
書スキーマが常にただ1つである状況では、文書スキー
マを指定させる作業が不要になる。図15に示した例で
は、文書クラス/文書スキーマ設定ウィンドウを文書ク
ラスの入力欄のみから構成し、対応づけ部14は文書ス
キーマ保持部11中のただ1つの文書スキーマを常に利
用するよう構成することもできる。
【0067】また、ここでは参照者3が文書クラスおよ
び文書スキーマを指定する際に、文書クラス名および文
書スキーマ名を入出力装置2から明示的に入力する方法
を示したが、例えば、文書表示装置1に保持される文書
クラスおよび文書スキーマのリストを設定ウィンドウ上
に一覧表示し、参照者3にそれぞれ1つずつ選択させる
ように構成してもよい。また、表示対象の文書中に文書
クラスおよび文書スキーマを特定するための情報を含め
るようにする一方、その情報を基に自動的に文書クラス
および文書スキーマを特定するように構成してもよい。
【0068】さらに、ここでは参照者3に文書スキーマ
および文書クラスの指定を要求したのは、文書表示装置
1の構成要素である対応づけ部14であったが、例え
ば、対応づけ部14が起動する前に、入出力装置2が文
書スキーマおよび文書クラスを参照者3に指定させてお
き、対応づけ部14の起動時には、論理構造データだけ
でなく文書スキーマおよび文書クラスをも対応づけ部1
4に渡してしまうように構成してもよい。
【0069】文書クラスおよび文書スキーマが特定され
ると、対応づけ部14は処理を図8のS32に移し、対
応づけ規則保持部13中から利用する対応づけ規則を特
定する。ここでは、対応づけ規則保持部13中の対応づ
け規則のうちから、属性「対象文書クラス」の値として
「文書クラスA」を保持し、属性「対象文書スキーマ」
の値として「文書スキーマA」を保持する対応づけ規則
を特定することになる。ここでは、状況を満たす対応づ
け規則として、図5に示すような、名称「対応づけ規則
A」の対応づけ規則が得られる。
【0070】続いて、S33では、利用対象の対応づけ
規則が存在したか否かの判断が行なわれるが、対応づけ
規則「対応づけ規則A」が得られたので、処理がS34
に移る。S34では、処理対象の文書ノードとして表示
対象の論理構造におけるルートノード、すなわち図12
における文書ノード“root1”を選択する。S35
では、文書ノード処理が行なわれる。
【0071】まず図9のS41において、文書ノード
“root1”の種類が“root”であることから、
図5(A)の規則1の条件に合致し、この規則1が特定
される。続くS42の判定では、規則が特定できたの
で、S43に進む。S43では、特定された規則1の
「要素タイプ」の名称“ROOT”の文書スキーマノー
ドに対応する文書ノード“ROOT1”が、変換結果の
論理構造における要素として生成される。S44におけ
る判定では、処理対象の文書ノードがルートノードであ
るのでS46に進む。S46では、生成された文書ノー
ド“ROOT1”をparentNodeとする。
【0072】図10のS49の判定では、子ノードを持
つのでS50へ進み、文書ノード“root1”の長子
ノード“sect1”を処理対象の文書ノードに設定す
る。そして、S51において、この文書ノード“sec
t1”について、図9、図10に示す処理が再帰的に行
なわれる。
【0073】文書ノード“sect1”の処理では、図
5(A)の規則2がS41で特定され、S43で変換結
果の文書ノード“SECTION1”が生成される。こ
の文書ノード“SECTION1”は、S45でpar
entNodeである文書ノード“ROOT1”の末子
として接続される。そして、S46において、生成した
文書ノード“SECTION1”をparentNod
eとする。S50で文書ノード“sect1”の長子で
ある文書ノード“per1”が処理対象ノードに設定さ
れ、図9、図10に示す処理が再帰的に実行される。
【0074】文書ノード“per1”の処理では、図5
(A)の規則3がS41で特定され、S43で変換結果
の文書ノード“TITLE1”が生成される。この文書
ノード“TITLE1”は、S45でparentNo
deである文書ノード“SECTION1”の末子とし
て接続される。そして、S46において、生成した文書
ノード“TITLE1”をparentNodeとす
る。この文書ノード“per1”は子ノードを持たない
ので、呼出元へ戻り、S53で弟ノードである文書ノー
ド“per2”を処理対象ノードに設定して、S51で
図9、図10に示す処理を再帰的に実行する。
【0075】この文書ノード“per2”の処理では、
図5(A)の規則4が特定されて、文書ノード“PAR
AGRAPH1”が生成されて文書ノード“SECTI
ON1”の末子として接続される。子ノードはないので
呼出元へ戻り、S53で弟ノードである文書ノード“s
ect2”を処理対象ノードに設定して図9、図10に
示す処理を再帰的に実行する。
【0076】文書ノード“sect2”に対応する規則
は図5(A)中には存在しない。そのため、S47へ進
むが、ルートではないので、S48へ進む。すなわち、
文書ノード“sect2”に対応する文書ノードは生成
されない。S50で子ノードである“par3”が処理
対象ノードとなり、再帰的な処理によって図5(A)の
規則4が適用されて文書ノード“PARAGRAPH
2”が生成される。子ノード、弟ノードはないので、一
段上の文書ノード“sect1”に戻り、この文書ノー
ドの弟ノードである文書ノード“sect3”を処理対
象ノードとしてさらに処理を行なう。以下同様にして、
文書ノード“sect3”から文書ノード“SECTI
ON2”が、文書ノード“par4”から文書ノード
“TITLE2”が、文書ノード“par5”から“P
ARAGRAPH3”が生成される。
【0077】このようにして、左深さ優先で論理構造の
木をたどりながら論理構造中の全文書ノードに対して文
書ノード処理が行なわれる。全文書ノードに対する文書
ノード処理が終了すると、図8のS35の処理が終了
し、図7のS22の処理が終了する。
【0078】図16は、対応づけ部によって変換された
文書の論理構造の一例の説明図である。上述のようにし
て、例えば、図12に示す論理構造を有する文書「文書
A」の全文書ノードに対して、図9、図10に示す文書
ノード処理が終了すると、図16に示すような文書構造
が生成される。この文書構造は、「文書スキーマA」を
満たしている。なお、図16では、文書ノードの要素タ
イプに識別のための数字を連結して識別子としている。
また、括弧内に図12における対応する文書ノードの識
別子を記載している。
【0079】次に、図7のS23において、論理構造表
示部15が起動する。論理構造表示部15は、対応づけ
部14で変換された論理構造データを、入出力装置2が
解釈可能なデータに変換し、入出力装置2に出力する。
論理構造表示部15の動作は、木構造を可視化して表示
するために従来から提供されている技術を利用すること
により、容易に実現可能である。このような従来技術と
しては、例えば、“XToolkit プログラミング
OPENLOOK版”、D.A.ヤング,J.A.ビ
ュー著、川手恭輔訳、株式会社トッパン、1992年第
1版発行、pp.547〜577、特にp.576に記
載のC言語における関数show−treeで採用され
ているアルゴリズムなどが挙げられる。
【0080】図17は、論理構造ブラウザの一例の説明
図である。ここでは、図17に示すような論理構造ブラ
ウザを介して参照者3に変換後の論理構造を表示してい
る。図17に示す論理構造ブラウザで表示されている論
理構造は、文書「文書A」の論理構造を変換した結果と
して得られた論理構造である。
【0081】このようにして、参照者3は、図11に示
したようなホルダウィンドウ中の構造化文書の一覧から
表示対象の構造化文書を選択して、その文書に対応する
文書クラスおよび文書スキーマを指定するだけで、表示
対象文書の文書アーキテクチャから独立した論理構造を
参照することができた。
【0082】さて、今度は参照者3が図11に示したホ
ルダウィンドウにおいて、文書「文書B」に対応する行
を選択し、論理構造表指示ボタン62を例えばマウスで
クリックするなどして押下する。すると、図7に示した
一連の処理が今度は文書「文書B」に対して行なわれ
る。
【0083】図18は、文書の論理構造の別の例の説明
図である。図18には、文書「文書B」の論理構造を示
している。文書「文書B」は、2つの章“sect
1”、“sect2”を有し、“sect1”は“tt
l”、“par1”、“par2”を有し、“sect
2”は“ttl2”、“figs1”を有し、“fig
s1”は“fig1”を有する。文書「文書B」は、図
4に示すような、文書「文書A」が属する「文書クラス
A」とは異なる「文書クラスB」の制約を満たすように
生成されている。
【0084】処理が開始されると、例えば、図13に示
すような文書クラス/文書スキーマ設定ウィンドウが表
示されるので、参照者3は文書クラス/文書スキーマ設
定ウィンドウを介して、文書クラスとして「文書クラス
B」を、文書スキーマとして「文書スキーマA」を指定
する。すると、対応づけ部14では、利用対象の対応づ
け規則として、図6に示すような「対応づけ規則B」が
特定される。そして、これらの文書クラス、文書スキー
マ、対応づけ規則に基づいて論理構造の変換が行なわ
れ、変換された論理構造を論理構造表示部15が入出力
装置2を介して表示する。
【0085】図19は、対応づけ部によって変換された
文書の論理構造の別の例の説明図、図20は、論理構造
ブラウザの別の例の説明図である。図18における文書
ノード“root1”から文書ノード“ROOT1”が
生成され、以下同様に、“sect1”から“SECT
ION1”が、“sect2”から“SECTION
2”が、“ttl1”から“TITLE1”が、“pa
r1”から“PARAGRAPH1”が、“par2”
から“PARAGRAPH2”が、“ttl2”から
“TITLE2”が、“fig1”から“FIGURE
1”が、それぞれ生成され、図19に示すような論理構
造に変換される。変換後の論理構造は、図20に示すよ
うに、論理構造ブラウザに表示される。
【0086】このように、第1の実施例に示した文書表
示装置では、個々の文書作成者が利用する計算機環境に
依存した文書クラスと、参照者が利用する文書スキーマ
とが独立して提供され、かつ、文書クラスと文書スキー
マの間を対応づける対応づけ規則が提供されている。よ
って、この文書表示装置を利用することで、文書作成者
は各々の望む機能およびユーザインタフェースを備える
文書エディタを利用して文書を作成できると同時に、参
照者は個々の文書に関する文書アーキテクチャおよび文
書クラスから独立して論理構造および対応する内容の参
照を行なうことができる。
【0087】また、例えば、図17に示した文書の論理
構造と、図20に示した文書の論理構造を論理構造ブラ
ウザで見比べることにより、参照者3は文書「文書A」
と文書「文書B」の間での構成上の相違点が「第2章に
おける3番目の文書構成要素タイプの相違」のみである
ことを容易に把握できる。
【0088】なお、上述の実施例においては、参照者3
の参照対象が構造化文書の論理構造のみであることを想
定しているため、文書表示装置も論理構造のみを表示す
るように構成されている。しかし、例えば、対応づけ部
14において、文書の論理構造だけでなく対応する内容
も入力対象とし、図9に示した動作の流れのうちS43
とS44の間で、S43で生成された文書ノードに内容
を接続する処理を行なうことにより、対応づけ部14に
おいて文書の論理構造だけでなく内容も含めた文書の変
換を行なうことができる。
【0089】そして、上記変換された文書を表示するた
めには、論理構造表示部15の代わりに論理構造および
内容の両方を表示する文書表示部を提供すればよい。文
書表示部は、例えば、入力された構造化文書中の個々の
論理構成要素に対応して表示される枠の包含関係によっ
て論理構造を表現すると同時に、枠に対応する内容をそ
の枠の内部に表示することによって実現することができ
る。この実現方法は、例えば特開平5−143588号
公報に記載の文書編集装置で示されているので、例えば
この文献に記載された実現方法を採用することで実現可
能である。この方法を採用し、「文書A」を表示した文
書ブラウザの例を図21に示す。
【0090】図22は、本発明の文書表示装置の第2の
実施例を示す構成図である。図中、図1と同様の部分に
は同じ符号を付して説明を省略する。4は格納者、16
は文書保持部、17は文書格納部、18は文書検索部で
ある。この実施例においても、各構成要素は、第1の実
施例と同様、パーソナルコンピュータやワークステーシ
ョンなどといった計算機上の資源および周辺機器を用い
て実現することが可能である。
【0091】入出力装置2は、文書を格納しようとする
格納者4から格納対象の構造化文書を特定する指示を得
て、構造化文書データを獲得して文書格納部17に出力
し、また、参照者3から参照対象の構造化文書を特定す
るための検索条件を得て、検索条件を文書検索部18に
出力する入力装置、および、上述の第1の実施例で示し
た出力装置とから構成される。第1の実施例で示した入
出力装置2と同様、この実施例における入出力装置も第
1の実施例で示した構成要素を利用することで容易に実
現できる。
【0092】文書保持部16は、表示対象の構造化文書
を保持する。文書保持部16は、データベースやファイ
ルシステムなどによって構成でき、例えば、メモリ、磁
気ディスクといった計算機の記憶領域上に実現すること
ができる。
【0093】文書格納部17は、格納対象の構造化文書
を入力とし、その文書の論理構造データに対応する文書
クラスおよび文書スキーマをそれぞれ文書クラス保持部
12および文書スキーマ保持部11から特定する。そし
て、特定した文書クラスおよび特定した文書スキーマに
対応する対応づけ規則を対応づけ規則保持部13から特
定する。さらに、特定された文書クラス、対応づけ規
則、および文書スキーマを利用して、入力された文書の
論理構造データを文書スキーマの条件を満足する論理構
造データに変換し、変換した論理構造データと文書の内
容データとから構造化文書を新規に生成して文書保持部
16に格納する。文書格納部17は、例えば、これらの
処理を順番に実行する手続きを記述した計算機プログラ
ムで実現することができる。
【0094】文書検索部18は、参照対象の構造化文書
を検索するための検索条件を入力とし、その検索条件に
基づいて文書保持部16中の構造化文書を検索し、検索
条件を満たした文書の論理構造データを論理構造表示部
15の入力として出力する。文書検索部18は、例え
ば、このような処理を実行する手続きを記述した計算機
プログラムで実現することができる。
【0095】以下、本発明の文書表示装置の第2の実施
例における動作の一例について説明する。まず、文書の
格納について説明する。図23は、本発明の文書表示装
置の第2の実施例において、文書が格納されるときにな
される動作の一例を説明する流れ図である。まず、S7
1においては、格納対象の構造化文書を入力とし、文書
表示装置1の起動を指示する動作が行なわれる。文書表
示装置1が起動すると、S72において文書格納部17
が動作し、論理構造が変換されて格納対象の構造化文書
が作成され、文書保持部16に格納される。以上で、文
書格納に関する動作が終了する。
【0096】図24は、本発明の第2の実施例における
文書格納部の処理の流れの一例を示す流れ図である。図
24に示した文書格納部17の処理は、図23のS72
において行なわれる。文書格納部17は、まずS81に
おいて、対応づけ規則保持部13中から利用対象の対応
づけ規則を特定する。ここでは、図8に示した第1の実
施例における対応づけ部14による動作のS32と同様
の動作が行なわれる。
【0097】続くS82,S83およびS86の動作
は、図8に示した第1の実施例における対応づけ部14
による動作のS33,S34,およびS36と同一であ
る。すなわち、S82において、S81で対応づけ規則
が特定できたか否かを判定し、特定できない場合にはS
86でエラー処理を行なう。対応づけ規則が特定できた
場合には、S83で処理対象の文書ノードとして格納対
象の文書の論理構造におけるルートノードを選択し、S
84へ進む。S84では、図8のS35と同様に文書ノ
ード処理が行なわれて、論理構造の変換された文書が生
成される。そして、S85において、生成された構造化
文書を文書保持部16に格納する。
【0098】図25、図26は、本発明の第2の実施例
における文書ノード処理の処理の流れの一例を示す流れ
図である。図25、図26において、図9、図10と同
様の処理には同じ番号を付して、個々の処理の説明は省
略する。この図25、図26では、S91の処理が行な
われること以外は、図9、図10に示した第1の実施例
における文書ノード処理と同一である。この第2の実施
例では、変換後の論理構造は、単に表示されるだけでな
く、変換後の論理構造に従って内容が取り出される。そ
のため、変換後の論理構造と内容とが対応づけられてい
る必要がある。S91では、生成されたノードと内容を
対応づける処理であり、S43で生成された文書ノード
に対応する変換前の論理構造中の文書ノードに、文書の
内容が割り当てられていた場合、生成された文書ノード
とその文書内容とを対応づける処理が行なわれる。
【0099】上述の文書を格納する動作を、具体例をも
とに説明する。図27は、構造化文書の格納のための設
定ウィンドウの一例の説明図である。まず、格納者4
は、メニュー項目を選択したりコマンドを入力するなど
して、入出力装置2に対し、図27に示すような構造化
文書格納設定ウィンドウ(以下、設定ウィンドウとい
う)を表示させる。設定ウィンドウは、格納者4に対
し、格納対象の文書を指定させると同時に、その文書に
対応する文書クラスおよび文書スキーマをも指定させる
ためのものである。図27に示した設定ウィンドウで
は、文書が格納された時の文書の名称、格納する文書の
ファイル名、その文書の文書クラス、および文書スキー
マを入力する領域と、“参照”ボタン、“格納”ボタン
が配置されている。
【0100】“参照”ボタンがマウスでクリックされる
などして押下されると、計算機のファイルシステム上の
ファイルを指定させるためのユーザインタフェースが表
示される。このため、格納者4は、キーボードなどを通
じて格納対象文書のファイル名を直接入力する以外に、
このユーザインタフェースを用いることによって、簡単
に格納対象文書ファイルを指定することができる。
【0101】図28は、入力終了後の設定ウィンドウの
一例の説明図である。ここでは、文書格納後の文書の名
称として「文書A」が入力され、格納する文書のファイ
ル名として“/home/momma/DocA”とい
うパスが指定されたファイル名が入力され、文書クラス
として「文書クラスA」が入力され、文書スキーマとし
て「文書スキーマA」が入力されている。
【0102】格納者4は、図28に示すように、格納対
象の文書に関する情報を設定ウィンドウの対応する欄に
入力し、“格納”ボタンを例えばマウスでクリックする
などして押下する。この結果、計算機上のファイルシス
テムにおいて“/home/momma/DocA”と
いうパスで指定されるファイルに保持される構造化文書
を、文書「文書A」として文書保持部16に格納するた
めの処理が起動することになる。
【0103】図29は、格納する文書の論理構造と内容
との対応関係を示す説明図である。図29には、文書
「文書A」の論理オブジェクト識別子と、対応する文書
の内容を示している。文書「文書A」は図12に示した
論理構造を有している。図12に示した論理構造におい
て、その末端のノードが文書の内容と対応づけられてい
る。この対応関係を図29に示している。すなわち、文
書「文書A」は、図12に示した論理構造と、図29に
示した対応関係とから構成されている。このような文書
「文書A」は、文書作成者によって、各々の文書作成者
が望む機能やユーザインタフェースを具備する既存の文
書エディタを用いて作成されたものである。
【0104】文書表示装置1が起動されると、文書格納
部17では、まず、対応づけ規則保持部13中から利用
対象の対応づけ規則を特定する。ここでは、図5に示し
た対応づけ規則「対応づけ規則A」が特定されたものと
する。そして、この対応づけ規則「対応づけ規則A」
と、図28に示すように設定ウィンドウで入力された文
書クラス「文書クラスA」、文書スキーマ「文書スキー
マA」に基づいて、“/home/momma/Doc
A”というパスで指定されるファイルに保持される構造
化文書に対する文書ノード処理が行なわれて、論理構造
の変換された文書が生成される。このとき、図12に示
す文書ノード“par1”、“par2”、“par
3”、“par4”、“par5”に対応する文書ノー
ドが生成された際には、図29に示した対応する文書の
内容が、生成された文書ノードに対応づけられる。この
ようにして生成された構造化文書は、文書保持部16に
格納される。
【0105】図30は、文書保持部に格納される構造化
文書の一例の説明図である。上述のようにして、“/h
ome/momma/DocA”というパスで指定され
るファイルに保持される構造化文書を基に生成されて格
納された文書「文書A」を図30に示す。図30(A)
は、変換後の論理構造を模式的に示しており、各文書ノ
ードを示す楕円内に、変換前の対応する文書ノードの識
別子を示している。また、図25、図26に示した文書
ノード処理中のS91において、返還前の文書ノードに
内容が対応づけられていた場合、その文書ノードに対応
して生成されたノードにその内容が対応づけられる。こ
の処理によって対応づけられた文書ノード、すなわち論
理オブジェクトと内容を図30(B)に示している。さ
らに、図30(C)に示すような、文書名や文書スキー
マ名、文書クラス名等が、格納される文書に付随する属
性として文書と合わせて文書格納部16に格納される。
なおこれ以降、格納されたこの構造化文書のことを「内
部文書A」と呼ぶこととする。
【0106】このようにして格納者は、初期の目的通
り、本発明の文書表示装置1に構造化文書を格納するこ
とができた。
【0107】次に、論理構造の参照について説明する。
図31は、本発明の第2の実施例において論理構造が参
照されるときに行なわれる動作の一例を説明する流れ図
である。まずS101では、参照対象の構造化文書を検
索する条件を入力し、文書表示装置1の起動を指示する
動作が行なわれる。文書表示装置1が起動すると、S1
02において、文書検索部18が動作し、入力された検
索条件で文書保持部16を検索し、検索条件を満足する
構造化文書を特定して、その論理構造データを論理構造
表示部15に出力する。そしてS103では、出力され
た論理構造データを論理構造表示部15が可視化し、入
出力装置2を介して参照者3に示す。以上で、論理構造
表示に関する動作が終了する。
【0108】上述の論理構造の参照処理を、具体例をも
とに説明する。ここでは、図11に示すような、第1の
実施例で構造化文書ホルダに表示された6つの文書が、
論理構造の参照作業が行なわれる前に、文書格納部17
を通じて文書保持部16に保持されるものとする。
【0109】まず参照者3は、論理構造を参照しようと
思い立つと、メニュー項目を選択したりコマンドを入力
したりして、入出力装置2に対し、例えば図32に示す
ような問い合わせ条件設定ウィンドウを表示させる。問
い合わせ条件設定ウィンドウは、参照者3に対し、参照
対象の文書が満足すべき検索条件を指定させる。このウ
ィンドウでは、文書名、文書スキーマ名、および文書ク
ラス名に関する条件を指定できるが、各欄の最後に“検
索条件設定ボタン”が付与されている。参照者3がこの
ボタンを押下すると、“を含む”、“で始まる”、“で
ある”の3項目からなるメニューが表示されるので、参
照者3はこのメニューから所望の条件に対応する項目を
選ぶことで、部分一致、前方一致、完全一致のいずれか
を指定することができる。
【0110】ここで参照者3は、文書「文書A」の論理
構造を参照したいと考えているが、文書「文書A」を特
定する手がかりとして「文書の名称に“A”を含んでい
る」という事実のみを認識しているとする。参照者3
は、この手がかりを問い合わせ条件設定ウィンドウに入
力し、検索を指示する。具体的には、“文書名”の欄に
“A”を記述し、検索条件設定ボタンに対応するメニュ
ーで項目“を含む”を選択することになる。すると、入
出力装置2によって、問い合わせ条件設定ウィンドウの
記載事項が検索条件データに変換されて文書検索部18
に入力されて、文書表示装置1が起動する。これに伴
い、処理の状態が図31のS101からS102に移行
する。
【0111】S102では、文書検索部18によって入
力された検索条件に基づいた検索が行なわれ、検索条件
を満足する構造化文書の論理構造が出力される。ここで
は、検索条件を満たす文書として、内部文書Aのみが特
定され、論理構造が出力される。内部文書Aの論理構造
は、図30(A)に示されている。
【0112】処理の流れは図31のS103へと進み、
検索の結果得られた論理構造データを論理構造表示部1
5が可視化して入出力装置2を介して参照者3に表示す
る。ここで表示される論理構造ブラウザのイメージは、
図17と同一である。
【0113】このようにして、参照者3は、図32に示
した問い合わせ条件設定ウィンドウに対して参照対象の
文書に関する手がかりを入力するだけで、その手がかり
に適合する文書の論理構造を参照することができる。
【0114】上述の第1の実施例においては、参照対象
の文書が常に構造化文書ホルダウィンドウに表示されて
いるとは限らない。そのような場合には、参照者3が参
照対象の文書を探し出して文書表示装置1へ入力するた
めの作業を行なわなくてはならなかった。また、参照対
象の文書が構造化文書ホルダウィンドウに表示されてい
ても、表示されている文書の数が非常に多い場合には、
所望の文書を探し出すことは容易ではなかった。しか
し、この第2の実施例においては、参照される可能性が
ある文書をあらかじめ装置内部に格納しておくことがで
きるので、参照者3が上記の作業を行なうことは必要な
く、参照者3の負担はいっそう軽減されることになる。
もちろん、この第2の実施例でも、第1の実施例と同様
の効果も有している。
【0115】なお、上述の例では、名称に関する条件を
検索条件としたが、この条件以外にも、この実施例の文
書表示装置1で利用可能な検索条件として、以下のもの
を挙げることができる。 ・文書スキーマ名の部分一致、前方一致、完全一致 ・文書クラスの部分一致、前方一致、完全一致 ・論理構造の構造条件
【0116】さらに、文書格納時に、格納対象文書に関
連する情報を文書と組にして格納し、その情報に関する
検索条件を基に文書の検索を行なう手続きを文書検索部
18中に用意することによって、上記の検索条件以外の
条件を利用することができる。このような検索条件とし
て以下のものが挙げられる。 ・文書アーキテクチャ名 ・原文表題の部分一致、前方一致、完全一致 ・キーワード ・抄録の部分一致 ・著者名の部分一致、前方一致、完全一致 ・登録者名の部分一致、前方一致、完全一致 ・発行日時の範囲 ・登録日時の範囲
【0117】上記の検索条件のうち、「論理構造の構造
条件」以外の条件による検索処理に関しては、従来広く
知られている技術を用いることで容易に実現可能であ
る。例えば、文書保持部16における個々の構造化文書
がテキストファイルで表現されている場合には、例え
ば、perl言語の文字列検索機能を用いたプログラム
によって容易に実現できる。perl言語については、
例えば、“perlプログラミング”、Larry W
all and Randal L. Schwart
z著、ソフトバンク社、1993年発行などに記載され
ている。また、文書保持部16がデータベースとして表
現されている場合には、SQLなどのデータベース問い
合わせ言語を用いたプログラムによって容易に実現でき
る。SQLは、例えば、“An Introducti
on to Database Systems”、V
ol.1、C.J.Date著、ADDISON−WE
SLEY社、1985年発行の第4章などに記載されて
いる。
【0118】また、「論理構造の構造条件」による検索
に関しても、例えば、特開平6−52161号公報に記
載の“文書処理方法および文書処理装置”の実施例に記
載されているコマンド群を、例えば、上記perl言語
のコマンド群と組合わせたプログラムによって実現可能
である。
【0119】上述の第2の実施例では、文書保持部16
に文書を格納する際に、文書の論理構造を文書スキーマ
に従って変換し、変換後の文書を文書保持部16に格納
した。しかし、これに限らず、文書保持部16に文書を
格納する際には、変換を行なわずにその文書が持つ文書
クラスそのもので格納し、検索して表示する際に、文書
スキーマに従って変換し、表示するように構成すること
もできる。この場合、例えば、図27、図28に示した
ような構造化文書格納設定ウィンドウで入力された文書
クラス、文書スキーマを文書とともに文書保持部16に
格納する。そして、文書検索部18によって、指示され
た検索条件に適合する文書と、その文書とともに格納さ
れている文書クラス、文書スキーマなどの情報を文書保
持部16から取り出し、取り出した文書、文書クラス、
文書スキーマを第1の実施例で示した対応づけ部14へ
入力する。対応づけ部14で変換された文書の論理構造
を、論理構造表示部15から入出力装置2を介して参照
者3に提示するように構成すればよい。
【0120】なお、上記の実施例においても、第1の実
施例と同様、参照者3の参照対象が構造化文書の論理構
造であることを想定しているため、文書表示装置で表示
される情報は文書の論理構造に限られている。しかし、
文書表示装置中に文書の論理構造及び内容を表示する機
能を実現することは、第1の実施例で示した方法を用い
ることにより実現可能である。
【0121】図33は、本発明の文書表示装置の第3の
実施例を示す構成図である。図中、図1および図22と
同様の部分には同じ符号を付して説明を省略する。19
は文書表示部である。この実施例においても、各構成要
素は、第1および第2の実施例と同様、パーソナルコン
ピュータやワークステーションなどといった計算機上の
資源および周辺機器を用いて実現することが可能であ
る。
【0122】文書格納部17は、格納対象の構造化文書
を入力とし、文書保持部16に格納する。第2の実施例
における文書格納部17とは異なり、この第3の実施例
の文書格納部17では文書の変換処理は行なわれない。
【0123】文書検索部18は、参照対象の構造化文書
を検索するための検索条件を入力とし、その検索条件に
基づいて文書保持部16中の構造化文書を検索し、検索
条件を満たした文書データを対応づけ部14の入力とし
て出力する。
【0124】以下、本発明の文書表示装置の第3の実施
例における動作の一例について説明する。まず、文書の
格納について説明する。図34は、本発明の文書表示装
置の第3の実施例において、文書が格納されるときにな
される動作の一例を説明する流れ図である。まず、S1
11においては、格納対象の構造化文書を入力とし、文
書表示装置1の起動を指示する動作が行なわれる。文書
表示装置1が起動すると、S112において文書格納部
17が動作し、入力された構造化文書が文書保持部16
に格納される。以上で、文書の格納に関する動作が終了
する。
【0125】上述の文書を格納する動作を、具体例をも
とに説明する。まず、格納者4は、S111において、
メニュー項目を選択したりコマンドを入力するなどし
て、入出力装置2に対し、例えば図27に示したような
設定ウィンドウを表示させる。続いて格納者4は、この
設定ウィンドウに対し、図28に示すように入力を行な
い、“格納ボタン”を押下する。ここで、格納対象とな
っている「文書A」の論理構造は図12に示す通りであ
り、論理構造と内容との対応関係も図29で示した通り
であるとする。この格納者4の操作に伴い、文書表示装
置1が起動し、処理がS112に移る。このとき、入出
力装置2の入力装置によって「文書A」の文書データが
文書格納部17に入力される。
【0126】S112では、文書格納部17が動作し、
入力された構造化文書の文書データに対して設定ウィン
ドウで入力された文書名、文書クラス名および文書スキ
ーマ名の組を属性として付与し、文書保持部16に格納
する。ここで格納された文書データは、図12に示す論
理構造と、図29に示す内容と、図30(C)の属性か
ら構成される。
【0127】このようにして格納者4は、初期の目的通
り、本発明の文書表示装置1に構造化文書を格納するこ
とができた。
【0128】次に、論理構造の参照について説明する。
図35は、本発明の文書表示装置の第3の実施例におい
て文書が参照されるときに行なわれる動作の一例を説明
する流れ図である。まず、S121では、参照対象の構
造化文書を検索する条件が入力され、文書表示装置1の
起動を指示する動作が行なわれる。文書表示装置1が起
動すると、S122において、文書検索部18が動作
し、入力された検索条件で文書保持部16を検索し、検
索条件を満足する構造化文書を特定して、その文書デー
タを対応づけ部14に出力する。S123では、対応づ
け部14によって、検索された文書データに対応する文
書スキーマの制約を満足する論理構造を備えた構造化文
書が生成される。ここで行なわれる処理の流れは、基本
的には図8、図9および図10で説明した流れと同一で
あるが、ここでは論理構造だけでなく内容も含めた構造
化文書が生成されるので、図25、図26に示した処理
が行なわれる。そしてS124において、文書表示部1
9が動作し、変換された論理構造データを含む構造化文
書データが入出力装置2の出力装置を通じて参照者3に
示される。以上で、文書参照に関する動作が終了する。
【0129】以下、上述した文書表示装置の動作の一例
について、具体例を基に詳細に説明する。以下の説明
は、図33で示した各構成要素が全て用意されているこ
とを前提とする。また、ここでは、異なる文書アーキテ
クチャの文書として作成された「文書A」と「文書B」
の2つを対象にして、文書の論理的な構成の違いを調べ
る作業が行なわれているものとする。また、このとき、
文書保持部16には、第1の実施例と同様、「文書
A」、「文書B」、「文書C」、「文書D」、「文書
E」、「文書F」の計6文書に関する文書データが保持
されているものとする。
【0130】まず参照者3は、文書を参照しようと思い
立つと、メニュー項目を選択したりコマンドを入力した
りして、入出力装置2に対し、図32に示したような問
い合わせ条件設定ウィンドウを表示させる。この第3の
実施例における参照者3も、第2の実施例における参照
者3と同様、「文書A」を特定する手がかりとして「文
書の名称に“A”を含んでいる」という事実のみを認識
しているものとする。この結果、第2の実施例と同様
に、“文書名”の欄に“A”が記述され、検索条件設定
ボタンに対応するメニューで項目“を含む”が選択さ
れ、検索が指示される。すると、入出力装置2によっ
て、問い合わせ条件設定ウィンドウの記載事項が検索条
件データに変換されて文書検索部18に入力され、文書
表示装置1が起動する。これに伴い、処理の状態が図3
5のS121からS122へ移行する。
【0131】S122では、文書検索部18に入力され
た検索条件に基づいた検索が行なわれ、検索条件を満足
する構造化文書の文書データが出力される。ここでは、
検索条件を満たす文書として、「文書A」のみが特定さ
れ、文書データが出力される。このとき出力される「文
書A」の文書データは、図12に示す論理構造、図29
に示す内容、図30(C)に示す属性からなる。
【0132】処理の流れは図35のS123に進み、検
索の結果得られた文書データを対象にして対応づけ部1
4が起動する。ここで、対応づけ部14によって実際に
行なわれる処理は、(1)第1の実施例において対応づ
け部14で行なわれた処理、および、(2)変換対象の
文書ノード“par1”、“par2”、“par
3”、“par4”、“par5”に対応して生成され
た文書ノード“TITLE1”、“PARAGRAPH
1”、“PARAGRAPH2”、“TITLE2”、
“PARAGRAPH3”に関して、変換対象の文書ノ
ードに対応していた内容との接続処理、である。この処
理の結果得られた文書データは、図30(A)および
(B)で示されたものと同一である。
【0133】次に、図35のS124において、文書表
示部19が起動する。文書表示部19は、対応づけ部1
4で変換された文書データを、入出力装置2が解釈可能
なデータに変換し、入出力装置2に出力する。文書表示
部19によって参照者3に示される文書の論理構造は、
図17で示したものと同一である。また、この第3の実
施例では、論理構造だけでなく内容も表示されるが、こ
の場合には、第1の実施例でも説明したように、例えば
特開平5−143588号公報に記載の文書編集装置で
示された方法等を利用し、例えば図21に示すように表
示することができる。
【0134】このようにして、参照者3は、図32に示
したような問い合わせ条件設定ウィンドウに対して参照
対象の文書に関する手がかりを入力するだけで、その手
がかりに適合する文書を参照することができた。
【0135】さて、今度は、参照者3が「文書B」を参
照するために、図32に示した問い合わせ条件設定ウィ
ンドウの“文書名”欄に“B”を記入し、検索条件設定
ボタンに対応するメニューで項目“を含む”を選択して
“適用”ボタンを例えばマウスでクリックするなどして
押下する。すると、図35に示した一連の処理が今度は
「文書B」に対して行なわれる。
【0136】この実施例における文書「文書B」は、図
18で示した論理構造を備えている。この文書データを
対象に論理構造の変換が行なわれた後の論理構造は図1
9で示した通りであり、文書表示部19によって表示さ
れる論理構造ブラウザは図20に示した通りである。な
お、この実施例では論理構造だけでなく内容も表示され
るが、この場合には「文書A」の表示と同様、例えば特
開平5−143588号公報に記載の文書編集装置で示
された方法等を利用し、例えば図21に示したような形
態で「文書B」を表示することができる。
【0137】上記の各実施例では、文書表示部におい
て、構造化文書の論理構造と内容の両方を表示するため
の方法として、例えば特開平5−143588号公報記
載の文書編集装置で示された方法を示してきたが、これ
以外の方法を利用することも可能である。例えば、図3
6に示すように、論理構造を表示する領域と内容を表示
する領域を別個に設け、それぞれの領域にスクロールバ
ーなどを設けることで、論理構造と内容とで独立した参
照を行なうための支援環境を提供することも可能であ
る。さらに、上記領域の一方に対する操作に応じて他方
の表示内容や表示形態が変化するように構成すること
で、論理構造の参照作業と内容の参照作業との両者を支
援することも可能である。
【0138】このような構成に基づく文書表示部の動作
例として以下のものが挙げられる。 ・論理構造表示領域で選択された論理オブジェクトに対
応する内容を内容表示領域で表示する。 ・論理構造表示領域で選択された論理オブジェクトに対
応する内容のうち、内容表示領域で表示されているもの
の表示形態を、例えばアンダーラインを付与するなどし
て変更する。 ・論理構造表示領域で選択された論理オブジェクトに対
応する内容以外の内容を内容表示領域で表示する。 ・論理構造表示領域で選択された論理オブジェクトを頂
点とする部分木中の全論理オブジェクトに対応する内容
を内容表示領域で表示する。 ・論理構造表示領域で選択された論理オブジェクトを頂
点とする部分木中の全論理オブジェクトに対応する内容
のうち、内容表示領域で表示されているものの表示形態
を、例えばアンダーラインを付与するなどして変更す
る。 ・論理構造表示領域で選択された論理オブジェクトに設
定されている属性と同一の属性が設定されている表示対
象文書中の全論理オブジェクトに対応する内容を内容表
示領域で表示する。 ・論理構造表示領域で選択された論理オブジェクトに設
定されている属性と同一の属性が設定されている表示対
象文書中の全論理オブジェクトに対応する内容のうち、
内容表示領域で表示されているものの表示形態を、例え
ばアンダーラインを付与するなどして変更する。 ・内容表示領域で選択された文書内容に対応する論理オ
ブジェクトの表示形態を論理構造表示領域上で変更す
る。
【0139】なお、上記の各動作例において用いられる
論理オブジェクトと内容との対応関係は、文書中であら
かじめ定義されているものを用いてもよいし、文書表示
部中で保持されているものを用いてもよい。
【0140】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、文書作成者は各々の望む機能やユーザインタ
フェースを備える文書エディタを用いて文書を作成でき
る一方、参照者3は個々の文書に関する文書アーキテク
チャや文書クラスから独立して論理構造および対応する
内容の参照を行なうことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の文書表示装置における第1の実施例
を示す構成図である。
【図2】 文書スキーマの一例の説明図である。
【図3】 文書クラスの一例の説明図である。
【図4】 文書クラスの別の例の説明図である。
【図5】 対応づけ規則の一例の説明図である。
【図6】 対応づけ規則の別の例の説明図である。
【図7】 本発明の文書表示装置の第1の実施例におけ
る動作の一例を説明する流れ図である。
【図8】 本発明の文書表示装置の第1の実施例におけ
る対応づけ部の処理の流れの一例を示す流れ図である。
【図9】 本発明の文書表示装置の第1の実施例におけ
る文書ノード処理の一例を示す流れ図である。
【図10】 本発明の文書表示装置の第1の実施例にお
ける文書ノード処理の一例を示す流れ図(続き)であ
る。
【図11】 構造化文書ホルダの表示例の説明図であ
る。
【図12】 文書の論理構造の一例の説明図である。
【図13】 文書クラス/文書スキーマ設定ウィンドウ
の一例の説明図である。
【図14】 文書クラスおよび文書スキーマ入力後の文
書クラス/文書スキーマ設定ウィンドウの一例の説明図
である。
【図15】 文書クラス/文書スキーマ設定ウィンドウ
の別の例の説明図である。
【図16】 対応づけ部によって変換された文書の論理
構造の一例の説明図である。
【図17】 論理構造ブラウザの一例の説明図である。
【図18】 文書の論理構造の別の例の説明図である。
【図19】 対応づけ部によって変換された文書の論理
構造の別の例の説明図である。
【図20】 論理構造ブラウザの別の例の説明図であ
る。
【図21】 文書ブラウザの一例の説明図である。
【図22】 本発明の文書表示装置の第2の実施例を示
す構成図である。
【図23】 本発明の文書表示装置の第2の実施例にお
いて文書が格納されるときになされる動作の一例を説明
する流れ図である。
【図24】 本発明の第2の実施例における文書格納部
の処理の流れの一例を示す流れ図である。
【図25】 本発明の第2の実施例における文書ノード
処理の処理の流れの一例を示す流れ図である。
【図26】 本発明の第2の実施例における文書ノード
処理の処理の流れの一例を示す流れ図(続き)である。
【図27】 構造化文書の格納のための設定ウィンドウ
の一例の説明図である。
【図28】 入力終了後の設定ウィンドウの一例の説明
図である。
【図29】 格納する文書の論理構造と内容との対応関
係を示す説明図である。
【図30】 文書保持部に格納される構造化文書の一例
の説明図である。
【図31】 本発明の第2の実施例において論理構造が
参照されるときに行なわれる動作の一例を説明する流れ
図である。
【図32】 問い合わせ条件設定ウィンドウの一例の説
明図である。
【図33】 本発明の文書表示装置の第3の実施例を示
す構成図である。
【図34】 本発明の文書表示装置の第3の実施例にお
いて文書が格納されるときになされる動作の一例を説明
する流れ図である。
【図35】 本発明の文書表示装置の第3の実施例にお
いて文書が参照されるときに行なわれる動作の一例を説
明する流れ図である。
【図36】 文書データの表示の一態様を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1…文書表示装置、2…入出力装置、3…参照者、4…
格納者、11…文書スキーマ保持部、12…文書クラス
保持部、13…対応づけ規則保持部、14…対応づけ
部、15…論理構造表示部、16…文書保持部、17…
文書格納部、18…文書検索部、19…文書表示部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造化されている文書を入力する文書入
    力手段と、該文書入力手段により入力された文書の論理
    構造の制約である文書クラスを保持している文書クラス
    保持手段と、前記文書入力手段により入力された文書を
    表示する際の論理構造の制約である文書スキーマを保持
    している文書スキーマ保持手段と、前記文書クラス保持
    手段に保持されている文書クラスと前記文書スキーマ保
    持手段に保持されている文書スキーマとの対応規則を保
    持している規則保持手段と、前記文書入力手段により入
    力された文書の前記文書クラス保持手段に保持されてい
    る文書クラスと前記文書スキーマ保持手段に保持されて
    いる文書スキーマと前記規則保持手段に保持されている
    対応規則に基づいて前記文書入力手段により入力された
    文書を表示すべき文書に変換する文書変換手段と、該文
    書変換手段により変換された文書を表示する文書表示手
    段を具備することを特徴とする文書表示装置。
  2. 【請求項2】 構造化されている文書を蓄積しているデ
    ータベースと、該データベースに蓄積されている文書を
    検索する検索手段をさらに具備し、前記文書入力手段
    は、前記検索手段により検索された文書を入力すること
    を特徴とする請求項1に記載の文書表示装置。
  3. 【請求項3】 構造化されている文書を蓄積しているデ
    ータベースと、文書を入力する文書入力手段と、該文書
    入力手段により入力された文書の論理構造の制約である
    文書クラスを保持している文書クラス保持手段と、前記
    データベースに蓄積されている文書の論理構造の制約で
    ある文書スキーマを保持している文書スキーマ保持手段
    と、前記文書クラス保持手段に保持されている文書クラ
    スと前記文書スキーマ保持手段に保持されている文書ス
    キーマとの対応規則を保持している規則保持手段と、前
    記文書入力手段に入力された文書の前記文書クラス保持
    手段に保持されている文書クラスと前記文書スキーマ保
    持手段に保持されている文書スキーマと前記規則保持手
    段に保持されている対応規則に基づいて前記文書入力手
    段により入力された文書を前記データベースに蓄積する
    文書に変換する文書変換手段と、該文書変換手段により
    変換された文書を前記データベースに蓄積する蓄積手段
    と、該蓄積手段により蓄積された文書を前記データベー
    スより検索する検索手段と、該検索手段により検索され
    た文書を表示する文書表示手段を具備することを特徴と
    する文書表示装置。
  4. 【請求項4】 前記文書表示手段は、前記検索手段によ
    り検索された文書の論理構造を表示する論理構造表示手
    段と、前記検索手段により検索された文書の内容を表示
    する内容表示手段を有していることを特徴とする請求項
    2または3に記載の文書表示装置。
  5. 【請求項5】 前記文書表示手段は、前記検索手段によ
    り検索された文書の論理構造を表示する論理構造表示手
    段と、該論理構造表示手段により表示されている論理構
    造のノードであるオブジェクトを選択する論理構造選択
    手段と、該論理構造選択手段により選択された論理構造
    のオブジェクトに対応する内容を表示する内容表示手段
    を有していることを特徴とする請求項2または3に記載
    の文書表示装置。
  6. 【請求項6】 前記文書表示手段は、前記検索手段によ
    り検索された文書の内容を表示する内容表示手段と、該
    内容表示手段により表示されている内容の一部を選択す
    る内容選択手段と、該内容選択手段により選択された内
    容に対応する論理構造を表示する論理構造表示手段を有
    することを特徴とする請求項2または3に記載の文書表
    示装置。
  7. 【請求項7】 あらかじめ入力された文書の論理構造の
    制約である文書クラスが保持され、また、あらかじめデ
    ータベースに蓄積されている文書の論理構造の制約であ
    る文書スキーマが保持され、さらに、あらかじめ文書ク
    ラスと文書スキーマの対応規則が保持されており、保持
    されている文書クラスと保持されている文書スキーマと
    保持されている対応規則に基づいて入力された文書をデ
    ータベースに蓄積する文書に変換し、変換された文書を
    前記データベースに蓄積し、前記データベースに蓄積さ
    れた文書を検索し、検索された文書の論理構造および内
    容を表示することを特徴とする文書表示方法。
  8. 【請求項8】 あらかじめデータベースに蓄積されてい
    る文書の論理構造の制約である文書クラスが保持され、
    また、あらかじめ表示対象の文書の論理構造の制約であ
    る文書スキーマが保持され、さらに、あらかじめ文書ク
    ラスと文書スキーマとの対応規則が保持されており、入
    力された文書をデータベースに蓄積し、蓄積された文書
    を検索し、保持されている文書クラスと保持されている
    文書スキーマと保持されている対応規則に基づいて検索
    された文書を表示対象の文書に変換し、変換された文書
    の論理構造およびその内容を表示することを特徴とする
    文書表示方法。
JP7147146A 1995-06-14 1995-06-14 文書表示装置および文書表示方法 Pending JPH08339370A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7147146A JPH08339370A (ja) 1995-06-14 1995-06-14 文書表示装置および文書表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7147146A JPH08339370A (ja) 1995-06-14 1995-06-14 文書表示装置および文書表示方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08339370A true JPH08339370A (ja) 1996-12-24

Family

ID=15423631

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7147146A Pending JPH08339370A (ja) 1995-06-14 1995-06-14 文書表示装置および文書表示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08339370A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10187725A (ja) * 1996-12-26 1998-07-21 Nec Corp 文書編集方式
US7139971B1 (en) 1999-07-21 2006-11-21 Nec Corporation Method of searching for and retrieving information from structure documents

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0528154A (ja) * 1991-07-24 1993-02-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 文書管理システム構築装置
JPH05143588A (ja) * 1991-10-30 1993-06-11 Oki Techno Syst Raboratori:Kk 文書編集装置
JPH05225240A (ja) * 1991-09-25 1993-09-03 Fuji Xerox Co Ltd 文書データベース装置
JPH05282304A (ja) * 1992-03-31 1993-10-29 Toshiba Corp 情報処理装置
JPH08190542A (ja) * 1995-01-06 1996-07-23 Fuji Xerox Co Ltd 文書データベース管理装置及び方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0528154A (ja) * 1991-07-24 1993-02-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 文書管理システム構築装置
JPH05225240A (ja) * 1991-09-25 1993-09-03 Fuji Xerox Co Ltd 文書データベース装置
JPH05143588A (ja) * 1991-10-30 1993-06-11 Oki Techno Syst Raboratori:Kk 文書編集装置
JPH05282304A (ja) * 1992-03-31 1993-10-29 Toshiba Corp 情報処理装置
JPH08190542A (ja) * 1995-01-06 1996-07-23 Fuji Xerox Co Ltd 文書データベース管理装置及び方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10187725A (ja) * 1996-12-26 1998-07-21 Nec Corp 文書編集方式
US7139971B1 (en) 1999-07-21 2006-11-21 Nec Corporation Method of searching for and retrieving information from structure documents

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4381012B2 (ja) 万物識別子を用いたデータ検索システムおよびデータ検索方法
US6868423B2 (en) Production and preprocessing system for data mining
US10452768B2 (en) Managing source annotation metadata
US20140310320A1 (en) Creating mapping rules from meta data for data transformation utilizing visual editing
US6131100A (en) Method and apparatus for a menu system for generating menu data from external sources
JP2004234354A (ja) 構造パターン候補を生成する方法、システムおよびプログラム
Binding et al. KOS at your service: Programmatic access to knowledge organisation systems
US20050223325A1 (en) Document structure-editing program, document structure-editing method, document structure-editing apparatus, and computer-readable recording medium having document structure-editing program recorded thereon
US20080077564A1 (en) Document-search supporting apparatus and computer program product therefor
JP2009075879A (ja) 画像処理装置と画像処理方法とプログラム
JP2000067075A (ja) データベース検索システム,検索用サーバ装置,クライアント端末およびそれらのプログラム記録媒体
JPH07239850A (ja) 構造化文書作成支援システム
JPH096794A (ja) データ検索指示装置
JPH05225185A (ja) 文書処理装置
JP4025178B2 (ja) 構造化データ検索方法、構造化データ検索装置およびプログラム
JP2839555B2 (ja) 情報検索方法
JPH11288412A (ja) 文書作成方法及びシステム及び文書作成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPH08339370A (ja) 文書表示装置および文書表示方法
US20090228678A1 (en) Mapping definition creation system and mapping definition creation program
WO2007052680A1 (ja) 文書処理装置及び文書処理方法
CN103635880B (zh) 对模块的结构分析进行支援的装置
JP3828499B2 (ja) 文書編集装置、文書編集方法および文書編集プログラム
JPH05225240A (ja) 文書データベース装置
JP3643943B2 (ja) 構造化文書データベース検索方法、構造化文書データベース検索システム及び記録媒体
JP2000322295A (ja) データベースストアドサブプログラム用プログラミング支援方法ならびに装置