JPH08339840A - 電線接続構造 - Google Patents

電線接続構造

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JPH08339840A
JPH08339840A JP14661995A JP14661995A JPH08339840A JP H08339840 A JPH08339840 A JP H08339840A JP 14661995 A JP14661995 A JP 14661995A JP 14661995 A JP14661995 A JP 14661995A JP H08339840 A JPH08339840 A JP H08339840A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
insulating member
insulating
electric wire
connection structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP14661995A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Matsuo
政幸 松尾
Hideo Obara
秀雄 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Publication date
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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐熱性、耐放射線性に優れた電線接続構造を
提供する。 【構成】 1対の絶縁被覆電線1の端部において露出さ
れた導体1aどうしを突き合せ状態でスリーブ2により
一体化し、スリーブ2の所定位置に設けた外向きスラン
ジ部2aの外周面の雄ねじと、耐熱性、耐放射線性のエ
ンプラで形成された絶縁部材3の内面の雌ねじとを螺合
させることにより絶縁部材3を位置決めし、少なくとも
露出された導体1aの全範囲を包囲する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電線接続構造に関し、
さらに詳細にいえば、スリーブを圧着し、または圧縮す
ることにより1対の電線どうしを接続する電線接続構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電線接続構造として、1対の
絶縁被覆電線の端部において露出された導体どうしを重
合し、その上に絶縁テープを巻きつけることにより接続
する構造、および、図4に示すように、1対の絶縁被覆
電線10,10の端部において露出された導体10a,
10aどうしが突き合された状態で両者を銅やアルミ等
からなる圧着又は圧縮スリーブ20で接続し、その上に
架橋ポリエチレンやテフロン、EPゴム等からなる絶縁
テープを捲回する、或いは絶縁性のゴム・プラスチック
熱収縮チューブを被せる、などの方法で絶縁層30を設
けた構造が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の電線接続構造
は、通常の雰囲気下(例えば、温度が余り高くなく、ま
た放射線も余り高くない雰囲気下)では、長期間にわた
って信頼性の高い電線接続を達成することができるので
あるが、高温および/または高放射線の雰囲気中におい
ては、長期間にわたって信頼性の高い電線接続を達成す
ることができない。
【0004】このような不都合を解消しようとすれば、
絶縁テープ、熱収縮チューブとして、耐熱性、耐放射線
性に優れたものを採用すればよいのであるが、このよう
な材質からなる絶縁テープ等は提供されておらず、結
局、この種の電線接続構造では高温、高放射能雰囲気下
で長期にわたり電線接続部の絶縁性能を維持することは
困難であった。そこで耐熱・耐放射線性に優れるセラミ
ック等を用いて絶縁処理を施せば良いのであるが、これ
ら材料は一般に剛性体であるのでテープ形態で導体接続
部上に捲回することができず、簡素に当該材料で絶縁処
理を施すのは困難であった。
【0005】以上には、耐熱性、耐放射線性についての
み説明したが、これら以外の性能が要求される場合にも
同様の不都合が生じる。
【0006】
【発明の目的】この発明は上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、耐熱性、耐放射線性に優れる材料で、露
出している導体部分を簡素に覆うことができる電線接続
構造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の電線接続構造
は、1対の絶縁被覆電線の端部において露出された導体
どうしを、所定位置に外向きのフランジ部を有するスリ
ーブの圧着または圧縮により接続してあり、少なくとも
スリーブの全長範囲を包囲する絶縁部材をスリーブの外
向きのフランジ部と係合する状態で設けてある。
【0008】請求項2の電線接続構造は、1対の絶縁被
覆電線の端部において露出された導体どうしを、所定位
置に外向きのフランジ部を有するスリーブの圧着または
圧縮により接続してあり、少なくともスリーブの全長範
囲を包囲する絶縁部材を設けてあり、絶縁部材の内面と
係合する状態で設けられた絶縁補助部材をスリーブの外
向きのフランジ部と係合させてある。
【0009】請求項3の電線接続構造は、絶縁部材とし
て、耐熱、耐放射線性に優れたものを採用している。請
求項4の電線接続構造は、絶縁部材の内周面に形成され
た雌ねじとフランジ部の外周面に形成された雄ねじとに
より絶縁部材とフランジ部とが係合されたものを採用し
ている。
【0010】請求項5の電線接続構造は、絶縁部材の内
周面に形成された雌ねじと絶縁補助部材の外周面に形成
された雄ねじとにより絶縁部材と絶縁補助部材とが係合
されたものを採用している。
【0011】
【作用】請求項1の電線接続構造であれば、1対の絶縁
被覆電線の端部において露出された導体どうしを、所定
位置に外向きのフランジ部を有するスリーブの圧着また
は圧縮により接続してあり、少なくともスリーブの全長
範囲を包囲する絶縁部材をスリーブの外向きのフランジ
部と係合する状態で設けてあるので、絶縁部材をスリー
ブのフランジを利用して簡易に導体接続部上へ固着する
ことができる。従って剛性体からなる絶縁部材であって
も、簡単に絶縁処理を施すことができる。
【0012】請求項2の電線接続構造であれば、1対の
絶縁被覆電線の端部において露出された導体どうしを、
所定位置に外向きのフランジ部を有するスリーブの圧着
または圧縮により接続してあり、少なくともスリーブの
全長範囲を包囲する絶縁部材を設けてあり、絶縁部材の
内面と係合する状態で設けられた絶縁補助部材をスリー
ブの外向きのフランジ部と係合させてあるので、スリー
ブの圧着または圧縮によって、露出している導体どうし
を確実に接続することができ、しかも、絶縁部材、絶縁
補助部材により少なくともスリーブの全長範囲を包囲し
ているので、絶縁部材の材質を適宜選択することによ
り、所望の性能を有する電線接続構造を得ることができ
る。
【0013】請求項3の電線接続構造であれば、絶縁部
材として、耐熱、耐放射線性に優れたものを採用してい
るので、耐熱、耐放射線性に優れた電線接続構造を得る
ことができるほか、請求項1または請求項2と同様の作
用を達成することができる。請求項4の電線接続構造で
あれば、絶縁部材の内周面に形成された雌ねじとフラン
ジ部の外周面に形成された雄ねじとにより絶縁部材とフ
ランジ部とが係合されたものを採用しているので、スリ
ーブに対する絶縁部材の係合、位置決めを簡単に達成す
ることができるほか、請求項1と同様の作用を達成する
ことができる。
【0014】請求項5の電線接続構造であれば、絶縁部
材の内周面に形成された雌ねじと絶縁補助部材の外周面
に形成された雄ねじとにより絶縁部材と絶縁補助部材と
が係合されたものを採用しているので、スリーブに対す
る絶縁部材、絶縁補助部材の係合、位置決めを簡単に達
成することができるほか、請求項2と同様の作用を達成
することができる。
【0015】
【実施例】以下、実施例を示す添付図面によってこの発
明の実施例を詳細に説明する。図1はこの発明の電線接
続構造の一実施例を示す縦断面図である。この電線接続
構造は、1対の絶縁被覆電線1の端部において導体1a
を露出させておき、これらの導体1aを互いに突き合せ
状態で一体化するスリーブ2を設けてあるとともに、ス
リーブ2の一方の端部に一体形成した外向きフランジ部
2aと係合し、かつ少なくともスリーブ2の全長範囲を
包囲する絶縁部材3を設けてある。
【0016】上記スリーブ2は、圧着または圧縮により
1対の導体1aを一体化するものであり、例えば、従来
公知の材質により構成されているとともに、一方の端部
に外向きのフランジ部2aが一体に形成されている。そ
して、外向きフランジ部2aの外周面に雄ねじが形成さ
れている。上記絶縁部材3は、スリーブ2の外形よりも
大きい内径を有する筒状体であるとともに、一方の端部
に、絶縁被覆電線1を貫通可能な孔を有する板部材3a
が一体に形成されている。また、他方の端部側の内面に
外向きフランジ部の雄ねじと螺合する雌ねじ3bが形成
されている。そして、この雌ねじ3bの形成範囲は、外
向きフランジ部2aの雄ねじに対するねじ込みが行われ
た状態において、板部材3aが絶縁被覆電線1の導体非
露出部を包囲する範囲に設定されてある。また、絶縁部
材3は、全体が耐熱性、耐放射線性が良好な材質、例え
ば、セラミックス、ポリイミド、テフロンなどのエンプ
ラ(エンジニアリングプラスチックス)で一体形成され
てある。
【0017】したがって、1対の絶縁被覆電線1の導体
1aどうしをスリーブ2の圧着、圧縮などにより接続す
ることができ、その後、スリーブ2の外向きフランジ部
2aの雄ねじと絶縁部材3の雌ねじ3bとを螺合すべく
絶縁部材3を装着すれば、絶縁部材3の位置決めを達成
することができ、スリーブ2の全範囲のみならず、スリ
ーブ2から僅かに露出する可能性がある導体1aをも包
囲することができる。この場合には、スリーブ2の主要
部(外向きスランジ部2a以外の部分)と絶縁部材3と
の間に空隙が形成され、空気絶縁部として機能する。こ
の結果、絶縁被覆電線1どうしの接続部の耐熱性、耐放
射線性を高めることができ、長期的な信頼性を高めるこ
とができる。また、上記の構成の接続部を図示しないケ
ースに収納することが可能であり、この場合には、ケー
スにより防水性、耐水性を持たせることができる。
【0018】
【実施例2】図2はこの発明の電線接続構造の他の実施
例を示す縦断面図である。この電線接続構造は、図1の
構成とほぼ同様であるが、以下の点において異なる。絶
縁部材3に対するスリーブ2の向きが図1の実施例と比
較して逆になっているとともに、外向きフランジ部2a
の外周面に雄ねじが形成されていない。そして、スリー
ブ2の主要部の外形よりもやや大きい内径を有している
とともに、絶縁部材3の内面のほぼ全範囲に形成された
雌ねじと螺合する雄ねじを外周面のほぼ全範囲に有する
絶縁補助部材4をさらに有している。なお、この絶縁補
助部材4は、一方の端部(絶縁部材3に侵入しない側の
端部)の外形が絶縁部材3の外形とほぼ等しくなるよう
に段部を有している。また、絶縁補助部材4のうち、絶
縁部材3の内部に侵入する部分の長さは、絶縁部材3の
板部材3aとの間にスリーブ2の外向きフランジ部2a
を挟圧し得る長さに設定されている。また、絶縁補助部
材4は絶縁部材3と同じ材質で形成されていることが好
ましいが、絶縁部材3と異なる材質で形成されていても
よい。
【0019】したがって、スリーブ2の圧着、圧縮によ
って1対の絶縁被覆電線の露出された導体1aどうしを
接続することができ、その後、絶縁部材3に対して絶縁
補助部材4をねじ込んでスリーブ2の外向きフランジ部
2aを挟圧することにより絶縁部材3の位置決めを達成
することができ、スリーブ2の全範囲のみならず、スリ
ーブ2から僅かに露出する可能性がある導体1aをも包
囲することができる。この場合には、絶縁部材3の開口
側において絶縁補助部材4がねじ込まれている関係上、
露出された導体1aの全範囲を良好に覆うことができ
る。この結果、絶縁被覆電線1どうしの接続部の耐熱
性、耐放射線性を高めることができ、長期的な信頼性を
高めることができる。また、上記の構成の接続部を図示
しないケースに収納することが可能であり、この場合に
は、ケースにより防水性、耐水性を持たせることができ
る。
【0020】
【実施例3】図3はこの発明の電線接続構造のさらに他
の実施例を示す縦断面図である。この電線接続構造は、
図2の構成とほぼ同様であるが、以下の点において異な
る。スリーブ2の両端部に外向きフランジ部2aが形成
されている。そして、絶縁補助部材4の長さが、絶縁部
材3の開口側に位置する外向きフランジ部2aに押圧力
を与え得る長さに設定されている。
【0021】したがって、スリーブ2の圧着、圧縮によ
って1対の絶縁被覆電線の露出された導体1aどうしを
接続することができ、その後、絶縁部材3に対して絶縁
補助部材4をねじ込んで絶縁部材3の開口側に位置する
外向きフランジ部2aに押圧力を与えることにより絶縁
部材3の位置決めを達成することができ、スリーブ2の
全範囲のみならず、スリーブ2から僅かに露出する可能
性がある導体1aをも包囲することができる。この場合
には、絶縁部材3の開口側において絶縁補助部材4がね
じ込まれている関係上、露出された導体1aの全範囲を
良好に覆うことができる。また、スリーブ2の中央部に
おいて絶縁部材3との間に空隙が形成されており、空気
絶縁部として機能する。この結果、絶縁被覆電線1どう
しの接続部の耐熱性、耐放射線性を高めることができ、
長期的な信頼性を高めることができる。また、上記の構
成の接続部を図示しないケースに収納することが可能で
あり、この場合には、ケースにより防水性、耐水性を持
たせることができる。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明は、絶縁部材をスリーブ
のフランジを利用して簡易に導体接続部上へ固着するこ
とができ、ひいては剛性体からなる絶縁部材であって
も、簡単に絶縁処理を施すことができるという特有の効
果を奏する。請求項2の発明は、スリーブの圧着または
圧縮によって、露出している導体どうしを確実に接続す
ることができ、しかも、絶縁部材、絶縁補助部材により
少なくともスリーブの全長範囲を包囲しているので、絶
縁部材の材質を適宜選択することにより、所望の性能を
有する電線接続構造を得ることができるという特有の効
果を奏する。
【0023】請求項3の発明は、耐熱、耐放射線性に優
れた電線接続構造を得ることができるほか、請求項1ま
たは請求項2と同様の効果を奏する。請求項4の発明
は、スリーブに対する絶縁部材の係合、位置決めを簡単
に達成することができるほか、請求項1と同様の効果を
奏する。請求項5の発明は、スリーブに対する絶縁部
材、絶縁補助部材の係合、位置決めを簡単に達成するこ
とができるほか、請求項2と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電線接続構造の一実施例を示す縦断
面図である。
【図2】この発明の電線接続構造の他の実施例を示す縦
断面図である。
【図3】この発明の電線接続構造のさらに他の実施例を
示す縦断面図である。
【図4】従来の電線接続構造の接続途中の状態を示す縦
断面図である。
【符号の説明】
1 絶縁被覆電線 1a 導体 2 スリーブ 2a 外向きフランジ部 3 絶縁部材 3b 雌ねじ 4 絶縁補助部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1対の絶縁被覆電線(1)の端部におい
    て露出された導体(1a)どうしを、所定位置に外向き
    のフランジ部(2a)を有するスリーブ(2)の圧着ま
    たは圧縮により接続してあり、少なくともスリーブ
    (2)の全長範囲を包囲する絶縁部材(3)をスリーブ
    (2)の外向きのフランジ部(2a)と係合する状態で
    設けてあることを特徴とする電線接続構造。
  2. 【請求項2】 1対の絶縁被覆電線(1)の端部におい
    て露出された導体(1a)どうしを、所定位置に外向き
    のフランジ部(2a)を有するスリーブ(2)の圧着ま
    たは圧縮により接続してあり、少なくともスリーブ
    (2)の全長範囲を包囲する絶縁部材(3)を設けてあ
    り、絶縁部材(3)の内面と係合する状態で設けられた
    絶縁補助部材(4)をスリーブ(2)の外向きのフラン
    ジ部(2a)と係合させてあることを特徴とする電線接
    続構造。
  3. 【請求項3】 絶縁部材(3)が、耐熱、耐放射線性に
    優れたものである請求項1または請求項2に記載の電線
    接続構造。
  4. 【請求項4】 絶縁部材(3)の内周面に形成された雌
    ねじ(3b)とフランジ部(2a)の外周面に形成され
    た雄ねじとにより絶縁部材(3)とフランジ部(2a)
    とが係合されてある請求項1に記載の電線接続構造。
  5. 【請求項5】 絶縁部材(3)の内周面に形成された雌
    ねじ(3b)と絶縁補助部材(4)の外周面に形成され
    た雄ねじとにより絶縁部材(3)と絶縁補助部材(4)
    とが係合されてある請求項2に記載の電線接続構造。
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