JPH0834007B2 - トラツキングエラ−信号生成装置 - Google Patents

トラツキングエラ−信号生成装置

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JPH0834007B2
JPH0834007B2 JP61296227A JP29622786A JPH0834007B2 JP H0834007 B2 JPH0834007 B2 JP H0834007B2 JP 61296227 A JP61296227 A JP 61296227A JP 29622786 A JP29622786 A JP 29622786A JP H0834007 B2 JPH0834007 B2 JP H0834007B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、トラッキングエラー信号生成装置に関し、
特に光学式記録媒体への情報の記録又は再生を行なう装
置において、いわゆる位相差方式により情報検出光のト
ラッキングエラーを検出するトラッキングエラー信号生
成装置に関する。
背景技術 光学式記録ディスクへの情報の記録又は再生を行なう
装置においては、ピックアップの情報検出用光スポット
と記録トラックとの当該記録トラック直交(ディスク半
径)方向の離間状態を示すいわゆるトラッキングエラー
信号を生成する装置が設けられており、その例を第4図
に示す。
第4図において、1は4分割型受光素子であり、ピッ
クアップの情報検出用スポット光の記録面を経た光がこ
の4分割型受光素子1の受光面上に照射される。4分割
型受光素子1は、互いに直交する2本の直線α、βによ
って分割された4つの受光域を形成する如く互いに隣接
配置された4つのエレメント1a〜1dからなっている。直
線α、βの交点に関して対称に配置されているエレメン
ト1a及び1cの各出力は、それぞれバッファアンプ2及び
3を介して加算器4に供給されている。また、エレメン
ト1b及び1dの各出力は、それぞれバッファアンプ5及び
6を介して加算器7に供給されている。
加算器4及び7の加算出力は、コンパレータ等からな
る波形整形回路8及び9によって波形成形されたのち位
相差検出回路10に供給される。位相差検出回路10におい
て、波形整形回路8の出力pは、D形フリップフロップ
12のクロック入力端子及びD形フリップフロップ14のリ
セット入力端子に供給されている。また、それと同時に
波形整形回路8の出力pは、インバータ15に供給されて
いる。このインバータ15から出力pの反転信号p-が出力
されてD形フリップフロップ11のクロック入力端子及び
D形フリップフロップ13のリセット入力端子に供給され
ている。
波形整形回路9の出力rは、D形フリップフロップ11
のリセット入力端子及びD形フリップフロップ13のクロ
ック入力端子に供給されている。また、それと同時に波
形整形回路9の出力rは、インバータ16に供給されてい
る。このインバータ16から出力rの反転信号r-が出力さ
れてD形フリップフロップ12のリセット入力端子及びD
形フリップフロップ14のクロック入力端子に供給されて
いる。
D形フリップフロップ11〜14のD入力端子及びセット
入力端子には電源電圧が印加されている。D形フリップ
フロップ11及び12のQ出力q1及びq2は、OR(論理和)ゲ
ート17を介して差動増幅器18の負側入力端子に供給され
ている。また、D形フリップフロップ13及び14のQ出力
q3及びq4は、ORゲート19を介して差動増幅器18の正側入
力端子に供給されている。この差動増幅器18の出力がLP
F(ローパスフィルタ)20を介してトラッキングエラー
信号eとして出力される。
以上の構成において、4分割型受光素子1は、記録面
からの光によって受光面に形成される光スポットの中心
が直線α及びβの交点に一致し、かつ直線αが情報検出
用光スポットの記録トラックに追従した移動に伴なって
記録面からの光の強度分布のパターンが移動する方向と
平行になるように配置されているものとする。このと
き、情報検出用光スポットが記録トラックに追従して移
動している場合は、受光素子1の受光面上に形成された
光スポット内の光の強度分布のパターンが例えばエレメ
ント1aから1bに向かう方向(図において下方)に移動す
るが、この光の強度分布のパターンは直線αに関して対
称となる。そうすると、波形整形出力pとr間の位相差
は“0"となり、D型フリップフロップ11〜14はリセット
状態のままとなってQ出力q1〜q4が低レベルのままとな
る。この結果、差動増幅器18の逆相入力xと正相入力y
間のレベル差は生じず、差動増幅器18の出力は接地レベ
ルとなってLPF20から出力されるトラッキングエラー信
号eのレベルが接地レベルに等しくなる。
次に、情報検出用光スポットが内周方向に変位して、
4分割型受光素子1の受光面上に形成される光スポット
内の光の強度分布のパターンが例えばエレメント1dから
1aに向かう方向(図において左方)に変位した場合につ
いて第5図を参照して説明する。第5図(A)は、波形
整形出力pの波形図、同図(B)は、反転出力p-の波形
図、同図(C)は、波形整形出力rの波形図、同図
(D)は、反転出力r-の波形図、同図(E)は、Q出力
q1の波形図、同図(F)は、Q出力q2の波形図、同図
(G)は、Q出力q3の波形図、同図(H)は、Q出力q4
の波形図、同図(I)は、差動増幅器18の逆相入力xの
波形図、同図(J)は、差動増幅器18の正相入力yの波
形図である。
光の強度分布のパターンがエレメント1dから1aに向か
う方向に変位したときは、波形整形出力p及び反転出力
p-の位相が波形整形出力r及び反転出力r-の位相より情
報検出用光スポットの変位量に応じた角度だけ進む。そ
うすると、D型フリップフロップ11及び12が当該角度に
対応する時間だけセット状態となってQ出力q1及びq2
当該角度に対応する時間だけ高レベルとなる。また、D
型フリップフロップ13及び14は、リセット状態のままと
なり、Q出力q3及びq4は低レベルのままとなる。この結
果、差動増幅器18の逆相入力x及び正相入力yのうちの
逆相入力xだけ情報検出用光スポットの変位量に応じた
時間に亘って高レベルとなる。このため、差動増幅器18
から情報検出用光スポットの変位量に応じたパルス幅を
有する負極性のパルスが出力されてLPF20から出力され
るトラッキングエラー信号eのレベルが負になりかつそ
の絶対値が情報検出用光スポットの変位量に応じた値と
なる。
次に、情報検出用光スポットが外周方向に変位して、
4分割型受光素子1の受光面上に形成される光スポット
内の光の強度分布のパターンが例えばエレメント1aから
1dに向かう方向(図において右方)に変位した場合につ
いて第6図を参照して説明する。第6図(A)乃至同図
(J)は、それぞれ第5図(A)乃至同図(J)に示さ
れている信号と同一の信号の波形を示している。
光の強度分布のパターンがエレメント1aから1dに向か
う方向に変位したときは、波形整形出力p及び反転出力
p-の位相が波形整形出力r及び反転出力r-の位相より情
報検出用光スポットの変位量に応じた角度だけ遅れる。
そうすると、D型フリップフロップ13及び14が当該角度
に対応する時間だけセット状態となってQ出力q3及びq4
が当該角度に対応する時間だけ高レベルとなる。また、
D型フリップフロップ11及び12は、リセット状態のまま
となり、Q出力q1及びq2は低レベルのままとなる。この
結果、差動増幅器18の逆相入力x及び正相入力yのうち
の正相入力yだけ情報検出用光スポットの変位量に応じ
た時間に亘って高レベルとなる。このため、差動増幅器
18から情報検出用光スポットの変位量に応じたパルス幅
を有する正極性のパルスが出力されてLPF20から出力さ
れるトラッキングエラー信号eのレベルが正になりかつ
その絶対値が情報検出用光スポットの変位量に応じた値
となる。
以上の如き従来のトラッキングエラー信号生成装置に
おいては、トラッキング制御を行なうために4分割型受
光素子1が格納されているピックアップ装置における対
物レンズのみを変位させる場合は4分割型受光素子1の
受光面に形成される光スポットの位置が第7図に実線u
で示す位置から破線v又はwで示すように移動する。そ
うすると、記録媒体の記録面上の情報検出用光スポット
の位置の記録トラックからのずれによって4分割型受光
素子1の受光面上に形成される光スポット内の光の強度
分布のパターンが直線αに関して非対称になる場合と同
様にエレメント1a乃至1dへの入射光量がアンバランスに
なる。このため、例えば4分割型受光素子1の受光面に
形成される光スポットの位置が第7図に破線vで示す位
置に存在するとき、エレメント1a乃至1dの各出力は、そ
れぞれ第8図(A)乃至同図(D)の各々に示す如くな
ってエレメント1a乃至1dの各出力の振幅がアンバランス
になる。この結果、加算回路4及び7から出力される対
角和成分間の位相差が情報検出用光スポットと記録トラ
ックとの離間距離に正確に対応しなくなり、トラッキン
グエラー信号にオフセットが発生するという欠点があっ
た。
詳述すれば、本願第7図に示されるように、4分割さ
れたディテクタ1上に結像された光スポットの各分割領
域1a,1b,1c,1dの光検出信号(以下、1ch,2ch,3ch,4chと
呼ぶ)は、各々にディスクのピット列と光ビームとのラ
ジアル方向のズレに対応した位相情報を含んでいる。そ
こで、対角和信号(1ch+3ch)と(2ch+4ch)とを生成
し、その対角和信号間の位相差の極性と大きさを差動検
出するのが、基本的な位相差法である。ディスクが完全
にフラット(スキューなし)やディスクのトラックの偏
心がゼロ等である場合等の理想的なディスクを対象とす
る場合、光スポットはディテクタの中心に分布するた
め、対角和信号(1ch+3ch),(2ch+4ch)の単純な加
算で正しいエラー信号が生成できる。ところが、実際
は、ディスクスキューやレンズオフセットが生じるため
光スポットは中心からズレた位置に結像する。この場
合、対角和信号の位相情報には、各チャネルの振幅情報
も加わってしまい、正しいトラッキングエラー信号を得
ることができなくなる。
例えば、単純なモデルとして、1chと3chをx1,x2と仮
定すると、 x1=acos(ωt+α) ……(1) x2=bcos(ωt+β) ……(2) と書くことができる。対角和信号xは、 X=rcos(ωt+γ) ……(3) となる。但し、 r2=a+b+2abcos(α−β) ……(4) γ=tan-1{(asinα+bsinβ)/(acosα+bcos
β)} ……(5) と置かれる。
ここで(5)式に注目すると、光スポットがディテク
タ中心に位置する場合、a=bとなり、位相情報γは、
位相項α,βのみに依存する。しかし、光スポットがデ
ィテクタ中心からズレた場合、a≠bとなり位相情報γ
は、振幅情報a,bも含むことになり、振幅すなわちディ
スクスキューがレンズオフセットに対応した目標値ズレ
(オフセット)を含むことになる。2chと4chに対しても
同様である。
このオフセットの発生によって、情報検出点のトラッ
ク飛越し移動動作が行なわれてエレメント1a乃至1dの出
力の総和が第9図(A)に示す如く変化したとき4分割
型受光素子1の受光面に形成される光スポットの位置が
第7図に実線uで示す位置に存在するときは、第9図
(B)に実線u′で示すごときトラッキングエラー信号
が出力されるのに対し、4分割型受光素子1の受光面に
形成される光スポットの位置が第7図に破線v及びwで
示す位置に移動したときには、第9図(B)に破線v′
及びw′で示す如くトラッキングエラー信号のレベルが
変化するのである。
発明の概要 本発明による目的は、オフセットのないトラッキング
エラー信号を生成することができるトラッキングエラー
信号生成装置を提供することである。
本発明のトラッキングエラー信号生成装置は、記録媒
体の記録面上に光ビームを照射して情報読取用又は情報
書込用の光スポットを形成する光学系によって前記記録
媒体から得られる反射ビームの強度分布中心近傍におい
て互いに所定の交点で交わる2本の直線によって4つの
受光域に分割されている受光素子を含み、位相差方式に
よりトラッキングエラーを検出するトラッキングエラー
信号生成装置であって、前記4つの受光域による各光検
出信号の振幅をそれぞれ一定にする波形処理手段と、前
記4つの受光域のうちの前記交点に関して対称な位置に
配置されている一方の受光域対による各光検出信号に対
応する前記波形処理手段の出力を加算する第1の加算手
段と、前記4つの受光域のうちの前記交点に関して対称
な位置に配置されている他方の受光域対による各光検出
信号に対応する前記波形処理手段の出力を加算する第2
の加算手段と、前記第1及び第2の加算手段の各加算出
力間の位相差に応じた信号をトラッキングエラー信号と
して生成する位相差検出手段とを備えたことを特徴とし
ている。
実施例 以下、本発明の実施例につき第1図乃至第3図を参照
して詳細に説明する。
第1図において、4分割型受光素子1及びバッファア
ンプ2,3,5,6は、第4図の装置と同様に接続されてい
る。しかしながら、本例においては、バッファアンプ2,
3,5,6の各出力は、それぞれ波形処理手段としてのリミ
ッタ21、22、23、24に供給されている。リミッタ21乃至
24は、入力信号の瞬時レベルがV1以上の部分及びV2以下
の部分をクリップして振幅を制限する構成となってい
る。リミッタ21及び22の各出力は、加算器4に供給され
ている。加算器4の出力は、LPF(ローパスフィルタ)2
5を介して波形整形回路8に供給されて波形整形された
のち位相差検出回路10に供給されている。また、リミッ
タ23及び24の各出力は、加算器7に供給されている。加
算器7の出力は、LPF26を介して波形整形回路9に供給
されて波形整形されたのち位相差検出回路10に供給され
ている。
以上の構成において、バッファアンプ2及び3の出力
g及びhとして第2図(A)及び同図(B)に示す如き
信号が出力されると、リミッタ21及び22によって瞬時レ
ベルがV1以上の部分及びV2以下の部分をクリップされて
同図(C)及び同図(D)の各々に示す如く矩形波に近
い信号がリミッタ21及び22の出力i及びjとして得られ
る。このリミッタ21及び22の出力i及びjが加算器4に
よって加算合成されると、第2図(E)に示す如き加算
出力kが得られる。この加算出力kは、出力i及びjが
矩形波に近い信号となるので、高次高調波を含む信号と
なる。この加算出力kの高次成分はLPF25によって除去
され、LPF25の出力mは同図(F)に示す如くゼロクロ
ス点が明確な波形を有する信号となって波形整形回路8
に供給される。波形整形回路8から同図(C)に示す如
く矩形波からなる波形整形出力pが出力されて位相差検
出回路10に供給される。また、それと同時に、この波形
整形出力pと同様にして矩形波からなる波形整形出力r
が波形整形回路9から出力されて位相差検出回路10に供
給される。
これら波形整形出力p及びr間の位相差は、情報検出
用光スポットが記録トラックに追従して移動している場
合は第4図の装置と同様に“0"となる。そうすると、位
相差検出回路10におけるD形フリップフロップ11〜14は
リセット状態のままとなってQ出力q1〜q4が低レベルの
ままとなる。この結果、差動増幅器18の逆相入力xと正
相入力y間のレベル差は生じず、差動増幅器18の出力は
接地レベルとなってLPF20から出力されるトラッキング
エラー信号eのレベルが接地レベルに等しくなる。
次に、情報検出用光スポットが内周方向に変位して、
4分割型受光素子1の受光面上に形成される光スポット
内の光の強度分布のパターンが例えばエレメント1dから
1aに向かう方向(図において左方)に変位した場合は、
第4図の装置と同様に波形整形出力p及び反転出力p-の
位相が波形整形出力r及び反転出力r-の位相より情報検
出用光スポットの変位量に応じた角度だけ進む。そうす
ると、位相差検出回路10におけるD型フリップフロップ
11及び12が当該角度に対応する時間だけセット状態とな
り、かつD型フリップフロップ13及び14はリセット状態
のままとなる。この結果、差動増幅器18の逆相入力x及
び正相入力yのうちの逆相入力xだけ情報検出用光スポ
ットの変位量に応じた時間に亘って高レベルとなり、差
動増幅器18から情報検出用光スポットの変位量に応じた
パルス幅を有する負極性のパルスが出力されてトラッキ
ングエラー信号eのレベルが負になりかつその絶対値が
情報検出用光スポットの変位量に応じた値となる。
次に、情報検出用光スポットが外周方向に変位して、
4分割型受光素子1の受光面上に形成される光スポット
内の光の強度分布のパターンが例えばエレメント1aから
1dに向かう方向(図において右方)に変位した場合は、
第4図の装置と同様に波形整形出力p及び反転出力p-の
位相が波形整形出力r及び反転出力r-の位相より情報検
出用光スポットの変位量に応じた角度だけ遅れる。そう
すると、位相差検出回路10におけるD型フリップフロッ
プ13及び14が当該角度に対応する時間だけセット状態と
なり、かつD型フリップフロップ11及び12はリセット状
態のままとなる。この結果、差動増幅器18の逆相入力x
及び正相入力yのうちの正相入力yだけ情報検出用光ス
ポットの変位量に応じた時間に亘って高レベルとなり、
差動増幅器18から情報検出用光スポットの変位量に応じ
たパルス幅を有する正極性のパルスが出力されてトラッ
キングエラー信号eのレベルが正になりかつその絶対値
が情報検出用光スポットの変位量に応じた値となる。
以上の動作において、4分割型受光素子1の受光面に
形成される光スポットの位置が変位してエレメント1a乃
至1dの各出力の振幅がアンバランスになっても、エレメ
ント1a乃至1dの各出力の振幅がリミッタ21乃至24の振幅
制限作用が働く大きさになっていれば、リミッタ21乃至
24の出力の振幅は変化せず一定になる。また、直線βに
関して対称な位置に配置されている2つのエレメント1a
及び1b、1c及び1dの出力に対応する2つのリミッタ21及
び23、22及び24の出力間の位相差は、受光面上に形成さ
れる光スポットの位置によっては変化しないので、加算
回路4及び7の出力間に位相差は生じず、トラッキング
エラー信号eにオフセットが生じることが防止される。
第3図は、本発明の他の実施例を示すブロック図であ
り、4分割型受光素子1、バッファアンプ2,3,5,6、加
算回路4、7,LPF25,26,波形整形回路8,9及び位相差検出
回路10は、第1図の装置と同様に接続されている。しか
しながら、本例においては、バッファアンプ2,3,5,6の
各出力は、波形処理手段としてのコンパレータ27,28,2
9,30に供給されている。コンパレータ27〜30は、バッフ
ァアンプ2,3,5,6の各出力の瞬時レベルと基準電圧Vrと
を比較してバッファアンプ2,3,5,6の各出力の瞬時レベ
ルが基準電圧Vr以上になったとき高レベル信号を出力す
るように構成されている。これらコンパレータ27及び28
の各出力が加算回路4に供給されている。また、コンパ
レータ29及び30の各出力が加算回路7に供給されてい
る。
以上の構成においても、4分割型受光素子1の受光面
に形成される光スポットの位置が変位してエレメント1a
乃至1dの各出力の振幅がアンバランスになっても、コン
パレータ27乃至30の入力の瞬時レベルが基準電圧Vrを越
える程度にエレメント1a乃至1dの各出力の振幅が大にな
っていれば、コンパレータ27乃至30の出力の振幅が一定
となってトラッキングエラー信号eにオフセットが生じ
ることが防止されるのである。
発明の効果 以上詳述した如く本発明によるトラッキングエラー信
号生成装置は、4分割型受光素子の4つのエレメントの
出力信号の振幅を一定にする波形処理を行なったのち4
つのエレメントに分割する2本の直線の交点に関して対
称な2対のエレメントの出力の各々に対応する当該波形
処理出力をそれぞれ加算して得た2信号間の位相差に応
じた信号をトラッキングエラー信号として生成する構成
となっているので、4分割型受光素子の受光面に形成さ
れる光スポットの位置が変位しても4つのエレメントの
出力の振幅が一定となり、4つのエレメントに分割する
2本の直線の交点に関して対称な2対のエレメントの出
力の各々に対応する当該波形処理出力をそれぞれ加算し
て得た2信号間の位相差が変化せず、トラッキングエラ
ー信号にオフセットが生じるのを防止することができる
こととなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は、第1図の各部の動作を示す波形図、第3図は、本発
明の他の実施例を示すブロック図、第4図は、従来のト
ラッキングエラー信号生成装置を示すブロック図、第5
図は、第4図の装置の各部の動作を示す波形図、第6図
は、第4図の各部の動作を示す波形図、第7図は、4分
割型受光素子1の受光面上に形成される光スポットの位
置を示す図、第8図は、4分割型受光素子1の受光面上
に形成される光スポットの位置が移動したときのエレメ
ント1a〜1dの出力を示す波形図、第9図は、4分割型受
光素子1の受光面上に形成される光スポットの位置とト
ラッキングエラー信号の波形との関係を示す図である。 主要部分の符号の説明 1……4分割型受光素子 4,7……加算回路 10……位相差検出回路 21,22,23,24……リミッタ 27,28,29,30……コンパレータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体の記録面上に光ビームを照射して
    情報読取用又は情報書込用の光スポットを形成する光学
    系によって前記記録媒体から得られる反射ビームの強度
    分布中心近傍において互いに所定の交点で交わる2本の
    直線によって4つの受光域に分割されている受光素子を
    含み、位相差方式によりトラッキングエラーを検出する
    トラッキングエラー信号生成装置であって、 前記4つの受光域による各光検出信号の振幅をそれぞれ
    一定にする波形処理手段と、前記4つの受光域のうちの
    前記交点に関して対称な位置に配置されている一方の受
    光域対による各光検出信号に対応する前記波形処理手段
    の出力を加算する第1の加算手段と、前記4つの受光域
    のうちの前記交点に関して対称な位置に配置されている
    他方の受光域対による各光検出信号に対応する前記波形
    処理手段の出力を加算する第2の加算手段と、前記第1
    及び第2の加算手段の各加算出力間の位相差に応じた信
    号をトラッキングエラー信号として生成する位相差検出
    手段とを備えたことを特徴とするトラッキングエラー信
    号生成装置。
  2. 【請求項2】前記波形処理手段は、前記受光域毎に前記
    光検出信号の振幅を制限するリミッタからなることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のトラッキングエラ
    ー信号生成装置。
  3. 【請求項3】前記波形処理手段は、前記受光域毎に前記
    光検出信号の瞬時レベルが基準レベルを越えたときに所
    定レベルの信号を出力する比較回路からなることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のトラッキングエラー
    信号生成装置。
JP61296227A 1986-12-11 1986-12-11 トラツキングエラ−信号生成装置 Expired - Fee Related JPH0834007B2 (ja)

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JP61296227A JPH0834007B2 (ja) 1986-12-11 1986-12-11 トラツキングエラ−信号生成装置
US07/132,090 US5258968A (en) 1986-12-11 1987-12-11 Tracking error signal generating device for preventing offset of the generated tracking error signal
NL8703001A NL8703001A (nl) 1986-12-11 1987-12-11 Een volgfoutsignaalgenerator.

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JP61296227A JPH0834007B2 (ja) 1986-12-11 1986-12-11 トラツキングエラ−信号生成装置

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