JPH08340438A - 画像表示装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

画像表示装置を備えた画像形成装置

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JPH08340438A
JPH08340438A JP7145015A JP14501595A JPH08340438A JP H08340438 A JPH08340438 A JP H08340438A JP 7145015 A JP7145015 A JP 7145015A JP 14501595 A JP14501595 A JP 14501595A JP H08340438 A JPH08340438 A JP H08340438A
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JP
Japan
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image
color
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unit
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JP7145015A
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English (en)
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Kiyoto Kozaiku
清人 小細工
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力画像を間引き処理してディスプレイ・エ
ディタに表示する場合に,細線や小さな文字の途切れを
排除し,良好な表示品質を得ると共に,閉ループの塗り
潰しを行う場合,その間引き表示画像とコピー画像の出
力結果の違いを無くす。 【構成】 カラースキャナ100が出力する画像データ
のうち,文字領域か写真領域であるかを識別する画像分
離部302と,画像分離部302の識別結果が少なくと
も文字領域である場合,画像データを主走査1/m,副
走査1/n(m,nは整数)に間引き,m×nのブロッ
ク内の最大値をブロック内の代表値としてディスプレイ
・エディタ180に出力する間引き処理部309とを具
備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,画像表示装置を備えた
画像形成装置に関し,より詳細には,デジタル複写機,
フルカラーデジタル複写機等の画像形成装置に読取画像
を表示し編集加工等の処理を指示操作させるためのエデ
ィタ・ディスプレイを付加した画像表示装置を備えた画
像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,画像入力手段からの入力画像をC
RTに表示するものとして,例えば,特開昭63−25
8163号公報の「画像表示装置」に開示されているも
のがある。この装置は,文字領域に関しては固定しきい
値法を用いて読み取った画像データ(400dpi)を
間引いて表示し,写真領域に関しては4×4の画素ブロ
ックのディザ法を用いて2値化し,該2値化された画像
データを100dpiに間引いて表示するものである。
また,この場合,文字領域は1ビット単位で間引き,写
真領域に対しては4×4ビットを1ブロックとした4×
4ブロック単位で間引く間引き方法を用いている。すな
わち,100dpiに間引く場合,4×4ビットを1ブ
ロックとし,該1ブロック内の16画素における所定位
置の1画素を注目画素とし,その注目画素を該当するブ
ロックの代表値として出力することにより,間引いてい
る。
【0003】また,デジタル複写機のエリア加工機能と
して,閉ループ内塗り潰し機能が知られている。これは
指定された位置を囲んでいる閉ループを検出し,該検出
した閉ループ内を塗り潰す機能である。例えば,図7
(a)に示すような画像のうち,内側の円内部を塗り潰
すといった機能である。この塗り潰しの操作手順とし
て,まず,原稿画像を読み取って画像データ(400d
pi)を得る。次に,これを100dpiの画像に間引
き,表示装置(ディスプレイ・エディタ)に表示する。
そして,塗り潰し対象の閉ループ内の任意の点を指示す
る。この操作により,ディスプレイ・エディタは指示さ
れた点を囲んでいる閉ループを検出し,該閉ループ内を
塗り潰し,その結果を表示する。使用者は,表示結果を
確認し,その表示結果がよければコピースタートキーを
押下することにより,所望の塗り潰し画像のコピーが得
られる。
【0004】ところで,デジタルフルカラー複写機にお
けるカラースキャナのイメージセンサとして,一般的
に,R,G,Bの3ラインが読み取り方向に直角で,か
つ,一定間隔で配置された構造の3ラインCCDが用い
られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記に
示されるような従来の装置にあっては,以下に示すよう
な問題点があった。
【0006】第1に,1ブロック内の16画素の1画素
を注目画素とし,これを代表値として出力するので,そ
の残りの15画素については無視された状態で間引き処
理がなされて表示されることになる。この結果,細線が
切れたり,小さな文字が見づらい画像が表示出力されて
しまうという問題点があった。
【0007】第2に,閉ループの塗り潰しにおいて,図
7(a)に示すように,内側のループが細線で,外側の
ループが太い線のドーナツ絵の原稿である場合に,その
内側のループ内を指示すると,ディスプレイ・エディタ
の表示画像は,間引き処理により内側の線が切れてしま
い,図7(b)に示すような,外側の太い線のみで囲ま
れた画像となる。さらに,この場合のコピー画像は分解
能(画素密度)が高いために内側の細線で囲まれた領域
内が塗り潰された画像が出力される。したがって,ディ
スプレイ・エディタで検出する閉ループの分解能(画素
密度)が100dpiに対し,複写機内における分解能
は400dpiであるために,上記間引き方法では閉ル
ープを構成している線(特に細線)が切れる可能性が高
く,複写機の画像処理で検出する閉ループとは違った結
果の表示がなされてしまうという問題点があった。
【0008】第3に,カラースキャナのイメージセンサ
として,R,G,Bの3ラインが読み取り方向に直角
で,かつ,一定間隔で配置された構造の3ラインCCD
を用いる場合,その取り付け誤差,読み取り時の振動,
センサ各色のMTF特性等の違いに起因する文字の縁に
色付きが発生するという問題点があった。
【0009】第4に,使用者は,原稿の色と同じ色の文
字の表示画像とコピー出力画像とが同様な色で出力され
ることを期待している。ところが,従来の装置では,黒
文字は黒文字,色文字は色文字というような表示出力が
できないために表示画像の色とコピー出力画像の色とが
一致せず違和感が生じるという問題点もあった。
【0010】本発明は,上記に鑑みてなされたものであ
って,入力画像を間引き処理してディスプレイ・エディ
タに表示する場合に,細線や小さな文字の途切れを排除
し,良好な表示品質を得ると共に,閉ループの塗り潰し
を行う場合,その間引き表示画像とコピー画像の出力結
果の違いを無くすことを第1の目的とする。
【0011】また,3ラインCCDを用いる場合,その
取り付け誤差,読み取り時の振動,センサ各色のMTF
特性等の違いに起因する文字の縁に対する色付きの発生
を回避し,良好な間引き表示画像を得ることを第2の目
的とする。
【0012】また,黒文字は黒文字,色文字は色文字と
いうような表示出力を実現し,原稿画像やコピー画像と
の違和感を排除することを第3の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,請求項1に係る画像表示装置を備えた画像形成装
置にあっては,原稿を光学的に読み取って原稿画像に応
じた画像データを出力する原稿読取手段と,前記原稿読
取手段からの画像データを表示する表示手段とを設けた
画像表示装置を備えた画像形成装置において,前記原稿
読取手段が出力する画像データのうち,文字領域か写真
領域であるかを識別する画像識別手段と,前記画像識別
手段の識別結果が少なくとも文字領域である場合,前記
画像データを主走査1/m,副走査1/n(m,nは整
数)に間引き,m×nのブロック内の最大値を前記ブロ
ック内の代表値として前記表示手段に出力する間引き手
段とを具備するものである。
【0014】また,請求項2に係る画像表示装置を備え
た画像形成装置にあっては,原稿を光学的に読み取って
原稿画像に応じたR,G,Bの画像データを出力する原
稿読取手段と,前記原稿読取手段からの画像データをカ
ラー表示する表示手段とを設けた画像表示装置を備えた
画像形成装置において,前記原稿読取手段が出力する画
像データのうち,文字領域か写真領域であるかを識別す
る画像識別手段と,前記画像識別手段の識別結果が文字
領域である場合,前記画像データを主走査1/m,副走
査1/n(m,nは整数)に間引き,m×nのブロック
内のGデータの最大値をR,G,B共,前記ブロックの
代表値として前記表示手段に出力する間引き手段とを具
備するものである。
【0015】また,請求項3に係る画像表示装置を備え
た画像形成装置にあっては,原稿を光学的に読み取って
原稿画像に応じたR,G,Bの画像データを出力する原
稿読取手段と,前記原稿読取手段からの画像データをカ
ラー表示する表示手段とを設けた画像表示装置を備えた
画像形成装置において,前記原稿読取手段が出力する画
像データのうち,文字領域か写真領域であるか,および
有彩か無彩であるかを識別する画像識別手段と,前記画
像識別手段の識別結果が文字領域で,かつ,無彩である
場合,前記画像データを主走査1/m,副走査1/n
(m,nは整数)に間引き,m×nのブロック内のGデ
ータの最大値をR,G,B共,前記ブロックの代表値と
して出力し,前記画像識別手段の識別結果が文字領域
で,かつ,有彩である場合,前記ブロックにおけるR,
G,Bそれぞれ最大値を前記ブロックの代表値として前
記表示手段に出力する間引き手段とを具備するものであ
る。
【0016】
【作用】本発明の画像表示装置を備えた画像形成装置
(請求項1)は,読み取った原稿画像データを主走査1
/m,副走査1/n(m,nは整数)に間引いて表示す
る場合,m×nブロック内を,少なくとも文字領域であ
ると識別するとそのブロック内の最大値をブロックの代
表値として出力することにより,細線や小さな文字の画
像の途切れを排除し,さらに細線で囲まれた閉ループ領
域を正確に検出することができる。
【0017】また,本発明の画像表示装置を備えた画像
形成装置(請求項2)は,読み取った原稿画像データを
主走査1/m,副走査1/n(m,nは整数)に間引い
て表示する場合,m×nブロック内を,文字領域である
と識別するとそのブロック内のGデータの最大値をR,
G,B共そのブロックの代表値として出力することによ
り,文字や線の縁に生じる色付きを排除する。
【0018】また,本発明の画像表示装置を備えた画像
形成装置(請求項3)は,読み取った原稿画像データを
主走査1/m,副走査1/n(m,nは整数)に間引い
て表示する場合,識別結果が文字領域で,かつ,無彩で
あるときにm×nのブロック内のGデータの最大値を
R,G,B共そのブロックの代表値として出力し,一
方,識別結果が文字領域で,かつ,有彩であるときにそ
のブロックにおけるR,G,Bそれぞれ最大値をブロッ
クの代表値として出力することにより,黒文字は黒文字
として,色文字は色文字として色付きのない画像を表示
出力する。
【0019】
〔実施例1〕
(複写機の構成)図1は,本発明が適用されるに好適な
デジタルフルカラー複写機の構成を示す説明図である。
また,図2は,作像部および中間転写ベルト部分の細部
構成を示す説明図である。このデジタルフルカラー複写
機は,大きくは,原稿読取手段としてのカラー画像読取
装置100(以下,カラースキャナという),カラー画
像記録装置110(以下,カラープリンタという),給
紙量を増設するための給紙装置170,およびカラース
キャナ100により読み取った画像を表示する表示手段
としての表示装置(以下,ディスプレイ・エディタとい
う)180が装着された構成となっている。
【0020】カラースキャナ100は,原稿Pを照明す
るためのハロゲンランプ101と,原稿Pの反射光を導
く第1ミラー102,第2ミラー103,第3ミラー1
04と,結像レンズ105と,該結像レンズ105によ
り結像された光を画像信号に変換するカラーセンサ機
能,すなわち,ブルー(B),グリーン(G),レッド
(R)の色分解手段として3色同時読み取り可能な構成
の3ラインCCD(電荷結合素子)106等から構成さ
れている。
【0021】カラープリンタ110は,大きくは,光書
込ユニット111と,作像部112と,給紙部113
と,定着・排紙部114等から構成されている。光書込
ユニット111は,半導体レーザを用いたレーザ115
と,そのレーザ駆動制御板(図示せず)と,ポリゴンミ
ラー116と,ポリゴンミラー116を回転するポリゴ
ンモータ117と,f/θレンズ118と,反射ミラー
119等から構成された箱型のユニットである。
【0022】作像部112は,静電潜像を形成する感光
体ドラム120を中心として以下の各機能が設けられて
いる。121は感光体ドラム120を一様に帯電処理す
る帯電チャージャ,122は感光体ドラム120の表面
電位を検知するための電位センサ,123は黒トナー用
のBk現像器,124はシアントナー用のC現像器,1
25はマゼンタトナー用のM現像器,126はイエロー
トナー用のY現像器,127は感光体ドラム120の残
留トナー等を除去・回収する感光体クリーニングユニッ
トであり,クリーニング前除電器が設けられている。ま
た,128は感光体ドラム120の残留電位を消去させ
るための除電ランプ,129は現像濃度パターン検知器
である。
【0023】また,130は中間転写ベルトユニットで
あり,駆動ローラ131,ベルト転写バイアスローラ1
32,および従動ローラ133により張架されており,
ベルト駆動モータ134により駆動可能に構成されてい
る。この中間転写ベルトユニット130にはベルトクリ
ーニングユニット135が設けられており,該ベルトク
リーニングユニット135は,ブラシローラ136,ゴ
ムブレード137,および中間転写ベルトユニット13
0への接離機構138等で構成されている。
【0024】また,各現像器123〜126は,図2に
示すように,感光体ドラム120の静電潜像を現像する
ための現像剤の穂を感光体ドラム120の表面に接触さ
せて回転するBk現像スリーブ139,C現像スリーブ
140,M現像スリーブ141,Y現像スリーブ14
2,現像剤を汲み上げ・攪拌するために攪拌する現像パ
ドル143〜146,および現像剤のトナー濃度検知セ
ンサ147〜150等で構成されている。
【0025】給紙部113は,給紙カセット151,給
紙カセット152,およびOHP用フィルム等の特殊紙
を1枚ずつ給紙させるための手差し給紙トレイ153と
が装備されている。また,154は給紙カセット151
の記録紙を給紙するための給紙ローラ,155は中間転
写ベルトユニット130の画像とタイミングをとりなが
ら記録紙を搬送するレジストローラである。また,15
6は紙転写ユニットであり,この紙転写ユニット156
は,紙転写バイアスローラ157,ローラクリーニング
ブレード158,および中間転写ベルトユニット130
への接離機構159等で構成されている。また,160
は転写後の記録紙を搬送するための搬送ベルトである。
【0026】定着・排紙部114は,定着ヒータが内蔵
された定着ローラ161と該定着ローラ161と対向し
て所定圧で付勢されている加圧ローラ162等を備えた
定着ユニット163と,排紙ローラ164,排紙トレイ
165等により構成されている。また,給紙装置170
は,給紙カセット171,172を備えている。
【0027】また,ディスプレイ・エディタ180は,
本実施例ではカラースキャナ100の右側上部に装着さ
れており,カラースキャナ100により読み取った画像
データを表示および画像編集するためのタッチパネル方
式のCRTあるいはLCDを用い,画像表示機能および
画像編集機能等を備えている。
【0028】(複写機の動作)次に,以上の構成におけ
る動作を説明する。カラースキャナ100は,カラープ
リンタ110の動作とタイミングを取ったスキャナスタ
ート信号を受け,左矢印方向へ原稿Pを露光走査し,1
回走査毎に1色の画像データを得る。すなわち,原稿P
の画像をハロゲンランプ101で照射し,その反射光を
第1ミラー102,第2ミラー103,第3ミラー10
4を介して結像レンズ105により3ラインCCD10
6に結像させる。この動作を合計4回繰り返し実行し,
順次,4色画像データを得る。そして,原稿Pのカラー
画像情報を,例えば,ブルー(B),グリーン(G),
レッド(R)の色分解毎に読み取り,電気的な画像信号
に変換する。次に,画像処理を行う色補正部(図3参
照)で色変換処理を行い,Black(以下,Bkとい
う),Cyan(以下,Cという),Magenta
(以下,Mという),Yellow(以下,Yという)
のカラー画像データを得る。
【0029】このカラー画像データは,色毎にその都
度,カラープリンタ110によって,Bk,C,M,Y
に顕像化され,最終的なカラーコピーとなる。以下,詳
細に説明する。光書込ユニット111は,カラースキャ
ナ100からのカラー画像データを光信号に変換し,原
稿Pの画像に対応した光書き込みを実行して,感光体ド
ラム120上に静電潜像を形成する。
【0030】さて,待機状態では,4個の現像器123
〜126の全てが,現像スリーブ139〜142上の穂
切り(現像不作動)状態になっているが,現像動作の順
序(カラー画像形成順序)が,Bk,C,M,Yの例で
以下説明する。なお,この現像順序はこれに限定される
ものではない。
【0031】コピー動作が開始されると,カラースキャ
ナ100で所定のタイミングからBk画像データの読み
取りがスタートし,この画像データに基づいてレーザ光
による光書き込み,潜像形成が開始される。以下,この
Bk画像データによる静電潜像をBk潜像という。な
お,C,M,Yについても同様に扱うものとする。
【0032】このBk潜像の先端部から現像可能とすべ
く,Bk現像器123の現像位置に潜像先端部に到達す
る前に,Bk現像スリーブ139を回転させて現像剤の
穂立てを行い,Bk潜像をBkトナーで現像する。そし
て,以後,Bk潜像領域の現像動作を続けるが,潜像後
端部がBk現像位置に通過した時点で,速やかにBk現
像スリーブ139の現像剤穂切りを行い,現像不動作状
態にする。これは少なくとも,次のC画像データによる
C潜像先端が到達する前に完了させる。なお,この穂切
りはBk現像スリーブ139の回転方向を現像動作中と
は逆方向に切り換えることにより行う。
【0033】感光体ドラム120に形成したBkトナー
像は,感光体ドラム120と等速駆動されている中間転
写ベルトユニット130の表面に転写する。以下,感光
体ドラム120から中間転写ベルトユニット130が接
触状態において,転写バイアスローラ132に所定のバ
イアス電圧を印加することにより行う。なお,中間転写
ベルトユニット130には,感光体ドラム120に順次
形成するBk,C,M,Yのトナー像を同一面に順次位
置合わせして,4色重ねのベルト転写画像を形成し,そ
の後,記録紙に一括転写を行う。この中間転写ベルトユ
ニット130の動作は後述する。
【0034】ところで,感光体ドラム120側では,B
k工程の次にC工程に進むが,所定のタイミングからカ
ラースキャナ100によるC画像データの読み取りが開
始され,その画像データによるレーザ光書き込みで,C
潜像形成を実行する。C現像器124は,その現像位置
に対して先のBk潜像後端部が通過した後で,かつ,C
潜像の先端が到達する前にC現像スリーブ140を回転
開始させて現像剤の穂立てを行い,C潜像をCトナーで
現像する。以後,C潜像領域の現像を続け,潜像後端部
が通過した時点で,先のBk現像器123と同様にC現
像スリーブ140上の穂切りを行う。これもやはり次の
M潜像先端部が到達する前に完了させる。また,Mおよ
びYの工程については,各々の画像データの読み取り・
潜像形成・現像の動作は上記Bk,Cの工程と同様に行
われるため,この動作の説明は省略する。
【0035】中間転写ベルトユニット130はベルト駆
動モータ134により回転駆動される。また,紙転写ユ
ニット156のバイアスローラ157は,通常,中間転
写ベルトユニット130面から離間されているが,中間
転写ベルトユニット130面に転写形成された4色の重
ね画像を,記録紙に一括転写するときにタイミングをと
って接離機構159で押圧され,バイアスローラ157
に所定のバイアス電圧を印加して記録紙に転写処理を行
う。また,この記録紙は,例えば,給紙カセット151
から給紙ローラ154により給紙され,レジストローラ
155によって中間転写ベルトユニット130面の4色
重ね画像の先端部が,紙転写位置に到達するタイミング
に合わせて搬送される。
【0036】次に,中間転写ベルトユニット130の動
作について詳述する。中間転写ベルトユニット130
は,1色目のBkトナー像のベルト転写が後端部まで終
了した後の動作方式として,次の3通りがある。このう
ちの1方式か,あるいはコピーサイズに応じてコピー処
理の高速化等を図るため,効率的な組み合わせによって
選択・動作が実行される。以下,その各方式毎に説明す
る。
【0037】(1)一定速往動方式 Bkトナー像のベルト転写後もそのまま一定速で往動を
続ける。そして,中間転写ベルトユニット130面上の
Bk画像先端位置が,再び感光体ドラム120との接触
部のベルト転写位置に到達したとき,感光体ドラム12
0側は次のCトナー像の先端部が丁度その位置に合致す
るようにタイミングをとって画像形成される。その結
果,C画像は,Bk画像に正確に位置合わせされて中間
転写ベルトユニット130上に重ねてベルト転写され
る。その後も同様の動作によってM,Y画像工程に進
み,4色重ねのベルト転写画像を得る。4色目のYトナ
ー像ベルト転写工程に引き続き,そのまま往動しなが
ら,ベルト面上の4色重ねトナー像を記録紙に一括転写
する。
【0038】(2)スキップ往動方式 Bkトナー像のベルト転写が終了したら,感光体ドラム
120面から中間転写ベルトユニット130を離間さ
せ,そのままの状態で往動方向に高速にスキップさせ,
所定量を移動したら当初の往動速度に戻す。また,その
後,再び感光体ドラム120に中間転写ベルトユニット
130を接触させる。そして,中間転写ベルトユニット
130面上のBk画像先端位置が再びベルト転写位置に
到達した時,感光体ドラム120側は次のCトナー像の
先端部が丁度その位置に合致するようにタイミングを取
って画像形成がなされている。その結果,C画像はBk
画像に正確に位置合わせされ,4色重ねてベルト転写さ
れる。その後も同様の動作によってM,Y画像工程に進
み,4色重ねのベルト転写画像を得る。4色目のYトナ
ー像ベルト転写工程に引き続き,そのまま往動しなが
ら,ベルト面上の4色重ねトナー像を記録紙に一括転写
する。
【0039】(3)往復動(クイックリターン)方式 Bkトナー像のベルト転写が終了したら,感光体ドラム
120面から中間転写ベルトユニット130を離間させ
る。そして,往動を停止させると同時に逆方向に高速リ
ターンさせる。このリターンは,中間転写ベルトユニッ
ト130面上のBk画像先端位置がベルト転写相当位置
を逆方向に通過し,さらに,予め設定された距離分を移
動した後に停止させて待機状態にする。次に,感光体ド
ラム120側のCトナー像の先端部が,ベルト転写位置
より手前の所定位置に到達した時点に,中間転写ベルト
ユニット130を再び往動方向にスタートさせる。ま
た,中間転写ベルトユニット130を感光体ドラム12
0面に再び接触させる。この場合も,C画像が中間転写
ベルトユニット130面上でBk画像に正確に重なるよ
うな条件に制御されてベルト転写される。その後も同様
の動作によってM,Y画像工程に進み,4色重ねのベル
ト転写画像を得る。4色目のYトナー像ベルト転写工程
に引き続き,リターンせずにそのままの速度で往動し
て,中間転写ベルトユニット130面上の4色重ねトナ
ー像を記録紙に一括転写する。
【0040】さて,上記方式により中間転写ベルトユニ
ット130面から4色重ねトナー像を一括転写された記
録紙は,搬送ベルト160により定着ユニット136に
搬入される。該定着ユニット136では,所定温度に制
御された定着ローラ161と所定圧で付勢された加圧ロ
ーラ162により記録紙上のトナー像を溶融定着する。
その後,この記録紙は排紙ローラ164により排紙トレ
イ165に排出され,これにより最終的なフルカラーコ
ピーを得る。
【0041】一方,ベルト転写後の感光体ドラム120
は,感光体クリーニングユニット127によりその表面
をクリーニングされ,さらに,除電ランプ128により
残留電荷が消去され,次の複写処理に備える。また,記
録紙にトナー像を転写した後の中間転写ベルトユニット
130は,ベルトクリーニングユニット135を再び接
離機構138で押圧されその表面がクリーニング処理さ
れる。
【0042】リピートコピー時は,カラースキャナ10
0の動作および感光体ドラム120への画像形成は,1
枚目のY(4色目)画像工程に引き続き,所定のタイミ
ングで2枚目のBk(1色目)画像工程に進む。また,
中間転写ベルトユニット130は,1枚目の4色重ね画
像の記録紙への一括転写工程に引き続き,表面をベルト
クリーニングユニット135でクリーニングされた領域
に,2枚目のBkトナー像がベルト転写されるようにす
る。その後は1枚目と同様の動作が実行される。
【0043】なお,上記では4色フルカラーを得るコピ
ーモードを例にとって説明したが,3色コピーモード,
2色コピーモードの場合は,指定された色と回数の分に
ついて上記と同様の動作が行われる。また,単色コピー
モードの場合は,所定枚数が終了するまでの間,その対
象色の現像器のみを現像作動(現像剤穂立て)状態にす
る。また,中間転写ベルトユニット130は,感光体ド
ラム120面に接触したままの状態で往動方向に一定速
駆動する。そして,ベルトクリーニングユニット135
も中間転写ベルトユニット130に接触したままの状態
で単色コピー動作を実行する。
【0044】次に,ディスプレイ・エディタ180の基
本的な動作について説明する。まず,スタートキー(図
示せず)を押下すると,カラースキャナ100が原稿台
にセットされた原稿Pを露光走査し,前述の如く3ライ
ンCCD106により原稿画像に応じた電気信号の画像
データR,G,Bを得る。該R,G,Bの画像データ
は,後述の画像処理部に送られ所定の処理が施される。
すなわち,該画像処理部は,画像データにγ変換→フィ
ルタ処理→間引き処理を施し,ディスプレイ・エディタ
180に出力する。なお,これら一連の画像処理の詳細
については後述する。
【0045】ここで,画像データを間引くのは,読取画
像密度が,例えば,400dpiと高密度の解像度であ
るため,このままの密度で保持しようとすると,そのメ
モリ容量が膨大となり,メモリコストが高くなるので,
間引き画像によりメモリ容量を減らすために行うもので
ある。そこで,メモリ容量を削減するために,画像デー
タを間引いた後,ディスプレイ・エディタ180に出力
し,該ディスプレイ・エディタ180内のメモリ(図示
せず)に記憶する。ディスプレイ・エディタ180は受
け取った画像データを表示する。
【0046】次いで,一般的に用いられているタッチペ
ン等の座標表示手段(図示せず)により,ディスプレイ
・エディタ180に表示された画像のエリアをタッチす
る。表示部分はタッチパネルとなっているので,タッチ
された部分が指定対象のエリアとして認識される。そこ
で,変更したい内容,例えば,色変換で赤に変換する場
合に対応する操作を行い,指示を確定する。また,これ
らの操作は画面にメニュー等により表示される。その
後,指示操作が終了し,スタートキー(図示せず)が押
下されると,上記指示内容が画像処理部に通知され,指
示内容に応じたパラメータが設定される。パラメータの
設定が終了すると,前述のプロセスに基づいて,カラー
スキャナ100の画像読み取りが開始され,一連のコピ
ー動作が行われる。
【0047】(画像処理部の構成)図3は,実施例1に
係る画像処理部の構成を示すブロック図であり,画像処
理部300は以下の301〜309の各機能要素により
構成されている。すなわち,図において,301は入力
されたR,G,Bの画像データを濃度変換するγ補正処
理を実行するγ補正部,302は画像データからm×n
ビット単位で文字領域であるか写真領域であるか,ま
た,必要に応じて有彩であるか無彩であるかを判定する
画像識別手段としての画像分離部,303は画像分離部
302の出力信号に基づいてパラメータを切り換えて画
像データのフィルタリング処理を実行するフィルタであ
る。
【0048】また,304は色補正/色変換処理を実行
する色補正部,305は指定された編集指示に基づいて
編集処理を実行する編集処理部,306は文字処理の場
合にスルー,写真処理の場合に階調処理を実行する階調
処理部,307はカラープリンタ110の出力特性に応
じた濃度補正を実行するプリンタγ補正部,308は色
変換のエリアを生成するエリア生成部,309は画像デ
ータを所定の画素密度に間引き処理し,間引き後の画像
データをディスプレイ・エディタ180に与える間引き
手段としての間引き処理部である。
【0049】(画像処理部の動作)次に,以上のように
構成された画像処理部の動作について説明する。カラー
スキャナ100からの原稿Pに対応する画像データR,
G,B(各色8ビット)は,同時に画像処理部300に
送られる。画像処理部300は,入力された画像データ
に所定の補正を加え,カラープリンタ110,あるいは
ディスプレイ・エディタ180に出力する。
【0050】画像処理部300のγ補正部301は,カ
ラースキャナ100からの画像データR,G,B(反射
率リニア)を濃度リニアに変換する。該変換データはフ
ィルタ303,画像分離部302に入力される。画像分
離部302は,入力データからm×mビット単位(例え
ば,4ビット単位)で文字領域であるか写真領域である
かを判定し,その結果をフィルタ303に出力する。な
お,この場合の出力データは,2ビットデータで表さ
れ,ビット0の0:文字,1:写真,ビット1の0:有
彩,1:無彩とする。
【0051】フィルタ303は,画像データのフィルタ
リング処理を実行する。すなわち,画像分離部302か
らの出力信号によって,パラメータを切り換える。つま
り,文字領域であればエッジ強調処理のパラメータに,
写真領域であれば平滑化処理のパラメータに切り換え
る。そして,フィルタ303で補正された画像データ
は,色補正部304と間引き処理部309に入力され
る。
【0052】色補正部304は,色補正/色変換を実行
する。すなわち,カラースキャナ100により読み取っ
た画像データはR,G,Bであるが,カラープリンタ1
10の出力はBk,C,M,Yのトナーやインクでプリ
ント出力するため,下記数1に基づいてR,G,Bデー
タをBk,C,M,Yに変換する。
【0053】
【数1】
【0054】ここで,係数r,g,bおよび定数dは,
R,G,Bデータの色相分割面によって自動的に切り替
わる。また,任意の色またはエリアを所望の色に変換す
る場合,上記係数および定数を所定の値に切り替える。
ここで,エリアについてはエリア生成部308からのエ
リア信号により切り替えられる。
【0055】また,色補正部304からの出力データは
編集処理部305に入力され,編集の指示に基づいて編
集処理を実行し,次段の階調処理部306に送られる。
階調処理部306は,文字処理である場合はスルー,す
なわち,入力データをそのままの状態で出力する。一
方,写真処理である場合は通常行われているブロック単
位で階調表現する階調処理を実行する。その後,この処
理後のデータは,プリンタγ補正部307に送られる。
【0056】プリンタγ補正部307は,文字領域はク
ッキリ見えるように,低濃度部は白く,中間〜高濃度部
は濃く再現されるよう画像データに補正を加える。ま
た,写真領域に対しては,低濃度部〜中間,高濃度部ま
で滑らかに見えるように補正を加える。そして,この補
正された画像データをカラープリンタ110に出力する
ことにより,カラープリンタ110による画像形成が行
われる。
【0057】一方,間引き処理部309は,フィルタ3
03を介して送られてきた画素密度400dpiの画像
データR,G,Bを,例えば,図4に示すように,それ
ぞれ100dpiの画素密度に間引き,ディスプレイ・
エディタ180に出力する。
【0058】図4は,本実施例に係る間引き処理例を示
すブロック図である。ここでは画素密度400dpiか
ら100dpiに間引くために,4×4ビットを1つの
ブロック単位(B1,B2,・・)とし,該ブロック内
における最大値をそのブロックの代表値として出力する
ことにより,間引き画像を生成する。
【0059】(実施例1の効果)このように上記実施例
1では,間引き処理部309により主走査1/m,副走
査1/n(m,nは整数)に間引く場合,m×nのブロ
ック内を画像分離部302が少なくとも文字領域と判断
すると,上記ブロック内の最大値をそのブロックの代表
値として出力し,ディスプレイ・エディタ180に表示
する。したがって,細線や小さな文字画像であっても間
引きによる線のかすれや途切れを排除し,文字や細線画
像をハッキリ表示することができる。
【0060】また,ディスプレイ・エディタ180で閉
ループの画像を検出する場合,細い線であっても線切れ
の発生がなくなるので,400dpiの画像データから
閉ループを検出する場合と同様に,正確に閉ループを検
出することができる。したがって,ディスプレイ・エデ
ィタ180に表示される閉ループ領域とコピー画像の閉
ループ領域とを常に一致させることができる。
【0061】〔実施例2〕ここでは,画像分離信号を用
いて文字領域と写真領域とで間引き処理を切り替える場
合について説明する。
【0062】(実施例2の構成)図5は,実施例2に係
る画像処理部300の構成を示すブロック図であり,実
施例1における図3に対し,フィルタ303からの出力
信号である文字/写真分離信号501を間引き処理部3
09に与える部分が異なり,他の機能要素およびその機
能は実施例1と同様であるため,図3と同一符号を付し
てその説明は省略する。
【0063】(実施例2の動作)次に,実施例2の動作
について説明する。図5において,間引き処理部309
に文字領域と写真領域とが分離された文字/写真分離信
号501が入力されているので,間引きブロック内が文
字領域であれば,前述と同様にブロック内の最大値をブ
ロックの代表値として出力する。また,ブロック内が写
真領域であればブロック内の平均値をブロックの代表値
として出力する。なお,別の例として,ブロック内が写
真領域であればブロック内の所定値,例えば,図4の1
1をブロックの代表値として出力する。
【0064】また,実施例2の別な動作について説明す
る。図5において,間引き処理部309に文字領域と写
真領域とが分離された文字/写真分離信号501が入力
されているので,間引きブロック内が文字領域であれば
Gデータについてブロック内の最大値を検出する。そし
て,そのGデータの最大値を各色(R,G,B)のブロ
ックの代表値として出力する。すなわち,文字領域であ
れば全色同じデータがブロックの代表値としてそれぞれ
出力される。また,写真領域については,前述と同様
に,ブロック内の平均値をブロックの代表値として出力
する。
【0065】(実施例2の効果)本実施例では,カラー
スキャナ100のイメージセンサとして,R,G,Bの
3ラインが読み取り方向に直角に,かつ,一定間隔で配
置された構造の3ラインCCD106を用いている。こ
のため,従来例でも述べたように,3ラインCCD10
6の取り付け誤差,読み取り時の振動,センサ各色のM
TF特性等の違いに起因する文字の縁に色付きが発生す
る。このような不具合に対し,上記実施例2に示したよ
うに,読取画像データにおける文字領域と写真領域を識
別し,m×nのブロック内を,文字領域であると判断す
ると,上記ブロック内のGデータの最大値をR,G,B
共そのブロックの代表値として出力し,ディスプレイ・
エディタ180に表示する。したがって,文字や線の縁
に色が付いて見づらくなるという現象の発生を排除する
ことにより,ハッキリとした表示画像を得ることができ
る。
【0066】〔実施例3〕ここでは,文字領域/写真領
域および有彩/無彩の画像分離信号を用いて文字領域と
写真領域とで間引き処理を切り替える場合について説明
する。
【0067】(実施例3の構成)図6は,実施例3に係
る画像処理部300の構成を示すブロック図である。図
において,実施例2における図6に対し,フィルタ30
3からの文字領域/写真領域および有彩/無彩の画像分
離信号である文字/写真分離信号601を間引き処理部
309に与える部分が異なり,他の機能要素およびその
機能は実施例2と同様であるため,図3と同一符号を付
してその説明は省略する。
【0068】(実施例3の動作)次に,実施例3の動作
について説明する。図6において,間引き処理部309
に文字領域/写真領域および有彩/無彩とが分離された
文字/写真分離信号601が入力されているので,間引
きブロック内が文字領域で,かつ,無彩であればGデー
タについてのブロック内の最大値を検出する。そして,
そのGデータの最大値を各色(R,G,B)のブロック
の代表値として出力する。また,ブロック内が文字領域
で,かつ,有彩であれば,各色(R,G,B)にブロッ
ク内の最大値を検出し,代表値として出力する。また,
写真領域については,前述と同様に,ブロック内の平均
値をブロックの代表値として出力する。
【0069】(実施例3の効果)さて,実施例2におい
ては,R=G=Bであるため色文字でも黒文字でも表示
されるようにしたので,簡単なハード構成で実現でき
る。ところが,色文字は色文字として表示したい場合が
ある。このような場合は,上記実施例3で説明したよう
に,読取画像データを文字領域か写真領域かを識別する
と共に,有彩か無彩であるかの識別を加える。そして,
m×nのブロック内を文字領域で,かつ,無彩であると
識別した場合,上記ブロック内におけるGデータの最大
値をR,G,B共そのブロックの代表値として出力す
る。一方,文字領域で,かつ,有彩であることを識別し
た場合,上記ブロックにおけるR,G,Bそれぞれの最
大値をそのブロックの代表値として出力する。その後,
この何れかの出力値に基づいてディスプレイ・エディタ
180に画像が表示される。したがって,黒文字は色付
きのない画像として,色文字は色文字(縁に多少違った
色がつく)として表示することができる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように,本発明に係る画像
表示装置を備えた画像形成装置(請求項1)によれば,
読み取った原稿画像データを主走査1/m,副走査1/
n(m,nは整数)に間引いて表示する場合,m×nブ
ロック内を,少なくとも文字領域であると識別するとそ
のブロック内の最大値をブロックの代表値として出力す
るため,細線や小さな文字の画像の途切れを排除して,
見やすい表示画像を得ることができ,さらに細線で囲ま
れた閉ループ領域を正確に検出することができるので,
表示される閉ループ領域とコピー画像の閉ループ領域が
一致し,実際の塗り潰し処理に合った見やすい表示画像
が得られる。
【0071】また,本発明に係る画像表示装置を備えた
画像形成装置(請求項2)によれば,読み取った原稿画
像データを主走査1/m,副走査1/n(m,nは整
数)に間引いて表示する場合,m×nブロック内を,文
字領域であると識別するとそのブロック内のGデータの
最大値をR,G,B共そのブロックの代表値として出力
することにより,文字や線の縁に生じる色付きを排除す
るため,見やすい表示画像を得ることができる。
【0072】また,本発明に係る画像表示装置を備えた
画像形成装置(請求項3)によれば,読み取った原稿画
像データを主走査1/m,副走査1/n(m,nは整
数)に間引いて表示する場合,識別結果が文字領域で,
かつ,無彩であるときにm×nのブロック内のGデータ
の最大値をR,G,B共そのブロックの代表値として出
力し,一方,識別結果が文字領域で,かつ,有彩である
ときにそのブロックにおけるR,G,Bそれぞれ最大値
をブロックの代表値として出力することにより,黒文字
は黒文字として,色文字は色文字として色付きのない画
像を表示出力するため,見やすい表示画像を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるに好適なデジタルフルカラ
ー複写機の構成を示す説明図である。
【図2】図1における作像部および中間転写ベルト部分
の細部構成を示す説明図である。
【図3】実施例1に係る画像処理部の構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】本実施例に係る間引き処理例を示すブロック図
である。
【図5】実施例2に係る画像処理部の構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】実施例3に係る画像処理部の構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】閉ループの原稿(a)に対する従来の表示画像
(b)とコピー画像(c)を示す説明図である。
【符号の説明】
100 カラースキャナ 110 カラ
ープリンタ 180 ディスプレイ・エディタ 300 画像
処理部 302 画像分離部 303 フィ
ルタ 309 間引き処理部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を光学的に読み取って原稿画像に応
    じた画像データを出力する原稿読取手段と,前記原稿読
    取手段からの画像データを表示する表示手段とを設けた
    画像表示装置を備えた画像形成装置において,前記原稿
    読取手段が出力する画像データのうち,文字領域か写真
    領域であるかを識別する画像識別手段と,前記画像識別
    手段の識別結果が少なくとも文字領域である場合,前記
    画像データを主走査1/m,副走査1/n(m,nは整
    数)に間引き,m×nのブロック内の最大値を前記ブロ
    ック内の代表値として前記表示手段に出力する間引き手
    段とを具備することを特徴とする画像表示装置を備えた
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】 原稿を光学的に読み取って原稿画像に応
    じたR,G,Bの画像データを出力する原稿読取手段
    と,前記原稿読取手段からの画像データをカラー表示す
    る表示手段とを設けた画像表示装置を備えた画像形成装
    置において,前記原稿読取手段が出力する画像データの
    うち,文字領域か写真領域であるかを識別する画像識別
    手段と,前記画像識別手段の識別結果が文字領域である
    場合,前記画像データを主走査1/m,副走査1/n
    (m,nは整数)に間引き,m×nのブロック内のGデ
    ータの最大値をR,G,B共,前記ブロックの代表値と
    して前記表示手段に出力する間引き手段とを具備するこ
    とを特徴とする画像表示装置を備えた画像形成装置。
  3. 【請求項3】 原稿を光学的に読み取って原稿画像に応
    じたR,G,Bの画像データを出力する原稿読取手段
    と,前記原稿読取手段からの画像データをカラー表示す
    る表示手段とを設けた画像表示装置を備えた画像形成装
    置において,前記原稿読取手段が出力する画像データの
    うち,文字領域か写真領域であるか,および有彩か無彩
    であるかを識別する画像識別手段と,前記画像識別手段
    の識別結果が文字領域で,かつ,無彩である場合,前記
    画像データを主走査1/m,副走査1/n(m,nは整
    数)に間引き,m×nのブロック内のGデータの最大値
    をR,G,B共,前記ブロックの代表値として出力し,
    前記画像識別手段の識別結果が文字領域で,かつ,有彩
    である場合,前記ブロックにおけるR,G,Bそれぞれ
    最大値を前記ブロックの代表値として前記表示手段に出
    力する間引き手段とを具備することを特徴とする画像表
    示装置を備えた画像形成装置。
JP7145015A 1995-06-12 1995-06-12 画像表示装置を備えた画像形成装置 Pending JPH08340438A (ja)

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