JPH083408Y2 - ペーパーロールへのテープ巻付機 - Google Patents

ペーパーロールへのテープ巻付機

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JPH083408Y2
JPH083408Y2 JP1254993U JP1254993U JPH083408Y2 JP H083408 Y2 JPH083408 Y2 JP H083408Y2 JP 1254993 U JP1254993 U JP 1254993U JP 1254993 U JP1254993 U JP 1254993U JP H083408 Y2 JPH083408 Y2 JP H083408Y2
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JP
Japan
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tape
roll
paper
paper roll
attached
Prior art date
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JP1254993U
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JPH0665352U (ja
Inventor
淳二 宇浪
伸恭 梅原
Original Assignee
東興鋼業株式会社
十條コンテック株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案はペーパーロールを結束
するためのテープ巻付機に係り、詳しくはP・Pテー
プ、クラフトテープ、粘着テープ等のテープの巻き付け
を可能としたペーパーロールへのテープ巻付機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、製紙工場で製造された紙はロー
ルに巻き取られ、ペーパーロールとして出荷される。新
聞紙や加工紙等のペーパーロールは全体を包装紙で包装
してロール状態を保持するとともに、表面の汚染や破損
を防止しているが、板紙やダンボール紙等の厚紙は巻き
取ったペーパーロールに直接、金属製バンドかテープを
巻き付けて結束している。即ち、抄紙され乾燥された厚
紙は巻取ロールに巻き取られ外周部の端部を粘着テープ
で仮止めした後、規定の紙幅に両端を切断し金属製バン
ドか樹脂・紙製テープを巻き付けている。
【0003】ペーパーロールへの金属製バンドの巻き付
けは、従来次のようにして行なわれている。即ち、従来
の金属製バンド巻付装置は、ペーパーロールを搬送する
コンベアを直列させ、前記コンベアとコンベアとの隙間
の部分にバンド保持環を前記コンベアとは直交する方向
に立設し、さらに前記バンド保持環の側面にバンドの両
端部を連結する連結機構を設けて構成されている。そし
て、ペーパーロールに金属製バンドを巻き付けるとき
は、予めペーパーロールの円周の寸法よりも若干大きく
形成した金属製バンドをバンド保持環に保持させてお
き、前記バンドを保持したバンド保持環内にペーパーロ
ールを搬入してバンドの巻回位置で停止させ、次いで、
金属製バンドの外周面をバンド保持環に設けた押圧部材
で押圧してペーパーロールに圧着するとともに、両端部
を重ね合わせて連結機構により連結固定するものであ
る。
【0004】一方、樹脂・紙製テープの巻き付けは人手
によって行なわれている。即ち、床面に置いたペーパー
ロールにテープの端部を貼着しておき、ペーパーロール
を転がしながらテープを両手で巻き付けて行き、テープ
が重なったときに素早くテープを切断して貼り付けるも
のである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】上記のような従来の方
法には次のような問題があった。即ち、従来の金属製バ
ンド巻付装置の場合には、ペーパーロールの円周の大き
さに合わせて予めバンドを切断して置かなければなら
ず、また、切断したバンドをその都度バンド保持環にセ
ットしなければならないので準備作業に手間がかかると
ともに、危険でもあった。また、ペーパーロールは少な
くとも両端部を結束する必要があるが、従来の金属製バ
ンド巻付装置はバンド保持環が1つしか設けられてない
から、一方側を巻き付けた後ペーパーロールを移動させ
て他方を巻き付けなければならなかった。このために、
金属製バンドの巻き付けに時間がかかった。
【0006】さらに、ペーパーロールの使用時には巻き
付けた金属製バンドをカッターで切断除去しなければな
らないが、カッターで切断するときは金属製バンドを押
さえながら切断しないと切断と同時にバンドの跳ね返り
によって作業者が怪我をする危険があった。ペーパーロ
ールから切断除去された金属製バンドは大量に発生する
ものの再使用ができないから産業廃棄物として処理しな
ければならず、その保管場所とともに処理に費用がかか
るという問題がある。
【0007】また、人手による巻き付けの場合には樹脂
・紙製テープを使用することができるものの、テープの
端部を貼着しておいてペーパーロールの転がりを利用し
て巻き付けるために作業性が悪いばかりでなく、テープ
を蛇行させることなく端縁に沿って巻き付け、しかも両
端を重ね合わせることが困難であった。また、ペーパー
ロールが転がっている途中でテープを切断しなければな
らないので、二人の作業者で行わなければならずコスト
高となっていた。
【0008】この考案はかかる現況に鑑みてなされたも
ので、樹脂・紙製テープの使用が可能であって、自動的
にしかも両端を同時に巻き付けられるペーパーロールへ
のテープ巻付機を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この考案は上記目的を達
するために次のような構成とした。即ち、架台に取り付
けたテーブル板と、前記テーブル板の間に設けられ
対のロールのうち一方を駆動ロールとし他方を昇降自在
な蹴り出しロールとしたペーパーロール回転装置と、前
記ペーパーロール回転装置の側面に設けたペーパーロー
ル検知装置と、さらに、上下動可能な昇降フレームに一
対のテープ取付機構をスライド自在に垂下してなるテー
プ貼着装置とからなる。そして、前記テープ貼着装置は
前記ペーパーロール回転装置の上方に配設され、前記テ
ープ取付機構は少なくともテープを取り付けるテープリ
ール本体と、繰り出したテープを貼着する昇降自在なテ
ープ貼りローラと、テープを切断するテープカッター
と、ペーパーロールの直径及び幅寸法を検出する検出機
構と、軸方向に多数の小孔を穿設したエアーパイプとを
備えている。前記テープ取付機構は、昇降フレームに軸
着した一対のボールネジに螺合するボールナットよって
水平移動し、前記ボールネジの外側端にはそれぞれエン
コーダを取り付けることが好ましい。また、前記ペーパ
ーロール回転装置には、駆動ロールと蹴り出しロールの
間に昇降自在な停止用ロールを設け、さらに、前記テー
プ取付機構には巻き付けたテープを押圧するテープ押圧
ローラを設けることが好ましい。
【0010】
【考案の作用】ペーパーロール回転装置は一方を駆動ロ
ールとし他方を昇降自在な蹴り出しロールとしたから、
ペーパーロールを載置しているときには駆動ロールによ
ってペーパーロールを回転し、テープ巻き付け完了後は
蹴り出しロールを上昇させることによってロールを排出
する。また、テープ取付機構は昇降フレームに水平移動
可能に垂下されているから、昇降フレームを昇降させる
ことによってペーパーロールの直径高さに対応すること
ができ、水平移動によって幅寸法に対応することができ
る。また、エアーパイプによってテープはテープ貼りロ
ーラの方向に吹き付けられているペーパーロールの所定
位置に確実に貼着することができる。さらに、テープ貼
りローラは昇降自在としたから、テープカッターの作動
時に上昇させておくことによりペーパーロールを損傷す
ることなく確実に切断することができる。
【0011】
【実施例】以下に、この考案を実施例に基づき詳細に説
明する。図1は一部を省略した説明用側面図、図2は同
じく一部を省略した説明用正面図である。この考案に係
るテープ巻付機本体は、架台1の上に設けたテーブル板
3と、ペーパーロールを支持し回転させるペーパーロー
ル回転装置5と、前記ペーパーロール回転装置5の側面
に設置したペーパーロール検知装置7と、さらに、前記
ペーパーロール回転装置5によって回転したペーパーロ
ールにテープを貼り付けるテープ貼着装置9とからな
る。前記架台1はペーパーロールのトラックへの積み出
しが容易なようにほぼトラックの荷台の高さに合わせて
形成されている。ペーパーロール回転装置5はペーパー
ロールを支持する2本のロールと中間に設けられ昇降自
在な停止用ロールとからなる。また、前記テープ貼着装
置9は昇降可能な昇降フレームに左右対称な一対のテー
プ取付機構をそれぞれ水平移動可能に配設してなる。
【0012】以下に、各装置について詳述する。まず、
テーブル板3は、ペーパーロールを搬入する搬入板10
とテープを巻き付けたペーパーロールを搬出する搬出板
11とからなる。前記搬入板10と搬出板11は同一方
向に傾斜し一定の間隔をもって前記架台1に取り付けら
れており、前記傾斜はペーパーロールが搬出方向に向か
って転がるように形成されている。従って、ペーパーロ
ールは搬入板10の傾斜を利用して転がされてペーパー
ロール回転装置5まで搬入され、同様に搬出板11の傾
斜を利用して搬出される。そして、前記搬入板10と搬
出板11との間に前記ペーパーロール回転装置5が配設
されている。図3はテーブル板3の中央部を切り欠いて
示したテーブル板3とペーパーロール回転装置5の
図、図4はロール回転装置5の面図、図5は同じく作
動状態を示す説明用側面図である。
【0013】前記ペーパーロール回転装置5はペーパー
ロールを回転させる駆動ロール13の両側に補助ロール
15を設け、前記駆動ロール13の回転軸に回動自在に
取り付けた支持杆17に蹴り出しロール19を設け、前
記蹴り出しロール19の両側に補助ロール20を設けて
なる。さらに、前記駆動ロール13と蹴り出しロール1
9の間には、ペーパーロールの転がりを一時受け止める
停止用ロール21を昇降可能に設けてなる。前記駆動ロ
ール13は架台1のフレームに設けられた軸受に軸着さ
れており、駆動ロール13の回転軸に固着されたスプロ
ケット23と下方に設置したブレーキ付ギアードモータ
25のスプロケット27との間にチェーン29が巻回さ
れている。前記補助ロール15は架台1のフレームに駆
動ロール13と同一軸線上に軸着されており、ペーパー
ロールの幅寸法が駆動ロール13よりも大きいときにペ
ーパーロールを載置し回転させるものである。
【0014】蹴り出しロール19を軸着した前記支持杆
17は平面において略コ字状に形成されており、先端部
が駆動ロール13の両側にベアリングによって回動自在
に軸着されて、中央部下面にエアーシリンダー30のロ
ッド31が連結されている。従って、エアーシリンダー
30を駆動させると連結杆17は駆動ロール13の回転
軸を中心にして回動し、蹴り出しロール19が上方に持
ち上げられる。このように、蹴り出しロール19が持ち
上げられることによってペーパーロールを押し出し、ペ
ーパーロール回転装置5から排出する。前記補助ロール
20は架台1のフレームに蹴り出しロール19と同一軸
線上に軸着されており、補助ロール15と同様にペーパ
ーロールの幅寸法が蹴り出しロール19よりも大きいと
きにペーパーロールを載置し回転させるものである。
尚、上記実施例では前記蹴り出しロール19を軸着した
支持杆17は駆動ロール13の回転軸に取り付けたが、
他の軸に回動自在に取り付けることは勿論可能である。
【0015】上記説明から明らかなように、駆動ロール
13及び補助ロール15と蹴り出しロール19及び補助
ロール20に載置されたペーパーロールは、ギアードモ
ータ25の駆動によって駆動ロール13が回転すると、
駆動ロール13とは反対方向に回転することになる。さ
らに、前記駆動ロール13と蹴り出しロール19との間
にはペーパーロールの搬入時の転がりを停止させる停止
用ロール21が設けられている。即ち、停止用ロール2
1は架台1のフレームに固着した軸33に回動自在に軸
着してなるU字状アーム35の先端部に回転自在に軸着
されている。前記アーム35は上昇したときに蹴り出し
ロール19と当接することを回避させるために略U字状
に形成されており、前記蹴り出しロール19の下方に設
けられている。
【0016】さらに、前記アーム35にはエアーシリン
ダー37のロッド39が固着されている。従って、エア
ーシリンダー37の駆動によって軸33を中心にしてア
ーム35が回動すると、停止用ロール21を上方に持ち
上げて駆動ロール13及び蹴り出しロール19から突出
させる。停止用ロール21が突出することによって転が
ってくるペーパーロールを一時停止させる。このとき、
停止用ロール21は回転自在に軸着されているから、ペ
ーパーロールの転がりを蹴り出しロール19とともに吸
収することになり、ペーパーロールが惰性によって停止
用ロール21を飛び越えるのを防止することができる。
尚、停止用ロール21は回動自在としたアーム35に取
り付けたが、単に垂直方向に昇降する構成としてもよ
い。
【0017】次に、前記ペーパーロール回転装置5の両
側の架台1上に設けられたペーパーロール検知装置7に
ついて説明する。図1及び図3に示すように、ペーパー
ロール検知装置7は蹴り出しロール19側に設けられペ
ーパーロールの存在を確認する光電管40と、停止用ロ
ール21側に設けられペーパーロールが駆動ロール13
に完全に載置されたことを確認する光電管41とからな
る。停止用ロール21は予め上昇した位置で待機してお
り、ペーパーロールが搬入されて停止用ロール21によ
って一時停止され蹴り出しロール19上にペーパーロー
ルが存在することを光電管40によって確認すると、エ
アーシリンダー37が作動して停止用ロール21を降下
させる。停止用ロール21の降下とともにペーパーロー
ルは自重によって回転して駆動ロール13に載置され
る。停止用ロール21が降下しペーパーロールが駆動ロ
ール13に載置されたことを光電管41によって確認さ
れると前記テープ貼着装置9が作動するように構成され
ている。
【0018】次いで、前記テープ貼着装置9の構成につ
いて説明する。まず、図1及び図2に基づいて昇降フレ
ーム45の構成について説明すると、前記架台1の両側
に立設された支柱43に昇降自在とした昇降フレーム4
5に一対のテープ取付機構47を水平移動可能に設けて
なる。即ち、両側に立設された一対の支柱43には上フ
レーム49と支持フレーム50が架設されており、前記
上フレーム45と支持フレーム50にガイドバー51が
固着されている。前記ガイドバー51には昇降板53が
両端部の摺動リング55を挿通することによって上下動
可能に取り付けられている。前記上フレーム49にはブ
レーキ付ギアードモータ57と、両側の昇降板53上に
延びる駆動シャフト59が取り付けられており、前記ギ
アードモータ57の回転軸に固着されたスプロケット6
0と前記駆動シャフト59に固着されたスプロケット6
1の間にはチェーン63が巻回されている。
【0019】さらに、前記駆動シャフト59の両端部に
はそれぞれスプロケット65が取り付けられていて、一
方側を前記昇降板53に固着するとともに支持フレーム
50に取り付けられたスプロケット66との間にチェー
ン67が巻回されている。従って、ギアードモータ57
を作動させるとチェーン63を介して駆動シャフト59
が回転し、駆動シャフト59が回転すると両端部に固着
したスプロケット65に巻回したチェーン67が駆動さ
れるから、前記ギアードモータ57を適宜の方向に回転
させることによって昇降板53が昇降することになる。
【0020】ガイドバー51の一方側には上フレーム4
9と支持フレーム50との間にブラケット69が取り付
けられており、前記ブラケット69に昇降板53の上限
と下限を制御するリミットスイッチ70、71が設けら
れている。また、上フレーム49には先端がリミットス
イッチ70よりも上方に位置するストッパー73が取り
付けられており、支持フレーム50には先端がリミット
スイッチ71よりも下方に位置するストッパー75が取
り付けられている。前記ストッパー73、75はリミッ
トスイッチ70、71に作動ミスがあった場合に昇降板
53の上下動を制御するものである。
【0021】次いで、一対のテープ取付機構47は前記
昇降フレーム45に水平移動可能に垂下されている。
尚、テープ取付機構47は左右対称であるから、一方に
ついて述べ他方については同一符号を付してその説明は
省略する。即ち、図6〜図8に示すように、前記昇降フ
レーム45を構成する長手フレーム77の上面に敷設さ
れたリニアガイド79に、スライド板80の下面に固着
したキャスター81が係合している。前記スライド板8
0の下面には中央フレーム83と短手フレーム85に回
転自在に軸着されたボールネジ87に螺合するボールナ
ット89が固着されている。さらに、前記ボールネジ8
7の短手フレーム85側端部にはスプロケット90が取
り付けられいて、前記スプロケット90には長手フレー
ム77の一方にブラケット91を介して取り付けられた
モータ93の回転軸に固着したスプロケット95との間
にチェーン97が巻回されている。従って、モータ93
を作動させるとチェーン97によってボールネジ87が
回転し、同時に螺合するボールナット89によってスラ
イド板80がスライド走行する。
【0022】さらに、前記ボールネジ87の端部にはペ
ーパーロールの幅寸法を計測するためのエンコーダ88
が設けられている。前記エンコーダ88によってテープ
取付機構47の待機位置から水平移動して停止したとこ
ろまでの距離を計測し、両方のエンコーダ88の計測結
果をプラスすることによってペーパーロールの幅寸法を
割り出し、一定以上の幅寸法の場合には中央部にもテー
プの巻き付けを行うことができるようにした(図6参
照)
【0023】前記スライド板80からは下端に側板10
0を固着したハンガーフレーム99が垂下されていて、
前記側板100にはセパレーター101を介して側板1
03が平行に取り付けられている。前記側板100、1
03の間にはペーパーロールに巻き付けられたテープを
押圧する3つのテープ押圧ローラ105が設けられてい
る。即ち、前記テープ押圧ローラ105は、ローラ軸に
固定した支持アーム109の上部が前記側板100、1
03の間に固定されたベース110の透孔に摺動自在に
挿入されており、支持アーム109の上端は止め輪によ
って支持されている。さらに、支持アーム109にはロ
ーラー軸107とベース110との間にテープ押圧ロー
ラ105を下方に付勢するコイルバネ111が装着され
ている。従って、テープ押圧ローラ105がペーパーロ
ールに押し付けられ上方に押し上げられると支持アーム
109はベース110の透孔内を摺動するが、コイルバ
ネ111は付勢力によって下方に押し下げるように働
く。
【0024】さらに、前記ハンガーフレーム99には逆
回転防止付きのテープリール本体113が取り付けられ
ており、側板100のほぼ中央部上面にはブラケット1
15が立設されている。前記ブラケット115の上部に
はテープをガイドするガイドローラ117と前記ガイド
ローラ117の切欠部を検出する光電管119が取り付
けられている。光電管119がガイドローラー117の
回転状態を検出することによってテープ切れを確認する
ものである。さらに、前記ブラケット115にはエアー
シリンダー120が垂下されていて、エアーシリンダー
120のロッド121がテープ貼りローラー123のロ
ーラー軸125を軸着したローラーブラケット127に
固定されている。
【0025】図9及び図13に示すように、前記ローラ
ー軸125は他端を前記側板100、103の間に固定
した軸128に回動自在に軸着したリンクアーム129
に取り付けられており、前記リンクアーム129の内側
にはアーム130が設けられている。前記アーム130
の図における上端部は、前記側板100、103の間に
設けられたガイドローラー134の軸132に回動自在
に軸着され、リンクアーム129とはリンクプレート1
31によって連結されている。そして、アーム130の
下端部にはローレット加工されたガイドローラー13
と逆転防止ローラー135が軸着されている。従って、
エアーシリンダー120の駆動によってテープ貼りロー
ラー123が昇降すると同時に、リンクアーム129が
軸128を中心にして回動するからアーム130に取り
付けられたガイドローラー133と逆転防止ローラー1
35も一体に昇降することになる。
【0026】また、側板100、103の間にはテープ
カッター137が配設されている。即ち、テープリール
本体113を取り付けてなるハンガーフレーム99にエ
アーシリンダー139の後端が回動自在に取り付けられ
ており、前記エアーシリンダー139のロッド140が
側板100、103の間に固定した軸142に回動自在
に軸着したカッターアーム141の端部に連結されてい
る。カッターアーム141の端部にはカッター押え14
3を介して前記テープカッター137が着脱自在に取り
付けられている。従って、エアーシリンダー139の駆
動によってロッド140が進退するとカッターアーム1
41が軸142を中心に回動するから、テープカッター
137はテープ貼りローラー123とテープ押圧ローラ
ー105の間に出没可能となる。
【0027】側板100、103の下端にはテープをテ
ープ押圧ローラー105側に吹き付けるエアーパイプ1
45が設けられており、前記エアーパイプ145には軸
線に沿って多数の小孔が前記テープ押圧ローラー105
を向いて穿設されている。さらに、前記側板100に立
設したブラケット115の外側面には、ペーパーロール
の端部を検出する装置として光電スイッチ147が取り
付けられている。スライド板80が水平移動して前記光
電スイッチ147によってペーパーロールの端部が検出
されるとスライド板80の水平移動を停止させる。スラ
イド板80の水平移動が停止すると、駆動ロール13に
よってペーパーロールが回転されテープ貼りローラー1
23によるテープの巻き付けが開始される。
【0028】前記一対のテープ取付機構47の間には、
図7に示すように、ペーパーロールの高さ検出機構14
9が設けられている。即ち、ボールネジ87を軸支する
中央フレーム83の下面に垂下したハンガーブラケット
150の下端に円筒体151を立設したハンガープレー
ト153を架設し、前記円筒体151内には下端部がハ
ンガープレート153を貫通して下方に突出するシャフ
ト155を垂下せしめ、さらに、シャフト155が上昇
したときに作動する近接スイッチ及びリミットスイッチ
が設けられている。近接スイッチが作動すると昇降フレ
ーム45の降下を停止させてボールネジ87の駆動によ
ってテープ取付機構47を水平移動させる。リミットス
イッチはテープを巻き付けるために昇降フレーム45を
再度降下させテープ貼りローラー123及びテープ押圧
ローラー105がペーパーロールに当接したときに昇降
フレーム45の降下を停止させるものである。
【0029】次に、上記構成のテープ巻付機の使用方法
について説明する。まず、巻き付けるテープをテープリ
ール本体113に取り付け、引き出したテープをカウン
ターローラ117の上面に掛け、次いでガイドローラー
134に巻回してガイドローラー133の下側から逆転
防止ローラー135に載置して先端部をテープ貼りロー
ラー123による貼り付けが可能な長さだけ垂らして置
く。次に、昇降フレーム45を上昇させ、テープ取付機
構47を中央フレーム83側に寄せて待機させるととも
に、テープ貼りローラー123をエアーシリンダー12
0を作動させて引き上げて置く。また、ロール回転機構
5ではエアーシリンダー37を作動させて停止用ロール
21を引き上げておく。
【0030】次いで、ペーパーロールを搬入板10の載
せて転がすと停止用ロール21に当接して停止する。こ
のとき、ペーパーロールの回転力を停止用ロール21に
よって吸収することによって飛び越えることなく停止さ
せることができる。ペーパーロールが停止し蹴り出しロ
ール19上に存在することを光電管40によって確認さ
れると、エアーシリンダー37が再度作動して停止用ロ
ール21を引き下げる。次いで、停止用ロール21の引
き下げによってペーパーロールが駆動ロール13に載置
されたことを光電管41によって確認されると、ギアー
ドモータ57が作動して昇降フレーム45を降下させ
る。昇降フレーム45が降下して中央フレーム83に垂
下した高さ検出機構149によってペーパーロールの高
さ位置が検出されると、昇降フレーム45の降下は停止
する。
【0031】昇降フレーム45の降下が停止すると、テ
ープ取付機構47のモータ93が作動しチェーン97を
介してボールネジ87を駆動する。ボールネジ87の駆
動によってスライド板80が外側に向かって水平移動
し、ブラケット115に取り付けた光電スイッチ147
がペーパーロールの端部を検出してモータ93の駆動を
停止させる。次いで、再度ギアードモータ57が作動し
て昇降フレーム45を降下させると、高さ検出機構14
9のシャフト155が押しあげられるからリミットスイ
ッチによってギアードモータ57を停止させる。これで
テープ巻き付けの準備は完了する。
【0032】次いで、ギアードモータ25を作動させて
駆動ロール15の回転によってペーパーロールを回転さ
せる。同時にエアーシリンダー120を作動させテープ
貼りローラー123を引き下げてペーパーロールに押圧
させる。このとき、エアーパイプ145の小孔から噴き
出す空気によってテープをテープ押圧ローラー105側
になびかせておく。端部がペーパーロールに貼着しテー
プ貼りローラー123によって押さえられると、ペーパ
ーロール自体が回転しているからテープを自動的に巻き
付けることができる。
【0033】ペーパーロールが一回転したときにエアー
シリンダー120を作動させてテープ貼りローラー12
3を引き上げると同時に、エアーシリンダー139を作
動させてテープカッター137を押し下げてテープを切
断する。テープの切断時にはテープ貼りローラー123
を引き上げることによってテープとペーパーロールとの
間には若干の隙間が設けられているから、テープカッタ
ー137はペーパーロールを損傷することなくテープの
みを切断することができる。テープの切断と同時に駆動
ロール13によるペーパーロールの回転を停止させる。
その後エアーシリンダー30を作動させて蹴り出しロー
ル19を引き上げることによってペーパーロールを押し
出せばよい。押し出されたペーパーロールは傾斜した搬
出板11上を転がることによって搬出される。
【0034】尚、上記実施例における駆動機構としての
モータ、エアーシリンダー等は他の公知の駆動機構に変
更してもよい。また、ロール回転装置5の補助ロール1
5及び補助ロール20は省略することが可能である。さ
らに、実施例ではテーブル板3を傾斜せしめペーパーロ
ールの転がりによって搬入する構成としたが、テーブル
板3を水平に取り付けペーパーロールを他の手段によっ
て搬入する構成としてもよい。テーブル板3を水平に取
り付けた場合には、停止用ロール21を省略することが
できる。
【0035】以上の説明から明らかなように、上記実施
例では次のような効果を奏することができる。即ち、テ
ープ貼着装置9は昇降及び水平移動可能に設けた一対の
テープ取付機構47からなり、前記テープ取付機構47
にはペーパーロールの直径(高さ)及び幅寸法を計測す
る装置が取り付けられているから、ペーパーロールの直
径、幅寸法を自動的に識別しテープ巻き付け長さも自動
的に決定される。従って、テープの余分な消費を防止す
るとともに、作業効率が向上する。また、ペーパーロー
ルの幅寸法が自動的に計測することによって両端同時に
巻き付けられるとともに、3本巻き、4本巻きも可能で
ある。さらに、幅寸法とともに両端位置を自動的に計測
するから、ペーパーロールの搬入時にその都度センター
リングする必要がなく、搬入から搬出まですべて自動的
に行うことができる。
【0036】P・Pテープ、クラフトテープ等の使用が
可能であるから、従来の金属製バンドに比べて製品を損
傷することがなく、また、大幅なコストダウンを図るこ
とができる。また、テープは単にリール本体に取り付け
るだけでよいからテープの交換作業や切断作業を安全か
つ容易に行うことができる。さらに、金属製バンドのよ
うな保管場所や廃棄処分の問題がなく作業環境を改善す
ることができる。
【0037】
【考案の効果】上記したように、この考案によれば、樹
脂テープ、紙製テープの使用が可能であって、自動的に
しかも両端同時に巻き付けることができるから、テープ
巻きを効率的、安全に行うことができる。また、金属製
バンドに比して大幅なコストダウンを図ることができる
ばかりでなく、切断除去されたバンドの保管や廃棄処分
の問題を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部を省略したテープ巻付機の説明用側面図で
ある。
【図2】同じく一部を省略したテープ巻付機の説明用正
面図である。
【図3】テーブル板の中央部を切り欠いて示したテーブ
ル板とロール回転装置の平面図である。
【図4】ロール回転装置の正面図である。
【図5】ロール回転装置の説明用側面図である。
【図6】テープ貼着装置の平面図である。
【図7】テープ貼着装置の一部を省略した正面図であ
る。
【図8】テープ貼着装置の一部断面側面図である。
【図9】テープ貼着装置におけるテープ取付機構の説明
用側面図である。
【図10】同じくテープ取付機構のローラを示す平面図
である。
【図11】テープ取付機構におけるテープ押圧ローラの
一部断面正面図である。
【図12】テープ取付機構の説明用正面図である。
【図13】テープ取付機構におけるテープ貼りローラと
テープカッターの構成を示す説明用側面図である。
【符号の説明】
1 架台 3 テーブル板 5 ペーパーローラ回転装置 7 ペーパーロール検知装置 9 テープ貼着装置 13 駆動ロール 17 支持杆 19 蹴り出しロール 21 停止用ロール 25 ギアードモータ 30 エアーシリンダー 33 軸 35 アーム 37 エアーシリンダー 40 光電管 41 光電管 43 支柱 45 昇降フレーム 47 テープ取付機構 49 上フレーム 50 支持フレーム 51 ガイドバー 53 昇降板 57 ギアードモータ 59 駆動シャフト 70 リミットスイッチ 71 リミットスイッチ 73 ストッパー 75 ストッパー 77 長手フレーム 79 リニアガイド 80 スライド板 83 中央フレーム 85 短手フレーム 87 ボールネジ 88 エンコーダ 89 ボールナット 93 モータ 99 ハンガーフレーム 100 側板 101 セパレーター 103 側板 105 テープ押圧ローラ 109 支持アーム 110 ベース 111 コイルバネ 113 テープリール本体 115 ブラケット 117 ガイドローラ 119 光電管 120 エアーシリンダー 123 テープ貼りローラ 127 ローラーブラケット 129 リンクアーム 130 アーム 131 リンクプレート 133 ガイドローラ 134 ガイドローラ 135 逆転防止ローラ 137 テープカッター 139 エアーシリンダー 141 カッターアーム 145 エアーパイプ 147 光電スイッチ 149 高さ検出機構 151 円筒体 155 シャフト

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架台に取り付けたテーブル板と、前記テ
    ーブル板の間に設けられ一対のロールのうち一方を駆
    動ロールとし他方を昇降自在な蹴り出しロールとしたペ
    ーパーロール回転装置と、前記ペーパーロール回転装置
    の側面に設けたペーパーロール検知装置と、さらに、上
    下動可能な昇降フレームに一対のテープ取付機構をスラ
    イド自在に垂下してなるテープ貼着装置とからなり、前
    記テープ貼着装置は前記ペーパーロール回転装置の上方
    に配設され、前記テープ取付機構は少なくともテープを
    取り付けるテープリール本体と、繰り出したテープを貼
    着する昇降自在なテープ貼りローラと、テープを切断す
    るテープカッターと、ペーパーロールの直径及び幅寸法
    を検出する検出機構と、軸方向に多数の小孔を穿設した
    エアーパイプとを備えていることを特徴とするペーパー
    ロールへのテープ巻付機。
  2. 【請求項2】 前記テープ取付機構は昇降フレームに軸
    着した一対のボールネジに螺合するボールナットよって
    水平移動し、前記ボールネジの外側端にはそれぞれエン
    コーダが取り付けられていることを特徴とする請求項1
    記載のペーパーロールへのテープ巻付機。
  3. 【請求項3】 前記ペーパーロール回転装置には、駆動
    ロールと蹴り出しロールの間に昇降自在な停止用ロール
    を設けたことを特徴とする請求項1または2記載のペー
    パーロールへのテープ巻付機。
  4. 【請求項4】 前記テープ取付機構には巻き付けたテー
    プを押圧するテープ押圧ローラが設けられていることを
    特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のペーパ
    ーロールへのテープ巻付機。
JP1254993U 1993-02-25 1993-02-25 ペーパーロールへのテープ巻付機 Expired - Lifetime JPH083408Y2 (ja)

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