JPH0834146B2 - 注型コイル装置 - Google Patents
注型コイル装置Info
- Publication number
- JPH0834146B2 JPH0834146B2 JP2043619A JP4361990A JPH0834146B2 JP H0834146 B2 JPH0834146 B2 JP H0834146B2 JP 2043619 A JP2043619 A JP 2043619A JP 4361990 A JP4361990 A JP 4361990A JP H0834146 B2 JPH0834146 B2 JP H0834146B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating
- coil device
- conductor
- shaped
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Insulating Of Coils (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、高電圧導体が埋め込まれる注型コイル装
置に関するものである。
置に関するものである。
第2図は、例えば特開昭63−90105号公報に示された
ものと同種の従来の注型コイル装置の製造途中の状態を
示す斜視図であり、図において、1は2層2段に組合わ
された導体、2はこの各導体1の層間に配置された層間
絶縁スペーサ、3は各導体1の段間に配置された段間絶
縁スペーサ、4はこれらの導体群の外周をとび巻き固定
するための固定用絶縁性テープ、5はこの固定用絶縁性
テープ4の端末部を導体1に接着するための絶縁接着剤
である。なお6は絶縁接着剤部に残留するボイドを示し
ている。
ものと同種の従来の注型コイル装置の製造途中の状態を
示す斜視図であり、図において、1は2層2段に組合わ
された導体、2はこの各導体1の層間に配置された層間
絶縁スペーサ、3は各導体1の段間に配置された段間絶
縁スペーサ、4はこれらの導体群の外周をとび巻き固定
するための固定用絶縁性テープ、5はこの固定用絶縁性
テープ4の端末部を導体1に接着するための絶縁接着剤
である。なお6は絶縁接着剤部に残留するボイドを示し
ている。
上記のような従来の注型コイル装置においては、これ
を製造する場合、まず導体1の層間に適当な間隔をおい
て、所定の形状をした層間絶縁スペーサ2を挿入しなが
ら導体1を配置する。次に、前記のようにして導体1を
複数層に形成したものを、所定の形状をした段間絶縁ス
ペーサ3を適当な間隔に配置して段を形成する。しかる
後、絶縁性テープ4を用いて、複数層,複数段に配置さ
れた導体群の外周をとび巻きしていく。そしてとび巻き
の端末部に絶縁接着剤5を塗布し、接着固定する。これ
ら一連の作業が完了した後、金型内に設置し、熱硬化性
樹脂等で全体をモールドして注型コイル装置が得られ
る。
を製造する場合、まず導体1の層間に適当な間隔をおい
て、所定の形状をした層間絶縁スペーサ2を挿入しなが
ら導体1を配置する。次に、前記のようにして導体1を
複数層に形成したものを、所定の形状をした段間絶縁ス
ペーサ3を適当な間隔に配置して段を形成する。しかる
後、絶縁性テープ4を用いて、複数層,複数段に配置さ
れた導体群の外周をとび巻きしていく。そしてとび巻き
の端末部に絶縁接着剤5を塗布し、接着固定する。これ
ら一連の作業が完了した後、金型内に設置し、熱硬化性
樹脂等で全体をモールドして注型コイル装置が得られ
る。
従来の注型コイル装置は、以上のように導体群の周囲
を固定用絶縁性テープを用いてとび巻きしその端末部を
接着剤により固定しているため、接着剤塗布時にボイド
6を巻き込んだり、金型内での加熱時に接着部が剥離し
て微少空間を発生したりするという問題があつた。また
このため、部分放電や絶縁破壊等の原因となり、良品率
の低下を招くという問題点もあつた。
を固定用絶縁性テープを用いてとび巻きしその端末部を
接着剤により固定しているため、接着剤塗布時にボイド
6を巻き込んだり、金型内での加熱時に接着部が剥離し
て微少空間を発生したりするという問題があつた。また
このため、部分放電や絶縁破壊等の原因となり、良品率
の低下を招くという問題点もあつた。
この発明は、上記のような問題点を解消するためにな
されたものであり、固定用絶縁性テープのとび巻きの端
末部処理に用いていた接着剤を不要にすることができ、
これにより接着剤塗布時のボイド巻き込みや、剥離によ
つて生じる微少空間の発生等を防ぎ、これらにより部分
放電や絶縁破壊をも防止することができる注型コイル装
置を得ることを目的とする。
されたものであり、固定用絶縁性テープのとび巻きの端
末部処理に用いていた接着剤を不要にすることができ、
これにより接着剤塗布時のボイド巻き込みや、剥離によ
つて生じる微少空間の発生等を防ぎ、これらにより部分
放電や絶縁破壊をも防止することができる注型コイル装
置を得ることを目的とする。
この発明に係る注型コイル装置は、複数層,複数段に
配置された導体の外周を固定用絶縁性テープでとび巻き
するものにおいて、とび巻き端末部を層間スペーサも兼
ねた丸棒コの字櫛形絶縁スペーサを用いて固定するよう
にしたものである。
配置された導体の外周を固定用絶縁性テープでとび巻き
するものにおいて、とび巻き端末部を層間スペーサも兼
ねた丸棒コの字櫛形絶縁スペーサを用いて固定するよう
にしたものである。
この発明における注型コイル装置は、固定用絶縁性テ
ープのとび巻き端末部処理に、層間スペーサも兼ねた丸
棒コの字櫛形絶縁スペーサで固定処理するため、接着剤
の使用が不要となり、端末部にボイドを残留したり、剥
離等が発生せず、電気的に何等問題なく製造できる。
ープのとび巻き端末部処理に、層間スペーサも兼ねた丸
棒コの字櫛形絶縁スペーサで固定処理するため、接着剤
の使用が不要となり、端末部にボイドを残留したり、剥
離等が発生せず、電気的に何等問題なく製造できる。
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図である。図
において、1は導体、2は層間絶縁スペーサ、3は段間
絶縁スペーサ、4は複数層,複数段に配置された導体群
の外周を固定するための固定用絶縁性テープであり、と
び巻きされている。7はこのとび巻き端末部を固定処理
するための丸棒コの字櫛形の絶縁スペーサであり、断面
円形の丸棒にて構成されており、樹脂または繊維強化樹
脂成形品で一体成形され、層間絶縁スペーサも兼ねたも
のである。なおこの絶縁スペーサ7は、絶縁性テープ4
の端末部4aを押さえるとともに、導体1の3面1a,1b,1c
と接し、かつ平行となる2つ以上の部材から構成されて
いる。図中、7a,7bは2つの平行部材を、7cはその層間
絶縁スペーサ部を示し、7dは平行部材7a,7bの連結部
で、テープの端辺を押さえている。
において、1は導体、2は層間絶縁スペーサ、3は段間
絶縁スペーサ、4は複数層,複数段に配置された導体群
の外周を固定するための固定用絶縁性テープであり、と
び巻きされている。7はこのとび巻き端末部を固定処理
するための丸棒コの字櫛形の絶縁スペーサであり、断面
円形の丸棒にて構成されており、樹脂または繊維強化樹
脂成形品で一体成形され、層間絶縁スペーサも兼ねたも
のである。なおこの絶縁スペーサ7は、絶縁性テープ4
の端末部4aを押さえるとともに、導体1の3面1a,1b,1c
と接し、かつ平行となる2つ以上の部材から構成されて
いる。図中、7a,7bは2つの平行部材を、7cはその層間
絶縁スペーサ部を示し、7dは平行部材7a,7bの連結部
で、テープの端辺を押さえている。
次に組立動作について説明する。まず、層間絶縁スペ
ーサ2を用いて複数層に配置された導体1を段間絶縁ス
ペーサ3を適当な間隔に配置して段を形成する。しかる
後、固定用絶縁性テープ4を用いて導体群の外周をとび
巻き固定していく。そしてとび巻き固定端末部を丸棒コ
の字櫛形絶縁スペーサ7を用いて固定処理するが、この
際、丸棒コの字櫛形絶縁スペーサ7は、固定用絶縁性テ
ープ4のとび巻き端末部外周を全て押さえることがで
き、かつ層間絶縁スペーサ2の機能も有するため、端末
部を確実に固定できる。この後、金型内に設置し予熱後
に熱硬化性樹脂等で全体をモールドするが、丸棒コの字
形櫛形絶縁スペーサ7は、断面が円形の丸棒でできてい
るため、巻き込みボイド等を残存することもなく充てん
が完了する。なお注入完了後は加熱硬化して注型コイル
装置を得る。
ーサ2を用いて複数層に配置された導体1を段間絶縁ス
ペーサ3を適当な間隔に配置して段を形成する。しかる
後、固定用絶縁性テープ4を用いて導体群の外周をとび
巻き固定していく。そしてとび巻き固定端末部を丸棒コ
の字櫛形絶縁スペーサ7を用いて固定処理するが、この
際、丸棒コの字櫛形絶縁スペーサ7は、固定用絶縁性テ
ープ4のとび巻き端末部外周を全て押さえることがで
き、かつ層間絶縁スペーサ2の機能も有するため、端末
部を確実に固定できる。この後、金型内に設置し予熱後
に熱硬化性樹脂等で全体をモールドするが、丸棒コの字
形櫛形絶縁スペーサ7は、断面が円形の丸棒でできてい
るため、巻き込みボイド等を残存することもなく充てん
が完了する。なお注入完了後は加熱硬化して注型コイル
装置を得る。
以上のようにこの発明によれば、複数層,複数段に配
置された導体の外周を固定する固定用絶縁性テープのと
び巻き端末部の固定処理に層間スペーサも兼ねた丸棒コ
の字櫛形絶縁スペーサを用いるようにしたので、接着剤
を不要にすることができ、これにより接着剤塗布時のボ
イド巻き込みや、加熱時の剥離によつて生じる微少空間
の発生等を防止できるという効果がある。また、丸棒コ
の字櫛形絶縁スペーサは、断面が円形の丸棒でできてい
るため、注入樹脂の流動性もよく、巻き込みボイド等を
残留しないという効果もある。以上のようなことから、
部分放電や絶縁破壊といつた電気的な問題を発生するこ
とのない優れた注型コイル装置が得られる効果がある。
置された導体の外周を固定する固定用絶縁性テープのと
び巻き端末部の固定処理に層間スペーサも兼ねた丸棒コ
の字櫛形絶縁スペーサを用いるようにしたので、接着剤
を不要にすることができ、これにより接着剤塗布時のボ
イド巻き込みや、加熱時の剥離によつて生じる微少空間
の発生等を防止できるという効果がある。また、丸棒コ
の字櫛形絶縁スペーサは、断面が円形の丸棒でできてい
るため、注入樹脂の流動性もよく、巻き込みボイド等を
残留しないという効果もある。以上のようなことから、
部分放電や絶縁破壊といつた電気的な問題を発生するこ
とのない優れた注型コイル装置が得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第2図は従
来の注型コイル装置を示す斜視図である。 図中、1は導体、2は層間絶縁スペーサ、3は段間絶縁
スペーサ、4は固定用絶縁性テープ、7は丸棒コの字櫛
形絶縁スペーサである。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
来の注型コイル装置を示す斜視図である。 図中、1は導体、2は層間絶縁スペーサ、3は段間絶縁
スペーサ、4は固定用絶縁性テープ、7は丸棒コの字櫛
形絶縁スペーサである。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】層間、段間絶縁スペーサを介して、導体を
複数層、複数段に配置し、かつその外周を絶縁性テープ
でとび巻き固定し、金型内に設置後注型樹脂で全体をモ
ールドして成る注型コイル装置において、上記絶縁性テ
ープのとび巻きの端末部の固定に、上記導体3面と接
し、かつ平行となる2つ以上の部材から構成され、上記
層間絶縁スペーサをも兼ねる断面円形の丸棒コの字櫛形
絶縁スペーサを用いてなる注型コイル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2043619A JPH0834146B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 注型コイル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2043619A JPH0834146B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 注型コイル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03246909A JPH03246909A (ja) | 1991-11-05 |
| JPH0834146B2 true JPH0834146B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=12668860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2043619A Expired - Lifetime JPH0834146B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 注型コイル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0834146B2 (ja) |
-
1990
- 1990-02-23 JP JP2043619A patent/JPH0834146B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03246909A (ja) | 1991-11-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080329 Year of fee payment: 12 |
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