JPH0834162B2 - ロータリトランスのクロストーク除去方法 - Google Patents
ロータリトランスのクロストーク除去方法Info
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- JPH0834162B2 JPH0834162B2 JP63202765A JP20276588A JPH0834162B2 JP H0834162 B2 JPH0834162 B2 JP H0834162B2 JP 63202765 A JP63202765 A JP 63202765A JP 20276588 A JP20276588 A JP 20276588A JP H0834162 B2 JPH0834162 B2 JP H0834162B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、トータリトランスを使用する2チヤンネ
ルの再生信号伝送系に関する。
ルの再生信号伝送系に関する。
この発明は、回転ドラムの2個のヘッドで交互に再生
される信号をそれぞれロータリトランスを介して伝送す
る2チヤンネルの再生信号伝送系において、その両チヤ
ンネル間のロータリトランスによるクロストーク信号の
位相を互いに反転させると共に、その両チヤンネルの信
号をそれぞれプリアンプを介して出力させ、その出力側
で両チヤンネル間を1個の抵抗で橋絡することによつ
て、逆位相のクロストーク信号を互いに混合させて打ち
消すようにしたロータリトランスのクロストーク除去方
法である。
される信号をそれぞれロータリトランスを介して伝送す
る2チヤンネルの再生信号伝送系において、その両チヤ
ンネル間のロータリトランスによるクロストーク信号の
位相を互いに反転させると共に、その両チヤンネルの信
号をそれぞれプリアンプを介して出力させ、その出力側
で両チヤンネル間を1個の抵抗で橋絡することによつ
て、逆位相のクロストーク信号を互いに混合させて打ち
消すようにしたロータリトランスのクロストーク除去方
法である。
それぞれロータリトランスを介して信号を伝送する2
チヤンネルの信号伝送系を有する機器としては、例えば
ヘリカルスキヤン型式で信号を記録再生する各種方式の
ビデオテープレコーダ(VTR)あるいはデジタルオーデ
イオテープレコーダ(DAT)がある。
チヤンネルの信号伝送系を有する機器としては、例えば
ヘリカルスキヤン型式で信号を記録再生する各種方式の
ビデオテープレコーダ(VTR)あるいはデジタルオーデ
イオテープレコーダ(DAT)がある。
ヘリカルスキヤン型式で記録再生する信号は、DAT(P
CM化されたデジタル音声信号)や初期の家庭用VTR(FM
変調された映像信号)のように1種類のものと、高性能
を要求されるプロ用VTR(映像信号を輝度信号と色信号
とに分離)あるいは経済的な高密度記録を要求される家
庭用VTR(標準記録と3倍記録,高速・スロー・ステイ
ル再生のための別信号系,あるいは音声記録:以上VHS
方式の例)等それぞれ別個にFM変調した複数の信号を処
理するものとがある。
CM化されたデジタル音声信号)や初期の家庭用VTR(FM
変調された映像信号)のように1種類のものと、高性能
を要求されるプロ用VTR(映像信号を輝度信号と色信号
とに分離)あるいは経済的な高密度記録を要求される家
庭用VTR(標準記録と3倍記録,高速・スロー・ステイ
ル再生のための別信号系,あるいは音声記録:以上VHS
方式の例)等それぞれ別個にFM変調した複数の信号を処
理するものとがある。
これらのVTRやDATは、いずれも1つの信号に対して複
数のヘツド,ロータリトランス,信号処理回路等よりな
るチヤンネルが割当てられ、回転ドラム上に等中心角
(例えば180゜)に配設された複数(2個)のヘツドに
より、一定の周期で時分割した信号を、それぞれテープ
の走行方向に斜めの1本のトラツクとして記録し、ま
た、各トラツクからそれぞれ再生した信号を順次切換え
て連続した信号として再生する。
数のヘツド,ロータリトランス,信号処理回路等よりな
るチヤンネルが割当てられ、回転ドラム上に等中心角
(例えば180゜)に配設された複数(2個)のヘツドに
より、一定の周期で時分割した信号を、それぞれテープ
の走行方向に斜めの1本のトラツクとして記録し、ま
た、各トラツクからそれぞれ再生した信号を順次切換え
て連続した信号として再生する。
第9図は2チヤンネルよりなる再生時の音声信号伝送
系の従来例を示す回路図である。
系の従来例を示す回路図である。
この信号伝送系は、第1及び第2チヤンネル10,20
と、スイツチング回路5と、ステレオ音声回路のL,Rチ
ヤンネルのそれぞれがバンドパスフイルタ(BPF)6L,6R
及びそれらに続くそれぞれ図示しない後段回路より構成
され、第1及び第2チヤンネル10,20はそれぞれヘツド1
2,22と、ロータリトランス13,23、プリアンプ16,26とか
らなってる。
と、スイツチング回路5と、ステレオ音声回路のL,Rチ
ヤンネルのそれぞれがバンドパスフイルタ(BPF)6L,6R
及びそれらに続くそれぞれ図示しない後段回路より構成
され、第1及び第2チヤンネル10,20はそれぞれヘツド1
2,22と、ロータリトランス13,23、プリアンプ16,26とか
らなってる。
また、ロータリトランス13,23はそれぞれ回転ドラム
1側に設けられたロータコイル14,24と、本体側の固定
ドラムに設けられたステータコイル15,25とが対向し、
回転軸を中心として互いに同心的に構成されている。
1側に設けられたロータコイル14,24と、本体側の固定
ドラムに設けられたステータコイル15,25とが対向し、
回転軸を中心として互いに同心的に構成されている。
時分割された信号は、それぞれのトラツクからヘツド
12,22により交互に再生され、ロータリトランス13,23を
経てプリアンプ16,26により増幅された後、回転ドラム
1の回転に同期したスイツチング回路5によつて交互に
切換えられて連続した再生信号となり、BPF6L,6R及びそ
れらに続く後段回路に出力される。
12,22により交互に再生され、ロータリトランス13,23を
経てプリアンプ16,26により増幅された後、回転ドラム
1の回転に同期したスイツチング回路5によつて交互に
切換えられて連続した再生信号となり、BPF6L,6R及びそ
れらに続く後段回路に出力される。
しかしながら、第9図に示したロータリトランス13,2
3は、第6図に示して後述するようにその構造上、他チ
ヤンネルからのクロストークが相当大きい。
3は、第6図に示して後述するようにその構造上、他チ
ヤンネルからのクロストークが相当大きい。
そのため、一方のヘツドの再生出力が0の時は問題な
いが、スイツチング回路5が作動する前後の、2個のヘ
ツドから同時に信号が再生されるオーバラツプ期間で
は、スイツチング回路5からBPF6L,6R以降の回路に出力
される信号に互いに他のヘツドの再生信号がクロストー
クによりオーバラツプされて、オーデイオ信号における
ノイズの主な原因となつている。
いが、スイツチング回路5が作動する前後の、2個のヘ
ツドから同時に信号が再生されるオーバラツプ期間で
は、スイツチング回路5からBPF6L,6R以降の回路に出力
される信号に互いに他のヘツドの再生信号がクロストー
クによりオーバラツプされて、オーデイオ信号における
ノイズの主な原因となつている。
この発明は、簡単な回路を付加することにより、僅か
なコストでこのロータリトランスのクロストークによる
他チヤンネルからのクロストーク信号を打ち消して、再
生信号に生ずるノイズを除去する方法を提供することを
目的とする。
なコストでこのロータリトランスのクロストークによる
他チヤンネルからのクロストーク信号を打ち消して、再
生信号に生ずるノイズを除去する方法を提供することを
目的とする。
この発明は、回転ドラム上の対向する位置に配置され
た2個のヘツドにより隣接するトラックから交互に再生
される信号を、それぞれロータリトランスを介して伝送
する2チヤンネルの再生信号伝送系において、その両チ
ヤンネル間の上記ロータリトランスによるクロストーク
信号の位相を互いに反転させると共に、その両チヤンネ
ルの信号をそれぞれプリアンプを介して出力させ、その
各プリアンプの出力側で両チヤンネル間を、上記ロータ
リトランスにおけるクロストーク率をα,各プリアンプ
の出力インピーダンスをrとしたとき、近似的にR=
(1−α)r/αの式で算出される抵抗値Rを有する1個
の抵抗で橋絡することによつて、上記クロストーク信号
を互いに混合させて打ち消すようにしたロータリトラン
スのクロストーク除去方法である。
た2個のヘツドにより隣接するトラックから交互に再生
される信号を、それぞれロータリトランスを介して伝送
する2チヤンネルの再生信号伝送系において、その両チ
ヤンネル間の上記ロータリトランスによるクロストーク
信号の位相を互いに反転させると共に、その両チヤンネ
ルの信号をそれぞれプリアンプを介して出力させ、その
各プリアンプの出力側で両チヤンネル間を、上記ロータ
リトランスにおけるクロストーク率をα,各プリアンプ
の出力インピーダンスをrとしたとき、近似的にR=
(1−α)r/αの式で算出される抵抗値Rを有する1個
の抵抗で橋絡することによつて、上記クロストーク信号
を互いに混合させて打ち消すようにしたロータリトラン
スのクロストーク除去方法である。
この発明は、上記のようにすることにより、2個のヘ
ツドによる各再生信号に対して生ずるロータリトランス
によるクロストーク信号に、両チヤンネルの信号をそれ
ぞれ増幅するプリアンプの出力側で1個の抵抗を介して
同じレベルの位相の反転したクロストーク信号が混合さ
れ、互いに打ち消し合つて、ノイズを除去することが出
来る。
ツドによる各再生信号に対して生ずるロータリトランス
によるクロストーク信号に、両チヤンネルの信号をそれ
ぞれ増幅するプリアンプの出力側で1個の抵抗を介して
同じレベルの位相の反転したクロストーク信号が混合さ
れ、互いに打ち消し合つて、ノイズを除去することが出
来る。
以下、この発明を、FM変調された音声信号をヘリカル
スキヤン型式により記録・再生する2チヤンネルの信号
伝送系の例について説明する。
スキヤン型式により記録・再生する2チヤンネルの信号
伝送系の例について説明する。
例えば、VHS方式の家庭用HiHi−VTRにおいては、周波
数の異なる2つの搬送波(例えば1.3M Hzと1.7M Hz)を
それぞれステレオ音声信号のL,R信号でFM変調した後、
合成された1つのFM音声信号としてテープの深層部に記
録し、その上に変調周波数帯域の異なる映像信号を重ね
て浅層部に記録する。
数の異なる2つの搬送波(例えば1.3M Hzと1.7M Hz)を
それぞれステレオ音声信号のL,R信号でFM変調した後、
合成された1つのFM音声信号としてテープの深層部に記
録し、その上に変調周波数帯域の異なる映像信号を重ね
て浅層部に記録する。
第4図に示すように、矢示B方向に回転する回転ドラ
ム1の180゜離れた回転軸対称位置に設けた2個の記録
再生兼用のヘツド12,22(以下音声に関係するヘツドの
みを示し、映像に関係するヘツドは省略する)により、
回転ドラム1を半周以上ヘリカルに巻いて矢示A方向に
走行するテープ2にFM音声信号を記録する。
ム1の180゜離れた回転軸対称位置に設けた2個の記録
再生兼用のヘツド12,22(以下音声に関係するヘツドの
みを示し、映像に関係するヘツドは省略する)により、
回転ドラム1を半周以上ヘリカルに巻いて矢示A方向に
走行するテープ2にFM音声信号を記録する。
第5図は、このテープ2に記録された信号を、テープ
のベース面から見た状態で可視的に示す展開図である。
のベース面から見た状態で可視的に示す展開図である。
同図において、3はヘツド12,22が記録されたトラツ
クを正しくトラツキングするためのコントロールトラツ
クである。
クを正しくトラツキングするためのコントロールトラツ
クである。
FM音声信号は映像信号1フイールド分(NTSCでは1/60
秒)に相当する信号に分割され、それぞれヘツド12,22
によつてテープ2の走行方向(矢示A)に対して斜めに
FM音声トラツク11,21として記録されるが、相隣るFM音
声トラツク11,21は、それぞれの先行トラツクの終端部
aと後続トラツクの先端部bとが、約5%程度オーバラ
ツプするように記録されている。
秒)に相当する信号に分割され、それぞれヘツド12,22
によつてテープ2の走行方向(矢示A)に対して斜めに
FM音声トラツク11,21として記録されるが、相隣るFM音
声トラツク11,21は、それぞれの先行トラツクの終端部
aと後続トラツクの先端部bとが、約5%程度オーバラ
ツプするように記録されている。
2個のヘツド12,22は、その図示しないヘツドギヤツ
プをトラツクの進行方向(矢示C)に垂直な位置からそ
れぞれ反対方向にアジマス角例えば±6゜傾けてある
(アジマス記録)から、互いにアジマス角の異なるトラ
ツクの信号は再生しない。
プをトラツクの進行方向(矢示C)に垂直な位置からそ
れぞれ反対方向にアジマス角例えば±6゜傾けてある
(アジマス記録)から、互いにアジマス角の異なるトラ
ツクの信号は再生しない。
すなわち、ヘツド12が記録したFM音声トラツク11の信
号は、ヘツド12では再生するが、ヘツド22では再生しな
い。その逆に、FM音声トラツク21の信号はヘツド12では
再生しないがヘツド22では再生する。
号は、ヘツド12では再生するが、ヘツド22では再生しな
い。その逆に、FM音声トラツク21の信号はヘツド12では
再生しないがヘツド22では再生する。
従つて、再生時にはコントロールトラツク3の信号を
検出して、ヘツド12,22がそれぞれ正しくFM音声トラツ
ク11,21をトラツキングして信号が再生出来るように制
御されている。
検出して、ヘツド12,22がそれぞれ正しくFM音声トラツ
ク11,21をトラツキングして信号が再生出来るように制
御されている。
回転ドラム1と共に回転しているヘツド12,22が再生
したFM音声信号は、ロータリトランスによつてVTR本体
の固定側に設けられた回路に伝送される。
したFM音声信号は、ロータリトランスによつてVTR本体
の固定側に設けられた回路に伝送される。
第6図は、ロータリトランスの構造の一例を示す説明
図で、同図(a)は回転ドラム1を外してその軸方向か
ら見たロータリトランスの固定部側概略平面図、同図
(b)はロータリトランスの概略断面図である。
図で、同図(a)は回転ドラム1を外してその軸方向か
ら見たロータリトランスの固定部側概略平面図、同図
(b)はロータリトランスの概略断面図である。
4チヤンネルのロータリトランス13,23,33,43は、そ
れぞれ回転ドラム1の下端面に設けられたロータコイル
14,24,34,44と本体側の固定ドラム4の上端面に設けら
れたステータコイル15,25,35,45とから構成されてい
る。
れぞれ回転ドラム1の下端面に設けられたロータコイル
14,24,34,44と本体側の固定ドラム4の上端面に設けら
れたステータコイル15,25,35,45とから構成されてい
る。
例えばロータリトランス13の互いに等しい半径をもつ
ロータコイル14とステータコイル15は、回転ドラム1の
回転軸1aに同心的に、軸方向には僅かな間隙で配設され
ているから、一方のコイルに入力する約0.1M〜10M Hzの
高い周波数を持つ信号は、回転ドラム1の静止・回転に
関係なく、他方のコイルから出力される。
ロータコイル14とステータコイル15は、回転ドラム1の
回転軸1aに同心的に、軸方向には僅かな間隙で配設され
ているから、一方のコイルに入力する約0.1M〜10M Hzの
高い周波数を持つ信号は、回転ドラム1の静止・回転に
関係なく、他方のコイルから出力される。
他のロータリトランス23,33,43も全く同様である。
このうち、ロータリトランス13,23は音声信号伝送
系、ロータリトランス33,43は映像信号伝送系にそれぞ
れ使用されているが、各ロータリトランスが伝送する信
号の周波数が上記のように高いために、互いに隣接する
ロータリトランス間のクロストークは例えば約10dB程度
になることもある。
系、ロータリトランス33,43は映像信号伝送系にそれぞ
れ使用されているが、各ロータリトランスが伝送する信
号の周波数が上記のように高いために、互いに隣接する
ロータリトランス間のクロストークは例えば約10dB程度
になることもある。
第7図は、第5図に示したFM音声トラツク11,21のう
ちの1本を取出して、その上に重ねて映像信号が記録さ
れた状態を模型的に示す説明図である。
ちの1本を取出して、その上に重ねて映像信号が記録さ
れた状態を模型的に示す説明図である。
FM音声トラツク11と映像信号を記録した映像トラツク
9とを、分り易くするために矢示したヘツドの走行方向
に直角にずらして示しているが、実際にはFM音声信号を
テープに記録したあと、その上に重ねて映像信号をその
浅層部に記録しているから、FM音声信号の記録の浅層部
分は消されて、テープの深層部に記録されている。
9とを、分り易くするために矢示したヘツドの走行方向
に直角にずらして示しているが、実際にはFM音声信号を
テープに記録したあと、その上に重ねて映像信号をその
浅層部に記録しているから、FM音声信号の記録の浅層部
分は消されて、テープの深層部に記録されている。
FM音声信号と映像信号とは別のヘツドで、しかもトラ
ツクの記録開始時刻をずらして記録されるから、FM音声
トラツク11と映像トラツク9のトラツクの長さは必ずし
も一致せず、矢示方向と直角な方向にも若干のズレがあ
るため、FM音声トラツク11の両端部には映像トラツク9
と重ならない部分が生ずる。
ツクの記録開始時刻をずらして記録されるから、FM音声
トラツク11と映像トラツク9のトラツクの長さは必ずし
も一致せず、矢示方向と直角な方向にも若干のズレがあ
るため、FM音声トラツク11の両端部には映像トラツク9
と重ならない部分が生ずる。
この重ならない部分では、音声記録がテープ全層に残
つているから、音声ヘツドで再生した時に、再生レベル
が大きくなる。
つているから、音声ヘツドで再生した時に、再生レベル
が大きくなる。
第8図は、信号のオーバラツプ期間近傍の各再生信号
波形の一例をオツシロスコープ画面の(上下対称波形
の)負側をカツトして示す模式図であり、スイツチング
ポイントを一点鎖線で示している。
波形の一例をオツシロスコープ画面の(上下対称波形
の)負側をカツトして示す模式図であり、スイツチング
ポイントを一点鎖線で示している。
第8図(a),(b)は、再生信号をヘツド12,22の
出力端子で見た波形のそれぞれ後尾部分,矢頭部分を示
し、それらの終端部,始端部では何れもレベルが上つて
いる。
出力端子で見た波形のそれぞれ後尾部分,矢頭部分を示
し、それらの終端部,始端部では何れもレベルが上つて
いる。
第8図(c),(d)及び(e)は、それぞれ再生信
号をスイツチング回路5の入力端子18,28及び出力端子
で見た波形であり、クロストークのない場合を実線で、
クロストークがある場合を破線でそれぞれ示している。
号をスイツチング回路5の入力端子18,28及び出力端子
で見た波形であり、クロストークのない場合を実線で、
クロストークがある場合を破線でそれぞれ示している。
同図(c),(d)に示したように、クロストークの
ない場合は同図(a),(b)に示した波形と同じであ
るが、クロストークがある場合はそのチヤンネルに再生
信号がない時でも0にならず、オーバラツプ期間では波
形が変形している。
ない場合は同図(a),(b)に示した波形と同じであ
るが、クロストークがある場合はそのチヤンネルに再生
信号がない時でも0にならず、オーバラツプ期間では波
形が変形している。
同図(e)に示したように、スイツチング回路5によ
り切換えられて連続した再生信号は、クロストークのな
い場合は平坦であるが、クロストークがある場合はオー
バラツプ期間の両端で始端部,終端部のレベルアツプの
影響が現れる。
り切換えられて連続した再生信号は、クロストークのな
い場合は平坦であるが、クロストークがある場合はオー
バラツプ期間の両端で始端部,終端部のレベルアツプの
影響が現れる。
第8図(f)は、同図(e)に示した連続した再生信
号をBPF6L(または6R)の出力側で見た波形を示し、ク
ロストークのない場合は平坦であるが、クロストークが
ある場合はオーバラツプ期間の両端で激しいレベルアツ
プあるいはレベルダウンが現れることが多い。
号をBPF6L(または6R)の出力側で見た波形を示し、ク
ロストークのない場合は平坦であるが、クロストークが
ある場合はオーバラツプ期間の両端で激しいレベルアツ
プあるいはレベルダウンが現れることが多い。
これは、同図(e)に示したレベルの波形を見ただけ
では分り難いが、再生時に極く僅かなテープの伸縮や回
転ドラムの膨張収縮があつてもヘツド12,22が再生する
信号の間に位相差が生じるから、両チヤンネルそれぞれ
の再生信号とクロストーク信号の間にも位相差が生じ
る。
では分り難いが、再生時に極く僅かなテープの伸縮や回
転ドラムの膨張収縮があつてもヘツド12,22が再生する
信号の間に位相差が生じるから、両チヤンネルそれぞれ
の再生信号とクロストーク信号の間にも位相差が生じ
る。
したがつて、BPF6L(または6R)の出力側では、同相
の時にはそれぞれ再生信号とクロストーク信号の振幅の
和としてレベルアツプ(上限)が、逆相の時にはその差
としてレベルダウン(下限)が現れ、同相,逆相以外の
時にはその中間のレベルが現れる。
の時にはそれぞれ再生信号とクロストーク信号の振幅の
和としてレベルアツプ(上限)が、逆相の時にはその差
としてレベルダウン(下限)が現れ、同相,逆相以外の
時にはその中間のレベルが現れる。
一般に、BPFの次に振幅リミツタを経てFM検波回路に
入力するので、大部分のレベル変動は吸収されてオーデ
イオ信号(検波出力)に現われないが、極端なレベルダ
ウンは吸収しきれないで、オーデイオ信号に60Hzの不快
感を起し易いパルス性ノイズいわゆるバズとして現れ
る。
入力するので、大部分のレベル変動は吸収されてオーデ
イオ信号(検波出力)に現われないが、極端なレベルダ
ウンは吸収しきれないで、オーデイオ信号に60Hzの不快
感を起し易いパルス性ノイズいわゆるバズとして現れ
る。
第1図は、この発明を、VHS方式のHiFi−VTRの2チヤ
ンネルの音声再生信号伝送系に適用した第1の実施例を
示す回路図であり、第2図は同じくその等価回路図であ
る。
ンネルの音声再生信号伝送系に適用した第1の実施例を
示す回路図であり、第2図は同じくその等価回路図であ
る。
第1図に示した実施例において、第9図に示した従来
例と同一部分には同一符号を付して説明を省略するが、
この実施例が従来例と異なる所は、 (1)第1及び第2チヤンネル10,20のロータリトラン
ス13,23のそれぞれ2つのコイル14,15及び24,25の巻方
向が互いに逆になつている、 (2)第1及び第2チヤンネル10,20が、それぞれプリ
アンプ16,26の出力側でインピーダンス素子である抵抗
値Rの抵抗7によつて互いに橋絡されている、 (3)第1及び第2チヤンネル10,20のそれぞれ橋絡部
とスイツチング回路5の入力端子18,28との間に、一端
をアースした抵抗値がRLである負荷抵抗17,27を接続し
たこと、 の以上3点である。
例と同一部分には同一符号を付して説明を省略するが、
この実施例が従来例と異なる所は、 (1)第1及び第2チヤンネル10,20のロータリトラン
ス13,23のそれぞれ2つのコイル14,15及び24,25の巻方
向が互いに逆になつている、 (2)第1及び第2チヤンネル10,20が、それぞれプリ
アンプ16,26の出力側でインピーダンス素子である抵抗
値Rの抵抗7によつて互いに橋絡されている、 (3)第1及び第2チヤンネル10,20のそれぞれ橋絡部
とスイツチング回路5の入力端子18,28との間に、一端
をアースした抵抗値がRLである負荷抵抗17,27を接続し
たこと、 の以上3点である。
上記(1)により、第1及び第2チヤンネル10,20の
ヘツド12,22から出力される再生信号は、互いに同相で
ロータリトランス13,23とプリアンプ16,26を経てスイツ
チング回路5の入力端子18,28に入力するが、それぞれ
ロータコイル14,24からステータコイル25,15に誘導され
るクロストーク信号は逆位相となつてプリアンプ26,16
から出力される。
ヘツド12,22から出力される再生信号は、互いに同相で
ロータリトランス13,23とプリアンプ16,26を経てスイツ
チング回路5の入力端子18,28に入力するが、それぞれ
ロータコイル14,24からステータコイル25,15に誘導され
るクロストーク信号は逆位相となつてプリアンプ26,16
から出力される。
上記(2)により、第1及び第2チヤンネル10,20の
信号は、後述するように抵抗7によつて決定されるレベ
ルで互いに混合される。
信号は、後述するように抵抗7によつて決定されるレベ
ルで互いに混合される。
この抵抗7は、理論的にはプリアンプ16,26の入力側
で橋絡してもよいが、他からのノイズが混入し易いこと
と、橋絡部前後のインピーダンスがステータコイルのイ
ンダクタンス分等を含まない純粋なレジスタンスに近い
ことが望ましいので、実施例では出力側で橋絡してい
る。
で橋絡してもよいが、他からのノイズが混入し易いこと
と、橋絡部前後のインピーダンスがステータコイルのイ
ンダクタンス分等を含まない純粋なレジスタンスに近い
ことが望ましいので、実施例では出力側で橋絡してい
る。
また、上記(3)に述べた負荷抵抗17,27は、省略し
てもよいが、スイツチング回路5の入力インピーダンス
のバラツキの影響を受けないように比較的高い抵抗値RL
をもつ負荷抵抗17,27を設けて安全性を高めた。
てもよいが、スイツチング回路5の入力インピーダンス
のバラツキの影響を受けないように比較的高い抵抗値RL
をもつ負荷抵抗17,27を設けて安全性を高めた。
第2図に示した等価回路において、それぞれロータコ
イル14,24からステータコイル15,25に誘起される信号出
力を1とした時に、ステータコイル25,15に誘起される
クロストーク信号出力すなわちクロストーク率をα(0
<α<1)とし、プリアンプ16,26の増幅率をA、出力
インピーダンスをrとする。
イル14,24からステータコイル15,25に誘起される信号出
力を1とした時に、ステータコイル25,15に誘起される
クロストーク信号出力すなわちクロストーク率をα(0
<α<1)とし、プリアンプ16,26の増幅率をA、出力
インピーダンスをrとする。
したがつて、第1チヤンネル10のヘツド12だけが再生
信号をロータリトランス13のロータコイル14に出力した
時に、そのステータコイル5に再生信号Vが誘起された
とすると、プリアンプ16の出力信号はAVであり、第2チ
ヤンネル20のステータコイル25にはクロストーク信号−
αVが誘起されるからプリアンプ26の出力信号は−αAV
である。
信号をロータリトランス13のロータコイル14に出力した
時に、そのステータコイル5に再生信号Vが誘起された
とすると、プリアンプ16の出力信号はAVであり、第2チ
ヤンネル20のステータコイル25にはクロストーク信号−
αVが誘起されるからプリアンプ26の出力信号は−αAV
である。
ここで、負荷抵抗RLに対するプリアンプの出力インピ
ーダンスrの比をPとすれば、P=r/RLである。
ーダンスrの比をPとすれば、P=r/RLである。
いま、プリアンプ16の出力信号がE16、プリアンプ26
の出力信号が0であると仮定して、スイツチング回路5
の入力端子18,28の入力信号E18,E28の値を算出すると、 である。
の出力信号が0であると仮定して、スイツチング回路5
の入力端子18,28の入力信号E18,E28の値を算出すると、 である。
また、プリアンプ16の出力信号が0でプリアンプ26の
出力信号がE26の場合も同様に、上記の式において、E16
の代りにE26と置き、E18とE28の係数を互いに交換すれ
ばよい。
出力信号がE26の場合も同様に、上記の式において、E16
の代りにE26と置き、E18とE28の係数を互いに交換すれ
ばよい。
故に、前記のように、プリアンプ16,26の出力信号が
それぞれAV,−αAVの時の入力端子18,28の入力信号V18,
V28を計算すると、 になる。
それぞれAV,−αAVの時の入力端子18,28の入力信号V18,
V28を計算すると、 になる。
ここで、入力信号V28はロータリトランス13,23間のス
トロークと、抵抗7の橋絡による信号の混合とによって
生じたものであるから、この値が0になればクロストー
クが打ち消されたことになる V28=0の条件は、上記V28式の分子を0とすることで
あるから、 であるが、一般に、プリアンプの出力インピーダンスr
は低く、それに比べて負荷抵抗RLは遥かに高いから、r
≪RLに従つてP≪1であり、1に対してPを無視すれば
次の近似式でもよい。
トロークと、抵抗7の橋絡による信号の混合とによって
生じたものであるから、この値が0になればクロストー
クが打ち消されたことになる V28=0の条件は、上記V28式の分子を0とすることで
あるから、 であるが、一般に、プリアンプの出力インピーダンスr
は低く、それに比べて負荷抵抗RLは遥かに高いから、r
≪RLに従つてP≪1であり、1に対してPを無視すれば
次の近似式でもよい。
すなわち、抵抗7の抵抗値Rを、プリアンプの出力イ
ンピーダンスrとクロストーク率α(およびP)とによ
り上式で決定される値にとれば、プリアンプの増幅率A
に関係なく、ロータリトランス13,23に入力する再生信
号のレベルが0から最大値まで変動しても、常にクロス
トークを打ち消して除去することが出来る。
ンピーダンスrとクロストーク率α(およびP)とによ
り上式で決定される値にとれば、プリアンプの増幅率A
に関係なく、ロータリトランス13,23に入力する再生信
号のレベルが0から最大値まで変動しても、常にクロス
トークを打ち消して除去することが出来る。
また、第1及び第2チヤンネルを構成する各素子の定
数はそれぞれ等しいから、どちらのチヤンネルのロータ
リトランスからのクロストークでも同様に除去すること
が出来る。
数はそれぞれ等しいから、どちらのチヤンネルのロータ
リトランスからのクロストークでも同様に除去すること
が出来る。
なお、この時の入力信号V18すなわち再生信号のレベ
ルは、 であり、仮りにクロストーク率α=0.25(=12dB)とし
て近似式の値を計算すると、R=3r,V18=0.6AVであ
る。
ルは、 であり、仮りにクロストーク率α=0.25(=12dB)とし
て近似式の値を計算すると、R=3r,V18=0.6AVであ
る。
以上説明したように、抵抗値R=(1−α)r/αとし
た抵抗7で第1及び第2チヤンネルを橋絡することによ
り、ロータリトランス13,23間のクロストークは打ち消
されて除去され、それぞれ音声トラツク11,21からヘツ
ド12,22により再生されたFM音声信号がプリアンプ16,26
により増幅されて、スイツチング回路5の入力端子18,2
8に入力される。
た抵抗7で第1及び第2チヤンネルを橋絡することによ
り、ロータリトランス13,23間のクロストークは打ち消
されて除去され、それぞれ音声トラツク11,21からヘツ
ド12,22により再生されたFM音声信号がプリアンプ16,26
により増幅されて、スイツチング回路5の入力端子18,2
8に入力される。
スイツチング回路5は、回転ドラム1の軸1a(第4
図,第6図)に設けられた図示しないヘツド位置検出器
から出力されるヘツド位置信号によつて、オーバラツプ
期間の中央付近で、それまでオンであつたライブチヤン
ネルから新らたに再生信号を出力し始めたフオローチヤ
ンネルに切換えられる。
図,第6図)に設けられた図示しないヘツド位置検出器
から出力されるヘツド位置信号によつて、オーバラツプ
期間の中央付近で、それまでオンであつたライブチヤン
ネルから新らたに再生信号を出力し始めたフオローチヤ
ンネルに切換えられる。
したがつて、各FM音声トラツクの両端部における再生
信号レベルの乱れはカツトされて、スイツチング回路5
からはクロストークのないレベルの平坦な連続したFM音
声再生信号が出力される。
信号レベルの乱れはカツトされて、スイツチング回路5
からはクロストークのないレベルの平坦な連続したFM音
声再生信号が出力される。
BPF6L,6Rは、例えばロータリトランス23,33間のクロ
ストークによつて混入する映像信号などのFM音声信号帯
域外のノイズを遮断すると共に、ステレオ音声信号のL,
R信号でそれぞれFM変調された周波数の異なる2つの搬
送波(1.3M Hzと1.7M Hz)を分離して、BPF6Lは中心周
波数1.3M HzのFM音声L信号のみ、BPF6Rは中心周波数1.
7M HzのFM音声R信号のみを出力する。
ストークによつて混入する映像信号などのFM音声信号帯
域外のノイズを遮断すると共に、ステレオ音声信号のL,
R信号でそれぞれFM変調された周波数の異なる2つの搬
送波(1.3M Hzと1.7M Hz)を分離して、BPF6Lは中心周
波数1.3M HzのFM音声L信号のみ、BPF6Rは中心周波数1.
7M HzのFM音声R信号のみを出力する。
その出力は、図示しない振幅リミツタによつてレベル
変動が除去されたのち、それぞれ1.3M Hz,1.7M Hzに調
整された図示しないFM復調回路により、ノイズのないL,
Rのステレオオーデイオ信号に復調されて、後段のオー
デイオ回路に出力される。
変動が除去されたのち、それぞれ1.3M Hz,1.7M Hzに調
整された図示しないFM復調回路により、ノイズのないL,
Rのステレオオーデイオ信号に復調されて、後段のオー
デイオ回路に出力される。
第3図は、この発明を同じく2チヤンネルの音声再生
信号伝送系に適用した第2の実施例を示す回路図であ
る。
信号伝送系に適用した第2の実施例を示す回路図であ
る。
この第2の実施例が第1の実施例(第1図)と異なる
点は、 (A)第1及び第2チヤンネル10,20のロータリトラン
ス13,23のそれぞれ2つのコイル14,15および24,25の巻
方向が揃つている、 (B)第1及び第2チヤンネル10,20のプリアンプ16,26
の入力端子の極性が逆になつている、 (C)第1及び第2チヤンネル10,20のそれぞれヘツド1
2,22とロータリトランス13,23のロータコイル14,24との
接続が互に逆になつていること、 の以上3点である。
点は、 (A)第1及び第2チヤンネル10,20のロータリトラン
ス13,23のそれぞれ2つのコイル14,15および24,25の巻
方向が揃つている、 (B)第1及び第2チヤンネル10,20のプリアンプ16,26
の入力端子の極性が逆になつている、 (C)第1及び第2チヤンネル10,20のそれぞれヘツド1
2,22とロータリトランス13,23のロータコイル14,24との
接続が互に逆になつていること、 の以上3点である。
上記(A)に示したロータリトランス13,23におい
て、それぞれのステータコイル15,25に誘起されるクロ
ストーク信号の位相が一致しても、上記(B)に示した
ように、プリアンプ16,26の入力端子の極性を逆にした
ことにより、プリアンプの出力端子においてはその位相
が逆になるから、抵抗7で橋絡することにより、クロス
トークを打ち消して除去することが出来る。
て、それぞれのステータコイル15,25に誘起されるクロ
ストーク信号の位相が一致しても、上記(B)に示した
ように、プリアンプ16,26の入力端子の極性を逆にした
ことにより、プリアンプの出力端子においてはその位相
が逆になるから、抵抗7で橋絡することにより、クロス
トークを打ち消して除去することが出来る。
しかしながら、ヘツド12,22から出力される再生信号
の位相が揃つていても、プリアンプ16,26の出力端子す
なわちスイツチング回路5の入力端子18,28では再生信
号が逆位相になるから、このままではスイツチング回路
5が切換えられた時に信号が不連続になる。
の位相が揃つていても、プリアンプ16,26の出力端子す
なわちスイツチング回路5の入力端子18,28では再生信
号が逆位相になるから、このままではスイツチング回路
5が切換えられた時に信号が不連続になる。
その為に、上記(C)に示したように、それぞれヘツ
ド12,22とロータコイル14,24との接続を互に逆にして、
スイツチング回路5の入力端子18,28における再生信号
を同相に揃えている。
ド12,22とロータコイル14,24との接続を互に逆にして、
スイツチング回路5の入力端子18,28における再生信号
を同相に揃えている。
このように接続しても、クロストークの除去には影響
しないから、その効果は変らない。
しないから、その効果は変らない。
この第2の実施例によれば、巻方向の揃つた従来のロ
ータリトランスを使用して製品化したVTR,あるいは既に
ユーザの手に渡つたVTRであつても、僅かな改造で、こ
の発明を適用することが出来る。
ータリトランスを使用して製品化したVTR,あるいは既に
ユーザの手に渡つたVTRであつても、僅かな改造で、こ
の発明を適用することが出来る。
なお、第1及び第2の実施例では、第1及び第2チヤ
ンネルの各信号相互の位相をクロストーク信号を逆相に
する時に、再生信号は逆転しないように接続したが、も
し再生信号も逆転するように、例えば第1図において第
2チヤンネル20のロータリトランス23のロータコイル24
の下側に付した巻方向を示す黒マークを、ロータコイル
24の上側に付すように接続しても、スイツチング回路5
により切換えられたために生じるノイズは実用上問題に
ならない程小さい。
ンネルの各信号相互の位相をクロストーク信号を逆相に
する時に、再生信号は逆転しないように接続したが、も
し再生信号も逆転するように、例えば第1図において第
2チヤンネル20のロータリトランス23のロータコイル24
の下側に付した巻方向を示す黒マークを、ロータコイル
24の上側に付すように接続しても、スイツチング回路5
により切換えられたために生じるノイズは実用上問題に
ならない程小さい。
それに比べて、クロストークによるノイズは遥かに大
きいから、再生信号の位相が狂つても、この発明の効果
は損なわれることがない。
きいから、再生信号の位相が狂つても、この発明の効果
は損なわれることがない。
以上、第1及び第2の実施例で説明したように、この
発明によれば、僅かに抵抗を1個追加するだけでロータ
リトランスのクロストークを除去することが出来る。
発明によれば、僅かに抵抗を1個追加するだけでロータ
リトランスのクロストークを除去することが出来る。
以上、この発明をHiFi−VTRの音声再生信号伝送系に
適用した例について説明したが、全く同様に、その映像
再生信号伝送系あるいはDATの再生信号系に適用するこ
とが出来る。
適用した例について説明したが、全く同様に、その映像
再生信号伝送系あるいはDATの再生信号系に適用するこ
とが出来る。
以上説明したように、この発明によれば、回転ドラム
の2個のヘツドで交互に再生される信号をそれぞれロー
タリトランスを介して伝送する2チヤンネルの再生信号
伝送系において、その両チヤンネルの信号をそれぞれ増
幅して出力する各プリアンプの出力側で、両チヤンネル
間を1個の抵抗によつて橋絡するだけの簡単な方法で、
僅かなコストでロータリトランスのクロストークによる
他チヤンネルからのクロストーク信号を打ち消して、再
生信号に生ずるノイズを除去することができる。
の2個のヘツドで交互に再生される信号をそれぞれロー
タリトランスを介して伝送する2チヤンネルの再生信号
伝送系において、その両チヤンネルの信号をそれぞれ増
幅して出力する各プリアンプの出力側で、両チヤンネル
間を1個の抵抗によつて橋絡するだけの簡単な方法で、
僅かなコストでロータリトランスのクロストークによる
他チヤンネルからのクロストーク信号を打ち消して、再
生信号に生ずるノイズを除去することができる。
第1図はこの発明による第1の実施例を示す回路図、 第2図は同じくその等価回路図、 第3図は同じくその第2の実施例を示す回路図、 第4図はこの発明の対象とする装置におけるヘツドとテ
ープの相対位置を示す斜視図、 第5図は同じくそのテープに記録された信号を可視的に
示す展開図、 第6図は同じくそのロータリトランスの構造を示す説明
図、 第7図は第5図に示した音声信号記録に映像信号記録を
重ねた状態を示す説明図、 第8図は同じくその信号レベルを示す説明図、 第9図はこの装置の従来例を示す回路図である。 1……回転ドラム、2……テープ 4……固定ドラム、5……スイツチング回路 6L,6R……バンドパスフイルタ(BPF) 7……抵抗(インピーダンス素子) 10,20……第1及び第2チヤンネル 11,21……FM音声トラツク 12,22……ヘツド 13,23,33,43……ロータリトランス 14,24,34,44……ロータコイル 15,25,35,45……ステータコイル 16,26……プリアンプ 17,27……負荷抵抗 18,28……(スイツチング回路5の)入力端子
ープの相対位置を示す斜視図、 第5図は同じくそのテープに記録された信号を可視的に
示す展開図、 第6図は同じくそのロータリトランスの構造を示す説明
図、 第7図は第5図に示した音声信号記録に映像信号記録を
重ねた状態を示す説明図、 第8図は同じくその信号レベルを示す説明図、 第9図はこの装置の従来例を示す回路図である。 1……回転ドラム、2……テープ 4……固定ドラム、5……スイツチング回路 6L,6R……バンドパスフイルタ(BPF) 7……抵抗(インピーダンス素子) 10,20……第1及び第2チヤンネル 11,21……FM音声トラツク 12,22……ヘツド 13,23,33,43……ロータリトランス 14,24,34,44……ロータコイル 15,25,35,45……ステータコイル 16,26……プリアンプ 17,27……負荷抵抗 18,28……(スイツチング回路5の)入力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−26804(JP,A) 実開 昭57−64829(JP,U) 実開 昭59−28809(JP,U) 実公 昭50−39142(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】回転ドラム上の対向する位置に配置された
2個のヘツドにより隣接するトラックから交互に再生さ
れる信号を、それぞれロータリトランスを介して伝送す
る2チヤンネルの再生信号伝送系において、 その両チヤンネル間の前記ロータリトランスによるクロ
ストーク信号の位相を互いに反転させると共に、その両
チヤンネルの信号をそれぞれプリアンプを介して出力さ
せ、 その各プリアンプの出力側で両チヤンネル間を、前記ロ
ータリトランスにおけるクロストーク率をα,前記各プ
リアンプの出力インピーダンスをrとしたとき、近似的
にR=(1−α)r/αの式で算出される抵抗値Rを有す
る1個の抵抗で橋絡することによつて、前記クロストー
ク信号を互いに混合させて打ち消すことを特徴とするロ
ータリトランスのクロストーク除去方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63202765A JPH0834162B2 (ja) | 1988-08-16 | 1988-08-16 | ロータリトランスのクロストーク除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63202765A JPH0834162B2 (ja) | 1988-08-16 | 1988-08-16 | ロータリトランスのクロストーク除去方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0252410A JPH0252410A (ja) | 1990-02-22 |
| JPH0834162B2 true JPH0834162B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=16462799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63202765A Expired - Lifetime JPH0834162B2 (ja) | 1988-08-16 | 1988-08-16 | ロータリトランスのクロストーク除去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0834162B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5251729Y2 (ja) * | 1973-08-06 | 1977-11-24 | ||
| JPS6232336Y2 (ja) * | 1980-09-30 | 1987-08-19 | ||
| JPS5928809U (ja) * | 1982-08-18 | 1984-02-22 | 三洋電機株式会社 | 記録再生装置 |
| JPS6326804A (ja) * | 1986-07-19 | 1988-02-04 | Sanyo Electric Co Ltd | ビデオテ−プレコ−ダ |
-
1988
- 1988-08-16 JP JP63202765A patent/JPH0834162B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0252410A (ja) | 1990-02-22 |
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