JPH083424Y2 - 糸欠点検出装置 - Google Patents
糸欠点検出装置Info
- Publication number
- JPH083424Y2 JPH083424Y2 JP1991063493U JP6349391U JPH083424Y2 JP H083424 Y2 JPH083424 Y2 JP H083424Y2 JP 1991063493 U JP1991063493 U JP 1991063493U JP 6349391 U JP6349391 U JP 6349391U JP H083424 Y2 JPH083424 Y2 JP H083424Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- reference value
- defect
- winding
- yarn defect
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動ワインダーの如き
巻糸機における糸欠点検出装置に関する。
巻糸機における糸欠点検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動ワインダーにおいては、精紡ボビン
から引出され、所定形状、糸長に巻返される糸中に含ま
れる糸欠点を検出除去するための装置が設けられ、いわ
ゆるヤーンクリアラーと称されている。
から引出され、所定形状、糸長に巻返される糸中に含ま
れる糸欠点を検出除去するための装置が設けられ、いわ
ゆるヤーンクリアラーと称されている。
【0003】上記糸欠点としては、ネップ、スラブ、太
糸部、細糸部等があり、ネップは一般に平均糸太さの数
十倍の太さで長さは数mm、スラブは平均糸太さの数倍
の太さで長さは数cm〜数十cmである。
糸部、細糸部等があり、ネップは一般に平均糸太さの数
十倍の太さで長さは数mm、スラブは平均糸太さの数倍
の太さで長さは数cm〜数十cmである。
【0004】このような糸欠点は、走行中に測定ヘッド
即ち、光電式スラブキャッチャ、あるいは静電容量型ス
ラブキャッチャを通過する際に、走行糸の太さに応じた
電気信号を発生させ、該信号レベルを設定レベルと比較
することにより、糸欠点として検出するようになってい
る。
即ち、光電式スラブキャッチャ、あるいは静電容量型ス
ラブキャッチャを通過する際に、走行糸の太さに応じた
電気信号を発生させ、該信号レベルを設定レベルと比較
することにより、糸欠点として検出するようになってい
る。
【0005】このようなヤーンクリアラーは、走行糸の
糸速が遅い時期、例えば、巻取パッケージ駆動用モータ
のオン、あるいはオフ時には、糸速はゼロと通常の走行
速度の間を変化しており、このような場合、検出する必
要のない糸欠点をも検出してしまい無駄な糸切断、糸継
ぎ動作を行うことがある。
糸速が遅い時期、例えば、巻取パッケージ駆動用モータ
のオン、あるいはオフ時には、糸速はゼロと通常の走行
速度の間を変化しており、このような場合、検出する必
要のない糸欠点をも検出してしまい無駄な糸切断、糸継
ぎ動作を行うことがある。
【0006】従って、上記不都合を回避するために、例
えば満巻信号により、ドラム駆動モータがオフされる
際、上記満巻信号をヤーンクリアラーのブロック信号と
し、ドラムの惰性回転中の糸については監視しないよう
にすることが行われている。
えば満巻信号により、ドラム駆動モータがオフされる
際、上記満巻信号をヤーンクリアラーのブロック信号と
し、ドラムの惰性回転中の糸については監視しないよう
にすることが行われている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】従って、上記惰性回転
中、あるいは回転立上り時期等、糸速の変動中は糸欠点
が検出されず、巻取パッケージ中に巻込まれてしまうこ
とになり、パッケージの品質低下の原因となる。
中、あるいは回転立上り時期等、糸速の変動中は糸欠点
が検出されず、巻取パッケージ中に巻込まれてしまうこ
とになり、パッケージの品質低下の原因となる。
【0008】本考案は、上記課題を解決することを目的
とする。
とする。
【0009】
【問題を解決するための手段】本考案は、複数のワイン
ディングユニットを有する自動ワインダーにおいて、各
ワインディングユニットには、精紡ボビンから引き出さ
れた糸の欠点を検出する糸欠点検出装置と、巻取パッケ
ージを回転させる綾振ドラム駆動用モータと、上記糸欠
点検出装置から発せられる糸欠点に対応する信号を入力
し、糸切断用カッター駆動装置、ドラム駆動モータ等を
制御するコントローラとを備え、各ワインディングユニ
ットのコントローラに糸欠点長さに対応する基準値を設
定するセントラルコントローラを設け、上記各ワインデ
ィングユニットには、糸速に対応する電気信号を発生さ
せる手段と、該電気信号に基づいて糸欠点長さに対応す
る上記基準値を補正する補正手段と、該補正した基準値
と実際の検出信号とを比較して糸欠点を判断する判断手
段とを設け、上記検出信号が上記基準値又は補正された
基準値と比較され、基準値を外れる場合には糸欠点の存
在が検出され、上記カッター駆動装置を駆動して糸切断
するようにしたものである。」
ディングユニットを有する自動ワインダーにおいて、各
ワインディングユニットには、精紡ボビンから引き出さ
れた糸の欠点を検出する糸欠点検出装置と、巻取パッケ
ージを回転させる綾振ドラム駆動用モータと、上記糸欠
点検出装置から発せられる糸欠点に対応する信号を入力
し、糸切断用カッター駆動装置、ドラム駆動モータ等を
制御するコントローラとを備え、各ワインディングユニ
ットのコントローラに糸欠点長さに対応する基準値を設
定するセントラルコントローラを設け、上記各ワインデ
ィングユニットには、糸速に対応する電気信号を発生さ
せる手段と、該電気信号に基づいて糸欠点長さに対応す
る上記基準値を補正する補正手段と、該補正した基準値
と実際の検出信号とを比較して糸欠点を判断する判断手
段とを設け、上記検出信号が上記基準値又は補正された
基準値と比較され、基準値を外れる場合には糸欠点の存
在が検出され、上記カッター駆動装置を駆動して糸切断
するようにしたものである。」
【0010】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に従って説明す
る。
る。
【0011】図2は自動ワインダーにおけるワインディ
ングユニットの概略構成を示すものである。即ち、精紡
ボビン(1)から引出された糸(Y)は図示しないテン
ション装置、ワキシング装置を通り、スラブキャッチャ
の如き糸欠点検出器(2)により、糸欠点部をチェック
されつつ綾振ドラム(3)により回転するパッケージ
(4)に巻取られる。
ングユニットの概略構成を示すものである。即ち、精紡
ボビン(1)から引出された糸(Y)は図示しないテン
ション装置、ワキシング装置を通り、スラブキャッチャ
の如き糸欠点検出器(2)により、糸欠点部をチェック
されつつ綾振ドラム(3)により回転するパッケージ
(4)に巻取られる。
【0012】巻取中において、上記スラブキャッチャ
(2)を通過する糸の太さ変動が電気信号(6)とし
て、常時クリアラーコントローラ(5)へ入力され、後
述する基準値と比較され、所定の比較方法により基準値
を外れる場合は、糸欠点が通過したものとし、直ちにコ
ントローラ(5)からカッタ駆動装置(7)に作動信号
(8)が出力され、カッターが作動して糸切断が行われ
る。糸切断に伴い、上記スラブキャッチャー(2)から
発せられる糸走行信号がオフとなり、糸切れが感知さ
れ、コントローラ(5)からはドラム駆動モータ(9)
の停止指令(10)が出力され、接点(11)が開きモータ
(9)がオフとなり、綾振ドラム(3)は惰性回転の後
停止する。
(2)を通過する糸の太さ変動が電気信号(6)とし
て、常時クリアラーコントローラ(5)へ入力され、後
述する基準値と比較され、所定の比較方法により基準値
を外れる場合は、糸欠点が通過したものとし、直ちにコ
ントローラ(5)からカッタ駆動装置(7)に作動信号
(8)が出力され、カッターが作動して糸切断が行われ
る。糸切断に伴い、上記スラブキャッチャー(2)から
発せられる糸走行信号がオフとなり、糸切れが感知さ
れ、コントローラ(5)からはドラム駆動モータ(9)
の停止指令(10)が出力され、接点(11)が開きモータ
(9)がオフとなり、綾振ドラム(3)は惰性回転の後
停止する。
【0013】続いて糸継装置(12)による糸継動作指令
信号(13)が出力され、公知の手段で糸継ぎが行われ
る。この際、上記糸欠点部分が糸端案内用のサクション
マウスによって吸引除去される。
信号(13)が出力され、公知の手段で糸継ぎが行われ
る。この際、上記糸欠点部分が糸端案内用のサクション
マウスによって吸引除去される。
【0014】なお、図2の(14)は綾振ドラム(3)
の回転を検出し糸速に対応する電気信号、即ちパルスを
発生させる手段であるパルス発生装置で、例えば、ドラ
ム端面のマグネット(15)と近接センサ(16)等か
らなり、ドラム(3)の回転数から巻取られた糸長を計
算する定長機構(17)に上記パルス信号(18)が入
力される。また本考案では、上記パルス信号(18)は
巻取中の糸速算出にも使用される。
の回転を検出し糸速に対応する電気信号、即ちパルスを
発生させる手段であるパルス発生装置で、例えば、ドラ
ム端面のマグネット(15)と近接センサ(16)等か
らなり、ドラム(3)の回転数から巻取られた糸長を計
算する定長機構(17)に上記パルス信号(18)が入
力される。また本考案では、上記パルス信号(18)は
巻取中の糸速算出にも使用される。
【0015】上記補正手段及び判別手段を有するヤーン
クリアラーコントローラ(5)は例えば図3のような回
路構成である。
クリアラーコントローラ(5)は例えば図3のような回
路構成である。
【0016】なお、糸欠点としては前記した種々の状態
が存在するが、主として糸速により検出範囲が左右され
るものとして、図3のように、外径(D1)が大きく、長
さ(L1)がある程度大きな欠点(A)、あるいは外径
(D2)は、上記欠点(A)の外径(D1)より小さいが長
さ(L2)が大きな欠点(B)がある。
が存在するが、主として糸速により検出範囲が左右され
るものとして、図3のように、外径(D1)が大きく、長
さ(L1)がある程度大きな欠点(A)、あるいは外径
(D2)は、上記欠点(A)の外径(D1)より小さいが長
さ(L2)が大きな欠点(B)がある。
【0017】例えば、糸欠点(A)がスラブキャッチャ
(2)を通過したとすると、該糸欠点(A)の太さ(D
1)に対応する電気信号(電圧)が比較回路(20)に
入力され、許容太さに相当する基準電圧(V11)と比
較され、該基準電圧(V11)より大であれば矩形波信
号(21)が出力され、上記欠点(A)が通過する長さ
(L1)即ち該長さ(L1)に相当する時間、上記矩形
波(21)が出力され、積分回路(22)により、上記
長さ(L1)に対応する電気信号(電圧)が判断手段で
ある比較器(23)に入力され予め設定される基準値
(V12)と比較され、基準値を外れる場合には糸欠点
(A)の存在が検出され、直ちにカッター駆動回路(2
4)が駆動され、糸切断が行われる。
(2)を通過したとすると、該糸欠点(A)の太さ(D
1)に対応する電気信号(電圧)が比較回路(20)に
入力され、許容太さに相当する基準電圧(V11)と比
較され、該基準電圧(V11)より大であれば矩形波信
号(21)が出力され、上記欠点(A)が通過する長さ
(L1)即ち該長さ(L1)に相当する時間、上記矩形
波(21)が出力され、積分回路(22)により、上記
長さ(L1)に対応する電気信号(電圧)が判断手段で
ある比較器(23)に入力され予め設定される基準値
(V12)と比較され、基準値を外れる場合には糸欠点
(A)の存在が検出され、直ちにカッター駆動回路(2
4)が駆動され、糸切断が行われる。
【0018】糸欠点(B)についても同様に、太さ(D
2)に対応する電気信号が比較回路(25)に入力さ
れ、基準電圧(V21)と比較され、該基準値を外れて
いる場合には、矩形信号(26)が出力され、 さらに
長さ(L2)に相当する時間、積分回路(27)により
積分された電気信号が判断手段である比較器(28)に
入力され予め設定される基準値(V22)と比較され、
該基準値を外れる場合に糸欠点(B)の存在が検出され
たことになり、カッター駆動回路(24)が駆動され
る。
2)に対応する電気信号が比較回路(25)に入力さ
れ、基準電圧(V21)と比較され、該基準値を外れて
いる場合には、矩形信号(26)が出力され、 さらに
長さ(L2)に相当する時間、積分回路(27)により
積分された電気信号が判断手段である比較器(28)に
入力され予め設定される基準値(V22)と比較され、
該基準値を外れる場合に糸欠点(B)の存在が検出され
たことになり、カッター駆動回路(24)が駆動され
る。
【0019】糸速が一定の場合は、糸のある長さ(L1)
がスラブキャッチャ(2)を通過する時間は一定である
ので、基準値(V12)は一定に設定しておけば問題はな
い。例えば糸速を1000m/min 、即ち、16.7m/sec と
すれば L1 =1cmの欠点が通過する時間は0.6ms であ
り、該時間に相当する矩形波(21)の積分に基づいて基
準値(V12)を設定すればよいのである。
がスラブキャッチャ(2)を通過する時間は一定である
ので、基準値(V12)は一定に設定しておけば問題はな
い。例えば糸速を1000m/min 、即ち、16.7m/sec と
すれば L1 =1cmの欠点が通過する時間は0.6ms であ
り、該時間に相当する矩形波(21)の積分に基づいて基
準値(V12)を設定すればよいのである。
【0020】しかしながら、糸速が変化すれば、当然上
記通過時間も変わり、糸速が2000m/min になれば、上
記同様の欠点(A)が通過する時間は0.3ms となり、0.
6msを基に設定した基準値(V12)より小となり、上記欠
点は検出されないことがある。
記通過時間も変わり、糸速が2000m/min になれば、上
記同様の欠点(A)が通過する時間は0.3ms となり、0.
6msを基に設定した基準値(V12)より小となり、上記欠
点は検出されないことがある。
【0021】本考案では、上記長さ(L1)あるいは(L
2)に関する基準値(V12)、(V22)を糸速の変化に伴っ
て追従変化させ、糸速に対する欠点部の相対的長さ(re
ference length)を一定にするものである。
2)に関する基準値(V12)、(V22)を糸速の変化に伴っ
て追従変化させ、糸速に対する欠点部の相対的長さ(re
ference length)を一定にするものである。
【0022】図1において、ドラム(3)の回転により
発生するパルス信号(18)はアイソレータ(30)を経て
雑音除去した後、デジタル−アナログコンバータ(31)
へ入力されて糸速に応じたアナログ電圧となり、クリア
ラーコントローラ(5)に入力される。
発生するパルス信号(18)はアイソレータ(30)を経て
雑音除去した後、デジタル−アナログコンバータ(31)
へ入力されて糸速に応じたアナログ電圧となり、クリア
ラーコントローラ(5)に入力される。
【0023】上記クリアラーコントローラ(5)におい
ては、全巻取ユニットに対してリファレンス・レングス
を設定するセントラロコントローラ(32)からセットさ
れた基準値(V12)を前記アナログ電圧によって補正され
基準値(V)とされる。
ては、全巻取ユニットに対してリファレンス・レングス
を設定するセントラロコントローラ(32)からセットさ
れた基準値(V12)を前記アナログ電圧によって補正され
基準値(V)とされる。
【0024】例えば、図4において、糸速が線図(F)
のように巻取時間(t)によって変化する部分(F1)(F
3)(F4)においては、リファレンスレングスの基準電圧
は線(G)のように、糸速に比例して変化させるのであ
る。そこで、糸速の変化した部分(F1)は1本の精紡ボ
ビンからの巻返し始めのドラムの立上り時間であり、変
化部分(F3)は1本のボビンを巻返す場合、ボビンの糸
層が減少するに従い糸の解除抵抗が増大し、このためパ
ッケージの巻取糸速を若干低下させる場合における糸速
変化(減少)部分である。さらに満巻パッケージになっ
た場合にはドラムモータが停止するにも関わらずドラム
が惰性回転し、この間も糸が巻取られるが、この部分の
糸速変化部分(F4)である。
のように巻取時間(t)によって変化する部分(F1)(F
3)(F4)においては、リファレンスレングスの基準電圧
は線(G)のように、糸速に比例して変化させるのであ
る。そこで、糸速の変化した部分(F1)は1本の精紡ボ
ビンからの巻返し始めのドラムの立上り時間であり、変
化部分(F3)は1本のボビンを巻返す場合、ボビンの糸
層が減少するに従い糸の解除抵抗が増大し、このためパ
ッケージの巻取糸速を若干低下させる場合における糸速
変化(減少)部分である。さらに満巻パッケージになっ
た場合にはドラムモータが停止するにも関わらずドラム
が惰性回転し、この間も糸が巻取られるが、この部分の
糸速変化部分(F4)である。
【0025】なお、上記変化部分(F3)(F4)は説明のた
めに模式的に示したもので、実際には上記変化部分(F
3)(F4)が連続することはなく、変化部(F3)に続いて
は糸は無くなるため、糸速は直ちにゼロとなり、通常の
巻取糸速において満巻信号が出ると、定速部分(F2)か
ら変化部分(F4)が直ちに表れ、即ち惰性走行となるの
である。
めに模式的に示したもので、実際には上記変化部分(F
3)(F4)が連続することはなく、変化部(F3)に続いて
は糸は無くなるため、糸速は直ちにゼロとなり、通常の
巻取糸速において満巻信号が出ると、定速部分(F2)か
ら変化部分(F4)が直ちに表れ、即ち惰性走行となるの
である。
【0026】いずれにしても糸速が変化するのに従い比
較のための基準値を変化させるのであり、各糸速時にお
いて発生する糸欠点の長さ(L1)の絶対値は変化しない
が、糸速に対する相対的長さは一定である。
較のための基準値を変化させるのであり、各糸速時にお
いて発生する糸欠点の長さ(L1)の絶対値は変化しない
が、糸速に対する相対的長さは一定である。
【0027】なお、図3の糸欠点(B)の太さがD2、
長さがL2のような場合においては、当然欠点の長さ
(L2)に対応する基準電圧(V22)も前記同様に糸速の変
化に伴い、糸速に対応するアナログ電圧によって補正さ
れる。
長さがL2のような場合においては、当然欠点の長さ
(L2)に対応する基準電圧(V22)も前記同様に糸速の変
化に伴い、糸速に対応するアナログ電圧によって補正さ
れる。
【0028】上記の説明をさらに詳述すれば、図5のよ
うに、糸速の増大に伴って、長さ(L1)の欠点に対する
検出電圧値が線(H)の如く変化する場合には、前記の
セントラルコントローラ(32)から各巻取ユニットへ供
給される設定基準値も、線(I)の如く補正し、検出値
(H)と基準値(I)の各糸速における差(S)が一定
となるようにコントロールするということである。
うに、糸速の増大に伴って、長さ(L1)の欠点に対する
検出電圧値が線(H)の如く変化する場合には、前記の
セントラルコントローラ(32)から各巻取ユニットへ供
給される設定基準値も、線(I)の如く補正し、検出値
(H)と基準値(I)の各糸速における差(S)が一定
となるようにコントロールするということである。
【0029】なお、図5では糸速の増大に伴い検出電圧
値が小さくなる場合を図示したが、糸速の増大に伴い電
圧値が増大するように、電気信号を処理する場合には、
同様に基準値も増大するように補正される。
値が小さくなる場合を図示したが、糸速の増大に伴い電
圧値が増大するように、電気信号を処理する場合には、
同様に基準値も増大するように補正される。
【0030】
【考案の効果】以上のように、本考案では、糸速の変化
に対応して糸欠点長さの検出値と比較する設定基準をい
かなる糸速にも対応するように補正して糸欠点を判別す
るようにしたので、巻取の開始時、あるいは、満巻信号
発生時の惰性回転中、さらには他の巻取中の糸速変化時
においても、糸速に応じた基準値と検出値を比較するこ
とができ、糸欠点長さを確実に検出でき、不必要な糸切
断を行うことなく、また惰性回転時におけるクリアラー
機能のブロックを行う必要がないので、巻き始めから満
巻きになるまで全ての糸走行時において糸欠点が検出で
き、良品質のパッケージを得ることができる。また、各
ワインディングユニットの基準値はセントラルコントロ
ーラによって一括して設定が可能で各ワインディングユ
ニット毎の基準値の補正は各ワインディングユニットに
設けたコントローラにより行うので、複数のワインディ
ングユニットから構成される自動ワインダーにおける糸
欠点の検出が、各ワインディングユニット毎に糸速度の
変化があったとしても正確に行うことができる。
に対応して糸欠点長さの検出値と比較する設定基準をい
かなる糸速にも対応するように補正して糸欠点を判別す
るようにしたので、巻取の開始時、あるいは、満巻信号
発生時の惰性回転中、さらには他の巻取中の糸速変化時
においても、糸速に応じた基準値と検出値を比較するこ
とができ、糸欠点長さを確実に検出でき、不必要な糸切
断を行うことなく、また惰性回転時におけるクリアラー
機能のブロックを行う必要がないので、巻き始めから満
巻きになるまで全ての糸走行時において糸欠点が検出で
き、良品質のパッケージを得ることができる。また、各
ワインディングユニットの基準値はセントラルコントロ
ーラによって一括して設定が可能で各ワインディングユ
ニット毎の基準値の補正は各ワインディングユニットに
設けたコントローラにより行うので、複数のワインディ
ングユニットから構成される自動ワインダーにおける糸
欠点の検出が、各ワインディングユニット毎に糸速度の
変化があったとしても正確に行うことができる。
【図1】本考案装置の実施例を示すブロック図である。
【図2】ワインディングユニットの構成を示す模式図で
ある。
ある。
【図3】糸欠点の種類と該欠点を検出するための回路の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図4】糸速と基準電圧の関係を示す線図である。
【図5】検出値と基準値の関係を示す線図である。
2 糸欠点検出器 5 クリアラーコントローラ 18 パルス信号 31 デジタルアナログコンバータ V 基準電圧 F 糸速線図 H 検出値 I 基準値 S 検出値(H)と基準値(I)の各糸速における差
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のワインディングユニットを有する
自動ワインダーにおいて、各ワインディングユニットに
は、精紡ボビンから引き出された糸の欠点を検出する糸
欠点検出装置と、巻取パッケージを回転させる綾振ドラ
ム駆動用モータと、上記糸欠点検出装置から発せられる
糸欠点に対応する信号を入力し、糸切断用カッター駆動
装置、ドラム駆動モータ等を制御するコントローラとを
備え、各ワインディングユニットのコントローラに糸欠
点長さに対応する基準値を設定するセントラルコントロ
ーラを設け、上記各ワインディングユニットには、糸速
に対応する電気信号を発生させる手段と、該電気信号に
基づいて糸欠点長さに対応する上記基準値を補正する補
正手段と、該補正した基準値と実際の検出信号とを比較
して糸欠点を判断する判断手段とを設け、上記検出信号
が上記基準値又は補正された基準値と比較され、基準値
を外れる場合には糸欠点の存在が検出され、上記カッタ
ー駆動装置を駆動して糸切断するようにしたことを特徴
とする糸欠点検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991063493U JPH083424Y2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 糸欠点検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991063493U JPH083424Y2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 糸欠点検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04105059U JPH04105059U (ja) | 1992-09-10 |
| JPH083424Y2 true JPH083424Y2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=31796679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991063493U Expired - Lifetime JPH083424Y2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 糸欠点検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083424Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH636323A5 (en) * | 1978-09-13 | 1983-05-31 | Zellweger Uster Ag | Process and device for obtaining electrical signals which correspond to the cross-section of spun yarns and are independent of the velocity thereof |
-
1991
- 1991-07-15 JP JP1991063493U patent/JPH083424Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04105059U (ja) | 1992-09-10 |
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