JPH083436Y2 - パンタグラフ型ジャッキにおけるねじ棒のスラスト軸受け装置 - Google Patents

パンタグラフ型ジャッキにおけるねじ棒のスラスト軸受け装置

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JPH083436Y2
JPH083436Y2 JP1990002386U JP238690U JPH083436Y2 JP H083436 Y2 JPH083436 Y2 JP H083436Y2 JP 1990002386 U JP1990002386 U JP 1990002386U JP 238690 U JP238690 U JP 238690U JP H083436 Y2 JPH083436 Y2 JP H083436Y2
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JP
Japan
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screw rod
bearing
thrust
threaded rod
thrust bearing
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JP1990002386U
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JPH0395390U (ja
Inventor
勝 岡田
Original Assignee
和光工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案はジャッキ、特にパンタグラフ型ジャッキに
おけるねじ棒の後端部を支承するスラスト軸受け装置に
関する。
従来の技術 従来、パンタグラフ型ジャッキのねじ棒後部を支承す
る軸受けの軸受孔は、ねじ棒の軸部外径に適合する内径
に形成し、且つその軸受孔の内径も当然仕上加工を施す
ものである。
考案が解決しようとする課題 従来の技術で述べたように、従来のねじ棒後部を支承
する軸受けの軸受孔は、ねじ棒の軸部外径に適合する内
径に形成し、且つその軸受孔の内径も当然仕上加工を施
すようにしているため、製作の工数が多く、特に仕上加
工を施すため製作加工費がそれだけ割高となり、その上
ジャッキの組立に手数が多くなる不便がある。
また、近年ねじ棒は丸棒から切削加工をなして製造す
るのではなく、鍛造により製造するから、ねじ部の外径
がねじのない軸部の外径より大きくなる。そこで、スラ
スト受け端の鍔加工、ハンドル連結金などはメタルに嵌
挿した後でないと設けることができなくコスト高を招い
ていた。
この考案は前記従来技術による問題点に鑑みなされた
ものであり、その目的とするところは、製作上の加工手
数を簡易化し、且つ組立工数も簡単化し、ジャッキの生
産費を節減するにある。
課題を解決するための手段 上記の目的を達成するため、この考案のパンタグラフ
型ジャッキにおけるねじ棒のスラスト軸受け装置は、ね
じ棒の後部を支承するスラスト軸受けの軸受孔内径を、
ねじ棒のねじ山部外径より大径に形成し、且つ軸受孔の
後端側孔縁に、ねじ棒上に装着した座金重合スラスト金
具の端面に適合する凹陥係合連接部を設け、このスラス
ト軸受けの軸受孔の前端側孔縁に、ねじ棒上に装着した
管状スラスト金具の端面に連接する連接部を設けたこと
を特徴とするものにある。
作用 この考案の構成は、前述のように構成されるものであ
るから、ねじ棒の後端側を支承するスラスト軸受けは、
ジャッキの組立の際、予め上下アームの後部側基端を連
結しておくことができ、その軸受けの軸受孔をねじ棒の
ねじ山部外径より大径に形成しているので、例えば、転
造により外周にねじを形成すると軸径よりねじ径が大径
となり、このねじを軸受けの軸受孔に嵌挿するため軸径
に対してはがたができる。しかし、軸受けに挿通された
ねじ棒は、軸受けの後端孔縁に設けた凹陥係合連接部に
ねじ棒上に装着された座金重合スラスト金具を適合させ
て保持されているから軸受けの中心軸線上に安定して保
持することができるのである。
実施例 以下この考案の実施例について図面を参照して説明す
る。ねじ棒1の後部を支承する軸受け2は、上下アーム
3,4の後端側を連結する連結軸を兼ねるものにして、ね
じ棒1を挿通する軸受け孔5の内径は、ねじ棒1のねじ
山部外径6と同径、又は大径に形成され、挿通可能に設
けている。
軸受孔5の外端にはねじ棒1の後端側に嵌装されたプ
ラスチック製を含む複数の座金を重合して構成される座
金重合スラスト金具7の前端面側が圧接される凹陥係合
連接部8が設けられ、また軸受け2の前面側ねじ棒上に
は、所要長さの管状に形成された管状スラスト金具9が
装着されている。ねじ棒1の後端には、回転用ハンドル
の連結金10が溶着加工により設けている。
考案の効果 この考案は上記のようにねじ棒を挿通する軸受けの軸
受孔の内径をねじ棒のねじ山部の外径より大径に形成し
ているので、ジャッキ組立の際、容易にねじ棒を挿通組
立ることができ、したがって組立が極めて簡単である。
また従来、軸受孔の内径をねじ棒の外径に適合するこ
とは、当然のことであり、その外径からねじ部の製作に
は、切削加工となるため手数を要し、これによって加工
費が割高となる不利があった。しかるに、軸受孔の内径
を上述のようにねじ山部の外径より大径にすれば、ねじ
棒を転造により設けることができ、またスラスト受け端
にスラスト受け鍔を形成するのにも、その後端を例えば
超音波鍛造等公知技術により簡易に設け、かつその外面
に連結金を溶着することができ、その連結金を溶着した
状態であっても、スラスト受け端側のメタルに挿通する
ことができ、ねじのない軸部がメタルの軸受孔に対応
し、ねじ棒と軸受孔にすき間があっても、メタルの凹陥
係合連接部に座金重合スラスト金具を嵌合すると、中心
がでて、特に荷重を受ける使用時には、ねじ棒により圧
接されるので、スラスト金具は凹陥係合連接部内にとど
まり、外れることがなく、ねじ棒の中心を維持するもの
であり、メタルの軸受孔をねじ棒の軸径に適合させて嵌
挿したときと同じ状態で回転させることができ、円滑な
扛重作業を行えるものである。
よってねじ棒の製造が容易となり、また組立が便利な
ばかりか、孔の内径の仕上加工を省略することができ、
コスト低減に寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を実施したパンタグラフ型ジャッキに
おけるねじ棒のスラスト軸受け装置の概要説明図、第2
図は要部を断面で示す側面図、第3図は軸受けの正面
図、第4図は軸受けと、座金重合スラスト金具を示す説
明図である。 1…ねじ棒、2…軸受け、3…上アーム、4…下アー
ム、5…軸受孔、6…ねじ山部外径、7…座金重合スラ
スト金具、8…凹陥係合連接部、9…管状スラスト金
具、10…回転用ハンドルの連結金。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ねじ棒の後部を支承するスラスト軸受けの
    軸受孔内径を、ねじ棒のねじ山部外径より大径に形成
    し、且つ軸受孔の後端側孔縁に、ねじ棒上に装着した座
    金重合スラスト金具の端面に適合する凹陥係合連接部を
    設け、このスラスト軸受けの軸受孔の前端側孔縁に、ね
    じ棒上に装着した管状スラスト金具の端面に連接する連
    接部を設けたことを特徴とする、パンタグラフ型ジャッ
    キにおけるねじ棒のスラスト軸受け装置。
JP1990002386U 1990-01-17 1990-01-17 パンタグラフ型ジャッキにおけるねじ棒のスラスト軸受け装置 Expired - Lifetime JPH083436Y2 (ja)

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