JPH083437Y2 - 車輪付きジャッキ装置 - Google Patents

車輪付きジャッキ装置

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JPH083437Y2
JPH083437Y2 JP1989076826U JP7682689U JPH083437Y2 JP H083437 Y2 JPH083437 Y2 JP H083437Y2 JP 1989076826 U JP1989076826 U JP 1989076826U JP 7682689 U JP7682689 U JP 7682689U JP H083437 Y2 JPH083437 Y2 JP H083437Y2
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jack
piston rod
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truck
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文明 金井
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、移動するための車輪を持つジャッキ装置に
関する。
(従来の技術) 建築現場等で用いられる大型ジャッキは、その持ち運
びを容易にするため、ジャッキを車輪付き台車に据え付
けて、手押しで移動できるようにしたものである。
このような従来装置として、例えば第3図に示すよう
に、ジャッキ31はシリンダ32から油圧を介して伸び出す
ピスンロッド33と、両者の間に作動油を押し入れる手動
ポンプ34,35とにより構成され、これらは車輪36を持つ
台車37に搭載されている。
シリンダ32は台車37に対してスプリング38を介して支
持され、無負荷の状態ではスプリング38によってシリン
ダ32のボトムプレート39が床面から浮いた状態に保持さ
れる一方、ピスンロッド33を伸張させてからある程度の
荷重が懸かると、スプリング38を圧縮しながらシリンダ
32が下降してそのボトムプレート39を床面に接地させ
る。これにより、台車37にピスンロッド33およびシリン
ダ32の受ける荷重が直接的に懸かることがなく、台車37
に要求される剛性、強度を小さくしている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来装置の場合、台車37と
ジャッキ31の間にスプリング38が介装されているため、
台車37が大型化してこれを使用できる場所が制限される
という問題点があった。
本考案は、こうした従来の問題点を解決することを目
的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本考案では、車輪を持つ台車
と、上方に伸長するピストンロッドを持つジャッキとを
それぞれ備え、ピストンロッドの最収縮時付近で台車と
ピストンロッドとを係止する突起をピストンロッドまた
は台車に取付け、ピストンロッドの収縮時にはこの突起
を介してジャッキが台車に吊り下げられ、ピストンロッ
ドの伸長時にはジャッキのシリンダの下端が接地しジャ
ッキと台車が切り離されるように構成した。
(作用) 突起を介してジャッキを台車に吊り下げることによ
り、ジャッキが最収縮した状態ではジャッキの下端が床
面から浮いた状態で保持され、台車の走行を妨げること
がない。
台車に対してジャッキを吊り下げる突起をジャッキか
ら上方に伸張するピスンロッド側に設けることにより、
ピスンロッドの伸張に伴い最初シリンダが下降し、シリ
ンダの下端が接地するとピスンロッドが突起を台車から
離して上昇するので、ジャッキの受ける荷重が台車に懸
かることがない。
これにより、従来装置のスプリング等を不用とし、台
車の小型化を達成できる。
(実施例) 第1図,第2図はそれぞれ本考案を軟弱地盤等に構築
した構造物のレベル修正に用いられるジャッキ装置に適
用した実施例を示す。以下、これについて説明する。
図中15aは構造物の床下に設けられる基礎底部であ
り、所定の段差をもって形成される基礎台部15bに構造
物の柱16が接地している。
地盤沈下に伴って基礎台部15bにある程度の沈下が生
じた場合、ジャッキ装置10は基礎台部15bと柱16から突
出する梁部17に介装され、この間でジャッキアップ操作
をして、柱16のレベル修正が行われるようになってい
る。
ジャッキ1はシリンダ2とこのシリンダ2に伸縮可能
に嵌合するピスンロッド3とを備え、図示しない手動油
圧ポンプから導かれる油圧によりシリンダ2からピスン
ロッド3を伸張させるようになっている。
ジャッキ1は4つの車輪5を持つ台車4に搭載され
る。
ピスンロッド3の上端に取付けられる環9から一対の
突起6が径方向に突出し、台車4の上部部材12には各突
起6を着座させる凹部7が形成される。
ジャッキ1を最収縮させた状態で、ジャッキ1は各突
起6を介して台車4に吊り下げられ、シリンダ2の下端
2aを床面から所定距離(20mm程度)だけ浮かせるように
なっている。
シリンダ2の側部には一対のカップラ11が軸方向に所
定の間隔をもって並んで取付けられる一方、台車4には
各カップラ11を上下方向に摺動可能に挾持する一対のガ
イドプレート8が設けられ、シリンダ2の台車4に対す
る回り止めが行われる。各カップラ11には油圧ポンプに
連通する図示しない油圧配管が接続する。
図中18はジャッキ装置10を昇降可能に移動する昇降台
車であり、この昇降台車20は昇降可能なリフトテーブル
21と、このリフトテーブル21上に取付けられた一対のレ
ール22とを備え、このレール22上に台車4の各車輪5を
転動させる。レール22の端部には車輪5を当接させるス
トッパ23が設けられるとともに、台車4の走行を係止す
るストッパピン25が設けられる。
次に作用について説明する。
ジャッキ1が最収縮した状態では各突起6を介して台
車4に吊り下げられ、シリンダ2の下端2aを所定距離だ
け浮かせた状態に支持され、台車4の走行を妨げること
がない。したがって、昇降台車20のレール22と基礎台部
15bの間で台車4を手押しで走行させることにより、昇
降台車20を介して複数の梁部17の下方に移動させること
が容易にできる。
ジャッキアップ時は、油圧ポンプから導かれる作動油
によりシリンダ2からピスンロッド3が伸び出すが、台
車4に対してジャッキ1を吊り下げる各突起6をピスン
ロッド3側に設けていることにより、ピスンロッド3の
伸張に伴い最初シリンダ2が下降して、シリンダ2の下
端2aを基礎台部15bに接地させる。
シリンダ2が接地するとピスンロッド3が各突起6を
台車4の凹部7から離して上昇し、やがてピスンロッド
3の上端3aを梁部材17に当接させ、梁部材17を介して柱
16を持ち上げる。
このとき、各突起6は台車4から離れているので、ジ
ャッキ1が受ける荷重が台車4に懸かることがない。し
たがって、台車4にはジャッキ1の自重以上の荷重が作
用することがなく、台車4に要求される剛性、強度を小
さくできる。
柱16のジャッキアップ操作を終えて、ジャッキ1を再
び収縮させる場合、カップラ11を介してシリンダ2の回
り止めが行われているので、各突起6が再び凹部7に着
座し、ジャッキ1を台車4に吊り下げる。
このようにして、ジャッキ1の伸縮動作に連動して両
者の連結および解除が各突起6を介して自動的に行われ
るので、従来装置のスプリング等を不用とし、台車4の
小型化を達成できる。
また、ジャッキ1と台車4との分離が容易に行われる
ので、製作時およびメインテナンスの作業性を改善でき
る。
なお、本実施例ではピストンロッドに突起を設けた
が、台車に突起を設けてピストンロッドを係止していも
良い。
(考案の効果) 以上の通り本考案によれば、車輪を持つ台車と、上方
に伸長するピストンロッドを持つジャッキとをそれぞれ
備え、ピストンロッドの最収縮時付近で台車とピストン
ロッドとを係止する突起をピストンロッドまた台車に取
付け、ピストンロッドの収縮時にはこの突起を介してジ
ャッキが台車に吊り下げられ、ピストンロッドの伸長時
にはジャッキのシリンダの下端が接地しジャッキと台車
が切り離されるように構成したため、ジャッキアップ時
に台車に荷重が作用しないようにするのに従来の装置の
スプリング等を不用として台車の小型化を達成でき、例
えば構造物のレベル修正作業時等において比較的に狭い
場所でもジャッキを台車に載せたまま容易に介装でき、
その作業性を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す側面図、第2図は正面図
である。第3図は従来例を示す側面図である。 1…ジャッキ、2…シリンダ、3…ピスンロッド、4…
台車、5…車輪、6…突起、7…凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車輪を持つ台車と、上方に伸長するピスト
    ンロッドを持つジャッキとをそれぞれ備え、ピストンロ
    ッドの最収縮時付近で台車とピストンロッドとを係止す
    る突起をピストンロッドまたは台車に取付け、ピストン
    ロッドの収縮時にはこの突起を介してジャッキが台車に
    吊り下げられ、ピストンロッドの伸長時にはジャッキの
    シリンダの下端が接地しジャッキと台車が切り離される
    ように構成されたことを特徴とする車輪付ジャッキ装
    置。
JP1989076826U 1989-06-29 1989-06-29 車輪付きジャッキ装置 Expired - Fee Related JPH083437Y2 (ja)

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JPH0315884U JPH0315884U (ja) 1991-02-18
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JPS50140704U (ja) * 1974-05-08 1975-11-19

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