JPH083441Y2 - 軌道の座屈防止装置 - Google Patents
軌道の座屈防止装置Info
- Publication number
- JPH083441Y2 JPH083441Y2 JP3137092U JP3137092U JPH083441Y2 JP H083441 Y2 JPH083441 Y2 JP H083441Y2 JP 3137092 U JP3137092 U JP 3137092U JP 3137092 U JP3137092 U JP 3137092U JP H083441 Y2 JPH083441 Y2 JP H083441Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeper
- plate
- buckling prevention
- prevention device
- insertion hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Railway Tracks (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、鉄道の軌道の座屈防止
装置に関するものである。
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、鉄道の軌道の最大弱点であるレー
ル継目を取り除く手段として、レール継目を溶接して1
本のレールとするロングレールが研究・開発されてき
た。鉄道の軌道の有道床軌道構造として、半径600m
までの曲線部に対してはロングレールの敷設が可能とさ
れてきたが、半径600m未満の急曲線部においては、
在来のコンクリートまくらぎでは道床横方向抵抗が不足
するためロングレールの敷設は不可能とされてきた。従
来の座屈防止装置としては、第11図に示すプレート
(イ)を固定金具(ウ)に溶接して形成される座屈防止
板を、コンクリートまくらぎ(ア)の先端部に配置し、
ボルト(エ)をコンクリートまくらぎに貫通させて取り
付けるものや、第12図に示す両端部に嵌挿穴を設けた
略コの字状の嵌合体(オ)にプレート(カ)、(キ)を
溶接して形成される座屈防止板を、コンクリートまくら
ぎ(ア)の下方でくさび(ク)を嵌挿穴に挿入して取り
付けるものや、また、第13図、第14図に示すまくら
ぎ端部下面(ケ)より下方に突出する側板(コ)に、ま
くらぎ端部下面(ケ)及び両側面(サ)を囲み、両側上
部に突出した水平フランジ(シ)を有する包囲板(ス)
と補強板(セ)をまくらぎ端部上面(ソ)に当接する上
板(タ)と水平フランジ(シ)とをボルト(ツ)で締結
し取付けられたものが知られている。(例えば、実公昭
47−11845号、実公昭55−131301号、実
公昭62−35003号公報参照)。
ル継目を取り除く手段として、レール継目を溶接して1
本のレールとするロングレールが研究・開発されてき
た。鉄道の軌道の有道床軌道構造として、半径600m
までの曲線部に対してはロングレールの敷設が可能とさ
れてきたが、半径600m未満の急曲線部においては、
在来のコンクリートまくらぎでは道床横方向抵抗が不足
するためロングレールの敷設は不可能とされてきた。従
来の座屈防止装置としては、第11図に示すプレート
(イ)を固定金具(ウ)に溶接して形成される座屈防止
板を、コンクリートまくらぎ(ア)の先端部に配置し、
ボルト(エ)をコンクリートまくらぎに貫通させて取り
付けるものや、第12図に示す両端部に嵌挿穴を設けた
略コの字状の嵌合体(オ)にプレート(カ)、(キ)を
溶接して形成される座屈防止板を、コンクリートまくら
ぎ(ア)の下方でくさび(ク)を嵌挿穴に挿入して取り
付けるものや、また、第13図、第14図に示すまくら
ぎ端部下面(ケ)より下方に突出する側板(コ)に、ま
くらぎ端部下面(ケ)及び両側面(サ)を囲み、両側上
部に突出した水平フランジ(シ)を有する包囲板(ス)
と補強板(セ)をまくらぎ端部上面(ソ)に当接する上
板(タ)と水平フランジ(シ)とをボルト(ツ)で締結
し取付けられたものが知られている。(例えば、実公昭
47−11845号、実公昭55−131301号、実
公昭62−35003号公報参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、従来の技術
で述べたもののうち、第11図においては、コンクリー
トまくらぎに穴を貫通させなければならないため、既設
軌道のコンクリートまくらぎには取り付けることができ
ないという問題点を有していた。
で述べたもののうち、第11図においては、コンクリー
トまくらぎに穴を貫通させなければならないため、既設
軌道のコンクリートまくらぎには取り付けることができ
ないという問題点を有していた。
【0004】また、第12図においては、くさびをコン
クリートまくらぎの下方で取り付けなければならないた
め、コンクリートまくらぎ下方のバラストを除去しなけ
ればならないことと、くさび打ち込み作業に高度な技術
を要するという問題点を有していた。
クリートまくらぎの下方で取り付けなければならないた
め、コンクリートまくらぎ下方のバラストを除去しなけ
ればならないことと、くさび打ち込み作業に高度な技術
を要するという問題点を有していた。
【0005】また、第13図においては、側板がまくら
ぎ下方に大きく突出しているため、道床をまくらぎ下面
よりかなり深く掘削する必要があることと、包囲板及び
水平フランジ部がまくらぎ両側面よりかなり突出してい
るため、道床つき固め作業中に道床つき固め機のツメが
接触する可能性があるという問題点を有している。
ぎ下方に大きく突出しているため、道床をまくらぎ下面
よりかなり深く掘削する必要があることと、包囲板及び
水平フランジ部がまくらぎ両側面よりかなり突出してい
るため、道床つき固め作業中に道床つき固め機のツメが
接触する可能性があるという問題点を有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成させるた
めに、本考案における座屈防止装置は、矩形の平板の隅
部を切断して作られた横圧抵抗板の側面に、帯状の平板
を台形状に曲げて形成された枠の上底部にボルト挿入穴
を開け、枠の上底部の裏面に六角ナットをボルト挿入穴
に合わせて接着したまくらぎ保持枠を接着してなる座屈
防止板をまくらぎ先端部に配置し、まくらぎ先端部上面
に平板に溝を設けた当て板を載せ、ばね座金と緩み止め
ナットを挿入した締結ボルトをまくらぎ保持枠の上底部
に設けたボルト挿入穴から挿入し、六角ナット(7)を
通し、当て板(4)の溝(4a)を押さえるように締付
けて、まくらぎに締結したものである。
めに、本考案における座屈防止装置は、矩形の平板の隅
部を切断して作られた横圧抵抗板の側面に、帯状の平板
を台形状に曲げて形成された枠の上底部にボルト挿入穴
を開け、枠の上底部の裏面に六角ナットをボルト挿入穴
に合わせて接着したまくらぎ保持枠を接着してなる座屈
防止板をまくらぎ先端部に配置し、まくらぎ先端部上面
に平板に溝を設けた当て板を載せ、ばね座金と緩み止め
ナットを挿入した締結ボルトをまくらぎ保持枠の上底部
に設けたボルト挿入穴から挿入し、六角ナット(7)を
通し、当て板(4)の溝(4a)を押さえるように締付
けて、まくらぎに締結したものである。
【0007】
【作用】本考案の座屈防止装置は、まくらぎの先端部に
まくらぎ保持枠を挿入し、まくらぎ先端部の上面に、当
て板の溝部をボルト挿入穴に合わせて載せ、ばね座金と
緩み止めナットを挿入した締結ボルトをボルト挿入穴か
ら挿入し、締結ボルトの先端が当て板の溝部を押さえる
ように締付け、まくらぎに締結させる。
まくらぎ保持枠を挿入し、まくらぎ先端部の上面に、当
て板の溝部をボルト挿入穴に合わせて載せ、ばね座金と
緩み止めナットを挿入した締結ボルトをボルト挿入穴か
ら挿入し、締結ボルトの先端が当て板の溝部を押さえる
ように締付け、まくらぎに締結させる。
【0008】
【実施例】本考案の実施例について、図面を参照して説
明する。第1図〜第10図において、横圧抵抗板(1)
は、厚さ9mmの矩形の平板の隅部を斜めに切断して作
られたものである。
明する。第1図〜第10図において、横圧抵抗板(1)
は、厚さ9mmの矩形の平板の隅部を斜めに切断して作
られたものである。
【0009】まくらぎ保持枠(2)は、厚さ6mmの帯
状の平板を台形状に曲げて、台形状の下底部(2d)、
(2e)に厚さ9mmの平板を溶接してつないで、はち
巻状にし、枠の上底部(2a)にボルト挿入穴(2b)
を開け、枠の上底部(2a)の裏面(2c)にボルト挿
入穴(2b)に合わせて六角ナット(7)を溶接して作
られたものである。
状の平板を台形状に曲げて、台形状の下底部(2d)、
(2e)に厚さ9mmの平板を溶接してつないで、はち
巻状にし、枠の上底部(2a)にボルト挿入穴(2b)
を開け、枠の上底部(2a)の裏面(2c)にボルト挿
入穴(2b)に合わせて六角ナット(7)を溶接して作
られたものである。
【0010】当て板(4)は、締結ボルト(5)がまく
らぎに対して、垂直に押さえるように、まくらぎ先端部
上面の勾配と反対方向に1/40の勾配をつけた溝(4
a)が平板に設けてある。
らぎに対して、垂直に押さえるように、まくらぎ先端部
上面の勾配と反対方向に1/40の勾配をつけた溝(4
a)が平板に設けてある。
【0011】横圧抵抗板(1)の上辺部(1d)とまく
らぎ保持枠(2)の上底部(2a)を合わせ、横圧抵抗
板(1)にまくらぎ保持枠(2)を溶接して一体化した
座屈防止板(3)を、まくらぎ先端部(9a)に配置
し、まくらぎ先端部上面(9b)に当て板(4)を溝
(4a)の勾配がまくらぎ先端部上面(9b)の勾配と
反対になるように載せ、ばね座金(6)と緩み止めナッ
ト(8)を挿入した締結ボルト(5)をボルト挿入穴
(2b)から挿入し、六角ナット(7)を通し、当て板
(4)の溝(4a)を締結ボルト(5)の先端が押さえ
るように締付けてまくらぎに締結する。
らぎ保持枠(2)の上底部(2a)を合わせ、横圧抵抗
板(1)にまくらぎ保持枠(2)を溶接して一体化した
座屈防止板(3)を、まくらぎ先端部(9a)に配置
し、まくらぎ先端部上面(9b)に当て板(4)を溝
(4a)の勾配がまくらぎ先端部上面(9b)の勾配と
反対になるように載せ、ばね座金(6)と緩み止めナッ
ト(8)を挿入した締結ボルト(5)をボルト挿入穴
(2b)から挿入し、六角ナット(7)を通し、当て板
(4)の溝(4a)を締結ボルト(5)の先端が押さえ
るように締付けてまくらぎに締結する。
【0012】
【考案の効果】本考案は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏す。まくらぎに穴を貫通さ
せる必要がないのと、まくらぎ下方のバラストを除去す
ることなく、まくらぎ下方より作業性の良いまくらぎ先
端部のバラストを除去するだけで取付可能であり、ま
た、横圧抵抗板がまくらぎ下方ではなく側面方向に突出
しているため、まくらぎ下方の道床を深く掘削すること
なく取付けられ、取付後の道床の復旧も簡単に行え、作
業性も良く、既設軌道のまくらぎにも簡単に取り付ける
ことができる。さらに、半径600mまでの曲線部にお
いて、座屈方向の定まらない箇所で、取付方向と反対方
向に座屈が働いても、締結力が保持できる。
ので、次に記載する効果を奏す。まくらぎに穴を貫通さ
せる必要がないのと、まくらぎ下方のバラストを除去す
ることなく、まくらぎ下方より作業性の良いまくらぎ先
端部のバラストを除去するだけで取付可能であり、ま
た、横圧抵抗板がまくらぎ下方ではなく側面方向に突出
しているため、まくらぎ下方の道床を深く掘削すること
なく取付けられ、取付後の道床の復旧も簡単に行え、作
業性も良く、既設軌道のまくらぎにも簡単に取り付ける
ことができる。さらに、半径600mまでの曲線部にお
いて、座屈方向の定まらない箇所で、取付方向と反対方
向に座屈が働いても、締結力が保持できる。
【図1】座屈防止装置の斜視図。
【図2】座屈防止装置の組立平面図。
【図3】座屈防止装置の組立正面図。
【図4】座屈防止装置の組立側面図。
【図5】座屈防止板の斜視図。
【図6】座屈防止板のまくらぎ保持枠の斜視図。
【図7】当て板の斜視図。
【図8】座屈防止板の横圧抵抗板の斜視図。
【図9】座屈防止装置のまくらぎ取付状態の正面図。
【図10】座屈防止装置のまくらぎ取付状態の側面図。
【図11】従来の座屈防止装置に係る要斜視図。
【図12】従来の座屈防止装置に係る要斜視図。
【図13】従来の座屈防止装置に係る正面図。
【図14】従来の座屈防止装置に係る側面図。
1 横圧抵抗板 1a 隅部 1b 隅部 1c 側面 1d 上辺部 2 まくらぎ保持枠 2a 上底部 2b ボルト挿入穴 2c 裏面 2d 下底部 2e 下底部 3 座屈防止板 4 当て板 4a 溝 5 締結ボルト 6 ばね座金 7 六角ナット 8 緩み止めナット 9 まくらぎ 9a まくらぎ先端部 9b まくらぎ先端部上面
Claims (1)
- 【請求項1】矩形の平板の隅部(1a)、(1b)を切
断して作られた横圧抵抗板(1)の側面(1c)に、帯
状の平板を台形状に曲げて形成された枠の上底部(2
a)にボルト挿入穴(2b)を開け、枠の上底部(2
a)の裏面(2c)に六角ナット(7)をボルト挿入穴
(2b)に合わせて接着したまくらぎ保持枠(2)を接
着してなる座屈防止板(3)をまくらぎ先端部(9a)
に配置し、まくらぎ先端部上面(9b)に、平板に溝
(4a)を設けた当て板(4)を載せ、ばね座金(6)
と緩み止めナット(8)を挿入した締結ボルト(5)を
まくらぎ保持枠(2)の上底部(2a)に設けたボルト
挿入穴(2b)から挿入し、六角ナット(7)を通し、
当て板(4)の溝(4a)を押さえるように締付けて、
締結することを特徴とする座屈防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3137092U JPH083441Y2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 軌道の座屈防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3137092U JPH083441Y2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 軌道の座屈防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0744529U JPH0744529U (ja) | 1995-11-21 |
| JPH083441Y2 true JPH083441Y2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=12329372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3137092U Expired - Lifetime JPH083441Y2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 軌道の座屈防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083441Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5543296B2 (ja) * | 2010-08-23 | 2014-07-09 | 保線機器整備株式会社 | コンクリート枕木用物品止着具 |
| JP5852762B1 (ja) * | 2015-07-08 | 2016-02-03 | 林総事株式会社 | レール座屈および移動防止用保安装置 |
-
1992
- 1992-04-13 JP JP3137092U patent/JPH083441Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0744529U (ja) | 1995-11-21 |
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