JPH0834527A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH0834527A
JPH0834527A JP6173820A JP17382094A JPH0834527A JP H0834527 A JPH0834527 A JP H0834527A JP 6173820 A JP6173820 A JP 6173820A JP 17382094 A JP17382094 A JP 17382094A JP H0834527 A JPH0834527 A JP H0834527A
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JP
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regulation
paper
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cassette
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JP6173820A
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English (en)
Inventor
Masabumi Tsuchiya
正文 土屋
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】定形サイズ用の給紙カセットを用いて特殊サイ
ズ用紙の給紙も行える給紙装置を提供する。 【構成】摘み部材6aを操作し、規制部材6を給紙カセ
ット底部の4個の孔のいずれか所望の孔に挿拔して給紙
方向の前後に移動させ固定する。この位置を不図示の検
知器が検知し、積載用紙が定形用紙であると認識する。
コの字型の両側面にネジ孔7c−1を備えた取付部材7
cは、先端部の3本の鍵爪7c−2、7c−3、7c−
3で規制部材6の側端部6bを把持し、規制部材6間に
弾性部材7dを圧縮・挟持して、その応力により規制部
材6に固定される。これもコの字型の調整部材7aは、
両端部に穿設された横長の孔7a−1により、規制部材
6に対し積載用紙の端面に接離する方向(同図の矢印で
示す方向)に摺動自在に止めネジ7bにより取付部材7
cに取り付けられ、検知されている定形用紙よりもわず
かに小さい特殊サイズ用紙の後端部を規制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、定形用紙専用の給紙カ
セットを用いて特殊サイズ用紙の給紙も行う給紙装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、プリンタ、複写機等の画像形
成装置では、B5判、A4判、或いはB4判等の定形用
紙を多枚数同時に印刷するために、これら多枚数の定形
用紙を積載して画像形成部に供給できる給紙カセットを
備えている。
【0003】給紙カセットは、通常、カセット本体及び
その内部に配設されて用紙の給紙方向前半部を載置する
底板や積載用紙の端面を規制する規制部材等から成り、
上記各定形用紙用の専用カセットとして提供されるが、
部材の共通化を図るために例えばカセット本体を同一の
ものとし、上記規制部材の取り付け位置を異ならせて各
種カセットが提供されることが多い。また、1個の給紙
カセットで複数種類の異なるサイズの定形用紙を取り扱
えるようにしたものもある。この場合に用いられる給紙
カセットは、一般にユニバーサルカセットと言われてい
るが、前者の専用カセットと同様、規制部材の位置を調
整することで各定形用紙に対応するようにしている点で
は同じである。以下、従来のカセットをユニバーサルカ
セットを例にして、その平面図を図5(a) に示し、それ
が画像形成装置に装着された状態を同図(b) に示して簡
単に説明する。同図に示すユニバーサルカセット1(以
下、単にカセット1という)は、底部に回動自在な底板
1aを備え、この底板1aはカセット1に積載される用
紙Pの給紙方向前半部を載置する。カセット1の給紙方
向後方には、用紙Pの後端部を規制する後規制部材1b
を備え、一方の側部には用紙Pの幅方向の側端を規制す
る横規制部材1cを備えている。後規制部材1b(又は
横規制部材1c)は、その下部に取り付けられたピン1
b−1(又は1c−1)が給紙カセット1底部に穿設さ
れた溝1b−2(又は1c−2)に摺動自在に嵌入し
て、用紙Pのサイズに応じて給紙方向の前後(又は幅方
向)に摺動する。同図では、上記後規制部材1bは、積
載された中間サイズの定形用紙(例えばA4判)の用紙
Pの後端部に位置設定されてカセット1底部に係止して
いる。後規制部材1bのピン1b−1の下端には反射部
材あるいは磁性部材等から成る被検知体1b−3が取り
付けられている。尚、上述の専用カセットの場合には横
規制部材1cや後規制部材1bがネジ等によりカセット
1に固定されて提供され、ユーザーによる位置変更が容
易にできないようになっている点で異なる。
【0004】いずれにせよ、このようなカセット1が画
像形成装置(不図示)のカセット装着口から挿入され所
定位置に装着されると、カセット装着部底部の所定位置
に配設されている3個の検知器2a、2b、又は2cの
何れかによって、上記被検知体1b−3の位置が検出さ
れ、これによってカセット1に積載されている用紙Pの
サイズが認識される。この場合、後規制部材1bは定形
用紙に対応した位置にセットされることを前提とされて
いるので、それ以外の位置ではサイズ認識されない結
果、本体制御部ではカセット1そのものの装着が正しく
行われていないものと判断して、装置本体を作動できな
いように制御するようにしている。上記検知器2a、2
b、又は2cには、被検知体1b−3の構成に応じて反
射型のフォトセンサや磁気センサ等が用いられている。
そして、このようにカセット1が画像形成装置に装着さ
れると、画像形成装置内の付勢部材2dがカセット1の
底板1aを下から上へ押上げ、底板1aに積載されてい
る用紙Pの給紙方向前端部を、給紙ローラ2eに圧接さ
せる。給紙ローラ2eは、上記の検出によって認識され
た用紙Pのサイズに応じた給紙タイミングで、図の時計
回り方向に回転して用紙Pを図外の画像形成部へと搬送
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、用紙には、
現在通常に用いられている定形用紙以外にも各種のサイ
ズの用紙があり、これらの用紙を用いる必要に迫られる
場合がしばしばある。例えば、官庁では、用向きによっ
て特殊サイズの用紙を使用することがしばしばあり、ま
た一方では、永久保存をしなければならない書類が多数
あって、中には和式用紙時代のサイズの書類等もあるか
ら、これらに画像形成を行う場合は、用紙が規格外とな
ってたとえ上記ユニバーサルカセットであっても使用す
ることができないという問題があった。すなわち、上述
のようにカセットの検知は予め決められた定形用紙に対
応しているからである。それであるからといって、検知
可能な用紙サイズの範囲を広げることは検知機構が複雑
化してコストアップを招くこととなる。尚、そのような
検知機構を備え画像形成装置とは別体に構成した給紙装
置としてAPF(オート・ペーパー・フィーダー)も知
られているが、このようなAPFを用いるのは、APF
が比較的高価な装置であるだけに、時折使用するだけの
ために別途購入して備えておくのは不経済である。また
APFは比較的嵩張りのある大型の装置であるため大き
な設置空間が必要になるという問題もある。したがっ
て、特殊サイズ用紙の場合は、そのような装置を使わず
に、やむなく不便を忍んで、用紙を一枚毎手差し挿入し
ている場合が多く、このためカセット給紙方式における
特殊サイズ用紙のための改善が要望されていた。
【0006】本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、
定形サイズ用を前提とした給紙カセットを用いて特殊サ
イズ用紙の給紙も行える給紙装置を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】以下に、本発明に係わる
給紙装置の構成を述べる。先ず、請求項1記載の発明の
給紙装置は、画像形成部に向けて給送するための用紙を
多枚数積載保持する用紙積載部と該用紙積載部に移動自
在に設けられ積載用紙の端面を規制する規制部材とを備
えた用紙積載装置を有し、上記規制部材に着脱自在であ
り該規制部材に装着して該規制部材に代って積載用紙の
端面を規制する規制補助部材を備えて構成される。
【0008】次に、請求項2記載の発明の給紙装置は、
画像形成部に向けて給送するための用紙を多枚数積載保
持する用紙積載部と該用紙積載部に移動自在に設けられ
積載用紙の端面を規制する規制部材とを備えた用紙積載
装置と、上記規制部材が予め段階的に決められた複数の
サイズ基準に対応する所定位置に位置するか否かに応じ
て前期用紙積載装置に積載されている用紙のサイズを検
知又は不検知とする検知機構とを有し、上記規制部材に
着脱自在であり該規制部材に装着して該規制部材に代っ
て、該規制部材の移動位置に基づき前記検知機構により
検知された積載用紙のサイズよりもわずかに小さいサイ
ズの積載用紙の端面を規制する規制補助部材を備えて構
成される。
【0009】上記規制補助部材は、例えば請求項3記載
のように、上記上記規制部材に対し積載用紙の端面に接
離する方向に移動自在に取り付けられる。
【0010】
【作用】この発明は、規制部材に着脱自在に装着でき積
載用紙の端面に接離する方向に移動自在に取り付けられ
る規制補助部材が、規制部材に代って積載用紙の端面を
規制する。
【0011】これにより、定形サイズ用の給紙カセット
を用いて所定の定形サイズよりもわずかに小さい特殊サ
イズの用紙を積載して給紙を行うことができるようにな
る。その場合、検知機構は所定の定形サイズ用紙の給紙
カセットの装着を検知して不都合なく給紙が行われる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳述する。図1(a) は、一実施例に係わる給紙装
置の斜視図であり、同図(b) は、その主要部の分解斜視
図である。同図(a) に示すように、給紙装置5は通常の
給紙カセットと同様の素材からなり、また、通常の給紙
カセットと同様の外観を備えている。そして、本体装置
(画像形成装置)に装着されたとき画像形成部に向けて
給送するための用紙を多枚数積載保持する固定の底板5
a−1及び回動する底板5a−2から成る用紙積載部
と、その固定の底板5a−1に移動自在に設けられ積載
用紙の端面を規制する規制部材6とを備えた用紙積載装
置と、上記規制部材6の位置決めのために予め段階的に
決められた複数のサイズ基準に対応して所定位置に穿設
された4個の孔5b−1〜5b−4(同図では孔5b−
3は見えない)を備えている。上記規制部材6は、その
背面に取り付けられている摘み部材6aを指先で摘み操
作して上記4個の孔5b(5b−1〜5b−4)の内い
ずれか所望の孔に挿拔させることにより、自在に配置を
移動させて固定することができる。同図では規制部材6
は給紙方向前部から3番目の、図では見えない孔5b−
3に配置されている。この位置は例えば定形用紙の小さ
いほうから大きいほうへ3番目のサイズとなるB4判用
紙に対応する用紙後端部規制位置である。上記孔5bに
嵌合する規制部材6の下端部には、例えば反射体や磁性
体となる適宜の素材からなる被検知部材が取り付けられ
ている。また、特には図示しないが、この給紙装置5が
装着される画像形成装置には、上記4個の孔5b−1〜
5b−4に対応する位置に、規制部材6の上記被検知部
材を検出するための検知器(図5(b)の検知器2a、2
b、2c参照)が配設されている。これによって、上記
の4個の孔5b−1〜5b−4は、装着される画像形成
装置の上記検知器とともに、上記規制部材6が予め段階
的に決められた複数のサイズ基準に対応する所定位置に
位置するか否かに応じて上記用紙積載装置に積載されて
いる用紙のサイズを検知又は不検知とする検知機構を構
成している。
【0013】そして、この給紙装置5には、上記規制部
材6に着脱自在であり、その規制部材6に装着して、そ
の規制部材6に代って積載用紙の端面(後端面)を規制
する規制補助部材7が備えられる。この規制補助部材7
は、同図(b) の分解斜視図に示すように、金属又は硬質
樹脂等からなる調整部材7a及び調整部材7aが止めネ
ジ7bによって取り付けられる取付部材7cと、これら
を規制部材6に固定させるための、固めのスポンジ体か
らなる弾性部材7dとからなっている。
【0014】上記取付部材7cは、コの字型の部材であ
り、コの字型の両側面にはネジ孔7c−1が設けられ、
そのコの字型の両先端部にそれぞれ3本の鍵爪7c−
2、7c−3、7c−3を備えている。これら3本の
内、中1本の鍵爪7c−1は突出し、その両側の2本の
鍵爪7c−2、7c−2は鍵爪7c−1よりもやや後退
している。この鍵爪7c−1の突出配置と鍵爪は7c−
2、7c−2の後退配置により形成される鍵爪間の間隙
に、規制部材6の側端部6bが把持される。このとき、
規制部材6と取付部材7c間に弾性部材7dが圧縮され
て挟持され、この圧縮された弾性部材7が復元しようと
する応力により取付部材7cは規制部材6に固定され
る。そして、調整部材7aもコの字型の部材であり、コ
の字型の両端部には横長の孔7a−1が穿設され、この
孔7a−1により止めネジ7bで上記取付部材7cのネ
ジ孔7c−1に固定される。このとき、その横長の孔7
a−1を止めネジ7bに対し摺動させることにより調整
部材7aを取付部材7cに対し移動させ、これにより、
調整部材7aを規制部材6に対し積載用紙の端面に接離
する方向(同図の矢印で示す方向)に移動自在に取り付
けることができる。
【0015】このように、規制部材6を予め段階的に決
められた複数のサイズ基準に対応する位置である4個の
孔5b−1〜5b−4のいずれか適切な孔に挿設し、こ
れに規制補助部材7を取り付けて、調整部材7aを適宜
に移動させて固定することにより、用紙サイズが定形で
なく所定の定形用紙よりもわずかに小さい特殊サイズの
場合であっても、その特殊サイズの用紙を積載して、そ
の用紙後端部を適正に規制することができる。このよう
に特殊サイズの用紙を、用紙後端部を適正に規制して積
載しても、規制部材6が予め段階的に決められた複数の
サイズ基準に対応する位置に必ず配設されているので、
本体装置の検知器が不検知すなわち用紙積載不良の場合
と同様の状態となって本体装置が動作しないというよう
な不都合は発生しない。そして、用紙後端部が適正に規
制されるので、特殊サイズの用紙であっても給紙方向前
端部が正しく給紙ローラに対向し、これによって給紙が
正しくおこなわれるから、この給紙装置5を用いれば、
もはや特殊サイズ用紙を一枚毎手差し挿入する面倒がな
くなる。
【0016】具体的には、図1(a) に示すように、本来
B4判用紙のために固定された規制部材6に規制補助部
材7を装着することで、B4判よりもわずかに小さい和
用紙のカセットとして利用できる。この場合、特殊サイ
ズ用紙に対する印字制御は積載した特殊サイズ用紙より
もわずかに大きい定形用紙の印字制御をそのまま利用で
きる。つまり、図1(a) の場合、本体側ではB4判用紙
サイズを検知しているから、画像形成しようとするわず
かに小さいサイズの画像形成領域を十分カバーしてお
り、逆に、例えばB4判用紙の後端に相当する領域は元
々画像形成されることはないから、何ら格別の制御をす
る必要は生じない。
【0017】上記の実施例では、規制補助部材7の調整
部材7aを移動させて微調整を行うようにして、1個の
規制補助部材7で全ての特殊サイズ用紙に対応できるよ
うにしているが、予めサイズが定まっている特殊サイズ
用紙を用いる場合は、その特殊サイズに1対1に対応す
る規制補助部材を用いるようにしてもよい。また、上記
の実施例では、規制部材6の移動を、給紙装置5底部に
穿設した孔5bに挿拔することによって行っているが、
規制部材6を給紙装置5底部に摺動させて移動を簡単に
することもできる。次に、これらを併せて他の実施例と
して以下に説明する。
【0018】図2は、他の実施例における規制補助部材
と、その規制補助部材が装着される規制部材(以下、規
制板本体という)を示す斜視図である。同図に示すよう
に、規制補助部材9は、規制面部9aと、この規制面部
9aの両端からそれぞれ後方に直角に曲がる2つの支持
部9bとを備え、更に、この支持部9bの先端部に配設
され、支持部9bから内側に直角に曲がる2つの対向す
る突設片からなる把持部9cが形成されている。
【0019】一方、規制板本体11は、詳しくは後述す
るが、略四角形の底面部11aと、その幅方向(矢印A
方向)に沿って端部に立設された用紙後端規制部11b
とからなる。上記規制補助部材9は、その把持部9cの
2つの対向する突設片で形成される間隙により、上記規
制板本体11の用紙後端規制部11bの両側部に嵌合し
て係止し規制板本体11に固定される。嵌合により、用
紙後端規制部11bの規制面(図において見える方の
面)が嵌合して接する把持部9cの突設片の面から、規
制補助部材9の規制面部9aまでの距離Kだけ、規制さ
れる用紙の給紙方向の長さが定形用紙に対してわずかに
短くなる。すなわち、これによって、このとき規制板本
体11が配置される位置に対応する定形用紙のサイズ
(検知手段により検知されるサイズ)よりも、上記距離
Kだけ給紙方向の寸法が短い特殊サイズの用紙を積載す
ることができるようになる。そして、第1実施例同様、
定形用紙として検知されながら給紙が行われ画像形成さ
れることになる。
【0020】続いて、図3(a),(b) 及び図4(a),(b)
に、上記規制板本体11と、この規制板本体11が配設
される給紙装置を斜視図に示して、その構成を以下に説
明する。尚、上述してきた規制板本体11は、これから
説明する固定部材12と共に後規制板10を形成してい
る。
【0021】図3(a) は、上記後規制板10を用いた給
紙装置の要部を示す斜視図、同図(b) は、後規制板10
を分解して示す斜視図である。また、図4(a) は、上記
給紙装置を正面側から見た断面図であり、同図(b) は、
給紙装置を裏側から見た図である。
【0022】図3(a),(b) に示すように、給紙装置Cは
後規制板10を備え、この後規制板10は図3(b) に示
すように規制板本体11と固定部材12とからなる。規
制板本体11は、略四角形の底面部11aと、その幅方
向(矢印A方向)に沿って端部に立設された用紙後端規
制部11bとからなり、断面が略L字状に形成された樹
脂成型品である。上記の底面部11aの対角線上にある
2つの角部には、幅方向(矢印A方向)へ突出する第
1、第2の突起11c、11dが延設されており、この
2つの突起11c、11dの長さは互いに等しいか、又
は第1の突起11cの方が第2の突起11dよりも短く
なるように設定されている。
【0023】また、固定部材12は、略四角形の本体部
12aと、本体部12aの略中央に突設された凸部12
bと、本体部12aの一端部側(第1の突起11cと対
応する側)に矢印A方向へ突出して設けられた2つの突
起12c、12dと、本体部12aの他端部側(第2の
突起11dと対応する側)に設けられたスナップ部12
eとからなり、これも樹脂成型品である。上記スナップ
部12eは樹脂の弾性変形を利用した付勢機能を有す
る。
【0024】一方、給紙装置Cのカセット本体20に
は、用紙の積載台である底部21に略長方形の凹部22
が穿設されており、この凹部22の幅(短辺の長さ)は
規制板本体11の底面部11aの幅Bと突起11dの長
さDとを加えた長さ(B+D)に略等しく形成され、凹
部22の深さは底面部11aの厚さと等しく形成されて
いる。更に、凹部22の略中央には、その長手方向(矢
印E、F方向)に長く延びたスリット23が穿設されて
おり、このスリット23は固定部材12の凸部12bと
緩く嵌合可能な幅を有している。また、凹部22の側壁
22aには、規制板本体11の突起11cと嵌合可能な
位置決め用凹部22cが各用紙サイズと対応するように
所定間隔で複数個設けられている。一方、カセット本体
20の底部21の裏側には、図4(a),(b) に示すよう
に、凹部22の側壁22a、22bに沿ってガイド側壁
24a、24bが立設されており、これらガイド側壁2
4a、24bの間隔は固定部材12がそのスナップ部1
2eの弾性変形による矢印A方向への付勢力を発生させ
たままガイド側壁24a、24b間を矢印E、F方向へ
スライド可能な範囲に設定されている。
【0025】図3(b) に示した構成からなる規制板本体
11と固定部材12とは、図3(a)や図4(a) に示すよ
うにカセット本体20のスリット23を介してネジ止め
や超音波融着等により一体的に結合される。これによ
り、規制板本体11の底面部11aが凹部22内を矢印
E、F方向に沿って移動自在に支持され、また、図4
(a) に示すように規制板本体11の突起11cが凹部2
2の側壁22a側に設けられた位置決め用凹部22cに
嵌合された状態で、図4(a) に示すようにスナップ部1
2eの弾性により固定部材12がガイド側壁24a側へ
押圧されることにより規制板本体11の底面部11aが
凹部22の側壁22a側へ押圧され、かつ凹部22の幅
が規制板本体11の底面部11aの幅Bと突起11dの
長さDとを加えた長さ(B+D)に略等しいので、規制
板本体11は安定保持される。
【0026】規制板本体11の矢印E、F方向への移動
は、図4(a) に示したように規制板本体11の突起11
cが位置決め用凹部22cと嵌合した状態から、図4
(b) に示すように規制板本体11にその角11eを支点
として矢印G方向へのねじりを加え、突起11cと位置
決め用凹部22cとの嵌合が外れたところで、その状態
のまま矢印E、F方向へ移動すればよい。そして、突起
11cが、用紙サイズに対応した位置にある他の位置決
め用凹部22cのところまで到達したところで、上記の
ねじりを解除すれば、突起11cが上記他の位置決め用
凹部22cと嵌合し、かつスナップ部12eにより底面
部11aが凹部22の側壁22aへ向けて押圧されるの
で、規制板本体11はその位置に自動的にロックされ
る。この状態で、規制板本体11の用紙後端規制部11
bには積載用紙の端面が当接し、該積載用紙からの力が
加わることになるが、この力は矢印F方向であり、これ
により規制板本体11には矢印H方向へのねじりが加わ
るので、規制板本体11は凹部22の両側壁22a、2
2b間にしっかりと挟まれ、ガタツキが生じることはな
い。従って、上述したように規制板本体11に軽くねじ
りを加えつつ移動させるといった極めて簡単な手動操作
で、用紙サイズに応じた所望位置に規制板本体11を位
置決めロックすることができ、しかもそのための構成も
非常に簡易である。
【0027】なお、規制板本体11の2つの突起11
c、11dを底面部11aの1つの対角線上の角部に設
ける代わりに、該対角線と交差するもう一方の対角線上
の角部に設けてもよい。このようにした場合、積載用紙
からの力で規制板本体11が矢印H方向へねじられる心
配もあるが、スナップ部12eに或る程度強い弾性を持
たせておけば、上記の心配も不要である。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、簡単な規制補助部材により定形用紙専用の給紙カ
セットを用いて格別の印字制御の変更をすることなしに
特殊サイズ用紙の給紙を行うことができるので、時折使
用するだけで比較的高価なAPF等が不要となり、した
がって、経済性が向上する。また、同様に比較的嵩張り
のある大型装置のAPFが不要であるので、画像形成装
置の設置空間が小さくて済み、したがって作業空間が広
がって良好な作業環境を形成できる。また、特殊サイズ
用紙に定形用紙専用の給紙カセットを用いることができ
るので、特殊サイズ用紙を一枚毎手差し挿入することが
なくなり、したがって、便利であり且つ特殊サイズ用紙
の画像形成作業の能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) は一実施例に係わる給紙装置の斜視図、
(b) はその主要部の分解斜視図である。
【図2】他の実施例における規制補助部材及びそれが装
着される規制板本体を示す斜視図である。
【図3】(a) は他の実施例の後規制板を用いた給紙装置
の要部を示す斜視図、(b) は後規制板を分解して示す斜
視図である。
【図4】(a) は給紙装置を正面側から見た断面図、(b)
は給紙装置を裏側から見た図である。
【図5】(a) は従来のユニバーサルカセットの平面図、
(b) はそれが画像形成装置に装着された状態を示す側断
面図である。
【符号の説明】
1 従来のユニバーサルカセット 1a 底板 P 用紙 1b 後規制部材 1c 横規制部材 1b−1、1c−1 ピン 1b−2、1c−2 溝 1b−3 被検知体 2a、2b、2c 検知器 2d 付勢部材 2e 給紙ローラ 5 給紙装置 5a−1、5a−2 底板 5b−1、5b−2、5b−4 孔 6 規制部材 6b 側端部 7 規制補助部材 7a 調整部材 7b 止めネジ 7c 取付部材 7d 弾性部材 7c−1 ネジ孔 7c−2、7c−3 鍵爪 7a−1 横長の孔 9 規制補助部材 9a 規制面部 9b 支持部 9c 把持部 10 後規制板 11 規制板本体 11a 底面部 11b 用紙後端規制部 11c、11d 突起 11e 角 12 固定部材 12a 本体部 12b 凸部 12c、12d 突起 12e スナップ部 20 カセット本体 21 底部 22 凹部 22a、22b 側壁 23 スリット 22c 位置決め用凹部 24a、24b ガイド側壁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成部に向けて給送するための用紙
    を多枚数積載保持する用紙積載部と該用紙積載部に移動
    自在に設けられ積載用紙の端面を規制する規制部材とを
    備えた用紙積載装置を有し、 前記規制部材に着脱自在であり該規制部材に装着して該
    規制部材に代って積載用紙の端面を規制する規制補助部
    材を備えたことを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 画像形成部に向けて給送するための用紙
    を多枚数積載保持する用紙積載部と該用紙積載部に移動
    自在に設けられ積載用紙の端面を規制する規制部材とを
    備えた用紙積載装置と、前記規制部材が予め段階的に決
    められた複数のサイズ基準に対応する所定位置に位置す
    るか否かに応じて前期用紙積載装置に積載されている用
    紙のサイズを検知又は不検知とする検知機構とを有し、 前記規制部材に着脱自在であり該規制部材に装着して該
    規制部材に代って、該規制部材の移動位置に基づき前記
    検知機構により検知された積載用紙のサイズよりもわず
    かに小さいサイズの積載用紙の端面を規制する規制補助
    部材を備えたことを特徴とする給紙装置。
  3. 【請求項3】 前記規制補助部材は、前記規制部材に対
    し積載用紙の端面に接離する方向に移動自在に取り付け
    られることを特徴とする請求項1又は2記載の給紙装
    置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9714146B2 (en) 2015-01-08 2017-07-25 Canon Kabushiki Kaisha Sheet storage apparatus and image forming apparatus
JP2019031044A (ja) * 2017-08-09 2019-02-28 キヤノン株式会社 画像形成装置
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JP2019123597A (ja) * 2018-01-17 2019-07-25 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 シート収納カセット及びそれを備えた画像形成装置
CN110745591A (zh) * 2016-06-03 2020-02-04 佳能株式会社 片材给送装置和图像形成装置

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