JPH0835260A - 塔状構造物及びその構築工法 - Google Patents
塔状構造物及びその構築工法Info
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- JPH0835260A JPH0835260A JP6171461A JP17146194A JPH0835260A JP H0835260 A JPH0835260 A JP H0835260A JP 6171461 A JP6171461 A JP 6171461A JP 17146194 A JP17146194 A JP 17146194A JP H0835260 A JPH0835260 A JP H0835260A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 橋脚等の塔状構造物を極めて容易にかつ短期
間にて構築する。 【構成】 外周側がプレキャスト板7からなり、平面視
矩形状のせん断補強鋼材8が配設されたブロック体6を
水平方向へ連結してなるプレキャストブロック4を、橋
脚基礎部2の上部に、ジョイント部材により連結させな
がら組み上げる。プレキャストブロック4の中空部5に
軸方向鋼材を配設し、コンクリートを打設する。
間にて構築する。 【構成】 外周側がプレキャスト板7からなり、平面視
矩形状のせん断補強鋼材8が配設されたブロック体6を
水平方向へ連結してなるプレキャストブロック4を、橋
脚基礎部2の上部に、ジョイント部材により連結させな
がら組み上げる。プレキャストブロック4の中空部5に
軸方向鋼材を配設し、コンクリートを打設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、橋脚等の塔状構造物
及びその構築工法に関するものである。
及びその構築工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば、橋脚等の塔状構造物を
構築する場合、まず、橋脚基礎部を構築し、この橋脚基
礎部の上部に、軸方向鋼材及びせん断補強鋼材を配設
し、これら軸方向鋼材及びせん断補強鋼材を囲むように
型枠を配設し、型枠によって区画された箇所へコンクリ
ートを打設していた。
構築する場合、まず、橋脚基礎部を構築し、この橋脚基
礎部の上部に、軸方向鋼材及びせん断補強鋼材を配設
し、これら軸方向鋼材及びせん断補強鋼材を囲むように
型枠を配設し、型枠によって区画された箇所へコンクリ
ートを打設していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
構築工法にあっては、コンクリート打設のための煩雑な
型枠作業(型枠の運搬、据え付け、脱型、移動、清掃、
解体、処分等の各種作業)、せん断補強鋼材配設作業が
必要であり、また、鉄筋組み立て作業及び型枠作業の際
に、広い足場及び支保工部材が必要であった。このよう
に、従来の構築工法にあっては、多大な労力が必要であ
り、工期の長期化が免れないという問題があった。
構築工法にあっては、コンクリート打設のための煩雑な
型枠作業(型枠の運搬、据え付け、脱型、移動、清掃、
解体、処分等の各種作業)、せん断補強鋼材配設作業が
必要であり、また、鉄筋組み立て作業及び型枠作業の際
に、広い足場及び支保工部材が必要であった。このよう
に、従来の構築工法にあっては、多大な労力が必要であ
り、工期の長期化が免れないという問題があった。
【0004】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、極めて容易にかつ短期間にて、構築することが可
能な塔状構造物及びその構築工法を提供することを目的
としている。
ので、極めて容易にかつ短期間にて、構築することが可
能な塔状構造物及びその構築工法を提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の塔状構造物は、中空部を有する複数
のプレキャストブロックが積層され、該プレキャストブ
ロックの前記中空部内に、軸方向鋼材が配設されかつコ
ンクリートが打設されてなり、前記プレキャストブロッ
クは、外周がプレキャスト板とされ、該プレキャスト板
にせん断補強鋼材が配設された複数のブロック体を互い
に水平方向に連結してなり、前記プレキャスト板によっ
て囲われた箇所が前記中空部とされてなることを特徴と
している。
に、請求項1記載の塔状構造物は、中空部を有する複数
のプレキャストブロックが積層され、該プレキャストブ
ロックの前記中空部内に、軸方向鋼材が配設されかつコ
ンクリートが打設されてなり、前記プレキャストブロッ
クは、外周がプレキャスト板とされ、該プレキャスト板
にせん断補強鋼材が配設された複数のブロック体を互い
に水平方向に連結してなり、前記プレキャスト板によっ
て囲われた箇所が前記中空部とされてなることを特徴と
している。
【0006】請求項2記載の塔状構造物は、請求項2記
載の塔状構造物において、前記プレキャストブロック
に、前記プレキャストブロックを上下に連結するジョイ
ント部材が設けられてなることを特徴としている。
載の塔状構造物において、前記プレキャストブロック
に、前記プレキャストブロックを上下に連結するジョイ
ント部材が設けられてなることを特徴としている。
【0007】請求項3記載の塔状構造物の構築工法は、
外周がプレキャスト板とされ、該プレキャスト板に平面
視矩形状のせん断補強鋼材が配設された複数のブロック
体を、互いに水平方向及び鉛直方向に連結するととも
に、前記プレキャスト板によって囲われた中空部内に軸
方向鋼材が配設された状態に組み上げ、これらブロック
体の前記中空部に、コンクリートを打設することを特徴
としている。
外周がプレキャスト板とされ、該プレキャスト板に平面
視矩形状のせん断補強鋼材が配設された複数のブロック
体を、互いに水平方向及び鉛直方向に連結するととも
に、前記プレキャスト板によって囲われた中空部内に軸
方向鋼材が配設された状態に組み上げ、これらブロック
体の前記中空部に、コンクリートを打設することを特徴
としている。
【0008】
【作用】そして、請求項1記載の塔状構造物によれば、
構築時に型枠及びせん断補強鋼材配設作業が不要とされ
る。また、構造物の外面がプレキャスト板によって覆わ
れた構造であるので、外気によるコンクリートの劣化が
防止される。請求項2記載の塔状構造物によれば、プレ
キャストブロック同士がジョイント部材により確実に固
定され、これらプレキャストブロック同士が上下に確実
に連結される。
構築時に型枠及びせん断補強鋼材配設作業が不要とされ
る。また、構造物の外面がプレキャスト板によって覆わ
れた構造であるので、外気によるコンクリートの劣化が
防止される。請求項2記載の塔状構造物によれば、プレ
キャストブロック同士がジョイント部材により確実に固
定され、これらプレキャストブロック同士が上下に確実
に連結される。
【0009】請求項3記載の塔状構造物の構築工法によ
れば、せん断補強鋼材が配設されたブロック体の中空部
に軸方向鋼材が配設されかつコンクリートが打設された
塔状構造物が構築される。
れば、せん断補強鋼材が配設されたブロック体の中空部
に軸方向鋼材が配設されかつコンクリートが打設された
塔状構造物が構築される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の塔状構造物及びその構築工法
の実施例を図によって説明する。なお、本実施例では、
塔状構造物として橋脚を例にとって説明する。図1にお
いて、符号1は、構築途中の橋脚(塔状構造物)であ
る。この橋脚1は、その橋脚基礎部2の上部に、プレキ
ャスト部3が構築されている。
の実施例を図によって説明する。なお、本実施例では、
塔状構造物として橋脚を例にとって説明する。図1にお
いて、符号1は、構築途中の橋脚(塔状構造物)であ
る。この橋脚1は、その橋脚基礎部2の上部に、プレキ
ャスト部3が構築されている。
【0011】プレキャスト部3は、複数のプレキャスト
ブロック4を組み上げたもので、これらプレキャストブ
ロック4は、図2に示すように、中空部5を有する断面
矩形状の複数のブロック体6を水平方向に連結したもの
で、中間ブロック体6aの両側部に、側部ブロック体6
bを連結した構造とされている。ブロック体6は、連結
してプレキャストブロック4とした際に、外周側に露出
する箇所がプレキャスト板7とされており、このプレキ
ャスト板7の内部に、平面視矩形状のせん断補強鋼材8
が配設されている。また、このプレキャスト板7は、そ
の中間部がセパレータ9によってそれぞれ連結されてい
る。また、これらブロック体6の連結手段としては、図
3に示すように、例えば、ボルト11及びナット12に
よって締結する連結手段がある。
ブロック4を組み上げたもので、これらプレキャストブ
ロック4は、図2に示すように、中空部5を有する断面
矩形状の複数のブロック体6を水平方向に連結したもの
で、中間ブロック体6aの両側部に、側部ブロック体6
bを連結した構造とされている。ブロック体6は、連結
してプレキャストブロック4とした際に、外周側に露出
する箇所がプレキャスト板7とされており、このプレキ
ャスト板7の内部に、平面視矩形状のせん断補強鋼材8
が配設されている。また、このプレキャスト板7は、そ
の中間部がセパレータ9によってそれぞれ連結されてい
る。また、これらブロック体6の連結手段としては、図
3に示すように、例えば、ボルト11及びナット12に
よって締結する連結手段がある。
【0012】また、それぞれのプレキャストブロック4
に配設されたせん断補強鋼材8は、図4に示すように、
組立鋼材(鋼材)13によって連結されており、この組
立鋼材13の下端部がプレキャスト板7の下端から下方
へ突出されている。また、組立鋼材13の上端部側に
は、ジョイント部材14が埋め込まれている。即ち、上
方側に積層させたプレキャストブロック4の下方へ突出
した組立鋼材13が、下方側のプレキャストブロック4
のジョイント部材14によって連結されている。例え
ば、ジョイント部材14としては、モルタル充填継手が
ある。
に配設されたせん断補強鋼材8は、図4に示すように、
組立鋼材(鋼材)13によって連結されており、この組
立鋼材13の下端部がプレキャスト板7の下端から下方
へ突出されている。また、組立鋼材13の上端部側に
は、ジョイント部材14が埋め込まれている。即ち、上
方側に積層させたプレキャストブロック4の下方へ突出
した組立鋼材13が、下方側のプレキャストブロック4
のジョイント部材14によって連結されている。例え
ば、ジョイント部材14としては、モルタル充填継手が
ある。
【0013】また、プレキャストブロック4の中空部5
には、軸方向鋼材16が配設されており、これら軸方向
鋼材16は、それぞれブロック体6の内周面にスペーサ
17によって支持されている。また、プレキャストブロ
ック4同士の間には、モルタル18が充填されて、これ
ら積層されたプレキャストブロック4同士の隙間が埋め
られている。そして、軸方向鋼材16が配設されたプレ
キャストブロック4の中空部5内には、コンクリートが
打設され、それぞれ上下のプレキャストブロック4同士
が一体化されている。
には、軸方向鋼材16が配設されており、これら軸方向
鋼材16は、それぞれブロック体6の内周面にスペーサ
17によって支持されている。また、プレキャストブロ
ック4同士の間には、モルタル18が充填されて、これ
ら積層されたプレキャストブロック4同士の隙間が埋め
られている。そして、軸方向鋼材16が配設されたプレ
キャストブロック4の中空部5内には、コンクリートが
打設され、それぞれ上下のプレキャストブロック4同士
が一体化されている。
【0014】次に、上記構造の橋脚1を構築する構築工
法を図6及び図7を参照しながら、図8のフローチャー
ト図に沿って説明する。 (1)まず、橋脚基礎部2を構築する(ステップS
1)。 (2)次いで、ブロック体6を、図6に示すように、ク
レーンによって吊り上げて、橋脚基礎部2の上部に所定
段数(約3段)積層させる。それぞれのブロック体6を
水平方向に連結し、プレキャストブロック4を形成し、
鉛直方向には、ジョイント部材14によって連結させる
(ステップS2)。なお、上記プレキャストブロック4
の組み上げ作業時に、それぞれのプレキャストブロック
4同士の間に、モルタル18を充填してそれぞれのプレ
キャストブロック4同士の隙間を埋める。
法を図6及び図7を参照しながら、図8のフローチャー
ト図に沿って説明する。 (1)まず、橋脚基礎部2を構築する(ステップS
1)。 (2)次いで、ブロック体6を、図6に示すように、ク
レーンによって吊り上げて、橋脚基礎部2の上部に所定
段数(約3段)積層させる。それぞれのブロック体6を
水平方向に連結し、プレキャストブロック4を形成し、
鉛直方向には、ジョイント部材14によって連結させる
(ステップS2)。なお、上記プレキャストブロック4
の組み上げ作業時に、それぞれのプレキャストブロック
4同士の間に、モルタル18を充填してそれぞれのプレ
キャストブロック4同士の隙間を埋める。
【0015】(3)さらに、プレキャストブロック4の
中空部5へ軸方向鋼材16を配設し(図6参照)、これ
ら軸方向鋼材16を、スペーサ17によってプレキャス
トブロック4の内周へ支持させる(ステップS3)。 (4)この状態において、プレキャストブロック4の中
空部5へコンクリートを打設する(ステップS4)。 (7)コンクリートの硬化後、上記(2)〜(6)の作
業を、所定回数繰り返し行なうことにより、所定高さの
橋脚1を構築する(ステップS6)。
中空部5へ軸方向鋼材16を配設し(図6参照)、これ
ら軸方向鋼材16を、スペーサ17によってプレキャス
トブロック4の内周へ支持させる(ステップS3)。 (4)この状態において、プレキャストブロック4の中
空部5へコンクリートを打設する(ステップS4)。 (7)コンクリートの硬化後、上記(2)〜(6)の作
業を、所定回数繰り返し行なうことにより、所定高さの
橋脚1を構築する(ステップS6)。
【0016】以上、説明したように、本実施例の塔状構
造物及びその構築工法によれば、せん断補強鋼材8が配
設されたプレキャストブロック4を塔状構造物の構造体
とするとともに、コンクリート打設時の型枠としても用
いるものであるので、構築時における型枠及びせん断補
強鋼材配設作業を不要とすることができる。これによ
り、従来必要であった、型枠の運搬、据え付け、移動、
脱型、清掃、解体、処分等、せん断補強鋼材の配置、緊
結作業等の極めて煩雑な各種作業を不要とすることがで
き、現場作業員を削減することができる。また、従来の
ように、型枠を脱型して転用する必要がない故、この脱
型のためのコンクリート養生時間を必要とせず、このた
めに工期短縮を図ることができる。さらには、膨大な足
場を不要とすることができるとともに、型枠を支持する
支保工も不要とすることができ、これら足場、支保工の
設置作業にかかる労力を省力化することができる。ま
た、橋脚1の外面が、プレキャストブロック4を構成す
るプレキャスト板7によって覆われた状態に構築されて
いるので、外気に対する耐久性に優れた橋脚とすること
ができる。
造物及びその構築工法によれば、せん断補強鋼材8が配
設されたプレキャストブロック4を塔状構造物の構造体
とするとともに、コンクリート打設時の型枠としても用
いるものであるので、構築時における型枠及びせん断補
強鋼材配設作業を不要とすることができる。これによ
り、従来必要であった、型枠の運搬、据え付け、移動、
脱型、清掃、解体、処分等、せん断補強鋼材の配置、緊
結作業等の極めて煩雑な各種作業を不要とすることがで
き、現場作業員を削減することができる。また、従来の
ように、型枠を脱型して転用する必要がない故、この脱
型のためのコンクリート養生時間を必要とせず、このた
めに工期短縮を図ることができる。さらには、膨大な足
場を不要とすることができるとともに、型枠を支持する
支保工も不要とすることができ、これら足場、支保工の
設置作業にかかる労力を省力化することができる。ま
た、橋脚1の外面が、プレキャストブロック4を構成す
るプレキャスト板7によって覆われた状態に構築されて
いるので、外気に対する耐久性に優れた橋脚とすること
ができる。
【0017】また、それぞれのプレキャストブロック4
の下端部に組立鋼材13の下端部を突出させ、この突出
させた組立鋼材13の下端部を、下方側のプレキャスト
ブロック4の上端部近傍に設けたジョイント部材14に
より、上下のプレキャストブロック4同士を連結してい
るので、これら上下のプレキャストブロック4同士の連
結強度を大幅に向上させることができるとともに、その
連結作業の簡略化を図ることができる。
の下端部に組立鋼材13の下端部を突出させ、この突出
させた組立鋼材13の下端部を、下方側のプレキャスト
ブロック4の上端部近傍に設けたジョイント部材14に
より、上下のプレキャストブロック4同士を連結してい
るので、これら上下のプレキャストブロック4同士の連
結強度を大幅に向上させることができるとともに、その
連結作業の簡略化を図ることができる。
【0018】なお、上記実施例では、塔状構造物として
橋脚を例にとって説明したが、本実施例の塔状構造物及
びその構築工法によって構築可能な塔状構造物として
は、橋脚に限定されることはない。また、上記実施例で
は、プレキャストブロック4の中空部5にコンクリート
を打設して、中実構造の橋脚1を構築する例を説明した
が、このプレキャストブロック4の中空部5に、例え
ば、コルゲートパイプ等を配設して中空構造としても良
い。また、ブロック体6を水平方向に矩形状に連結する
ことによって中空構造としても良い。
橋脚を例にとって説明したが、本実施例の塔状構造物及
びその構築工法によって構築可能な塔状構造物として
は、橋脚に限定されることはない。また、上記実施例で
は、プレキャストブロック4の中空部5にコンクリート
を打設して、中実構造の橋脚1を構築する例を説明した
が、このプレキャストブロック4の中空部5に、例え
ば、コルゲートパイプ等を配設して中空構造としても良
い。また、ブロック体6を水平方向に矩形状に連結する
ことによって中空構造としても良い。
【0019】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の塔状構
造物及びその構築工法によれば、下記の効果を得ること
ができる。請求項1記載の塔状構造物によれば、せん断
補強鋼材が配設されたプレキャストブロックが用いられ
ているので、構築時に型枠及びせん断補強鋼材配設作業
が不要とされる。これにより、従来必要であった煩雑な
作業、つまり、型枠の運搬、据え付け、移動、脱型、清
掃、解体、処分等、せん断補強鋼材の配置、緊結作業等
の各種作業を不要とすることができ、現場作業員を削減
することができる。また、従来のように型枠を脱型して
転用する必要がない故、この脱型のためのコンクリート
養生期間を必要とせず、このために工期短縮を図ること
ができる。さらには、膨大な足場を不要とすることがで
きるとともに、型枠を支持する支保工も不要とすること
ができ、これら足場、支保工の設置作業にかかる労力を
省力化することができる。しかも、プレキャストブロッ
クによって構造物の外面が覆われているので、外気に対
する耐久性に優れた塔状構造物とすることができる。
造物及びその構築工法によれば、下記の効果を得ること
ができる。請求項1記載の塔状構造物によれば、せん断
補強鋼材が配設されたプレキャストブロックが用いられ
ているので、構築時に型枠及びせん断補強鋼材配設作業
が不要とされる。これにより、従来必要であった煩雑な
作業、つまり、型枠の運搬、据え付け、移動、脱型、清
掃、解体、処分等、せん断補強鋼材の配置、緊結作業等
の各種作業を不要とすることができ、現場作業員を削減
することができる。また、従来のように型枠を脱型して
転用する必要がない故、この脱型のためのコンクリート
養生期間を必要とせず、このために工期短縮を図ること
ができる。さらには、膨大な足場を不要とすることがで
きるとともに、型枠を支持する支保工も不要とすること
ができ、これら足場、支保工の設置作業にかかる労力を
省力化することができる。しかも、プレキャストブロッ
クによって構造物の外面が覆われているので、外気に対
する耐久性に優れた塔状構造物とすることができる。
【0020】請求項2記載の塔状構造物によれば、プレ
キャストブロック同士をジョイント部材によって固定す
ることにより、極めて容易にかつ確実に、プレキャスト
ブロック同士を上下方向へ接合させることができる。
キャストブロック同士をジョイント部材によって固定す
ることにより、極めて容易にかつ確実に、プレキャスト
ブロック同士を上下方向へ接合させることができる。
【0021】請求項3記載の塔状構造物の構築工法によ
れば、せん断補強鋼材が配設されたブロック体の中空部
に軸方向鋼材が配設されかつコンクリートが打設された
高強度の塔状構造物を容易に構築することができる。し
かも、型枠及びせん断補強鋼材配設作業なしに構築する
ことができるので、従来必要であった煩雑な型枠作業、
つまり、型枠の運搬、据え付け、移動、脱型、清掃、解
体、処分等、せん断補強鋼材配置及び緊結作業等の各種
作業を不要とすることができ、現場作業員を削減するこ
とができる。
れば、せん断補強鋼材が配設されたブロック体の中空部
に軸方向鋼材が配設されかつコンクリートが打設された
高強度の塔状構造物を容易に構築することができる。し
かも、型枠及びせん断補強鋼材配設作業なしに構築する
ことができるので、従来必要であった煩雑な型枠作業、
つまり、型枠の運搬、据え付け、移動、脱型、清掃、解
体、処分等、せん断補強鋼材配置及び緊結作業等の各種
作業を不要とすることができ、現場作業員を削減するこ
とができる。
【図1】本発明の塔状構造物及びその構築工法の実施例
を説明する橋脚の側面図である。
を説明する橋脚の側面図である。
【図2】本発明の塔状構造物及びその構築工法の実施例
を説明するプレキャストブロックの平面図である。
を説明するプレキャストブロックの平面図である。
【図3】本発明の塔状構造物及びその構築工法の実施例
を説明するブロック体同士の連結箇所の断面図である。
を説明するブロック体同士の連結箇所の断面図である。
【図4】本発明の塔状構造物及びその構築工法の実施例
を説明するプレキャストブロック同士の接合箇所の側断
面図である。
を説明するプレキャストブロック同士の接合箇所の側断
面図である。
【図5】本発明の塔状構造物の構築工法の実施例を説明
する橋脚の側面図である。
する橋脚の側面図である。
【図6】本発明の塔状構造物の構築工法の実施例を説明
する橋脚の側面図である。
する橋脚の側面図である。
【図7】本発明の塔状構造物の構築工法による橋脚の構
築作業工程を説明するフローチャート図である。
築作業工程を説明するフローチャート図である。
1 橋脚(塔状構造物) 2 橋脚基礎部 4 プレキャストブロック 5 中空部 6 ブロック体 7 プレキャスト板 8 せん断補強鋼材 13 組立鋼材(鋼材) 14 ジョイント部材 16 軸方向鋼材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04G 21/14 C3 E04H 12/12 E04C 1/10 Q
Claims (3)
- 【請求項1】 中空部を有する複数のプレキャストブロ
ックが積層され、該プレキャストブロックの前記中空部
内に、軸方向鋼材が配設されかつコンクリートが打設さ
れてなり、 前記プレキャストブロックは、外周がプレキャスト板と
され、該プレキャスト板にせん断補強鋼材が配設された
複数のブロック体を互いに水平方向に連結してなり、前
記プレキャスト板によって囲われた箇所が前記中空部と
されてなることを特徴とする塔状構造物。 - 【請求項2】 前記プレキャストブロックには、前記プ
レキャストブロックを上下に連結するジョイント部材が
設けられてなることを特徴とする請求項1記載の塔状構
造物。 - 【請求項3】 外周がプレキャスト板とされ、該プレキ
ャスト板に平面視矩形状のせん断補強鋼材が配設された
複数のブロック体を、互いに水平方向及び鉛直方向に連
結するとともに、前記プレキャスト板によって囲われた
中空部内に軸方向鋼材が配設された状態に組み上げ、こ
れらブロック体の前記中空部に、コンクリートを打設す
ることを特徴とする塔状構造物の構築工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6171461A JPH0835260A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 塔状構造物及びその構築工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6171461A JPH0835260A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 塔状構造物及びその構築工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0835260A true JPH0835260A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=15923544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6171461A Pending JPH0835260A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 塔状構造物及びその構築工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0835260A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003102317A1 (en) * | 2002-06-03 | 2003-12-11 | Katsuki Takiguchi | Ferrocement permanent formwork |
| JP2020060077A (ja) * | 2018-10-12 | 2020-04-16 | 鹿島建設株式会社 | 橋脚構築方法、橋脚 |
-
1994
- 1994-07-22 JP JP6171461A patent/JPH0835260A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003102317A1 (en) * | 2002-06-03 | 2003-12-11 | Katsuki Takiguchi | Ferrocement permanent formwork |
| JP2020060077A (ja) * | 2018-10-12 | 2020-04-16 | 鹿島建設株式会社 | 橋脚構築方法、橋脚 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020820 |