JPH0835289A - コンクリート埋設用鉄筋のスペーサ - Google Patents
コンクリート埋設用鉄筋のスペーサInfo
- Publication number
- JPH0835289A JPH0835289A JP17052694A JP17052694A JPH0835289A JP H0835289 A JPH0835289 A JP H0835289A JP 17052694 A JP17052694 A JP 17052694A JP 17052694 A JP17052694 A JP 17052694A JP H0835289 A JPH0835289 A JP H0835289A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcing bar
- spacer
- reinforcing
- restraining
- grounding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 title claims abstract description 57
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 title abstract 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 131
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 21
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 11
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 22
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 22
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 6
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鉄筋を所定位置に確りと保持することができ
るとともに、直交状に配置されている鉄筋を固定するこ
とのできるスペーサを提供する。 【構成】 直交する状態で配置した鉄筋を型枠面や基礎
面から一定寸法上方に隔てた状態に保持するスペーサで
あって、下側に位置する鉄筋(6)を下から受け止める鉄
筋載置部(3)と、上側に位置する鉄筋(5)を上から抑え
る鉄筋抑え部(2)と、型枠面や基礎面に接当する接地部
(4)とを一体構造に形成し、鉄筋載置部(3)の一側上方
に鉄筋抑え部(2)を配置するとともに、鉄筋載置部(3)
の他側下方に接地部(4)を配置する。
るとともに、直交状に配置されている鉄筋を固定するこ
とのできるスペーサを提供する。 【構成】 直交する状態で配置した鉄筋を型枠面や基礎
面から一定寸法上方に隔てた状態に保持するスペーサで
あって、下側に位置する鉄筋(6)を下から受け止める鉄
筋載置部(3)と、上側に位置する鉄筋(5)を上から抑え
る鉄筋抑え部(2)と、型枠面や基礎面に接当する接地部
(4)とを一体構造に形成し、鉄筋載置部(3)の一側上方
に鉄筋抑え部(2)を配置するとともに、鉄筋載置部(3)
の他側下方に接地部(4)を配置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート床や天井
等に埋設する鉄筋を型枠面や基礎面から所定寸法浮かし
て配置するためのスペーサに関する。
等に埋設する鉄筋を型枠面や基礎面から所定寸法浮かし
て配置するためのスペーサに関する。
【0002】
【従来技術】コンクリート床等のスラブでは、鉄筋がコ
ンクリート表面に露出しないように、スペーサを用いて
鉄筋を型枠面や基礎面から一定寸法浮かして配置する。
従来、この種のスペーサとして、図8に示すものが知ら
れている。図8(A)に示す物は、平面視十字状の短柱(5
0)の上端縁部分を弧状に切り欠いた形状に合成樹脂で形
成したものであり、図8(B)に示す物は、鋼線(51)を中
央が凹陥した2連の山形に折り曲げ形成したものであ
り、いずれも、上部の切り欠き部分(52)または凹陥部分
(53)に鉄筋を載置するような構造になっている。
ンクリート表面に露出しないように、スペーサを用いて
鉄筋を型枠面や基礎面から一定寸法浮かして配置する。
従来、この種のスペーサとして、図8に示すものが知ら
れている。図8(A)に示す物は、平面視十字状の短柱(5
0)の上端縁部分を弧状に切り欠いた形状に合成樹脂で形
成したものであり、図8(B)に示す物は、鋼線(51)を中
央が凹陥した2連の山形に折り曲げ形成したものであ
り、いずれも、上部の切り欠き部分(52)または凹陥部分
(53)に鉄筋を載置するような構造になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ものは、いずれも鉄筋を載置するだけであったことか
ら、鉄筋を直交する状態で配筋した後にその交点部分を
結束線で結束しなければならないうえ、配筋結束後に配
筋ピッチ等の検査時に格子状に組まれた鉄筋の上を歩く
と、鉄筋の撓みに基づくスプリング効果で鉄筋がスペー
サから外れ、鉄筋が落下して型枠面との所定の間隔が取
れなくなることがあった。本発明はこのような点に着目
して、鉄筋を所定位置に確りと保持することができると
ともに、直交状に配置されている鉄筋を固定することの
できるスペーサを提供することを目的とする。
ものは、いずれも鉄筋を載置するだけであったことか
ら、鉄筋を直交する状態で配筋した後にその交点部分を
結束線で結束しなければならないうえ、配筋結束後に配
筋ピッチ等の検査時に格子状に組まれた鉄筋の上を歩く
と、鉄筋の撓みに基づくスプリング効果で鉄筋がスペー
サから外れ、鉄筋が落下して型枠面との所定の間隔が取
れなくなることがあった。本発明はこのような点に着目
して、鉄筋を所定位置に確りと保持することができると
ともに、直交状に配置されている鉄筋を固定することの
できるスペーサを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、直交配置された上下鉄筋の内の下側に位
置する鉄筋を下から受け止める鉄筋載置部と、上側に位
置する鉄筋を上から抑える鉄筋抑え部と、型枠面や基礎
面に接当する接地部とを一体構造に形成し、鉄筋載置部
の一側上方に鉄筋抑え部を配置するとともに、鉄筋載置
部の他側下方に接地部を配置してスペーサを形成したも
のである。
に、本発明は、直交配置された上下鉄筋の内の下側に位
置する鉄筋を下から受け止める鉄筋載置部と、上側に位
置する鉄筋を上から抑える鉄筋抑え部と、型枠面や基礎
面に接当する接地部とを一体構造に形成し、鉄筋載置部
の一側上方に鉄筋抑え部を配置するとともに、鉄筋載置
部の他側下方に接地部を配置してスペーサを形成したも
のである。
【0005】
【作用】本発明では、直交配置された上下鉄筋の内の下
側に位置する鉄筋を下から受け止める鉄筋載置部と、上
側に位置する鉄筋を上から抑える鉄筋抑え部と、型枠面
や基礎面に接当する接地部とを一体構造に形成し、鉄筋
載置部の一側上方に鉄筋抑え部を配置するとともに、鉄
筋載置部の他側下方に接地部を配置してスペーサを構成
しているので、このスペーサを直交配置された上下鉄筋
の交点部分に配置すると、上下鉄筋は鉄筋載置部と鉄筋
抑え部とで挟持される状態となり、確りと固定されるこ
とになる。しかも、鉄筋載置部の一側上方に鉄筋抑え部
を、他側下方に接地部をそれぞれ形成してあるので、ス
ペーサ全体としては接地部から鉄筋載置部までの距離を
モーメントアームとする下向きの力が作用し、この力は
鉄筋抑え部をより下向きに押し込むように作用するか
ら、固定力がより強固に作用することになる。
側に位置する鉄筋を下から受け止める鉄筋載置部と、上
側に位置する鉄筋を上から抑える鉄筋抑え部と、型枠面
や基礎面に接当する接地部とを一体構造に形成し、鉄筋
載置部の一側上方に鉄筋抑え部を配置するとともに、鉄
筋載置部の他側下方に接地部を配置してスペーサを構成
しているので、このスペーサを直交配置された上下鉄筋
の交点部分に配置すると、上下鉄筋は鉄筋載置部と鉄筋
抑え部とで挟持される状態となり、確りと固定されるこ
とになる。しかも、鉄筋載置部の一側上方に鉄筋抑え部
を、他側下方に接地部をそれぞれ形成してあるので、ス
ペーサ全体としては接地部から鉄筋載置部までの距離を
モーメントアームとする下向きの力が作用し、この力は
鉄筋抑え部をより下向きに押し込むように作用するか
ら、固定力がより強固に作用することになる。
【0006】また、このようなスペーサを一定ピッチで
複数個連結しておくと、複数の個所でのスペーサの配置
を一度に行うことかできるうえ、鉄筋の配設ピッチを正
確に行うことができるようになる。しかも、この場合、
スペーサの配置だけで直交配置されている上下の鉄筋の
交点部分を固定することができるから、鉄筋結束作業を
省略することができる。
複数個連結しておくと、複数の個所でのスペーサの配置
を一度に行うことかできるうえ、鉄筋の配設ピッチを正
確に行うことができるようになる。しかも、この場合、
スペーサの配置だけで直交配置されている上下の鉄筋の
交点部分を固定することができるから、鉄筋結束作業を
省略することができる。
【0007】
【実施例】図1及び図2は第1実施例を示し、図1は斜
視図、図2は使用状態での側面図である。このスペーサ
は、鋼線でU字型に形成したフォーク体(1)の2本の脚
部をその基端寄り部分で同じ方向に折り曲げるともに、
その折り曲げ部分より先端寄り部分で2本の脚部を基端
寄りでの折り曲げ方向とは逆方向に折り曲げて略クラン
ク型に形成したものであり、フォーク体(1)の上端に位
置するU型接続部分を鉄筋抑え部(2)に、二つの折り曲
げ部分の間に位置する脚部を鉄筋載置部(3)に、脚部の
先端部分を接地部(4)にそれぞれ形成してある。つま
り、鉄筋載置部(3)を挟んで、一方に鉄筋抑え部(2)
が、他方に接地部(3)がそれぞれ位置することになる。
なお、脚部での基端側折り曲げ部分と先端側折り曲げ部
分は、脚部を構成している鋼線のなす角度が鈍角となる
ように折り曲げてある。また、接地部(4)は鋼線の端面
が型枠面に接当して食い込むことがないように、先端を
折り曲げて形成してある。
視図、図2は使用状態での側面図である。このスペーサ
は、鋼線でU字型に形成したフォーク体(1)の2本の脚
部をその基端寄り部分で同じ方向に折り曲げるともに、
その折り曲げ部分より先端寄り部分で2本の脚部を基端
寄りでの折り曲げ方向とは逆方向に折り曲げて略クラン
ク型に形成したものであり、フォーク体(1)の上端に位
置するU型接続部分を鉄筋抑え部(2)に、二つの折り曲
げ部分の間に位置する脚部を鉄筋載置部(3)に、脚部の
先端部分を接地部(4)にそれぞれ形成してある。つま
り、鉄筋載置部(3)を挟んで、一方に鉄筋抑え部(2)
が、他方に接地部(3)がそれぞれ位置することになる。
なお、脚部での基端側折り曲げ部分と先端側折り曲げ部
分は、脚部を構成している鋼線のなす角度が鈍角となる
ように折り曲げてある。また、接地部(4)は鋼線の端面
が型枠面に接当して食い込むことがないように、先端を
折り曲げて形成してある。
【0008】このように形成したスペーサ本体(1)は、
次のように使用される。すなわち、直交配置した上下鉄
筋(5)(6)の上側鉄筋(5)を一対の脚部で挟む状態で挿
入し、鉄筋載置部(3)を下側鉄筋(6)の下側をくぐらせ
た状態で、接地部(4)を型枠面に接当させて配置する。
すると、スペーサ本体(1)には、鉄筋載置部(3)に作用
する重力方向の力により接地部(4)を支点とする倒れ方
向モーメントが発生して一対の脚部上端同士を連結して
いるU型接続部で構成した鉄筋抑え部(2)が上側鉄筋
(5)を上から抑え込む状態となり、一方鉄筋載置部(3)
では下側鉄筋(6)を下から支える状態となるから、上下
鉄筋(5)(6)の交点部分に固定力が生じる。これによ
り、交点部の結束線による結束作業を省略することがで
きる。
次のように使用される。すなわち、直交配置した上下鉄
筋(5)(6)の上側鉄筋(5)を一対の脚部で挟む状態で挿
入し、鉄筋載置部(3)を下側鉄筋(6)の下側をくぐらせ
た状態で、接地部(4)を型枠面に接当させて配置する。
すると、スペーサ本体(1)には、鉄筋載置部(3)に作用
する重力方向の力により接地部(4)を支点とする倒れ方
向モーメントが発生して一対の脚部上端同士を連結して
いるU型接続部で構成した鉄筋抑え部(2)が上側鉄筋
(5)を上から抑え込む状態となり、一方鉄筋載置部(3)
では下側鉄筋(6)を下から支える状態となるから、上下
鉄筋(5)(6)の交点部分に固定力が生じる。これによ
り、交点部の結束線による結束作業を省略することがで
きる。
【0009】そして、鉄筋は格子状に配筋され、全交点
のうちの千鳥状に位置する交点部分あるいは全交点部分
にこのスペーサ本体(1)を配置することにより、それぞ
れのスペーサ本体に作用する接地部(4)を支点とする倒
れ方向のモーメントが作用しあって、直交格子状に配置
されている上下鉄筋(5)(6)を型枠面の上面から一定高
さ浮かした状態に保持することができる。つまり、一定
のカブリ寸法を確実に確保することができることにな
る。しかも、直交格子状に配置されている鉄筋の上を歩
行して、鉄筋の弾性力で跳ね上がることがあっても、ス
ペーサ本体は上下鉄筋(5)(6)に嵌まりあっていること
から、スペーサ本体(1)が上下に位置している鉄筋(5)
(6)から外れ出すことはない。
のうちの千鳥状に位置する交点部分あるいは全交点部分
にこのスペーサ本体(1)を配置することにより、それぞ
れのスペーサ本体に作用する接地部(4)を支点とする倒
れ方向のモーメントが作用しあって、直交格子状に配置
されている上下鉄筋(5)(6)を型枠面の上面から一定高
さ浮かした状態に保持することができる。つまり、一定
のカブリ寸法を確実に確保することができることにな
る。しかも、直交格子状に配置されている鉄筋の上を歩
行して、鉄筋の弾性力で跳ね上がることがあっても、ス
ペーサ本体は上下鉄筋(5)(6)に嵌まりあっていること
から、スペーサ本体(1)が上下に位置している鉄筋(5)
(6)から外れ出すことはない。
【0010】図3は第2実施例の斜視図を示し、これは
上述のスペーサ本体(1)を所定のピッチ(P)で複数個並
設し、各スペーサ本体(1)の鉄筋抑え部(2)の上端部同
士を連結ロッド(7)に固定したものである。このように
することにより、上側鉄筋(5)の配設ピッチを正確に設
定することができるうえ、複数の交点部分の結束固定作
業を1つの動作の作業で行えることになるから、鉄筋の
固定作業を省力化することができる。
上述のスペーサ本体(1)を所定のピッチ(P)で複数個並
設し、各スペーサ本体(1)の鉄筋抑え部(2)の上端部同
士を連結ロッド(7)に固定したものである。このように
することにより、上側鉄筋(5)の配設ピッチを正確に設
定することができるうえ、複数の交点部分の結束固定作
業を1つの動作の作業で行えることになるから、鉄筋の
固定作業を省力化することができる。
【0011】図4は第3実施例の斜視図を示し、これは
下側鉄筋(6)を挟む状態で一対の鋼線(8)(9)を配置
し、両鋼線(8)(9)の一端部を略V字状に折り曲げ形成
して上側鉄筋(5)を抑える鉄筋抑え部(2)に形成し、両
鋼線(8)(9)の中間部同士を連結ロッド(7)で連結して
下側鉄筋(6)を下から支える鉄筋載置部(3)に形成し、
両鋼線(8)(9)の他端部を折り曲げ形成して接地部(4)
に形成したものである。
下側鉄筋(6)を挟む状態で一対の鋼線(8)(9)を配置
し、両鋼線(8)(9)の一端部を略V字状に折り曲げ形成
して上側鉄筋(5)を抑える鉄筋抑え部(2)に形成し、両
鋼線(8)(9)の中間部同士を連結ロッド(7)で連結して
下側鉄筋(6)を下から支える鉄筋載置部(3)に形成し、
両鋼線(8)(9)の他端部を折り曲げ形成して接地部(4)
に形成したものである。
【0012】図5は第4実施例の斜視図を示し、これは
上記第3実施例のものにおいて、一対の鋼線(8)(9)を
所定の鉄筋配設寸法だけ隔てて配置したものである。こ
の場合、下側鉄筋(6)の横方向への拘束力は低下する
が、隣り合う交点部分に配置する際に鋼線(8)(9)を下
側鉄筋(6)の逆側に位置させるようにセットすることに
より、下側鉄筋の横方向への移動を抑制できる。なお、
この場合連結ロッド(7)を鋼線(8)(9)の横側に突出さ
せ、この突出部に突起を形成し、突起間を寸法を所定寸
法に設定しておくと、1つのスペーサ金具で2種類の鉄
筋ピッチに対応することができる。
上記第3実施例のものにおいて、一対の鋼線(8)(9)を
所定の鉄筋配設寸法だけ隔てて配置したものである。こ
の場合、下側鉄筋(6)の横方向への拘束力は低下する
が、隣り合う交点部分に配置する際に鋼線(8)(9)を下
側鉄筋(6)の逆側に位置させるようにセットすることに
より、下側鉄筋の横方向への移動を抑制できる。なお、
この場合連結ロッド(7)を鋼線(8)(9)の横側に突出さ
せ、この突出部に突起を形成し、突起間を寸法を所定寸
法に設定しておくと、1つのスペーサ金具で2種類の鉄
筋ピッチに対応することができる。
【0013】図6及び図7は第5実施例を示し、図6は
斜視図、図7は使用状態での側面図である。これは、上
側鉄筋(5)の両側に沿って配置した一対の鋼線(8)(9)
の中間部分をそれぞれ斜め下向きに折り曲げ形成し、一
方の鋼線(8)の先端寄り部分をほぼV字型となるように
斜め上向きに折り曲げ形成して鉄筋載置部(3)を構成す
るとともに、他方の鋼線(9)の先端部分をほぼJ字型と
なるように折り返し形成して接地部(4)を構成して1つ
のスペーサユニット(10)に構成している。2つのスペー
サユニット(10)を一対の鋼線(8)(9)と直交する方向で
一定ピッチ隔てて配置し、上側鉄筋(5)の両側に沿って
配置されている両スペーサユニット(10)の鋼線(8)(9)
での水平部分上面を、その長手方向に一定間隔へだてて
配置した連結ロッド(7a)(7b)で連結し、各スペーサ
ユニット(10)における一対の鋼線(8)(9)間に位置する
連結ロッド(7a)(7b)を鉄筋抑え部(2)に構成したも
のである。したがって、この実施例では、1つのスペー
サユニット(10)と連結ロッド(7a)(7b)の各スペーサ
ユニット(10)の鋼線(8)(9)間に位置する部分とでスペ
ーサ本体(1)を構成することになる。
斜視図、図7は使用状態での側面図である。これは、上
側鉄筋(5)の両側に沿って配置した一対の鋼線(8)(9)
の中間部分をそれぞれ斜め下向きに折り曲げ形成し、一
方の鋼線(8)の先端寄り部分をほぼV字型となるように
斜め上向きに折り曲げ形成して鉄筋載置部(3)を構成す
るとともに、他方の鋼線(9)の先端部分をほぼJ字型と
なるように折り返し形成して接地部(4)を構成して1つ
のスペーサユニット(10)に構成している。2つのスペー
サユニット(10)を一対の鋼線(8)(9)と直交する方向で
一定ピッチ隔てて配置し、上側鉄筋(5)の両側に沿って
配置されている両スペーサユニット(10)の鋼線(8)(9)
での水平部分上面を、その長手方向に一定間隔へだてて
配置した連結ロッド(7a)(7b)で連結し、各スペーサ
ユニット(10)における一対の鋼線(8)(9)間に位置する
連結ロッド(7a)(7b)を鉄筋抑え部(2)に構成したも
のである。したがって、この実施例では、1つのスペー
サユニット(10)と連結ロッド(7a)(7b)の各スペーサ
ユニット(10)の鋼線(8)(9)間に位置する部分とでスペ
ーサ本体(1)を構成することになる。
【0014】なお、この実施例の場合、鉄筋載置部(3)
を形成している鋼線の水平部上面とV型折り曲げ部分の
上面との垂直距離は交差配置される上下鉄筋の直径の
和、乃至その和よりも僅かに大きな寸法に設定してあ
る。また、鉄筋載置部(3)を形成しているV型折り曲げ
部分の上面とJ型に折り返し形成した接地部(4)の下面
との垂直距離はコンクリートのカブリ寸法と等しい寸法
乃至、それよりも僅かに大きな寸法に設定してある。
を形成している鋼線の水平部上面とV型折り曲げ部分の
上面との垂直距離は交差配置される上下鉄筋の直径の
和、乃至その和よりも僅かに大きな寸法に設定してあ
る。また、鉄筋載置部(3)を形成しているV型折り曲げ
部分の上面とJ型に折り返し形成した接地部(4)の下面
との垂直距離はコンクリートのカブリ寸法と等しい寸法
乃至、それよりも僅かに大きな寸法に設定してある。
【0015】このスペーサを使用する場合、連結ロッド
(7a)(7b)を手でつかんで、各スペーサユニット(10)
の鋼線(8)(9)間に一定ピッチで配筋されている上側鉄
筋(5)が位置する状態に挿入し、鉄筋載置部(3)で下側
鉄筋(6)を掬い込むように作動させる。すると、下側鉄
筋(6)は鉄筋載置部(3)で下から支持され、上側鉄筋
(5)は各スペーサユニット(10)の鋼線(8)(9)間に位置
する連結ロッド(7a)(7b)で構成されている鉄筋抑え
部(2)で上から抑えられ、上下鉄筋(5)(6)は確りと固
定されることになる。
(7a)(7b)を手でつかんで、各スペーサユニット(10)
の鋼線(8)(9)間に一定ピッチで配筋されている上側鉄
筋(5)が位置する状態に挿入し、鉄筋載置部(3)で下側
鉄筋(6)を掬い込むように作動させる。すると、下側鉄
筋(6)は鉄筋載置部(3)で下から支持され、上側鉄筋
(5)は各スペーサユニット(10)の鋼線(8)(9)間に位置
する連結ロッド(7a)(7b)で構成されている鉄筋抑え
部(2)で上から抑えられ、上下鉄筋(5)(6)は確りと固
定されることになる。
【0016】なお、上記実施例では、2つのスペーサユ
ニット(10)を連結ロッド(7a)(7b)で連結したものに
ついて説明したが、3以上のスペーサユニット(10)を並
設するようにしてもよい。しかし、取り扱いの容易性か
ら、一組の連結ロッド(7a)(7b)で連結するスペーサ
ユニット(10)の数は、2〜4程度が望ましい。
ニット(10)を連結ロッド(7a)(7b)で連結したものに
ついて説明したが、3以上のスペーサユニット(10)を並
設するようにしてもよい。しかし、取り扱いの容易性か
ら、一組の連結ロッド(7a)(7b)で連結するスペーサ
ユニット(10)の数は、2〜4程度が望ましい。
【0017】また、この実施例では一定間隔隔てて配置
した一組の連結ロッド(7a)(7b)でスペーサユニット
(10)を連結するようにしたが、これは、1本の連結ロッ
ド(7)で連結するようにしてもよい。しかし、一定間隔
へだてた複数の連結ロッド(7a)(7b)の場合には、手
で握りやすくなることから、スペーサユニット(10)同士
を接続する連結ロッドは2本以上が望ましい。
した一組の連結ロッド(7a)(7b)でスペーサユニット
(10)を連結するようにしたが、これは、1本の連結ロッ
ド(7)で連結するようにしてもよい。しかし、一定間隔
へだてた複数の連結ロッド(7a)(7b)の場合には、手
で握りやすくなることから、スペーサユニット(10)同士
を接続する連結ロッドは2本以上が望ましい。
【0018】さらに上記実施例では、床や天井等のスラ
ブに埋設する鉄筋のスペーサとして説明したが、屋根や
階段等の傾斜部分を形成するスラブに埋設する鉄筋のス
ペーサとしても使用することかできる。
ブに埋設する鉄筋のスペーサとして説明したが、屋根や
階段等の傾斜部分を形成するスラブに埋設する鉄筋のス
ペーサとしても使用することかできる。
【0019】
【発明の効果】本発明では、直交配置された上下鉄筋の
内の下側に位置する鉄筋を下から受け止める鉄筋載置部
と、上側に位置する鉄筋を上から抑える鉄筋抑え部と、
型枠面や基礎面に接当する接地部とを一体構造に形成
し、鉄筋載置部の一側上方に鉄筋抑え部を配置するとと
もに、鉄筋載置部の他側下方に接地部を配置してスペー
サを構成しているので、このスペーサを直交配置された
上下鉄筋の交点部分に配置すると、上下鉄筋は鉄筋載置
部と鉄筋抑え部とで挟持される状態となり、確りと固定
されることになる。しかも、鉄筋載置部の一側上方に鉄
筋抑え部を他側下方に接地部をそれぞれ形成してあるの
で、スペーサ全体としては接地部から鉄筋載置部までの
距離をモーメントアームとする下向きの力が作用し、こ
の力は鉄筋抑え部をより下向きに押し込むように作用す
るから、固定力がより強固に作用することになる。これ
により、鉄筋配設高さを設定するスペーサが交差配置さ
れている鉄筋と一体化することになるから、このスペー
サが外れ出して鉄筋配設高さが狂うことがなくなり、コ
ンクリートのカブリ寸法を確実に維持することができ
る。
内の下側に位置する鉄筋を下から受け止める鉄筋載置部
と、上側に位置する鉄筋を上から抑える鉄筋抑え部と、
型枠面や基礎面に接当する接地部とを一体構造に形成
し、鉄筋載置部の一側上方に鉄筋抑え部を配置するとと
もに、鉄筋載置部の他側下方に接地部を配置してスペー
サを構成しているので、このスペーサを直交配置された
上下鉄筋の交点部分に配置すると、上下鉄筋は鉄筋載置
部と鉄筋抑え部とで挟持される状態となり、確りと固定
されることになる。しかも、鉄筋載置部の一側上方に鉄
筋抑え部を他側下方に接地部をそれぞれ形成してあるの
で、スペーサ全体としては接地部から鉄筋載置部までの
距離をモーメントアームとする下向きの力が作用し、こ
の力は鉄筋抑え部をより下向きに押し込むように作用す
るから、固定力がより強固に作用することになる。これ
により、鉄筋配設高さを設定するスペーサが交差配置さ
れている鉄筋と一体化することになるから、このスペー
サが外れ出して鉄筋配設高さが狂うことがなくなり、コ
ンクリートのカブリ寸法を確実に維持することができ
る。
【0020】また、前述のように直交状態で交差してい
る鉄筋の交点部分を上下から挟持して固定するから、交
点部の鋼線による鉄筋結束作業を省略することができ、
鉄筋の配筋作業を簡略化することができ、作業効率がよ
くなる。
る鉄筋の交点部分を上下から挟持して固定するから、交
点部の鋼線による鉄筋結束作業を省略することができ、
鉄筋の配筋作業を簡略化することができ、作業効率がよ
くなる。
【0021】さらに、このようなスペーサを一定ピッチ
で複数個連結しておくと、複数の個所でのスペーサの配
置を一度に行うことができるうえ、鉄筋の配設ピッチを
正確にセットすることができる。
で複数個連結しておくと、複数の個所でのスペーサの配
置を一度に行うことができるうえ、鉄筋の配設ピッチを
正確にセットすることができる。
【図1】図1は第1実施例の斜視図である。
【図2】図2は第1実施例の使用状態での側面図であ
る。
る。
【図3】図3は第2実施例の一部破断斜視図である。
【図4】図4は第3実施例の斜視図である。
【図5】図5は第4実施例の斜視図である。
【図6】図6は第5実施例の斜視図である。
【図7】図7は第6実施例の使用状態での側面図であ
る。
る。
【図8】図8(A)、図8(B)はそれぞれ従来技術を示す
斜視図である。
斜視図である。
1…スペーサ本体、2…鉄筋抑え部、3…鉄筋載置部、
4…接地部、5…上側鉄筋、6…下側鉄筋、7…連結ロ
ッド。
4…接地部、5…上側鉄筋、6…下側鉄筋、7…連結ロ
ッド。
Claims (3)
- 【請求項1】 直交する状態で配置した鉄筋を型枠面や
基礎面から一定寸法上方に隔てた状態に保持するスペー
サであって、 下側に位置する鉄筋(6)を下から受け止める鉄筋載置部
(3)と、上側に位置する鉄筋(5)を上から抑える鉄筋抑
え部(2)と、型枠面や基礎面に接当する接地部(4)とを
一体構造に形成し、鉄筋載置部(3)の一側上方に鉄筋抑
え部(2)を配置するとともに、鉄筋載置部(3)の他側下
方に接地部(4)を配置したコンクリート埋設用鉄筋のス
ペーサ。 - 【請求項2】 下側に位置する鉄筋(6)を下から受け止
める鉄筋載置部(3)と、上側に位置する鉄筋(5)を上か
ら抑える鉄筋抑え部(2)と、型枠面や基礎面に接当する
接地部(4)とを一体構造に形成し、鉄筋載置部(3)の一
側上方に鉄筋抑え部(2)を配置するとともに、鉄筋載置
部(3)の他側下方に接地部(4)を配置したスペーサ本体
(1)を一定のピッチで複数並設し、各スペーサ本体(1)
の鉄筋抑え部(4)同士を連結して一体に形成したコンク
リート埋設用鉄筋のスペーサ。 - 【請求項3】 鉄筋抑え部(4)同士を連結する連結具を
所定寸法隔てて配置した一対の連結ロッド(7)で構成し
た請求項2に記載のコンクリート埋設用鉄筋のスペー
サ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17052694A JPH0835289A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | コンクリート埋設用鉄筋のスペーサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17052694A JPH0835289A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | コンクリート埋設用鉄筋のスペーサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0835289A true JPH0835289A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=15906575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17052694A Pending JPH0835289A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | コンクリート埋設用鉄筋のスペーサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0835289A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021050527A (ja) * | 2019-09-25 | 2021-04-01 | 大和ハウス工業株式会社 | 型枠構造およびかぶり確保スペーサ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4976313A (ja) * | 1972-11-25 | 1974-07-23 |
-
1994
- 1994-07-22 JP JP17052694A patent/JPH0835289A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4976313A (ja) * | 1972-11-25 | 1974-07-23 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021050527A (ja) * | 2019-09-25 | 2021-04-01 | 大和ハウス工業株式会社 | 型枠構造およびかぶり確保スペーサ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4689867A (en) | Concrete reinforcement spacer and method of use | |
| US7506482B2 (en) | Concrete reinforcing bar support with bar retainer members | |
| US9115492B2 (en) | Multi-function stackable chair for concrete reinforcing elements | |
| JPH0835289A (ja) | コンクリート埋設用鉄筋のスペーサ | |
| JPH0835290A (ja) | コンクリート埋設用鉄筋の多段スペーサ | |
| KR100727140B1 (ko) | 로드 클립 및 클립 설치 장치 | |
| JP2008075290A (ja) | 鉄筋用スペーサーおよび鉄筋トラス付デッキプレート | |
| WO2013074987A1 (en) | Multifunction stackable chair for concrete reinforcing elements | |
| JP4599287B2 (ja) | 法面保護工造成用型枠 | |
| JP4291090B2 (ja) | ボイドスラブの形成に用いられるブロック用支持具 | |
| JP2004278076A (ja) | 鉄筋とpcケーブル保護シースとの兼用スペーサー | |
| JPH0651329U (ja) | コンクリート構築物用鉄筋金網 | |
| JP7189582B1 (ja) | 梁筋配設用カンザシ筋保持具 | |
| JP3681699B2 (ja) | スラブ配筋用スペーサ | |
| JPH0728272Y2 (ja) | 鉄筋支持具 | |
| JP4317917B2 (ja) | コンクリート補強金属線支持スペーサー | |
| JPH09111953A (ja) | 鉄筋用支持具および鉄筋用拘束具 | |
| JPH0734115U (ja) | フラットデッキ | |
| JPH055939U (ja) | デツキプレートの鉄筋スペーサー構造 | |
| JP3014610U (ja) | 鉄筋間隔保持具 | |
| JP3425554B2 (ja) | 配筋用スペーサー | |
| JPH0643236Y2 (ja) | 法面保護工造成用型枠 | |
| JPH08177166A (ja) | コンクリート基礎の鉄筋構造とその製造方法 | |
| JPH0643232Y2 (ja) | スペーサ | |
| JP3669581B2 (ja) | 簡易法枠用スペーサ及び簡易法枠の施工方法 |