JPH0835473A - 内燃機関の点火装置 - Google Patents
内燃機関の点火装置Info
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- JPH0835473A JPH0835473A JP17251294A JP17251294A JPH0835473A JP H0835473 A JPH0835473 A JP H0835473A JP 17251294 A JP17251294 A JP 17251294A JP 17251294 A JP17251294 A JP 17251294A JP H0835473 A JPH0835473 A JP H0835473A
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- cylinder head
- intake valve
- valve
- internal combustion
- combustion engine
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 点火プラグキャップをシリンダヘッドの燃焼
室側面に設けることができるだけでなく、電極の消耗に
よるギャップの変動による点火性の劣化を抑制すること
も可能な内燃機関の点火装置を提供する。 【構成】 吸気弁121、122はシリンダヘッド3に
回転可能に支持されている。バルブシート22は円環状
の絶縁体23によって絶縁され、吸気弁122のステム
24は絶縁体25によって絶縁される。吸気弁122の
傘部にはシリンダヘッドの側壁に配置されたプラグキャ
ップ4、電線33およびバルブシート22を介して正電
圧が印加され、中心電極として機能する。他の吸気弁1
21は接地電極として機能し、放電が行われる。吸気弁
は自由に回転するため消耗によるギャップの変動は少な
く点火性の劣化は抑制される。
室側面に設けることができるだけでなく、電極の消耗に
よるギャップの変動による点火性の劣化を抑制すること
も可能な内燃機関の点火装置を提供する。 【構成】 吸気弁121、122はシリンダヘッド3に
回転可能に支持されている。バルブシート22は円環状
の絶縁体23によって絶縁され、吸気弁122のステム
24は絶縁体25によって絶縁される。吸気弁122の
傘部にはシリンダヘッドの側壁に配置されたプラグキャ
ップ4、電線33およびバルブシート22を介して正電
圧が印加され、中心電極として機能する。他の吸気弁1
21は接地電極として機能し、放電が行われる。吸気弁
は自由に回転するため消耗によるギャップの変動は少な
く点火性の劣化は抑制される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関の点火装置に係
わり、特に点火プラグキャップをシリンダヘッド側方に
設置することも可能な内燃機関の点火装置に関する。
わり、特に点火プラグキャップをシリンダヘッド側方に
設置することも可能な内燃機関の点火装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の内燃機関において点火プラグは、
各気筒の中央直上のシリンダヘッドに形成されたネジ穴
に螺着されることが一般的である。この場合には締めつ
け工具により点火プラグを取り付け可能とするためにシ
リンダヘッドに比較的大きな取り付けスペースが必要で
ある。
各気筒の中央直上のシリンダヘッドに形成されたネジ穴
に螺着されることが一般的である。この場合には締めつ
け工具により点火プラグを取り付け可能とするためにシ
リンダヘッドに比較的大きな取り付けスペースが必要で
ある。
【0003】しかしながら近年実用化されている希薄燃
焼内燃機関においては機関弁が複数個設置されるととも
にカムシャフトが内燃機関上部に設置されるため、シリ
ンダヘッドに大きな取り付けスペースを確保することが
困難となってきている。上記課題を解決するためにシリ
ンダヘッドの燃焼室側壁面に開口する点火プラグ取り付
け穴と同穴に燃焼室側から螺着される点火プラグとを特
徴とする点火プラグの取り付け構造が提案されている
(実開昭62−162366公報参照)。
焼内燃機関においては機関弁が複数個設置されるととも
にカムシャフトが内燃機関上部に設置されるため、シリ
ンダヘッドに大きな取り付けスペースを確保することが
困難となってきている。上記課題を解決するためにシリ
ンダヘッドの燃焼室側壁面に開口する点火プラグ取り付
け穴と同穴に燃焼室側から螺着される点火プラグとを特
徴とする点火プラグの取り付け構造が提案されている
(実開昭62−162366公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記提案
にかかる取り付け構造で使用される点火プラグの電極は
固定式であるため、消耗による電極間距離の変動による
点火性の劣化を避けることができない。本発明は上記課
題に鑑みなされたものであって、点火プラグキャップを
シリンダヘッドの燃焼室側面に設けることができるだけ
でなく、電極の消耗によるギャップの変動による点火性
の劣化を抑制することも可能な内燃機関の点火装置を提
供することを目的とする。
にかかる取り付け構造で使用される点火プラグの電極は
固定式であるため、消耗による電極間距離の変動による
点火性の劣化を避けることができない。本発明は上記課
題に鑑みなされたものであって、点火プラグキャップを
シリンダヘッドの燃焼室側面に設けることができるだけ
でなく、電極の消耗によるギャップの変動による点火性
の劣化を抑制することも可能な内燃機関の点火装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明にかかる内燃
機関の点火装置は、シリンダヘッドに対して回転可能に
支持される複数個の機関弁を具備する内燃機関におい
て、複数個の機関弁の少なくとも1つの機関弁を中心電
極として使用する。第2の発明にかかる内燃機関の点火
装置は、シリンダヘッドに対して回転可能に支持される
複数個の機関弁を具備する内燃機関において、シリンダ
ヘッドに形成されたネジ穴に螺着される中心電極を具備
し、複数個の機関弁の少なくとも1つの機関弁を接地電
極として使用する。
機関の点火装置は、シリンダヘッドに対して回転可能に
支持される複数個の機関弁を具備する内燃機関におい
て、複数個の機関弁の少なくとも1つの機関弁を中心電
極として使用する。第2の発明にかかる内燃機関の点火
装置は、シリンダヘッドに対して回転可能に支持される
複数個の機関弁を具備する内燃機関において、シリンダ
ヘッドに形成されたネジ穴に螺着される中心電極を具備
し、複数個の機関弁の少なくとも1つの機関弁を接地電
極として使用する。
【0006】
【作用】第1の発明にかかる内燃機関の点火装置にあっ
ては、シリンダヘッドに回転可能に支持される少なくと
も1つの機関弁が中心電極として使用される。機関弁の
回転に伴い機関弁の点火場所は固定されずに移動する。
第2の発明にかかる内燃機関の点火装置にあっては、シ
リンダヘッドに中心電極が螺着され、シリンダヘッドに
回転可能に支持される少なくとも1つの機関弁が接地電
極として使用される。
ては、シリンダヘッドに回転可能に支持される少なくと
も1つの機関弁が中心電極として使用される。機関弁の
回転に伴い機関弁の点火場所は固定されずに移動する。
第2の発明にかかる内燃機関の点火装置にあっては、シ
リンダヘッドに中心電極が螺着され、シリンダヘッドに
回転可能に支持される少なくとも1つの機関弁が接地電
極として使用される。
【0007】
【実施例】図1は本発明にかかる点火装置の適用される
ダブルオーバーヘッドカムシャフト内燃機関の1つの気
筒の斜視図であって、ピストン11の直上に2つの吸気
弁121、122および2つの排気弁131、132が
配置される。吸気弁121、122は吸気弁リフタ14
1、142を介して吸気弁カム161、162によって
駆動されるが、吸気弁カム161、162は吸気弁シャ
フト18によって回転される。
ダブルオーバーヘッドカムシャフト内燃機関の1つの気
筒の斜視図であって、ピストン11の直上に2つの吸気
弁121、122および2つの排気弁131、132が
配置される。吸気弁121、122は吸気弁リフタ14
1、142を介して吸気弁カム161、162によって
駆動されるが、吸気弁カム161、162は吸気弁シャ
フト18によって回転される。
【0008】同じく排気弁131、132は排気弁リフ
タ151、152を介して排気弁カム171、172に
よって駆動されるが、排気弁カム171、172は排気
弁シャフト19によって回転される。
タ151、152を介して排気弁カム171、172に
よって駆動されるが、排気弁カム171、172は排気
弁シャフト19によって回転される。
【0009】1.第1の実施例 図2は図1のX−X切断線に沿う断面図、図3は図2の
A−A切断線に沿う断面図であって、第1の吸気弁12
1を接地電極、第2の吸気弁122を中心電極として使
用される。第1の吸気弁121は第1のステムガイド2
11を介して、第2の吸気弁121は第2のステムガイ
ド212を介してシリンダヘッド3に回転可能に支持さ
れている。
A−A切断線に沿う断面図であって、第1の吸気弁12
1を接地電極、第2の吸気弁122を中心電極として使
用される。第1の吸気弁121は第1のステムガイド2
11を介して、第2の吸気弁121は第2のステムガイ
ド212を介してシリンダヘッド3に回転可能に支持さ
れている。
【0010】なお吸気流による吸気弁のエロージョンを
防止するために、吸気弁カム161、162は吸気弁リ
フタ141、142の中心からオフセットして接触する
ように配置されることが普通であり、吸気弁121、1
22は強制的に回転される(この点後述の図4において
も同様である。)。なお排気弁131、132も同様に
強制回転される。
防止するために、吸気弁カム161、162は吸気弁リ
フタ141、142の中心からオフセットして接触する
ように配置されることが普通であり、吸気弁121、1
22は強制的に回転される(この点後述の図4において
も同様である。)。なお排気弁131、132も同様に
強制回転される。
【0011】第2の吸気弁122のバルブシート22の
奥には円環状の絶縁体23が嵌め込まれていて、導電性
のバルブシート22とシリンダヘッド3との間の絶縁を
確保している。なお第2の吸気弁122のステム24の
中間にも絶縁部25が設けられており、第2の吸気弁1
22の傘部とシリンダヘッド3との間の絶縁を確保して
いる。
奥には円環状の絶縁体23が嵌め込まれていて、導電性
のバルブシート22とシリンダヘッド3との間の絶縁を
確保している。なお第2の吸気弁122のステム24の
中間にも絶縁部25が設けられており、第2の吸気弁1
22の傘部とシリンダヘッド3との間の絶縁を確保して
いる。
【0012】シリンダヘッド3には側方から貫通孔31
が開けられており、貫通孔31には円筒状の絶縁材32
が挿入される。円筒状の絶縁材32の中には導線33が
配置され、バルブシート22と導線33とは電気的に接
続される。さらに導線33はシリンダヘッド3の側面に
設置されるプラグキャップ4に電気的に接続される。
が開けられており、貫通孔31には円筒状の絶縁材32
が挿入される。円筒状の絶縁材32の中には導線33が
配置され、バルブシート22と導線33とは電気的に接
続される。さらに導線33はシリンダヘッド3の側面に
設置されるプラグキャップ4に電気的に接続される。
【0013】従って圧縮行程の最後にプラグキャップ
4、導線33およびバルブシート22を介して第2の吸
気弁122に正電圧を、シリンダヘッド3に負電圧を印
加することにより第1の吸気弁121と第2の吸気弁1
22との間で放電することが可能となる。なお圧縮行程
では吸気弁121、122および排気弁131、132
はともに閉弁状態にあるため、点火に支障は生じない。
4、導線33およびバルブシート22を介して第2の吸
気弁122に正電圧を、シリンダヘッド3に負電圧を印
加することにより第1の吸気弁121と第2の吸気弁1
22との間で放電することが可能となる。なお圧縮行程
では吸気弁121、122および排気弁131、132
はともに閉弁状態にあるため、点火に支障は生じない。
【0014】上記第1の実施例においては第1の吸気弁
121と第2の吸気弁122との間で放電することとし
ているが、第1の排気弁131と第2の排気弁132と
の間で放電する構造とすることも可能である。
121と第2の吸気弁122との間で放電することとし
ているが、第1の排気弁131と第2の排気弁132と
の間で放電する構造とすることも可能である。
【0015】2.第2および第3の実施例 上記第1の実施例は第2の吸気弁のステム24の中間に
絶縁部25を設けることが必要であるが、製作的には困
難な点がある。第2および第3の実施例は上記課題を解
決したものである。図4は第2の実施例のX−X断面図
であって、円筒状ステム24の中間に絶縁部25を設け
る代わりに、第2のステムガイド212、第2のバルブ
リフタ142と第2の吸気弁122のステム24との間
に配置される第2のシム26および第2のコッタ27が
ともに絶縁材で作成される。
絶縁部25を設けることが必要であるが、製作的には困
難な点がある。第2および第3の実施例は上記課題を解
決したものである。図4は第2の実施例のX−X断面図
であって、円筒状ステム24の中間に絶縁部25を設け
る代わりに、第2のステムガイド212、第2のバルブ
リフタ142と第2の吸気弁122のステム24との間
に配置される第2のシム26および第2のコッタ27が
ともに絶縁材で作成される。
【0016】ここで、吸気カム162はバルフリフタ1
42の中心に対しオフセットして接触している。オフセ
ット接触しなくても吸気カム162の回転は期待できる
が積極的に回転させるためには、本実施例のようにオフ
セットさせればよい。ステムガイド212、シム26お
よびコッタ27の3部品によって第2の吸気弁122と
シリンダヘッド3との間の絶縁が確保される。
42の中心に対しオフセットして接触している。オフセ
ット接触しなくても吸気カム162の回転は期待できる
が積極的に回転させるためには、本実施例のようにオフ
セットさせればよい。ステムガイド212、シム26お
よびコッタ27の3部品によって第2の吸気弁122と
シリンダヘッド3との間の絶縁が確保される。
【0017】図5は第3の実施例のX−X断面図であっ
て、絶縁のための部品点数を低減するとを目的としてい
る。即ち第2の吸気弁122のステムの上半分にセラミ
ックを溶射して絶縁層28を形成することにより、第2
の吸気弁とシリンダヘッド3との間の絶縁を確保する。
て、絶縁のための部品点数を低減するとを目的としてい
る。即ち第2の吸気弁122のステムの上半分にセラミ
ックを溶射して絶縁層28を形成することにより、第2
の吸気弁とシリンダヘッド3との間の絶縁を確保する。
【0018】なお、第2および第3の実施例に対して排
気弁を使用することも可能である。
気弁を使用することも可能である。
【0019】3.第4の実施例 第1から第3の実施例においては第2の吸気弁122を
中心電極、第1の吸気弁121を接地電極とするが、第
4の実施例においては第1の吸気弁121および第2の
吸気弁122の双方を中心電極として使用する。図6は
第1図のX−X切断線に沿った断面図、図7は図6のA
−A切断線に沿った断面図、図8は上面図である。
中心電極、第1の吸気弁121を接地電極とするが、第
4の実施例においては第1の吸気弁121および第2の
吸気弁122の双方を中心電極として使用する。図6は
第1図のX−X切断線に沿った断面図、図7は図6のA
−A切断線に沿った断面図、図8は上面図である。
【0020】即ち第1の吸気弁121についても、上記
第1から第3の実施例に記載した第2の吸気弁122と
シリンダヘッド3との間の絶縁方法のいずれかの絶縁方
法を適用して、第1の吸気弁121とシリンダヘッド3
との間の絶縁を確保する。なお図6は第1の実施例に示
す絶縁方法を使用している。第4の実施例においては、
第1の吸気弁121および第2の吸気弁122の傘部と
シリンダヘッド3との間で放電が行われるが、適当なギ
ャップを確保するためにシリンダヘッド3に接地側電極
341、342が埋め込まれる。
第1から第3の実施例に記載した第2の吸気弁122と
シリンダヘッド3との間の絶縁方法のいずれかの絶縁方
法を適用して、第1の吸気弁121とシリンダヘッド3
との間の絶縁を確保する。なお図6は第1の実施例に示
す絶縁方法を使用している。第4の実施例においては、
第1の吸気弁121および第2の吸気弁122の傘部と
シリンダヘッド3との間で放電が行われるが、適当なギ
ャップを確保するためにシリンダヘッド3に接地側電極
341、342が埋め込まれる。
【0021】なお本実施例にあっては、第1および第2
の吸気弁121および122に正電圧を供給するための
プラグキャップ4および電線33は、第1吸気弁121
と第2の吸気弁122との間に配置される。
の吸気弁121および122に正電圧を供給するための
プラグキャップ4および電線33は、第1吸気弁121
と第2の吸気弁122との間に配置される。
【0022】4.第5の実施例 第4の実施例によれば、第1および第2の吸気弁12
1、122とシリンダヘッド3との間で放電が行われる
ため、点火位置は気筒の端となり火炎伝播が円滑に行わ
れないおそれがある。第5の実施例はこの課題を解決す
るものであって、少なくとも1対の吸気弁と排気弁との
間で放電を行うことにより、点火位置を気筒中心に近づ
けることを目的とする。
1、122とシリンダヘッド3との間で放電が行われる
ため、点火位置は気筒の端となり火炎伝播が円滑に行わ
れないおそれがある。第5の実施例はこの課題を解決す
るものであって、少なくとも1対の吸気弁と排気弁との
間で放電を行うことにより、点火位置を気筒中心に近づ
けることを目的とする。
【0023】図9は図1のY−Y切断線に沿った断面
図、図10は上面図であって、第1の吸気弁121と第
1の排気弁131との間および第2の吸気弁122と第
2の排気弁132との間で放電が行われる。第1および
第2の吸気弁121および122について、上記第1か
ら第3の実施例に記載した吸気弁とシリンダブロックと
の間の絶縁方法のいずれかの絶縁方法を適用して、吸気
弁とシリンダブロックとの間の絶縁を確保する。
図、図10は上面図であって、第1の吸気弁121と第
1の排気弁131との間および第2の吸気弁122と第
2の排気弁132との間で放電が行われる。第1および
第2の吸気弁121および122について、上記第1か
ら第3の実施例に記載した吸気弁とシリンダブロックと
の間の絶縁方法のいずれかの絶縁方法を適用して、吸気
弁とシリンダブロックとの間の絶縁を確保する。
【0024】なお図9および図10に示す実施例におい
ては、第1および第2の吸気弁121、122に対して
第1の実施例に示す絶縁方法を使用している。本実施例
においては、放電ギャップを一定に保つために放電位置
である吸気弁および排気弁の傘部端が平行となるように
端部を加工することが必要となる(図9の部分拡大図参
照)。
ては、第1および第2の吸気弁121、122に対して
第1の実施例に示す絶縁方法を使用している。本実施例
においては、放電ギャップを一定に保つために放電位置
である吸気弁および排気弁の傘部端が平行となるように
端部を加工することが必要となる(図9の部分拡大図参
照)。
【0025】5.第6および第7の実施例 第1から第5の実施例においては機関弁(吸気弁および
排気弁)の少なくとも1つの機関弁を中心電極として使
用しているため、機関弁とシリンダブロックとの間の絶
縁を保つことが必要となり、構造が複雑となることは避
けることができない。
排気弁)の少なくとも1つの機関弁を中心電極として使
用しているため、機関弁とシリンダブロックとの間の絶
縁を保つことが必要となり、構造が複雑となることは避
けることができない。
【0026】第6および第7の実施例においては上記課
題を解決するために、中心電極をシリンダヘッドに配置
し機関弁を接地電極として使用することによって、機関
弁の絶縁を不要としている。図11から13は第6の実
施例を示し、図11は図1のX−X切断線に沿う断面
図、図12は図11のA−A切断線に沿う断面図、図1
3は上面図である。
題を解決するために、中心電極をシリンダヘッドに配置
し機関弁を接地電極として使用することによって、機関
弁の絶縁を不要としている。図11から13は第6の実
施例を示し、図11は図1のX−X切断線に沿う断面
図、図12は図11のA−A切断線に沿う断面図、図1
3は上面図である。
【0027】即ち第1の吸気弁121と第2の吸気弁1
22との間のシリンダヘッド3に気筒内面から周囲を絶
縁体に覆われた中心電極35が螺着されている。中心電
極35はシリンダヘッド3の側壁に配置されるプラグキ
ャップ4と絶縁体32に覆われた電線33によって接続
される。図14および15は第7の実施例を示し、図1
4は図1のY−Y切断線に沿う断面図、図15は上面図
である。
22との間のシリンダヘッド3に気筒内面から周囲を絶
縁体に覆われた中心電極35が螺着されている。中心電
極35はシリンダヘッド3の側壁に配置されるプラグキ
ャップ4と絶縁体32に覆われた電線33によって接続
される。図14および15は第7の実施例を示し、図1
4は図1のY−Y切断線に沿う断面図、図15は上面図
である。
【0028】即ち第1の吸気弁121と第1の排気弁1
31との間、および第2の吸気弁122と第2の排気弁
132との間のシリンダヘッド3に気筒内面から周囲を
絶縁体に覆われた中心電極351および352が螺着さ
れている。中心電極351および352はシリンダヘッ
ド3の側壁に配置されるプラグキャップ4と絶縁体32
に覆われT字型に配置された電線33によって接続され
る。
31との間、および第2の吸気弁122と第2の排気弁
132との間のシリンダヘッド3に気筒内面から周囲を
絶縁体に覆われた中心電極351および352が螺着さ
れている。中心電極351および352はシリンダヘッ
ド3の側壁に配置されるプラグキャップ4と絶縁体32
に覆われT字型に配置された電線33によって接続され
る。
【0029】6.まとめ 第1および第2の発明にかかる点火装置によれば、従来
シリンダヘッドの気筒直上に配置されていた点火プラグ
を取り除くことが可能であるため、特にダブルオーバー
ヘッドカムシャフト内燃機関において複数個の吸気弁お
よび吸気弁の径あるいは配置位置の設計自由度が増加す
る。
シリンダヘッドの気筒直上に配置されていた点火プラグ
を取り除くことが可能であるため、特にダブルオーバー
ヘッドカムシャフト内燃機関において複数個の吸気弁お
よび吸気弁の径あるいは配置位置の設計自由度が増加す
る。
【0030】また気筒内に直接燃料を噴射する内燃機関
において本発明にかかる点火装置を採用すれば、燃料噴
射弁を気筒上部中央に配置することにより壁面に付着す
る燃料量が減少し、燃費向上あるいは排気ガス性状の改
善が可能となる。また従来の吸気ポートに燃料を噴射す
る内燃機関においては、従来必要であった点火プラグ支
持のための厚肉部をウォータジャケットとすることが可
能となるため、内燃機関の冷却効果を向上することがで
きるだけでなくシリンダヘッドの製造を経済的に行うが
できる。
において本発明にかかる点火装置を採用すれば、燃料噴
射弁を気筒上部中央に配置することにより壁面に付着す
る燃料量が減少し、燃費向上あるいは排気ガス性状の改
善が可能となる。また従来の吸気ポートに燃料を噴射す
る内燃機関においては、従来必要であった点火プラグ支
持のための厚肉部をウォータジャケットとすることが可
能となるため、内燃機関の冷却効果を向上することがで
きるだけでなくシリンダヘッドの製造を経済的に行うが
できる。
【0031】さらに点火位置をピストンの反スラスト側
に設定することにより、ピストンとボアとの摩擦および
騒音を抑制することが可能となる。
に設定することにより、ピストンとボアとの摩擦および
騒音を抑制することが可能となる。
【0032】
【発明の効果】第1の発明にかかる内燃機関の点火装置
によれば、シリンダヘッドに回転可能に支持される少な
くとも1つの機関弁を中心電極として使用することによ
り、電極の寿命を長くすることが可能となる。第2の発
明にかかる内燃機関の点火装置にあっては、シリンダヘ
ッドに中心電極を螺着し、シリンダヘッドに回転可能に
支持される少なくとも1つの機関弁を接地電極として使
用することにより、電極の寿命を長くすることが可能と
なるだけでなく、構成を簡略化することが可能となる。
によれば、シリンダヘッドに回転可能に支持される少な
くとも1つの機関弁を中心電極として使用することによ
り、電極の寿命を長くすることが可能となる。第2の発
明にかかる内燃機関の点火装置にあっては、シリンダヘ
ッドに中心電極を螺着し、シリンダヘッドに回転可能に
支持される少なくとも1つの機関弁を接地電極として使
用することにより、電極の寿命を長くすることが可能と
なるだけでなく、構成を簡略化することが可能となる。
【図1】図1は、1つの気筒の斜視図である。
【図2】図2は、第1の実施例のX−X断面図である。
【図3】図3は、第1の実施例のY−Y断面図である。
【図4】図4は、第2の実施例のX−X断面図である。
【図5】図5は、第3の実施例のX−X断面図である。
【図6】図6は、第4の実施例のX−X断面図である。
【図7】図7は、第4の実施例のY−Y断面図である。
【図8】図8は、第4の実施例の上面図である。
【図9】図9は、第5の実施例のX−X断面図である。
【図10】図10は、第5の実施例の上面図である。
【図11】図11は、第6の実施例のX−X断面図であ
る。
る。
【図12】図12は、第6の実施例のA−A断面図であ
る。
る。
【図13】図13は、第6の実施例の上面図である。
【図14】図14は、第7の実施例のY−Y断面図であ
る。
る。
【図15】図15は、第7の実施例の上面図である。
121、122…吸気弁 131、132…排気弁 211、212…ステムガイド 22…バルブシート 23…絶縁体 3…シリンダブロック 4…プラグキャップ
Claims (2)
- 【請求項1】 シリンダヘッドに対して回転可能に支持
される複数個の機関弁を具備する内燃機関において、前
記複数個の機関弁の少なくとも1つの機関弁を中心電極
として使用する内燃機関の点火装置。 - 【請求項2】 シリンダヘッドに対して回転可能に支持
される複数個の機関弁を具備する内燃機関において、 シリンダヘッドに形成されたネジ穴に螺着される中心電
極を具備し、 前記複数個の機関弁の少なくとも1つの機関弁を接地電
極として使用する内燃機関の点火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17251294A JPH0835473A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 内燃機関の点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17251294A JPH0835473A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 内燃機関の点火装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0835473A true JPH0835473A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=15943337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17251294A Pending JPH0835473A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 内燃機関の点火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0835473A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2441620A (en) * | 2006-09-08 | 2008-03-12 | Ford Global Tech Llc | A poppet valve for an internal combustion engine with integrated electrode to overcome the need for spark plugs |
-
1994
- 1994-07-25 JP JP17251294A patent/JPH0835473A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2441620A (en) * | 2006-09-08 | 2008-03-12 | Ford Global Tech Llc | A poppet valve for an internal combustion engine with integrated electrode to overcome the need for spark plugs |
| GB2441541A (en) * | 2006-09-08 | 2008-03-12 | Ford Global Tech Llc | Internal combustion engine intake or exhaust poppet valve combined with spark electrode |
| US7467616B2 (en) | 2006-09-08 | 2008-12-23 | Ford Global Technologies, Llc | Internal combustion engine |
| US7568462B2 (en) | 2006-09-08 | 2009-08-04 | Ford Global Technologies, Llc | Poppet valve for an internal combustion engine |
| GB2441620B (en) * | 2006-09-08 | 2011-07-20 | Ford Global Tech Llc | An internal combustion engine |
| GB2441621B (en) * | 2006-09-08 | 2011-11-16 | Ford Global Tech Llc | An internal combustion engine having a poppet valve with an integrated electrode |
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