JPH0835499A - 回転機械の軸封装置 - Google Patents
回転機械の軸封装置Info
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- JPH0835499A JPH0835499A JP17431994A JP17431994A JPH0835499A JP H0835499 A JPH0835499 A JP H0835499A JP 17431994 A JP17431994 A JP 17431994A JP 17431994 A JP17431994 A JP 17431994A JP H0835499 A JPH0835499 A JP H0835499A
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- labyrinth
- peripheral surface
- shaft
- rotary machine
- sealing device
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 35
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 24
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 9
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/44—Free-space packings
- F16J15/447—Labyrinth packings
- F16J15/4472—Labyrinth packings with axial path
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 起動時に圧縮機軸が大きく振れてもラビリン
スシールが損傷することのない回転機械の軸封装置を提
供する。 【構成】 回転軸7に装着されたスリーブ25の外周面と
ケーシング1に装着されたラビリンスリング18の内周面
との間にラビリンスシール26が形成された回転機械の軸
封装置において、ラビリンスリング18を回転軸7の軸心
方向に移動可能にケーシング1に装着しラビリンスシー
ル26の隙間を調整可能とした。
スシールが損傷することのない回転機械の軸封装置を提
供する。 【構成】 回転軸7に装着されたスリーブ25の外周面と
ケーシング1に装着されたラビリンスリング18の内周面
との間にラビリンスシール26が形成された回転機械の軸
封装置において、ラビリンスリング18を回転軸7の軸心
方向に移動可能にケーシング1に装着しラビリンスシー
ル26の隙間を調整可能とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転機械の軸封装置に
関し、特には、増速機内蔵形遠心圧縮機等の回転機械の
軸封装置に関するものである。
関し、特には、増速機内蔵形遠心圧縮機等の回転機械の
軸封装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、ラビリンスシールを採用した増
速機内蔵形3段遠心圧縮機の2段目の軸封装置の断面図
である。圧縮機ケーシング1は、ケーシングバックプレ
ート2を介して増速機ケーシング3に取付けられてい
る。またインペラ4は、増速機の大歯車5と噛み合うピ
ニオン6が一体に形成された圧縮機軸7の端に取付けら
れている。そして、ケーシングバックプレート2の圧縮
機軸7が貫通する孔8の内周にはラビリンスリング9が
装着され、また圧縮機軸7にはスリーブ10が装着され、
これらラビリンスリング9の内周面とスリーブ10の外周
面との間にはラビリンスシール11が形成されている。
速機内蔵形3段遠心圧縮機の2段目の軸封装置の断面図
である。圧縮機ケーシング1は、ケーシングバックプレ
ート2を介して増速機ケーシング3に取付けられてい
る。またインペラ4は、増速機の大歯車5と噛み合うピ
ニオン6が一体に形成された圧縮機軸7の端に取付けら
れている。そして、ケーシングバックプレート2の圧縮
機軸7が貫通する孔8の内周にはラビリンスリング9が
装着され、また圧縮機軸7にはスリーブ10が装着され、
これらラビリンスリング9の内周面とスリーブ10の外周
面との間にはラビリンスシール11が形成されている。
【0003】上記ラビリンスシール11は、圧縮ガスの大
気への洩れを減少させる目的で設けられ、通常、このラ
ビリンスシール11の絞り片12による隙間は小さい方が洩
れ量が小さくなるため可能な限り小さく設計される。な
お、絞り片12は、ラビリンスリング9の内周面とスリー
ブ10の外周面の一方、または両方に機械加工によって形
成される。
気への洩れを減少させる目的で設けられ、通常、このラ
ビリンスシール11の絞り片12による隙間は小さい方が洩
れ量が小さくなるため可能な限り小さく設計される。な
お、絞り片12は、ラビリンスリング9の内周面とスリー
ブ10の外周面の一方、または両方に機械加工によって形
成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記遠心圧
縮機の軸封装置において、圧縮機軸7は、インペラ4の
重量によるロータの重心位置とピニオン6の前後のジャ
ーナル軸受13の位置および軸受隙間、圧縮機軸7の剛性
等の関係により起動時に最も動きが大きく、この時、ラ
ビリンスシール11が接触することがある。この接触が一
度起こればラビリンスシール11を構成する絞り片12が損
傷し、また、洩れ量も増大する。また、この時の接触度
合いがきつければ、フリクションホワール等2次的トラ
ブルへ進展する危険性もある。
縮機の軸封装置において、圧縮機軸7は、インペラ4の
重量によるロータの重心位置とピニオン6の前後のジャ
ーナル軸受13の位置および軸受隙間、圧縮機軸7の剛性
等の関係により起動時に最も動きが大きく、この時、ラ
ビリンスシール11が接触することがある。この接触が一
度起こればラビリンスシール11を構成する絞り片12が損
傷し、また、洩れ量も増大する。また、この時の接触度
合いがきつければ、フリクションホワール等2次的トラ
ブルへ進展する危険性もある。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、起動時に圧縮機軸が大きく振れても
ラビリンスシールが損傷することのない回転機械の軸封
装置を提供するものである。
ので、その目的は、起動時に圧縮機軸が大きく振れても
ラビリンスシールが損傷することのない回転機械の軸封
装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る回転機械の軸封装置は、回転軸に装
着されたスリーブの外周面とケーシングに装着されたラ
ビリンスリングの内周面との間にラビリンスシールが形
成された回転機械の軸封装置において、ラビリンスリン
グを回転軸軸心方向に移動可能にケーシングに装着しラ
ビリンスシールの隙間を調整可能としたものである。
めに、本発明に係る回転機械の軸封装置は、回転軸に装
着されたスリーブの外周面とケーシングに装着されたラ
ビリンスリングの内周面との間にラビリンスシールが形
成された回転機械の軸封装置において、ラビリンスリン
グを回転軸軸心方向に移動可能にケーシングに装着しラ
ビリンスシールの隙間を調整可能としたものである。
【0007】そして、上記本発明の回転機械の軸封装置
においては、スリーブの外周面とラビリンスリングの内
周面がテーパ面に形成されてあってもよい。
においては、スリーブの外周面とラビリンスリングの内
周面がテーパ面に形成されてあってもよい。
【0008】また、上記本発明の回転機械の軸封装置に
おいては、スリーブの外周面とラビリンスリングの内周
面が階段状に形成されてあってもよい。
おいては、スリーブの外周面とラビリンスリングの内周
面が階段状に形成されてあってもよい。
【0009】
【作用】上記構成では、ラビリンスリングを回転軸軸心
方向に移動可能にケーシングに装着しているので、ラビ
リンスシールを構成する絞り片を隙間が広くなる位置へ
移動させることができ、起動時には、このように移動す
ることにより圧縮機軸が大きく振れてもラビリンスシー
ルが損傷するのを防止することができ、起動後定常状態
になってからラビリンスシールを構成する位置に絞り片
を戻せばよい。
方向に移動可能にケーシングに装着しているので、ラビ
リンスシールを構成する絞り片を隙間が広くなる位置へ
移動させることができ、起動時には、このように移動す
ることにより圧縮機軸が大きく振れてもラビリンスシー
ルが損傷するのを防止することができ、起動後定常状態
になってからラビリンスシールを構成する位置に絞り片
を戻せばよい。
【0010】また、スリーブの外周面とラビリンスリン
グの内周面をテーパ面に、または階段状に形成すること
により、ラビリンスリングの絞り片の隙間を容易に広げ
ることができ、起動時はもとより定常時の隙間調整が容
易となる。
グの内周面をテーパ面に、または階段状に形成すること
により、ラビリンスリングの絞り片の隙間を容易に広げ
ることができ、起動時はもとより定常時の隙間調整が容
易となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。なお、図において従来技術と同じ部位は同一符号
を以て示す。
する。なお、図において従来技術と同じ部位は同一符号
を以て示す。
【0012】〔実施例1〕図1は、本発明の回転機械の
軸封装置の説明図であって、aは要部拡大断面図、bは
aのX矢視図である。
軸封装置の説明図であって、aは要部拡大断面図、bは
aのX矢視図である。
【0013】図において、圧縮機ケーシング1は、ケー
シングバックプレート2を介して増速機ケーシング3
(図示せず)に取付けられ、またインペラ4は、増速機
の大歯車5(図示せず)と噛み合うピニオン6が一体に
形成された圧縮機軸7の端に取付けられている。そし
て、ケーシングバックプレート2の圧縮機軸7が貫通す
る孔8の内周には、移動シールハウジング14が固設され
ている。
シングバックプレート2を介して増速機ケーシング3
(図示せず)に取付けられ、またインペラ4は、増速機
の大歯車5(図示せず)と噛み合うピニオン6が一体に
形成された圧縮機軸7の端に取付けられている。そし
て、ケーシングバックプレート2の圧縮機軸7が貫通す
る孔8の内周には、移動シールハウジング14が固設され
ている。
【0014】上記移動シールハウジング14の内周は、イ
ンペラ4とは反対側が断面外広がりのテーパ面15に形成
されその先には窪み16が形成されている。この移動シー
ルハウジング14の内周には、インペラ4とは反対側の外
周面に大ピッチのネジ部17を有するラビリンスリング18
が装着されている。そして、ネジ部17と前記移動シール
ハウジング14の内周のテーパ15および窪み16とで構成さ
れる空間には、この空間と断面形状がほぼ同形状の回動
リング19がネジ込まれると共に、この回動リング19の外
周面に形成した鍔20を回動リング押え金21によって押え
ることで抜け止めされている。
ンペラ4とは反対側が断面外広がりのテーパ面15に形成
されその先には窪み16が形成されている。この移動シー
ルハウジング14の内周には、インペラ4とは反対側の外
周面に大ピッチのネジ部17を有するラビリンスリング18
が装着されている。そして、ネジ部17と前記移動シール
ハウジング14の内周のテーパ15および窪み16とで構成さ
れる空間には、この空間と断面形状がほぼ同形状の回動
リング19がネジ込まれると共に、この回動リング19の外
周面に形成した鍔20を回動リング押え金21によって押え
ることで抜け止めされている。
【0015】そしてさらに、上記回動リング19には回動
レバー22が設けられ、その回動レバー22の端は、上記ケ
ーシングバックプレート2の縁に取付けたブラケット23
を介して回動可能に取付けたエアシリンダ24のロッド先
端と回動可能に連結されている。
レバー22が設けられ、その回動レバー22の端は、上記ケ
ーシングバックプレート2の縁に取付けたブラケット23
を介して回動可能に取付けたエアシリンダ24のロッド先
端と回動可能に連結されている。
【0016】一方、上記ラビリンスリング18の内周面は
インペラ4側が大径となる階段状に形成され、各段のイ
ンペラ4側に絞り片12が形成されている。そして、圧縮
機軸7に装着されたスリーブ25の外周面に形成された階
段状の各段とラビリンスシール26を構成するようになっ
ている。
インペラ4側が大径となる階段状に形成され、各段のイ
ンペラ4側に絞り片12が形成されている。そして、圧縮
機軸7に装着されたスリーブ25の外周面に形成された階
段状の各段とラビリンスシール26を構成するようになっ
ている。
【0017】本実施例における回転機械の軸封装置は上
記の如き構成であるから、エアシリンダ24のロッドを伸
縮動作させることで、回動レバー22を介して回動リング
19を圧縮機軸7を軸心として回動させることができ、こ
の回動によるネジ部17の推力によってラビリンスリング
18を圧縮機軸7の軸方向に進退移動させることができ、
ラビリンスリング18の内周面に形成した絞り片12を階段
から外れる位置との間で進退させることができる。従っ
て、遠心圧縮機の起動時、エアシリンダ24を伸長し、絞
り片12を階段から外れる位置に移動させ、定常状態にな
ってから縮小して元に戻すことで、ラビリンスシール26
の絞り片12を損なわずにラビリンスシール26の機能を十
分に発揮させることができる。
記の如き構成であるから、エアシリンダ24のロッドを伸
縮動作させることで、回動レバー22を介して回動リング
19を圧縮機軸7を軸心として回動させることができ、こ
の回動によるネジ部17の推力によってラビリンスリング
18を圧縮機軸7の軸方向に進退移動させることができ、
ラビリンスリング18の内周面に形成した絞り片12を階段
から外れる位置との間で進退させることができる。従っ
て、遠心圧縮機の起動時、エアシリンダ24を伸長し、絞
り片12を階段から外れる位置に移動させ、定常状態にな
ってから縮小して元に戻すことで、ラビリンスシール26
の絞り片12を損なわずにラビリンスシール26の機能を十
分に発揮させることができる。
【0018】〔実施例2〕図2は、本発明に係る別の実
施例の回転機械の軸封装置の要部拡大断面図であって、
下半分は起動時の状態、上半分は定常時の状態を示す。
施例の回転機械の軸封装置の要部拡大断面図であって、
下半分は起動時の状態、上半分は定常時の状態を示す。
【0019】本実施例における圧縮機本体の構造は上記
の実施例1のそれと同じ構造のものであって、一部図示
省略してあるが、圧縮機ケーシング1は、ケーシングバ
ックプレート2を介して増速機ケーシング3に取付けら
れ、またインペラ4は、増速機の大歯車5と噛み合うピ
ニオン6が一体に形成された圧縮機軸7の端に取付けら
れている。
の実施例1のそれと同じ構造のものであって、一部図示
省略してあるが、圧縮機ケーシング1は、ケーシングバ
ックプレート2を介して増速機ケーシング3に取付けら
れ、またインペラ4は、増速機の大歯車5と噛み合うピ
ニオン6が一体に形成された圧縮機軸7の端に取付けら
れている。
【0020】そして、ケーシングバックプレート2の圧
縮機軸7が貫通する孔8の内周は、インペラ4側に形成
された鍔27と、反対側に取付けた押え板28とにより断面
凹溝29に形成され、その凹溝29内にはラビリンスリング
30が圧縮機軸7の軸方向に移動可能に装着されると共
に、押え板28に取付けた圧縮コイルバネ31によって鍔27
側へ押圧され、また電磁石32によって前記圧縮コイルバ
ネ31の押圧力に抗して押え板28側へ引き付けるように構
成されている。
縮機軸7が貫通する孔8の内周は、インペラ4側に形成
された鍔27と、反対側に取付けた押え板28とにより断面
凹溝29に形成され、その凹溝29内にはラビリンスリング
30が圧縮機軸7の軸方向に移動可能に装着されると共
に、押え板28に取付けた圧縮コイルバネ31によって鍔27
側へ押圧され、また電磁石32によって前記圧縮コイルバ
ネ31の押圧力に抗して押え板28側へ引き付けるように構
成されている。
【0021】一方、上記ラビリンスリング30の内周面
は、インペラ4側が大径となる階段状に形成され、各段
のインペラ4側に絞り片12が形成されている。そして、
圧縮機軸7に装着されたスリーブ33の外周面に形成され
た階段状の各段とラビリンスシール34を構成するように
なっている。
は、インペラ4側が大径となる階段状に形成され、各段
のインペラ4側に絞り片12が形成されている。そして、
圧縮機軸7に装着されたスリーブ33の外周面に形成され
た階段状の各段とラビリンスシール34を構成するように
なっている。
【0022】本発明に係る回転機械の軸封装置は上記の
如き構成であるから、ラビリンスリング30は、電磁石32
が切りであれば圧縮コイルバネ31によって鍔27側へ押圧
され(図2の下半分参照)、電磁石32が入りであれば電
磁石32によって押え板28側へ引き付けられ(図2の上半
分参照)、この移動によってラビリンスシール34を構成
する絞り片12を階段から外れる位置との間で進退させる
ことができる。従って、遠心圧縮機の起動時、電磁石32
が入りとし、絞り片12を階段から外れる位置に移動さ
せ、定常状態になってから切りとして圧縮コイルバネ31
の押圧力で元に戻すことで、ラビリンスシール34の絞り
片12を損なわずにラビリンスシール34の機能を十分に発
揮させることができる。
如き構成であるから、ラビリンスリング30は、電磁石32
が切りであれば圧縮コイルバネ31によって鍔27側へ押圧
され(図2の下半分参照)、電磁石32が入りであれば電
磁石32によって押え板28側へ引き付けられ(図2の上半
分参照)、この移動によってラビリンスシール34を構成
する絞り片12を階段から外れる位置との間で進退させる
ことができる。従って、遠心圧縮機の起動時、電磁石32
が入りとし、絞り片12を階段から外れる位置に移動さ
せ、定常状態になってから切りとして圧縮コイルバネ31
の押圧力で元に戻すことで、ラビリンスシール34の絞り
片12を損なわずにラビリンスシール34の機能を十分に発
揮させることができる。
【0023】〔実施例3〕図3は、本発明に係る別の実
施例の回転機械の軸封装置の要部拡大断面図であって、
下半分は起動時の状態、上半分は定常時の状態を示す。
施例の回転機械の軸封装置の要部拡大断面図であって、
下半分は起動時の状態、上半分は定常時の状態を示す。
【0024】本実施例における圧縮機本体の構造は上記
の実施例1および2のそれと同じ構造のものであって、
一部図示省略してあるが、圧縮機ケーシング1は、ケー
シングバックプレート2を介して増速機ケーシング3に
取付けられ、またインペラ4は、増速機の大歯車5と噛
み合うピニオン6が一体に形成された圧縮機軸7の端に
取付けられている。
の実施例1および2のそれと同じ構造のものであって、
一部図示省略してあるが、圧縮機ケーシング1は、ケー
シングバックプレート2を介して増速機ケーシング3に
取付けられ、またインペラ4は、増速機の大歯車5と噛
み合うピニオン6が一体に形成された圧縮機軸7の端に
取付けられている。
【0025】そして、ケーシングバックプレート2の圧
縮機軸7が貫通する孔8の内周は、インペラ4側に形成
された鍔35と、反対側に取付けた押え板36とにより断面
凹溝37に形成され、その凹溝37内にはラビリンスリング
38が圧縮機軸7の軸方向に移動可能に装着されると共
に、押え板36に取付けた圧縮コイルバネ39によって鍔35
側へ押圧されている。
縮機軸7が貫通する孔8の内周は、インペラ4側に形成
された鍔35と、反対側に取付けた押え板36とにより断面
凹溝37に形成され、その凹溝37内にはラビリンスリング
38が圧縮機軸7の軸方向に移動可能に装着されると共
に、押え板36に取付けた圧縮コイルバネ39によって鍔35
側へ押圧されている。
【0026】一方、上記ラビリンスリング38の内周面
は、インペラ4側が小径となる階段状に形成され、各段
の反インペラ4側に絞り片12が形成されている。そし
て、圧縮機軸7に装着されたスリーブ40の外周面に形成
された階段状の各段とラビリンスシール41を構成するよ
うになっている。
は、インペラ4側が小径となる階段状に形成され、各段
の反インペラ4側に絞り片12が形成されている。そし
て、圧縮機軸7に装着されたスリーブ40の外周面に形成
された階段状の各段とラビリンスシール41を構成するよ
うになっている。
【0027】本発明に係る回転機械の軸封装置は上記の
如き構成であるから、ラビリンスリング38は、機械停止
中は圧縮コイルバネ39によって鍔35側へ押圧され、ラビ
リンスシール41を構成する絞り片12が階段から外れる位
置に置かれており、起動時はこの状態のままであるの
で、圧縮機軸7が大きく振れてもラビリンスシール41を
構成する絞り片12を損なうことがない。その後、定常状
態になるに従い圧縮機のガス圧が昇圧してくると、ラビ
リンスリング38はインペラ4側の面にこのガス圧を受け
圧縮コイルバネ39の押圧力に抗して押え板36側へ移動す
る。この移動によってラビリンスシール41を構成する。
如き構成であるから、ラビリンスリング38は、機械停止
中は圧縮コイルバネ39によって鍔35側へ押圧され、ラビ
リンスシール41を構成する絞り片12が階段から外れる位
置に置かれており、起動時はこの状態のままであるの
で、圧縮機軸7が大きく振れてもラビリンスシール41を
構成する絞り片12を損なうことがない。その後、定常状
態になるに従い圧縮機のガス圧が昇圧してくると、ラビ
リンスリング38はインペラ4側の面にこのガス圧を受け
圧縮コイルバネ39の押圧力に抗して押え板36側へ移動す
る。この移動によってラビリンスシール41を構成する。
【0028】なお、上記実施例1乃至3においては、ラ
ビリンスシール26, 34, 41を構成するラビリンスリング
18, 30, 38の内周面とスリーブ25, 33, 40の外周面を階
段状に形成した例を挙げて説明したが、本発明はこの例
に限定されるものではなく、例えばテーパに形成されて
あってもよいし、あるいは絞り片12がラビリンスリング
18, 30, 38の内周面とスリーブ25, 33, 40の外周面の一
方、または両方に形成されてある形式のものであっても
よい。前記テーパの場合には、ラビリンスリング18, 3
0, 38の内周面とスリーブ25, 33, 40の外周面の表面形
状を例えば食い違い溝等を設けるなどの複雑な加工をす
ることなく、絞り片12の隙間を開くことができ好まし
い。
ビリンスシール26, 34, 41を構成するラビリンスリング
18, 30, 38の内周面とスリーブ25, 33, 40の外周面を階
段状に形成した例を挙げて説明したが、本発明はこの例
に限定されるものではなく、例えばテーパに形成されて
あってもよいし、あるいは絞り片12がラビリンスリング
18, 30, 38の内周面とスリーブ25, 33, 40の外周面の一
方、または両方に形成されてある形式のものであっても
よい。前記テーパの場合には、ラビリンスリング18, 3
0, 38の内周面とスリーブ25, 33, 40の外周面の表面形
状を例えば食い違い溝等を設けるなどの複雑な加工をす
ることなく、絞り片12の隙間を開くことができ好まし
い。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る回転
機械の軸封装置であれば、起動時に圧縮機軸が大きく振
れてもラビリンスシールが損傷することがなくなり、定
常状態においてはラビリンスシール機能が十分に発揮で
きる。
機械の軸封装置であれば、起動時に圧縮機軸が大きく振
れてもラビリンスシールが損傷することがなくなり、定
常状態においてはラビリンスシール機能が十分に発揮で
きる。
【図1】本発明の回転機械の軸封装置の説明図であっ
て、aは要部拡大断面図、bはaのX矢視図である。
て、aは要部拡大断面図、bはaのX矢視図である。
【図2】本発明に係る別の実施例の回転機械の軸封装置
の要部拡大断面図であって、下半分は起動時の状態、上
半分は定常時の状態を示す。
の要部拡大断面図であって、下半分は起動時の状態、上
半分は定常時の状態を示す。
【図3】本発明に係る別の実施例の回転機械の軸封装置
の要部拡大断面図であって、下半分は起動時の状態、上
半分は定常時の状態を示す。
の要部拡大断面図であって、下半分は起動時の状態、上
半分は定常時の状態を示す。
【図4】従来の回転機械の軸封装置の断面図である。
1:圧縮ケーシング 2:ケーシングバ
ックプレート 3:増速機ケーシング 4:インペラ 5:大歯車 6:ピニオン 7:圧縮機軸 8:貫通孔 12:絞り片 14:移動シールハ
ウジング 15:テーパ面 16:窪み 17:ネジ部 18, 30, 38:ラビ
リンスリング 19:回動リング 20:鍔 21:回動リング押え金 22:回動レバー 23:ブラケット 24:エアシリンダ 25, 33, 40:スリーブ 26, 34, 41:ラビ
リンスシール 27, 35:鍔 28, 36:押え板 29, 37:凹溝 31, 39:圧縮コイ
ルバネ 32:電磁石
ックプレート 3:増速機ケーシング 4:インペラ 5:大歯車 6:ピニオン 7:圧縮機軸 8:貫通孔 12:絞り片 14:移動シールハ
ウジング 15:テーパ面 16:窪み 17:ネジ部 18, 30, 38:ラビ
リンスリング 19:回動リング 20:鍔 21:回動リング押え金 22:回動レバー 23:ブラケット 24:エアシリンダ 25, 33, 40:スリーブ 26, 34, 41:ラビ
リンスシール 27, 35:鍔 28, 36:押え板 29, 37:凹溝 31, 39:圧縮コイ
ルバネ 32:電磁石
Claims (3)
- 【請求項1】 回転軸に装着されたスリーブの外周面と
ケーシングに装着されたラビリンスリングの内周面との
間にラビリンスシールが形成された回転機械の軸封装置
において、ラビリンスリングを回転軸軸心方向に移動可
能にケーシングに装着しラビリンスシールの隙間を調整
可能としたことを特徴とする回転機械の軸封装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の回転機械の軸封装置にお
いて、スリーブの外周面とラビリンスリングの内周面を
テーパ面に形成した回転機械の軸封装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の回転機械の軸封装置にお
いて、スリーブの外周面とラビリンスリングの内周面を
階段状に形成した回転機械の軸封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17431994A JPH0835499A (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 回転機械の軸封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17431994A JPH0835499A (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 回転機械の軸封装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0835499A true JPH0835499A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=15976572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17431994A Withdrawn JPH0835499A (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 回転機械の軸封装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0835499A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006214341A (ja) * | 2005-02-03 | 2006-08-17 | Shimadzu Corp | ターボ型回転機器 |
| WO2014196465A1 (ja) * | 2013-06-04 | 2014-12-11 | 株式会社Ihi | シール機構及びターボ冷凍機 |
| EP3299667B1 (en) * | 2016-09-23 | 2020-06-17 | Bell Helicopter Textron Inc. | Fan with labyrinth seal for prevention of water damage to a gearbox |
| JP2023162560A (ja) * | 2022-04-27 | 2023-11-09 | 田中水力株式会社 | ラビリンスシール及びこれを用いたラビリンス隙間の調整方法 |
| CN118564487A (zh) * | 2024-08-01 | 2024-08-30 | 江苏科曼机械制造有限公司 | 一种带有可调式连接件的化工泵 |
| CN119957542A (zh) * | 2025-02-06 | 2025-05-09 | 蜂巢蔚领动力科技(江苏)有限公司 | 压缩机的密封结构以及压缩机 |
-
1994
- 1994-07-26 JP JP17431994A patent/JPH0835499A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US10132325B2 (en) | 2013-06-04 | 2018-11-20 | Daikin Industries, Ltd. | Sealing mechanism and turbo refrigerator |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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