JPH0835637A - 流動床式焼却炉 - Google Patents
流動床式焼却炉Info
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- JPH0835637A JPH0835637A JP17112094A JP17112094A JPH0835637A JP H0835637 A JPH0835637 A JP H0835637A JP 17112094 A JP17112094 A JP 17112094A JP 17112094 A JP17112094 A JP 17112094A JP H0835637 A JPH0835637 A JP H0835637A
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Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】焼却むら、不完全燃焼が発生することがなく、
コストが高くなることがない流動床式焼却炉を提供す
る。 【構成】焼却炉本体41の下部に配設され、空気を噴射
することによって流動床24を形成する流動床形成手段
と、前記焼却炉本体41の天井に配設され、先端52a
を垂直軸に対して20〜90〔°〕折り曲げた汚泥供給
管52と、該汚泥供給管52を回転させるモータ54
と、該モータ54の回転速度を周期的に変化させる制御
装置55とを有する。被焼却物は回転させられる汚泥供
給管52の先端52aから焼却炉本体41に供給される
ので、焼却炉本体41の全域に効率良く飛散させられ
る。局部的に酸素が不足したり、温度が変化したりする
ことがなく、焼却むら、不完全燃焼等が発生するのを防
止することができる。
コストが高くなることがない流動床式焼却炉を提供す
る。 【構成】焼却炉本体41の下部に配設され、空気を噴射
することによって流動床24を形成する流動床形成手段
と、前記焼却炉本体41の天井に配設され、先端52a
を垂直軸に対して20〜90〔°〕折り曲げた汚泥供給
管52と、該汚泥供給管52を回転させるモータ54
と、該モータ54の回転速度を周期的に変化させる制御
装置55とを有する。被焼却物は回転させられる汚泥供
給管52の先端52aから焼却炉本体41に供給される
ので、焼却炉本体41の全域に効率良く飛散させられ
る。局部的に酸素が不足したり、温度が変化したりする
ことがなく、焼却むら、不完全燃焼等が発生するのを防
止することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流動床式焼却炉に関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、廃水処理装置においては、余剰汚
泥、凝集沈澱(ちんでん)汚泥等の汚泥が発生させられ
るが、該汚泥は汚泥濃縮槽において濃縮された後、遠心
脱水機等によって脱水されて脱水汚泥になる。その後、
該脱水汚泥は脱水し渣(さ)と共に流動床式焼却炉によ
って焼却されるようになっている。
泥、凝集沈澱(ちんでん)汚泥等の汚泥が発生させられ
るが、該汚泥は汚泥濃縮槽において濃縮された後、遠心
脱水機等によって脱水されて脱水汚泥になる。その後、
該脱水汚泥は脱水し渣(さ)と共に流動床式焼却炉によ
って焼却されるようになっている。
【0003】図2は従来の流動床式焼却炉の概略図であ
る。図において、11は焼却炉本体、13は脱水汚泥、
脱水し渣等の被焼却物が供給されるホッパ、14は該ホ
ッパ13に供給された被焼却物を焼却炉本体11に供給
するスクリューフィーダである。該スクリューフィーダ
14は、水平に延在させられたパイプ15、該パイプ1
5内に回転自在に配設されたオーガ16、及び該オーガ
16を回転させるモータ17から成る。前記ホッパ13
に供給された被焼却物は前記オーガ16によって水平方
向に移動させられ、前記焼却炉本体11に供給される。
る。図において、11は焼却炉本体、13は脱水汚泥、
脱水し渣等の被焼却物が供給されるホッパ、14は該ホ
ッパ13に供給された被焼却物を焼却炉本体11に供給
するスクリューフィーダである。該スクリューフィーダ
14は、水平に延在させられたパイプ15、該パイプ1
5内に回転自在に配設されたオーガ16、及び該オーガ
16を回転させるモータ17から成る。前記ホッパ13
に供給された被焼却物は前記オーガ16によって水平方
向に移動させられ、前記焼却炉本体11に供給される。
【0004】該焼却炉本体11は底面から一定距離だけ
上方に配設された多孔板19を有し、該多孔板19と底
面との間に空気室20が形成される。そして、該空気室
20にはライン21を介して燃焼用の空気が供給され
る。前記空気室20に供給された空気は、多孔板19の
各穴22から上方に噴射される。一方、前記スクリュー
フィーダ14を介して焼却炉本体11に供給された被焼
却物は、焼却炉本体11内を落下するが、前記多孔板1
9の上にあらかじめ敷きつめられた流動媒体(一般的に
はケイ砂を使用する。)を噴射された空気によって浮遊
させられて加熱され、流動床24が形成される。そし
て、該流動床24に対応する位置にライン25が接続さ
れ、該ライン25を介して燃料としての重油が供給され
る。
上方に配設された多孔板19を有し、該多孔板19と底
面との間に空気室20が形成される。そして、該空気室
20にはライン21を介して燃焼用の空気が供給され
る。前記空気室20に供給された空気は、多孔板19の
各穴22から上方に噴射される。一方、前記スクリュー
フィーダ14を介して焼却炉本体11に供給された被焼
却物は、焼却炉本体11内を落下するが、前記多孔板1
9の上にあらかじめ敷きつめられた流動媒体(一般的に
はケイ砂を使用する。)を噴射された空気によって浮遊
させられて加熱され、流動床24が形成される。そし
て、該流動床24に対応する位置にライン25が接続さ
れ、該ライン25を介して燃料としての重油が供給され
る。
【0005】前記被焼却物の焼却によって発生させられ
たガスは排ガスとなって排ガス管路26に排出される。
前記流動床24においては、被焼却物が激しく攪乱(か
くらん)され、被焼却物の表面に形成されるチャー(黒
こげ物)、水蒸気、炭酸ガス等の膜が除去されるので、
被焼却物の周囲に理想的な燃焼環境が形成される。
たガスは排ガスとなって排ガス管路26に排出される。
前記流動床24においては、被焼却物が激しく攪乱(か
くらん)され、被焼却物の表面に形成されるチャー(黒
こげ物)、水蒸気、炭酸ガス等の膜が除去されるので、
被焼却物の周囲に理想的な燃焼環境が形成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の流動床式焼却炉においては、焼却炉本体11の側面
からスクリューフィーダ14によって被焼却物が供給さ
れるので、焼却炉本体11の内部において被焼却物が一
箇所に集中してしまう。したがって、例えば、破線によ
って示される領域ARにおいて局部的に酸素が不足した
り、温度が変化したりして、焼却むら、不完全燃焼が発
生してしまう。
来の流動床式焼却炉においては、焼却炉本体11の側面
からスクリューフィーダ14によって被焼却物が供給さ
れるので、焼却炉本体11の内部において被焼却物が一
箇所に集中してしまう。したがって、例えば、破線によ
って示される領域ARにおいて局部的に酸素が不足した
り、温度が変化したりして、焼却むら、不完全燃焼が発
生してしまう。
【0007】そこで、前記スクリューフィーダ14を複
数配設し、各スクリューフィーダ14から被焼却物を供
給することが考えられるが、流動床式焼却炉のコストが
高くなってしまう。また、炉壁からだけ供給されるので
焼却炉の中央が常にデッドスペースになってしまう。本
発明は、前記従来の流動床式焼却炉の問題点を解決し
て、焼却むら、不完全燃焼が発生することがなく、コス
トが高くなることがない流動床式焼却炉を提供すること
を目的とする。
数配設し、各スクリューフィーダ14から被焼却物を供
給することが考えられるが、流動床式焼却炉のコストが
高くなってしまう。また、炉壁からだけ供給されるので
焼却炉の中央が常にデッドスペースになってしまう。本
発明は、前記従来の流動床式焼却炉の問題点を解決し
て、焼却むら、不完全燃焼が発生することがなく、コス
トが高くなることがない流動床式焼却炉を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の流
動床式焼却炉においては、焼却炉本体の下部に配設さ
れ、空気を噴射することによって流動床を形成する流動
床形成手段と、前記焼却炉本体の天井に配設され、先端
を垂直軸に対して20〜90〔°〕折り曲げた汚泥供給
管と、該汚泥供給管を回転させるモータと、該モータの
回転速度を周期的に変化させる制御装置とを有する。
動床式焼却炉においては、焼却炉本体の下部に配設さ
れ、空気を噴射することによって流動床を形成する流動
床形成手段と、前記焼却炉本体の天井に配設され、先端
を垂直軸に対して20〜90〔°〕折り曲げた汚泥供給
管と、該汚泥供給管を回転させるモータと、該モータの
回転速度を周期的に変化させる制御装置とを有する。
【0009】本発明の他の流動床式焼却炉においては、
前記汚泥供給管に供給される被焼却物に圧縮空気を混入
する圧縮空気混入手段が配設される。
前記汚泥供給管に供給される被焼却物に圧縮空気を混入
する圧縮空気混入手段が配設される。
【0010】
【作用】本発明によれば、前記のように流動床式焼却炉
においては、焼却炉本体の下部に配設され、空気を噴射
することによって流動床を形成する流動床形成手段と、
前記焼却炉本体の天井に配設され、先端を垂直軸に対し
て20〜90〔°〕折り曲げた汚泥供給管と、該汚泥供
給管を回転させるモータと、該モータの回転速度を周期
的に変化させる制御装置とを有する。
においては、焼却炉本体の下部に配設され、空気を噴射
することによって流動床を形成する流動床形成手段と、
前記焼却炉本体の天井に配設され、先端を垂直軸に対し
て20〜90〔°〕折り曲げた汚泥供給管と、該汚泥供
給管を回転させるモータと、該モータの回転速度を周期
的に変化させる制御装置とを有する。
【0011】この場合、流動床においては、被焼却物が
激しく攪乱され、被焼却物の表面に形成されるチャー、
水蒸気、炭酸ガス等の膜が除去されるので、被焼却物の
周囲に理想的な燃焼環境が形成される。また、被焼却物
は回転させられる汚泥供給管の先端から焼却炉本体に供
給されるので、焼却炉本体の全域に効率良く飛散させら
れる。
激しく攪乱され、被焼却物の表面に形成されるチャー、
水蒸気、炭酸ガス等の膜が除去されるので、被焼却物の
周囲に理想的な燃焼環境が形成される。また、被焼却物
は回転させられる汚泥供給管の先端から焼却炉本体に供
給されるので、焼却炉本体の全域に効率良く飛散させら
れる。
【0012】本発明の他の流動床式焼却炉においては、
前記汚泥供給管に供給される被焼却物に圧縮空気を混入
する圧縮空気混入手段が配設される。この場合、圧縮空
気が混入された被焼却物は、前記汚泥供給管の先端から
焼却炉本体に供給されたときに圧縮空気によって小塊に
されるので、焼却炉本体内の全域に一層効率良く飛散さ
せられる。
前記汚泥供給管に供給される被焼却物に圧縮空気を混入
する圧縮空気混入手段が配設される。この場合、圧縮空
気が混入された被焼却物は、前記汚泥供給管の先端から
焼却炉本体に供給されたときに圧縮空気によって小塊に
されるので、焼却炉本体内の全域に一層効率良く飛散さ
せられる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例における
流動床式焼却炉の概略図、図3は本発明の実施例におけ
る流動床式焼却プラントを示す図、図4は本発明の実施
例における流動床式焼却炉の他の例を示す図である。
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例における
流動床式焼却炉の概略図、図3は本発明の実施例におけ
る流動床式焼却プラントを示す図、図4は本発明の実施
例における流動床式焼却炉の他の例を示す図である。
【0014】図3において、31は汚泥濃縮槽であり、
該汚泥濃縮槽31には沈澱槽からの余剰汚泥、凝集沈澱
汚泥等の汚泥が供給され、濃縮される。そして、濃縮さ
れた汚泥は汚泥貯留槽32に供給され、該汚泥貯留槽3
2において貯留される。また、33は脱水機であり、前
記汚泥貯留槽32に貯留された汚泥を受けて脱水する。
そのために、脱水機33内の汚泥には脱水助剤が添加さ
れる。そして、前記汚泥は脱水機33によって脱水され
て脱水汚泥になり、脱水汚泥ホッパ35に供給される。
一方、脱水によって生じた水は雑排水槽36に排出され
る。そして、該雑排水槽36の雑排水は計量調整槽37
に供給される。
該汚泥濃縮槽31には沈澱槽からの余剰汚泥、凝集沈澱
汚泥等の汚泥が供給され、濃縮される。そして、濃縮さ
れた汚泥は汚泥貯留槽32に供給され、該汚泥貯留槽3
2において貯留される。また、33は脱水機であり、前
記汚泥貯留槽32に貯留された汚泥を受けて脱水する。
そのために、脱水機33内の汚泥には脱水助剤が添加さ
れる。そして、前記汚泥は脱水機33によって脱水され
て脱水汚泥になり、脱水汚泥ホッパ35に供給される。
一方、脱水によって生じた水は雑排水槽36に排出され
る。そして、該雑排水槽36の雑排水は計量調整槽37
に供給される。
【0015】また、前記沈澱槽から排出されたし渣は図
示しない脱水機によって脱水されて脱水し渣になり、し
渣ホッパ39に供給される。そして、前記脱水汚泥ホッ
パ35からの脱水汚泥及びし渣ホッパ39からの脱水し
渣は、焼却炉本体41に供給され、該焼却炉本体41内
において焼却される。該焼却炉本体41から排出された
排ガスは熱交換器143に供給され、該熱交換器143
において燃焼用の空気を予熱した後、集塵(しゅうじ
ん)機144に供給される。
示しない脱水機によって脱水されて脱水し渣になり、し
渣ホッパ39に供給される。そして、前記脱水汚泥ホッ
パ35からの脱水汚泥及びし渣ホッパ39からの脱水し
渣は、焼却炉本体41に供給され、該焼却炉本体41内
において焼却される。該焼却炉本体41から排出された
排ガスは熱交換器143に供給され、該熱交換器143
において燃焼用の空気を予熱した後、集塵(しゅうじ
ん)機144に供給される。
【0016】該集塵機144においては、排ガス中のダ
ストが除去され、該ダストが除去された後の排ガスは誘
引ファン145によって吸引され、煙突146から排出
される。一方、ダストは灰ホッパ147に供給され、該
灰ホッパ147から廃棄される。次に、流動床式焼却炉
について説明する。
ストが除去され、該ダストが除去された後の排ガスは誘
引ファン145によって吸引され、煙突146から排出
される。一方、ダストは灰ホッパ147に供給され、該
灰ホッパ147から廃棄される。次に、流動床式焼却炉
について説明する。
【0017】図1において、41は直径が3〜7〔m〕
の焼却炉本体、43は前記脱水汚泥ホッパ35(図3)
及びし渣ホッパ39に接続され、脱水汚泥、脱水し渣等
の被焼却物が供給されるラインである。また、44は供
給された被焼却物を焼却炉本体41に供給する汚泥供給
ポンプである。該汚泥供給ポンプ44は、水平に延在さ
せられたパイプ45、該パイプ45内に回転自在に配設
されたオーガ46、及び該オーガ46を回転させるモー
タ47から成る。前記被焼却物は前記オーガ46によっ
て水平方向に移動させられ、ライン48に排出される。
の焼却炉本体、43は前記脱水汚泥ホッパ35(図3)
及びし渣ホッパ39に接続され、脱水汚泥、脱水し渣等
の被焼却物が供給されるラインである。また、44は供
給された被焼却物を焼却炉本体41に供給する汚泥供給
ポンプである。該汚泥供給ポンプ44は、水平に延在さ
せられたパイプ45、該パイプ45内に回転自在に配設
されたオーガ46、及び該オーガ46を回転させるモー
タ47から成る。前記被焼却物は前記オーガ46によっ
て水平方向に移動させられ、ライン48に排出される。
【0018】前記焼却炉本体41は、流動床形成手段と
して、底面から一定距離だけ上方に配設された多孔板1
9を有し、該多孔板19と底面との間に空気室20が形
成される。そして、該空気室20にはライン21を介し
て燃焼用の空気が供給される。前記空気室20に供給さ
れた空気は、多孔板19の各穴22から上方に噴射され
る。
して、底面から一定距離だけ上方に配設された多孔板1
9を有し、該多孔板19と底面との間に空気室20が形
成される。そして、該空気室20にはライン21を介し
て燃焼用の空気が供給される。前記空気室20に供給さ
れた空気は、多孔板19の各穴22から上方に噴射され
る。
【0019】一方、前記ライン48に排出された被焼却
物は汚泥供給装置51に供給され、該汚泥供給装置51
によって焼却炉本体41に供給される。該焼却炉本体4
1に供給された被焼却物は、焼却炉本体41内を落下す
るが、前記多孔板19の上にあらかじめ敷きつめられた
流動媒体(一般的にはケイ砂を使用する。)を噴射され
た空気によって浮遊させられて加熱され、流動床24が
形成される。そして、該流動床24に対応する位置にラ
イン25が接続され、該ライン25を介して燃料として
の重油が供給される。なお、前記流動床24は約700
〔℃〕の温度になり、焼却炉本体41の天井付近の温度
は約800〔℃〕になる。
物は汚泥供給装置51に供給され、該汚泥供給装置51
によって焼却炉本体41に供給される。該焼却炉本体4
1に供給された被焼却物は、焼却炉本体41内を落下す
るが、前記多孔板19の上にあらかじめ敷きつめられた
流動媒体(一般的にはケイ砂を使用する。)を噴射され
た空気によって浮遊させられて加熱され、流動床24が
形成される。そして、該流動床24に対応する位置にラ
イン25が接続され、該ライン25を介して燃料として
の重油が供給される。なお、前記流動床24は約700
〔℃〕の温度になり、焼却炉本体41の天井付近の温度
は約800〔℃〕になる。
【0020】前記流動床24においては、被焼却物が激
しく攪乱され、被焼却物の表面に形成される黒こげ物、
水蒸気、炭酸ガス等の膜が除去されるので、被焼却物の
周囲に理想的な燃焼環境が形成される。そして、被焼却
物の焼却によって発生させられたガスは排ガスとなって
排ガス管路26に排出される。
しく攪乱され、被焼却物の表面に形成される黒こげ物、
水蒸気、炭酸ガス等の膜が除去されるので、被焼却物の
周囲に理想的な燃焼環境が形成される。そして、被焼却
物の焼却によって発生させられたガスは排ガスとなって
排ガス管路26に排出される。
【0021】ところで、前記汚泥供給装置51は焼却炉
本体41の天井に回転自在に支持された汚泥供給管5
2、及び該汚泥供給管52を回転させるモータ54から
成り、前記汚泥供給管52の先端52aは垂直軸に対し
て20〜90〔°〕折り曲げられ、前記汚泥供給ポンプ
44によって供給された被焼却物は前記汚泥供給管52
の先端52aから遠心力によって飛散させられ、焼却炉
本体41内を落下する。そのために、前記ライン48と
汚泥供給管52とはロータリジョイント53によって連
結され、該ロータリジョイント53を介してライン48
内の被焼却物は連続的に汚泥供給管52に供給される。
なお、前記流動床24の表面と焼却炉本体41の天井と
の距離は、4〜8〔m〕である。
本体41の天井に回転自在に支持された汚泥供給管5
2、及び該汚泥供給管52を回転させるモータ54から
成り、前記汚泥供給管52の先端52aは垂直軸に対し
て20〜90〔°〕折り曲げられ、前記汚泥供給ポンプ
44によって供給された被焼却物は前記汚泥供給管52
の先端52aから遠心力によって飛散させられ、焼却炉
本体41内を落下する。そのために、前記ライン48と
汚泥供給管52とはロータリジョイント53によって連
結され、該ロータリジョイント53を介してライン48
内の被焼却物は連続的に汚泥供給管52に供給される。
なお、前記流動床24の表面と焼却炉本体41の天井と
の距離は、4〜8〔m〕である。
【0022】前記モータ54は制御装置55によって制
御され、回転速度を周期的に変化させることによって被
焼却物の遠心力を変えることができる。したがって、被
焼却物は焼却炉本体41内の全域に飛散させられる。こ
の場合、被焼却物が完全に焼却されるまでの時間を考慮
すると、前記モータ54の回転速度を2〜4分間隔で変
化させるのが好ましい。そして、被焼却物が含有する水
分の多寡によって1〜10分の間隔で回転速度を変化さ
せることもできる。
御され、回転速度を周期的に変化させることによって被
焼却物の遠心力を変えることができる。したがって、被
焼却物は焼却炉本体41内の全域に飛散させられる。こ
の場合、被焼却物が完全に焼却されるまでの時間を考慮
すると、前記モータ54の回転速度を2〜4分間隔で変
化させるのが好ましい。そして、被焼却物が含有する水
分の多寡によって1〜10分の間隔で回転速度を変化さ
せることもできる。
【0023】また、前記ライン48内の被焼却物に圧縮
空気を混入するための圧縮空気供給手段が配設される。
すなわち、前記ライン48にはライン58が接続され、
該ライン58を介して被焼却物内に圧縮空気を混入させ
ることができるようになっている。そのために、前記ラ
イン58にアキュムレータ59が接続され、該アキュム
レータ59にはコンプレッサ(空気圧縮機)60によっ
て2〜15〔kg/cm2 〕の圧力に圧縮された空気が
蓄えられる。そして、前記ライン58には電磁弁62が
配設され、前記制御装置55によって電磁弁62を開閉
し、圧縮空気をライン48に間欠的に、例えば、0.5
〜2秒間隔で供給することができる。
空気を混入するための圧縮空気供給手段が配設される。
すなわち、前記ライン48にはライン58が接続され、
該ライン58を介して被焼却物内に圧縮空気を混入させ
ることができるようになっている。そのために、前記ラ
イン58にアキュムレータ59が接続され、該アキュム
レータ59にはコンプレッサ(空気圧縮機)60によっ
て2〜15〔kg/cm2 〕の圧力に圧縮された空気が
蓄えられる。そして、前記ライン58には電磁弁62が
配設され、前記制御装置55によって電磁弁62を開閉
し、圧縮空気をライン48に間欠的に、例えば、0.5
〜2秒間隔で供給することができる。
【0024】したがって、圧縮空気が混入された被焼却
物が前記汚泥供給管52の先端52aから焼却炉本体4
1に供給されたときに圧縮空気によって小塊にされるの
で、焼却炉本体41内の全域に一層効率良く飛散させら
れる。このように、汚泥供給装置51から焼却炉本体4
1に供給された被焼却物は焼却炉本体41内の全域に飛
散するので、局部的に酸素が不足したり、温度が変化し
たりすることがなく、焼却むら、不完全燃焼等が発生す
るのを防止することができる。
物が前記汚泥供給管52の先端52aから焼却炉本体4
1に供給されたときに圧縮空気によって小塊にされるの
で、焼却炉本体41内の全域に一層効率良く飛散させら
れる。このように、汚泥供給装置51から焼却炉本体4
1に供給された被焼却物は焼却炉本体41内の全域に飛
散するので、局部的に酸素が不足したり、温度が変化し
たりすることがなく、焼却むら、不完全燃焼等が発生す
るのを防止することができる。
【0025】また、前記汚泥供給装置51は焼却炉本体
41の天井の1箇所に配設するだけでよいので、流動床
式焼却炉のコストを低くすることができる。なお、本実
施例において、前記流動床24は多孔板19によって形
成されているが、図4に示すように、焼却炉本体41内
の下方に複数個並列に空気ヘッダ71を配設し、該空気
ヘッダ71によって流動床72を形成することもでき
る。この場合、前記空気ヘッダ71の上面の複数箇所に
散気ノズル73が形成され、該散気ノズル73から空気
が噴射される。
41の天井の1箇所に配設するだけでよいので、流動床
式焼却炉のコストを低くすることができる。なお、本実
施例において、前記流動床24は多孔板19によって形
成されているが、図4に示すように、焼却炉本体41内
の下方に複数個並列に空気ヘッダ71を配設し、該空気
ヘッダ71によって流動床72を形成することもでき
る。この場合、前記空気ヘッダ71の上面の複数箇所に
散気ノズル73が形成され、該散気ノズル73から空気
が噴射される。
【0026】そして、前記各空気ヘッダ71間には不燃
物を落下させるための流路74が形成される。なお、本
発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の
趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
物を落下させるための流路74が形成される。なお、本
発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の
趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、流動床式焼却炉においては、焼却炉本体の下部に
配設され、空気を噴射することによって流動床を形成す
る流動床形成手段と、前記焼却炉本体の天井に配設さ
れ、先端を垂直軸に対して20〜90〔°〕折り曲げた
汚泥供給管と、該汚泥供給管を回転させるモータと、該
モータの回転速度を周期的に変化させる制御装置とを有
する。
れば、流動床式焼却炉においては、焼却炉本体の下部に
配設され、空気を噴射することによって流動床を形成す
る流動床形成手段と、前記焼却炉本体の天井に配設さ
れ、先端を垂直軸に対して20〜90〔°〕折り曲げた
汚泥供給管と、該汚泥供給管を回転させるモータと、該
モータの回転速度を周期的に変化させる制御装置とを有
する。
【0028】また、被焼却物は回転させられる汚泥供給
管の先端から焼却炉本体に供給されるので、焼却炉本体
の全域に効率良く飛散させられる。したがって、局部的
に酸素が不足したり、温度が変化したりすることがな
く、焼却むら、不完全燃焼等が発生するのを防止するこ
とができる。本発明の他の流動床式焼却炉においては、
前記汚泥供給管に供給される被焼却物に圧縮空気を混入
する圧縮空気混入手段が配設される。
管の先端から焼却炉本体に供給されるので、焼却炉本体
の全域に効率良く飛散させられる。したがって、局部的
に酸素が不足したり、温度が変化したりすることがな
く、焼却むら、不完全燃焼等が発生するのを防止するこ
とができる。本発明の他の流動床式焼却炉においては、
前記汚泥供給管に供給される被焼却物に圧縮空気を混入
する圧縮空気混入手段が配設される。
【0029】この場合、圧縮空気が混入された被焼却物
は、前記汚泥供給管の先端から焼却炉本体に供給された
ときに圧縮空気によって小塊にされるので、焼却炉本体
内の全域に一層効率良く飛散させられる。
は、前記汚泥供給管の先端から焼却炉本体に供給された
ときに圧縮空気によって小塊にされるので、焼却炉本体
内の全域に一層効率良く飛散させられる。
【図1】本発明の実施例における流動床式焼却炉の概略
図である。
図である。
【図2】従来の流動床式焼却炉の概略図である。
【図3】本発明の実施例における流動床式焼却プラント
を示す図である。
を示す図である。
【図4】本発明の実施例における流動床式焼却炉の他の
例を示す図である。
例を示す図である。
19 多孔板 24、72 流動床 41 焼却炉本体 52 汚泥供給管 52a 先端 54 モータ 55 制御装置 59 アキュムレータ 60 コンプレッサ(空気圧縮機) 71 空気ヘッダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F23G 7/00 104 C
Claims (2)
- 【請求項1】 (a)焼却炉本体の下部に配設され、空
気を噴射することによって流動床を形成する流動床形成
手段と、(b)前記焼却炉本体の天井に配設され、先端
を垂直軸に対して20〜90〔°〕折り曲げた汚泥供給
管と、(c)該汚泥供給管を回転させるモータと、
(d)該モータの回転速度を周期的に変化させる制御装
置とを有することを特徴とする流動床式焼却炉。 - 【請求項2】 前記汚泥供給管に供給される被焼却物に
圧縮空気を混入する圧縮空気混入手段が配設された請求
項1に記載の流動床式焼却炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06171120A JP3112619B2 (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 流動床式焼却炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06171120A JP3112619B2 (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 流動床式焼却炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0835637A true JPH0835637A (ja) | 1996-02-06 |
| JP3112619B2 JP3112619B2 (ja) | 2000-11-27 |
Family
ID=15917358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06171120A Expired - Fee Related JP3112619B2 (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 流動床式焼却炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3112619B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000031470A1 (en) * | 1998-11-24 | 2000-06-02 | Nkk Corporation | Waste incineration method and device therefor |
| JP2000291935A (ja) * | 1999-04-02 | 2000-10-20 | Nkk Corp | 廃棄物の処理方法および処理装置 |
| JP2000291923A (ja) * | 1999-04-02 | 2000-10-20 | Nkk Corp | 廃棄物の処理方法および処理装置 |
| JP2000356339A (ja) * | 1999-06-16 | 2000-12-26 | Nkk Corp | 廃棄物の焼却方法及びその設備 |
| JP2010175157A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Metawater Co Ltd | 流動焼却炉 |
-
1994
- 1994-07-22 JP JP06171120A patent/JP3112619B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000031470A1 (en) * | 1998-11-24 | 2000-06-02 | Nkk Corporation | Waste incineration method and device therefor |
| GB2348270A (en) * | 1998-11-24 | 2000-09-27 | Nippon Kokan Kk | Waste incineration method and device therefor |
| GB2348270B (en) * | 1998-11-24 | 2003-04-30 | Nippon Kokan Kk | Waste incineration method and device therefor |
| JP2000291935A (ja) * | 1999-04-02 | 2000-10-20 | Nkk Corp | 廃棄物の処理方法および処理装置 |
| JP2000291923A (ja) * | 1999-04-02 | 2000-10-20 | Nkk Corp | 廃棄物の処理方法および処理装置 |
| JP2000356339A (ja) * | 1999-06-16 | 2000-12-26 | Nkk Corp | 廃棄物の焼却方法及びその設備 |
| JP2010175157A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Metawater Co Ltd | 流動焼却炉 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3112619B2 (ja) | 2000-11-27 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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