JPH0835932A - レーザーアブレーション装置 - Google Patents

レーザーアブレーション装置

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Publication number
JPH0835932A
JPH0835932A JP6173905A JP17390594A JPH0835932A JP H0835932 A JPH0835932 A JP H0835932A JP 6173905 A JP6173905 A JP 6173905A JP 17390594 A JP17390594 A JP 17390594A JP H0835932 A JPH0835932 A JP H0835932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
carrier gas
sample chamber
inlet
ablation device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6173905A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiichiro Otsuka
大塚紀一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jeol Ltd
Original Assignee
Jeol Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Jeol Ltd filed Critical Jeol Ltd
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Publication of JPH0835932A publication Critical patent/JPH0835932A/ja
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  • Optical Measuring Cells (AREA)
  • Electron Tubes For Measurement (AREA)
  • Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガラス窓や壁へ試料が付着するのを防止する
ことができるレーザーアブレーション装置を提供する。 【構成】 アブレーション装置本体10はステム11に
よって支持されている。本体10内には円筒を横にした
形の試料室12が形成されており、底部に試料導入口1
3が設けられ、上部にレーザー光Lを導入して試料に照
射するための窓18が設けられている。この試料導入口
13を介して、ホルダ14に保持された試料15が試料
室内へ挿入される。試料室12の内周面には、キャリア
ガスを導入するための導入口16が設けられており、こ
の導入口16から円筒の周方向にキャリアガスが噴出さ
れる。17はキャリアガスを軸方向に取り出すため端部
側面に設けられたキャリアガス排出口である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、誘導結合プラ
ズマ質量分析装置(ICPMS)で固体試料を分析する
際に用いられるレーザーアブレーション装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ICPMSで固体試料を分析する際、試
料を気化させてプラズマトーチへ導入するため、例えば
図1に示すようなレーザーアブレーション装置が用いら
れる。図1において、1は試料室で、底面に試料2が配
置され、上部開口3はガラス窓4により封止されてい
る。試料室内の一つの側壁にはキャリアガス導入口5が
設けられ、対向する側壁には排出口6が設けられてい
る。
【0003】レーザー光Lはガラス窓4を介して試料に
照射され、照射点で瞬間的に溶融気化された試料は、試
料室内に形成されるキャリアガス流にのって排出口6か
ら外部へ排出され、ICPMSへ導入される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この様な従来のレーザ
ーアブレーション装置では、レーザー光照射点で発生す
る試料ガスや試料の微粒子が試料面から急上昇し、試料
直上のガラス窓や上方の試料室壁に付着する。ガラス窓
や壁に試料が付着することは、それだけICPMSの方
への試料の導入量が減ることにつながるし、清掃や交換
をする必要も出てくる。
【0005】本発明は上述した点に鑑みてなされたもの
であり、ガラス窓や壁へ試料が付着するのを防止あるい
は減少させることができるレーザーアブレーション装置
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明のレーザーアブレーション装置は、筒状試料
室と、該試料室内に配置される試料に照射するレーザー
光を透過させるため試料室周壁に設けられる窓と、試料
室内に周壁に沿った周方向のキャリアガスの流れを形成
するためのキャリアガス導入手段と、前記試料室の軸方
向にキャリアガスを取り出すためのキャリアガス排出口
を備えたことを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明においては、試料室内に周壁に沿った周
方向のキャリアガスの流れを形成するためのキャリアガ
ス導入手段を設けたため、試料から発生したガスや微粒
子が窓に付着するのを防止することができる。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例を詳
説する。図2は本発明の一実施例を示しており、図3は
そのA−A断面図である。図2及び図3において、アブ
レーション装置本体10はステム11によって支持され
ている。本体10内には円筒を横にした形の試料室12
が形成されており、底部に試料導入口13が設けられ、
上部にレーザー光Lを導入して試料に照射するための窓
18が設けられている。この試料導入口13を介して、
ホルダ14に保持された試料15が試料室内へ挿入され
る。ホルダの挿入量を調節することにより、レーザー光
の焦点位置へ試料面を合わせることができる。
【0009】試料室12の内周面には、キャリアガスを
導入するための導入口16が設けられており、この導入
口16から円筒の周方向にキャリアガスが噴出される。
17はキャリアガスを軸方向に取り出すため端部側面に
設けられたキャリアガス排出口である。
【0010】上記構成において、試料室内には、導入口
16から導入され内周面に沿って流れるキャリアガスの
流れ(図3におけるG1〜3)が形成される。そして、
レーザー光Lがパルス的に例えば10Hz 程度の繰り返
し周波数で照射されると、照射点において高温度の試料
のプラズマが発生し、発生したプラズマは急激に上昇し
つつ温度が低下してガスあるいは微粒子となる。これら
のガス及び微粒子は前記キャリアガス流に巻き込まれて
キャリアガスと共に周方向に移送されつつ撹拌される。
この撹拌については、試料の側を通るキャリアガス流G
2が最も寄与することは言うまでもない。周方向のキャ
リアガス流がなかった従来では、上昇する試料プラズマ
がそのままの速度で窓及び上部壁に衝突してそこに付着
するものも多かったが、本発明では、試料のガス及び微
粒子には周方向の運動が与えられるので、従来に比べて
付着する確率は極めて低い。
【0011】また、キャリアガス流G3については、試
料室内周壁面に沿った定常的な流れが形成され、キャリ
アガス流G2によって十分に撹拌され試料のガス及び微
粒子を含んだキャリアガスは、試料室内周壁面に接近す
ることなく中心部を排出口17へ向けて進む。そのた
め、試料のガス及び微粒子は壁面に付着することなく排
出口17から排出され、ICPMSのプラズマトーチへ
向けて送り込まれる。
【0012】キャリアガス流の速度は、キャリアガスの
噴出速度の調節や、試料室の径の選定により適宜設定す
ることができる。
【0013】図2において矢印G4で示すように、試料
室の排出口17に対向する位置にキャリアガス導入口を
増設することも可能である。
【0014】図4は本発明の他の実施例を示しており、
本実施例では試料は水平方向から試料室内へ挿入され
る。本実施例においても、導入口16から噴出されるキ
ャリアガスによって試料室の周面に沿ったガス流が形成
され、試料室の中心軸近傍に配置された試料15から発
生したガス及び微粒子は、試料室内周壁面に接近するこ
となく、流速の速くない中心軸部分を通って排出口17
へ向けて移動する。そのため、周壁や窓への試料の付着
は抑制され、試料のガス及び微粒子を効率良く排出口1
7へ導くことができる。
【0015】
【発明の効果】以上詳述したごとく、本発明では試料室
内に周壁に沿った周方向のキャリアガスの流れを形成す
るためのキャリアガス導入手段を設けたため、試料から
発生したガスや微粒子が周壁や窓に付着するのを防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 レーザーアブレーション装置の従来例を示す
図である。
【図2】 本発明の一実施例を示す図である。
【図3】 図2のA−A断面図である。
【図4】 本発明の一実施例を示す図である。
【符号の説明】
10 アブレーション装置本体 12 試料室 13 試料導入口 14 ホルダ 15 試料 16 キャリアガス導入口 17 キャリアガス排出口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状試料室と、該試料室内に配置される
    試料に照射するレーザー光を透過させるため試料室周壁
    に設けられる窓と、試料室内に周壁に沿った周方向のキ
    ャリアガスの流れを形成するためのキャリアガス導入手
    段と、前記試料室の軸方向にキャリアガスを取り出すた
    めのキャリアガス排出口とを備えたことを特徴とするレ
    ーザーアブレーション装置。
JP6173905A 1994-07-26 1994-07-26 レーザーアブレーション装置 Withdrawn JPH0835932A (ja)

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JP6173905A JPH0835932A (ja) 1994-07-26 1994-07-26 レーザーアブレーション装置

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JPH0835932A true JPH0835932A (ja) 1996-02-06

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ID=15969260

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006153748A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Tdk Corp レーザアブレーション装置、レーザアブレーション試料分析システム及び試料導入方法
CN104075932A (zh) * 2014-06-19 2014-10-01 袁洪林 一种多靶位的激光剥蚀样品室
CN109668818A (zh) * 2018-12-26 2019-04-23 宁波大学 基于激光烧蚀的细胞分析装置及方法
JP2025179505A (ja) * 2024-05-28 2025-12-10 ジェイ・エス・ティ有限会社 レーザーアブレーション用セル

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CN104075932B (zh) * 2014-06-19 2016-08-24 袁洪林 一种多靶位的激光剥蚀样品室
CN109668818A (zh) * 2018-12-26 2019-04-23 宁波大学 基于激光烧蚀的细胞分析装置及方法
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