JPH083608A - 出銑口の補修装置 - Google Patents
出銑口の補修装置Info
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- JPH083608A JPH083608A JP13230394A JP13230394A JPH083608A JP H083608 A JPH083608 A JP H083608A JP 13230394 A JP13230394 A JP 13230394A JP 13230394 A JP13230394 A JP 13230394A JP H083608 A JPH083608 A JP H083608A
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- rotating
- arm
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- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブレーカの移動範囲を広くし、破砕作業を円
滑にする。 【構成】 ブレーカ41は、俯仰ブーム9を俯仰用シリ
ンダ11で俯仰させると上下し、旋回台3を旋回機構4
で旋回させると横に動く。またブレーカ41は回動用シ
リンダ14による回動アーム12の枢軸13を支点とす
る回動と、回動フレーム26に対する移動フレーム36
の移動用シリンダによる移動で前後に動くとともに、油
圧モータ20による旋回アーム16の旋回で左右に旋回
し、更に枢軸27を支点とする回動フレーム26のフレ
ーム用シリンダ32による回動で上下に傾斜する。した
がって、ブレーカ41を上下左右の広い範囲に様々な姿
勢で自由に移動させることができ、破砕作業を円滑に行
うことができる。
滑にする。 【構成】 ブレーカ41は、俯仰ブーム9を俯仰用シリ
ンダ11で俯仰させると上下し、旋回台3を旋回機構4
で旋回させると横に動く。またブレーカ41は回動用シ
リンダ14による回動アーム12の枢軸13を支点とす
る回動と、回動フレーム26に対する移動フレーム36
の移動用シリンダによる移動で前後に動くとともに、油
圧モータ20による旋回アーム16の旋回で左右に旋回
し、更に枢軸27を支点とする回動フレーム26のフレ
ーム用シリンダ32による回動で上下に傾斜する。した
がって、ブレーカ41を上下左右の広い範囲に様々な姿
勢で自由に移動させることができ、破砕作業を円滑に行
うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高炉等の出銑口を破砕
して補修する補修装置に関する。
して補修する補修装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の出願人は、転炉出鋼口の補修装
置として図8に示すものを開発した。この装置は、走行
車輪50を備えた台車51上に横行用シリンダ52によ
りガイドロッド53に沿って台車51の幅方向に動かさ
れる可動台54が設けられ、該可動台54には俯仰用シ
リンダ55により枢軸56を支点に上下に俯仰させられ
る俯仰ブーム57を備えかつ旋回用シリンダ(図示せ
ず)により旋回させられる基板58が旋回機構59を介
して取り付けられ、上記俯仰ブーム57には転回シリン
ダ60により転回させられる取付部材61を先端に備え
た伸縮ブーム62が伸縮用シリンダ63により伸縮自在
にされて嵌挿されると共に、上記取付部材61には取付
軸64を支点に起倒用シリンダ65により回動させられ
るエアーブレーカ66が装着された構造となっている
(特公昭52−28725号公報)。
置として図8に示すものを開発した。この装置は、走行
車輪50を備えた台車51上に横行用シリンダ52によ
りガイドロッド53に沿って台車51の幅方向に動かさ
れる可動台54が設けられ、該可動台54には俯仰用シ
リンダ55により枢軸56を支点に上下に俯仰させられ
る俯仰ブーム57を備えかつ旋回用シリンダ(図示せ
ず)により旋回させられる基板58が旋回機構59を介
して取り付けられ、上記俯仰ブーム57には転回シリン
ダ60により転回させられる取付部材61を先端に備え
た伸縮ブーム62が伸縮用シリンダ63により伸縮自在
にされて嵌挿されると共に、上記取付部材61には取付
軸64を支点に起倒用シリンダ65により回動させられ
るエアーブレーカ66が装着された構造となっている
(特公昭52−28725号公報)。
【0003】そしてこの装置で転炉の出鋼口を破砕する
場合、基本的には、ブレーカ66の高さは俯仰用シリン
ダ55による俯仰ブーム57の俯仰で、またブレーカ6
6の横方向位置(図8では紙面に垂直な方向の位置)は
横行用シリンダ52による可動台54の横移動で、更に
ブレーカ66の前後位置(図8では左右位置)は伸縮用
シリンダ63で、更にまたブレーカ66の突出方向は起
倒用シリンダ65によるブレーカ66の取付軸64を支
点とする回動でそれぞれ定め、この操作で破砕位置につ
けられたブレーカ66を作動させて行う。
場合、基本的には、ブレーカ66の高さは俯仰用シリン
ダ55による俯仰ブーム57の俯仰で、またブレーカ6
6の横方向位置(図8では紙面に垂直な方向の位置)は
横行用シリンダ52による可動台54の横移動で、更に
ブレーカ66の前後位置(図8では左右位置)は伸縮用
シリンダ63で、更にまたブレーカ66の突出方向は起
倒用シリンダ65によるブレーカ66の取付軸64を支
点とする回動でそれぞれ定め、この操作で破砕位置につ
けられたブレーカ66を作動させて行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の転炉出鋼口
の補修装置は、俯仰用シリンダ55や横行用シリンダ5
2、伸縮用シリンダ63等によってブレーカ66を動か
すことができる範囲が狭く、特に出鋼口が台車51の下
にある場合、破砕しにくいという不満がある。余分な部
分を壊わさずに必要な箇所だけを的確に破砕するには、
ブレーカ66の突出方向を出鋼口の中心線に平行にして
ブレーカ66を作動させなければならないが、ブレーカ
の狭い可動範囲の限界位置ではこれができず、出鋼口の
中心線に対する傾斜状態での作動を強いられるため、余
分な部分まで壊し易い上、破砕に手間取るという不都合
がある。したがって、この転炉出鋼口補修装置は、高炉
出銑口の補修装置として使用することができず、これま
で高炉出銑口の補修は、作業員がブレーカを直接操作し
て行っていた。
の補修装置は、俯仰用シリンダ55や横行用シリンダ5
2、伸縮用シリンダ63等によってブレーカ66を動か
すことができる範囲が狭く、特に出鋼口が台車51の下
にある場合、破砕しにくいという不満がある。余分な部
分を壊わさずに必要な箇所だけを的確に破砕するには、
ブレーカ66の突出方向を出鋼口の中心線に平行にして
ブレーカ66を作動させなければならないが、ブレーカ
の狭い可動範囲の限界位置ではこれができず、出鋼口の
中心線に対する傾斜状態での作動を強いられるため、余
分な部分まで壊し易い上、破砕に手間取るという不都合
がある。したがって、この転炉出鋼口補修装置は、高炉
出銑口の補修装置として使用することができず、これま
で高炉出銑口の補修は、作業員がブレーカを直接操作し
て行っていた。
【0005】本発明は、ブレーカを上下左右の広い範囲
に水平状態で平行移動させ、また必要に応じてブレーカ
の突出方向を様々な状態に変化させることができ、高炉
出銑口等の破砕作業を能率よく円滑に行うことができる
補修装置を提供することを目的とする。
に水平状態で平行移動させ、また必要に応じてブレーカ
の突出方向を様々な状態に変化させることができ、高炉
出銑口等の破砕作業を能率よく円滑に行うことができる
補修装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、走行車と、該走行車の上に旋回機構を
介して旋回自在に取り付けられた旋回台と、該旋回台の
上に第1枢軸で上下に俯仰自在に取り付けられた俯仰ブ
ームと、該俯仰ブームを上記第1枢軸を支点に上下に俯
仰させる俯仰用シリンダと、上記俯仰ブームの自由端に
第1枢軸を支点とする上記俯仰ブームの俯仰面内におい
て上下に回動自在に第2枢軸で垂設された回動アーム
と、該回動アームを上記第2枢軸を支点に上下に回動さ
せる回動用シリンダと、上記回動アームの下端に周方向
に旋回自在に取り付けられた旋回アームと、該旋回アー
ムを回動アームに対して旋回させる旋回用アクチュエー
タと、上記旋回アームの下端に第3枢軸で上下に回動自
在に取り付けられた回動フレームと、該回動フレームを
上記第3枢軸を支点に上下に回動させるフレーム用シリ
ンダと、上記回動フレームに該回動フレームの第3枢軸
を支点とする回動面内において回動フレームの長さ方向
に移動自在に取り付けられた移動フレームと、該移動フ
レームを上記回動フレームに対して移動させる移動用シ
リンダと、上記移動フレームの回動フレームに対する移
動方向に突出方向を一致させて移動フレームに取り付け
られたブレーカとを具備した構成とした。
めに、本発明は、走行車と、該走行車の上に旋回機構を
介して旋回自在に取り付けられた旋回台と、該旋回台の
上に第1枢軸で上下に俯仰自在に取り付けられた俯仰ブ
ームと、該俯仰ブームを上記第1枢軸を支点に上下に俯
仰させる俯仰用シリンダと、上記俯仰ブームの自由端に
第1枢軸を支点とする上記俯仰ブームの俯仰面内におい
て上下に回動自在に第2枢軸で垂設された回動アーム
と、該回動アームを上記第2枢軸を支点に上下に回動さ
せる回動用シリンダと、上記回動アームの下端に周方向
に旋回自在に取り付けられた旋回アームと、該旋回アー
ムを回動アームに対して旋回させる旋回用アクチュエー
タと、上記旋回アームの下端に第3枢軸で上下に回動自
在に取り付けられた回動フレームと、該回動フレームを
上記第3枢軸を支点に上下に回動させるフレーム用シリ
ンダと、上記回動フレームに該回動フレームの第3枢軸
を支点とする回動面内において回動フレームの長さ方向
に移動自在に取り付けられた移動フレームと、該移動フ
レームを上記回動フレームに対して移動させる移動用シ
リンダと、上記移動フレームの回動フレームに対する移
動方向に突出方向を一致させて移動フレームに取り付け
られたブレーカとを具備した構成とした。
【0007】上記において、旋回アームに、第1リンク
を第3枢軸を支点とする回動フレームの回動面内におい
て上下に回動自在に第1ピンで取り付け、また回動フレ
ームに、第2リンクを第3枢軸を支点とする回動フレー
ムの回動面内において上下に回動自在に第2ピンで取り
付けるとともに、上記第1リンクと第2リンクの自由端
に、上端を旋回アームに第3ピンで結合されたフレーム
用シリンダの下端を第4ピンで連結した構成とすること
が好ましい。
を第3枢軸を支点とする回動フレームの回動面内におい
て上下に回動自在に第1ピンで取り付け、また回動フレ
ームに、第2リンクを第3枢軸を支点とする回動フレー
ムの回動面内において上下に回動自在に第2ピンで取り
付けるとともに、上記第1リンクと第2リンクの自由端
に、上端を旋回アームに第3ピンで結合されたフレーム
用シリンダの下端を第4ピンで連結した構成とすること
が好ましい。
【0008】
【作用】俯仰ブームを俯仰させると、ブレーカは、走行
車よりも低い位置から高い位置まで広い範囲で上下す
る。回動フレームを上下に回動させると、ブレーカの突
出方向が、上向き、水平、下向きと変化し、また旋回ア
ームを旋回させると、ブレーカの突出方向が左右に変化
する。ブレーカの突出方向はどのような高さ位置でも自
由に変化させることができる。したがって、ブレーカを
作業し易い位置に理想的な状態で付け、高炉出銑口等の
破砕作業を能率的かつ円滑に行うことができる。
車よりも低い位置から高い位置まで広い範囲で上下す
る。回動フレームを上下に回動させると、ブレーカの突
出方向が、上向き、水平、下向きと変化し、また旋回ア
ームを旋回させると、ブレーカの突出方向が左右に変化
する。ブレーカの突出方向はどのような高さ位置でも自
由に変化させることができる。したがって、ブレーカを
作業し易い位置に理想的な状態で付け、高炉出銑口等の
破砕作業を能率的かつ円滑に行うことができる。
【0009】フレーム用シリンダの下端を二つのリンク
を介して旋回アームと回動フレームに連結すると、第3
枢軸を支点とする回動フレームの回動角度が大きくな
る。
を介して旋回アームと回動フレームに連結すると、第3
枢軸を支点とする回動フレームの回動角度が大きくな
る。
【0010】
【実施例】本発明に係る出銑口の補修装置の一実施例を
図1ないし図7を参照して説明する。これらの図におい
て符号1は走行車である。走行車1は自走機能を持ち、
左右のクローラ2,2を作動させて走行する。走行車1
の上には旋回台3が旋回機構4を介して取り付けられて
いる。旋回機構4は、ピニオン5を回転させる油圧モー
タ6と、上記ピニオン5に噛み合わされたリングギャ7
とから成り、油圧モータ6の作動でピニオン5を回転さ
せることにより、旋回台3を走行車1に対して旋回させ
る。
図1ないし図7を参照して説明する。これらの図におい
て符号1は走行車である。走行車1は自走機能を持ち、
左右のクローラ2,2を作動させて走行する。走行車1
の上には旋回台3が旋回機構4を介して取り付けられて
いる。旋回機構4は、ピニオン5を回転させる油圧モー
タ6と、上記ピニオン5に噛み合わされたリングギャ7
とから成り、油圧モータ6の作動でピニオン5を回転さ
せることにより、旋回台3を走行車1に対して旋回させ
る。
【0011】旋回台3の上には、俯仰ブーム9が枢軸1
0で取り付けられている。俯仰ブーム9は俯仰用シリン
ダ11によって枢軸10を支点に上下に俯仰させられ
る。俯仰ブーム9の俯仰用シリンダ11による俯仰角度
αは例えば48.5度とされている。俯仰ブーム9の自
由端には、回動アーム12が枢軸13で垂設されてい
る。回動アーム12は、回動用シリンダ14によって枢
軸13を支点に上下(図1では左右)に回動させられ
る。枢軸10,13は互いに平行であり、俯仰ブーム9
と回動アーム12とは同一の垂直面内で上下に回動す
る。回動アーム12の回動用シリンダ14による前方
(図1で左方)への回動角度β1は例えば37度、後方
への回動角度β2は例えば41度とされている。
0で取り付けられている。俯仰ブーム9は俯仰用シリン
ダ11によって枢軸10を支点に上下に俯仰させられ
る。俯仰ブーム9の俯仰用シリンダ11による俯仰角度
αは例えば48.5度とされている。俯仰ブーム9の自
由端には、回動アーム12が枢軸13で垂設されてい
る。回動アーム12は、回動用シリンダ14によって枢
軸13を支点に上下(図1では左右)に回動させられ
る。枢軸10,13は互いに平行であり、俯仰ブーム9
と回動アーム12とは同一の垂直面内で上下に回動す
る。回動アーム12の回動用シリンダ14による前方
(図1で左方)への回動角度β1は例えば37度、後方
への回動角度β2は例えば41度とされている。
【0012】回動アーム12の下端には、下細り状の旋
回アーム16がボールベアリング17(図5)を介して
取り付けられている。ボールベアリング17の内レース
17aは回動アーム12にボルト18で固定され、また
外レース17bは旋回アーム16にボルト19で固定さ
れている。外レース17bの外面はギャ17cとなって
おり、油圧モータ(旋回用アクチュエータ)20によっ
て回転させられるピニオン21に噛み合わされている。
油圧モータ20はピニオン21とギャ17cを介して旋
回アーム16を周方向に旋回させるもので、回動アーム
12に固定されている。
回アーム16がボールベアリング17(図5)を介して
取り付けられている。ボールベアリング17の内レース
17aは回動アーム12にボルト18で固定され、また
外レース17bは旋回アーム16にボルト19で固定さ
れている。外レース17bの外面はギャ17cとなって
おり、油圧モータ(旋回用アクチュエータ)20によっ
て回転させられるピニオン21に噛み合わされている。
油圧モータ20はピニオン21とギャ17cを介して旋
回アーム16を周方向に旋回させるもので、回動アーム
12に固定されている。
【0013】ギャ17cとピニオン21等はカバー22
(図1)によって覆われている。回動アーム12の下端
中央にはロータリセンタージョイント23(図4)が取
り付けられ、また、旋回アーム16には回止めプレート
24が取り付けられている。回止めプレート24はロー
タリセンタージョイント23に係止して回動アーム12
に対する旋回アーム16の360度以上の旋回を防止す
る。
(図1)によって覆われている。回動アーム12の下端
中央にはロータリセンタージョイント23(図4)が取
り付けられ、また、旋回アーム16には回止めプレート
24が取り付けられている。回止めプレート24はロー
タリセンタージョイント23に係止して回動アーム12
に対する旋回アーム16の360度以上の旋回を防止す
る。
【0014】符号26は回動フレームである。回動フレ
ーム26は旋回アーム16の下端に枢軸27で上下に回
動自在に取り付けられている。旋回アーム16の下部に
は弧状のリンク28がピン29で取り付けられ、また回
動フレーム26の下面にはリンク30がピン31で取り
付けられている。リンク28,29の自由端はフレーム
用シリンダ32のピストンロッド32aにピン33で連
結されている。
ーム26は旋回アーム16の下端に枢軸27で上下に回
動自在に取り付けられている。旋回アーム16の下部に
は弧状のリンク28がピン29で取り付けられ、また回
動フレーム26の下面にはリンク30がピン31で取り
付けられている。リンク28,29の自由端はフレーム
用シリンダ32のピストンロッド32aにピン33で連
結されている。
【0015】フレーム用シリンダ32は、リンク28,
30を介して回動フレーム26を旋回アーム16に対し
て枢軸27を支点に上下に回動させるものであり、上端
をピン34で旋回アーム16に結合されている。ピン2
9,31,33,34は枢軸27と平行にされており、
回動フレーム26とリンク28,30は同一の垂直面内
で回動する。リンク28,30は、フレーム用シリンダ
32の縮小時にピン33の部分が旋回アーム16に触れ
るのを防止して枢軸27を支点とする回動フレーム26
の回動角度θを大きくする。回動フレーム26の回動角
度θは、枢軸27の真下から例えば100度とされてい
る。
30を介して回動フレーム26を旋回アーム16に対し
て枢軸27を支点に上下に回動させるものであり、上端
をピン34で旋回アーム16に結合されている。ピン2
9,31,33,34は枢軸27と平行にされており、
回動フレーム26とリンク28,30は同一の垂直面内
で回動する。リンク28,30は、フレーム用シリンダ
32の縮小時にピン33の部分が旋回アーム16に触れ
るのを防止して枢軸27を支点とする回動フレーム26
の回動角度θを大きくする。回動フレーム26の回動角
度θは、枢軸27の真下から例えば100度とされてい
る。
【0016】回動フレーム26には、移動フレーム36
が、案内溝36a(図7)に案内レール26aを嵌め入
れて取り付けられている。案内溝36aは移動フレーム
36にボルト37で固定された溝部材36bによって形
成され、案内レール26aは回動フレーム26の側面に
ボルト38で固定されている。移動フレーム36は枢軸
27を支点とする回動フレーム26の回動面内におい
て、回動フレーム26に対して回動フレーム26の長さ
方向に移動することができる。
が、案内溝36a(図7)に案内レール26aを嵌め入
れて取り付けられている。案内溝36aは移動フレーム
36にボルト37で固定された溝部材36bによって形
成され、案内レール26aは回動フレーム26の側面に
ボルト38で固定されている。移動フレーム36は枢軸
27を支点とする回動フレーム26の回動面内におい
て、回動フレーム26に対して回動フレーム26の長さ
方向に移動することができる。
【0017】回動フレーム26の内部には、移動フレー
ム36を回動フレーム26に対して移動させる移動用シ
リンダ39(図6)がそのピストンロッド39a(図
7)をピン40で移動フレーム36に結合して収めら
れ、また、移動フレーム36には、エアー又は油圧ブレ
ーカ41がその突出方向(作動方向)を移動フレーム3
6の移動方向に一致させて取り付けられている。旋回台
3には前面に遮熱用のガラスを張った運転室42(図
1)が設けられている。
ム36を回動フレーム26に対して移動させる移動用シ
リンダ39(図6)がそのピストンロッド39a(図
7)をピン40で移動フレーム36に結合して収めら
れ、また、移動フレーム36には、エアー又は油圧ブレ
ーカ41がその突出方向(作動方向)を移動フレーム3
6の移動方向に一致させて取り付けられている。旋回台
3には前面に遮熱用のガラスを張った運転室42(図
1)が設けられている。
【0018】次に、上記の構成とされた本発明に係る出
銑口の補修装置の作用を説明する。本補修装置で高炉4
5(図1)等の出銑口を破砕する場合、例えば、溶銑が
流れる樋46(図2)の上に鉄板47を敷いて走行車1
を載せ、ブレーカ41を図1の実線のように湯溜り部4
8に入れる。そして、図1の実線の状態からブレーカ4
1を作動させ、移動用シリンダ39で移動フレーム36
と一緒にブレーカ41を図1で左に前進させて行う。
銑口の補修装置の作用を説明する。本補修装置で高炉4
5(図1)等の出銑口を破砕する場合、例えば、溶銑が
流れる樋46(図2)の上に鉄板47を敷いて走行車1
を載せ、ブレーカ41を図1の実線のように湯溜り部4
8に入れる。そして、図1の実線の状態からブレーカ4
1を作動させ、移動用シリンダ39で移動フレーム36
と一緒にブレーカ41を図1で左に前進させて行う。
【0019】図1の実線は、ブレーカ41が水平になっ
ている状態を示すが、ブレーカ41をその位置で上又は
下に傾斜させる場合は、フレーム用シリンダ32を伸長
又は縮小させる。図1の(イ)はこのようにしてブレー
カ41を上に傾斜させた状態を示す。また図1の位置で
ブレーカ41を水平に旋回させるときは、油圧モータ2
0で旋回アーム16を旋回させる。更に、ブレーカ41
の高さを変える場合は、俯仰用シリンダ11で俯仰ブー
ム9を俯仰させるとともに、回動用シリンダ14の作動
で回動アーム12を垂直に保つ。図1の(ロ)はこのよ
うにしてブレーカ41を水平のまま上昇させた状態を示
す。
ている状態を示すが、ブレーカ41をその位置で上又は
下に傾斜させる場合は、フレーム用シリンダ32を伸長
又は縮小させる。図1の(イ)はこのようにしてブレー
カ41を上に傾斜させた状態を示す。また図1の位置で
ブレーカ41を水平に旋回させるときは、油圧モータ2
0で旋回アーム16を旋回させる。更に、ブレーカ41
の高さを変える場合は、俯仰用シリンダ11で俯仰ブー
ム9を俯仰させるとともに、回動用シリンダ14の作動
で回動アーム12を垂直に保つ。図1の(ロ)はこのよ
うにしてブレーカ41を水平のまま上昇させた状態を示
す。
【0020】ブレーカ41の前後位置は、移動用シリン
ダ39による他、回動用シリンダ14で回動アーム12
を前後に回動させたり、俯仰用シリンダ11で俯仰ブー
ム9を俯仰させたりして行う。ブレーカ41の左右位置
は、旋回台3を旋回機構4で旋回させて行う。この際、
ブレーカ41の突出方向を変化させたくない場合は、油
圧モータ20によって旋回アーム16を、旋回台3の旋
回方向とは逆の方向に旋回台3の旋回角度と同一角度旋
回させる。また、旋回台3の旋回によってブレーカ41
の前後位置が変化するが、これは移動用シリンダ39で
移動フレーム36を前後させて修正する。
ダ39による他、回動用シリンダ14で回動アーム12
を前後に回動させたり、俯仰用シリンダ11で俯仰ブー
ム9を俯仰させたりして行う。ブレーカ41の左右位置
は、旋回台3を旋回機構4で旋回させて行う。この際、
ブレーカ41の突出方向を変化させたくない場合は、油
圧モータ20によって旋回アーム16を、旋回台3の旋
回方向とは逆の方向に旋回台3の旋回角度と同一角度旋
回させる。また、旋回台3の旋回によってブレーカ41
の前後位置が変化するが、これは移動用シリンダ39で
移動フレーム36を前後させて修正する。
【0021】上記のようにしてブレーカ41を望む位置
に動かし、出銑口を破砕する。なお、ブレーカ41の移
動操作は上記を基本とするが、実際には現場の状況に合
わせてブレーカ41を複合的に移動させるのが普通であ
る。本補修装置を走行させる場合は、通常、図1の
(ロ)の状態に上昇させられたブレーカ41を、フレー
ム用シリンダ32の縮小により下に向け、他の器材に接
触しないようにして行う。本補修装置はリモートコント
ロール、或いはコンピュータ制御によっても動かすこと
ができる。
に動かし、出銑口を破砕する。なお、ブレーカ41の移
動操作は上記を基本とするが、実際には現場の状況に合
わせてブレーカ41を複合的に移動させるのが普通であ
る。本補修装置を走行させる場合は、通常、図1の
(ロ)の状態に上昇させられたブレーカ41を、フレー
ム用シリンダ32の縮小により下に向け、他の器材に接
触しないようにして行う。本補修装置はリモートコント
ロール、或いはコンピュータ制御によっても動かすこと
ができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る出銑
口の補修装置は前記の構成とされているので、ブレーカ
を上下左右の広い範囲に水平状態で平行移動させ、また
必要に応じてブレーカの突出方向を様々な状態に変化さ
せることができる。したがって、余分な部分を壊すこと
なく、必要部分だけを最小限度に的確に破砕して作業を
能率よく円滑に行うことができる。
口の補修装置は前記の構成とされているので、ブレーカ
を上下左右の広い範囲に水平状態で平行移動させ、また
必要に応じてブレーカの突出方向を様々な状態に変化さ
せることができる。したがって、余分な部分を壊すこと
なく、必要部分だけを最小限度に的確に破砕して作業を
能率よく円滑に行うことができる。
【0023】フレーム用シリンダの下端を二つのリンク
を介して旋回アームと回動フレームに連結すると、第3
枢軸を支点とする回動フレームの回動角度を大きくする
ことができるので、図の実施例のようにブレーカを真下
に垂下できるようにすることにより、作業性を一層高め
ることができる。
を介して旋回アームと回動フレームに連結すると、第3
枢軸を支点とする回動フレームの回動角度を大きくする
ことができるので、図の実施例のようにブレーカを真下
に垂下できるようにすることにより、作業性を一層高め
ることができる。
【図1】 本発明に係る出銑口の補修装置の一実施例を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図2】 同じく平面図である。
【図3】 同じく正面図である。
【図4】 一部を破断した旋回アームとブレーカ等の関
係を示す正面図である。
係を示す正面図である。
【図5】 油圧モータとピニオン、ギヤ等の関係を示す
断面図である。
断面図である。
【図6】 旋回アームと回動フレーム及び移動フレーム
等の関係を示す側面図である。
等の関係を示す側面図である。
【図7】 図6のVII−VII部分の断面図である。
【図8】 従来の出銑口の補修装置の側面図である。
1 走行車 3 旋回台 4 旋回機構 9 俯仰ブーム 10 枢軸 11 俯仰用シリンダ 12 回動アーム 13 枢軸 14 回動用シリンダ 16 旋回アーム 20 油圧モータ(旋回用アクチュエータ) 26 回動フレーム 28 リンク 29 ピン 30 リンク 31 ピン 32 フレーム用シリンダ 33 ピン 34 ピン 36 移動フレーム 39 移動用シリンダ 41 ブレーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 篤 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 鈴木 恒雄 東京都北区赤羽西一丁目34番1号 鈴木技 研工業株式会社内 (72)発明者 宮腰 文義 東京都江東区亀戸1丁目16番8号 アステ ック販売株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 走行車と、該走行車の上に旋回機構を介
して旋回自在に取り付けられた旋回台と、該旋回台の上
に第1枢軸で上下に俯仰自在に取り付けられた俯仰ブー
ムと、該俯仰ブームを上記第1枢軸を支点に上下に俯仰
させる俯仰用シリンダと、上記俯仰ブームの自由端に第
1枢軸を支点とする上記俯仰ブームの俯仰面内において
上下に回動自在に第2枢軸で垂設された回動アームと、
該回動アームを上記第2枢軸を支点に上下に回動させる
回動用シリンダと、上記回動アームの下端に周方向に旋
回自在に取り付けられた旋回アームと、該旋回アームを
回動アームに対して旋回させる旋回用アクチュエータ
と、上記旋回アームの下端に第3枢軸で上下に回動自在
に取り付けられた回動フレームと、該回動フレームを上
記第3枢軸を支点に上下に回動させるフレーム用シリン
ダと、上記回動フレームに該回動フレームの第3枢軸を
支点とする回動面内において回動フレームの長さ方向に
移動自在に取り付けられた移動フレームと、該移動フレ
ームを上記回動フレームに対して移動させる移動用シリ
ンダと、上記移動フレームの回動フレームに対する移動
方向に突出方向を一致させて移動フレームに取り付けら
れたブレーカとを具備したことを特徴とする出銑口の補
修装置。 - 【請求項2】 旋回アームには、第1リンクが第3枢軸
を支点とする回動フレームの回動面内において上下に回
動自在に第1ピンで取り付けられ、また回動フレームに
は、第2リンクが第3枢軸を支点とする回動フレームの
回動面内において上下に回動自在に第2ピンで取り付け
られるとともに、上記第1リンクと第2リンクの自由端
に、上端を旋回アームに第3ピンで結合されたフレーム
用シリンダの下端が第4ピンで連結されたことを特徴と
する請求項1記載の出銑口の補修装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13230394A JPH083608A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 出銑口の補修装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13230394A JPH083608A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 出銑口の補修装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH083608A true JPH083608A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15078151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13230394A Pending JPH083608A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 出銑口の補修装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083608A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005240090A (ja) * | 2004-02-26 | 2005-09-08 | Jfe Steel Kk | 出銑口の解体方法および解体補助装置 |
| WO2012060772A1 (en) * | 2010-11-03 | 2012-05-10 | Brokk Ab | Demolition arrangement for a remote- controlled working machine equipped with a manoeuvrable arm, and the use of such for the refurbishment of metallurgical vessels |
| WO2012060773A1 (en) * | 2010-11-03 | 2012-05-10 | Brokk Ab | Demolition hammer for a working machine equipped with a manoeuvrable arm |
| WO2026135147A1 (ko) * | 2024-12-19 | 2026-06-25 | 포스코홀딩스 주식회사 | 출선구 지금 제거 장치 |
-
1994
- 1994-06-14 JP JP13230394A patent/JPH083608A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005240090A (ja) * | 2004-02-26 | 2005-09-08 | Jfe Steel Kk | 出銑口の解体方法および解体補助装置 |
| WO2012060772A1 (en) * | 2010-11-03 | 2012-05-10 | Brokk Ab | Demolition arrangement for a remote- controlled working machine equipped with a manoeuvrable arm, and the use of such for the refurbishment of metallurgical vessels |
| WO2012060773A1 (en) * | 2010-11-03 | 2012-05-10 | Brokk Ab | Demolition hammer for a working machine equipped with a manoeuvrable arm |
| US9086241B2 (en) | 2010-11-03 | 2015-07-21 | Brokk Aktiebolag | Demolition hammer arrangement for a remote-controlled working machine equipped with a manoeuvrable arm |
| WO2026135147A1 (ko) * | 2024-12-19 | 2026-06-25 | 포스코홀딩스 주식회사 | 출선구 지금 제거 장치 |
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|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040316 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |