JPH083608Y2 - プ−ルの蓋構造 - Google Patents

プ−ルの蓋構造

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JPH083608Y2
JPH083608Y2 JP5164392U JP5164392U JPH083608Y2 JP H083608 Y2 JPH083608 Y2 JP H083608Y2 JP 5164392 U JP5164392 U JP 5164392U JP 5164392 U JP5164392 U JP 5164392U JP H083608 Y2 JPH083608 Y2 JP H083608Y2
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plate
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beams
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JP5164392U
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々 木 薫 佐
口 忠 良 谷
田 友 実 池
田 栄 助 湯
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泰榮商工株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案はプ−ルの蓋構造に係
り、特にプ−ルの不使用期間にプ−ル上面を閉塞させて
広場にするためのプ−ルの蓋構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プ−ルの蓋というものはなく、プ
−ルに蓋をすることも異例のことである。しかしながら
幼稚園等のプ−ルは1年中で7月と8月中にせいぜい2
0日程度しかプ−ルを使用することがなく、その他の期
間は不使用期である。従って水抜きをしておいても凹と
なっていて幼児が落下すると危険である。また園庭が狭
いのでプ−ルに蓋をしてしまう処もある。それら蓋をす
る場合には、鉄工所に頼んでプ−ル内に配置する支持構
造を作ってもらって、その上に鉄板等の蓋をしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記支持構造は特定の
プ−ルの形状に合わせた特定のものであり、汎用性がな
い。また汎用性をもたせるためには、広いプ−ルや狭い
プ−ルにも適する構造でなければならず、しかも組立手
間が少なく、素人でも組立てられる簡易さが要求され
る。この考案は上記の課題を解決し、手軽に組立てられ
て強度に優れたプ−ルの蓋構造を提供することを目的と
して開発されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この考案は上記課題を解
決し目的を達成するために次のような技術的な手段を講
じた。
【0005】平板の端周縁下部に周枠を形成し、該周枠
内側に支持桟を縦,横のみ又は斜め方向を含め交叉状に
配して強化合成樹脂で一体成型した方形蓋板を形成し
た。
【0006】前記蓋板を支承するためにプ−ル上面に架
設する梁を格子状にするために、梁と根太を角管で形成
した。梁は例えば長さを3mとか5mのように設定して
おいて、例えば1m間隔で平行に複数配置するものと
し、その長手方向下面に所望間隔(例えば1mおきとか
1.5mおき)に複数の固定板を着設した。該固定板は
例えば1辺20センチの正方形で、4隅にボルト孔が形
成されている。また各梁の両側部には所定間隔例えば1
m置きに断面略U字形の根太受が配設されている。前記
根太は梁の平行に配列された間に直交状に入る長さと
し、その両端部を前記梁の根太受けに係合させて固定す
るものである。
【0007】前記梁を支えるための支柱を管体で形成し
た。管体の頂部には直交状に固定板を着設した。該固定
板は前記梁の固定板と同形とし、同じ位置にボルト孔を
開孔した。また、管体は長手方向において上下に分割し
て、1方の頂部にボルト溝を形成し他方の下部にボルト
を固着し、ボルトをボルト溝に螺合させて高さ調節可能
に構成した。
【0008】
【作用】上記のように構成された各部材を次のように組
立てるものである。すなわち、プ−ル内に支柱を立て、
支柱の固定板上に梁の固定板を重置し、二枚の固定板の
連通したボルト孔にボルトを挿入し、ナット締めをする
ことによって、梁と支柱を面固定して梁を支柱で強固に
支持する。この梁の根太受けに根太を配設固定すること
によって、根太と梁とが一体に接続されて強度が向上す
る。この梁の上面に前記蓋板を密に並べることによって
素人でも容易にプ−ルに蓋をすることができる。
【0009】
【実施例】この考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は蓋板1の裏面を示す斜視図である。蓋板1の
平板2は1辺が1mの正方形であり、その下面周端部に
高さ4cm、幅1.5cmの周枠3が形成されている。
該周枠3の内側に厚さ1.5cmの支持桟4.4・・が
交叉状に配されて強化プラスチックで一体成型されてい
る。なおこの寸法は限定されるものではなく、周枠3の
高さは3〜5cm,幅1cm〜2cm,支持桟4の厚さ
も0.5〜2cmと変化させることができる。平板2も
1辺60cm〜2m等に変化させることができる。
【0010】図2は梁の斜視図である。梁5は1辺約
7.5cmの角管体で、長さは3mとか5mに設定さ
れ、両端下面及び1mおきの下面に固定板6,6…7,
7…が溶接によつて着設されている。該固定板6…は1
辺18cmの正方形で、四隅部にボルト孔6A,6A…
が開孔されている。また長手端部に着設する固定板7…
は長手が18cm,短辺が9cmで、長手両端部にボル
ト孔7A…が開孔されている。また梁5の長手両側部に
は断面略U字形の根太受5B・・・が所定間隔置きに配
設されている。図2中符号8は連結具、5Aは連結用の
ピン、8Aはピン孔である。前記連結具8はプールの長
さが10m,20mと長い場合に梁5の複数本を連結し
て長くするための物である。2本の梁5.5の連結部に
支柱を立てる場合には双方の固定板7.7を支柱頂部の
固定板13に面固定させることができる。図3は前記固
定板6の裏側を示す斜視図である。すなわち固定板6の
中央部に支柱10の頂部の突子13Bを嵌合させる嵌合
孔6Bが開孔されている。
【0011】図4は端部用の梁5の平面図である。これ
は図5に示すように梁5の片側に断面L字形の端部材5
Cが突設されていて該端部材5Cの外側(プ−ル壁と接
する面)にパッキン5Dが装着されている。
【0012】図6はプ−ルに接する梁5の1端部を示す
側面図である。梁5の端縁両側部に根太受5Bを配設す
ると共に、梁5の端面にパッキン5Dを装着している。
また図7も梁5の1端部の端末処理を示す側面図であ
る。すなわち梁5の側面に支持板5Eが、そのガイド孔
5Fにボルト5Gを貫通させて摺動自在に装着されてい
る。該支持板5Eの先端面に端部材5Hが装着されてい
て、支持板5Eを進退させることによってパッキン5D
をプ−ル壁に密接させられて梁5の移動が防止される。
【0013】図8は根太の斜視図である。根太9は例え
ば45ミリ×75ミリ×925ミリの角管であり、平行
に配設される梁5と梁5の間に直交状に配し、その両先
端部は前記梁5の根太受5B・・・に嵌装するものであ
る。図6に示すようなプ−ルに接する根太9には外面に
パッキン9Aを装着する。
【0014】図9は支柱10の斜視図である。支柱10
は柱体11,12が円管であり、頂部に前記梁の固定板
6と同じ寸法の固定板13が直交状に溶接されている。
図中符号13Aはボルト孔、13Bは突子である。柱体
11,12の長さはプールの深さに合わせてあらかじめ
設定されているものであるが、下部11.と上部に分割
し、下部柱体11の上端面にボルト孔11Aを形成し、
上部柱体12の下端部に固定したボルト12Aを螺合さ
せて高さ調節することができる。しかして、梁5,根太
9の高さは上面がプ−ル側上面より蓋板の厚さだけ下が
った位置になるように支柱の高さを調節する。図中符号
11Bは荷重分散用の座台である。
【0015】以上の構成において、図10に長辺3.2
05m,短辺2.795mという長さが半端なプ−ルP
の施工例を示す。まず図10における背面側から梁5・
・・を1mおきに並列し、正面側はプ−ル壁面に梁5を
接して各梁5・・・の固定板6の下にはそれぞれ支柱1
0の固定板13・・・を係合させてボルト孔6A,13
A,にボルトを挿入して固定する。この場合、背面側と
正面側の梁5.5はプ−ル壁と接する面に図5に示した
端部材5Cが装着されている。また各梁5・・・の図中
右端部は図6に示したように右端面にパッキン5Dが装
着されている。更に図中左端部には図7に示した端部材
5Hが装着されている。しかして各梁5.5間には根太
受5B,5Bに根太9.9・・・がそれぞれ嵌装されて
いる。このように、図で判るように、梁5.や根太9は
規格品であっても、特定のプ−ルに合わせて部分的に根
太9を切って短くしたり、或いは梁5に支持板5Eを可
摺動自在に装着し長さ調節をすることができるものであ
る。この場合、梁5の上面は図11に示すように、プ−
ルの上面から蓋板1の厚さだけ低く設定する。しかして
蓋板1を梁5と根太9・・・の上に並べる。この場合蓋
板1の大きさが1m×1mの正方形であれば、半端寸法
部分は切断すればよく、切断しても蓋板1には周枠3,
桟4が板体2と1体に形成されているため強度は充分で
ある。
【0016】図12は蓋板1の第2実施例を示す断面図
である。この実施例は板体2の中央部が少し盛り上がる
ように形成されている点に特徴がある。すなわち、材質
がプラスチックの場合、長年の使用によって重量により
板体中央部が凹状になることがあるので、それを防止す
ることができる。
【0017】
【考案の効果】この考案は次のようなすぐれた効果を有
している。
【0018】プ−ル内に支柱を立て、その上に梁を並べ
て、重ね合わされた2枚の固定板をボルト締めし、固定
された梁と梁の間に根太を配設するものなので、素人で
も容易に枠組みをすることができる効果がある。
【0019】支柱と梁が固定板を介して1体に連結され
るために強度が高く、更に根太によってガッシリと固定
されるので広いプ−ルであって、蓋の上部に子供たちが
多勢乗っても安全性が保証される効果がある。
【0020】蓋板は強化プラスチック製であるから強度
並びに耐久性にすぐれ、その四辺下部を梁や根太で支持
されるので安全であり、嵌込式で乗せるだけであるので
施工手間が簡便という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】蓋板の裏面を示す平面図である。
【図2】梁の斜視図である。
【図3】梁の固定板の裏面を示す斜視図である。
【図4】端部用梁の平面図である。
【図5】端部用梁の側面図である。
【図6】梁の1端部を示す正面図である。
【図7】梁の1端部を示す正面図である。
【図8】根太の斜視図である。
【図9】支柱の斜視図である。
【図10】プ−ルに実施する状態を示す平面図である。
【図11】プ−ルに実施した縦断正面図である。
【図12】蓋板の第2実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 蓋板 2 平板 3 周枠 4 支持桟 5 縦梁 5A ピン 5B 根太受 5C 端部材 5D パッキン 5E 支持板 5F ガイド孔 5G ボルト 5H 端部材 6,7 固定板 6A,7A ボルト孔 8 連結具 8A ピン孔 9 根太 10 支柱 11,12 柱体 11A ボルト孔 11B 座台 12A ボルト 13 固定板 13A ボルト孔 13B 突子 14 ボルト P プ−ル
フロントページの続き (72)考案者 湯 田 栄 助 栃木県小山市城東1丁目6番42号 泰榮商 工株式会社小山支店内 (56)参考文献 特開 平2−8464(JP,A) 実開 昭52−83221(JP,U) 実開 昭49−51049(JP,U) 実公 平4−4129(JP,Y2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板の端周縁下部に周枠を形成し該周枠
    内側に支持桟を交叉状に配して一体成型した方形蓋板
    と、水平に配したときの下面長手方向に複数の固定板を
    所望間隔おきに固設した梁と、平行に配した梁と梁の間
    に直交状に配し梁の両側部に固設された根太受に両端部
    を係合する根太と、前記梁の固定板と同形の固定板を頂
    部に固着した支柱の組合せからなり、窪凹部内に複数の
    支柱を立設し、支柱頂部の固定板上に梁の固定板を重置
    して上下2枚の固定板に貫通したボルト孔にボルトを挿
    入ナット締めして1体に構成し梁に設けた根太受けに根
    太を固定し、その上面に複数の方形蓋板を密接配設する
    プ−ルの蓋構造。
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