JPH0836576A - 新聞制作システムの見出し組文字サイズ設定装置 - Google Patents

新聞制作システムの見出し組文字サイズ設定装置

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JPH0836576A
JPH0836576A JP6170668A JP17066894A JPH0836576A JP H0836576 A JPH0836576 A JP H0836576A JP 6170668 A JP6170668 A JP 6170668A JP 17066894 A JP17066894 A JP 17066894A JP H0836576 A JPH0836576 A JP H0836576A
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Kazuhiro Ohata
和宏 尾畑
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Abstract

(57)【要約】 【目的】見出し組の文字倍数の設定および変更の操作を
容易にして作業効率を高める。 【構成】見出しサイズと見出し種別に応じて基準文字に
対する文字倍数を予め登録した基準テーブル28をもっ
ている。入力機構20によって見出しサイズ(段数)と
見出し種別(主、脇、頭、尻など)を入力すると、文字
倍数設定機構24が基準テーブル28の参照により、文
字倍数を初期値として文字倍数テーブル30にセットす
る。更に、文字倍数テーブル30に対する登録後に、見
出し組のサイズを変更した場合、文字倍数変更機構32
が、見出しサイズの変更比率に応じて文字倍数テーブル
30にセットしている文字倍数の初期値を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新聞制作工程でこれま
でにコンピュータ化が進んでいなかった整理部門のOA
化推進に寄与する整理記者向けの編集ワークステーショ
ンの機能として実現される新聞制作システムの見出し組
文字サイズ設定装置に関する。組版端末装置として知ら
れた編集ワークステーションでは、処理機能を自動化す
ることで操作を容易にし、利用者である整理記者ひとり
による大組,小組作成を実現しているが、更なる作業性
の簡易化と効率化が求められている。
【0002】
【従来の技術】従来の組版端末装置の操作には、多種多
様な機能コマンドの選択による専門的技術を必要として
いる。このため専任のオペレータと大組/小組を考える
整理記者がマンツーマンとなって、大組/小組の作成作
業を行っている。このような大組/小組作業の1つであ
る見出し組は、新聞の見出しを作成する作業であり、同
様に、専任のオペレータと見出し組を考える整理記者が
マンツーマンとなって作成作業を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような見出し組の
作成作業において、整理記者は自らのノウハウで組サイ
ズより文字サイズを決定しているが、その入力/変更は
専門的な知識を必要とし、専任オペレータの力を借りな
いとできない。特に、新聞見出しには、新聞固有の文字
倍数に関する約束ごとがあり、通常、この約束ごとに従
い、見出しサイズ(段数)と見出しの種別(頭、主、
脇)から文字倍数を設定しなければならない。
【0004】更に、緊急記事が飛び込んできたような場
合には、紙面の変更に伴ない作成済みの見出し組のサイ
ズを変更しなければならない場合がある。このような場
合、改めて見出し組の文字倍数の設定をオペレータの手
で変更しなければならない繁雑さがあった。更に、整理
記者の行うべき仕事は多岐に亘っており、見出し組に割
く時間には制限がある。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなさたれもので、見出し組の文字倍数の設定および変
更の操作を容易にして作業効率を高めた新聞制作システ
ムの見出し組文字サイズ設定装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。ここで「機構」とは、1つの機能単位を表わ
している。本発明による新聞制作システムの見出し組文
字サイズ設定装置は、まず見出しサイズと見出し種別に
応じて基準文字に対する文字倍数を予め登録した基準テ
ーブル28をもっている。入力機構20によって見出し
サイズ(段数)と見出し種別(主、脇、頭、尻など)を
入力すると、文字倍数設定機構24が基準テーブル28
の参照により、文字倍数を初期値として文字倍数テーブ
ル30に登録する。
【0007】更に、文字倍数テーブル30に対する登録
後に、見出し組のサイズを変更した場合、文字倍数変更
機構32が、見出しサイズの変更比率に応じて文字倍数
テーブル30に登録している文字倍数を変更する。
【0008】
【作用】このような本発明の見出し組文字サイズ変更装
置によれば次の作用が得られる。まず各新聞社では、縦
組サイズと主・協・頭などの見出し種別より、標準的な
見出し種別ごとの文字倍数が決まっている。そこで、こ
の文字倍数に関する情報を、組版端末装置のメモリ上に
基準テーブルとして予め登録しておき、縦組サイズと見
出し種別を指定することで、見出し種別ごとの文字倍数
を初期値として設定する。
【0009】このため標準的な文字数では、この初期値
を変更することはないので、作成者は文字倍数を意識す
ることなく素早く容易に見出し組を作成することができ
る。また見出し組の作成中または作成後のオペレータ指
示による見出し組のサイズの変更に伴い、その拡縮にほ
ぼ比例(テーブルに有する倍数毎)する形で文字サイズ
の自動変更を行う。
【0010】この結果、見出し作成中の組サイズの変更
において、それまで作成していた見出し組を生かしての
作成が可能となる。また、大組作成中、レイアウトなど
の都合により、急な見出し組のサイズ変更が必要な場合
が多々あるが、このような場合に素早く容易に対応する
ことが可能となる。
【0011】
【実施例】図2は、本発明が適用される新聞制作システ
ムの概略である。新聞制作システムは、ホストシステム
12に対し1または複数の組版端末装置10を接続して
いる。組版端末装置10としては、通常、ワークステー
ションが使用される。ホストシステム12には組版処理
部14が設けられる。組版処理部14に対しては、組版
ファイル16と見出しパターンファイル18が設けられ
る。
【0012】新聞の見出しを作成する見出し組の作成
は、組版端末装置10を使用して行われる。この見出し
組の作成のため、予め標準的な見出し組の体裁をもった
複数の見出しパターンをホストシステム12の見出しパ
ターンファイル18に登録している。組版端末装置10
を使用して見出し組を作成する場合、見出しパターンフ
ァイル18の中から適当なパターンを指示し、見出し文
字を入力することにより、見出し組を自動的に作成する
ことができる。作成された見出し組は、組版ファイル1
6に格納される。
【0013】本発明にあっては、この見出し組の作成に
おける組版端末装置10での見出し組の文字サイズの設
定を、オペレータが見出しサイズと見出し種別の2つを
投入するだけで自動的に見出し種別ごとの文字倍数を設
定することができる。更に、見出し組の作成中あるいは
作成後の見出しサイズの変更に対し、自動的に、既に登
録済みの文字倍数を変更することができる。
【0014】図3は、見出し組作業の対象となる標準的
な縦見出しを示す。標準縦見出しの縦の大きさは段数で
示される。また、横の大きさは行取り数で示される。標
準縦見出し内には右側より、柱見出し、肩見出し、主見
出し、中見出し、脇見出しの5種類の見出し種別をも
つ。また上側に頭かぶせ見出しがあり、下側には尻かぶ
せせ見出しがある。この見出しサイズと見出し種別に対
する基本文字に対する文字倍率は、新聞社ごとに予め約
束を決めている。
【0015】図4は、標準横見出しである。標準横見出
しは、必要に応じて1または複数の主見出しが上下に並
ぶ。また、左側が頭かぶせ見出しとなり、右側が尻かぶ
せ見出しとなる。記事の場合、通常、横見出しは縦の大
きさが1段である。したがって、見出し種別によって一
義的に文字サイズが決まることになる。図5は、図2の
組版端末装置10の機能として実現される本発明の見出
し組文字サイズ設定装置の実施例である。
【0016】本発明の見出し組文字サイズ設定装置は、
入力機構20、見出し組解析機構22、文字倍数設定機
構24、メモリ26に展開された基準テーブル28と文
字倍数テーブル30、および文字倍数変更機構32で構
成される。入力機構20は、端末装置の作業画面を使用
してオペレータが文字倍数の初期設定の際には縦組サイ
ズ(段数)と見出し種別を入力する。例えば、図3の縦
見出しを例にとると、縦組サイズとして縦の大きさを示
す段数を入力し、見出し種別としては、縦見出しに使用
している頭かぶせ見出し(頭見出し)、主見出しおよび
脇見出しの各種別を見出し文と共に入力する。
【0017】見出し組解析機構22は、入力機構20よ
り縦組サイズおよび見出し種別と共に入力された見出し
文を解析し、各見出し種別ごとの文字数を求め、縦組サ
イズおよび見出し種別と共に文字倍数設定機構24に出
力する。文字倍数設定機構24は、メモリ26の基準テ
ーブル28を参照し、各見出し種別ごとに文字倍数を決
定し、文字倍数テーブル30に登録する。図6の基準テ
ーブルの一例を示す。
【0018】例えば、縦組サイズが5段で見出し種別が
頭見出し、主見出しおよび脇見出しであった場合には、
図6の基準テーブルを参照して、図7(A)に示すよう
に、文字倍数テーブル30に各見出し種別ごとに文字倍
数をセットする。見出し組の作成中あるいは見出し組の
作成作業終了後に入力機構20より見出し組のサイズ変
更入力があった場合、文字倍数変更機構32は文字倍数
テーブル30の対象となる見出し組を参照し、自動的に
文字倍数の変更を行う。文字倍数変更機構32による文
字倍数の変更は、サイズ変更として指示された縦組サイ
ズの段数の縮小または倍率の比率に応じて文字倍数を変
更する。
【0019】例えば、図7(A)に示す縦段数5段の登
録に対し、サイズ変更の指示により縦段数4段への変更
が指示された場合、縦段数の変更比率は0.8となる。
そこで、図7(A)の頭見出し2.5倍は2倍となり、
主見出し8倍は6.4倍となり、更に脇見出し5倍は4
倍となる。ここで、頭見出しの変更後の2倍、脇見出し
の変更後の4倍については、図6の基準テーブルの縦段
数4段の場合の各見出しの文字倍数に適合していること
から、そのまま図7(B)に示すように変更する。
【0020】一方、主見出しは変更後、6.4倍となる
が、これは図6の文字倍数基準テーブル28の4段には
ない。この場合には、基準テーブル28の文字倍数6.
5倍を図7(B)に示すように登録する。即ち、縦組サ
イズの変更比率に基づく変更後の文字倍数としては、基
準テーブル28の中の近いものを使用することになる。
【0021】図8のフローチャートは、本発明の文字サ
イズ設定処理である。オペレータによる見出し組に関す
る入力に対し、まずステップS1で、文字サイズの初期
設定処理か否かチェックする。初期設定処理であれば、
ステップS2に進み、縦組サイズと見出し種別を読み取
り、基準テーブル28を参照して、ステップS4で、見
出し種別ごとに文字倍数の初期値を文字倍数テーブル3
0に設定する。
【0022】一方、ステップS1で初期設定処理でなか
った場合には、見出し組サイズの変更処理であることか
らステップS5に進み、変更組サイズとしての縦組サイ
ズを読み取り、ステップS6で、サイズ変更の縮尺に応
じた基準テーブル28の文字倍数に変更する。なお、図
6の基準テーブル28の内容は一例を示したものであ
り、必要に応じて適宜の文字倍数の標準的な倍数設定が
使用できる。
【0023】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、見出し組の縦組サイズと、主、脇、頭などの見出し
種別を入力するだけで、自動的に見出し種別ごとの文字
倍数が設定でき、標準的な見出し組の文字数では自動登
録された文字倍数の初期値を通常変更することはないの
で、作成者は文字倍数を意識することなく見出し組の作
成を素早く且つ容易に行うことができる。
【0024】また、見出し組の作成中あるいは作成後に
おいて、組サイズの変更を必要とした場合には既に作成
した見出し組の文字倍数を縦組サイズの変更に応じて自
動的に変えることから、大組作成中にレイアウトなどの
都合により急な見出しサイズの変更が多々起きるが、こ
れに素早く且つ容易に対応することができる。その結
果、見出し組の作成に関する整理記者の端末オペレーシ
ョンの回数が低減し、時間的な余裕ができることで、見
出し文の作成など他の必要な作業に十分な時間をとるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】新聞制作システムの概略図
【図3】標準縦見出しの説明図
【図4】標準横見出しの説明図
【図5】本発明の実施例を示した機能ブロック図
【図6】本発明の基準テーブルの一例の説明図
【図7】本発明による文字倍数の変更の説明図
【図8】本発明の文字サイズ設定処理のフローチャート
【符号の説明】
10:組版端末装置(ワークステーション) 12:ホストシステム 14:組版処理部 16:組版ファイル 18:見出しパターンファイル 20:入力機構 22:見出し組解析機構 24:文字倍数設定機構 26:メモリ 28:基準テーブル 30:文字倍数テーブル 32:文字倍数変更機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】見出しサイズと見出し種別に応じて基準文
    字に対する文字倍数を予め登録した基準テーブルと、 入力された見出しサイズと見出し種別に基づいた前記基
    準テーブルの参照により、見出し種別ごとの文字倍数を
    文字倍数テーブルに登録する文字倍数設定機構と、を設
    けたことを特徴とする新聞制作システムの見出し組文字
    サイズ設定装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の新聞制作システムの見出し
    組文字サイズ設定装置に於いて、更に、 前記文字倍数テーブルに登録済みの見出し組のサイズを
    変更した場合、該見出しサイズの変更比率に応じて前記
    文字倍数テーブルに登録している文字倍数を変更する文
    字倍数変更機構を設けたことを特徴とする新聞制作シス
    テムの見出し組文字サイズ設定装置。
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