JPH0836811A - トラッキング制御装置 - Google Patents

トラッキング制御装置

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JPH0836811A
JPH0836811A JP6174520A JP17452094A JPH0836811A JP H0836811 A JPH0836811 A JP H0836811A JP 6174520 A JP6174520 A JP 6174520A JP 17452094 A JP17452094 A JP 17452094A JP H0836811 A JPH0836811 A JP H0836811A
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error
circuit
area
track
signal
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JP6174520A
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Yukio Shimura
行雄 志村
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エラー率が少ないトレース位置に再生ヘッド
を制御する。 【構成】 エラー訂正回路16は、再生データのエラー
を検出訂正し、エラー検出信号をエリア別エラー計測回
路20に出力する。回路20は回路16からのエラー検
出信号をトラックの長手方向の各エリア別に計測し、エ
リア別エラー数情報をゲイン調整回路22に出力する。
回路22は、回路20の出力をサーボ回路38により指
定されるゲインで重み付けし、回路38に供給する。回
路38は、回路22のゲインを0から1.0の範囲で、
テープの起動時にはゼロに、以後時間経過と共に増大す
る。ATFエラー処理回路24は、再生RF信号のパイ
ロット信号成分からトラッキング・エラー信号を生成す
る。回路38は、回路22,24の出力に従い、エリア
別のエラー率が全体として低くなるように、キャプスタ
ン・モータ32の回転を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラッキング制御装置
に関し、より具体的にはテープ状記録媒体に斜め記録す
るトラックにヘッドを追従させるトラッキング制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用ビデオ・テープ・レコーダ又はビ
デオ・カセット・レコーダの再生トラッキング方式に
は、主に2つの方式がある。第1の方式は、テープ・パ
スの一部に固定磁気ヘッドを設けて、記録時にコントロ
ール信号(CTL信号)を専用トラックに記録してお
き、再生時には、この専用トラックから再生されるCT
L信号により再生ヘッドをトラックに追従させるもので
あり、CTL方式と呼ばれる。第2の方式は、記録時
に、比較的低周波数の複数種類(通常、4種類)のパイ
ロット信号をその周波数がトラック毎に循環的に異なる
ように、主信号(通常、映像信号)に多重して同時に記
録しておき、再生時には、主信号と同時に再生されるパ
イロット信号と、クロストークによりその両側の隣接ト
ラックから再生されるパイロット信号とを周波数比較し
てトラッキング・エラー信号(ATFエラー信号)を得
て再生ヘッドをトラックに追従させるものであり、AT
F方式と呼ばれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、家庭用ビデオ・
テープ・レコーダでも、高画質化やディジタル化の要求
が高まり、より多くの情報を記録再生できるように、ト
ラック・ピッチをより狭くしたフォーマットが開発研究
されている。狭いトラックの再生では、トラックの長手
方向での直線性の精度を高めることが極めて重要であ
る。例えば、10μmピッチのトラックの場合、直線性
を3μm以下に保持しなければならない。これは機械精
度の限界に近く、生産性及びコストの面で大きな問題に
なっている。
【0004】回転ヘッドをその回転方向に交差する方向
に変位させるアクチュエータを設け、ある程度のトラッ
クの曲がりがあっても、回転ヘッドをその曲がりに追従
させる技術も知られている。この技術はトラッキング性
能の向上には有効であるが、回転ドラムが非常に複雑な
構造になり、極めて高価なものになってしまう。
【0005】本発明は、トラックの非直線性への高い追
従性を具備するトラッキング制御装置を提示することを
目的とする。
【0006】本発明はまた、ヘリカル・スキャン式のデ
ィジタル記録再生装置に適したトラッキング制御装置を
提示することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るトラッキン
グ制御装置は、記録媒体からの再生情報のエラーを検出
するエラー検出手段と、当該エラー検出手段により検出
されるエラーの数を、当該記録媒体の所定大きさの記録
単位の所定エリアについて計数するエリア別エラー数計
数手段と、当該エリア別エラー数計数手段の出力に従
い、当該記録単位に対する再生ヘッドの位置を制御する
位置制御手段とからなることを特徴とする。
【0008】例えば、上記記録媒体はテープ状記録媒体
であり、上記所定大きさの記録単位がトラックである。
【0009】好ましくは、上記エリア別エラー数計数手
段は、当該エラー検出手段により検出されるエラーの数
を、当該記録媒体の所定大きさの記録単位の所定エリア
について計測するエリア別エラー数計測手段と、当該エ
リア別エラー数計測手段の計測結果を重み付けする重み
付け手段とからなる。更に、当該重み付け手段における
重み付け量を、当該記録媒体の起動後、時間経過に従い
大きくなるように制御する制御手段を具備する。
【0010】
【作用】上記手段により、上記所定大きさの記録単位
(例えば、磁気テープのトラック)のエリア毎のエラー
率が全体として低くなるように、再生ヘッドのトラッキ
ングを制御できる。この結果、エラー率から見て最適な
位置に再生ヘッドのトラッキングを制御できる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0012】図1は、ディジタル・テープ・レコーダに
適用した本発明の一実施例の概略構成ブロック図を示
す。10は再生ヘッド、12は再生ヘッド10の出力を
増幅する再生アンプ、14は、再生アンプ12の出力
(再生RF信号)をディジタル復調する復調回路、16
は復調回路14の出力データをエラー検出訂正するエラ
ー訂正回路、18は、エラー訂正回路16の出力データ
を再生処理(映像データと音声データの時間軸分離、圧
縮データの伸長、並びにアナログ化)し、再生ビデオ信
号及び再生オーディオ信号を出力する再生処理回路であ
る。
【0013】20は、エラー訂正回路16が検出したエ
ラー数情報を、トラックをその長手方向で複数に区分す
る各エリア毎に計測するエリア別エラー計測回路、22
は、エリア別計測回路20の計測結果に指定の重み付け
を行なうゲイン調整回路である。
【0014】24は再生アンプ12の出力からパイロッ
ト信号成分を抽出し、トラッキング・エラー量を示すト
ラッキング・エラー信号を出力するATFエラー処理回
路である。
【0015】26は回転ドラムを回転するドラム・モー
タ、28はドラム・モータ26を駆動するモータ駆動回
路、30はドラム・モータ26の回転を検出し、回転位
相を示すPG信号及び回転数を示すFG信号を出力する
ドラム回転検出回路、32は、ビデオ・テープを走行さ
せるキャプスタンを回転するキャプスタン・モータ、3
4はキャプスタン・モータ32を駆動するモータ駆動回
路、36はキャプスタン・モータ32の回転を検出し、
回転数を示すFG信号を出力するキャプスタン回転検出
回路である。
【0016】38は、ゲイン調整回路22、ATFエラ
ー処理回路24、ドラム回転検出回路30及びキャプス
タン回転検出回路36の各出力に従い、モータ駆動回路
28によりドラム・モータ26の回転速度及び回転位相
を制御し、モータ駆動回路34によりキャプスタン・モ
ータ32の回転速度を制御するサーボ回路である。サー
ボ回路38はまた、ゲイン調整回路22のゲイン(重み
付け量)を制御する。この詳細は後述する。サーボ回路
38は実際には、マイクロコンピュータからなる。
【0017】図1の動作を説明する前に、ディジタル記
録の場合の、再生RFレベルと再生データのエラー率と
の関係を簡単に説明する。図2は、再生RFレベルとエ
ラー率との関係を示す。ディジタル記録再生では、一般
に再生RFレベルがある程度以上であれば、再生信号品
質に影響しない。例えば、図2に示すように、再生RF
レベルが適当な閾値(例えば、50%)以上であれば、
再生データのエラー率は通常満足できる低い値Eth
(例えば、10の−4乗程度)になるが、再生RFレベ
ルがその閾値より低くなると、エラー率が急激に増大す
る。図2に示す特性の場合、再生RFレベルは50%以
上であればよい。
【0018】図3及び図4は、始端で少し曲がっている
トラックを再生ヘッドがトレースする場合の、トレース
軌跡と、再生RFレベルとの関係を示す。図3は、再生
ヘッドがトラックの始端ではトラックから少し外れる
が、トラックの中間部分でほぼ一致してトレースする場
合を示し、図4は、トラックの始端および中間部分を平
均的にトレースする場合を示す。図3(1)及び図4
(1)は、トラックに対する再生ヘッドのトレース軌跡
を示し、図3(2)及び図4(2)はトラックの長手方
向に対する再生RFレベルの変化を示す。
【0019】トラックをその長手方向で複数のエリアA
1,A2,A3,A4,A5,・・・に区分し、その各
エリアで、再生RFレベルを考える。図3の場合には、
再生RFレベルは、トラックの始端部分(エリアA1の
一部)では50%未満になるものの、急速に増大し、エ
リアA2以降では高いレベルを維持する。図4の場合、
トラック始端のエリアA1でも、再生ヘッドが十分に広
い幅でトラックをトレースするので、再生RFレベルが
閾値(50%)以上になり、その後のエリアA2,A
3,・・・では、再生RFレベルは、図3の場合に比べ
て低いものの、エラー率から見て十分なレベルになって
いる。
【0020】図3及び図4から、トラックからの再生ヘ
ッドのオフトラック量を単純に少なくするのではなく、
トラックの全域にわたって再生RFレベルが所定レベル
以上になるように、トラッキングを制御すべきである。
本実施例は、この点に着目し、再生データのエラー率、
特に、トラック長手方向でのエラー率分布を参照し、こ
のエラー率分布がトラック全体にわたって低くなるよう
に再生ヘッドのトラッキングを制御するようにした。
【0021】図1の動作を詳細に説明する。再生ヘッド
10の出力は再生アンプ12により所定レベルまで増幅
され、復調回路14及びATFエラー処理回路24に印
加される。復調回路14は再生アンプ12の出力を復調
し、エラー訂正回路16は復調回路14の出力をエラー
検出し、訂正能力の範囲内でエラーを訂正し、エラー訂
正済みデータを再生処理回路18に出力すると共に、エ
ラー検出信号(例えば、エラーの検出毎に1パルスが立
ち上がるパルス信号)をエリア別エラー計測回路20に
出力する。再生処理回路18はエラー訂正回路16から
の再生データを時間軸分離、伸長及びアナログ化して、
再生映像信号及び再生オーディオ信号を出力する。
【0022】エリア別エラー計測回路20はエラー訂正
回路20からのエラー検出信号によりトラックの長手方
向のエリア(例えば、図3及び図4に示すエリアA1,
A2,A3,・・・)別にエラー数を計測し、エリア別
エラー数情報をゲイン調整回路22に出力する。ゲイン
調整回路22のゲインはサーボ回路38により制御さ
れ、ゲイン調整回路22は、エリア別エラー計測回路2
0からのエリア別エラー数を指定のゲインで重み付けし
た情報をサーボ回路38に供給する。
【0023】他方、ATFエラー処理回路24は、再生
アンプ12の出力からパイロット信号成分を抽出し、オ
フトラック量を示すトラッキング・エラー信号をサーボ
回路38に出力する。
【0024】サーボ回路38には他に、ドラム回転検出
回路30からドラム・モータ26、即ち回転ドラムの回
転速度と回転位相を示す信号が供給され、キャプスタン
回転検出回路36からは、キャプスタン・モータ32の
回転速度、即ち、テープ走行速度に関する情報が供給さ
れ、これらが所定の状態になるように、モータ駆動回路
28を介してドラム・モータ26の回転を制御し、モー
タ駆動回路34を介してキャプスタン・モータ32の回
転を制御する。
【0025】サーボ回路38は、トラッキングに関して
更に、ATFエラー処理回路24からのトラッキング・
エラー信号と、ゲイン調整回路22からの重み付けされ
たエリア別エラー数とに従い、次のようにキャプスタン
・モータ32の回転を制御する。図5は、ゲイン調整回
路22による重み付けの特性を示す。本実施例では、ゲ
イン調整回路22のゲイン、即ち、エリア別エラー数の
重み付けを、テープ起動直後ではゼロにし、時間経過と
共に大きくしていくようにした。図5(1)は、重み付
け、即ち、ゲインを時間経過と共に直線的に増大させる
例、同(2)は、時間経過と共に非線形(例えば、指数
関数、べき乗、幾何級数)に増大させる例、同(3)
は、時間経過と共に段階的に増大させる例を示す。図5
では、横軸は時間を示し、縦軸はエリア別エラー数の重
み付け量を示す。何れの場合も、重み付けは0〜1.0
であり、一定時間経過した後は1.0で一定になる。
【0026】このように重み付けしたエリア別エラー数
に従い、トラッキング・エラー信号の基準値を補正し、
トラッキング・エラー信号が補正後の基準値に一致する
ように、キャプスタン・モータ32の回転を制御する。
即ち、通常は、トラッキング・エラー信号が基準値(例
えば、2.5V)に等しくなるようにキャプスタン・モ
ータ32の回転が制御されるのを、サーボ回路38は、
重み付けしたエリア別エラー数に従い、この基準値を例
えば2Vとか3Vとかにシフトし、エリア別エラー数に
従った適当な量だけ再生ヘッドをオフトラックさせる。
【0027】例えば、エラー数が100のときに、トラ
ック幅の1/2オフトラックすると仮定すると、エラー
数が50のときにはトラック幅の1/4だけオフトラッ
クすることになる。重み付けが”0”であることは、エ
ラー数に関わらず、トラッキング・エラー信号のみによ
るトラッキング制御を実行することを意味し、オフトラ
ック量は0になる。エラー数が100で、重み付けが
0.5のときには、トラック幅の1/4だけオフトラッ
クし、重み付けが1.0のときにはトラック幅の1/2
だけオフトラックすることになる。
【0028】図6及び図7を参照して、本実施例の、エ
リア別エラー数によるトラッキング制御の詳細を説明す
る。図6は、以下での説明での、トラック形状と、再生
ヘッドのオフトラック方向A,Bを示す図である。図7
は、トラッキング制御の各段階でのトラックの各エリア
A1,A2,A3,A4,A5のエラー率と、オフトラ
ック量を示す。図7で、横軸は時間、縦軸は、(1)〜
(5)がエリア別のエラー率、(6)がオフトラック量
を示す。ここでは、エラー率の閾値Ethを10の−4
乗とした。
【0029】テープの起動直後では、図5で説明したよ
うに、エリア別エラー数の重み付けが0乃至非常に小さ
い値になり、専ら、ATFエラー処理回路24から出力
されるトラッキング・エラー信号によりトラッキングが
制御されることになる。説明の都合上、1トラックを再
生ヘッドがトレースする間、ゲイン調整回路22のゲイ
ンは一定であるとする。図6及び図7に示す例では、最
初のトレースt1でエリアA1のエラー率が閾値Eth
以下であり、他のエリアA2,A3,A4,A5では、
エラー率が閾値Eth以上である。そこで、サーボ回路
38は再生ヘッドを目的のトラックに対してA方向又は
B方向(図7では、B方向)に所定量オフトラックさせ
る。最初にA方向及びB方向のどちらに移動するかは、
通常、トラッキング・エラー信号(又は初期設定)によ
り決定される。
【0030】B方向への移動により、2回目のトレース
t2では、エリアA1のエラー率が悪化する。他のエリ
アA2,A3,A4,A5のエラー率も悪化するが、未
だ、閾値Eth以下である。エリアA1のエラー率が閾
値Eth以上であって、前回よりも悪化しているので、
再生ヘッドのオフトラック方向を反転して、以後、A方
向に再生ヘッドをオフトラックさせる。3回目のトレー
スt3では、1回目のトレースt1と同じエラー率にな
り、更にA方向に再生ヘッドをステップ移動したトレー
スt4では、エリアA1のエラー率が閾値Eth以上で
あっても前回のt3よりは低下しており、その他のエリ
アA2,A3,A4,A5のエラー率は依然として閾値
Eth以下である。
【0031】更にA方向にステップ移動したトレースt
5では、エリアA1のエラー率が閾値Eth以下にな
り、その他のエリアA2,A3,A4,A5のエラー率
も依然として閾値Eth以下である。エリア別のエラー
率がより低くなる最適トレース位置を求めるため、更に
A方向にステップ移動する。トレースt6では、前回の
トレースt5に比べ、エリアA1のエラー率がより低く
なり、その他のエリアA2,A3,A4,A5のエラー
率は高くなるが依然として閾値Eth以下である。
【0032】更にA方向にステップ移動したトレースt
7では、前回のトレースt6に比べ、エリアA1のエラ
ー率がより低くなり、その他のエリアA2,A3,A
4,A5のエラー率が閾値Eth以上になってしまう。
【0033】これらにより、最適トレース位置は、トレ
ースt5又はトレースt6であることが分かる。サーボ
回路38は、今度は再生ヘッド10をB方向にオフトラ
ックさせ、再生ヘッド10がトレースを、トレースt5
又はt6に相当するトレース位置に制御する。
【0034】このように本実施例では、各エリアのエラ
ー率が全体として低くなるように再生ヘッドをオフトラ
ックさせる。再生トラックが図6に示すように一部で湾
曲している場合には、1又は複数のエリアでエラー率が
悪化するが、エラー率が閾値Eth以上の連続するエリ
アに注目して、これらのエリアのエラー率が閾値Eth
以下になっていくように再生ヘッドをオフトラックさせ
ればよいが、例えば、再生トラックが蛇行している場
合、複数の離れたエリアでエラー率が悪化する。このよ
うな状況では、オフトラック位置に対する各エリアのエ
ラー率の変化を統計処理して、最適なオフトラック位置
を決定することになる。
【0035】また、上記実施例では、1つのトラックを
最適にトレースするかのように説明したが、通常、連続
するトラックは同じ形状に湾曲しているのが普通である
ので、テープ走行に連れて、図7で説明したように、エ
リア別エラー数に応じて、連続する各トラックに対する
トラッキングを制御すればよい。
【0036】上記実施例では、トラック始め部分の5つ
のエリアでのエラー数(又はエラー率)でオフトラック
を決定しているが、トラック全体の各エリア又は、トラ
ック全体の、選択された複数のエリアでのエラー数(又
はエラー率)によりトラッキング制御することも、本発
明の技術的範囲に含まれることは明らかである。
【0037】上記実施例により、テープ起動時に、従来
より早く、再生ヘッドを再生トラックに対して最適位置
に制御できる。
【0038】エリア毎のエラー数(又はエラー率)によ
り再生ヘッドのトラッキングを制御する技術は、ヘリカ
ル・スキャン記録の磁気テープのみならず、ディスク状
記録媒体(光ディスク、光磁気ディスク、フロッピー・
ディスク、ハード・ディスク)などにも適用できる。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、ディジタル記録システムのトラッ
キング制御をより適切なものにし、全体としてのエラー
率を低減し、再生信号品質を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の概略構成ブロック図であ
る。
【図2】 再生RFレベルとエラー率の関係を示す図で
ある。
【図3】 再生ヘッドのトレース位置と再生RFレベル
との対応を示す図である。
【図4】 再生ヘッドの別のトレース位置と再生RFレ
ベルとの対応を示す図である。
【図5】 ゲイン調整回路22による重み付けの特性図
である。
【図6】 本実施例の動作説明用のヘッド・トレースを
示す図である。
【図7】 図6に示すトレースでの、各エリアのエラー
率変化と、オフトラックを示す図である。
【符号の説明】
10:再生ヘッド 12:再生アンプ 14:ディジタル復調回路 16:エラー訂正回路 18:再生処理回路 20:エリア別エラー計測回路 22:ゲイン調整回路 24:ATFエラー処理回路 26:ドラム・モータ 28:モータ駆動回路 30:ドラム回転検出回路 32:キャプスタン・モータ 34:モータ駆動回路 36:キャプスタン回転検出回路 38:サーボ回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体からの再生情報のエラーを検出
    するエラー検出手段と、当該エラー検出手段により検出
    されるエラーの数を、当該記録媒体の所定大きさの記録
    単位の所定エリアについて計数するエリア別エラー数計
    数手段と、当該エリア別エラー数計数手段の出力に従
    い、当該記録単位に対する再生ヘッドの位置を制御する
    位置制御手段とからなることを特徴とするトラッキング
    制御装置。
  2. 【請求項2】 上記記録媒体がテープ状記録媒体であ
    り、上記所定大きさの記録単位がトラックである請求項
    1に記載のトラッキング制御装置。
  3. 【請求項3】 上記エリア別エラー数計数手段が、当該
    エラー検出手段により検出されるエラーの数を、当該記
    録媒体の所定大きさの記録単位の所定エリアについて計
    測するエリア別エラー数計測手段と、当該エリア別エラ
    ー数計測手段の計測結果を重み付けする重み付け手段と
    からなる請求項1又は2に記載のトラッキング制御装
    置。
  4. 【請求項4】 更に、当該重み付け手段における重み付
    け量を、当該記録媒体の起動後、時間経過に従い大きく
    なるように制御する制御手段を具備する請求項1乃至3
    の何れか1項に記載のトラッキング制御装置。
JP6174520A 1994-07-26 1994-07-26 トラッキング制御装置 Withdrawn JPH0836811A (ja)

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