JPH0837609A - コンポジット信号用ペデスタルクランプ装置 - Google Patents
コンポジット信号用ペデスタルクランプ装置Info
- Publication number
- JPH0837609A JPH0837609A JP7139991A JP13999195A JPH0837609A JP H0837609 A JPH0837609 A JP H0837609A JP 7139991 A JP7139991 A JP 7139991A JP 13999195 A JP13999195 A JP 13999195A JP H0837609 A JPH0837609 A JP H0837609A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driver
- period
- pedestal
- signal
- clamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 発振を防止したクランプ回路をMOSにより
ロジック的に作製すること。クランプ精度を高くするこ
と。 【構成】 コンポジット信号におけるペデスタルクラン
プを時分割にかつ単一方向ずつ行う。例えばコンパレー
タ2によって最初のA期間においては一方のドライバー
4Aのみをアクテイブとして電圧が高くなる方向にバイ
アスをかけ、次いで一定時間後に開始するB期間におい
ては他方のドライバー4Bのみをアクテイブとして電圧
が低くなる方向にバイアスをかける。コンポジット信号
におけるペデスタルクランプを時分割にかつ単一方向ず
つ行う際に、最初はドライブ能力の大きいドライバーに
よりクランプし、次いでドライブ能力の小さいドライバ
ーでクランプする。
ロジック的に作製すること。クランプ精度を高くするこ
と。 【構成】 コンポジット信号におけるペデスタルクラン
プを時分割にかつ単一方向ずつ行う。例えばコンパレー
タ2によって最初のA期間においては一方のドライバー
4Aのみをアクテイブとして電圧が高くなる方向にバイ
アスをかけ、次いで一定時間後に開始するB期間におい
ては他方のドライバー4Bのみをアクテイブとして電圧
が低くなる方向にバイアスをかける。コンポジット信号
におけるペデスタルクランプを時分割にかつ単一方向ず
つ行う際に、最初はドライブ能力の大きいドライバーに
よりクランプし、次いでドライブ能力の小さいドライバ
ーでクランプする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭用ビデオテープレ
コーダー(VTR)や一般のテレビ等から再生されるコ
ンポジット信号のペデスタルクランプ装置に関する。
コーダー(VTR)や一般のテレビ等から再生されるコ
ンポジット信号のペデスタルクランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばVTRや一般のテレビ等から再生
されるコンポジット信号と呼ばれる信号は、通常、信号
の大きさの規定はあるが、電圧レベルの絶対値の規制は
ない。従って、コンポジット信号から映像情報が入って
いる部分を取り出してシステムで使用するには、その入
力信号の決まった点をある固定の電圧(ペデスタルレベ
ル)にバイアスすることが必要であり、これをペデスタ
ルクランプという。
されるコンポジット信号と呼ばれる信号は、通常、信号
の大きさの規定はあるが、電圧レベルの絶対値の規制は
ない。従って、コンポジット信号から映像情報が入って
いる部分を取り出してシステムで使用するには、その入
力信号の決まった点をある固定の電圧(ペデスタルレベ
ル)にバイアスすることが必要であり、これをペデスタ
ルクランプという。
【0003】図8は、従来のペデスタルクランプ装置の
概略図であり、コンデンサ1と負帰還をかけたコンパレ
ータ2と、常時いずれか一方がアクティブな状態にある
1対のドライバー3A、3Bとによりクランプ回路が構
成されている。5は入力部、6は出力部、Vrefはコ
ンパレータ2の基準電圧である。入力部5にコンポジッ
ト信号が入力され、そのコンポジット信号のうちペデス
タルクランプを行う部分を検出すると、コンパレータ2
によるクランプ動作が開始され、図9に示すように、入
力信号がクランプ電圧よりも低い場合には、コンパレー
タ2によりドライバー3Aが駆動されて入力信号の電圧
レベルが高くなる方向に制御され、その制御により入力
信号がクランプ電圧よりも高くなりすぎると、コンパレ
ータ2によりドライバー3Bが駆動されて入力信号の電
圧レベルが低くなる方向に制御される。このような制御
により、コンポジット信号のうちペデスタルクランプを
行う部分の電圧をペデスタルレベルにバイアスするよう
にしている。
概略図であり、コンデンサ1と負帰還をかけたコンパレ
ータ2と、常時いずれか一方がアクティブな状態にある
1対のドライバー3A、3Bとによりクランプ回路が構
成されている。5は入力部、6は出力部、Vrefはコ
ンパレータ2の基準電圧である。入力部5にコンポジッ
ト信号が入力され、そのコンポジット信号のうちペデス
タルクランプを行う部分を検出すると、コンパレータ2
によるクランプ動作が開始され、図9に示すように、入
力信号がクランプ電圧よりも低い場合には、コンパレー
タ2によりドライバー3Aが駆動されて入力信号の電圧
レベルが高くなる方向に制御され、その制御により入力
信号がクランプ電圧よりも高くなりすぎると、コンパレ
ータ2によりドライバー3Bが駆動されて入力信号の電
圧レベルが低くなる方向に制御される。このような制御
により、コンポジット信号のうちペデスタルクランプを
行う部分の電圧をペデスタルレベルにバイアスするよう
にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のペデス
タルクランプ装置では、コンポジット信号のうちクラン
プすべき部分を、コンパレータ2と2つのドライバー3
A、3Bとからなるクランプ回路を用い、コンパレータ
2に負帰還をかけてバイアスするため、図9に示したよ
うに、出力部6より出力されるペデスタルクランプされ
た後の信号が発振しやすい。即ち、ペデスタルクランプ
を行う期間において入力部5よりの入力信号がクランプ
電圧より低い場合は、その入力信号にクランプ電圧に至
るまで正方向のバイアスをかけ、逆に、入力信号がクラ
ンプ電圧より高い場合は、負方向のバイアスをかけてい
る。従って、ペデスタルクランプを行う期間において、
正方向のバイアスをかけている状態と、負方向のバイア
スをかけている状態とが発振する可能性がある。
タルクランプ装置では、コンポジット信号のうちクラン
プすべき部分を、コンパレータ2と2つのドライバー3
A、3Bとからなるクランプ回路を用い、コンパレータ
2に負帰還をかけてバイアスするため、図9に示したよ
うに、出力部6より出力されるペデスタルクランプされ
た後の信号が発振しやすい。即ち、ペデスタルクランプ
を行う期間において入力部5よりの入力信号がクランプ
電圧より低い場合は、その入力信号にクランプ電圧に至
るまで正方向のバイアスをかけ、逆に、入力信号がクラ
ンプ電圧より高い場合は、負方向のバイアスをかけてい
る。従って、ペデスタルクランプを行う期間において、
正方向のバイアスをかけている状態と、負方向のバイア
スをかけている状態とが発振する可能性がある。
【0005】かかる発振を防止するためには、コンパレ
ータ2とドライバー3A、3Bとからなるクランプ回路
の時定数を調整すればよいが、負帰還をかけたコンパレ
ータ2をMOSで作成しようとすると回路が複雑となる
問題がある。また、ドライブ能力の大きいドライバー
は、極めて短時間で出力を変化させることができるが、
オーバーランが大きいため、クランプ精度は必ずしもよ
いとはいえない。そこで、本発明の第1の目的は、発振
を防止したクランプ回路をMOSによりロジック的に作
ることができるコンポジット信号用ペデスタルクランプ
装置を提供することにある。第2の目的は、クランプ精
度を高くすることができるコンポジット信号用ペデスタ
ルクランプ装置を提供することにある。
ータ2とドライバー3A、3Bとからなるクランプ回路
の時定数を調整すればよいが、負帰還をかけたコンパレ
ータ2をMOSで作成しようとすると回路が複雑となる
問題がある。また、ドライブ能力の大きいドライバー
は、極めて短時間で出力を変化させることができるが、
オーバーランが大きいため、クランプ精度は必ずしもよ
いとはいえない。そこで、本発明の第1の目的は、発振
を防止したクランプ回路をMOSによりロジック的に作
ることができるコンポジット信号用ペデスタルクランプ
装置を提供することにある。第2の目的は、クランプ精
度を高くすることができるコンポジット信号用ペデスタ
ルクランプ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、コン
ポジット信号におけるペデスタルクランプを時分割にか
つ単一方向ずつ行うことを特徴とする。請求項2の発明
は、コンポジット信号におけるペデスタルクランプを時
分割にかつ単一方向ずつ行う際に、ドライブ能力の大き
いドライバーによりクランプし、次いでドライブ能力の
小さいドライバーでクランプすることを特徴とする。
ポジット信号におけるペデスタルクランプを時分割にか
つ単一方向ずつ行うことを特徴とする。請求項2の発明
は、コンポジット信号におけるペデスタルクランプを時
分割にかつ単一方向ずつ行う際に、ドライブ能力の大き
いドライバーによりクランプし、次いでドライブ能力の
小さいドライバーでクランプすることを特徴とする。
【0007】
【作用】ペデスタルクランプを行う時期を時分割し、し
かも、ペデスタルクランプを単一方向ずつ行うので、発
振のしないクランプ回路をMOSによりロジック的に作
製することができる。また、最初にドライブ能力の大き
なドライバーによりクランプすることにより、大きく大
まかにクランプし、次いでドライブ能力の小さなドライ
バーによりクランプすることにより、精度のよいクラン
プをすることが可能となる。
かも、ペデスタルクランプを単一方向ずつ行うので、発
振のしないクランプ回路をMOSによりロジック的に作
製することができる。また、最初にドライブ能力の大き
なドライバーによりクランプすることにより、大きく大
まかにクランプし、次いでドライブ能力の小さなドライ
バーによりクランプすることにより、精度のよいクラン
プをすることが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は本発明の実施例に係るペデスタルクランプ装置の概
略図である。1はコンデンサであり、入力部5を介して
コンポジット信号が入力される。2はコンパレータであ
り、コンデンサ1の出力と基準電圧Vrefとを比較す
る。4A、4Bはドライバーであり、ペデスタルクラン
プを時分割でかつ単一方向ずつ行うことができるよう各
ドライバー4A、4Bをイネーブルする期間を分けてい
る。即ち、一方のドライバー4AはあるA期間のみイネ
ーブルされ、他方のドライバー4BはA期間が経過した
後に開始されるB期間のみイネーブルされる。コンパレ
ータ2とドライバー4A、4Bとによりクランプ回路が
構成されている。6は出力部である。
1は本発明の実施例に係るペデスタルクランプ装置の概
略図である。1はコンデンサであり、入力部5を介して
コンポジット信号が入力される。2はコンパレータであ
り、コンデンサ1の出力と基準電圧Vrefとを比較す
る。4A、4Bはドライバーであり、ペデスタルクラン
プを時分割でかつ単一方向ずつ行うことができるよう各
ドライバー4A、4Bをイネーブルする期間を分けてい
る。即ち、一方のドライバー4AはあるA期間のみイネ
ーブルされ、他方のドライバー4BはA期間が経過した
後に開始されるB期間のみイネーブルされる。コンパレ
ータ2とドライバー4A、4Bとによりクランプ回路が
構成されている。6は出力部である。
【0009】図2は、図1のペデスタルクランプ装置に
より得られるペデスタルクランプされた出力信号の波形
図であり、A期間は一方のドライバー4Aのみがアクテ
ィブとなり、入力信号を正方向にバイアスをかけてい
る。A期間経過後に開始されるB期間は他方のドライバ
ー4Bのみがアクティブとなり、入力信号を逆方向、即
ち、負方向にバイアスをかけている。このようにA期間
とB期間とに完全に時期を分けて、ドライバー4A、4
Bを別々にインネーブルしているので、クランプ回路が
発振することがない。従って、従来のように時定数を調
整して発振を防止する必要がなく、MOSにより発振を
防止したクランプ回路をロジック的に容易に作製するこ
とができる。
より得られるペデスタルクランプされた出力信号の波形
図であり、A期間は一方のドライバー4Aのみがアクテ
ィブとなり、入力信号を正方向にバイアスをかけてい
る。A期間経過後に開始されるB期間は他方のドライバ
ー4Bのみがアクティブとなり、入力信号を逆方向、即
ち、負方向にバイアスをかけている。このようにA期間
とB期間とに完全に時期を分けて、ドライバー4A、4
Bを別々にインネーブルしているので、クランプ回路が
発振することがない。従って、従来のように時定数を調
整して発振を防止する必要がなく、MOSにより発振を
防止したクランプ回路をロジック的に容易に作製するこ
とができる。
【0010】図3は、図1のクランプ回路をMOSによ
りロジック的に構成した一例を示す。21は入力部、2
2は出力部、23はコンパレータ、Vrefは基準電
圧、24Aは一方のドライバー、24Bは他方のドライ
バー、25A、25Bはアンド回路、26はラインカウ
ンタ、27はコンデンサ、Cは内部クロックの入力部で
ある。入力部21にはコンポジット信号が入力される
が、そのうちペデスタルクランプを行う部分の信号が入
力されると、コンパレータ23に駆動信号が供給されて
コンパレータ23が駆動できる状態となる。
りロジック的に構成した一例を示す。21は入力部、2
2は出力部、23はコンパレータ、Vrefは基準電
圧、24Aは一方のドライバー、24Bは他方のドライ
バー、25A、25Bはアンド回路、26はラインカウ
ンタ、27はコンデンサ、Cは内部クロックの入力部で
ある。入力部21にはコンポジット信号が入力される
が、そのうちペデスタルクランプを行う部分の信号が入
力されると、コンパレータ23に駆動信号が供給されて
コンパレータ23が駆動できる状態となる。
【0011】一方、ラインカウンタ26においては例え
ばコンパレータ23への駆動信号に連動してカウントが
開始され、そのカウント数によってペデスタルクランプ
を行う期間のうち最初のA期間とその後のB期間とがあ
らかじめ定められており、ラインカウンタ26のCに入
力される内部クロックを利用してA期間とB期間とが切
り換えられるようになっている。即ち、A期間では、ラ
インカウンタ26より一方のアンド回路25Aにオン信
号が入力され、他方のアンド回路25Bにオフ信号が入
力され、一方のアンド回路25Aの出力信号により一方
のドライバー24Aが動作してペデスタルクランプが行
われる。この間、他方のドライバー24Bは動作しな
い。このA期間が終了すると、一定時間経過後にB期間
が開始され、このB期間では、ラインカウンタ26より
一方のアンド回路25Aにオフ信号が入力され、他方の
アンド回路25Bにオン信号が入力され、他方のアンド
回路25Bの出力信号により他方のドライバー24Bが
動作してペデスタルクランプが行われる。この間、一方
のドライバー24Aは動作しない。このようにして、図
2に示したような波形のペデスタルクランプが行われ
る。
ばコンパレータ23への駆動信号に連動してカウントが
開始され、そのカウント数によってペデスタルクランプ
を行う期間のうち最初のA期間とその後のB期間とがあ
らかじめ定められており、ラインカウンタ26のCに入
力される内部クロックを利用してA期間とB期間とが切
り換えられるようになっている。即ち、A期間では、ラ
インカウンタ26より一方のアンド回路25Aにオン信
号が入力され、他方のアンド回路25Bにオフ信号が入
力され、一方のアンド回路25Aの出力信号により一方
のドライバー24Aが動作してペデスタルクランプが行
われる。この間、他方のドライバー24Bは動作しな
い。このA期間が終了すると、一定時間経過後にB期間
が開始され、このB期間では、ラインカウンタ26より
一方のアンド回路25Aにオフ信号が入力され、他方の
アンド回路25Bにオン信号が入力され、他方のアンド
回路25Bの出力信号により他方のドライバー24Bが
動作してペデスタルクランプが行われる。この間、一方
のドライバー24Aは動作しない。このようにして、図
2に示したような波形のペデスタルクランプが行われ
る。
【0012】コンポジット信号のうちペデスタルクラン
プを行う部分については特に限定されないが、図3の例
では、コンポジット信号における等化パルスの期間にペ
デスタルクランプを行うようにしている。この場合は、
入力部21にコンポジット信号が入力されると、等化パ
ルスの期間に対応してコンパレータ23にその駆動信号
が供給され、その期間中コンパレータ23が動作する。
ラインカウンタ26は、一般のVTRに内蔵されている
ものであり、コンポジット信号の垂直同期期間を検出
し、水平同期パルス(シンク信号)によってカウンタの
値が増加するものである。また、内部クロックも一般の
VTRに内蔵されているものである。従って、これらの
ラインカウンタと内部クロックを利用して、コンポジッ
ト信号における等化パルスの期間中にコンパレータ23
の駆動信号を発生させることができる。
プを行う部分については特に限定されないが、図3の例
では、コンポジット信号における等化パルスの期間にペ
デスタルクランプを行うようにしている。この場合は、
入力部21にコンポジット信号が入力されると、等化パ
ルスの期間に対応してコンパレータ23にその駆動信号
が供給され、その期間中コンパレータ23が動作する。
ラインカウンタ26は、一般のVTRに内蔵されている
ものであり、コンポジット信号の垂直同期期間を検出
し、水平同期パルス(シンク信号)によってカウンタの
値が増加するものである。また、内部クロックも一般の
VTRに内蔵されているものである。従って、これらの
ラインカウンタと内部クロックを利用して、コンポジッ
ト信号における等化パルスの期間中にコンパレータ23
の駆動信号を発生させることができる。
【0013】次に、図4を参照しながらラインカウンタ
26の動作を具体的に説明すると、コンポジット信号に
おける垂直同期期間は、一般に1画面に2回ずつ登場す
るものであるが、一般のVTRに内蔵されている垂直同
期期間検出回路によってこの垂直同期期間を検出したと
きにラインカウンタ26を初期状態にリセットする。リ
セット後登場する水平同期パルス(シンク信号)Bをラ
インカウンタ26によりカウントすることにより等化パ
ルスの期間を検出する。一方、内部クロックを用いて、
等化パルスの期間におけるA期間とB期間とを定め、A
期間ではアンド回路25Aにのみオン信号を供給してド
ライバー24Aによりペデスタルクランプを行い、その
後のB期間ではアンド回路25Bにのみオン信号を供給
してドライバー24Bによりペデスタルクランプを行う
ようにしている。
26の動作を具体的に説明すると、コンポジット信号に
おける垂直同期期間は、一般に1画面に2回ずつ登場す
るものであるが、一般のVTRに内蔵されている垂直同
期期間検出回路によってこの垂直同期期間を検出したと
きにラインカウンタ26を初期状態にリセットする。リ
セット後登場する水平同期パルス(シンク信号)Bをラ
インカウンタ26によりカウントすることにより等化パ
ルスの期間を検出する。一方、内部クロックを用いて、
等化パルスの期間におけるA期間とB期間とを定め、A
期間ではアンド回路25Aにのみオン信号を供給してド
ライバー24Aによりペデスタルクランプを行い、その
後のB期間ではアンド回路25Bにのみオン信号を供給
してドライバー24Bによりペデスタルクランプを行う
ようにしている。
【0014】図5は、ドライブ能力の異なるドライバー
の複数を用いて、ドライブ能力の大きなドライバーと小
さなドライバーとを切り換え動作させてペデスタルクラ
ンプを行ったときの出力信号の電圧の波形図である。ド
ライブ能力の大きなドライバーによる出力変化は急激で
ありオーバーランが起こりやすいが、その後にドライブ
能力の小さなドライバーに切り換えてドライブすると出
力変化は緩慢となるがオーバーランが生ぜず精度の高い
クランプを行うことができる。実際にドライブ能力の同
じものを使用する場合に比較して、精度を1/10程度
高めることができた。なお、図6は、ドライブ能力の同
じドライバーを用いてペデスタルクランプを行った場合
の出力信号の電圧の波形図であり、図5と比較するとク
ランプ精度が劣ることが分かる。
の複数を用いて、ドライブ能力の大きなドライバーと小
さなドライバーとを切り換え動作させてペデスタルクラ
ンプを行ったときの出力信号の電圧の波形図である。ド
ライブ能力の大きなドライバーによる出力変化は急激で
ありオーバーランが起こりやすいが、その後にドライブ
能力の小さなドライバーに切り換えてドライブすると出
力変化は緩慢となるがオーバーランが生ぜず精度の高い
クランプを行うことができる。実際にドライブ能力の同
じものを使用する場合に比較して、精度を1/10程度
高めることができた。なお、図6は、ドライブ能力の同
じドライバーを用いてペデスタルクランプを行った場合
の出力信号の電圧の波形図であり、図5と比較するとク
ランプ精度が劣ることが分かる。
【0015】図7は、図5に示した波形となる動作をす
るクランプ回路をMOSによりロジック的に構成した一
例を示す。24Aはドライブ能力の大きな一方のドライ
バー、24Bはドライブ能力の大きな他方のドライバ
ー、27Aはドライブ能力の小さな一方のドライバー、
27Bはドライブ能力の小さな他方のドライバー、25
A、25B、28A、28Bはアンド回路である。ライ
ンカウンタ26においては例えばコンパレータ23への
駆動信号に連動してカウントが開始され、そのカウント
数によってペデスタルクランプを行う期間のうち、大き
なドライブ能力でクランプする最初のA期間と次のB期
間とが定められ、かつ、小さなドライブ能力でクランプ
する2回目のA期間と次のB期間とがあらかじめ定めら
れており、ラインカウンタ26のCに入力される内部ク
ロックを利用して、最初のA期間とB期間、2回目のA
期間とB期間とが切り換えられるようになっている。
るクランプ回路をMOSによりロジック的に構成した一
例を示す。24Aはドライブ能力の大きな一方のドライ
バー、24Bはドライブ能力の大きな他方のドライバ
ー、27Aはドライブ能力の小さな一方のドライバー、
27Bはドライブ能力の小さな他方のドライバー、25
A、25B、28A、28Bはアンド回路である。ライ
ンカウンタ26においては例えばコンパレータ23への
駆動信号に連動してカウントが開始され、そのカウント
数によってペデスタルクランプを行う期間のうち、大き
なドライブ能力でクランプする最初のA期間と次のB期
間とが定められ、かつ、小さなドライブ能力でクランプ
する2回目のA期間と次のB期間とがあらかじめ定めら
れており、ラインカウンタ26のCに入力される内部ク
ロックを利用して、最初のA期間とB期間、2回目のA
期間とB期間とが切り換えられるようになっている。
【0016】即ち、最初のA期間では、ラインカウンタ
26よりアンド回路25Aのみにオン信号が入力され、
他のアンド回路25B、28A、28Bにオフ信号が入
力され、アンド回路25Aの出力信号によりドライブ能
力の大きなドライバー24Aが動作してペデスタルクラ
ンプが行われる。この間、他のドライバー24B、27
A、27Bは動作しない。この最初のA期間が終了する
と、一定時間経過後に最初のB期間が開始され、このB
期間では、ラインカウンタ26よりアンド回路25Bに
のみオン信号が入力され、他のアンド回路25A、28
A、28Bにオフ信号が入力され、アンド回路25Bの
出力信号によりドライブ能力の大きなドライバー24B
が動作してペデスタルクランプが行われる。この間、他
のドライバー24A、27A、27Bは動作しない。次
に、2回目のA期間が到来すると、この間はラインカウ
ンタ26よりアンド回路28Aにのみオン信号が供給さ
れ、その出力信号によりドライブ能力の小さなドライバ
ー27Aのみが動作してペデスタルクランプが行われ
る。その後2回目のB期間が到来すると、この間はライ
ンカウンタ26よりアンド回路28Bにのみオン信号が
供給され、その出力信号によりドライブ能力の小さなド
ライバー27Bのみが動作してペデスタルクランプが行
われる。このようにして、図5に示したような波形のペ
デスタルクランプが行われる。
26よりアンド回路25Aのみにオン信号が入力され、
他のアンド回路25B、28A、28Bにオフ信号が入
力され、アンド回路25Aの出力信号によりドライブ能
力の大きなドライバー24Aが動作してペデスタルクラ
ンプが行われる。この間、他のドライバー24B、27
A、27Bは動作しない。この最初のA期間が終了する
と、一定時間経過後に最初のB期間が開始され、このB
期間では、ラインカウンタ26よりアンド回路25Bに
のみオン信号が入力され、他のアンド回路25A、28
A、28Bにオフ信号が入力され、アンド回路25Bの
出力信号によりドライブ能力の大きなドライバー24B
が動作してペデスタルクランプが行われる。この間、他
のドライバー24A、27A、27Bは動作しない。次
に、2回目のA期間が到来すると、この間はラインカウ
ンタ26よりアンド回路28Aにのみオン信号が供給さ
れ、その出力信号によりドライブ能力の小さなドライバ
ー27Aのみが動作してペデスタルクランプが行われ
る。その後2回目のB期間が到来すると、この間はライ
ンカウンタ26よりアンド回路28Bにのみオン信号が
供給され、その出力信号によりドライブ能力の小さなド
ライバー27Bのみが動作してペデスタルクランプが行
われる。このようにして、図5に示したような波形のペ
デスタルクランプが行われる。
【0017】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明においては、コンポジット信号におけるペデ
スタルクランプを行う部分については特に限定されな
い。従って、ペデスタルクランプを行う期間の検出手
段、そのクランプ手段については、特に限定されるもの
ではない。
が、本発明においては、コンポジット信号におけるペデ
スタルクランプを行う部分については特に限定されな
い。従って、ペデスタルクランプを行う期間の検出手
段、そのクランプ手段については、特に限定されるもの
ではない。
【0018】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、発振のしない
クランプ回路をMOSによりロジック的に容易に作製す
ることができる。請求項2の発明によれば、クランプの
精度を高めることができる。
クランプ回路をMOSによりロジック的に容易に作製す
ることができる。請求項2の発明によれば、クランプの
精度を高めることができる。
【図1】本発明の実施例に係るペデスタルクランプ装置
の概略図である。
の概略図である。
【図2】本発明の実施例に係るペデスタルクランプ装置
により制御された出力信号の電圧の波形図である。
により制御された出力信号の電圧の波形図である。
【図3】本発明の実施例に係るペデスタルクランプ装置
におけるクランプ回路をMOSによりロジック的に構成
した一例を示す回路図である。
におけるクランプ回路をMOSによりロジック的に構成
した一例を示す回路図である。
【図4】図3に示したラインカウンタの説明図である。
【図5】本発明の他の実施例に係るペデスタルクランプ
装置により制御された出力信号の電圧の波形図である。
装置により制御された出力信号の電圧の波形図である。
【図6】ドライブ能力が同じドライバーを用いた場合に
おける出力信号の電圧の波形図である。
おける出力信号の電圧の波形図である。
【図7】本発明の他の実施例に係るペデスタルクランプ
装置におけるクランプ回路をMOSによりロジック的に
構成した一例を示す回路図である。
装置におけるクランプ回路をMOSによりロジック的に
構成した一例を示す回路図である。
【図8】従来のペデスタルクランプ装置の概略図であ
る。
る。
【図9】従来のペデスタルクランプ装置により制御され
た出力信号の電圧の波形図である。
た出力信号の電圧の波形図である。
1、27 コンデンサ 2、23 コンパレータ 3A、3B、4A、4B、24A、24B、27A、2
7B ドライバー 25A、25B、28A、28B アンド回路 26 ラインカウンタ 5、21 入力部 6、22 出力部
7B ドライバー 25A、25B、28A、28B アンド回路 26 ラインカウンタ 5、21 入力部 6、22 出力部
Claims (2)
- 【請求項1】 コンポジット信号におけるペデスタルク
ランプを時分割にかつ単一方向ずつ行うことを特徴とす
るコンポジット信号用ペデスタルクランプ装置。 - 【請求項2】 コンポジット信号におけるペデスタルク
ランプを時分割にかつ単一方向ずつ行う際に、ドライブ
能力の大きいドライバーによりクランプし、次いでドラ
イブ能力の小さいドライバーでクランプすることを特徴
とするコンポジット信号用ペデスタルクランプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7139991A JPH0837609A (ja) | 1994-05-15 | 1995-05-15 | コンポジット信号用ペデスタルクランプ装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-124496 | 1994-05-15 | ||
| JP12449694 | 1994-05-15 | ||
| JP7139991A JPH0837609A (ja) | 1994-05-15 | 1995-05-15 | コンポジット信号用ペデスタルクランプ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0837609A true JPH0837609A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=26461180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7139991A Pending JPH0837609A (ja) | 1994-05-15 | 1995-05-15 | コンポジット信号用ペデスタルクランプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0837609A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004179747A (ja) * | 2002-11-25 | 2004-06-24 | Denso Corp | クランプ回路 |
-
1995
- 1995-05-15 JP JP7139991A patent/JPH0837609A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004179747A (ja) * | 2002-11-25 | 2004-06-24 | Denso Corp | クランプ回路 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3122112B2 (ja) | ビデオ信号切換装置 | |
| JPH0837609A (ja) | コンポジット信号用ペデスタルクランプ装置 | |
| JP2584324B2 (ja) | Vtrの再生モード識別回路 | |
| US5175620A (en) | Synchronism detecting circuit utilizing pulse width | |
| JPH067629Y2 (ja) | パルス幅による同期検出回路 | |
| JPH06204993A (ja) | クロック断検出回路 | |
| KR840005640A (ko) | 필드 편향 제어용 신호 발생방법 및 회로 | |
| US5357545A (en) | Synchronizing signal detecting circuit | |
| JP3125910B2 (ja) | 同期取り込み回路 | |
| KR0151474B1 (ko) | 비데오 카세트 레코더의 입력 라인 자동 선택 장치 | |
| JP2681978B2 (ja) | カラーキラー回路 | |
| JP2520836Y2 (ja) | 映像切換装置 | |
| KR920009009B1 (ko) | 멀티 채널 화상 표시회로 | |
| JPS6233420Y2 (ja) | ||
| JP3011450B2 (ja) | 垂直同期周波数判別回路 | |
| JPH01254996A (ja) | 信号切換回路 | |
| JP2808600B2 (ja) | 同期分離回路 | |
| JPS5812439A (ja) | アンテナ自動切換装置 | |
| JP2982194B2 (ja) | 画像信号演算装置 | |
| JPS59193680A (ja) | テレビ放送方式の自動判別方式 | |
| JPH0675547A (ja) | ディスプレイ装置 | |
| JPS628620Y2 (ja) | ||
| JP2641066B2 (ja) | カウンタ装置 | |
| JP2677788B2 (ja) | 電子選局装置 | |
| JPH0831984B2 (ja) | ビデオエフエクト装置 |