JPH08379U - 接地電極 - Google Patents

接地電極

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JPH08379U
JPH08379U JP1340492U JP1340492U JPH08379U JP H08379 U JPH08379 U JP H08379U JP 1340492 U JP1340492 U JP 1340492U JP 1340492 U JP1340492 U JP 1340492U JP H08379 U JPH08379 U JP H08379U
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JP
Japan
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concrete pile
ground electrode
ground
pile
conductor
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Pending
Application number
JP1340492U
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English (en)
Inventor
都孝 溝部
Original Assignee
株式会社九州山光社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 経済的で放電効果を良好にできる技術の提
供。 【構成】 コンクリートパイル1と;前記コンクリート
パイル1の外側面14に露出させた電気の導体である接
地抵抗低減材30で形成した被覆層3と;前記被覆層3
と補強鉄筋の主筋10を介し導通状態でコンクリートパ
イル1の上端部に露出させた接続部である上端金具40
と;を備えている構成。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コンクリートパイルを利用した接地電極に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、建物の構築の際や電気設備の設置の際等には、種々容量を必要とする接 地工事が伴う。特に耐雷施設に対する接地工事では、ボーリングして設けた掘削 穴にアース棒を挿入した後、接地抵抗低減材を充填し放電面積を拡大したりして いた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来の方法では、ボーリング作業や接地抵抗低減材の充填 作業等による時間や人手が必要となり余分な経費がかかるという問題があった。 本考案は、この従来の問題点を解決するためになされたもので、その目的とす るところは、接地電極のみを埋設するためのボーリング作業や接地抵抗低減材等 の充填作業が不要でそのための経費を節約することができる接地電極を提供する ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための手段として本考案の接地電極では、コンクリートパ イルと;前記コンクリートパイルの外側面に露出させた電気の導体と;前記電気 の導体と導通状態でコンクリートパイルの上端部に露出させた接続部と;を備え た構成とした。
【0005】
【作用】
本考案の接地電極では、くい打ち基礎のコンクリートパイルと同様に荷重支持 用として基礎工事段階で地中に打設する。この地中に打設された接地電極は、そ の外側面に露出させた電気の導体が、地層と接触した状態となる。そして、電気 設備や耐雷施設等の接地極をこの接地電極の上端部に設けた接続部と電気的に接 続する。そうすると、前記電気設備や耐雷施設等の接地極は、接地電極の導体を 介して大地と同電位となるから、その後、電気設備や耐雷施設等に異常電圧が発 生した場合は、この導体を介して直ちに大地に放電させることになり、人体や電 気設備、耐雷施設等を保護することができる。
【0006】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図1は本実施例の接地電極を示す断面図、図2は同上の使用状態を示す説明図 、図3は2本継ぎの状態を示す説明図である。 本実施例の接地電極Aは、コンクリートパイル1と、外側面電極2と、被覆層 3と、上端金具4と、先端金具5と、を主要な構成としている。
【0007】 前記コンクリートパイル1は、地中6に打設して上部構造物の荷重を保持する ための既成コンクリートパイルであって、図1に示すように、全長に亘って主筋 10と帯筋11による補強鉄筋を有し、工場製作時コンクリート12に遠心力を 与えることにより中空円筒状に形成され、また、先端部13が円錐形状に形成さ れている。
【0008】 前記外側面電極2は、電気設備や耐雷施設等の接地極を地中6側まで延長する ためのものであって、前記コンクリートパイル1の外側面14に適宜間隔で帯状 導体20が一体に植込み固定されている。そして、該帯状導体20が前記補強鉄 筋の主筋10と連結導体21によって電気的に接続されることにより、主筋10 のパイル上端部と同電位となるように形成されている。
【0009】 前記被覆層3は、接地電極Aの放電面積を拡大するためにコンクリートパイル 1の外側面14に露出させた電気の導体となるものであって、接地抵抗低減材3 0をコンクリートパイル1の外側面14の略全面に亘って所定厚さ被着させて形 成している。この場合、接地抵抗低減材30は、前記帯状導体20の表面にも被 着し、これによって、コンクリートパイル1の略全面を主筋10と導通した導体 で覆われた状態となり、接地電極Aの外側面を形成している。
【0010】 前記上端金具4は、打設時の衝撃力に対しパイル角部の破損防止に補強したり 、電気設備や耐雷施設による接地極の接続部となったり、また、コンクリートパ イル1を2本継ぎ、3本継ぎ等をする場合の電気的接続部分となるものであって 、鋼板による外筒壁部分40と、上面部分41と、内筒壁部分42とで2重円筒 状に形成されている。前記外筒壁部分40は、コンクリートパイル1の外側面1 4と同一直径に形成され、上面部分41には前記コンクリートパイル1の中空部 15と同一直径の開口43が形成されると共に、該開口43に前記内筒壁部分4 2が同一直径で設けられている。そして、上面部分41に補強鉄筋の主筋10が 突合せ状態で電気的に接続され、これにより接地電極Aの上端部を形成している 。
【0011】 前記先端金具5は、打設時の衝撃力に対しパイル先端部13を補強したり、放 電電極としたり、また、2段継ぎ、3段継ぎする場合の接続用電極となるもので あって、鋼材によって円錐形に形成され、その内面側に前記主筋10が突合せ状 態で電気的に接続されてコンクリートパイル1の先端に固定されることにより、 接地電極Aの先端部を形成している。
【0012】 前記接地電極Aは、くい打ち機によって地中に地盤まで打設した後、図2に示 すように、コンクリートパイル1の上部を主鉄筋10を残して切断する。その上 部に基礎フーチング60を設ける。 この場合、主鉄筋10を基礎フーチング60内に取り込み他の配筋(図示せず )等と連結する。そして、別に主鉄筋10の一部を導線7で各角を大きな円形状 になるように成形して接続し、構造物内のピット61に集合させた電気設備や耐 雷施設等の接地母線70と接続させる。尚、接地電極Aの2段継ぎの部分は、図 3に示すように、1段目接地電極Aの上端にある上端金具4の内筒壁部分42に 2段目接地電極Aの先端金具5が挿入されることによって電気的に接続された状 態となっている。この場合、上端金具4と先端金具5との間を導線によって結線 してもよい。尚、継目に金属製の継手を使用する場合は、その継手を介して電気 的に接続してもよい。
【0013】 次に本実施例の作用を説明する。 地中に打設された接地電極Aは、パイル全周の被覆層3によって地中と接触し パイル全周が放電面積となっている。パイル2段継ぎの場合は、前記上端金具4 と先端金具5によって上下のパイルが電気的に接続されることにより、放電面積 が上下2段に拡大する。また、接地電極Aを複数列配置すれば、その分放電面積 は拡大する。 電気設備や耐雷施設に異常電圧が発生すると、導線7から主鉄筋10、連結導 体21、帯状導体20、被覆層3の順に電流が流れ、この被覆層3から地中に放 電される。
【0014】 以上説明してきたように本実施例では、構造物の基礎フーチング60に作用す る荷重を支持すると共に、電気設備や耐雷施設に発生した異常電圧を地中に放電 させ人体や電気設備、耐雷施設等を保護することができる。また、基礎工事で荷 重保持用のパイルとして打設するので手間が省けるし、大変経済的である。また 、放電面積も地中の深い所で十分広く取れるので放電効率が良好である。
【0015】 以上、本考案の実施例を説明してきたが、本考案の具体的な構成はこの実施例 に限定さるものではなく、考案の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても 本考案に含まれる。 例えば、実施例では、コンクリートパイル1の外側面14に露出した電気の導 体として、外側面14の略全周に接地抵抗低減材による被覆層3を設けたが、こ れに限らず、被覆層3は、図4に示すように所定幅で複数個所設けてもよいし、 1個所だけ設けてもよい。また、軸方向に帯状に設けてもよい。
【0016】 また、前記電気の導体は、接地抵抗低減材による被覆層3に限らず、図5に示 すように帯状導体20のみでもよい。この場合、パイル外周面14を鋼材で製作 し、それを導体としてもよい。
【0017】 また、接地電極Aを2段継ぎするとき、図6に示すように、1段目上端金具4 と2段目先端金具5との間に導電体介在物、例えば柔軟な銅材44等を介在させ て打設するようにしてもよい。この場合、介在物は最初から挿入穴を設けていて もよい。また、平面状、コーン状、筒状等としておくことができる。
【0018】 また、前記先端金具5は、図7に示すように外面に筋目50を設けてもよい。
【0019】 また、帯状導体20は、主筋10に接続して上端部まで導通させるとしたが、 主筋10に接続せず別に導線を設けてコンクリートパイル1の上端部から露出さ せてもよい。
【0020】 また、コンクリートパイル1の形状は任意に設定できるものであり、断面が三 角や四角等の角形状のものやつば付のもの等も採用することができる。
【0021】 また、補強鉄筋の代わりに鋼管を用いてもよいし、コンクリート12に導電性 のある炭素繊維を混入してもよい。
【0022】 また、パイルを2段継ぎ、3段継ぎする場合、2段目、3段目に使用するパイ ルには、その先端部を開口すると共にパイルの外側面14に露出させた導体をパ イル中空部15内にも露出させておき、パイル打設後に中空部内に長尺な鉄筋等 の導体を挿入して前記導体と電気的に接続させてもよい。また、その後、中空部 に接地抵抗低減材を充填してもよい。
【0023】
【考案の効果】
以上説明してきたように、本考案の接地電極にあっては、前記構成としたため 、構造物の基礎フーチング等に作用する荷重を支持すると共に、電気設備や耐雷 施設に発生した異常電圧を地中に放電させ、人体や電気設備、耐雷施設等を保護 することができる。また、基礎工事で荷重支持用のパイルとして打設するので、 手間が省けるし、大変経済的である。また、接地電極としての質量や面積も十分 取れるので、放電効率が良好である等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の接地電極を示す断面図である。
【図2】同上の使用状態を示す説明図である。
【図3】同上の2本継ぎの状態を示す説明図である。
【図4】他の実施例の接地電極を示す正面図である。
【図5】他の実施例の接地電極を示す正面図である。
【図6】他の実施例の2段継ぎ部分を示す説明図であ
る。
【図7】他の実施例の先端金具を示す断面図である。
【符号の説明】
A 接地電極 1 コンクリートパイル 3 被覆層(電気の導体) 4 上端金具(上端の接続部) 5 先端金具(電気の導体) 10 主筋(導通) 14 コンクリートパイルの外側面 30 接地抵抗低減材 40 外筒壁部分(上端金具) 41 上面部分(上端金具) 42 内筒壁部分(上端金具)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリートパイルと;前記コンクリー
    トパイルの外側面に露出させた電気の導体と;前記電気
    の導体と導通状態でコンクリートパイルの上端部に露出
    させた接続部と;を備えていることを特徴とする接地電
    極。
JP1340492U 1992-02-10 1992-02-10 接地電極 Pending JPH08379U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1340492U Pending JPH08379U (ja) 1992-02-10 1992-02-10 接地電極

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0715725U (ja) * 1993-09-02 1995-03-17 株式会社中越 帯締め
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