JPH083816Y2 - パイプの継ぎ手構造 - Google Patents
パイプの継ぎ手構造Info
- Publication number
- JPH083816Y2 JPH083816Y2 JP1993044265U JP4426593U JPH083816Y2 JP H083816 Y2 JPH083816 Y2 JP H083816Y2 JP 1993044265 U JP1993044265 U JP 1993044265U JP 4426593 U JP4426593 U JP 4426593U JP H083816 Y2 JPH083816 Y2 JP H083816Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- joint member
- lightweight
- joint
- metal
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 18
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 9
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 9
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 11
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Landscapes
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば自動車、オート
バイ、自転車、船舶、等の構造部材、及び建材等として
使用されるパイプの継ぎ手構造に関するものである。
バイ、自転車、船舶、等の構造部材、及び建材等として
使用されるパイプの継ぎ手構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記自動車、オートバイ、自転車、船
舶、建造物等の構造物の軽量化を目的とするために使用
するパイプとして軽量パイプが開発されている。
舶、建造物等の構造物の軽量化を目的とするために使用
するパイプとして軽量パイプが開発されている。
【0003】この軽量パイプの構造は図1に示すように
金属パイプ1の内周面に繊維強化樹脂層2を一体形成し
て、目的とする軽量パイプ3を構成しているものであ
る。
金属パイプ1の内周面に繊維強化樹脂層2を一体形成し
て、目的とする軽量パイプ3を構成しているものであ
る。
【0004】そして、かかる構造の軽量パイプ3を、被
結合部材4に固着する結合手段としては、同図に示すよ
うに、筒状に形成されている金属製継ぎ手部材5の内部
に上記軽量パイプ3の端部を挿入した後、その継ぎ手部
材5と軽量パイプ3とを固定するために、継ぎ手部材5
の端縁と、軽量パイプ3の外周縁とを溶接6により固着
するか、あるいは図示しないが、継ぎ手部材5の内周面
と軽量パイプ3の外周面との間に接着剤を介して固着
し、次いでその軽量パイプ3を結合した継ぎ手部材5
を、被結合部材4に設けたねじ孔7に螺着して、軽量パ
イプ3を上記継ぎ手部材5を介して被結合部材4に固着
しているものである。
結合部材4に固着する結合手段としては、同図に示すよ
うに、筒状に形成されている金属製継ぎ手部材5の内部
に上記軽量パイプ3の端部を挿入した後、その継ぎ手部
材5と軽量パイプ3とを固定するために、継ぎ手部材5
の端縁と、軽量パイプ3の外周縁とを溶接6により固着
するか、あるいは図示しないが、継ぎ手部材5の内周面
と軽量パイプ3の外周面との間に接着剤を介して固着
し、次いでその軽量パイプ3を結合した継ぎ手部材5
を、被結合部材4に設けたねじ孔7に螺着して、軽量パ
イプ3を上記継ぎ手部材5を介して被結合部材4に固着
しているものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところが、かかる従来
の軽量パイプ3の継ぎ手構造にあっては、その軽量パイ
プ3と継ぎ手部材5との結合手段として、軽量パイプ3
を、接着剤を使用する接着か、あるいは溶接による固着
手段が採用されているが、その接着剤使用の接着は耐衝
撃性に劣り、その上、接着前処理、あるいは軽量パイプ
と継ぎ手部材とのクリアランスの度合によって接合強度
が大きく変化し、接合信頼性に欠けるものであった。
の軽量パイプ3の継ぎ手構造にあっては、その軽量パイ
プ3と継ぎ手部材5との結合手段として、軽量パイプ3
を、接着剤を使用する接着か、あるいは溶接による固着
手段が採用されているが、その接着剤使用の接着は耐衝
撃性に劣り、その上、接着前処理、あるいは軽量パイプ
と継ぎ手部材とのクリアランスの度合によって接合強度
が大きく変化し、接合信頼性に欠けるものであった。
【0006】また溶接による固着手段では、その溶接温
度によって軽量パイプ3の内周に層成されている繊維強
化樹脂層2が損傷8し、高応力が加わる溶接部の軽量パ
イプ強度が大きく低下し、あるいはその軽量パイプの溶
接部が脆性的となって亀裂が生じて破断する等の問題点
があった。
度によって軽量パイプ3の内周に層成されている繊維強
化樹脂層2が損傷8し、高応力が加わる溶接部の軽量パ
イプ強度が大きく低下し、あるいはその軽量パイプの溶
接部が脆性的となって亀裂が生じて破断する等の問題点
があった。
【0007】この問題点を解決するために、金属製パイ
プを継ぎ手部材5に溶接結合せしめた後、その金属製パ
イプの内周面に繊維強化樹脂層を層成することも考えら
れるが、この場合その軽量パイプの製造に手間がかか
る。そして、これら製造手段によると長尺に製造した軽
量パイプ3を切断して、継ぎ手部材5と溶接結し、使用
することは困難であるという欠点があった。
プを継ぎ手部材5に溶接結合せしめた後、その金属製パ
イプの内周面に繊維強化樹脂層を層成することも考えら
れるが、この場合その軽量パイプの製造に手間がかか
る。そして、これら製造手段によると長尺に製造した軽
量パイプ3を切断して、継ぎ手部材5と溶接結し、使用
することは困難であるという欠点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案はかかる従来の欠
点に着目してなされたもので、軽量パイプを、筒状継ぎ
手部材を介して被結合部材に固着するパイプ継ぎ手構造
において、その軽量パイプの端部を継ぎ手部材内に挿入
し、その軽量パイプの挿入端部を、継ぎ手部材の両端間
位置で、その継ぎ手部材と溶接せしめてなるパイプの継
ぎ手構造を提供するものである。
点に着目してなされたもので、軽量パイプを、筒状継ぎ
手部材を介して被結合部材に固着するパイプ継ぎ手構造
において、その軽量パイプの端部を継ぎ手部材内に挿入
し、その軽量パイプの挿入端部を、継ぎ手部材の両端間
位置で、その継ぎ手部材と溶接せしめてなるパイプの継
ぎ手構造を提供するものである。
【0009】従ってこれによれば、その軽量パイプに高
応力が加わりやすい継ぎ手部材端部対応位置において、
溶接による熱影響を最小限に受け止めることができるの
で、その軽量パイプの高応力作用部分すなわち継ぎ手部
材端部対応位置の強度劣化を未然に防止することができ
る。
応力が加わりやすい継ぎ手部材端部対応位置において、
溶接による熱影響を最小限に受け止めることができるの
で、その軽量パイプの高応力作用部分すなわち継ぎ手部
材端部対応位置の強度劣化を未然に防止することができ
る。
【0010】
【実施例】以下に本考案を図2に示す実施例に基いて詳
細に説明するが、本実施例の構造と、従来例で説明した
構造との同一部分は、従来例で使用した符号を付してそ
の同一構造部分の構造説明は省略する。
細に説明するが、本実施例の構造と、従来例で説明した
構造との同一部分は、従来例で使用した符号を付してそ
の同一構造部分の構造説明は省略する。
【0011】すなわち、本実施例では、金属パイプ1の
内周面に繊維強化樹脂層2を一体形成してなる軽量パイ
プ3の端部を金属製継ぎ手部材5の内部に挿入するが、
その軽量パイプ3の挿入端は、継ぎ手部材の軸方向略中
間位置まで挿入する。そして、その継ぎ手部材5の軸方
向中程で軽量パイプ3の挿入端部と溶接9によって、継
ぎ手部材5と軽量パイプ3とを結合するものである。
内周面に繊維強化樹脂層2を一体形成してなる軽量パイ
プ3の端部を金属製継ぎ手部材5の内部に挿入するが、
その軽量パイプ3の挿入端は、継ぎ手部材の軸方向略中
間位置まで挿入する。そして、その継ぎ手部材5の軸方
向中程で軽量パイプ3の挿入端部と溶接9によって、継
ぎ手部材5と軽量パイプ3とを結合するものである。
【0012】かくして軽量パイプ3と継ぎ手部材5とを
結合した後、その継ぎ手部材5を被結合部材4のねじ孔
7内に螺着することで、目的とする軽量パイプの被結合
部材4への結合がなされるものである。
結合した後、その継ぎ手部材5を被結合部材4のねじ孔
7内に螺着することで、目的とする軽量パイプの被結合
部材4への結合がなされるものである。
【0013】このように本実施例にあっては、軽量パイ
プ3と継ぎ手部材5との溶接部9が、その軽量パイプに
おいて高応力が加わりやすい位置、すなわち継ぎ手部材
端部との対応位置Pから継ぎ手部材奥方向へ距離Aだけ
離れているために、軽量パイプと継ぎ手部材との溶接時
における溶接温度が、そのP点に作用され難く、従って
その軽量パイプにおけるP点内部の繊維強化樹脂層2が
加熱劣化されたり、軽量パイプを構成する外側金属パイ
プの変質を生じることがなく、そのP点での強度が所期
値で維持され構造物として安全性に優れた破壊強度が確
保できる。
プ3と継ぎ手部材5との溶接部9が、その軽量パイプに
おいて高応力が加わりやすい位置、すなわち継ぎ手部材
端部との対応位置Pから継ぎ手部材奥方向へ距離Aだけ
離れているために、軽量パイプと継ぎ手部材との溶接時
における溶接温度が、そのP点に作用され難く、従って
その軽量パイプにおけるP点内部の繊維強化樹脂層2が
加熱劣化されたり、軽量パイプを構成する外側金属パイ
プの変質を生じることがなく、そのP点での強度が所期
値で維持され構造物として安全性に優れた破壊強度が確
保できる。
【0014】
【考案の効果】以上のように本考案は、金属パイプ1と
その金属パイプ内周面と一体に層成される繊維強化樹脂
層2とからなる軽量パイプ3の端部を、金属製継ぎ手部
材5の内部へ挿入し、その挿入接合面の軸方向中程位置
で上記金属パイプ3と継ぎ手部材5とを溶接9したパイ
プ継ぎ手構造であるから、これによれば、軽量パイプ3
と継ぎ手部材5との溶接部9が、その軽量パイプにおい
て高応力が加わりやすい位置すなわち継ぎ手部材端部と
の対応位置から継ぎ手部材奥方向へ離れているために、
軽量パイプと継ぎ手部材との溶接時における溶接温度
が、その軽量パイプの高応力作用点に作用され難く、従
ってその軽量パイプにおける高応力作用点内部の繊維強
化樹脂層2が加熱劣化されたり、軽量パイプを構成する
外側金属パイプの変質を生じることがなく、その高応力
作用点での強度が所期値で維持され構造物として安全性
に優れた破壊強度が確保できるという効果が得られる。
その金属パイプ内周面と一体に層成される繊維強化樹脂
層2とからなる軽量パイプ3の端部を、金属製継ぎ手部
材5の内部へ挿入し、その挿入接合面の軸方向中程位置
で上記金属パイプ3と継ぎ手部材5とを溶接9したパイ
プ継ぎ手構造であるから、これによれば、軽量パイプ3
と継ぎ手部材5との溶接部9が、その軽量パイプにおい
て高応力が加わりやすい位置すなわち継ぎ手部材端部と
の対応位置から継ぎ手部材奥方向へ離れているために、
軽量パイプと継ぎ手部材との溶接時における溶接温度
が、その軽量パイプの高応力作用点に作用され難く、従
ってその軽量パイプにおける高応力作用点内部の繊維強
化樹脂層2が加熱劣化されたり、軽量パイプを構成する
外側金属パイプの変質を生じることがなく、その高応力
作用点での強度が所期値で維持され構造物として安全性
に優れた破壊強度が確保できるという効果が得られる。
【図1】従来例のパイプ継ぎ手構造を示した説明図。
【図2】本考案実施例のパイプ継ぎ手構造を示した説明
図。
図。
1…金属パイプ 2…繊維強化樹脂層 3…軽量パイプ 4…被結合部材 5…金属製継ぎ手部材 7…ねじ孔 9…溶接
Claims (1)
- 【請求項1】 金属パイプ(1)とその金属パイプ内周
面と一体に層成される繊維強化樹脂層(2)とからなる
軽量パイプ(3)の端部を、金属製継ぎ手部材(5)の
内部へ挿入し、その挿入接合面の軸方向中程位置で上記
金属パイプ(3)と継ぎ手部材(5)とを溶接(9)し
たことを特徴とするパイプの継ぎ手構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993044265U JPH083816Y2 (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | パイプの継ぎ手構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993044265U JPH083816Y2 (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | パイプの継ぎ手構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0714290U JPH0714290U (ja) | 1995-03-10 |
| JPH083816Y2 true JPH083816Y2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=12686685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993044265U Expired - Lifetime JPH083816Y2 (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | パイプの継ぎ手構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083816Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0633837B2 (ja) * | 1989-03-07 | 1994-05-02 | 株式会社島津製作所 | クロマトグラフの分離管 |
-
1993
- 1993-08-12 JP JP1993044265U patent/JPH083816Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0714290U (ja) | 1995-03-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |