JPH08381Y2 - 紡機の清掃装置 - Google Patents
紡機の清掃装置Info
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- JPH08381Y2 JPH08381Y2 JP10956990U JP10956990U JPH08381Y2 JP H08381 Y2 JPH08381 Y2 JP H08381Y2 JP 10956990 U JP10956990 U JP 10956990U JP 10956990 U JP10956990 U JP 10956990U JP H08381 Y2 JPH08381 Y2 JP H08381Y2
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Landscapes
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、精紡機、粗紡機などの紡機において、主
にドラフトパートで発生する風綿を吸引清掃する清掃装
置に関する。
にドラフトパートで発生する風綿を吸引清掃する清掃装
置に関する。
従来の技術 従来このような清掃装置は、種々提案されており、本
願出願人も、特願平1−105649号として出願している。
この特願平1−105649号では、紡機の機台長手に沿って
複数設けた吸気流発生ユニットからの排気流によって、
吸気流発生ユニットの吸引側から吸込んだ風綿を搬送ダ
クト内へ送り込み、前記排気流の方向を搬送ダクトの長
手方向に変更して風綿を搬送ダクト一端で回収するもの
が提案されている。この搬送ダクトには長手方向に沿っ
て空気排出口が形成され、そこに連続したネット(フィ
ルタ)が張設してあり、搬送ダクト内の流速が上ること
を防止するために前記排気流の一部をここから排出する
ようにしてある。ネット内面には排気流によって風綿が
付着して目づまりするので、吸気流発生ユニットからの
排気流の流速を周期的に速くしてネット内面の付着風綿
を吹き飛ばしたり、あるいはネットに沿って移動する塞
ぎ板でネットの一部を塞ぎ、その部分からの排気を一時
的に止めてネットから付着風綿をはがすようにしたもの
が記載してある。
願出願人も、特願平1−105649号として出願している。
この特願平1−105649号では、紡機の機台長手に沿って
複数設けた吸気流発生ユニットからの排気流によって、
吸気流発生ユニットの吸引側から吸込んだ風綿を搬送ダ
クト内へ送り込み、前記排気流の方向を搬送ダクトの長
手方向に変更して風綿を搬送ダクト一端で回収するもの
が提案されている。この搬送ダクトには長手方向に沿っ
て空気排出口が形成され、そこに連続したネット(フィ
ルタ)が張設してあり、搬送ダクト内の流速が上ること
を防止するために前記排気流の一部をここから排出する
ようにしてある。ネット内面には排気流によって風綿が
付着して目づまりするので、吸気流発生ユニットからの
排気流の流速を周期的に速くしてネット内面の付着風綿
を吹き飛ばしたり、あるいはネットに沿って移動する塞
ぎ板でネットの一部を塞ぎ、その部分からの排気を一時
的に止めてネットから付着風綿をはがすようにしたもの
が記載してある。
考案が解決しようとする課題 ネットの目づまり防止のために、流速を上げることは
つまり、吸気流発生ユニット内のファン回転を上げるこ
ととなり騒音の発生につながり好ましくない。また、塞
ぎ板でネットの一部を塞ぐ方法は、塞ぎ板で塞がれた部
分の気密性を高めるため、例えば、搬送ダクトにゴム等
の材料から成るシール材を取付け塞ぎ板をこのシール材
に圧接状態で搬送ダクトに沿って摺動させることが考え
られるが、このとき塞ぎ板とシール材間の摩擦抵抗が大
きいため、塞ぎ板を走行させるには大きな走行動力を必
要とし、また、塞ぎ板がシール材と摺接するために短時
間でシール材が摩耗する問題があった。
つまり、吸気流発生ユニット内のファン回転を上げるこ
ととなり騒音の発生につながり好ましくない。また、塞
ぎ板でネットの一部を塞ぐ方法は、塞ぎ板で塞がれた部
分の気密性を高めるため、例えば、搬送ダクトにゴム等
の材料から成るシール材を取付け塞ぎ板をこのシール材
に圧接状態で搬送ダクトに沿って摺動させることが考え
られるが、このとき塞ぎ板とシール材間の摩擦抵抗が大
きいため、塞ぎ板を走行させるには大きな走行動力を必
要とし、また、塞ぎ板がシール材と摺接するために短時
間でシール材が摩耗する問題があった。
本願は前述の清掃装置において搬送ダクト内のネット
(フィルタ)内面に付着した風綿を円滑に除去できる清
掃装置を提供するものである。
(フィルタ)内面に付着した風綿を円滑に除去できる清
掃装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 機台略全長に亘って、一端に集塵室を接続した搬送ダ
クトを設け、吸気通風機に紡機の清掃領域に開口する吸
気管と搬送ダクトに連結する排気管とを取付けた複数の
吸気流発生ユニットを搬送ダクトに沿って配設し、排気
管を連結した以外の搬送ダクトの側板の排気管接続口下
流位置に複数の排気窓を穿設し、その側板と対向して移
動する移動体を搬送ダクトに設け、排気窓の周縁にシー
ル材を取付け、移動体に周回自在のエンドレス平ベルト
を設け、移動体の移動中に排気窓をエンドレス平ベルト
で塞ぐように構成して成ることを特徴とする。
クトを設け、吸気通風機に紡機の清掃領域に開口する吸
気管と搬送ダクトに連結する排気管とを取付けた複数の
吸気流発生ユニットを搬送ダクトに沿って配設し、排気
管を連結した以外の搬送ダクトの側板の排気管接続口下
流位置に複数の排気窓を穿設し、その側板と対向して移
動する移動体を搬送ダクトに設け、排気窓の周縁にシー
ル材を取付け、移動体に周回自在のエンドレス平ベルト
を設け、移動体の移動中に排気窓をエンドレス平ベルト
で塞ぐように構成して成ることを特徴とする。
作用 吸気通風機の作用で吸気管から吸込まれた風綿は、吸
気通風機を通って気流ごと搬送ダクトを介して搬送ダク
ト一端の集塵室で回収される。搬送ダクトの排気窓から
排気流の一部がダクト外へ排出され、ダクト内の流速が
一定速以下となり、吸引が円滑に行われる。この排気窓
に付着する風綿を除去するために、排気窓を設けた搬送
ダクト面に対向して往復動し、この移動体に周回自在に
設けたエンドレス平ベルトが移動体の移動によって排気
窓の周縁に取付けたシール材と圧接し、移動体の往復動
方向に周回しつつ排気窓を塞ぎ、この塞がれた排気窓の
付着風綿が円滑にはがされる。
気通風機を通って気流ごと搬送ダクトを介して搬送ダク
ト一端の集塵室で回収される。搬送ダクトの排気窓から
排気流の一部がダクト外へ排出され、ダクト内の流速が
一定速以下となり、吸引が円滑に行われる。この排気窓
に付着する風綿を除去するために、排気窓を設けた搬送
ダクト面に対向して往復動し、この移動体に周回自在に
設けたエンドレス平ベルトが移動体の移動によって排気
窓の周縁に取付けたシール材と圧接し、移動体の往復動
方向に周回しつつ排気窓を塞ぎ、この塞がれた排気窓の
付着風綿が円滑にはがされる。
実施例 第1、2図において、1つの吸気流発生ユニット10
は、1つの吸気通風機11を有している。この吸気通風機
11は所謂プレート型ファンと呼ばれるもので、らせん形
状のケーシング12内に、半径方向に平板の羽根13を多数
有している。羽根13は駆動モータM1の軸14に接続され、
ケーシング12の上面には、軸14の上部に吸気口15が明け
てある。この吸気通風機11は他の形式の遠心ファン、ブ
ロアでもよい。前記吸気口15には箱状の連結ダクト16が
接続され、この連結ダクト16に、4つの吸気管17が接続
してある。1つの吸気管17が所定数(6本)のスピンド
ル1に対応し、その先端はローラパート2の背面に開口
している。らせん状のケーシング12の終端には、第2図
に示すように吸気通風機11の排気口18が設けられ、この
排気口18は、排気管19に連結してあり、吸気口15から軸
方向に吸込まれた空気は、直角に方向を変え、排気口18
から半径方向に排出される。このような吸気流発生ユニ
ット10が、ローラパート2の背部(紡機機台巾ほぼ中
央)に機台長手に沿って所定ユニット数だけ設置してあ
る。吸気流発生ユニット10の下側、スプリングピース3
との間の空間には、機台長手方向のほぼ全長に及ぶ搬送
ダクト20が配置してある。搬送ダクト20は、第3図に示
すように右板21、上下板23a,23bを組合せ、左板24と、
上下板23a,23bとの間に左板24の幅と同じで長手方向長
さもほぼ同一のフィルタネット25を挟んで断面矩形形状
に構成してある。搬送ダクト20の上板23aには、所定の
長手方向ピッチで排気管接続口22が穿設され、この排気
管接続口22に前記各ユニット10の排気管19が、搬送ダク
ト20に対して夫々同一方向(斜め下方)に傾斜して(30
度程度)取付けてある(第7図参照)。従って排気管19
からの排気流は斜め下方に排気され、その後搬送ダクト
20に沿って流れることになる。
は、1つの吸気通風機11を有している。この吸気通風機
11は所謂プレート型ファンと呼ばれるもので、らせん形
状のケーシング12内に、半径方向に平板の羽根13を多数
有している。羽根13は駆動モータM1の軸14に接続され、
ケーシング12の上面には、軸14の上部に吸気口15が明け
てある。この吸気通風機11は他の形式の遠心ファン、ブ
ロアでもよい。前記吸気口15には箱状の連結ダクト16が
接続され、この連結ダクト16に、4つの吸気管17が接続
してある。1つの吸気管17が所定数(6本)のスピンド
ル1に対応し、その先端はローラパート2の背面に開口
している。らせん状のケーシング12の終端には、第2図
に示すように吸気通風機11の排気口18が設けられ、この
排気口18は、排気管19に連結してあり、吸気口15から軸
方向に吸込まれた空気は、直角に方向を変え、排気口18
から半径方向に排出される。このような吸気流発生ユニ
ット10が、ローラパート2の背部(紡機機台巾ほぼ中
央)に機台長手に沿って所定ユニット数だけ設置してあ
る。吸気流発生ユニット10の下側、スプリングピース3
との間の空間には、機台長手方向のほぼ全長に及ぶ搬送
ダクト20が配置してある。搬送ダクト20は、第3図に示
すように右板21、上下板23a,23bを組合せ、左板24と、
上下板23a,23bとの間に左板24の幅と同じで長手方向長
さもほぼ同一のフィルタネット25を挟んで断面矩形形状
に構成してある。搬送ダクト20の上板23aには、所定の
長手方向ピッチで排気管接続口22が穿設され、この排気
管接続口22に前記各ユニット10の排気管19が、搬送ダク
ト20に対して夫々同一方向(斜め下方)に傾斜して(30
度程度)取付けてある(第7図参照)。従って排気管19
からの排気流は斜め下方に排気され、その後搬送ダクト
20に沿って流れることになる。
左板24には第6,7図に示すように機台装着時にスプリ
ングピース3と長手方向位置を同じとする区切部分24a
及び搬送ダクト20の一端に接続したフィルタボックス45
から最も離れたユニット10からその隣のユニット10迄の
部分24bを除いた部分に複数の矩形孔が打抜かれ、排気
窓26が形成されている。それぞれの排気窓26の周縁には
ゴム等の材料からなるシール材27が貼着され、このシー
ル材27は上、下板23a,23b内面より内側に位置し、後述
のエンドレス平ベルト36が塞いだ時の気密性を高めてい
る。このネット25から排出される空気の量は、1つのユ
ニット10からその排気流下流側のユニット10との間にお
いて、1つのユニット10から排気される単位時間当りの
空気量を排出するように、フィルタネット25の目の荒さ
や、排気窓26の開口面積が設定してあり、これによって
搬送ダクト20内の空気流の流速が一定範囲(6〜20m/
s)に保たれる。
ングピース3と長手方向位置を同じとする区切部分24a
及び搬送ダクト20の一端に接続したフィルタボックス45
から最も離れたユニット10からその隣のユニット10迄の
部分24bを除いた部分に複数の矩形孔が打抜かれ、排気
窓26が形成されている。それぞれの排気窓26の周縁には
ゴム等の材料からなるシール材27が貼着され、このシー
ル材27は上、下板23a,23b内面より内側に位置し、後述
のエンドレス平ベルト36が塞いだ時の気密性を高めてい
る。このネット25から排出される空気の量は、1つのユ
ニット10からその排気流下流側のユニット10との間にお
いて、1つのユニット10から排気される単位時間当りの
空気量を排出するように、フィルタネット25の目の荒さ
や、排気窓26の開口面積が設定してあり、これによって
搬送ダクト20内の空気流の流速が一定範囲(6〜20m/
s)に保たれる。
第3図に示すように搬送ダクト20の左板24の外面上下
端に、長手方向に伸びる断面コの字型の上下ガイドレー
ル30a,30bを固着し、このガイドレール30a,30bに、搬送
ダクト20の左板24外面に対向して往復動する移動体31が
案内される。第4図,第5図において、この移動体31の
フレーム32は、機台長手方向に伸び上下方向に対向し長
さの異なる上下板部材32a,32b間に2つのステー32c,32d
を固定し組立てられている。このステー32c,32dには後
述のエンドレス平ベルト36の上部を水平に案内するガイ
ドプレート34が取付けられている。また、上下板部材32
a,32b間には排気窓26の長手方向長さより広い長手方向
間隔で2つの固定軸35,35が固定されこの固定軸35,35の
両端は、上下板部材32a,32b外側へ突出するしている。
固定軸35,35には、ベルトローラ33,33が回動自在に支持
されこのベルトローラ33間には排気窓26の上下巾より巾
広のエンドレス平ベルト36が巻回されている。前記固定
軸35の両端にそれぞれ左右ガイドローラ37が軸支され、
これらの左右ガイドローラ37が上下ガイドレール30a,30
bによって案内されている。また、上下方向の位置規制
のためにフレーム32の下板部材32b下面に取付けられた
ブラケット38に軸支された2の上下ガイドローラ39が下
ガイドレール30bによって案内され、移動体31が1つの
排気窓26と完全に対向した時、その排気窓26の前記シー
ル材27全周にエンドレス平ベルト36が圧接するようにな
っている(第3図)。このエンドレス平ベルト36は外周
面と内周面とは材質が異なり、外周面での摩擦力が内周
面での摩擦力より大きくなっており、シール材27との間
でのすべりを防止してある。尚、本実施例において、搬
送ダクト20に形成された排気窓26の周縁に貼着されたシ
ール材を金属等からなる固定材とし、移動体31のエンド
レス平ベルト36外周面をゴム材料等から成るシール層と
したものでもよい。また、下板部材32b上面両端には2
つのブロック40,40が固着され、このブロック40,40には
第6図,第7図に示すように、機台長手方向両端におい
て、駆動モータM2に取付けられた駆動プーリ41と従動プ
ーリ42とに巻回されたけん引ロープ43の両端が結着され
ている。また、この2つのプーリ41,42に近接してスイ
ッチ44,44が機台に配設され、移動体31がけん引ロープ4
3に引張られこのスイッチ44に当接したとき、駆動モー
タM2の回転方向を正逆させ、移動体31を長手方向に沿っ
て往復動させるようになっている。
端に、長手方向に伸びる断面コの字型の上下ガイドレー
ル30a,30bを固着し、このガイドレール30a,30bに、搬送
ダクト20の左板24外面に対向して往復動する移動体31が
案内される。第4図,第5図において、この移動体31の
フレーム32は、機台長手方向に伸び上下方向に対向し長
さの異なる上下板部材32a,32b間に2つのステー32c,32d
を固定し組立てられている。このステー32c,32dには後
述のエンドレス平ベルト36の上部を水平に案内するガイ
ドプレート34が取付けられている。また、上下板部材32
a,32b間には排気窓26の長手方向長さより広い長手方向
間隔で2つの固定軸35,35が固定されこの固定軸35,35の
両端は、上下板部材32a,32b外側へ突出するしている。
固定軸35,35には、ベルトローラ33,33が回動自在に支持
されこのベルトローラ33間には排気窓26の上下巾より巾
広のエンドレス平ベルト36が巻回されている。前記固定
軸35の両端にそれぞれ左右ガイドローラ37が軸支され、
これらの左右ガイドローラ37が上下ガイドレール30a,30
bによって案内されている。また、上下方向の位置規制
のためにフレーム32の下板部材32b下面に取付けられた
ブラケット38に軸支された2の上下ガイドローラ39が下
ガイドレール30bによって案内され、移動体31が1つの
排気窓26と完全に対向した時、その排気窓26の前記シー
ル材27全周にエンドレス平ベルト36が圧接するようにな
っている(第3図)。このエンドレス平ベルト36は外周
面と内周面とは材質が異なり、外周面での摩擦力が内周
面での摩擦力より大きくなっており、シール材27との間
でのすべりを防止してある。尚、本実施例において、搬
送ダクト20に形成された排気窓26の周縁に貼着されたシ
ール材を金属等からなる固定材とし、移動体31のエンド
レス平ベルト36外周面をゴム材料等から成るシール層と
したものでもよい。また、下板部材32b上面両端には2
つのブロック40,40が固着され、このブロック40,40には
第6図,第7図に示すように、機台長手方向両端におい
て、駆動モータM2に取付けられた駆動プーリ41と従動プ
ーリ42とに巻回されたけん引ロープ43の両端が結着され
ている。また、この2つのプーリ41,42に近接してスイ
ッチ44,44が機台に配設され、移動体31がけん引ロープ4
3に引張られこのスイッチ44に当接したとき、駆動モー
タM2の回転方向を正逆させ、移動体31を長手方向に沿っ
て往復動させるようになっている。
次にフィルタボックス45は、第7図に示すように排気
流と共に運ばれてくる風綿、糸くず等を空気と分離する
フィルタ46によりフィルタ室47と排気通路48が区画して
ある。排気通路48の途中には、排気を遮断するダンパ49
が備えてある。フィルタ室47の下側には、集塵室50が設
けてあり、この集塵室50とフィルタ室47とは、取出しダ
ンパ51で開閉自在に区画してある。集塵室50はネット52
の下に吸引ファン53が備えてある。
流と共に運ばれてくる風綿、糸くず等を空気と分離する
フィルタ46によりフィルタ室47と排気通路48が区画して
ある。排気通路48の途中には、排気を遮断するダンパ49
が備えてある。フィルタ室47の下側には、集塵室50が設
けてあり、この集塵室50とフィルタ室47とは、取出しダ
ンパ51で開閉自在に区画してある。集塵室50はネット52
の下に吸引ファン53が備えてある。
次に作用を説明する。精紡機の起動と共に各吸気流発
生ユニット10のモータM1が一斉に回転される。モータM1
の回転で羽根13が回転して吸気管17からローラパート2
で生じた風綿を吸引する。吸引された風綿は吸引気流と
共に連結ダクト16を経て、吸気口15からケーシング12内
へ吸込まれ、排気口18から排気流と共に搬送ダクト20内
へ、斜めに排出される。このように排気流と共に排出さ
れた風綿は、搬送ダクト20内で長手方向に方向を変えら
れた排気流(軸方向流)に乗ってフィルタボックス45へ
と運ばれる。
生ユニット10のモータM1が一斉に回転される。モータM1
の回転で羽根13が回転して吸気管17からローラパート2
で生じた風綿を吸引する。吸引された風綿は吸引気流と
共に連結ダクト16を経て、吸気口15からケーシング12内
へ吸込まれ、排気口18から排気流と共に搬送ダクト20内
へ、斜めに排出される。このように排気流と共に排出さ
れた風綿は、搬送ダクト20内で長手方向に方向を変えら
れた排気流(軸方向流)に乗ってフィルタボックス45へ
と運ばれる。
この軸方向流は、フィルタボックス45から最も遠い吸
気流発生ユニット10からその2つめのユニット10までの
間ではほぼ一定流速Voで、2つめのユニット10の排気流
と合流する点で流速が上昇する。しかし、この2つめの
ユニット10と3つめのユニット10間では、1つのユニッ
ト10により生じる排気流を排気窓26から排出しているの
で、上昇した流速は3つめのユニット10からの排気流と
合流する点の直前では、Voに戻ることになり、以下同様
に流速が制御されて流速が一定範囲に保たれ、騒音が発
生しにくいと共に、流量が増すことによる搬送ダクト20
内での管路抵抗の増大を抑えて各吸気流発生ユニット10
での吸引能力をほぼ一定にできる。こうしてフィルタボ
ックス45に運ばれた風綿は、通常、ダンパ49が排気通路
48を遮断していないので、排気流のみが排気通路48を通
って外部へ排出される。その結果、フィルタ46に風綿が
付着する。付着した風綿は一定時間ごとにダンパ49を閉
じ、取出しダンパ51を開き、同時に吸引ファン53を回転
させて集塵室50へ取り出す。
気流発生ユニット10からその2つめのユニット10までの
間ではほぼ一定流速Voで、2つめのユニット10の排気流
と合流する点で流速が上昇する。しかし、この2つめの
ユニット10と3つめのユニット10間では、1つのユニッ
ト10により生じる排気流を排気窓26から排出しているの
で、上昇した流速は3つめのユニット10からの排気流と
合流する点の直前では、Voに戻ることになり、以下同様
に流速が制御されて流速が一定範囲に保たれ、騒音が発
生しにくいと共に、流量が増すことによる搬送ダクト20
内での管路抵抗の増大を抑えて各吸気流発生ユニット10
での吸引能力をほぼ一定にできる。こうしてフィルタボ
ックス45に運ばれた風綿は、通常、ダンパ49が排気通路
48を遮断していないので、排気流のみが排気通路48を通
って外部へ排出される。その結果、フィルタ46に風綿が
付着する。付着した風綿は一定時間ごとにダンパ49を閉
じ、取出しダンパ51を開き、同時に吸引ファン53を回転
させて集塵室50へ取り出す。
各排気窓26からは絶えず排気流の一部が外部へ排出さ
れており、この排気流により一部の風綿が排気窓26に位
置するフィルタネット25の内側に付着する。一方、左体
24の隣合う排気窓26,26間の区切部分24a及び部分24bの
内側に位置するフィルタネット25からは排気流が排出さ
れないために風綿は付着しない。次に前記排気窓26に付
着した風綿を除去するため、駆動モータM2を正転駆動さ
れ、けん引ロープ43を引張り、搬送ダクト20の一端から
他端へ向かって、移動体31が一定速度(50〜150mm/s程
度)で移動し、他端でスイッチ44に移動体31が当接した
とき駆動モータM2が逆転し、移動体31は一端へ向って移
動する。移動体31の移動中にエンドレス平ベルト36の先
端部が排気窓26に対向するとシール材27に圧接し、移動
体31の移動にともないエンドレス平ベルト36が回されな
がら排気窓26を塞いで行き、エンドレス平ベルト36が排
気窓26に完全に対向するとシール材27の全周にエンドレ
ス平ベルト36が圧接して排気窓26からの空気排出が完全
に防止され、搬送ダクト20内の軸方向気流によってネッ
ト25に付着している風綿は確実にはがされ、フィルタボ
ックス45内へ運ばれる。また、エンドレス平ベルト36は
移動体31の移動によってシール材27との間の摩擦力で周
回しつつ排気窓26を塞ぐので、シール材27に対して摺動
しないために、移動体を移動させる駆動モータM2を強力
にする必要はなく省エネルギーとすることができ、ま
た、シール材27の摩耗も抑制される。
れており、この排気流により一部の風綿が排気窓26に位
置するフィルタネット25の内側に付着する。一方、左体
24の隣合う排気窓26,26間の区切部分24a及び部分24bの
内側に位置するフィルタネット25からは排気流が排出さ
れないために風綿は付着しない。次に前記排気窓26に付
着した風綿を除去するため、駆動モータM2を正転駆動さ
れ、けん引ロープ43を引張り、搬送ダクト20の一端から
他端へ向かって、移動体31が一定速度(50〜150mm/s程
度)で移動し、他端でスイッチ44に移動体31が当接した
とき駆動モータM2が逆転し、移動体31は一端へ向って移
動する。移動体31の移動中にエンドレス平ベルト36の先
端部が排気窓26に対向するとシール材27に圧接し、移動
体31の移動にともないエンドレス平ベルト36が回されな
がら排気窓26を塞いで行き、エンドレス平ベルト36が排
気窓26に完全に対向するとシール材27の全周にエンドレ
ス平ベルト36が圧接して排気窓26からの空気排出が完全
に防止され、搬送ダクト20内の軸方向気流によってネッ
ト25に付着している風綿は確実にはがされ、フィルタボ
ックス45内へ運ばれる。また、エンドレス平ベルト36は
移動体31の移動によってシール材27との間の摩擦力で周
回しつつ排気窓26を塞ぐので、シール材27に対して摺動
しないために、移動体を移動させる駆動モータM2を強力
にする必要はなく省エネルギーとすることができ、ま
た、シール材27の摩耗も抑制される。
次に、第10図において、粗紡機60のフライヤで発生す
る風綿に対応するように配置された清掃装置について説
明する。この清掃装置の吸気流発生ユニット10は、機台
巾ほぼ中央に横型に配置された前記実施例の吸気流発生
ユニット10に対して、機台のフライヤ側に縦型に長手方
向に沿って所定ユニット数設置され、これらの吸気流発
生ユニット10の夫々の吸気管17が特公昭60−12454号で
公知のように、所定数のフライヤの背面に対応して拡開
するように形成された以外では前記実施例と同様であ
る。また、前記実施例と同様に機台長手方向に伸びる搬
送ダクト20の左板24に所定数の吸気流発生ユニット10の
夫々の排気管19が連結され、搬送ダクト20の下板23bに
排気窓26と移動体31が備えられている。
る風綿に対応するように配置された清掃装置について説
明する。この清掃装置の吸気流発生ユニット10は、機台
巾ほぼ中央に横型に配置された前記実施例の吸気流発生
ユニット10に対して、機台のフライヤ側に縦型に長手方
向に沿って所定ユニット数設置され、これらの吸気流発
生ユニット10の夫々の吸気管17が特公昭60−12454号で
公知のように、所定数のフライヤの背面に対応して拡開
するように形成された以外では前記実施例と同様であ
る。また、前記実施例と同様に機台長手方向に伸びる搬
送ダクト20の左板24に所定数の吸気流発生ユニット10の
夫々の排気管19が連結され、搬送ダクト20の下板23bに
排気窓26と移動体31が備えられている。
次に、第8図,第9図において、別の構成の移動体31
について説明する。この実施例では第1実施例の移動体
31において、固定軸35,35に軸支されたベルトローラ33,
33を取り除き、また上下板部材32a,32b間に設けたステ
ー32c,32dのかわりに4つの支持部材54を設け、この支
持部材54に長手方向両端が円弧状に湾曲されたガイドプ
レート34を固定してフレーム32を構成し、また、このガ
イドプレート34外面にエンドレス平ベルト36を移動体31
の移動方向に周回自在に巻回し、エンドレス平ベルト36
上部を水平に案内してある。
について説明する。この実施例では第1実施例の移動体
31において、固定軸35,35に軸支されたベルトローラ33,
33を取り除き、また上下板部材32a,32b間に設けたステ
ー32c,32dのかわりに4つの支持部材54を設け、この支
持部材54に長手方向両端が円弧状に湾曲されたガイドプ
レート34を固定してフレーム32を構成し、また、このガ
イドプレート34外面にエンドレス平ベルト36を移動体31
の移動方向に周回自在に巻回し、エンドレス平ベルト36
上部を水平に案内してある。
尚、本実施例において、排気窓26及び移動体31を搬送
ダクト20の左板24に設けたが、右板21か下板23bのどち
らかに設けてもよい。
ダクト20の左板24に設けたが、右板21か下板23bのどち
らかに設けてもよい。
考案の効果 以上のように、この考案装置によれば、吸気流発生ユ
ニットの排気流によって、吸気管から吸引した風綿を搬
送ダクト一端の集塵室で確実に回収できる。搬送ダクト
には長手方向に沿って排気窓が設けられ、ここから排気
流の一部を排出するので、搬送ダクト内の流速が一定範
囲に保たれると共に流量増加に伴なう搬送ダクト内での
管路抵抗の増加を抑えることができ、各吸気流発生ユニ
ットでの吸引能力(吸引圧力)をほぼ一定にできる。排
気窓に付着した風綿は、排気窓に沿って往復動する移動
体のエンドレス平ベルトが排気窓の1部を塞ぐことによ
って円滑に除去できる。
ニットの排気流によって、吸気管から吸引した風綿を搬
送ダクト一端の集塵室で確実に回収できる。搬送ダクト
には長手方向に沿って排気窓が設けられ、ここから排気
流の一部を排出するので、搬送ダクト内の流速が一定範
囲に保たれると共に流量増加に伴なう搬送ダクト内での
管路抵抗の増加を抑えることができ、各吸気流発生ユニ
ットでの吸引能力(吸引圧力)をほぼ一定にできる。排
気窓に付着した風綿は、排気窓に沿って往復動する移動
体のエンドレス平ベルトが排気窓の1部を塞ぐことによ
って円滑に除去できる。
また、エンドレス平ベルトが搬送ダクトの排気窓の1
部を塞ぐとき、エンドレス平ベルトは、シール材に圧接
して移動体の往復動によるシール材との摩擦力で周回
し、シール材に対して摺動しないので、走行動力を強力
にする必要はなく省エネルギーとすることができ、また
シール材の摩耗を抑制することもできる。
部を塞ぐとき、エンドレス平ベルトは、シール材に圧接
して移動体の往復動によるシール材との摩擦力で周回
し、シール材に対して摺動しないので、走行動力を強力
にする必要はなく省エネルギーとすることができ、また
シール材の摩耗を抑制することもできる。
第1図は本考案装置を備えた精紡機の断面図、第2図は
第1図の平面図、第3図は第2図のIII−III断面拡大
図、第4図は移動体の平面図、第5図は第4図の上面
図、第6,第7図は作用説明図、第8図は別の移動体の平
面図、第9図は第8図の上面図、第10図は本考案装置を
備えた粗紡機の断面図である。 2……ローラパート、10……吸気流発生ユニット、11…
…吸気通風機、17……吸気管、19……排気管、20……搬
送ダクト、22……排気管接続口、26……排気窓、27……
シール材、31……移動体、36……エンドレス平ベルト、
50……集塵室
第1図の平面図、第3図は第2図のIII−III断面拡大
図、第4図は移動体の平面図、第5図は第4図の上面
図、第6,第7図は作用説明図、第8図は別の移動体の平
面図、第9図は第8図の上面図、第10図は本考案装置を
備えた粗紡機の断面図である。 2……ローラパート、10……吸気流発生ユニット、11…
…吸気通風機、17……吸気管、19……排気管、20……搬
送ダクト、22……排気管接続口、26……排気窓、27……
シール材、31……移動体、36……エンドレス平ベルト、
50……集塵室
Claims (1)
- 【請求項1】機台略全長に亘って、一端に集塵室を接続
した搬送ダクトを設け、吸気通風機に紡機の清掃領域に
開口する吸気管と搬送ダクトに連結する排気管とを取付
けた複数の吸気流発生ユニットを搬送ダクトに沿って配
設し、排気管を連結した以外の搬動ダクトの側板の排気
管接続口下流位置に複数の排気窓を穿設し、その側板と
対向して移動する移送体を搬送ダクトに設け、排気窓の
周縁にシール材を取付け、移動体に周回自在のエンドレ
ス平ベルトを設け、移動体の移動中に排気窓をエンドレ
ス平ベルトで塞ぐように構成したことを特徴とする紡機
の清掃装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10956990U JPH08381Y2 (ja) | 1990-10-18 | 1990-10-18 | 紡機の清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10956990U JPH08381Y2 (ja) | 1990-10-18 | 1990-10-18 | 紡機の清掃装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0464574U JPH0464574U (ja) | 1992-06-03 |
| JPH08381Y2 true JPH08381Y2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=31856788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10956990U Expired - Lifetime JPH08381Y2 (ja) | 1990-10-18 | 1990-10-18 | 紡機の清掃装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08381Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-18 JP JP10956990U patent/JPH08381Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0464574U (ja) | 1992-06-03 |
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