JPH0838480A - 生体測定装置 - Google Patents

生体測定装置

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JPH0838480A
JPH0838480A JP6197398A JP19739894A JPH0838480A JP H0838480 A JPH0838480 A JP H0838480A JP 6197398 A JP6197398 A JP 6197398A JP 19739894 A JP19739894 A JP 19739894A JP H0838480 A JPH0838480 A JP H0838480A
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light
photodetector
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time
circuit
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JP6197398A
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Yoshio Tsunasawa
義夫 綱沢
Kan Nakamura
完 中村
Hideo Eda
英雄 江田
Ichiro Oda
一郎 小田
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Shimadzu Corp
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弱い光に対してTAC法より有利にする。 【構成】 レーザダイオード22からの200MHzの
変調光が被検体2に照射され、その照射光による被検体
2からの拡散透過反射光が光電子増倍管30で検出され
る。光電子増倍管30はそのゲインが200.02MH
zで変調されてオン/オフ動作することにより、光電子
増倍管30の出力として200.00MHzと200.0
2MHzの差の周波数に相当するビート信号が現れる。
光電子増倍管30の出力信号はプリアンプ36とディス
クリミネータ38を経てn個の時間ゲート回路40−1
〜40−nに並列に入力され、時間ゲート回路40−1
〜40−nはゲート駆動回路44により20KHzの1
周期ごとに順次動作させられ、それぞれの時間ゲート回
路40−1〜40−nがオンの間にその時間ゲート回路
に入ったパルス信号がカウンタ46−1〜46−nによ
り計数される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は近赤外光を生体の被検体
に照射し、その拡散透過反射光を検出して被検体内の情
報を非破壊的に得る光学的生体測定装置に関するもので
ある。このような光学的生体測定装置は、例えば生体酸
素モニタや光CTなどとして利用される。
【0002】
【従来の技術】600〜1200nmの範囲の近赤外光
線は生体の透過性がよく、生体中の数cmの距離を通過
した後でも十分測定が可能な強度を保つ。そして、好都
合なことに、生体機能を反映する重要な物質であるヘモ
グロビンやチトクロムオキシダーゼなどの吸収スペクト
ルがちょうどこの波長域に存在するので、近赤外光のこ
の性質を利用して生体機能を無侵襲で測定することが行
なわれている。
【0003】生体に近赤外光を照射し、その近赤外光が
生体各部で散乱して生体を透過して出てきたもの(拡散
透過反射光という)をCCDカメラなどの二次元検出器
により受光し、計算により生体内部の吸収の分布を画像
化する考え方が知られている。
【0004】被検体の一部に超短光パルスを入力したと
き、被検体の他の部分から出てくる光の時間応答曲線R
(t)の解析解はパターソンらの文献(APPLIED OPTICS,
Vol.28, No.12, pp.2331-2336 (1989)の(7)式によ
り与えられている。その文献では、時間応答波形に含ま
れる吸収係数μaと等価散乱係数μs'(=(1−g)μ
s;μsは散乱係数、gは散乱の非等方性パラメータ)
を求める1つの方法が示されている。その文献の(9)
式で与えられているように、時間応答波形の傾き(時間
部分)の時間を無限大にしたときの値、すなわち時間応
答波形のテールの傾きが−μa・cとなることを利用
し、吸収係数μaを求めている。等価散乱係数μs'は
その文献の(10)式でμaの関数として与えられてお
り、μaが求まればμs'も計算により求めることがで
きる。
【0005】時間分解測定法は光源として超短パルスレ
ーザが必要となり、高時間分解受光装置としてストリー
クカメラやTACを用いたシングルホトンカウンティン
グ法などの大がかりな装置が必要となる欠点がある。公
知技術として、被検体から出てくる微時ゃくな光の時間
応答曲線を求めるシングルホトンカウンティングによる
時間分解測定法の一例を図1(A)に示す。生体の被検
体2に対しパルス駆動部1により駆動された光源から励
起パルス光が照射され、被検体2からの拡散透過反射光
が光検出器としての光電子増倍管4で検出される。光電
子増倍管4の出力信号はプリアンプ6で増幅された後、
ディスクリミネータ8で高さの低い暗電流パルスが除去
され、励起パルス光と同期してTAC(Time to Amplit
ude Converter)10によって多数のパルスについての
到達時間tiの分布が検出され、マルチチャンネルアナ
ライザー(MCA)12に集積される。(B)は光電子
増倍管4の出力信号である光電子パルスの到達時間の確
率分布としての時間応答波形を表わしたものであり、マ
ルチチャンネルアナライザー12で信号を集積したもの
が(B)のような時間応答波形となる。
【0006】シングルホトンカウンティングによる時間
分解測定法では、(C)に示されるように、測定時間幅
T(例えば10ナノ秒)に1つ以上のパルスが来てはな
らない。もし2つのパルスが来れば、初めのパルスに対
する到達時間tiが計測され、後のパルスは計測されな
いので誤差となる。実用上、このようにパルスがダブっ
て入射することがない程度に光電子増倍管4への入射光
強度を弱くしなければならない。
【0007】一方、これに代わる方法で、装置的により
簡単な測定方法としてモジュレーション法が提案されて
いる(SPIE Vol.1204, 481-491 (1990)参照)。モ
ジュレーション法は、照射光として高速の変調光を用
い、検出器を照射光とは僅かに異なる周波数のゲート信
号でオン/オフ動作させて、検出器から出るいわゆるビ
ート信号(照射光と検出器のゲート周波数との差の周波
数の信号)として測定するものである。生体の性質を調
べる場合、光の生体中での遅れが重要であるが、これが
ビート信号の位相差として現れることを利用している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】提案されているモジュ
レーション法はアナログ的な信号処理が前提になってい
る。アナログ的な方法は光強度が強いときは有効である
が、強度が弱くなるとS/Nの点で不利となる。光の強
度が弱いときの測定方法としてはホトンカウント法が望
ましいが、モジュレーション法にホトンカウント法を適
用した例は知られていない。
【0009】先に図1に示したTACシステムはいわゆ
るシングルホトンカウント法であって、時間分解能と弱
い光の測定能力の両面において優れているが、装置が複
雑であるという欠点の他に、強い光を測定できない(ア
ナログ測定ができない)という制約がある。すなわち、
弱い光から強い光まで計るためのダイナミックレンジが
狭いという欠点がある。このため、TAC方式で光CT
を構成しようとすれば、光の強い部分ではわざわざ減光
フィルタを組み合わせて光の強度を弱くすることが必要
となっている。
【0010】本発明の第1の目的は強い光(カウント数
が多い光)に対してTAC法より有利なホトンカウンテ
ィング法による生体測定装置を提供することである。本
発明の第2の目的は弱い光から強い光まで測定できるダ
イナミックレンジの広い生体測定装置を提供することで
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の生体測定装置
は、生体の被検体に対し高速繰返しの光パルス列又は高
速変調光の照射光を照射する光照射手段と、照射光によ
る生体の被検体からの拡散透過反射光を受光する光検出
器と、光検出器を照射光とは僅かに異なる周波数のゲー
ト信号で動作させる光検出器駆動回路と、光検出器の検
出信号であるホトンパルスを並列にカウントするための
数個の時間ゲート回路と、これらの複数個の時間ゲート
回路を、照射光のタイミングと同期し、照射光の周波数
と前記ゲート信号の周波数との差の周波数の1周期の各
位相ごとに順次動作させるゲート駆動回路と、各時間ゲ
ート回路に接続されたカウンタとを備えている。
【0012】ダイナミックレンジを広くするために、本
発明の生体測定装置は、必要ならばさらに、光検出器の
検出信号をアナログ信号として取り込んで処理するアナ
ログ処理部を付加した構成とすることも可能であり、そ
の場合は光検出器の受光強度が小さいときは時間ゲート
回路とカウンタによるホトンカウント法を用い、光検出
器の受光強度が大きいときはアナログ処理部によるアナ
ログ測光法を用いるようにCPUのソフトウエアを組み
立てる。
【0013】
【作用】高速の変調光を照射した被検体からの光を検出
する光検出器を、照射光と僅かに異なる周波数のゲート
信号で動作させる方法はモジュレーション法であるが、
光検出器からの信号をディスクリミネータを経て互いに
異なる位相で動作する複数の時間ゲート回路とそれぞれ
につながったカウンタにより計数することにより、フォ
トカウント法をモジュレーション法に適用したものとな
っている。
【0014】光検出器の後でそのままホトンカウントす
るだけでは測定光の時間平均出力しか得られないが、多
数の時間ゲートとそれにつながったカウンタを用いるこ
とで、ホトンカウント法で時間変化する信号を取り出す
ことができる。その場合、もとの信号が仮にナノ秒の速
い信号であっても、モジュレーション法により光検出器
が検出した信号の変化の速さは例えばマイクロ秒より遅
い信号に変換されているので、時間ゲート回路とカウン
タのハード構成が簡単で、安価なものになり、これらを
必要な分割チャンネル数だけ用いることが可能になる。
【0015】
【実施例】図2に一実施例を概略的に示す。20KHz
の参照パルス信号を発生するために1段目の発振器20
が設けられており、被検体2に照射する照射光を発生す
るレーザダイオード22を駆動する駆動回路24は、発
振器20から出力される参照パルス信号をもとにして2
00MHzの高周波信号を発生する2段目の発振器を備
えている。レーザダイオードからの200MHzの変調
光は照射用光ファイバ26により被検体2に照射され
る。その照射光による被検体2からの拡散透過反射光は
受光用光ファイバ28を経て光電子増倍管30に導かれ
て検出される。
【0016】光電子増倍管30のゲインはそのダイノー
ドに高圧電源34から印加される高電圧により定まる
が、高圧電源34には発振器20からの20KHzの参
照パルスをもとにして高周波パルス信号を発生する2段
目の発振器32からの出力信号が印加され、高圧電源3
4は発振器32からの高周波パルス信号に応じた周波数
で光電子増倍管30に高電圧を印加する。発振器32か
らの高周波パルス信号の周波数はレーザダイオード22
を駆動する周波数200MHzより僅かに異なるよう
に、例えば200.02MHzに設定されており、光電
子増倍管30のゲインが200.02MHzで変調され
ることにより、光電子増倍管30が200.02MHz
でオン/オフ動作する。その結果、光電子増倍管30の
出力として200.00MHzと200.02MHzの差
の周波数に相当するビート信号が現れる。図2のここま
での構成は前述した引用例SPIE Vol.1204, 481-491
(1990)に記載されているモジュレーション法と基本的
に同じものである。
【0017】光電子増倍管30の出力信号はプリアンプ
36により増幅され、ディスクリミネータ38で高さの
低い暗電流パルスが除去された後、n個の時間ゲート回
路40−1〜40−nに並列に入力される。時間ゲート
回路40−1〜40−nを駆動するゲート駆動回路44
には、発振器20からの20KHzの参照パルスをもと
にして作成されたゲート信号発生回路42からの20K
Hzの周波数のゲート信号が印加され、ゲート駆動回路
44は20KHzの1周期ごとに時間ゲート回路40−
1〜40−nを順次動作させるゲート駆動信号を発生す
る。各時間ゲート回路40−1〜40−nにはそれぞれ
のカウンタ46−1〜46−nが接続されており、それ
ぞれの時間ゲート回路40−1〜40−nがオンの間に
その時間ゲート回路に入ったパルス信号を計数する。各
カウンタ46−1〜46−nの計数値はデータバス48
を介してCPU50に取り込まれ、各カウンタごとに積
算したり、曲線にあてはめて位相を算出するなどの処理
がなされる。
【0018】図3により図2の動作を説明する。レーザ
ダイオード22から被検体2に照射される照射光(波形
a)を200MHzとしているので、その照射光には1
-7秒間に20個のピークが存在する。被検体2から出
射する拡散透過反射光は波形bとして示されているが、
光の強度は照射光aに比べて数桁に小さくなっていると
ともに、位相遅れδが生じている。波形cは光電子増倍
管30のゲート信号であって、光電子増倍管30のダイ
ノードの一部に高電圧を印加して感度を変調するための
ものである。このゲート信号は200.02MHzの周
波数をもつパルス信号である。光電子増倍管30の出力
信号は、波形bとcの差の周波数をもつ波形dのような
20KHzの緩やかな信号となる。もとの信号a,bが
ナノ秒レベルの速い信号であったものが、2つの信号b
とcの差の周波数のビート信号となることにより、マイ
クロ秒程度の遅い信号に還元される。
【0019】光電子増倍管30への入力信号が強いとき
は波形d(その1)のような連続的な信号となるが、弱
いときは波形d(その2)のように個々の光電子パルス
が分離されて観測され、パルスが出る確率(頻度)が信
号ということになる。波形d(その2)の出力信号をそ
のまま計数するだけでは単に平均の光の強さしか分から
ない。そこで、1サイクル(この例では50マイクロ
秒)をn等分、例えば10等分した特定の時間だけそれ
ぞれの時間ゲート回路40−1〜40−nをオンにする
ことにより、1サイクルの各位相ごとにそれぞれのカウ
ンタ46−1〜46−nにより積算を行なう。波形eと
して示される信号は、時間ゲート回路40−1〜40−
nを開くゲート信号である。
【0020】図4(A)はカウンタ46−1〜46−n
のそれぞれの計数値を多数のサイクル、例えば何万サイ
クルかにわたって積算した結果を表わしたものであり、
もとの確率分布が現れる。拡散透過反射光の位相が照射
光から変化すると、図4(B)のように、このビート信
号に位相δが受け継がれて現れる。光電子増倍管30が
受ける信号はナノ秒の速い信号であるが、図4(B)に
示されるように、カウンタ46−1〜46−nの出力と
して得られる信号はマイクロ秒程度の遅い信号となって
いるので、時間ゲート回路40−1〜40−nとカウン
タ46−1〜46−nのハード構成は、その応答速度が
マイクロ秒程度の簡単で安価なものですみ、これらを多
数用いることが可能になる。
【0021】図4(B)に示されるように、カウンタの
積算結果として得られる信号をF(t)と表わすことにす
ると、位相δ、平均値W0及び振幅Aがパラメータとな
り、例えば次の(1)式 F(t)=Asin(2πft+δ)+W0 (1) の関数をあてはめて位相δを求めることができる。
【0022】ここで、本発明による方法と、比較のため
に図1に示したTACを用いたシングルホトカウンティ
ング法との比較を行なう。 (1)TAC法の場合、強い光については原理面でも実
際面でも不利である。原理的に不利な点としては、測定
時間Tに2パルス以上が光検出器に入射することは許さ
れない。したがって測定時間Tを分割するチャンネル数
が増えるほど不利となる。例えば10分割して(T/1
0)の時間分解能で使えばチャンネルの利用率は1/1
0であるが、さらに分解能を上げて100分割すれば利
用率は1/100に減る。これは1回の測定時間Tに対
して1/100のチャンネルにしかパルスが来ないこと
を意味している。これに対し、本発明ではこのような制
約はなく、分割後のチャンネル内に2つ以上のパルスが
来ても、そのままカウントすればよい。パルスが重なっ
て読めなくなるまでのカウントレート限界まで測定でき
る。
【0023】実際面でTACの不利な点としては、各分
割チャンネルでの計数を行なうMCA(マルチ・チャン
ネル・アナライザ)の計数速度は内蔵のA/Dコンバー
タの変換速度で決まるため、MCAの計数速度に限界が
ある。例えば、現在可能な速度としては、ウイルキンソ
ン型A/Dコンバータで50Kパルス/秒程度、逐次変
換型A/Dコンバータで250Kパルス/秒程度である
ので、仮に最高の250Kパルス/秒と仮定し、T=1
0ナノ秒、1チャンネルをその1/10(分解を1ナノ
秒)とすると、1チャンネル当り250×103×(1
/10)カウントが最大である。すなわち25000カ
ウント/秒/チャンネルとなる。1/100に分割すれ
ば、1チャンネル当り2500パルス/秒に下がる。
【0024】(2)モジュレーション法にホトカウント
法を用いる本発明では、ホトカウント法の限界もTAC
法より有利な上に、アナログ法への切換えもできるの
で、ダイナミックレンジが一層広くなる。すなわち、モ
ジュレーション法では図3の波形cのように、光検出器
を断続させることにより有効な利用時間は半分になる欠
点はあるものの、波形d(その2)のようにこの50×
10-6秒の周期の間に複数のパルスが来ても許される。
この点がTACに対し原理的に優る点である。1つのパ
ルスが時間的に分離してカウントできる限り多数のパル
スが来てもよい。例えば0.1マイクロ秒までパルスが
分解できる回路であるとし、1つのゲートの幅を1周期
の10等分として5×10-6秒とすると、この5マイク
ロ秒内に50パルスまでカウントできる。すなわち1秒
間ではこれが20×103回繰り返されるので、50×
20×103パルス/秒=106パルス/秒となる。これ
は上記のTACの1/10分割のときの約50倍有利な
数値である。
【0025】さらに光が強くなり、計数能力を超えれば
アナログ測光に切り換えて波形d(その1)を測定すれ
ばよい。このように、TAC法に比べて本発明の方法は
約2桁強い光までホトンカウンティング法のままで測定
できることになる。その上、さらに強い光ではアナログ
法に切り換えることにより、測定ダイナミックレンジを
広くすることができる。TAC法では原理的にホトンカ
ウントしかできないので、アナログ法への移行はできな
い。時間ゲート回路とカウンタの組は1周期分をn個と
してn個以上、例えば2周期に相当する数だけ、すなわ
ち2n個用意してもよい。それにより、照射光のモジュ
レーション周波数を変えたときにも対応できるようにな
る。この場合なら周波数が1/2になってもハードウエ
アを変えずに測定することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明では光CTなどの生体測定装置
で、モジュレーション法とホトンカウンティング法を組
み合わせたので、TAC法に比べて強い光までのカウン
ティングができる上、さらに強い光に対してはアナログ
法へ移行できる。そのためダイナミックレンジが広くな
り、光検出器に入射する光の強度を調整するための複雑
な減光フィルタ機構などが不要になる。光検出器の出力
信号の周波数は照射光の周波数に比べて大幅に低周波に
なるので、時間ゲート回路やカウンタを用いるが、それ
らは高速応答性を必要としないため、構造が簡単で安価
なものですむ。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のTACを用いるシングルホトンカウンテ
ィング法による測定装置を示す図であり、(A)は構成
を示すブロック図、(B)は時間応答波形を示す図、
(C)は測定時間幅Tにおける検出パルスを示す図であ
る。
【図2】一実施例を示すブロック図である。
【図3】図2における各部の信号を示す波形図である。
【図4】(A)同実施例においてカウンタの計数値を積
算した結果を示す図、(B)位相のずれδがあるときカ
ウンタの計数値を示す図である。
【符号の説明】
2 被検体 20 参照パルスを発生する1段目の発振器 24,32 2段目の発振器 22 レーザダイオード 30 光電子増倍管 38 ディスクリミネータ 40−1〜40−n 時間ゲート回路 46−1〜46−n カウンタ 44 ゲート駆動回路 48 バスライン 50 CPU 51 アナログ方式の位相検出回路 52 A/D変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小田 一郎 京都府京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会社島津製作所三条工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体の被検体に対し高速繰返しの光パル
    ス列又は高速変調光の照射光を照射する光照射手段と、 前記照射光による生体の被検体からの拡散透過反射光を
    受光する光検出器と、 前記光検出器を照射光とは僅かに異なる周波数のゲート
    信号で動作させる光検出器駆動回路と、 前記光検出器の検出信号であるホトンパルスを並列にカ
    ウントするための複数個の時間ゲート回路と、 これらの複数個の時間ゲート回路を、照射光のタイミン
    グと同期し、照射光の周波数と前記ゲート信号の周波数
    との差の周波数の1周期の各位相ごとに順次動作させる
    ゲート駆動回路と、 前記各時間ゲート回路に接続されたカウンタとを備えた
    ことを特徴とする生体測定装置。
  2. 【請求項2】 前記光検出器から出力される差周波数の
    信号を時間ゲート回路へ入力させる前記の回路に付加し
    て、前記光検出器から出力される差周波数の信号をアナ
    ログ増幅し、その差周波数信号の位相をアナログ検出す
    るアナログ処理部を備え、 前記光検出器の受光強度が小さいときは時間ゲート回路
    とカウンタによるホトンカウント法を、前記光検出器の
    受光強度が大きいときはアナログ処理部によるアナログ
    測光法を選択使用する請求項1に記載の生体測定装置。
JP6197398A 1994-07-30 1994-07-30 生体測定装置 Pending JPH0838480A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008173140A (ja) * 2007-01-16 2008-07-31 Hitachi Ltd 生体光計測装置および光検出モジュール

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008173140A (ja) * 2007-01-16 2008-07-31 Hitachi Ltd 生体光計測装置および光検出モジュール

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