JPH083865Y2 - 空調システム - Google Patents
空調システムInfo
- Publication number
- JPH083865Y2 JPH083865Y2 JP1990090831U JP9083190U JPH083865Y2 JP H083865 Y2 JPH083865 Y2 JP H083865Y2 JP 1990090831 U JP1990090831 U JP 1990090831U JP 9083190 U JP9083190 U JP 9083190U JP H083865 Y2 JPH083865 Y2 JP H083865Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage material
- heat storage
- heat
- hygroscopic
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は蓄熱材を利用した空調システムに関する。
(従来の技術) 従来、蓄熱材の住宅の床に組み込んだ床暖房装置が知
られている。例えば特開平1−217135号公報には、住宅
の床に組み込んだ蓄熱材と加熱源とを組み合わせ、安価
な深夜電力や太陽熱などを利用して蓄熱材に蓄熱し、蓄
熱材の蓄熱を室内の床暖房に利用するという方式が提案
されている。
られている。例えば特開平1−217135号公報には、住宅
の床に組み込んだ蓄熱材と加熱源とを組み合わせ、安価
な深夜電力や太陽熱などを利用して蓄熱材に蓄熱し、蓄
熱材の蓄熱を室内の床暖房に利用するという方式が提案
されている。
このような床暖房装置において、加熱源を冷熱源とし
て利用することは容易で、そのようにすると蓄熱材に冷
熱を蓄えることができるようになる。したがって、加熱
源を冷熱源に転用できるようにしたものを室内の天井な
どに設置すれば、上記床暖房装置についての考え方を室
内用空調システムに利用することのできる可能性があ
る。
て利用することは容易で、そのようにすると蓄熱材に冷
熱を蓄えることができるようになる。したがって、加熱
源を冷熱源に転用できるようにしたものを室内の天井な
どに設置すれば、上記床暖房装置についての考え方を室
内用空調システムに利用することのできる可能性があ
る。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記床暖房装置についての考え方をそ
のまま天井付けの空調システムに適用した場合、夏場の
冷房運転時に蓄熱材の表面に生じるドレン水をどのよう
に処理するかが問題になる。ドレン水の処理方法として
は、ドレン水をドレン抜き通路に集めて室外に排出する
方法が一般的ではあるけれども、その方法はドレンパイ
プなどの余分な部材が必要になるばかりか、据付工事が
大掛かりになるといった問題がある。
のまま天井付けの空調システムに適用した場合、夏場の
冷房運転時に蓄熱材の表面に生じるドレン水をどのよう
に処理するかが問題になる。ドレン水の処理方法として
は、ドレン水をドレン抜き通路に集めて室外に排出する
方法が一般的ではあるけれども、その方法はドレンパイ
プなどの余分な部材が必要になるばかりか、据付工事が
大掛かりになるといった問題がある。
本考案は以上の問題に鑑みてなされたもので、冷房時
に結露したドレン水の処理についての新規な考え方を採
用することによって、蓄熱材を利用した方式でありなが
ら、余分な部材を必要とせず、据付工事を簡単に行える
空調システムを提供することを目的とする。
に結露したドレン水の処理についての新規な考え方を採
用することによって、蓄熱材を利用した方式でありなが
ら、余分な部材を必要とせず、据付工事を簡単に行える
空調システムを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) そこで請求項1の空調システムは、室内側に多孔質プ
レート21を備えたケーシング11の内部に吸湿性蓄熱材2
を収納し、さらにケーシング11内には上記吸湿性蓄熱材
2を冷却、加熱するための熱媒通路3を導入すると共
に、上記吸湿性蓄熱材2を冷却することで冷房運転を行
うべく構成して成る輻射ユニット1と、被空調室に設置
された換気扇4と、上記熱媒通路3によって上記吸湿性
蓄熱材2が加熱されているときに上記換気扇4を作動さ
せる制御手段6、41とを備えたことを特徴としている。
レート21を備えたケーシング11の内部に吸湿性蓄熱材2
を収納し、さらにケーシング11内には上記吸湿性蓄熱材
2を冷却、加熱するための熱媒通路3を導入すると共
に、上記吸湿性蓄熱材2を冷却することで冷房運転を行
うべく構成して成る輻射ユニット1と、被空調室に設置
された換気扇4と、上記熱媒通路3によって上記吸湿性
蓄熱材2が加熱されているときに上記換気扇4を作動さ
せる制御手段6、41とを備えたことを特徴としている。
また請求項2の空調システムは、室内側に多孔質プレ
ート21を備えたケーシング11の内部に吸湿性蓄熱材2を
収納し、さらにケーシング11内には上記吸湿性蓄熱材2
に冷熱を付与するための熱媒通路3を導入して成る輻射
ユニット1と、上記吸湿性蓄熱材2を加熱するためのヒ
ータ等の加熱手段と、被空調室に設置された換気扇4
と、上記加熱手段の作動時に上記換気扇4を作動させる
制御手段6、41とを備えたことを特徴としている。
ート21を備えたケーシング11の内部に吸湿性蓄熱材2を
収納し、さらにケーシング11内には上記吸湿性蓄熱材2
に冷熱を付与するための熱媒通路3を導入して成る輻射
ユニット1と、上記吸湿性蓄熱材2を加熱するためのヒ
ータ等の加熱手段と、被空調室に設置された換気扇4
と、上記加熱手段の作動時に上記換気扇4を作動させる
制御手段6、41とを備えたことを特徴としている。
(作用) 上記請求項1及び請求項2の空調システムによれば、
熱媒通路3を介して蓄熱材2に冷熱が蓄えられ、これに
より冷房運転がなされる。そしてそのときに多孔質プレ
ート21の表面に結露を生じると、その水分は吸湿性蓄熱
材2に吸収される。またその後、蓄熱材2を熱媒通路3
を利用して加熱したり、ヒータ等の加熱手段で加熱する
と、蓄熱材2に吸収されている水分が放湿され、放湿さ
れた水分が換気扇によって室外に排出される。
熱媒通路3を介して蓄熱材2に冷熱が蓄えられ、これに
より冷房運転がなされる。そしてそのときに多孔質プレ
ート21の表面に結露を生じると、その水分は吸湿性蓄熱
材2に吸収される。またその後、蓄熱材2を熱媒通路3
を利用して加熱したり、ヒータ等の加熱手段で加熱する
と、蓄熱材2に吸収されている水分が放湿され、放湿さ
れた水分が換気扇によって室外に排出される。
(実施例) 次にこの考案の空調システムの具体的な実施例につい
て、図面を参照しつつ詳細に説明する。
て、図面を参照しつつ詳細に説明する。
第1図は本考案の実施例による空調システムをトイ
レ、洗面所、台所、風呂場などに設置した事例を示して
いる。この空調システムAは、輻射ユニット1と、室内
を換気するための室内換気扇4とを有しており、輻射ユ
ニット1が天井面に取付けられている。上記輻射ユニッ
ト1は、パネル状のものであって、第2図に示すよう
に、そのケーシング11の室内側に多孔質弗素樹脂プレー
トのような多孔質プレート21を有すると共に、その内部
に吸湿性蓄熱材2を収納したものである。そして上記輻
射ユニット1のケーシング11内には、熱媒通路3が導入
され、上記吸湿性蓄熱材2に温熱又は冷熱を付与し得る
ようなされている。なお上記吸湿性蓄熱材2としては、
90%エチレングリコール、40%塩化リチウム等を使用し
得るが、特にこれらに限定される訳ではない。
レ、洗面所、台所、風呂場などに設置した事例を示して
いる。この空調システムAは、輻射ユニット1と、室内
を換気するための室内換気扇4とを有しており、輻射ユ
ニット1が天井面に取付けられている。上記輻射ユニッ
ト1は、パネル状のものであって、第2図に示すよう
に、そのケーシング11の室内側に多孔質弗素樹脂プレー
トのような多孔質プレート21を有すると共に、その内部
に吸湿性蓄熱材2を収納したものである。そして上記輻
射ユニット1のケーシング11内には、熱媒通路3が導入
され、上記吸湿性蓄熱材2に温熱又は冷熱を付与し得る
ようなされている。なお上記吸湿性蓄熱材2としては、
90%エチレングリコール、40%塩化リチウム等を使用し
得るが、特にこれらに限定される訳ではない。
熱媒通路3は、ヒートポンプシステム5に接続されて
おり、そのヒートポンプシステム5を運転することによ
って熱媒通路3に熱媒体が流れるようになっている。51
はコンプレッサ、52は四路切換弁、53は熱交換器、54は
膨張弁、55はアキュームレータである。
おり、そのヒートポンプシステム5を運転することによ
って熱媒通路3に熱媒体が流れるようになっている。51
はコンプレッサ、52は四路切換弁、53は熱交換器、54は
膨張弁、55はアキュームレータである。
室内換気扇4は水回り箇所の換気を行うために壁面開
口部などに取付けられているものが転用されており、そ
の制御装置41と上記ヒートポンプシステム5の制御装置
56とがタイマ6によって制御されるようになっている。
口部などに取付けられているものが転用されており、そ
の制御装置41と上記ヒートポンプシステム5の制御装置
56とがタイマ6によって制御されるようになっている。
以上の構成で、蓄熱材2に冷熱を蓄えるときはヒート
ポンプシステム5を運転し、熱媒通路3内で冷媒を蒸発
させる。そして夏場に室内Rを冷房するときは、蓄熱材
2に蓄えた冷熱を放出させたり、ヒートポンプシステム
5を運転して熱媒通路3内で冷媒を蒸発させたりする。
この際、多孔質プレート21の表面に結露を生じることが
あるが、結露で生じたドレン水は吸湿性蓄熱材2によっ
て吸湿される。そのため、結露したドレン水が室内に滴
下するといった事態は生じにくくなる。
ポンプシステム5を運転し、熱媒通路3内で冷媒を蒸発
させる。そして夏場に室内Rを冷房するときは、蓄熱材
2に蓄えた冷熱を放出させたり、ヒートポンプシステム
5を運転して熱媒通路3内で冷媒を蒸発させたりする。
この際、多孔質プレート21の表面に結露を生じることが
あるが、結露で生じたドレン水は吸湿性蓄熱材2によっ
て吸湿される。そのため、結露したドレン水が室内に滴
下するといった事態は生じにくくなる。
一方、吸湿性蓄熱材2に吸湿された水分を放出させる
ときは、熱媒通路3を加熱手段として利用する。すなわ
ち四路切換弁52を切換えて、ヒートポンプシステム5を
運転して熱媒通路3に高温の熱媒体を流して蓄熱材2を
加熱する。こうすると蓄熱材2に吸収されている水分が
放湿される。それに伴い、室内Rの湿度が上昇するの
で、室内換気扇4を運転して室内Rを換気し、放出水分
を室外へと排出する。
ときは、熱媒通路3を加熱手段として利用する。すなわ
ち四路切換弁52を切換えて、ヒートポンプシステム5を
運転して熱媒通路3に高温の熱媒体を流して蓄熱材2を
加熱する。こうすると蓄熱材2に吸収されている水分が
放湿される。それに伴い、室内Rの湿度が上昇するの
で、室内換気扇4を運転して室内Rを換気し、放出水分
を室外へと排出する。
すなわち、トイレなどの水回り箇所は昼間の使用頻度
が高く夜間はほとんど使用されないため、夏場において
は昼間に冷房を行い、人のいない夜間に上述した蓄熱材
2からの放湿と室内換気扇4による室内の換気とを行っ
て昼間に蓄熱材2に吸湿された水分を除去し、蓄熱材2
の吸湿性を再生しておくのである。上記冷熱の蓄熱、吸
湿性蓄熱材2の加熱、及びその際の換気扇4の運転につ
いての制御は、上記タイマ6に基づき、各制御装置41、
56によって行われる。なお上記蓄熱材2に、加熱手段と
してヒータを付設し、そのヒータを運転して蓄熱材2を
加熱するように構成してもよい。
が高く夜間はほとんど使用されないため、夏場において
は昼間に冷房を行い、人のいない夜間に上述した蓄熱材
2からの放湿と室内換気扇4による室内の換気とを行っ
て昼間に蓄熱材2に吸湿された水分を除去し、蓄熱材2
の吸湿性を再生しておくのである。上記冷熱の蓄熱、吸
湿性蓄熱材2の加熱、及びその際の換気扇4の運転につ
いての制御は、上記タイマ6に基づき、各制御装置41、
56によって行われる。なお上記蓄熱材2に、加熱手段と
してヒータを付設し、そのヒータを運転して蓄熱材2を
加熱するように構成してもよい。
一方、冬場に暖房を行うときは、安価な深夜電力など
を利用してヒートポンプシステム5を運転することによ
り熱媒通路3に高温の熱媒体を流し、蓄熱材2に蓄熱
し、その熱を昼間に室内に放出させると経済的な暖房が
行える。蓄熱材2からの放熱後に熱量が不足して充分な
暖房を行えないような場合には、熱媒通路3に高温の熱
媒体を流して放熱量を補ってもよい。
を利用してヒートポンプシステム5を運転することによ
り熱媒通路3に高温の熱媒体を流し、蓄熱材2に蓄熱
し、その熱を昼間に室内に放出させると経済的な暖房が
行える。蓄熱材2からの放熱後に熱量が不足して充分な
暖房を行えないような場合には、熱媒通路3に高温の熱
媒体を流して放熱量を補ってもよい。
(考案の効果) 上記請求項1及び請求項2の空調システムは、吸湿性
蓄熱材に吸収したドレン水を、蓄熱材を加熱することに
よって放湿し、それを換気扇で室外に排出する方式を採
用しているから、ドレンパイプなどの余分な部材を必要
とせず、それだけ据付用のスペースが狭くて済むと同時
に据付工事が簡単になる。
蓄熱材に吸収したドレン水を、蓄熱材を加熱することに
よって放湿し、それを換気扇で室外に排出する方式を採
用しているから、ドレンパイプなどの余分な部材を必要
とせず、それだけ据付用のスペースが狭くて済むと同時
に据付工事が簡単になる。
第1図は本考案の実施例による空調システムの概略説明
図、第2図は輻射ユニットの具体的構成を示す断面図で
ある。 1……輻射ユニット、2……吸湿性蓄熱材、3……熱媒
通路(加熱手段)、4……換気扇、6……タイマ、11…
…ケーシング、21……多孔質プレート、41……制御装
置。
図、第2図は輻射ユニットの具体的構成を示す断面図で
ある。 1……輻射ユニット、2……吸湿性蓄熱材、3……熱媒
通路(加熱手段)、4……換気扇、6……タイマ、11…
…ケーシング、21……多孔質プレート、41……制御装
置。
Claims (2)
- 【請求項1】室内側に多孔質プレート(21)を備えたケ
ーシング(11)の内部に吸湿性蓄熱材(2)を収納し、
さらにケーシング(11)内には上記吸湿性蓄熱材(2)
を冷却、加熱するための熱媒通路(3)を導入すると共
に、上記吸湿性蓄熱材(2)を冷却することで冷房運転
を行うべく構成して成る輻射ユニット(1)と、被空調
室に設置された換気扇(4)と、上記熱媒通路(3)に
よって上記吸湿性蓄熱材(2)が加熱されているときに
上記換気扇(4)を作動させる制御手段(6)(41)と
を備えたことを特徴とする空調システム。 - 【請求項2】室内側に多孔質プレート(21)を備えたケ
ーシング(11)の内部に吸湿性蓄熱材(2)を収納し、
さらにケーシング(11)内には上記吸湿性蓄熱材(2)
に冷熱を付与するための熱媒通路(3)を導入して成る
輻射ユニット(1)と、上記吸湿性蓄熱材(2)を加熱
するためのヒータ等の加熱手段と、被空調室に設置され
た換気扇(4)と、上記加熱手段の作動時に上記換気扇
(4)を作動させる制御手段(6)(41)とを備えたこ
とを特徴とする空調システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990090831U JPH083865Y2 (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 空調システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990090831U JPH083865Y2 (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 空調システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0450345U JPH0450345U (ja) | 1992-04-28 |
| JPH083865Y2 true JPH083865Y2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=31825907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990090831U Expired - Lifetime JPH083865Y2 (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 空調システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083865Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0612182B2 (ja) * | 1989-01-25 | 1994-02-16 | 大建工業株式会社 | 調湿装置 |
-
1990
- 1990-08-29 JP JP1990090831U patent/JPH083865Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0450345U (ja) | 1992-04-28 |
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