JPH0838817A - 濾過装置 - Google Patents

濾過装置

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JPH0838817A
JPH0838817A JP6202875A JP20287594A JPH0838817A JP H0838817 A JPH0838817 A JP H0838817A JP 6202875 A JP6202875 A JP 6202875A JP 20287594 A JP20287594 A JP 20287594A JP H0838817 A JPH0838817 A JP H0838817A
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JP
Japan
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filter material
mesh filter
filtration
filtrate
liquid
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JP6202875A
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English (en)
Inventor
Masae Hasegawa
雅栄 長谷川
Nobuo Sato
信夫 佐藤
Kuniaki Noami
国昭 野網
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JAPAN SMALL CORP
Original Assignee
JAPAN SMALL CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルタ材を使い捨てにすることなく繰り返
し使用することが可能で、フィルタ材の表面に堆積した
固形物をフィルタ材から分離して容易に回収することが
できる濾過装置を提供する。 【構成】 筒形網目フィルタ材20と両側板22、24と仕切
り板26とで囲まれた複数の濾過室28が形設され、水平軸
回りに回転自在に支持されたフィルタ本体10、被濾過液
を濾過室内へ供給する給液パイプ12、筒形網目フィルタ
材で濾過された濾液を貯留する瀘液貯留槽14、筒形網目
フィルタ材の内周面側へ加圧水を吹き付けて固形物を除
去するフィルタ洗浄用パイプ16、筒形網目フィルタ材か
ら除去された固形物を回収する固形物回収槽18などを備
えて濾過装置を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、使用済みの切削油液
や湿式研磨の際のスラリーなど、固形物を含有した液状
物を濾過し、固形物と液体とを分離してそれぞれを回収
したり再使用に供したりする場合に使用される濾過装
置、特に、フィルタ材を繰り返し使用することができる
ようにした濾過装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スピンドル油やパラフィン油などを使用
したりそれらの加工油と研磨材とを使用したりして、半
導体基板や金属基板などを切削加工したり研磨加工した
りする場合、装置から排出される使用済みの切削油液や
スラリー中には、切削屑や研磨材、研磨盤や刃物から発
生する鉄粉などの固形物が含まれている。このため。加
工油を再使用しようとすると、油液中から固形物を除去
する必要がある。油液と固形物とを分離するには濾過装
置が使用されるが、この種の濾過装置としては、ハウジ
ングの内部に取替え可能なカートリッジフィルタを装填
した構成のものが従来一般に使用されている。この濾過
装置では、ハウジング内に導入された油液がカートリッ
ジフィルタを通過する際に、油液中から固形物が分離さ
れ、固形物が除去された油液がハウジングから流出する
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
濾過装置では、濾過操作を繰り返す度にカートリッジフ
ィルタの表面に固形物が漸次堆積していき、それに伴っ
てカートリッジフィルタの濾過能力が徐々に低下してい
くことになる。そして、従来の濾過装置では、カートリ
ッジフィルタの濾過能力が許容限度を越えて低下した時
点で、そのカートリッジフィルタを廃棄して新しいもの
と取り替えざるを得なかった。また、カートリッジフィ
ルタは廃棄処分されるので、カートリッジフィルタの表
面に堆積した固形物も、それを回収することなく一緒に
廃棄せざるを得なかった。
【0004】この発明は、以上のような事情に鑑みてな
されたものであり、従来のようにフィルタ材を使い捨て
にすることなく繰り返し使用することが可能であり、ま
た、フィルタ材の表面に堆積した固形物をフィルタ材か
ら分離して容易に回収することができるような濾過装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明では、網目フィ
ルタ材を有し水平方向に配設されたフィルタ本体と、こ
のフィルタ本体を水平姿勢に支持して水平軸回りに低速
度で回転駆動させる支持・回転駆動手段と、前記フィル
タ本体へ固形物を含有した被濾過液を供給する給液手段
と、前記フィルタ本体において濾過された濾液を貯留す
る濾液貯留部と、この濾液貯留部に貯留された濾液を排
出する濾液排出手段と、前記フィルタ本体の網目フィル
タ材から固形物を除去するフィルタ材洗浄手段と、この
フィルタ材洗浄手段によって網目フィルタ材から除去さ
れた固形物を回収する固形物回収手段とを備えて濾過装
置を構成した。上記網目フィルタ材は筒形状に形成さ
れ、その筒形網目フィルタ材と、この筒形網目フィルタ
材の両端に、筒形網目フィルタ材の外周面と交叉するよ
うに筒形網目フィルタ材の全周方向にわたってそれぞれ
連接した両側板と、前記筒形網目フィルタ材の軸線方向
に配置されて長手方向の一辺が筒形網目フィルタ材の外
周面に密接するとともに両端が前記両側板にそれぞれ接
着し、円周方向に複数枚等配された仕切り板とから、上
記フィルタ本体が構成されており、フィルタ本体には、
各仕切り板と筒形網目フィルタ材の外周面と両側板とで
囲まれた複数の濾過室が形設されている。上記給液手段
は、フィルタ本体の複数の濾過室のうち上部に位置する
ものへ被濾過液を供給するように配設されており、上記
濾液貯留部は、フィルタ本体の筒形網目フィルタ材の内
方側上部に配設されている。また、上記フィルタ材洗浄
手段は、フィルタ本体の筒形網目フィルタ材の内方側下
部に配設されており、筒形網目フィルタ材の内周面側へ
下向きに加圧水又は圧縮空気を吹き付けて筒形網目フィ
ルタ材から固形物を除去するようになっている。
【0006】上記した構成の濾過装置において、フィル
タ本体の一方の側板に水平支持軸の一端部を固定し、そ
の水平支持軸を、固定部に保持されたモータの回転軸に
連接することにより、上記支持・回転駆動手段を構成す
ることができる。
【0007】また、第2の発明では、網目フィルタ材を
帯状に形成し、その帯状をなす網目フィルタ材と、この
網目フィルタ材をその幅方向と直交する方向へ移動させ
るフィルタ材移動手段と、前記網目フィルタ材の移動経
路中に、網目フィルタ材の裏面側と接触もしくは近接す
るように網目フィルタ材と平行に配設され、多数の貫通
孔が形成された裏面支承板と、この裏面支承板に対し前
記網目フィルタ材を挾んでその表面側に対設され、網目
フィルタ材に対向する面が開口した容器状をなし、開口
面側の周縁部が網目フィルタ材を介在させて前記裏面支
承板に気密に当接する濾過容器と、この濾過容器を、そ
の開口面側の周縁部が前記網目フィルタ材の表面に接触
及び離間するように移動させる移動手段と、前記濾過容
器内へ固形物を含有した被濾過液を供給する給液手段
と、前記網目フィルタ材によって濾過され前記裏面支承
板の貫通孔を通って流下した濾液を貯留する濾液貯留部
と、この濾液貯留部に貯留された濾液を排出する濾液排
出手段と、前記網目フィルタ材の移動経路中に配設さ
れ、網目フィルタ材の裏面側へ加圧水又は圧縮空気を吹
き付けて網目フィルタ材から固形物を除去するフィルタ
材洗浄手段と、このフィルタ材洗浄手段によって前記網
目フィルタ材から除去された固形物を回収する固形物回
収手段とを備えて濾過装置を構成した。
【0008】上記第2の発明に係る濾過装置において、
濾過容器内へ圧縮空気を供給し、給液手段によって濾過
容器内へ供給された被濾過液の液面を加圧するための圧
縮空気供給手段を設けるようにしてもよい。また、上記
フィルタ材移動手段を、帯状の網目フィルタ材の両端部
がそれぞれ固着された繰出しローラ及び巻取りローラと
複数個のガイドローラとから構成することができる。或
いは、帯状の網目フィルタ材を無端状とし、上記フィル
タ材移動手段を、網目フィルタ材が掛け回された少なく
とも1つの駆動ーラと複数個のガイドローラとから構成
するようにしてもよい。
【0009】
【作用】上記したように構成された第1の発明に係る濾
過装置では、給液手段から固形物を含有した被濾過液が
フィルタ本体の、上部に位置する濾過室へ供給される
と、被濾過液は、濾過室の底面をなす網目フィルタ材を
通過して流下する。被濾過液が網目フィルタ材を通過す
る際に、被濾過液中の固形物は、網目フィルタ材によっ
て分離され網目フィルタ材表面に堆積する。一方、網目
フィルタ材によって濾過された瀘液は、瀘液貯留部に貯
留され、瀘液排出手段によって装置外へ排出され、回収
される。前記濾過室での濾過操作が終了すると、フィル
タ本体は、支持・回転駆動手段によって水平軸回りに低
速度で回転させられ、次の濾過室がフィルタ本体の上部
に位置した時点で停止させられる。そして、新たに上部
に位置した濾過室へ給液手段によって被濾過液が供給さ
れ、同様の濾過操作が繰り返される。尚、フィルタ本体
を連続して低速度で回転されながら濾過操作を行ない、
次の濾過室がフィルタ本体の上部に位置する間に、その
前の濾過室での濾過操作が完了するようにしてもよい。
そして、網目フィルタ材の表面に固形物が堆積した濾過
室がフィルタ本体の下部に位置すると、フィルタ材洗浄
手段によって網目フィルタ材の内周面側へ下向きに加圧
水又は圧縮空気が吹き付けられ、これにより、網目フィ
ルタ材から固形物が除去され、網目フィルタ材から除去
された固形物は、固形物回収手段によって回収されると
ともに、網目フィルタ材が元の状態に再生される。
【0010】また、第2の発明に係る濾過装置では、帯
状をなす網目フィルタ材が停止した状態において、移動
手段によって濾過容器が移動させられ、濾過容器の開口
面側の周縁部が網目フィルタ材を介在させて裏面支承板
に気密に当接する。この状態において、給液手段によっ
て濾過容器内へ固形物を含有した被濾過液を供給する
と、被濾過液は、網目フィルタ材を通過し、裏面支承板
の多数の貫通孔を通って流下する。被濾過液が網目フィ
ルタ材を通過する際に、被濾過液中の固形物は、網目フ
ィルタ材によって分離され網目フィルタ材裏面に堆積す
る。一方、網目フィルタ材によって濾過された瀘液は、
瀘液貯留部に貯留され、瀘液排出手段によって装置外へ
排出され、回収される。以上の1回の濾過操作が終了す
ると、フィルタ材移動手段によって網目フィルタ材が移
動させられ、網目フィルタ材の清浄部分が裏面支承板上
に位置した時点で網目フィルタ材が停止させられる。そ
して、上記動作が繰り返されて、同様の濾過操作が行な
われる。このように、網目フィルタ材を間欠的に移動さ
せながら順次濾過操作が行なわれていくが、網目フィル
タ材の、表面に固形物が堆積した部分がフィルタ材洗浄
手段の一まで移動してくると、その網目フィルタ材の裏
面側へ加圧水又は圧縮空気が吹き付けられる。これによ
り、網目フィルタ材から固形物が除去され、網目フィル
タ材から除去された固形物は、固形物回収手段によって
回収されるとともに、網目フィルタ材が元の状態に再生
される。
【0011】また、圧縮空気供給手段を設け、濾過容器
内へ被濾過液を供給した後被濾過液の液目面を加圧する
ことができるようにしたときは、被濾過液の粘性などに
関係無くどのような状態であっても、圧力により、網目
フィルタ材を通り裏面支承板の多数の貫通孔を通って油
液を下方へ押し出して濾過することが可能になる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例について図面
を参照しながら説明する。
【0013】図1ないし図3は、第1の発明の1実施例
を示し、図1は、濾過装置の要部の構成を示す斜視図、
図2は、その側面縦断面図、図3は、図2のIII−III矢
視断面図である。この濾過装置は、フィルタ本体10、そ
の支持・回転機構、給液パイプ12、瀘液貯留槽14、フィ
ルタ洗浄用パイプ16、固形物回収槽18などから構成され
ている。
【0014】フィルタ本体10は、網目フィルタ材を円筒
形状に形成し、その筒形網目フィルタ材20の一端側開口
面を閉塞するように、筒形網目フィルタ材20の径より大
きい円形側板22を筒形網目フィルタ材20と同心的に連接
し、筒形網目フィルタ材20の他端側に、内径が筒形網目
フィルタ材20と同じで外径が円形側板22と同一である孔
あき側板24を筒形網目フィルタ材20と同心的に連接する
とともに、両側板22、24間に複数枚、図示例では6枚の
仕切り板26を介設して構成されている。仕切り板26は、
筒形網目フィルタ材20の軸線方向長さと同一長さで側板
22、24の半径と筒形網目フィルタ材20の半径との差に相
当する幅寸法を有する細長矩形状をなし、筒形網目フィ
ルタ材20の軸線方向に配置されて、長手方向の一辺が筒
形網目フィルタ材20の外周面に密接するとともに、両端
が両側板22、24にそれぞれ接着されている。そして、6
枚の仕切り板26が筒形網目フィルタ材20の円周方向に等
配されて、各仕切り板26と筒形網目フィルタ材20の外周
面と両側板22、24とで囲まれた6つの濾過室28が、それ
ぞれ円周方向に隣接してフィルタ本体10に形設されてい
る。尚、筒形網目フィルタ材は、円筒形である必要はな
く角筒状であってもよく、また、濾過室の数も、6つ以
上或いは6つ以下であってもよい。
【0015】フィルタ本体10の円形側板22には、挿着孔
32が形設された連接部材30が一体に固着されており、水
平支持軸34の一端部が円形側板22を貫通して連接部材30
の挿着孔32に嵌挿されている。そして、固定ねじ36を締
め付けることにより、連接部材30を介してフィルタ本体
10の円形側板22に水平支持軸34が固定されている。水平
支持軸34の他端側は、固定基台部38に内設された一対の
軸受40、40によって2点で支持され、その先端部が、固
定基台部38に保持された防水モータ42の回転軸に連接さ
れている。このようにしてフィルタ本体10の支持・回転
機構が構成されており、フィルタ本体10は、水平支持軸
34を介して片持ち式に水平姿勢に支持されている。モー
タ42は、低速度、例えば1/4〜3r.p.m.の速度
で水平支持軸34を連続回転させ、或いは、60°ずつの
回転角度で間欠的に回転させる。尚、フィルタ本体10
は、固定ねじ36を緩めた後連接部材30を把持して固定基
台部38に対し反対方向へ引っ張ることにより、水平支持
軸34から引き抜くことができるようになっている。
【0016】また、図1に二点鎖線で示すように、フィ
ルタ本体10の上方及び側方を覆うように、透明の塩化ビ
ニル板からなるカバー44が配設されており、そのカバー
44の上面中央部に貫通孔46が形成されていて、その貫通
孔46を貫通して給液バイプ12の吐出側端部が配設されて
いる。そして、給液パイプ12を通し、使用済みの切削油
液や湿式研磨の際のスラリーなどのように固形物を含有
した被濾過液がフィルタ本体10の濾過室28内へ供給され
る。
【0017】瀘液貯留槽14は、フィルタ本体10の筒形網
目フィルタ材20の内方側上部に配設され、ブラケット48
を介して固定基台部38に水平姿勢で保持されており、瀘
液貯留槽14には、瀘液排出用チューブ50が連通接続され
ている(図2においては瀘液排出用チューブ50の図示を
省略)。また、フィルタ本体10の筒形網目フィルタ材20
の内方側下部にフィルタ洗浄用パイプ16が配設されてい
る。フィルタ洗浄用パイプ16は、ブラケット52を介して
固定基台部38に水平姿勢で保持され、フィルタ洗浄用パ
イプ16には、加圧水又は圧縮空気をフィルタ洗浄用パイ
プ16へ供給する供給用チューブ54が連通接続されている
(図2においては供給用チューブ54の図示を省略)。ま
た、フィルタ洗浄用パイプ16の下面側には、多数の吹出
し孔56が形成されており、それの吹出し孔56から加圧水
又は圧縮空気が、筒形網目フィルタ材20の内周面側へ下
向きに吹き付けられる。そして、フィルタ本体10の下方
に、固形物回収槽18が配設されており、固形物回収槽18
には、固形物流出用チューブ58が連通接続されている
(図2においては固形物取出し用チューブ58の図示を省
略)。
【0018】次に、図1ないし図3に示した濾過装置を
使用して、例えばスラリーを濾過する操作について説明
する。
【0019】給液パイプ12を通して送られてきたスラリ
ーが、フィルタ本体10の6つの濾過室28のうちの上部に
位置したものへ供給される。濾過室28内へ供給されたス
ラリーは、濾過室28の底面をなす筒形網目フィルタ材20
を通過して流下し、スラリー中の固形物が、筒形網目フ
ィルタ材20によって分離され、筒形網目フィルタ材20の
表面に堆積するとともに、筒形網目フィルタ材20によっ
て濾過された瀘液が、瀘液貯留槽14内へ滴下して瀘液貯
留槽14内に貯留され、瀘液貯留槽14内から瀘液排出用チ
ューブ50を通って排出され、回収される。このようにし
て、1つの濾過室28での濾過操作が終了すると、モータ
42にょって水平支持軸34が回転させられ、フィルタ本体
10が60°の角度だけ回転して、次の濾過室28がフィル
タ本体10の上部に位置する。そして、その濾過室28内へ
給液パイプ12からスラリーが供給され、上記と同様の濾
過操作が行なわれ、以後、同様の動作が繰り返される。
尚、フィルタ本体10を低速度で連続して回転させなが
ら、給液パイプ12から連続して少量のスラリーをフィル
タ本体10へ供給し、濾過室28内へ供給されたスラリー
が、フィルタ本体10の回転動作に伴い仕切り板26が傾い
てその仕切り板26から越流する前に、その濾過室28にお
ける濾過操作が完了するように制御してもよい。
【0020】一方、フィルタ本体10の回転動作により、
筒形網目フィルタ材20の表面に固形物が堆積した濾過室
28がフィルタ本体10の下部位置まで移動してくると、そ
の濾過室28の筒形網目フィルタ材20の内周側へフィルタ
洗浄用パイプ16の多数の吹出し孔56から下向きに加圧水
が吹き付けられ、これにより、筒形網目フィルタ材20の
表面から固形物が分離し除去される。そして、筒形網目
フィルタ材20から除去された固形物は、水と一緒に固形
物回収槽18内へ回収され、固形物取出し用チューブ58を
通って取り出される。このようにして、筒形網目フィル
タ材20の再生と固形物の回収とが順次行なわれる。尚、
加圧水の代わりに圧縮空気を使用して筒形網目フィルタ
材20から固形物を除去するようにしてもよい。
【0021】次に、図4は、第2の発明の1実施例を示
し、濾過装置全体の構成を一部断面で模式的に示す概略
図である。
【0022】この濾過装置では、網目フィルタ材が長尺
帯状に形成され、その網目フィルタ材60の両端部が、正
・逆回転可能に駆動される繰出しローラ62及び巻取りロ
ーラ64にそれぞれ固着されており、網目フィルタ材60
は、その幅方向と直交する方向へ移動可能とされてい
る。そして、網目フィルタ材60の移動経路中に、濾過操
作部66とフィルタ洗浄部68とが配設されている。図中の
70はガイドローラである。
【0023】濾過操作部66は、網目フィルタ材の60の裏
面側に、それと接触もしくは近接するように平行に配設
され、多数の貫通孔74が形成された裏面支承板72と、網
目フィルタ材60の表面側に、裏面支承板72に対し網目フ
ィルタ材60を挾んで対設された濾過容器76と、裏面支承
板72の下方に配設された瀘液受皿78とを備えて構成され
ている。濾過容器76は、下面が開口し、その開口面側の
周縁部が網目フィルタ材60の表面に接触する位置とそれ
から離間する位置との間で移動可能に、図示しない支持
・移動機構によって支持されている。そして、濾過容器
76が下向きに移動したとき、その開口面側の周縁部が網
目フィルタ材60を介在させて裏面支承板72の表面に気密
に当接するように、濾過容器76の開口面側の周縁部にO
−リング80が取着されている。また、濾過容器76には、
その内部へスラリーを供給するための給液管路82が連通
接続されているとともに、その内部へ圧縮空気、例えば
2〜7kgf/cm2の圧力の圧縮空気を供給するための給気
管路84が連通接続されている。一方、瀘液受皿78の底部
には、瀘液排出管路86が連通接続されている。図中の88
は開閉弁である。
【0024】フィルタ材洗浄部68は、網目フィルタ材60
が掛け回されて、回転自在に支持され、多数の吹出し孔
92が形成されたフィルタ洗浄用中空ローラ90と、加圧水
又は圧縮空気を噴出する噴射機94とを備え、噴射機94か
ら噴出した加圧水又は圧縮空気をフィルタ洗浄用中空ロ
ーラ90の多数の吹出し孔92から網目フィルタ材60の裏面
側へ吹き付けて網目フィルタ材60の表面から固形物を除
去するように構成されている。また、フィルタ材洗浄部
68には、網目フィルタ材60から分離除去された固形物を
回収するための固形物回収受皿96が配設されている。
【0025】次に、図4に示した濾過装置を使用してス
ラリーを濾過する操作について説明する。
【0026】繰出しローラ62から網目フィルタ材60を繰
り出すと同時に巻取りローラ64によって網目フィルタ材
60を巻き取ることにより網目フィルタ材60を移動させ、
網目フィルタ材60を所定位置で停止させる。網目フィル
タ材60が停止した状態において、濾過容器76が下向きに
移動させられ、濾過容器76の開口面側の周縁部が網目フ
ィルタ材60を介在させて裏面支承板72に気密に当接す
る。濾過容器76の開口面が完全に閉塞されると、給液管
路82を通して濾過容器76内へスラリーを供給し、その後
に、給液管路82に介挿された開閉弁88を閉じるととも
に、給気管路84に介挿された開閉弁88を開き、濾過容器
76内のスラリーの液面を加圧する。これにより、スラリ
ーは、網目フィルタ材90を通過して流下し、スラリー中
の固形物が網目フィルタ材60によって分離されその表面
に堆積するとともに、網目フィルタ材60によって濾過さ
れた瀘液が、裏面支承板72の多数の貫通孔74を通って瀘
液受皿78内へ流れ落ち、瀘液受皿78から瀘液排出管路86
を通って排出され、回収される。このようにして、1回
の濾過操作が終了すると、繰出しローラ62及び巻取りロ
ーラ64を駆動させて網目フィルタ材60を移動させ、網目
フィルタ材60の表面が露出した清浄部分が裏面支承板72
上に位置した時点で、網目フィルタ材60が停止させられ
る。そして、上記した濾過操作が行なわれ、以後、同様
の動作が繰り返される。一方、網目フィルタ材60の表面
が固形物で覆われた部分がフィルタ洗浄用中空ローラ90
の位置まで移動してくると、噴射機90から加圧水が噴出
してフィルタ洗浄用中空ローラ90の多数の吹出し孔92か
ら網目フィルタ材60の裏面側へ加圧水が吹き付けられ、
網目フィルタ材60の表面から固形物が分離し除去され
る。そして、網目フィルタ材60から除去された固形物
は、水と一緒に固形物回収受皿96内へ回収される。この
ようにして、網目フィルタ材60の再生と固形物の回収と
が順次行なわれる。尚、加圧水の代わりに圧縮空気を網
目フィルタ材60の裏面側へ吹き付けて、網目フィルタ材
60から固形物を分離させるようにしてもよい。繰出しロ
ーラ62から網目フィルタ材60が全て繰り出されてしまう
と、繰出しローラ62及び巻取りローラ64をそれぞれ逆回
転駆動させて、繰出しローラ62に網目フィルタ材60を巻
き取るようにする。
【0027】尚、網目フィルタ材を無端状とし、その無
端状の網目フィルタ材を少なくとも1つの駆動ローラと
複数個のガイドローラとに掛け回して、網目フィルタ材
を移動させるように構成してもよい。また、被濾過液の
粘度がそれほど高くないような場合には、必ずしも濾過
容器内の被濾過液の液面を加圧するようにしなくてもよ
い。
【0028】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
かつ作用するので、この発明に係る濾過装置では、フィ
ルタ材を使い捨てにすることなく繰り返し使用すること
ができ、経済的であり、また、従来はフィルタ材と一緒
に廃棄していた、被濾過液から分離して除去された固形
物を回収することができ再利用に供することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の1実施例に係る濾過装置の要部の
構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示した装置の側面縦断面図である。
【図3】図2のIII−III矢視断面図である。
【図4】第2の発明の1実施例に係る濾過装置全体の構
成を一部断面で模式的に示す概略図である。
【符号の説明】
10 フィルタ本体 12 給液パイプ 14 瀘液貯留槽 16 フィルタ洗浄用パイプ 18 固形物回収槽 20 筒形網目フィルタ材 22 円形側板 24 孔あき側板 26 仕切り板 28 濾過室 34 水平支持軸 42 防水モータ 50 瀘液排出用チューブ 56 フィルタ洗浄用パイプの吹出し孔 60 網目フィルタ材 62 繰出しローラ 64 巻取りローラ 66 濾過操作部 68 フィルタ洗浄部 72 裏面支承板 74 裏面支承板の貫通孔 76 濾過容器 78 瀘液受皿 82 給液管路 84 給気管路 86 瀘液排出管路 90 フィルタ洗浄用中空ローラ 92 フィルタ洗浄用中空ローラの吹出し孔 94 噴射機 96 固形物回収受皿
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 33/333 B01D 33/32

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒形状に形成された筒形網目フィルタ
    材、この筒形網目フィルタ材の両端に、筒形網目フィル
    タ材の外周面と交叉するように筒形網目フィルタ材の全
    周方向にわたってそれぞれ連接した両側板、及び、前記
    筒形網目フィルタ材の軸線方向に配置されて長手方向の
    一辺が筒形網目フィルタ材の外周面に密接するとともに
    両端が前記両側板にそれぞれ接着し、円周方向に複数枚
    等配された仕切り板からなり、その各仕切り板と前記筒
    形網目フィルタ材の外周面と前記両側板とで囲まれた複
    数の濾過室が形設され、水平方向に配設されたフィルタ
    本体と、 このフィルタ本体を水平姿勢に支持して水平軸回りに低
    速度で回転駆動させる支持・回転駆動手段と、 前記フィルタ本体の前記濾過室のうち上部に位置するも
    のへ固形物を含有した被濾過液を供給する給液手段と、 前記フィルタ本体の前記筒形網目フィルタ材の内方側上
    部に配設され、筒形網目フィルタ材によって濾過された
    濾液を貯留する濾液貯留部と、 この濾液貯留部に貯留された濾液を排出する濾液排出手
    段と、 前記フィルタ本体の前記筒形網目フィルタ材の内方側下
    部に配設され、筒形網目フィルタ材の内周面側へ下向き
    に加圧水又は圧縮空気を吹き付けて筒形網目フィルタ材
    から固形物を除去するフィルタ材洗浄手段と、 このフィルタ材洗浄手段によって前記筒形網目フィルタ
    材から除去された固形物を回収する固形物回収手段とを
    備えた濾過装置。
  2. 【請求項2】 フィルタ本体の一方の側板に水平支持軸
    の一端部を固定し、その水平支持軸を、固定部に保持さ
    れたモータの回転軸に連接して、支持・回転駆動手段が
    構成された請求項1記載の濾過装置。
  3. 【請求項3】 帯状をなす網目フィルタ材と、 この網目フィルタ材をその幅方向と直交する方向へ移動
    させるフィルタ材移動手段と、 前記網目フィルタ材の移動経路中に、網目フィルタ材の
    裏面側と接触もしくは近接するように網目フィルタ材と
    平行に配設され、多数の貫通孔が形成された裏面支承板
    と、 この裏面支承板に対し前記網目フィルタ材を挾んでその
    表面側に対設され、網目フィルタ材に対向する面が開口
    した容器状をなし、開口面側の周縁部が網目フィルタ材
    を介在させて前記裏面支承板に気密に当接する濾過容器
    と、 この濾過容器を、その開口面側の周縁部が前記網目フィ
    ルタ材の表面に接触及び離間するように移動させる移動
    手段と、 前記濾過容器内へ固形物を含有した被濾過液を供給する
    給液手段と、 前記網目フィルタ材によって濾過され前記裏面支承板の
    貫通孔を通って流下した濾液を貯留する濾液貯留部と、 この濾液貯留部に貯留された濾液を排出する濾液排出手
    段と、 前記網目フィルタ材の移動経路中に配設され、網目フィ
    ルタ材の裏面側へ加圧水又は圧縮空気を吹き付けて網目
    フィルタ材から固形物を除去するフィルタ材洗浄手段
    と、 このフィルタ材洗浄手段によって前記網目フィルタ材か
    ら除去された固形物を回収する固形物回収手段とを備え
    た濾過装置。
  4. 【請求項4】 濾過容器内へ圧縮空気を供給し、給液手
    段によって濾過容器内へ供給された被濾過液の液面を加
    圧するための圧縮空気供給手段が設けられた請求項3記
    載の濾過装置。
  5. 【請求項5】 フィルタ材移動手段が、帯状の網目フィ
    ルタ材の両端部がそれぞれ固着された繰出しローラ及び
    巻取りローラと複数個のガイドローラとから構成された
    請求項3又は請求項4記載の濾過装置。
  6. 【請求項6】 帯状の網目フィルタ材が無端状であり、
    フィルタ材移動手段が、網目フィルタ材が掛け回された
    少なくとも1つの駆動ーラと複数個のガイドローラとか
    ら構成された請求項3又は請求項4記載の濾過装置。
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