JPH083940B2 - Vtrのfm音声記録信号再生回路 - Google Patents

Vtrのfm音声記録信号再生回路

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JPH083940B2
JPH083940B2 JP63093851A JP9385188A JPH083940B2 JP H083940 B2 JPH083940 B2 JP H083940B2 JP 63093851 A JP63093851 A JP 63093851A JP 9385188 A JP9385188 A JP 9385188A JP H083940 B2 JPH083940 B2 JP H083940B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回転ヘッド方式のVTR[video tape record
er]において、音声信号のFM記録を高速で再生した際の
音質の劣化を防止するFM音声記録信号再生回路に関する
ものである。
〔従来の技術〕
(a) DOC[drop out control]回路 VHS方式のHiFi−VTRでは、音声信号をFM変調してビデ
オ信号と共にビデオトラックに記録している。ところ
が、このビデオトラックに疵等があると、FM音声記録を
再生した場合に、数H分(200μs〜300μs)にわたり
信号が欠落することがある。従って、このFM音声記録を
再生するFM音声記録信号再生回路には、従来から、テー
プの疵等によって生じる信号の欠落を補正するためのDO
C回路が設けられていた。
このDOC回路を設けた従来のFM音声記録信号再生回路
を第3図乃至第5図に基づいて説明する。
このFM音声記録信号再生回路には、第3図に示すよう
に、再生されたFM再生信号とこれをFM復調した音声復
調信号とが入力される。入力されたFM再生信号は、
DOC回路におけるリミッタアンプ1に送られる。このFM
再生信号は、第5図に示すように、FM変調された信号
である。また、このFM再生信号には、図示する部分に
200μs〜300μsの範囲の欠落が生じている。DOC回路
は、リミッタアンプ1とDO検出回路2とDO補正回路3と
で構成されている。そして、FM再生信号は、このリミ
ッタアンプ1で波形を整形された後、DO検出回路2によ
って信号の欠落を検出される。
DO検出回路2は、第4図に示すような比較回路2aによ
って構成され、各比較入力に可変抵抗VRによる電源電圧
Vccの分圧回路2bと抵抗R1及びコンデンサC1からなるフ
ィルタ2cとがそれぞれ接続されている。FM再生信号
は、まず抵抗R1及びコンデンサC1からなるフィルタ2cに
よってエンベロープ成分のみが取り出され、第5図に示
すようなエンベロープ信号となる。そして、このエン
ベロープ信号は、比較回路2aのマイナス入力に送られ
る。また、この比較回路2aのプラス入力には、可変抵抗
VRによって分圧されたDO比較電圧V0が入力されている。
このDO比較電圧V0は、可変抵抗VRを調整して、正常なエ
ンベロープ信号のレベルより若干低いレベルの電圧値
となるように設定されている。従って、第5図に示すよ
うに、エンベロープ信号に欠落がない場合には、比較
回路2aの出力が“LOW"レベルのままとなる。また、信号
の欠落によってエンベロープ信号のレベルが急激に低
下し、DO比較電圧V0を下回ると、その期間だけ比較回路
2aからパルス状のDO検出パルスが発せられることにな
る。そして、このDO検出パルスがDO検出回路2の出力
となる。
DO検出回路2から発せられたDO検出パルスは、DO補
正回路3に送られる。DO補正回路3は、常閉スイッチSW
とコンデンサC2によって構成されている。この常閉スイ
ッチSWは、DO検出回路2からDO検出パルスが発せられ
ていない場合には、回路を閉じている。そして、DO検出
回路2からDO検出パルスが送られて来ると、このDO検
出パルスのパルス幅の期間内だけ常閉スイッチSWが開
かれるようになっている。
音声復調信号は、FM音声記録信号再生回路において
第1オーディオアンプ4と第2オーディオアンプ5とに
より増幅され、音声出力信号として出力される。そし
て、これらの第1オーディオアンプ4と第2オーディオ
アンプ5との間に、前記DO補正回路3における常閉スイ
ッチSWが直列に接続されている。また、DO補正回路3の
コンデンサC2は、この常閉スイッチSWと第2オーディオ
アンプ5との間に並列に接続されている。従って、第5
図に示すように、DO検出回路2からDO検出パルスが発
せられていない場合には、音声復調信号をそのままオ
ーディオアンプ4・5で増幅して音声出力信号として
出力する。しかし、DO検出回路2がDO検出パルスを発
すると、常閉スイッチSWが開き、この間は音声復調信号
が送られなくなる。このため、コンデンサC2に充電さ
れていた第1オーディオアンプ4の直前の出力がそのま
ま第2オーディオアンプ5の入力となるので、音声出力
信号は、図示するような補正を受けることになる。こ
の場合、FM再生信号の欠落は200μs〜300μs程度の
短い時間なので、コンデンサC2が放電し始めると直ぐ
に、再び常閉スイッチSWが閉じて、再び正常な音声復調
信号が送られるようになる。
従って、従来のFM音声記録信号再生回路におけるDOC
回路は、FM再生信号に欠落が生じた場合に、その欠落
の期間だけ前の音声信号レベルが維持されることによ
り、音声出力信号の急激な低下によって生じる雑音を
防止し、適正な補正を行うことができる。
(b) 3倍モードにおけるFM音声記録の高速再生 また、このようなHiFi−VTRでのFM音声記録は、本来
の音声トラックにおける記録と異なり、FM変調されて記
録されたものであるため、再生速度を変化させた場合で
あっても、実用的には聞き取り可能な音質を得ることが
できる。このため、一旦録画したニュース番組等のFM音
声記録を画像と共に2倍や1.5倍の高速で再生し、この
ような番組を時間を短縮して観ることができるようにし
たVTRが従来からあった。
この場合、VHS方式のVTRでは、標準モードの他に長時
間録画が可能な3倍モードを設けている。ところが、標
準モードの場合には、各記録トラック間にガードバンド
を有する記録が行われている。このため、標準モードの
FM音声記録を高速再生した場合には、ヘッドが隣接トラ
ックに移る際に、このガードバンドで信号が大きく欠落
しほとんど聞き取り不可能となる。しかしながら、3倍
モードの場合には、各記録トラック間に隙間のないガー
ドバンドレス記録を行っている。このため、3倍モード
のFM音声記録を高速再生した場合には、ヘッドが隣接ト
ラックに移る際にも、信号が大きく欠落するというよう
なことがない。従って、FM音声記録を高速再生する場合
には、この3倍モードを用いている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、このような高速再生は、ガードバンドレス
記録により信号の欠落はなくなるものの、ヘッドが記録
トラックを斜めに横切るために、その境目でFM再生信号
に周期的なレベルダウンを生じる。
このレベルダウンが発生する原因を第6図に基づいて
説明する。第6図(a)は、FM音声の3倍速モード記録
を2倍で再生した場合におけるトレース軌跡を示してい
る。ただし、FM音声記録の各記録トラックは、説明を分
かり易くするために、前後を繋ぎあわせて示し、トレー
ス軌跡もこの上に連続的に描いている。
HiFiオーディオヘッドは、テープが2倍速で送られる
ために、1フィールド分のトレースを行う度に1トラッ
クずつずれ、この記録トラックに対して斜めにトレース
される。従って、これらのヘッドから再生されたFM再生
信号は、第6図(b)に示すように1フレーム(約33m
s)ごとにエンベロープにレベルダウンが発生する。
そして、FM再生信号にこのようなレベルダウンが発生
すると、従来のFM音声記録信号再生回路では、前記DOC
回路が誤動作して、音声を劣化させるという問題点が生
じていた。
このDOC回路の誤動作の様子を前記第3図及び第4図
並びに第7図に基づいて説明する。
DO検出回路2において、FM再生信号からエンベロー
プ信号を取り出すと、約33msごとにレベルダウンが現
れる。これを比較回路2aで従来からのDO比較電圧V0と比
較すると、信号の欠落と誤検出して5ms〜10msにわたるD
O検出パルスが発生する。このような長いDO検出パル
スがDO補正回路3に送られると、常閉スイッチSWが開
いている間にコンデンサC2が完全に放電していまい補正
を行うことができない。このため、音声出力信号は、
レベルダウン部分でも本来ある程度の再生が可能である
にもかかわらず、常閉スイッチSWによってしゃ断され
て、無信号部分が生じることになる。そして、このよう
に約33msごとに生じる5〜10msの無信号部分は、再生さ
れた音声を極めて聞きづらいものにする。
ここで、DO比較電圧V0を一律に低下させれば、エンベ
ロープ信号のレベルダウンによってDO検出回路2が誤
検出しないようにすることができる。しかしながら、こ
れでは、高い音質が要求される通常の再生の際に、比較
的軽度な信号の欠落は補正できないことになるので、適
当な解決方法にはならない。
なお、FM音声記録をガードバンドレス記録するもので
あれば、他の方式のVTRでも同様に高速再生を行うこと
ができ、この際に同様にDOC回路が誤動作して音質を劣
化させるという問題点が生じる。
本発明の目的は、FM音声記録信号の高速再生時に、DO
C回路が不所望に誤動作してしまうことを防止すること
ができるVTRのFM音声記録信号再生回路を提供すること
である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るVTRのFM音声記録信号再生回路は、VTRの
FM音声記録信号の再生時に、FM再生信号のエンベローブ
を所定のDO比較電圧と比較して信号の欠落を検出するこ
とにより、この欠落期間だけ音声復調信号のレベルを保
持し、信号の補正を行うVTRのFM音声記録信号再生回路
において、前記FM音声記録信号を高速再生することを表
す高速再生信号が入力されると、DO比較電圧をより低い
値の電圧に切り換えて、前記FM音声記録信号が記録され
ているトラックに対するヘッドのトレース軌跡のずれに
よる信号の欠落の誤検出を抑止するためのDO比較電圧切
換回路を備えることを特徴とする。
〔作用〕 FM音声記録の再生が記録時と同じ通常の再生か、又
は、高速再生であるかは、操作者の操作によって定まる
ものなので、この操作や制御モード等を参照することに
より容易に検出することができる。
通常のFM音声記録の再生の際には、DO比較電圧切換回
路が働かないので、DO比較電圧は従来と同じ値となる。
従って、テープの疵等によりFM再生信号に生じた欠落は
従来と同様に検出され、音声復調信号の補正が確実に行
われる。
このFM音声記録を高速再生すると、回転ヘッド方式に
よるヘッドが記録トラックに対して斜めにトレースする
ために、FM再生信号に周期的なレベルダウンを生じる。
しかしながら、高速再生の際には、DO比較電圧切換回路
が働き、DO比較電圧が低下する。すると、FM再生信号の
エンベロープがこの低下したDO比較電圧と比較されるの
で、周期的なレベルダウンに対して、DOC回路が誤動作
を行うことはなく、音声復調信号が不所望にしゃ断され
るということはない。もし、この音声復調信号がしゃ断
されると、レベルダウンが比較的長時間にわたることか
ら十分な補正が行われず、しかも、このレベルダウンが
周期的に繰り返されるので、却って音質が劣化すること
になる。ところが、このレベルダウン部分では、完全に
音声信号が失われた訳ではないので、あまり高い音質を
要求されない高速再生には利用することが可能となる。
従って、レベルダウン部分の音声復調信号も、増幅され
て出力されるので、この部分がしゃ断されることによる
音質の劣化を防止することができる。
また、このレベルダウン部分よりもレベルが低下する
ようなFM再生信号の欠落は、低下したDO比較電圧によっ
ても従来と同様に検出することができる。しかし、比較
的軽度な信号の欠落は、このDO比較電圧では、検出でき
ないことになる。ただし、200μs〜300μs程度の軽度
の欠落を確実に補正するよりも、5ms〜10msに達するレ
ベルダウンによるしゃ断を防止する方が、音質の向上に
は遥かに効果がある。
なお、DO比較電圧切換回路によるDO比較電圧の切り換
えは、機械的スイッチ又は無接点スイッチ等によって比
較器の入力回路等を切り換えることにより容易に行うこ
とができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。なお、説明の便宜上、前記
第3図に示した従来例と同一の機能を有する構成部材に
は、同じ符号を付記する。
本実施例のFM音声記録信号再生回路には、第1図に示
すように、再生されたFM再生信号及びこれをFM復調し
た音声復調信号並びに高速再生信号が入力される。そ
して、このFM音声記録信号再生回路に設けられたDOC回
路は、リミッタアンプ1、DO検出回路2及びDO補正回路
3によって構成されている。
FM再生信号は、このリミッタアンプ1に入力され
る。リミッタアンプ1は、FM再生信号の波形を整形す
る回路である。そして、このリミッタアンプ1の出力
は、DO検出回路2に接続されている。
DO検出回路2は、リミッタアンプ1を介したFM再生信
号からエンベロープ信号を取り出し、このエンベロー
プ信号とDO比較電圧V0とを比較する回路である。このDO
検出回路2には、エンベロープ信号を取り出すためのフ
ィルタ2cと、DO比較電圧V0を得るための分圧回路2dとが
接続されている。フィルタ2cは、抵抗R1及びコンデンサ
C1からなる低域通過フィルタである。分圧回路2dは、電
源電圧Vccに可変抵抗VRと抵抗R3とを直列に接続し接地
したものである。そして、この可変抵抗VRの可変端子に
生じるDO比較電圧V0をDO検出回路2に供給するようにな
っている。また、可変抵抗VRと抵抗R3との間は、スイッ
チングトランジスタQを介して接地されている。スイッ
チングトランジスタQは、高速再生信号を入力し、この
信号が“H"レベルの場合に回路を導通させて“L"レベル
を出力する回路である。高速再生信号は、VTRの制御装
置から発せられ、高速再生の場合にのみ“H"レベルとな
る信号である。従って、通常再生の場合にはスイッチン
グトランジスタQがしゃ断しているので、この場合のDO
比較電圧V01は、電源電圧Vccを可変抵抗VRと抵抗R3とで
分圧した電圧値となる。ただし、この電圧値は、第3図
に示した従来のDO比較電圧V0と同じ値になるように、可
変抵抗VRを調整して設定されている。また、高速再生の
場合にはスイッチングトランジスタQが導通するので、
この場合のDO比較電圧V02は、可変抵抗VRのみの分圧電
圧値となり、通常再生時のDO比較電圧V01よりも低い値
となる。このDO比較電圧V0は、DO検出回路2に供給さ
れ、前記エンベロープ信号と比較される。そして、エン
ベロープ信号のレベルがこのDO比較電圧V0を下回った場
合に、DO検出回路2がパルス状のDO検出パルスを発す
るようになっている。このDO検出回路2の出力は、DO補
正回路3に接続されている。
DO補正回路3は、常閉スイッチSWとコンデンサC2とか
らなるサンプルホールド回路によって構成される。常閉
スイッチSWは、通常は回路を閉じている。しかしなが
ら、DO検出回路2からDO検出パルスが発せられると、
このDO検出パルスのパルス幅の期間内たけ回路を開く
ようになっている。コンデンサC2は、この常閉スイッチ
SWの出力側に一端を接続され、他端側を接地している。
このDO補正回路3は、第1オーディオアンプ4と第2
オーディオアンプ5との間に接続されている。これらの
オーディオアンプ4・5は、前記音声復調信号を入力
し、これを低周波増幅する回路である。そして、第1オ
ーディオアンプ4の出力がこのDO補正回路3の常閉スイ
ッチSWを介して第2オーディオアンプ5に接続されてい
る。従って、DOC回路が働いて常閉スイッチSWが開く
と、音声復調信号がしゃ断されることになる。また、
コンデンサC2は、この常閉スイッチSWが閉じている間
に、随時音声復調信号のレベルで充電されている。こ
のため、常閉スイッチSWが開くと、その直前の音声復調
信号のレベルを保持し、時間経過に伴って第2オーデ
ィオアンプ5に送りながら放電することになる。第2オ
ーディオアンプ5で増幅された音声復調信号は、音声
出力信号としてFM音声記録信号再生回路から出力され
る。
なお、このFM音声記録信号再生回路は、通常はICに組
み込まれている。しかしながら、DO検出回路2のフィル
タ2c及び分圧回路2d並びにDO補正回路3のコンデンサC2
は、従来からICの端子に外付けされていた。従って、こ
の分圧回路2dを本実施例のように変更しても、ICを作り
変える必要はない。
上記構成のFM音声記録信号再生回路の動作を説明す
る。
FM音声記録を記録時と同じ速度で再生する通常再生時
には、高速再生信号が“L"レベルとなる。このため、分
圧回路2dのスイッチングトランジスタQがしゃ断され、
DO検出回路2には、従来と同様のDO比較電圧V01が供給
される。従って、第2図(a)に示すように、FM再生信
号に欠落が生じると、リミッタアンプ1を介してDO検
出回路2内でフィルタ2cによって取り出されたエンベロ
ープ信号のレベルがこの欠落部分でDO比較電圧V01
下回る。すると、DO検出回路2がDO検出パルスを発
し、DO補正回路3の常閉スイッチSWがその期間だけ音声
復調信号をしゃ断すると共に、コンデンサC2から音声
復調信号の直前の信号レベルを第2オーディオアンプ
5に供給する。この信号が欠落する期間は、たかだか20
0μs〜300μs程度である。このため、コンデンサC2
放電を終える前部に、常閉スイッチSWのしゃ断が解か
れ、再び音声復調信号が第2オーディオアンプ5に送
り込まれることになる。これにより、第2オーディオア
ンプ5から出力された音声出力信号は、図示するよう
に信号の欠落部分を補正される。また、第2図(a)か
ら明らかなように、DO比較電圧V01は、十分に余裕があ
るので、それほど大きくレベルが低下しない信号の欠落
の場合にも、従来と同様に確実に補正を行うことができ
る。
このFM音声記録を高速再生した場合には、先に第6図
に基づいて説明した理由により、FM再生信号に第2図
(b)に示すような周期的なレベルダウンが生じる。し
かしながら、この場合には、高速再生信号が“H"レベル
となるので、スイッチングトランジスタQが導通し、DO
検出回路2には、先のDO比較電圧V01よりも電圧値の低
いDO比較電圧V02が供給される。このため、エンベロー
プ信号に現れたレベルダウンは、最もレベルが低下し
た場合にもこのDO比較電圧V02を下回るようなことがな
くなり、DO検出回路2からはDO検出パルスが発せられ
ない。従って、常閉スイッチSWは閉じたままとなり、音
声復調信号がそのままオーディオアンプ4・5で増幅
されて、音声出力信号として出力される。この場合の
音声出力信号は、レベルダウン部分で多少の音質の劣
化はあるが、この部分の信号が全く失われた場合に比べ
れば、十分に実用可能な音質を得ることができる。
また、この高速再生の際に第2図(a)に示すような
信号の欠落が生じると、同様に補正が行われることは明
らかである。ただし、それほど大きくレベルが低下しな
い信号の欠落の場合には、DO比較電圧V02が低いために
補正できないことがある。しかしながら、5ms〜10msに
達する周期的なレベルダウンに比べれば、わずか200μ
s〜300μs程度の軽度の欠落による音質の劣化は、ほ
とんど影響がない。
なお、本実施例では、2倍の高速再生の場合について
示した。ただし、1.5倍の高速再生の場合にも、再生ト
レースの傾きが変わるために波形は異なるものの、FM再
生信号のエンベロープが周期的に変動する点は同じであ
り、同様に考えることができる。従って、この1.5倍の
高速再生の場合にも、本実施例におけるDO比較電圧V02
のレベルを変えるだけで、同一の回路構成により本発明
が実施可能となる。
〔発明の効果〕
本発明に係るVTRのFM音声記録信号再生回路は、以上
のように、FM再生信号の欠落検出に応答して音声復調信
号のレベルを保持し、信号の補正を行うにあたって、高
速再生時にはDO比較電圧を低くして、前記FM音声記録信
号が記録されているトラックに対するヘッドのトレース
軌跡のずれによる信号の欠落の誤検出を抑止する。
それゆえ、通常再生時にはDO比較電圧が高いままであ
り、従来と同様に信号の欠落を補正することができる。
これに対して、高速再生時には前記DO比較電圧が低下
し、周期的なFM再生信号のレベルダウンを誤検出するこ
となく、音声復調信号が不所望にしゃ断されてしまうこ
とはない。
こうして、FM音声記録信号の高速再生時の音質の劣化
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すものであっ
て、第1図はFM音声記録信号再生回路の回路ブロック
図、第2図はFM音声記録信号再生回路の各部の信号波形
を示すものであって、第2図(a)は通常再生時のタイ
ムチャート、第2図(b)は高速再生時のタイムチャー
トである。第3図乃至第7図は従来例を示すものであっ
て、第3図はFM音声記録信号再生回路の回路ブロック
図、第4図はDO検出回路の回路図、第5図は通常再生時
のFM音声記録信号再生回路の各部の信号波形を示すタイ
ムチャート、第6図(a)はFM音声記録の各記録トラッ
ク上におけるヘッドのトレース軌跡を示す図、第6図
(b)はこのトレースによってヘッドが再生するFM再生
信号の波形図、第7図は高速再生時のFM音声記録信号再
生回路の各部の信号波形を示すタイムチャートである。 2はDO検出回路、2dは分圧回路(DO比較電圧切換回
路)、3はDO補正回路、V0はDO比較電圧である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】VTRのFM音声記録信号の再生時に、FM再生
    信号のエンベローブを所定のDO比較電圧と比較して信号
    の欠落を検出することにより、この欠落期間だけ音声復
    調信号のレベルを保持し、信号の補正を行うVTRのFM音
    声記録信号再生回路において、 前記FM音声記録信号を高速再生することを表す高速再生
    信号が入力されると、DO比較電圧をより低い値の電圧に
    切り換えて、前記FM音声記録信号が記録されているトラ
    ックに対するヘッドのトレース軌跡のずれによる信号の
    欠落の誤検出を抑止するためのDO比較電圧切換回路を備
    えることを特徴とするVTRのFM音声記録信号再生回路。
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