JPH083943B2 - データ検出装置 - Google Patents

データ検出装置

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JPH083943B2
JPH083943B2 JP62287913A JP28791387A JPH083943B2 JP H083943 B2 JPH083943 B2 JP H083943B2 JP 62287913 A JP62287913 A JP 62287913A JP 28791387 A JP28791387 A JP 28791387A JP H083943 B2 JPH083943 B2 JP H083943B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光ディスクにピット・ポジション記録され
たデータを再生して検出する場合等に使用するデータ検
出装置に関する。
従来の技術 第6図は、従来のデータ検出装置を示す。
第6図上方において、101は、光ディスク(不図示)
に記録されたピットの再生信号107を微分する微分回
路、102は、微分回路101からの信号108と「0」レベル1
09(接地電位)と比較し、信号108が「0」レベルのと
きにゼロクロスパルス110を出力するゼロクロス点検出
回路(差動増幅器)である。
第6図下方において、103は、再生信号107によりピー
ク点固定信号111を出力するピーク点固定回路、104は、
ピーク点固定信号111と基準電位105に依るスライスレベ
ル112を比較し、ピーク点固定信号111がスライスレベル
112以上のときに振幅判定パルス113を出力する振幅判定
回路(差動増幅器)である。
106は、ゼロクロス点検出回路102からのゼロクロスパ
ルス110と、振幅判定回路104からの振幅判定パルス113
の論理積により再生データパルス114を出力するANDゲー
トである。
次に、第7図〜第9図を参照して上記従来例の動作を
説明する。
第7図上段に示すようなピット121が光ディスクに記
録されている場合、このピットが読み取られて反転増幅
された再生信号107は、ピーク値がピット121に対応し、
また光ディスクの欠陥や雑音に起因する疑似ピーク123
を含む信号となる。
また、第8図上段に詳しく示すように、再生信号107
は、光ディスクの不均一な反射率や光ディスクの面振
れ、偏心等に起因する振幅エンベロープの変動を有す
る。
微分回路101により微分された再生信号107の微分信号
108は、第7図に示すように、再生信号107のピーク値と
疑似ピーク123に対応する部分が正から負に向かってゼ
ロレベル109をクロスする信号となり、したがって、ゼ
ロクロス点検出回路102は、ピット121と疑似ピーク123
に対応するゼロクロスパルス110を出力する。
他方、再生信号107は、ピーク点固定回路103によりピ
ーク値側エンベロープが一定の電位122に固定され、第
7図に示すようなピーク点固定信号111に変換され、振
幅判定回路104は、第8図下方に示すようなスライスレ
ベル112により、光ディスクの不均一な反射率や光ディ
スクの面振れ、偏心等に起因する振幅エンベロープの変
動や、疑似パルス123に対応する波形を除去した振幅判
定パルス113を出力する。したがって、ANDゲート106
は、ピット121のみに対応する再生データパルス114を出
力する。
尚、第9図(a)に示すように、振幅判定回路104の
スライスレベル112をピーク値側エンベロープ近傍に設
定すると、実際のピットに対応する波形125がドロップ
アウトする確率が増大し、他方第9図(b)に示すよう
に、スライスレベル112を低く設定すると、実際のピッ
トに対応しない波形126がドロップインする確率が増大
するために、スライスレベル112は、再生データパルス1
14が所定の検出誤り率以下になるように、予めピーク値
側エンベロープの所定の範囲内に設定される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来のデータ検出装置では、予め
設定されたスライスレベル112がピーク値側エンベロー
プの所定の範囲から外れると、再生データパルス114の
検出誤り率が増大するために、AGCアンプにより振幅変
動を補正したり、スライスレベル112を再調整しなけれ
ばならないという問題点がある。
本発明は上記従来例の問題点に鑑み、面倒な調製を行
うことなく、再生データパルスの検出誤り率を低減する
ことができるデータ検出装置を提供することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために、データ再生信
号の低域周波数成分をデータ再生信号のピーク値間の最
長周期より充分大きく、データ再生信号のエンベロープ
の変動周期より充分小さい時定数で遮断し、任意のバイ
アス電位に交流結合する低域遮断回路を設け、この低域
遮断回路の出力信号のレベルが前記バイアス電位より高
い場合にデータ再生信号のデータ判別を行うようにした
ものである。
作用 本発明は、データ再生信号の低域周波数成分をデータ
再生信号のピーク値間の最長周期より充分大きい時定数
で遮断し、任意のバイアス電位に交流結合することによ
り、実際のデータに対応しない波形のドロップインを防
止することができ、データ再生信号の低域周波数成分を
データ再生信号のエンベロープの変動周期より充分小さ
い時定数で遮断し、任意のバイアス電位に交流結合する
ことにより実際のデータのドロップアウトを防止するこ
とができ、したがって、面倒な調整を行うことなく、再
生データパルスの検出誤り率を低減することができる。
実施例 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。第
1図は、本発明に係るデータ検出装置の一実施例を示す
ブロック図、第2図は、第1図のデータ検出装置におけ
る主要信号を示す波形図、第3図は、第1図のデータ検
出装置において交流結合された再生信号とそのバイアス
電位を示す説明図、第4図は、ピット列が離散的に存在
する場合の再生信号と低域遮断時定数を示す説明図であ
る。
第1図において、1は、光ディスク(不図示)に記録
されたピットの再生信号6を微分する微分回路、2は、
微分回路1からの信号7と「0」レベル8(接地電位)
と比較し、信号7が「0」レベルのときにゼロクロスパ
ルス110を出力するゼロクロス点検出回路(差動増幅
器)である。
また、3は、再生信号6の直流成分を光ディスクに記
録されたピット間の最長間隔よりも充分に大きくかつ再
生信号6のエンベロープの変動周期より充分小さな時定
数で遮断し、任意のバイアス電位(例えばGND電位)に
交流結合する低域遮断回路、4は、低域遮断回路3から
の信号10とバイアス電位11(GND電位)を比較し、信号1
0がバイアス電位11以上の時に振幅判定パルス12を出力
する振幅判定回路(差動増幅器)である。
5は、ゼロクロス点検出回路2からのゼロクロスパル
ス9と、振幅判定回路4からの振幅判定パルス12の論理
積により再生データパルス13を出力するANDゲートであ
る。
次に、第2図〜第4図を参照して上記構成に係る実施
例の動作を説明する。
第2図上段に示すようなピット14が光ディスクに記録
されている場合、このピットが読み取られて反転増幅さ
れた再生信号6は、ピーク値がピット14に対応し、また
光ディスクの欠陥や雑音に起因する疑似ピーク15を含む
信号となる。
また、再生信号6は、光ディスクの不均一な反射率や
光ディスクの面振れ、偏心等に起因する振幅エンベロー
プの変動を有する。
微分回路1により微分された再生信号6の微分信号7
は、第2図に示すように、再生信号6のピーク値と疑似
ピーク15に対応する部分が正から負に向かってゼロレベ
ル8をクロスする信号となり、したがって、ゼロクロス
点検出回路2は、ピット14に対応するパルスと疑似ピー
ク15に対応する疑似パルス16を有するゼロクロスパルス
9を出力する。
他方、低域遮断回路3により、再生信号6の直流成分
が光ディスクに記録されたピット間の最長間隔よりも充
分に大きくかつ再生信号6のエンベロープの変動周期よ
り充分小さな時定数で遮断され、任意のバイアス電位
(例えばGND電位)に交流結合されると、第2図に示す
ような信号10に変換される。
振幅判定回路4はバイアス電位11により、光ディスク
の不均一な反射率や光ディスクの面振れ、偏心等に起因
する振幅エンベロープの変動や、疑似パルス15に対応す
る波形を除去した振幅判定パルス12を出力し、したかっ
て、ANDゲート5は、ピット14のみに対応する再生デー
タパルス13を出力する。
る。
ここで、信号10のスライスレベルであるバイアス電位
11が信号10のピーク値側エンベロープに最も近づく場合
は、第3図(a)に示すように、ピット14が最短間隔で
連続して信号10が正弦波に近づく場合であり、この場
合、GND電位のバイアス電位11はこの信号10の振幅中心
に位置するために理想的であり、第9図(a)に示すよ
うなドロップアウトを防止することができる。
また、バイアス電位11が信号10のピーク値と反対側の
エンベロープに最も近づく場合は、第3図(b)に示す
ように、ピット14が最長間隔で連続する場合であり、こ
の場合、信号10の半値幅が小さくなるにつれて、すなわ
ち信号10の周波数帯域幅が広くなるにつれてバイアス電
位11が信号10のピーク値と反対側のエンベロープのレベ
ル18に最も近づく。
更に、バイアス電位11は、前述したように光ディスク
に記録されたピット間の最長間隔よりも充分に大きくか
つ再生信号6のエンベロープの変動周期より充分小さな
低域遮断回路3の時定数により決定されるので、第9図
(b)に示すようなドロップインを防止することができ
る。
上記実施例によれば、例えばISO規格による5.25イン
チの光ディスクでは、(2,7)有限語長符号の連続サー
ボフォーマットが採用されているので、再生信号6が3d
B遮断帯域5MHz程度の光学系により得られる場合、バイ
アス電位11が信号10のピーク値と反対側のエンベロープ
のレベル18に最も近づく場合でもこのレベル差は信号10
の振幅の20%程度となり、したかって、ドロップインを
防止することができる。
また、再生信号6は、光ディスクの不均一な反射率や
光ディスクの面振れ、偏心等に起因する振幅エンベロー
プの変動を有するが、再生信号6の直流成分を遮断する
時定数をこの変動周期より充分小さく設定することによ
り振幅を正確に判定することができる。
尚、例えばISO規格による5.25インチの光ディスクを2
400rpmで回転すると、最長ピット間隔は約541ns、再生
信号のエンベロープの変動周期は数100μs以上である
ので、この範囲で低域遮断回路3の時定数を選択するこ
とは容易である。
したがって、上記実施例によれば、再生信号6の直流
成分を光ディスクに記録されたピット間の最長間隔より
も充分に大きくかつ再生信号6のエンベロープの変動周
期より充分小さな時定数で遮断し、任意のバイアス電位
(例えばGND電位)に交流結合し、この信号10とバイア
ス電位11(GND電位)を比較し、信号10がバイアス電位1
1以上の時に振幅判定パルス12を出力するようにしたの
で、面倒な調整を行うことなく、再生データパルスの検
出誤り率を低減することができる。
第4図(a)は、ISO規格による5.25インチの光ディ
スクに形成されたピット列の再生信号6を示し。このピ
ット列は離散的に形成されている。
この場合、この信号6の低域遮断された信号10aは、
第4図(b)に示すようにバイアス電位11が信号10のピ
ーク値と反対側のエンベロープのレベル18に非常に近い
が、この種の光ディスクは、最短ピット間隔で連続する
プリアンブルパターン19がビット列の先頭に位置するた
めに、上記時定数をプリアンブルパターン19の時間間隔
(約12ns)より充分小さな値に設定することにより、第
4図(c)に示すような信号10bを得ることができ、し
たがって、振幅を正確に判定することができる。
尚、上記実施例では、微分回路1と低域遮断回路3が
並列に接続されているが、代わりに第5図に示すよう
に、微分回路1と低域遮断回路3を並列に接続してもよ
い。
発明の効果 以上説明したように、本発明は、データ再生信号の低
域周波数成分をデータ再生信号のピーク値間の最長周期
より充分大きく、データ再生信号のエンベロープの変動
周期より充分小さい時定数で遮断し、任意のバイアス電
位に交流結合する低域遮断回路を設け、この低域遮断回
路の出力信号のレベルが前記バイアス電位より高い場合
にデータ再生信号のデータ判別を行うようにしたので、
面倒な調整を行うことなく、再生データパルスの検出誤
り率を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るデータ検出装置の一実施例を示
すブロック図、第2図は、第1図のデータ検出装置にお
ける主要信号を示す波形図、第3図は、第1図のデータ
検出装置において交流結合された再生信号とそのバイア
ス電位を示す説明図、第4図は、ピット列が離散的に存
在する場合の再生信号と低域遮断時定数を示す説明図、
第5図は、本発明に係るデータ検出装置の第2の実施例
を示すブロック図、第6図は、従来例のデータ検出装置
を示すブロック図、第7図は、第6図のデータ検出装置
における主要信号を示す波形図、第8図は、第6図のデ
ータ検出装置におけるデータ再生信号の詳細な波形図、
第9図は、第8図のデータ再生信号の説明図である。 1……微分回路、2……ゼロクロス点検出回路、3……
低域遮断回路、4……振幅判定回路、5……ANDゲー
ト。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ再生信号を微分する手段と、このデ
    ータ再生信号の微分信号が「0」のときに対応して第1
    のパルスを出力する手段と、データ再生信号の低域周波
    数成分をデータ再生信号のピーク値間の最長周期より充
    分大きく、データ再生信号のエンベロープの変動周期よ
    り充分小さい時定数で遮断し、任意のバイアス電位に交
    流結合する低域遮断回路と、前記低域遮断回路の出力信
    号のレベルが前記バイアス電位より高い場合に第2のパ
    ルスを出力する手段と、前記第1、第2のパルスの論理
    積によりデータパルスを出力する手段とを有するデータ
    検出装置。
  2. 【請求項2】前記データ再生信号は、ピット列が有限符
    号化されて離散的に位置する光ディスクの再生信号であ
    り、前記低域遮断回路の時定数は、前記ピット列の先頭
    に位置するプリアンブルパターンの時間間隔よりも充分
    小さいことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のデ
    ータ検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61284876A (ja) * 1985-06-11 1986-12-15 Nec Corp 光デイスク装置

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