JPH0840038A - 車両のサスペンション装置 - Google Patents
車両のサスペンション装置Info
- Publication number
- JPH0840038A JPH0840038A JP19757894A JP19757894A JPH0840038A JP H0840038 A JPH0840038 A JP H0840038A JP 19757894 A JP19757894 A JP 19757894A JP 19757894 A JP19757894 A JP 19757894A JP H0840038 A JPH0840038 A JP H0840038A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- width direction
- vehicle width
- steering
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/10—Mounting of suspension elements
- B60G2204/12—Mounting of springs or dampers
- B60G2204/122—Mounting of torsion springs
- B60G2204/1224—End mounts of stabiliser on wheel suspension
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/422—Links for mounting suspension elements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2206/00—Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
- B60G2206/01—Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
- B60G2206/10—Constructional features of arms
- B60G2206/11—Constructional features of arms the arm being a radius or track or torque or steering rod or stabiliser end link
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ハンドル操作時にロール剛性を高める。
【構成】ト−ションスプリング21が、車幅方向に伸び
るばね部22とロアアーム3に連結されたアーム部23
とを有する。車体側に弾性体34が固定保持され、ばね
部22に左右一対の傾斜面35a、35bが形成されて
いる。ハンドル操作に起因するタイロッド10の車幅方
向変位が、連係リンク41を介してばね部22へ伝達さ
れることにより、弾性体34が傾斜面35aあるいは3
5bに当接されて、弾性体34によってばね部22が拘
束される。左右のロアアーム同士を連結するスタビライ
ザを左右分割構成として、その結合剛性を操舵時に大き
くしたり、スタビライザのロアアーム3に対する連結ア
ーム長を操舵時に短くすることもできる。
るばね部22とロアアーム3に連結されたアーム部23
とを有する。車体側に弾性体34が固定保持され、ばね
部22に左右一対の傾斜面35a、35bが形成されて
いる。ハンドル操作に起因するタイロッド10の車幅方
向変位が、連係リンク41を介してばね部22へ伝達さ
れることにより、弾性体34が傾斜面35aあるいは3
5bに当接されて、弾性体34によってばね部22が拘
束される。左右のロアアーム同士を連結するスタビライ
ザを左右分割構成として、その結合剛性を操舵時に大き
くしたり、スタビライザのロアアーム3に対する連結ア
ーム長を操舵時に短くすることもできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロール剛性を調整する
ようにした車両のサスペンション装置に関するものであ
る。
ようにした車両のサスペンション装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】車両のサスペンション装置の中には、ロ
ール剛性を高めるために、左右のサスペンションアーム
同士をスタビライザで連結することが多くおこなわれて
いる(例えば特開平1−12238号公報参照)。ま
た、最近では、ロール剛性等を含めたサスペンション特
性を変更するために、サスペンションスプリングのばね
力やサスペンションダンパの減衰力を電子的に可変制御
することも行われている(例えば特開昭63−2870
9号公報参照)。
ール剛性を高めるために、左右のサスペンションアーム
同士をスタビライザで連結することが多くおこなわれて
いる(例えば特開平1−12238号公報参照)。ま
た、最近では、ロール剛性等を含めたサスペンション特
性を変更するために、サスペンションスプリングのばね
力やサスペンションダンパの減衰力を電子的に可変制御
することも行われている(例えば特開昭63−2870
9号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スタビライ
ザを利用してロール剛性を高めるものにあっては、路面
の凹凸等によって左右車輪の上下位置が異なるときは、
ハンドル操作していなくてもつまり直進走行時でもスタ
ビライザにねじり力が発生するもの、つまり不用にばね
力が大きくなって、乗り心地の悪化をまねくことにな
る。このため、前述したように、電子的にサスペンショ
ン特性を可変制御する場合は、ハンドル操作が検出され
た時点でロール剛性を高めるような制御を開始して、旋
回時にのみロール抑制の応答性を高めることができる
が、この場合は、電子式であるため極めて高価なものと
なる。
ザを利用してロール剛性を高めるものにあっては、路面
の凹凸等によって左右車輪の上下位置が異なるときは、
ハンドル操作していなくてもつまり直進走行時でもスタ
ビライザにねじり力が発生するもの、つまり不用にばね
力が大きくなって、乗り心地の悪化をまねくことにな
る。このため、前述したように、電子的にサスペンショ
ン特性を可変制御する場合は、ハンドル操作が検出され
た時点でロール剛性を高めるような制御を開始して、旋
回時にのみロール抑制の応答性を高めることができる
が、この場合は、電子式であるため極めて高価なものと
なる。
【0004】したがって、本発明の目的は、機械式の簡
単な構成によって、ハンドル操作がおこなわれた旋回時
にはハンドル操作がおこなわれていない直進時に比して
ロール剛性を高め得るようにした車両のサスペンション
装置を提供することにある。
単な構成によって、ハンドル操作がおこなわれた旋回時
にはハンドル操作がおこなわれていない直進時に比して
ロール剛性を高め得るようにした車両のサスペンション
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明はその第1の構成として次のようにしてあ
る。すなわち、操舵輪の上下動に応じて上下動される部
材に連結されたト−ションスプリングと、前記ト−ショ
ンスプリングのばね力を変更するばね効率変更機構と、
前記操舵輪に対するステアリング機構と前記ばね効率変
更機構とを機械的に連係して、該ステアリング機構が中
立位置から操舵されたときに、前記ト−ションスプリン
グのばね力を増大させる状態へと該ばね効率変更機構を
切換える連係機構と、を備えてた構成としてある。上記
構成を前提とした本発明の好ましい態様は、特許請求の
範囲における請求項2〜請求項8に記載のとおりであ
る。
め、本発明はその第1の構成として次のようにしてあ
る。すなわち、操舵輪の上下動に応じて上下動される部
材に連結されたト−ションスプリングと、前記ト−ショ
ンスプリングのばね力を変更するばね効率変更機構と、
前記操舵輪に対するステアリング機構と前記ばね効率変
更機構とを機械的に連係して、該ステアリング機構が中
立位置から操舵されたときに、前記ト−ションスプリン
グのばね力を増大させる状態へと該ばね効率変更機構を
切換える連係機構と、を備えてた構成としてある。上記
構成を前提とした本発明の好ましい態様は、特許請求の
範囲における請求項2〜請求項8に記載のとおりであ
る。
【0006】前記目的を達成するため、本発明はその第
2の構成として次のようにしてある。すなわち、左右の
サスペンションアーム同士を連結すると共に、車幅方向
に分割されたスタビライザと、前記分割されたスタビラ
イザ同士の結合剛性を変更するばね効率変更機構と、ス
テアリング機構と前記ばね効率変更機構とを連係して、
該ステアリング機構が中立位置から操作されたときに前
記結合剛性を高める状態へ前記ばね効率変更機構を切換
える連係機構と、を備えた構成としてある。
2の構成として次のようにしてある。すなわち、左右の
サスペンションアーム同士を連結すると共に、車幅方向
に分割されたスタビライザと、前記分割されたスタビラ
イザ同士の結合剛性を変更するばね効率変更機構と、ス
テアリング機構と前記ばね効率変更機構とを連係して、
該ステアリング機構が中立位置から操作されたときに前
記結合剛性を高める状態へ前記ばね効率変更機構を切換
える連係機構と、を備えた構成としてある。
【0007】前記目的を達成するため、本発明はその第
3の構成として次のようにしてある。すなわち、車幅方
向に伸びると共に、車体に回転自在かつ車幅方向に変位
不能として保持されたト−ションスプリングと、左右操
舵輪用に左右一対設けられて、それぞれ車幅方向変位に
より前記ト−ションスプリングに対する結合剛性を変更
するばね効率変更機構と、ステアリング機構におけるタ
イロッドと前記各ばね効率変更機構とを連係させて、該
タイロッドの車幅方向変位を前記ばね効率変更機構に伝
達する連係機構と、を備えた構成としてある。
3の構成として次のようにしてある。すなわち、車幅方
向に伸びると共に、車体に回転自在かつ車幅方向に変位
不能として保持されたト−ションスプリングと、左右操
舵輪用に左右一対設けられて、それぞれ車幅方向変位に
より前記ト−ションスプリングに対する結合剛性を変更
するばね効率変更機構と、ステアリング機構におけるタ
イロッドと前記各ばね効率変更機構とを連係させて、該
タイロッドの車幅方向変位を前記ばね効率変更機構に伝
達する連係機構と、を備えた構成としてある。
【0008】前記目的を達成するため、本発明はその第
4の構成として次のようにしてある。すなわち、左右操
舵輪の上下動に応じて上下動される左右の上下動部材同
士を連結するスタビライザと、前記スタビライザと左右
の上下動部材との連結位置を変更して、該スタビライザ
のばね効率を変更するばね効率変更機構と、操舵輪に対
するステアリング機構と前記ばね効率変更機構とを機械
的に連係して、該ステアリング機構が中立位置から操舵
されたときに、前記スタビライザのばね効率を増大させ
る状態へと前記ばね効率変更機構を切換える連係機構
と、を備えた構成としてある。
4の構成として次のようにしてある。すなわち、左右操
舵輪の上下動に応じて上下動される左右の上下動部材同
士を連結するスタビライザと、前記スタビライザと左右
の上下動部材との連結位置を変更して、該スタビライザ
のばね効率を変更するばね効率変更機構と、操舵輪に対
するステアリング機構と前記ばね効率変更機構とを機械
的に連係して、該ステアリング機構が中立位置から操舵
されたときに、前記スタビライザのばね効率を増大させ
る状態へと前記ばね効率変更機構を切換える連係機構
と、を備えた構成としてある。
【0009】
【発明の効果】請求項1に記載された発明によれば、ハ
ンドル操作を行っている旋回時には、ハンドル操作を行
って直進走行時に比してト−ションスプリングのばね力
が増大されるので、乗り心地を不用に悪化させることな
くロール抑制を行うことができる。また、ハンドル操作
したときにただちにト−ションスプリングのばね力が増
大されるので、ロールが応答よく抑制されることにな
る。勿論、サスペンション特性を電子制御する場合に比
して、安価に実施化し得る。
ンドル操作を行っている旋回時には、ハンドル操作を行
って直進走行時に比してト−ションスプリングのばね力
が増大されるので、乗り心地を不用に悪化させることな
くロール抑制を行うことができる。また、ハンドル操作
したときにただちにト−ションスプリングのばね力が増
大されるので、ロールが応答よく抑制されることにな
る。勿論、サスペンション特性を電子制御する場合に比
して、安価に実施化し得る。
【0010】請求項2に記載したような構成とすること
により、ステアリングが中立位置にあるとき、つまり直
進走行時における乗り心地をより十分高める上で好まし
いものとなる。
により、ステアリングが中立位置にあるとき、つまり直
進走行時における乗り心地をより十分高める上で好まし
いものとなる。
【0011】請求項3に記載したような構成とすること
により、積載荷重の変化が大きい車両たとえばワンボッ
クスカ−やワゴンタイプ(バンタイプ)の車両におい
て、積載荷重が増えて車体重心位置が高くなったとき
に、ロール剛性を高めて、車両安定性を十分確保する上
で好ましいものとなる。
により、積載荷重の変化が大きい車両たとえばワンボッ
クスカ−やワゴンタイプ(バンタイプ)の車両におい
て、積載荷重が増えて車体重心位置が高くなったとき
に、ロール剛性を高めて、車両安定性を十分確保する上
で好ましいものとなる。
【0012】請求項4ないし請求項7に記載したような
構成とすることにより、ハンドル操作されたときにロー
ル剛性を高めるためのばね効率変更機構(第1ばね効率
変更機構)の具体的な構成を提供することができる。ま
た、請求項8に記載したような構成とすることにより、
バンプしたときつまり積載荷重が大きいときのロール剛
性を高めるばね効率変更機構の具体的な構成を提供する
ことができる。
構成とすることにより、ハンドル操作されたときにロー
ル剛性を高めるためのばね効率変更機構(第1ばね効率
変更機構)の具体的な構成を提供することができる。ま
た、請求項8に記載したような構成とすることにより、
バンプしたときつまり積載荷重が大きいときのロール剛
性を高めるばね効率変更機構の具体的な構成を提供する
ことができる。
【0013】請求項9〜請求項11に記載した発明によ
れば、ロール抑制の応答性の点を除いて、請求項1に記
載の発明と同様の効果を得ることができる。
れば、ロール抑制の応答性の点を除いて、請求項1に記
載の発明と同様の効果を得ることができる。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例を添付した図面に基づい
て説明する。 第1実施例(図1〜図4) 図1〜図4は本発明の第1実施例を示すもので、左操舵
輪(左前輪)部分を示すが、右操舵輪については左右対
称構造とされるのでその説明は省略する(このことは、
特別のことわりがない限り 後述する第2実施例以下に
ついても同じ)。
て説明する。 第1実施例(図1〜図4) 図1〜図4は本発明の第1実施例を示すもので、左操舵
輪(左前輪)部分を示すが、右操舵輪については左右対
称構造とされるのでその説明は省略する(このことは、
特別のことわりがない限り 後述する第2実施例以下に
ついても同じ)。
【0015】先ず、図1、図2において、1は操舵輪、
2は操舵輪1を回転自在に保持する車輪支持部材(ナッ
クル)であり、車輪支持部材2を車体に対して上下動自
在に保持するサスペンションアームが、ロアアームアー
ム3とアッパアーム4とによって構成されている。ロア
アームアーム3には、サスペンションダンパ5の下端部
が連結されており、サスペンションダンパ5の上端部は
図示を略すが既知のように車体に連結されている。そし
て、サスペンションダンパ5外周には、図示を略すコイ
ルスプリングからなるサスペンションスプリング配設さ
れて、サスペンションダンパ4が伸び方向に付勢されて
いる。
2は操舵輪1を回転自在に保持する車輪支持部材(ナッ
クル)であり、車輪支持部材2を車体に対して上下動自
在に保持するサスペンションアームが、ロアアームアー
ム3とアッパアーム4とによって構成されている。ロア
アームアーム3には、サスペンションダンパ5の下端部
が連結されており、サスペンションダンパ5の上端部は
図示を略すが既知のように車体に連結されている。そし
て、サスペンションダンパ5外周には、図示を略すコイ
ルスプリングからなるサスペンションスプリング配設さ
れて、サスペンションダンパ4が伸び方向に付勢されて
いる。
【0016】上記ロアアームアーム3の車幅方向内端部
は、前後2箇所において、車体に固定されたサスペンシ
ョンクロスメンバ(サブフレ−ム)6に回動自在に連結
され、その回動軸線が符合αで示される。サスペンショ
ンクロスメンバ6には、ステアリング機構STにおける
ラックケ−シング7が固定され、このラックケ−シング
7に摺動自在に保持されたラックバ−8が、ボ−ルジョ
イント9、タイロッド10を介して、前記車輪支持部材
2(のナックルア−ム)に連結されている(タイロッド
10の車輪支持部材2に対する連結部分が符合11で示
される)。なお、図3中12は、ラックバ−7に噛合さ
れると共にハンドルにより回転されるピニオン、13は
ダストブ−ツである。以上説明した部分の構成は従来既
知の構成であるので、これ以上詳細な説明は省略する。
は、前後2箇所において、車体に固定されたサスペンシ
ョンクロスメンバ(サブフレ−ム)6に回動自在に連結
され、その回動軸線が符合αで示される。サスペンショ
ンクロスメンバ6には、ステアリング機構STにおける
ラックケ−シング7が固定され、このラックケ−シング
7に摺動自在に保持されたラックバ−8が、ボ−ルジョ
イント9、タイロッド10を介して、前記車輪支持部材
2(のナックルア−ム)に連結されている(タイロッド
10の車輪支持部材2に対する連結部分が符合11で示
される)。なお、図3中12は、ラックバ−7に噛合さ
れると共にハンドルにより回転されるピニオン、13は
ダストブ−ツである。以上説明した部分の構成は従来既
知の構成であるので、これ以上詳細な説明は省略する。
【0017】ロアアーム3と車体との間には、ト−ショ
ンスプリング21が架設されている。このト−ションス
プリング21は、車幅方向に伸びるばね部22と、ばね
部22から略直角に屈曲されてロアアームアーム3へ伸
びるアーム部23とを有する。アーム部23の先端部
(自由端部)は、ボ−ルジョイント24、連結リンク2
5、ジョイント26を介してロアアーム3に連結されて
いる。
ンスプリング21が架設されている。このト−ションス
プリング21は、車幅方向に伸びるばね部22と、ばね
部22から略直角に屈曲されてロアアームアーム3へ伸
びるアーム部23とを有する。アーム部23の先端部
(自由端部)は、ボ−ルジョイント24、連結リンク2
5、ジョイント26を介してロアアーム3に連結されて
いる。
【0018】ト−ションスプリング21のばね部22の
先端部は、ばね効率変更機構31を介して、車体に連結
されている。このばね効率変更機構31は、ばね部22
の車体に対する結合剛性を可変とするものである。この
ばね効率変更機構31は、図3に示すように、次のよう
な構成とされている。先ず、車体つまりサスペンション
クロスメンバ6には、ブラケット32を介して円筒状の
筒状部材33が固定され、筒状部材33の内面には、円
環状の弾性体34が固定されている。そして、ばね部2
2が、弾性体34内に挿入されている。
先端部は、ばね効率変更機構31を介して、車体に連結
されている。このばね効率変更機構31は、ばね部22
の車体に対する結合剛性を可変とするものである。この
ばね効率変更機構31は、図3に示すように、次のよう
な構成とされている。先ず、車体つまりサスペンション
クロスメンバ6には、ブラケット32を介して円筒状の
筒状部材33が固定され、筒状部材33の内面には、円
環状の弾性体34が固定されている。そして、ばね部2
2が、弾性体34内に挿入されている。
【0019】弾性体34は、全体として円環状として形
成されているが、その内面形状は、軸方向中間部がもっ
とも高く、軸方向端部に向かうにつれて徐々に低くなる
ように、略円弧状に形成されている。ばね部22の外周
面は、上記弾性体34の内面形状に対応した形状として
形成されている。より具体的には、ばね部22には、弾
性体34に対応して、車幅方向全長に渡って伸びる円環
状の凹部35が形成されているが、この凹部35は、そ
の軸方向中間部がもっとも低く、軸方向端部に向うにつ
れて徐々に高くなるように、略円弧状に形成されてい
る。つまり、凹部35は、その軸方向中間部を境にし
て、左右一対の円弧状の傾斜面35a、35bを有する
ものとして形成されている。
成されているが、その内面形状は、軸方向中間部がもっ
とも高く、軸方向端部に向かうにつれて徐々に低くなる
ように、略円弧状に形成されている。ばね部22の外周
面は、上記弾性体34の内面形状に対応した形状として
形成されている。より具体的には、ばね部22には、弾
性体34に対応して、車幅方向全長に渡って伸びる円環
状の凹部35が形成されているが、この凹部35は、そ
の軸方向中間部がもっとも低く、軸方向端部に向うにつ
れて徐々に高くなるように、略円弧状に形成されてい
る。つまり、凹部35は、その軸方向中間部を境にし
て、左右一対の円弧状の傾斜面35a、35bを有する
ものとして形成されている。
【0020】なお、弾性体34の内面の径方向断面形状
は円形とされ、凹部34の外面の径方向断面形状も円形
とされている。また、ばね部22には、これを径方向に
2分割するいようなスリット27が形成されているが、
このスリット27は、ばね部22の先端面から、凹部3
5を所定分越える位置にまで伸びている。
は円形とされ、凹部34の外面の径方向断面形状も円形
とされている。また、ばね部22には、これを径方向に
2分割するいようなスリット27が形成されているが、
このスリット27は、ばね部22の先端面から、凹部3
5を所定分越える位置にまで伸びている。
【0021】前記ラックバ−7とばね部22とが、連係
機構を構成する連係リンク41により連係されている
(図4参照)。この連係リンク41の上端部42が、ラ
ックバ−8に対して、回動自在かつ軸方向に変位不能と
して取付けられている。また、連係リンク41の下端部
43が、径方向に2つ割り構成とされて、スラストベア
リング44を介して、ばね部22に回動自在かつ軸方向
に変位不能として取付けられている。これにより、ハン
ドルを操作することによって、ラックバ−8が車幅方向
に変位されると、この変位が連係リンク41を介してト
−ションスプリング21のばね部22に伝達されて、当
該ト−ションスプリング21が車幅方向に変位される
(ト−ションスプリング21のボ−ルジョイント24を
中心とした揺動)。
機構を構成する連係リンク41により連係されている
(図4参照)。この連係リンク41の上端部42が、ラ
ックバ−8に対して、回動自在かつ軸方向に変位不能と
して取付けられている。また、連係リンク41の下端部
43が、径方向に2つ割り構成とされて、スラストベア
リング44を介して、ばね部22に回動自在かつ軸方向
に変位不能として取付けられている。これにより、ハン
ドルを操作することによって、ラックバ−8が車幅方向
に変位されると、この変位が連係リンク41を介してト
−ションスプリング21のばね部22に伝達されて、当
該ト−ションスプリング21が車幅方向に変位される
(ト−ションスプリング21のボ−ルジョイント24を
中心とした揺動)。
【0022】以上のような構成において、図3の状態
は、ハンドルが中立位置にあるときが示されて、このと
き、弾性体34に対してばね部22(の凹部35)が非
接触状態かあるいは軽く当接されている状態であり、弾
性体34によるばね部22に対する拘束力は実質的に零
の状態とされる。したがって、操舵輪1つまりロアアー
ム3が上下動しても、ト−ションスプリング21は、こ
の上下動に実質的に関与しないものとなる。つまり、サ
スペンションスプリングのばね力としては、サスペンシ
ョンダンパ4に組み込まれた前述のコイルスプリングの
ばね力のみとなり、乗り心地向上が図られる。
は、ハンドルが中立位置にあるときが示されて、このと
き、弾性体34に対してばね部22(の凹部35)が非
接触状態かあるいは軽く当接されている状態であり、弾
性体34によるばね部22に対する拘束力は実質的に零
の状態とされる。したがって、操舵輪1つまりロアアー
ム3が上下動しても、ト−ションスプリング21は、こ
の上下動に実質的に関与しないものとなる。つまり、サ
スペンションスプリングのばね力としては、サスペンシ
ョンダンパ4に組み込まれた前述のコイルスプリングの
ばね力のみとなり、乗り心地向上が図られる。
【0023】図3の中立位置状態から、ハンドルを左右
いずれかに操作すると、前述したタイロッド8の車幅方
向に変位に応じて、ト−ションスプリング21が車幅方
向に変位される。これにより、ばね部22(の傾斜面3
5aあるいは35b)が弾性体34に強く当接されるよ
うになり、ばね部22の車体に対する結合剛性が高めら
れる。つまり、サスペンションスプリングのばね力とし
て、サスペンションダンパ4に組み込まれたコイルスプ
リングの他に、ト−ションスプリングばね力が加わるこ
とになり、ロール剛性が高められる。なお、スリット2
7を有することによるばね部22の径方向中心へ向けて
の弾性変形によって、ばね部22の車幅方向変位を十分
確保しつつ、弾性体34と傾斜面35aあるいは35b
との当接力の調整範囲が大きいものとして、ハンドル操
作量に応じたト−ションスプリング21のばね効率調整
範囲を十分大きいものとすることが可能となる。
いずれかに操作すると、前述したタイロッド8の車幅方
向に変位に応じて、ト−ションスプリング21が車幅方
向に変位される。これにより、ばね部22(の傾斜面3
5aあるいは35b)が弾性体34に強く当接されるよ
うになり、ばね部22の車体に対する結合剛性が高めら
れる。つまり、サスペンションスプリングのばね力とし
て、サスペンションダンパ4に組み込まれたコイルスプ
リングの他に、ト−ションスプリングばね力が加わるこ
とになり、ロール剛性が高められる。なお、スリット2
7を有することによるばね部22の径方向中心へ向けて
の弾性変形によって、ばね部22の車幅方向変位を十分
確保しつつ、弾性体34と傾斜面35aあるいは35b
との当接力の調整範囲が大きいものとして、ハンドル操
作量に応じたト−ションスプリング21のばね効率調整
範囲を十分大きいものとすることが可能となる。
【0024】すなわち、操舵輪1つまりロアアーム3が
上下方向中立位置から上下動すると、アーム部23がば
ね部22をねじることになるが、このばね部22に対す
るねじり量が同じであって、ばね部22の車体に対する
結合剛性が高まるほど、ばね部22で発生されるねじり
力つまりばね力が大きくなる。このばね部22のねじり
力が、ロアアーム3の上下動を抑制する作用となるが、
このときハンドル操作されているので、ロアアーム3の
上下動の抑制はロール抑制となる。そして、ハンドル操
作に応じてばね部22に対する結合剛性が高められるの
で、つまり実際にロールが生じ始める前から応答よくば
ね部22のばね力が大きくなる状態へと切換えられるの
で、ロール抑制の応答性がよいものとなる。
上下方向中立位置から上下動すると、アーム部23がば
ね部22をねじることになるが、このばね部22に対す
るねじり量が同じであって、ばね部22の車体に対する
結合剛性が高まるほど、ばね部22で発生されるねじり
力つまりばね力が大きくなる。このばね部22のねじり
力が、ロアアーム3の上下動を抑制する作用となるが、
このときハンドル操作されているので、ロアアーム3の
上下動の抑制はロール抑制となる。そして、ハンドル操
作に応じてばね部22に対する結合剛性が高められるの
で、つまり実際にロールが生じ始める前から応答よくば
ね部22のばね力が大きくなる状態へと切換えられるの
で、ロール抑制の応答性がよいものとなる。
【0025】第2実施例(図5〜図7) 図5〜図7は本発明の第2実施例を示すものであり、前
記実施例と同一構成要素には同一符合を付してその説明
は省略する(このことは、後述する第3実施例以下につ
いても同じ)。本実施例では、ト−ションスプリング2
1に対する車体への結合剛性を変更するばね効率変更機
構31B部分が前記第1実施例の場合と相違されてお
り、他の部分の構成は第1実施例と同じである。
記実施例と同一構成要素には同一符合を付してその説明
は省略する(このことは、後述する第3実施例以下につ
いても同じ)。本実施例では、ト−ションスプリング2
1に対する車体への結合剛性を変更するばね効率変更機
構31B部分が前記第1実施例の場合と相違されてお
り、他の部分の構成は第1実施例と同じである。
【0026】ばね効率変更機構31Bを構成するため、
ト−ションスプリング21には、断面非円形(実施例で
は略楕円径)の小径部51と、該小径部51から軸方向
に離れるにしたがって徐々に拡径する断面円形とされた
左右一対の傾斜部52、53が形成されている。またサ
スペンションクロスメンバ6に固定された全体として環
状の弾性体34Bは、上記各部分51、52、53に対
応した部分を有して、小径部51に対応する断面略楕円
径の小径部54と、傾斜部52に対応した断面円形の傾
斜部55と、傾斜部53に対応した断面円形の傾斜部5
6とを有する。また、弾性体34Bには、その小径部5
4において、ト−ションスプリング21のばね部22が
バンプ方向のねじり作用をうけたときに圧縮変形される
中空状のすぐり(中空部)57が形成されている。
ト−ションスプリング21には、断面非円形(実施例で
は略楕円径)の小径部51と、該小径部51から軸方向
に離れるにしたがって徐々に拡径する断面円形とされた
左右一対の傾斜部52、53が形成されている。またサ
スペンションクロスメンバ6に固定された全体として環
状の弾性体34Bは、上記各部分51、52、53に対
応した部分を有して、小径部51に対応する断面略楕円
径の小径部54と、傾斜部52に対応した断面円形の傾
斜部55と、傾斜部53に対応した断面円形の傾斜部5
6とを有する。また、弾性体34Bには、その小径部5
4において、ト−ションスプリング21のばね部22が
バンプ方向のねじり作用をうけたときに圧縮変形される
中空状のすぐり(中空部)57が形成されている。
【0027】以上のような構成において、ステアリング
機構STが中立位置にあるときは、傾斜部52と55同
士、53と56同士は、それぞれ非接触かあるいは軽く
当接されている状態であり、ばね部22の弾性体34B
に対する相対回転が生じてもばね部22に対する拘束は
実質的に行われない。そして、ハンドル操作をおこなっ
て、ト−ションスプリング21が車幅方向に変位される
と、傾斜部52と55同士あるいは53と56同士が当
接して、この当接力に応じてばね部22が車体に拘束さ
れて、第1実施例の場合と同様に操舵輪1の上下動が抑
制される。
機構STが中立位置にあるときは、傾斜部52と55同
士、53と56同士は、それぞれ非接触かあるいは軽く
当接されている状態であり、ばね部22の弾性体34B
に対する相対回転が生じてもばね部22に対する拘束は
実質的に行われない。そして、ハンドル操作をおこなっ
て、ト−ションスプリング21が車幅方向に変位される
と、傾斜部52と55同士あるいは53と56同士が当
接して、この当接力に応じてばね部22が車体に拘束さ
れて、第1実施例の場合と同様に操舵輪1の上下動が抑
制される。
【0028】操舵輪1が上下方向中立位置にあるとき
は、小径部51と54とは図6に示すような嵌合関係と
なっており、すぐり57は、圧縮変形を受けていない状
態とされる。操舵輪1が上下方向中立位置からバンプさ
れると、ばね部22が弾性体34Bに対して図6時計方
向に相対回転されていき、弾性体34圧縮変形させて、
この圧縮変形に応じた弾性力でもってばね部22が車体
に拘束されることになり、この分ト−ションスプリング
21のばね力が操舵輪1のバンプを抑制するように作用
する。操舵輪1が上下方向中立位置からリバウンドされ
るときは、ばね部22が弾性体34Bに対して図6反時
計方向に相対回転されて弾性体34Bを圧縮変形させ
て、リバウンドを抑制するようにト−ションスプリング
21が作用する。
は、小径部51と54とは図6に示すような嵌合関係と
なっており、すぐり57は、圧縮変形を受けていない状
態とされる。操舵輪1が上下方向中立位置からバンプさ
れると、ばね部22が弾性体34Bに対して図6時計方
向に相対回転されていき、弾性体34圧縮変形させて、
この圧縮変形に応じた弾性力でもってばね部22が車体
に拘束されることになり、この分ト−ションスプリング
21のばね力が操舵輪1のバンプを抑制するように作用
する。操舵輪1が上下方向中立位置からリバウンドされ
るときは、ばね部22が弾性体34Bに対して図6反時
計方向に相対回転されて弾性体34Bを圧縮変形させ
て、リバウンドを抑制するようにト−ションスプリング
21が作用する。
【0029】操舵輪1が上下方向中立位置から所定分バ
ンプすると、すぐり57が完全に圧縮変形され、この後
さらにバンプされると、弾性体34Bのたわみ特性がス
グリ57の圧縮変形によって変更されているため、第3
4Bによるばね部22に対する拘束力が大きくなる。す
なわち、スグリ57が圧縮変形された後は、操舵輪1の
バンプをを抑制する作用が大きくなる。1ボックスカ−
やワゴンタイプの車両等積載荷重が大きいときは停車時
であっても、かなり大きいバンプ状態となっているため
すぐり57が十分に圧縮変形され(つぶされる)、した
がって、操舵時において、ト−ションスプリング21に
よるバンプ抑制作用(ロール抑制作用)が空車時よりも
大きいものとなる。
ンプすると、すぐり57が完全に圧縮変形され、この後
さらにバンプされると、弾性体34Bのたわみ特性がス
グリ57の圧縮変形によって変更されているため、第3
4Bによるばね部22に対する拘束力が大きくなる。す
なわち、スグリ57が圧縮変形された後は、操舵輪1の
バンプをを抑制する作用が大きくなる。1ボックスカ−
やワゴンタイプの車両等積載荷重が大きいときは停車時
であっても、かなり大きいバンプ状態となっているため
すぐり57が十分に圧縮変形され(つぶされる)、した
がって、操舵時において、ト−ションスプリング21に
よるバンプ抑制作用(ロール抑制作用)が空車時よりも
大きいものとなる。
【0030】第3実施例(図8、図9) 図8、図9は本発明の第3実施例を示すもので、第1実
施例における連係リンク41とト−ションスプリング2
1のばね部22との結合部分に、図3に示すばね効率変
更機構31に相当するばね効率変更機構31Cの機能を
兼用させたものである。すなわち、ト−ションスプリン
グ21のばね部22は、ブラケット32によって、回転
自在かつ軸方向に変位不能としてサスペンションクロス
メンバ6に保持されている。
施例における連係リンク41とト−ションスプリング2
1のばね部22との結合部分に、図3に示すばね効率変
更機構31に相当するばね効率変更機構31Cの機能を
兼用させたものである。すなわち、ト−ションスプリン
グ21のばね部22は、ブラケット32によって、回転
自在かつ軸方向に変位不能としてサスペンションクロス
メンバ6に保持されている。
【0031】連係リンク41の下端部43には、円筒状
の弾性体34Cが固定保持され、ト−ションスプリング
21のばね部22には、小径部61と、該小径部61か
ら軸方向に離れるにしたがって徐々に拡径する左右一対
の傾斜部62、63とが形成されている。各部分61、
62、63の断面形状はそれぞれの断面円形とされ、ま
た弾性体34Cの内面形状は全長に渡って同一径の円形
とされている。そして、弾性体34Cは、ステアリング
機構STが中立位置にあるときは、その軸方向端面が、
小径部61と傾斜部62、63との境界部分に位置する
ように、その軸方向長さが設定されている。
の弾性体34Cが固定保持され、ト−ションスプリング
21のばね部22には、小径部61と、該小径部61か
ら軸方向に離れるにしたがって徐々に拡径する左右一対
の傾斜部62、63とが形成されている。各部分61、
62、63の断面形状はそれぞれの断面円形とされ、ま
た弾性体34Cの内面形状は全長に渡って同一径の円形
とされている。そして、弾性体34Cは、ステアリング
機構STが中立位置にあるときは、その軸方向端面が、
小径部61と傾斜部62、63との境界部分に位置する
ように、その軸方向長さが設定されている。
【0032】本第3実施例では、ステアリング機構ST
が中立位置にあるときは、弾性体34Cによるばね部2
2に対する拘束力が実質的に零とされる。そして、ステ
アリング機構STが中立位置から操舵されたときに、弾
性体34Cが傾斜部62あるいは63に当接して、ばね
部2に対する拘束力が発生して、ト−ションスプリング
21による操舵輪1の上下動抑制が行われる。
が中立位置にあるときは、弾性体34Cによるばね部2
2に対する拘束力が実質的に零とされる。そして、ステ
アリング機構STが中立位置から操舵されたときに、弾
性体34Cが傾斜部62あるいは63に当接して、ばね
部2に対する拘束力が発生して、ト−ションスプリング
21による操舵輪1の上下動抑制が行われる。
【0033】第4実施例(図10〜図12) 図10〜図12は、本発明の第4実施例を示すものであ
る。本実施例では、ト−ションスプリング21Dは、ア
ーム部23を有しないものとされて、車幅方向に長く伸
びるばね部22のみを有し、このばね部22は、左右操
舵輪1に対して共通とされている。このばね部22は、
ブラケット32によって、サスペンションクロスメンバ
6に対して、回動自在かつ軸方向に変位不能として保持
されている。
る。本実施例では、ト−ションスプリング21Dは、ア
ーム部23を有しないものとされて、車幅方向に長く伸
びるばね部22のみを有し、このばね部22は、左右操
舵輪1に対して共通とされている。このばね部22は、
ブラケット32によって、サスペンションクロスメンバ
6に対して、回動自在かつ軸方向に変位不能として保持
されている。
【0034】ばね部22と左右のタイロッド10との結
合関係は同じように構成されているので、一方の結合部
分に着目して説明すると、ばね部22には、前記図5〜
図6に示すばね効率変更機構31Bとほぼ同様なばね効
率変更機構31Dが構成されている。すなわち、ばね部
22には断面略楕円形の小径部51と、それぞれ断面円
形の左右一対の傾斜部52、53とが形成されている。
また、弾性体34Dは、図5〜図7に示す弾性体34B
とほぼ同様に形成されているが、すぐり57を一対有す
る点において、弾性体34Bと異なる。
合関係は同じように構成されているので、一方の結合部
分に着目して説明すると、ばね部22には、前記図5〜
図6に示すばね効率変更機構31Bとほぼ同様なばね効
率変更機構31Dが構成されている。すなわち、ばね部
22には断面略楕円形の小径部51と、それぞれ断面円
形の左右一対の傾斜部52、53とが形成されている。
また、弾性体34Dは、図5〜図7に示す弾性体34B
とほぼ同様に形成されているが、すぐり57を一対有す
る点において、弾性体34Bと異なる。
【0035】連係リンク41に相当する連係リンク41
Dは、第1リンク65と第2リンク66との2分割構成
とされて、第1リンク65の一端部に前記弾性体34D
が固定保持され、第1リンク65の他端部に、第2リン
ク66の下端部が回動自在に連結されている、そして、
第2リンク66の上端部が、タイロッド10回転自在か
つ軸方向に変位不能として取付けられている。上記各リ
ンク65、66、弾性体34D、ばね部22に形成され
た各部分51、52、53は、左右他方側においても同
様に形成されている。
Dは、第1リンク65と第2リンク66との2分割構成
とされて、第1リンク65の一端部に前記弾性体34D
が固定保持され、第1リンク65の他端部に、第2リン
ク66の下端部が回動自在に連結されている、そして、
第2リンク66の上端部が、タイロッド10回転自在か
つ軸方向に変位不能として取付けられている。上記各リ
ンク65、66、弾性体34D、ばね部22に形成され
た各部分51、52、53は、左右他方側においても同
様に形成されている。
【0036】以上のような構成において、操舵輪1が上
下方向中立位置にあるときは、図11の状態とされ、こ
の状態では、すぐり57が圧縮変形されない状態とされ
る。また、図12が、操舵輪1が上下方向中立位置から
所定分バンプされた状態を示し(操舵輪1の上下動に応
じて、タイロッド10が上下動される)、この状態では
すぐり57が大きく圧縮変形された状態とされる。
下方向中立位置にあるときは、図11の状態とされ、こ
の状態では、すぐり57が圧縮変形されない状態とされ
る。また、図12が、操舵輪1が上下方向中立位置から
所定分バンプされた状態を示し(操舵輪1の上下動に応
じて、タイロッド10が上下動される)、この状態では
すぐり57が大きく圧縮変形された状態とされる。
【0037】本第4実施例では、左右操舵輪1のト−シ
ョンスプリング21Dを介した結合度合が、弾性体34
Dによるばね部22に対する拘束力に対応したものとし
て設定され、この弾性体34Dによる拘束力に応じたば
ね効率でもって、ト−ションスプリング21Dが従来か
らある左右一対のサスペンションアーム同士を連結して
いる通常のスタビライザとして機能される。そして、ス
テアリング機構STを中立位置から操舵したときにト−
ションスプリング21Dのばね効率が増大され、また、
すぐり57がつぶれた後もばね効率が増大される(たわ
み特性変更)。
ョンスプリング21Dを介した結合度合が、弾性体34
Dによるばね部22に対する拘束力に対応したものとし
て設定され、この弾性体34Dによる拘束力に応じたば
ね効率でもって、ト−ションスプリング21Dが従来か
らある左右一対のサスペンションアーム同士を連結して
いる通常のスタビライザとして機能される。そして、ス
テアリング機構STを中立位置から操舵したときにト−
ションスプリング21Dのばね効率が増大され、また、
すぐり57がつぶれた後もばね効率が増大される(たわ
み特性変更)。
【0038】第5実施例(図13、図14) 図13、図14は、本発明の第5実施例を示すものであ
る。本実施例では、前記第4実施例における弾性体34
Dに代えて、弾性体34Eを用いたものである。この弾
性体34Eは、弾性体34Dのすぐり57に相当するす
ぐりとして、57Eとしてある。このすぐり57Eは、
ばね部22の小径部51が嵌合される内孔に連続した形
状として構成してある。そして、図13が図11に相当
し、図14が図12に相当する。本実施例でも、所定以
上バンプしたときに、ト−ションスプリング21のばね
効率が増大される。
る。本実施例では、前記第4実施例における弾性体34
Dに代えて、弾性体34Eを用いたものである。この弾
性体34Eは、弾性体34Dのすぐり57に相当するす
ぐりとして、57Eとしてある。このすぐり57Eは、
ばね部22の小径部51が嵌合される内孔に連続した形
状として構成してある。そして、図13が図11に相当
し、図14が図12に相当する。本実施例でも、所定以
上バンプしたときに、ト−ションスプリング21のばね
効率が増大される。
【0039】第6実施例(図15) 図15は、本発明の第6実施例を示すものである。本実
施例では、ト−ションスプリング21Fが、左右操舵輪
1共通用のスタビライザとして構成されて、ばね効率変
更機構31Fは、左右操舵輪1の上下動に応じて上下動
される上下動部材に対する連結位置を変更するものとし
てある。なお、ト−ションスプリング21Fの左右端部
ともに同じように構成されているので、以下の説明では
左右一方に着目して説明する。
施例では、ト−ションスプリング21Fが、左右操舵輪
1共通用のスタビライザとして構成されて、ばね効率変
更機構31Fは、左右操舵輪1の上下動に応じて上下動
される上下動部材に対する連結位置を変更するものとし
てある。なお、ト−ションスプリング21Fの左右端部
ともに同じように構成されているので、以下の説明では
左右一方に着目して説明する。
【0040】先ず、ト−ションスプリング21Fのばね
部が22、アーム部が23として示されるが、前後方向
にのびるアーム部23は、ばね効率変更機構31Fを構
成するための筒状スライダ71に摺動自在に嵌合されて
いる。スライダ71は、連係リンク41Fを介してタイ
ロッド10に連係されている。すなわち、連係リンク4
1Fの一端部がボールジョイント72を介してスライダ
71に連結され、連係リンク41Fの他端部が、タイロ
ッド10に対して、回動自在かつ軸方向に変位可能とし
て取付けられている。スライダ71は、さらに、補助リ
ンク73を介して、ラックケ−シング7に連結されてい
る。補助リンク73とスライダ71およびラックケ−シ
ング7に対する取付けは、ボールジョイント74、75
を利用して行われている。
部が22、アーム部が23として示されるが、前後方向
にのびるアーム部23は、ばね効率変更機構31Fを構
成するための筒状スライダ71に摺動自在に嵌合されて
いる。スライダ71は、連係リンク41Fを介してタイ
ロッド10に連係されている。すなわち、連係リンク4
1Fの一端部がボールジョイント72を介してスライダ
71に連結され、連係リンク41Fの他端部が、タイロ
ッド10に対して、回動自在かつ軸方向に変位可能とし
て取付けられている。スライダ71は、さらに、補助リ
ンク73を介して、ラックケ−シング7に連結されてい
る。補助リンク73とスライダ71およびラックケ−シ
ング7に対する取付けは、ボールジョイント74、75
を利用して行われている。
【0041】図15は、ステアリング機構STが中立位
置にあるときを示し、このとき、連係リンク41Fはア
ーム部23とほぼ同一直線上にあり、補助リンク73
は、斜めに伸びている。
置にあるときを示し、このとき、連係リンク41Fはア
ーム部23とほぼ同一直線上にあり、補助リンク73
は、斜めに伸びている。
【0042】以上のような構成において、ト−ションス
プリング21Fは、操舵輪1の上下動に応じて上下動さ
れるタイロッド10の上下動に応じて、左右操舵輪1の
上下位置が異なるときに、ねじり作用を受けてばね力を
発生して、従来より既知のスタビライザと同じような機
能を発揮する。このとき、アーム部23によってばね部
22へねじりモ−メントを与えるモ−メント長は、ばね
部22とスライダ71との間隔となり、この間隔が短い
ほどト−ションスプリング21Fのばね効率が増大され
る。
プリング21Fは、操舵輪1の上下動に応じて上下動さ
れるタイロッド10の上下動に応じて、左右操舵輪1の
上下位置が異なるときに、ねじり作用を受けてばね力を
発生して、従来より既知のスタビライザと同じような機
能を発揮する。このとき、アーム部23によってばね部
22へねじりモ−メントを与えるモ−メント長は、ばね
部22とスライダ71との間隔となり、この間隔が短い
ほどト−ションスプリング21Fのばね効率が増大され
る。
【0043】ステアリング機構STを、中立位置から操
舵したとき、例えばタイロッド10が矢印Y1で示すよ
うに右方向に変位されたとき、スライダ71は図15に
示す状態から矢印Y2で示すように前方向に変位され
て、前記モ−メント長が短くなり、ト−ションスプリン
グ21Fのばね効率が増大される。タイロッド10が矢
印Y1と反対方向に変位されたときも、同様にスライダ
71が前方動されてモ−メント長が短くされる。なお、
補助リンク73は、スライダ71の滑らかな前後動を確
保する(矢印Y3参照)。
舵したとき、例えばタイロッド10が矢印Y1で示すよ
うに右方向に変位されたとき、スライダ71は図15に
示す状態から矢印Y2で示すように前方向に変位され
て、前記モ−メント長が短くなり、ト−ションスプリン
グ21Fのばね効率が増大される。タイロッド10が矢
印Y1と反対方向に変位されたときも、同様にスライダ
71が前方動されてモ−メント長が短くされる。なお、
補助リンク73は、スライダ71の滑らかな前後動を確
保する(矢印Y3参照)。
【0044】第7実施例(図16) 図16は、本発明の第7実施例を示すものである。本実
施例では、図15に示すスライダ71を、ロアアーム3
に摺動自在に保持させるようにしたものである。すなわ
ち、ロアアーム3に、左右一対のガイド部材81、82
固定してガイド溝83を構成し、このガイド溝83に、
スライダ71下端部に形成されたガイド部71aを摺動
自在に嵌合させてある。なお、スライダ71の所定以上
の前後動は、ガイド部材81あるいは82に形成された
ストッパによって規制される。
施例では、図15に示すスライダ71を、ロアアーム3
に摺動自在に保持させるようにしたものである。すなわ
ち、ロアアーム3に、左右一対のガイド部材81、82
固定してガイド溝83を構成し、このガイド溝83に、
スライダ71下端部に形成されたガイド部71aを摺動
自在に嵌合させてある。なお、スライダ71の所定以上
の前後動は、ガイド部材81あるいは82に形成された
ストッパによって規制される。
【0045】補足説明 (1)本発明は、操舵輪であれば、前輪用に限らず後輪用
としても適用し得る(4輪操舵の車両)。 (2)図3に示す実施例において、筒状部材33を、図示
されていない側のタイロッドが連結された他方の操舵輪
に連結して、ト−ションスプリング21車幅方向に2分
割された構成として、ばね効率変更機構31を当該2分
割されたスタビライザの結合剛性を変更するためのもの
として利用することもできる。 (3)図11〜図14に示すすぐり57あるいは57E
は、リバウンド方向にも対応して設けることもできる
が、実施例に示すようにバンプ方向にのみ対応して設け
る方が、直進走行中のブレーキ時の車両姿勢安定化、積
載時のNVH低減(ばね上固有振動数の一定化)、ワイ
ンディングロ−ドでの車体姿勢安定化、操舵輪の路面へ
の接地性向上等の上で好ましいものとなる。 (4)図10において、ばね部22を左右共通とすること
なく、左右一方の操舵輪専用として構成してもよい(こ
の場合は、ばね部22は車体に回転不能に固定され
る)。 (5)例えば図1、図5、図8に示される実施例におい
て、ト−ションスプリングは、ロアアーム3に限らず、
アッパア−ム4、輪支持部材2等適宜の上下動部材に連
結することができる。 (6)ト−ションスプリングを左右操舵輪用として共通化
することなく、左右個々独立して設けた場合は、操舵に
応じて、ロール剛性向上のみならずピッチング剛性をも
向上させることができる。 (7)操舵時において、ピッチング剛性向上を得る場合
は、本発明とは直接関係ないものとなるが、例えば図
5、図8に示す例において、ばね部22を左右操舵輪共
通用として用いることにより得られる(この場合、ばね
部22は、回転自在かつ軸方向に変位不能として車体に
保持される)。 (8)ステアリング機構は、パワ−アシスト付きのパワ−
ステアリングであってもよい。
としても適用し得る(4輪操舵の車両)。 (2)図3に示す実施例において、筒状部材33を、図示
されていない側のタイロッドが連結された他方の操舵輪
に連結して、ト−ションスプリング21車幅方向に2分
割された構成として、ばね効率変更機構31を当該2分
割されたスタビライザの結合剛性を変更するためのもの
として利用することもできる。 (3)図11〜図14に示すすぐり57あるいは57E
は、リバウンド方向にも対応して設けることもできる
が、実施例に示すようにバンプ方向にのみ対応して設け
る方が、直進走行中のブレーキ時の車両姿勢安定化、積
載時のNVH低減(ばね上固有振動数の一定化)、ワイ
ンディングロ−ドでの車体姿勢安定化、操舵輪の路面へ
の接地性向上等の上で好ましいものとなる。 (4)図10において、ばね部22を左右共通とすること
なく、左右一方の操舵輪専用として構成してもよい(こ
の場合は、ばね部22は車体に回転不能に固定され
る)。 (5)例えば図1、図5、図8に示される実施例におい
て、ト−ションスプリングは、ロアアーム3に限らず、
アッパア−ム4、輪支持部材2等適宜の上下動部材に連
結することができる。 (6)ト−ションスプリングを左右操舵輪用として共通化
することなく、左右個々独立して設けた場合は、操舵に
応じて、ロール剛性向上のみならずピッチング剛性をも
向上させることができる。 (7)操舵時において、ピッチング剛性向上を得る場合
は、本発明とは直接関係ないものとなるが、例えば図
5、図8に示す例において、ばね部22を左右操舵輪共
通用として用いることにより得られる(この場合、ばね
部22は、回転自在かつ軸方向に変位不能として車体に
保持される)。 (8)ステアリング機構は、パワ−アシスト付きのパワ−
ステアリングであってもよい。
【図1】本発明の第1実施例を示す平面図。
【図2】図1を前方から見た正面図。
【図3】ト−ションスプリングとばね効率変更機構とタ
イロッドとの結合部分の詳細を示す正面断面図。
イロッドとの結合部分の詳細を示す正面断面図。
【図4】ト−ションスプリングと連係機構部分との分解
斜視図。
斜視図。
【図5】本発明の第2実施例を示す要部正面断面図。
【図6】図5のX6−X6線断面図で、操舵輪が上下方
向中立位置にあるときを示す。
向中立位置にあるときを示す。
【図7】図5のX6−X6線断面図で、操舵輪が上下方
向中立位置から所定分バンプされた状態を示す。
向中立位置から所定分バンプされた状態を示す。
【図8】本発明の第3実施例を示す要部正面断面図。
【図9】図8のX9−X9線断面図。
【図10】本発明の第4実施例を示す斜視図。
【図11】図10のX11−X11線断面図で、操舵輪
が上下方向中立位置にある状態を示す。
が上下方向中立位置にある状態を示す。
【図12】図10のX11−X11線断面図で、操舵輪
が上下方向中立位置から所定分バンプされた状態を示
す。
が上下方向中立位置から所定分バンプされた状態を示
す。
【図13】本発明の第5実施例を示すもので、図11に
対応した断面図。
対応した断面図。
【図14】本発明の第5実施例を示すもので、図12に
対応した断面図。
対応した断面図。
【図15】本発明の第6実施例を示す要部斜視図。
【図16】本発明の第7実施例を示す要部正面断面図。
ST:ステアリング機構 1:操舵輪 2:車輪支持部材 3:ロアアーム 6:サスペンションクロスメンバ(車体) 7:ラックケーシング 6:ラックバ− 10:タイロッド 21〜21F:ト−ションスプリング 22:ばね部 23:アーム部 31〜31F:ばね効率変更機構 34〜34D:弾性体 35a、35b:傾斜面 41〜41F:連係リンク 52、53:傾斜部 57、5E:すぐり 62、63:傾斜部 71:スライダ
Claims (11)
- 【請求項1】操舵輪の上下動に応じて上下動される上下
動部材に連結され、該上下動部材の上下動に応じてねじ
り作用を受けるト−ションスプリングと、 前記ト−ションスプリングのばね効率を変更するばね効
率変更機構と、 前記操舵輪に対するステアリング機構と前記ばね効率変
更機構とを機械的に連係して、該ステアリング機構が中
立位置から操舵されたときに、前記ト−ションスプリン
グのばね効率を増大させる状態へと該ばね効率変更機構
を切換える連係機構と、を備えていることを特徴とする
車両のサスペンション装置。 - 【請求項2】請求項1において、 前記ステアリング機構が中立位置にあるときに、前記上
下動部材の上下動にかかわらず前記ト−ションスプリン
グのばね力が零となるように設定されているもの。 - 【請求項3】請求項1において、 前記ステアリング機構の操舵に応じて前記ト−ションス
プリングのばね効率を変更する第1ばね効率変更機構の
他に、操舵輪が上下方向中立位置からバンプされたとき
に該ト−ションスプリングのばね効率を増大させる第2
ばね効率変更機構をさらに備えているもの。 - 【請求項4】請求項1において、 前記ト−ションスプリングが、車幅方向に伸びると共に
車体に回動自在に保持されたばね部、該ばね部から屈曲
されてサスペンションアームに連結されたアーム部とを
備え、 前記ばね効率変更機構が、前記ばね部の車体側への拘束
力を可変とする構成とされているもの。 - 【請求項5】請求項4において、 前記ばね効率変更機構が、前記ト−ションスプリングの
ねじり部に形成された傾斜面と、該傾斜面に対して車幅
方向から当接されるように配設された弾性体とを備え、 前記ステアリング機構が中立位置から操舵されたときに
生じる該ステアリング機構の車幅方向変位によって、前
記連係機構を介して前記傾斜面と弾性体とが車幅方向か
ら当接されるように設定されているもの。 - 【請求項6】請求項5において、 前記弾性体が車体に固定保持され、 前記連係機構が、前記ステアリング機構の車幅方向の変
位を前記ト−ションスプリングの車幅方向変位として伝
達するもの。 - 【請求項7】請求項5において、 前記ト−ションスプリングが、車幅方向に変位しないよ
うに車体に保持され、 前記弾性体が前記連係機構に保持されて、前記ステアリ
ング機構の車幅方向変位に応じて該連係機構が車幅方向
へ変位されることにより、該弾性体が前記傾斜面に車幅
方向から当接されるもの。 - 【請求項8】請求項3において、 前記第2ばね効率変更機構が、前記ト−ションスプリン
グに形成された断面非円形部と、該非円形部外周に嵌合
されると共にすぐりを有する弾性体とによって構成され
ているもの。 - 【請求項9】左右のサスペンションアーム同士を連結す
ると共に、車幅方向に分割されたスタビライザと、 前記分割されたスタビライザ同士の結合剛性を変更する
ばね効率変更機構と、 ステアリング機構と前記ばね効率変更機構とを連係し
て、該ステアリング機構が中立位置から操作されたとき
に前記結合剛性を高める状態へ前記ばね効率変更機構を
切換える連係機構と、を備えていることを特徴とする車
両のサスペンション装置。 - 【請求項10】車幅方向に伸びると共に、車体に回転自
在かつ車幅方向に変位不能として保持されたト−ション
スプリングと、 左右操舵輪用に左右一対設けられて、それぞれ車幅方向
変位により前記ト−ションスプリングに対する結合剛性
を変更するばね効率変更機構と、 ステアリング機構におけるタイロッドと前記各ばね効率
変更機構とを連係させて、該タイロッドの車幅方向変位
を前記ばね効率変更機構に伝達する連係機構と、を備え
ていることを特徴とする車両のサスペンション装置。 - 【請求項11】左右操舵輪の上下動に応じて上下動され
る左右の上下動部材同士を連結するスタビライザと、 前記スタビライザと左右の上下動部材との連結位置を変
更して、該スタビライザのばね効率を変更するばね効率
変更機構と、 操舵輪に対するステアリング機構と前記ばね効率変更機
構とを機械的に連係して、該ステアリング機構が中立位
置から操舵されたときに、前記スタビライザのばね効率
を増大させる状態へと前記ばね効率変更機構を切換える
連係機構と、を備えていることを特徴とする車両のサス
ペンション装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19757894A JPH0840038A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 車両のサスペンション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19757894A JPH0840038A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 車両のサスペンション装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0840038A true JPH0840038A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16376831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19757894A Pending JPH0840038A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 車両のサスペンション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0840038A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10221697B4 (de) * | 2002-05-16 | 2011-05-05 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Lenkbare Achse für ein Kraftfahrzeug |
| JP2013121820A (ja) * | 2011-12-09 | 2013-06-20 | Hyundai Motor Co Ltd | アクティブロールコントロール装置 |
| JP2017165284A (ja) * | 2016-03-16 | 2017-09-21 | 住友理工株式会社 | スタビライザブッシュの取付構造 |
-
1994
- 1994-07-29 JP JP19757894A patent/JPH0840038A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10221697B4 (de) * | 2002-05-16 | 2011-05-05 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Lenkbare Achse für ein Kraftfahrzeug |
| JP2013121820A (ja) * | 2011-12-09 | 2013-06-20 | Hyundai Motor Co Ltd | アクティブロールコントロール装置 |
| JP2017165284A (ja) * | 2016-03-16 | 2017-09-21 | 住友理工株式会社 | スタビライザブッシュの取付構造 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3912180B2 (ja) | 自動車の後輪サスペンション装置 | |
| US5346241A (en) | Vehicle suspension system for a steerable wheel | |
| JPH11129717A (ja) | フロントサスペンション装置 | |
| JP2008018924A (ja) | サスペンション装置 | |
| JP2009090762A (ja) | サスペンション装置 | |
| JP2518349B2 (ja) | 車輌用リヤサスペンション | |
| JP6903668B2 (ja) | ホイールサスペンション | |
| JP2823854B2 (ja) | 操舵輪懸架装置 | |
| US4632423A (en) | Structure for mounting stabilizer in vehicle suspension | |
| JP2002362123A (ja) | フロントサスペンション構造 | |
| JP4151553B2 (ja) | サスペンション | |
| JPH05169941A (ja) | 車両のサスペンション装置 | |
| JP4366822B2 (ja) | トレーリングアーム式リアサスペンション | |
| JPH0558127A (ja) | 操舵輪用サスペンシヨン装置 | |
| JPH0775927B2 (ja) | 自動車のサスペンシヨン装置 | |
| JP2003112511A (ja) | フロントサスペンション装置 | |
| JPH0655918A (ja) | 操舵輪懸架装置 | |
| JP4517291B2 (ja) | 自動車のフロントサスペンション装置 | |
| JP3969374B2 (ja) | 自動車の後輪サスペンション装置 | |
| JP3705133B2 (ja) | リヤサスペンション装置 | |
| JP2000043529A (ja) | フロントサスペンション装置 | |
| JPH0541043Y2 (ja) | ||
| JPH03239612A (ja) | 車両用サスペンシヨン装置 | |
| JPS6248612B2 (ja) | ||
| JPS6249203B2 (ja) |