JPH0840054A - 車両用空調制御装置 - Google Patents

車両用空調制御装置

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JPH0840054A
JPH0840054A JP19903394A JP19903394A JPH0840054A JP H0840054 A JPH0840054 A JP H0840054A JP 19903394 A JP19903394 A JP 19903394A JP 19903394 A JP19903394 A JP 19903394A JP H0840054 A JPH0840054 A JP H0840054A
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JP
Japan
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mode
compressor
air
operating mode
air conditioning
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JP19903394A
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Inventor
Katsumi Iida
克己 飯田
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Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マニュアルによって設定されたコンプレッサ
の稼働モードを自動運転時においても使用する。 【構成】 設定手段によってコンプレッサ制御の稼働モ
ードが設定され、その稼働モードが成立したことが判定
手段によって判定された場合に、自動モード時設定手段
によって、自動運転時におけるコンプレッサ制御を前記
設定手段によって設定された稼働モードに設定できる。
さらに、その稼働モードが所定時間継続した場合、また
はその稼働モードの稼働累積時間が所定時間に到達した
場合に、自動モード時の稼働モードを設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンプレッサを強制
的に稼働させる除湿モードと、コンプレッサを抑制して
稼働させる省動力モードとを有する車両用空調制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用空調装置、例えば特公昭6
2−30934号公報に開示されるものは、操作者が一
度操作した操作内容を予め定めた条件を満足する運転環
境の時に記憶する記憶手段を有し、再運転時において前
記記憶手段に記憶したときと同一の運転環境条件が具現
した時に記憶手段に記憶した内容で制御するようにした
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この引
例においては、マニュアル選択がなされた時にその環境
状態を毎回記憶し、この記憶した環境条件と、現環境条
件との合致するか否かを演算する必要があるために、莫
大なメモリ量が必要となるばかりでなく、演算用のメモ
リもかなり必要となることから現状では現実的でない。
さらに、演算処理時間中は制御が停止することから、良
好な空調状態を得ることができないという問題点があ
る。
【0004】また、従来の空調制御において、特にコン
プレッサ制御は、曇り晴らし能力を向上させる目的でコ
ンプレッサを強制的に駆動させる除湿モードと、空調が
安定した場合の冷え過ぎ防止のためにコンプレッサを抑
制して駆動する省動力モードとがあり、乗員の要求によ
ってこれらの制御が実行されるためには、マニュアルに
よってそれを特別に設定する必要があった。また、従来
においては、この設定はオートスイッチの投入によって
自動的に解除されていたために、乗員により上記要求が
ある場合には再度マニュアルによって設定する必要があ
った。
【0005】このために、この発明は、マニュアルによ
って設定されたコンプレッサの制御モードを自動運転時
においても使用することのできる車両様空調制御装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかして、この発明は、
空調ダクト内に、送風機と、少なくともコンプレッサ、
コンデンサ、膨張弁と共に冷房サイクルを構成するエバ
ポレータと、加熱手段としてのヒータコアと、このヒー
タコアを通過する空気の量を調節するミックスドアとを
有する車両用空調制御装置において、マニュアルモード
で前記コンプレッサの稼働モードを設定する設定手段
と、この設定手段によって設定されたコンプレッサの稼
働モードが成立したか否かを判定する判定手段と、この
判定手段によってコンプレッサの稼働モードが成立した
と判定された場合に、自動運転時のコンプレッサの稼働
モードを前記設定手段で設定された稼働モードに置き換
える自動モード時設定手段とを具備することにある。
【0007】さらに、具体的に言えば、この発明は、コ
ンプレッサを強制的に稼働させる除湿モードを設定する
A/Cスイッチ、コンプレッサを抑制して稼働させる省
動力モードを設定するECOスイッチ、コンプレッサ制
御も含む空調制御を自動運転で行うAUTOスイッチか
らなる設定手段と、この設定手段によって設定された除
湿モード若しくは省動力モードが所定の条件(所定時間
以上継続して設定されること等)を満たしている(成立
した)か否かを判定する判定手段と、この判定手段によ
って除湿モード若しくは省動力モードが成立したと判定
された場合、前記AUTOスイッチによって自動運転が
開始される時のコンプレッサ制御として前記設定手段で
設定された除湿モード若しくは省動力モードを設定する
自動モード時設定手段とを具備することにある。
【0008】また、前記判定手段による稼働モードの成
立の判定は、その稼働モードが所定時間継続して実行さ
れた場合に成立とすることが好ましく(請求項2)、さ
らにその稼働モードが実行された時間の累積が所定時間
に達した場合に成立とすることとしても良いものであ
る。
【0009】
【作用】したがって、この発明においては、前記設定手
段によってコンプレッサ制御の稼働モードが設定され、
その稼働モードが成立したことが判定手段によって判定
された場合に、自動モード時設定手段によって、自動運
転時におけるコンプレッサ制御を前記設定手段によって
設定された稼働モードに設定できるために、自動運転が
再開された場合にも設定された稼働モードでコンプレッ
サ制御が成されることから、上記課題を達成できるもの
である。
【0010】さらに、その稼働モードが所定時間継続し
た場合、またはその稼働モードの稼働累積時間が所定時
間に到達した場合に、自動モード時の稼働モードを設定
するようにしたことによって、乗員の要求の強さ若しく
は要求頻度が空調制御に反映されることとなるために、
快適な空調を得ることができるものである。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面により
説明する。
【0012】図1に示す車両用空調制御装置1は、空調
ダクト2の最上流側にインテークユニット3を有する。
このインテークユニット3には、図示しない車室内と連
通する内気導入口4と車室外と連通する外気導入口5と
が開口し、この内気導入口4と外気導入口5を選択的に
開口するインテークドア6が設けられている。
【0013】このインテークユニット3の下流側にはブ
ロア7が配される。このブロア7は、送風用のファン8
とこのファン8を駆動するモータ9によって構成される
もので、通常ファン8としてはシロッコファンを、モー
タ9としてはブラシレスモータを使用するが、本発明の
実施例においては前記内気導入口4若しくは外気導入口
5から空気を吸引して空調ダクト2の下流側に空気を送
風するものであれば、その形状及び種類は限定しない。
【0014】このブロア7の下流側には、冷却用熱交換
器として冷房サイクル10の一部を構成するエバポレー
タ11が配される。この冷房サイクル10は、少なくと
もエバポレータ11、レシーバドライヤ12、コンプレ
ッサ13、コンデンサ14、膨張弁15が直列に配管結
合されて構成されたもので、コンプレッサ13で圧縮し
た冷媒を、コンデンサ14で凝縮し、膨張弁にて断熱膨
張させた後、エバポレータ11で蒸発させることで、エ
バポレータ11を通過する空気の熱を、冷媒を介してコ
ンデンサ14から車外に放出できるために、エバポレー
タ11を通過する空気を冷却することができる。
【0015】尚、本実施例のコンプレッサ13は、電磁
クラッチ43を介して図示しない走行用エンジンと連結
されることで駆動するものであるが、外設された電動機
によって駆動してもよく、またコンプレッサ内部に電動
機を内設してもよいもので、その駆動方式は特に限定し
ない。
【0016】このエバポレータ11の下流にはミックス
ドア16が配され、このミックスドア16で開閉される
通路の一方には加熱用熱交換器としてのヒータコア17
が配され、前記通路の他方はこのヒータコア17をバイ
パスするバイパス通路18となる。これによって、前記
エバポレータ11を通過して冷却された空気は、ミック
スドア16の開度によりヒータコア17を通過する空気
と、バイパスする空気とに分割されることとなる。
【0017】尚、本実施例においては、一枚のミックス
ドア16によって通路を開閉するようにしたが、空調ダ
クト2の形状若しくはヒータコア17の配置によって複
数枚のミックスドアを連動させることで実質的に、ヒー
タコア17を通過する空気とバイパスする空気に分割す
るものもあるが、特に限定されるものではない。また、
ヒータコア17の後流側にサブミックスドアを設けてヒ
ータコア17の熱影響を防止するタイプをあるが、この
サブミックスドアを設けているか否かについても特に限
定するものではない。
【0018】前記空調ダクト2の最下流側には、車室内
に開口する3つの吹出口19,20,21が開口してお
り、モードドア22によって選択的に開閉するようにな
っている。尚、吹出口19ははデフ吹出口と連通し、吹
出口20はベント吹出口と連通し、吹出口21はフット
吹出口と図示しないダクトを介して連通するものであ
る。
【0019】以上の構成の車両用空調制御装置1におい
て、ブロア7の稼働によりインテークドア6によって選
択された内気、外気若しくはそれらの混合気は、先ずエ
バポレータ11を通過することで冷却される。この冷却
された空気は、ミックスドア16によってヒータコア1
7を通過する空気とバイパスする空気に分割され、ヒー
タコア17の下流側空間で、ヒータコア17を通過して
加熱された空気とヒータコア17をバイパスした冷却さ
れたままの空気が混合され、所望の温度に温調された空
気となり、モードドア22によって選択された吹出口1
9,20,21を介して車室内に吹き出すものである。
【0020】また、この車両用空調制御装置1には各制
御機器を駆動するためにマイクロコンピュータ23が設
けられている。このマイクロコンピュータ23は、中央
演算処理装置(CPU)、読出専用メモリ(ROM)、
ランダムアクセスメモリ(RAM)、入出力ポート(I
/O)等を有するそれ自体公知のもので、少なくともエ
バポレータ11の温度若しくはエバポレータ11の吹出
空気温度(Te )を検出する温度センサ24、外気温度
(Ta )を検出する温度センサ25、車室内の温度(内
気温度)(Tr )を検出する温度センサ26、及び日射
量(Qsun )を検出する日射センサ27からの信号がマ
ルチプレクサ(MPX)28及びA/D変換器29を介
して入力され、さらに下記する操作パネル28からの各
種設定信号が入力され、所定のプログラムに従って処理
された後、各制御機器に制御信号を出力するものであ
る。
【0021】具体的には、インテークドア6は、このイ
ンテークドア6を駆動するアクチュエータ40aを制御
する制御信号によって、ミックスドア16はこのミック
スドアドア16を駆動するアクチュエータ40bを制御
する制御信号によって、モードドア22はこのモードド
ア22を駆動するアクチュエータ40cを制御する制御
信号によって制御され、ファン8を駆動するモータ9は
駆動回路41を介して、電磁クラッチ43は駆動回路4
2を介して制御されるものである。
【0022】前記操作パネル30は、コンプレッサ13
を稼働させるA/Cスイッチ31、空調制御を省動力モ
ードに設定するECOスイッチ32、送風量を設定する
FANスイッチ33、吹出モードを設定するMODEス
イッチ34、車室内温度を設定するアップスイッチ35
a及びダウンスイッチ35bからなる温度設定器35、
空調制御を停止させるOFFスイッチ36、空調制御を
自動モードに設定するAUTOスイッチ37、吹出モー
ドをデフ吹出モードに設定するDEFスイッチ38、及
び導入空気モードを外気導入モード及び内気循環モード
に繰り返し設定するモーメンタリー方式のRECスイッ
チ39を有し、表示部50にはその設定状況が表示され
るようになっている。具体的には、吹出モードは吹出モ
ード表示51に表示され、自動モードの場合にはAUT
O表示52が表示され、A/Cスイッチが投入された場
合にはA/C表示53が表示され、さらに温度設定器3
5によって設定温度は温度表示54に表示されるように
なっている。
【0023】上記マイクロコンピュータ23で実行され
る制御を図2の機能ブロック図によって説明すると、ブ
ロック100においては、熱負荷検出手段によって熱負
荷信号が検出される。具体的には温度設定器35による
設定温度Tset 、前記内気温度Tr 、前記外気温度Ta
及び前記日射量Qsun が検出され、次なるブロック11
0の目標吹出温度(Xm )演算手段において、自動運転
時の制御因子としての総合的熱負荷信号として目標吹出
温度Xm を下記する数式1により演算される。
【0024】
【数1】 Xm =ATset −BTr −CTa −DQsun +E
【0025】尚、A,B,C,Dは演算ゲインであり、
Eは補正項である。
【0026】これによって求められた目標吹出温度Xm
に基づいて、ブロック120のブロア電圧演算手段にお
いては送風量に見合うブロア7の電圧が演算され、この
演算結果に従ってブロア7が制御される。具体的には、
目標吹出温度Xm によって冷房要求若しくは暖房要求が
高ければ高いほど送風量を多くするように制御される。
また、ブロック130のミックスドア開度演算手段にお
いては、最適な吹出空気温度に見合うミックスドア開度
が演算されてミックスドア16が制御される。
【0027】具体的には、目標吹出温度Xm が低い程冷
房要求が高いためのミックスドア開度を小さくしてバイ
パス量を多くし、目標吹出温度が高い程暖房要求が高い
ためにミックスドア開度を大きくしてヒータコア17を
通過する空気量を増やすものである。さらにブロック1
40の吹出口決定手段において、空調制御に見合ういず
れかの吹出口19,20,21が決定される。具体的に
は、冷房要求が高い場合にはベント吹出口から多く吹き
出すようにし、暖房要求が高い場合にはフット吹出口か
ら多く吹き出すようにするものである。
【0028】また、ブロック150の吸込口決定手段に
おいては、冷房要求が高い場合には内気循環モード(R
EC)となり、暖房要求が高い場合には外気循環モード
(FRE)となるようにインテークドア6を制御するも
ので、本実施例においては特に外気導入モードと内気循
環モードとの間に混合モード(MIX)が設定できるよ
うになっているものである。
【0029】さらに、この車両用空調制御装置1には、
本発明に係る実施例がブロック160からブロック19
0において示される。この実施例において、マニュアル
モードで前記コンプレッサの稼働モードを設定する設定
手段160と、この設定手段160によって設定された
コンプレッサ13の稼働モードが成立したか否かを判定
する判定手段170と、この判定手段170によってコ
ンプレッサ13の稼働モードが成立したと判定された場
合に、自動運転時のコンプレッサ13の稼働モードを前
記設定手段160で設定された稼働モードに置き換える
自動モード時設定手段180とを具備することにある。
【0030】この実施例の構成をさらに具体的に言え
ば、コンプレッサ13を強制的に稼働させる除湿モード
を設定するA/Cスイッチ31、コンプレッサ13を抑
制して稼働させる省動力モードを設定するECOスイッ
チ32、コンプレッサ制御も含む空調制御を自動運転で
行うAUTOスイッチ37からなる設定手段160と、
この設定手段160によって設定された除湿モード若し
くは省動力モードが所定の条件(所定時間以上継続して
設定されること等)を満たしている(成立した)か否か
を判定する判定手段170と、この判定手段170によ
って除湿モード若しくは省動力モードが成立したと判定
された場合、前記AUTOスイッチ37によって自動運
転が開始される時のコンプレッサ制御として前記設定手
段160で設定された除湿モード若しくは省動力モード
を設定する自動モード時設定手段180とを具備するこ
とにある。
【0031】また、この実施例の制御を図3及び図4で
示すフローチャート図で説明すると、ステップ200か
ら開始されるコンプレッサ制御は、空調制御を行うメイ
ン制御ルーチンから、ジャンプ命令若しくはタイマの割
り込み等によって定期的に開始されるもので、ステップ
210において上記信号が入力され、ステップ220に
おいて前述した目標吹出温度Xm が演算される。
【0032】ステップ230においては、デフロスト
(DEF)スイッチ38が投入(ON)されたか否かの
判定が行われる。この判定において、DEFスイッチ3
8が投入されたと判定された場合にはステップ300に
進んで、コンプレッサ13の制御として下記する除湿モ
ードが設定される。また、ステップ230の判定におい
てDEFスイッチ38が投入されていないと判定された
場合には、ステップ240に進んで、オフ(OFF)ス
イッチ36が投入(ON)されたか否かの判定が行われ
る。この判定において、OFFスイッチ36が投入され
たと判定された場合には、ステップ280に進んでコン
プレッサのOFFモードが設定される(コンプレッサが
停止される)。
【0033】前記ステップ240の判定において、OF
Fスイッチ36が投入されていないと判定された場合、
ステップ250に進んでオート(AUTO)スイッチ3
7が投入されたか否かの判定を行う。この判定において
AUTOスイッチ37が投入されたと判定された場合に
は、図4に示すステップ370に進んで、AUTO時除
湿モードが設定されたか否かの判定が行われる。
【0034】このステップ370において除湿モードで
あると判定された場合には、ステップ400に進んでス
テップ400のボックス内に示される除湿モードが設定
される。この除湿モードは、目標エバポレータ温度Te'
を通常の制御時よりも低く設定することによって、強制
的にコンプレッサ13を稼働させるもので、これによっ
てエバポレータ11を通過する空気を冷却してエバポレ
ータ11を通過する空気の除湿を行うことができるもの
である。尚、前記目標エバポレータ温度Te'と実際のエ
バポレータ温度Te の偏差が所定以内となるようにコン
プレッサ13が制御されるものである。
【0035】前記ステップ370において、AUTO時
除湿モードでないと判定された場合、ステップ380に
進んで、目標吹出温度Xm と外気温度Ta との差が所定
値m以上である場合には、ステップ410に進んでコン
プレッサ13をOFFモードに設定する。また、前記ス
テップ380の判定において目標吹出温度Xm と外気温
度Ta との差が所定値n以下である場合には、ステップ
390に進んでステップ390内に示される省動力モー
ドが設定される。この省動力モードは、目標吹出温度X
m から設定される目標エバポレータ温度Te'の特性を通
常制御の場合よりも所定値高い水準に設定するもので、
これによってコンプレッサ13は通常制御の場合よりも
その稼働が抑制されるために、省動力が達成できるもの
である。尚、前記ステップ390,400,410の制
御の後、ステップ420からメイン制御ルーチンに回帰
するものである。
【0036】前記ステップ250によってAUTOスイ
ッチが投入されていないと判定された場合、ステップ2
60に進んでA/Cスイッチ31が投入(ON)されて
いるか否かの判定を行う。この判定において、A/Cス
イッチ31が投入されていると判定された場合、ステッ
プ300に進んでコンプレッサ制御に前記除湿モードが
設定される。
【0037】また、前記ステップ260の判定によって
A/Cスイッチ31が投入されていない場合には、ステ
ップ270に進んでエコノミー(ECO)スイッチ32
の投入(ON)されているか否かの判定を行う。この判
定においてECOスイッチ32が投入されている場合に
は、コンプレッサ13の省動力モードが設定され、投入
されていない場合にはステップ280に進んでコンプレ
ッサ13はOFFモードに設定される。
【0038】前記ステップ290若しくは前記ステップ
300においてコンプレッサ13の稼働モードが省動力
モード若しくは除湿モードに設定された後、ステップ3
10に進んで、自動運転(オート)時のコンプレッサ制
御が除湿モードに設定されているか否かの判定が行わ
れ、オート時除湿モードに設定されていると判定された
場合にはステップ320に進み、A/Cスイッチ31が
所定条件を満たして成立したか否かの判定を行う。ここ
でいう所定条件とは、A/Cスイッチ31の投入後所定
時間が経過したことであり、言い換えればA/Cスイッ
チ31の投入により除湿モードが所定時間継続して実行
されたことである。また、この所定条件を、数回に渡る
スイッチの投入時間を加算し、この加算された時間が所
定時間に到達したこととしても良いものである。
【0039】このステップ320の判定において、A/
Cスイッチ31の投入が成立したと判定された場合に
は、ステップ330に進んでオート時除湿モードを設定
する。これによって、AUTOスイッチ37の投入によ
って自動運転が開始された場合、前記ステップ370の
判定においてステップ400に進むことができるため
に、オート時に除湿モードを設定することができるもの
である。
【0040】また、前記ステップ320の判定におい
て、A/Cスイッチ31の投入が成立しない場合には、
ステップ360を介してメイン制御ルーチンに回帰する
ために、従来の設定が継続されるものである。
【0041】前記ステップ310において、自動運転時
のコンプレッサ制御の設定がオート時除湿モードでない
と判定された場合、ステップ340に進んでECOスイ
ッチ32が所定条件を満たして成立したか否かの判定を
行う。ここでいう所定条件とは、ECOスイッチ32の
投入後所定時間が経過したことであり、言い換えればE
COスイッチ32の投入により省動力モードが所定時間
継続して実行されたことである。また、この所定条件
を、数回に渡るスイッチの投入時間を加算し、この加算
された時間が所定時間に到達したこととしても良いもの
である。
【0042】このステップ340の判定において、EC
Oスイッチ32の投入が成立したと判定された場合に
は、ステップ350に進んでオート時省動力モードを設
定する。これによって、AUTOスイッチ37の投入に
よって自動運転が開始された場合、前記ステップ370
の判定においてステップ380に進むことができるため
に、オート時に省動力モード若しくはOFFモードを設
定することができるものである。
【0043】また、前記ステップ340の判定におい
て、ECOスイッチ32の投入が成立しない場合には、
ステップ360を介してメイン制御ルーチンに回帰する
ために、従来の設定が継続されるものである。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、設定手段によってコンプレッサ制御の稼働モードが
設定され、その稼働モードが成立したことが判定手段に
よって判定された場合に、自動モード時設定手段によっ
て、自動運転時におけるコンプレッサ制御を前記設定手
段によって設定された稼働モードに設定できるために、
自動運転が再開された場合にも設定された稼働モードで
コンプレッサ制御が実行されることから、乗員の要求に
合致した稼働モードでコンプレッサを制御することがで
きるために、快適な空調を得ることができる。
【0045】また、上記制御を実行する場合多くのメモ
リを必要としないために、演算系に多くのメモリを使用
することができ、演算能力を向上させることができるた
めに、乗員の要求に合致した空調モードに速やかに移行
することができる。
【0046】さらに、判定手段によって、稼働モードが
所定時間継続したと判定された場合、またはその稼働モ
ードの稼働累積時間が所定時間に到達したと判定された
場合に、自動モード時の稼働モードを設定するようにし
たことによって、乗員の要求の強さ若しくは要求頻度が
空調制御に反映されることとなるために、快適な空調を
得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る車両用空調制御装置の全
体構成図である。
【図2】本発明の実施例に係る車両用空調制御装置のマ
イクロコンピュータで実行される制御の機能ブロック図
である。
【図3】本発明の実施例に係る車両用空調制御装置の制
御の一部を示したフローチャート図である。
【図4】本発明の実施例に係る車両用空調制御装置の制
御の残りの部分を示したフローチャート図である。
【符号の説明】
1 車両用空調制御装置 2 空調ダクト 7 ブロア(送風機) 10 冷房サイクル 11 エバポレータ 13 コンプレッサ 14 コンデンサ 15 膨張弁 16 ミックスドア 17 ヒータコア 22 モードドア 31 A/Cスイッチ 32 ECOスイッチ 37 AUTOスイッチ 38 DEFスイッチ 39 RECスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調ダクト内に、送風機と、少なくとも
    コンプレッサ、コンデンサ、膨張弁と共に冷房サイクル
    を構成するエバポレータと、加熱手段としてのヒータコ
    アと、このヒータコアを通過する空気の量を調節するミ
    ックスドアとを有する車両用空調制御装置において、 マニュアルモードで前記コンプレッサの稼働モードを設
    定する設定手段と、 この設定手段によって設定されたコンプレッサの稼働モ
    ードが成立したか否かを判定する判定手段と、 この判定手段によってコンプレッサの稼働モードが成立
    したと判定された場合に、自動運転時のコンプレッサの
    稼働モードを前記設定手段で設定された稼働モードに置
    き換える自動モード時設定手段とを具備することを特徴
    とする車両用空調制御装置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段による稼働モードの成立の
    判定は、その稼働モードが所定時間継続して実行された
    場合に成立とすることを特徴とする請求項1記載の車両
    用空調制御装置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段による稼働モードの成立の
    判定は、その稼働モードが実行された時間の累積が所定
    時間に達した場合に成立とすることを特徴とする請求項
    1記載の車両用空調制御装置。
JP19903394A 1994-08-01 1994-08-01 車両用空調制御装置 Pending JPH0840054A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013119373A (ja) * 2011-12-07 2013-06-17 Hyundai Motor Co Ltd 車両用コンデンサ
JP2013119382A (ja) * 2011-12-08 2013-06-17 Hyundai Motor Co Ltd 車両用コンデンサ

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