JPH0840134A - 貨物自動車における荷箱の昇降装置 - Google Patents
貨物自動車における荷箱の昇降装置Info
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- JPH0840134A JPH0840134A JP17578394A JP17578394A JPH0840134A JP H0840134 A JPH0840134 A JP H0840134A JP 17578394 A JP17578394 A JP 17578394A JP 17578394 A JP17578394 A JP 17578394A JP H0840134 A JPH0840134 A JP H0840134A
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 7
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
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- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 荷箱内に昇降自在に設けたテーブルリフター
の上限位置を調整可能とする。 【構成】 荷箱3の床面3Aに形成する床開口部3Aに
テーブルリフター6を設ける。そして、荷箱3内にテー
ブルリフター6を昇降する油圧シリンダ15を設け、一
方、荷箱3を搭載する車体フレーム2の前後左右に車体
フレーム2を昇降させる油圧シリンダ15を固定する。 【効果】 車体フレーム2を上昇するか若しくテーブル
リフター6を降下すれば荷箱3とプラットホームの段差
を解消できる。
の上限位置を調整可能とする。 【構成】 荷箱3の床面3Aに形成する床開口部3Aに
テーブルリフター6を設ける。そして、荷箱3内にテー
ブルリフター6を昇降する油圧シリンダ15を設け、一
方、荷箱3を搭載する車体フレーム2の前後左右に車体
フレーム2を昇降させる油圧シリンダ15を固定する。 【効果】 車体フレーム2を上昇するか若しくテーブル
リフター6を降下すれば荷箱3とプラットホームの段差
を解消できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貨物自動車に搭載する
荷箱を昇降自在に設けた貨物自動車における荷箱の昇降
装置に関する。
荷箱を昇降自在に設けた貨物自動車における荷箱の昇降
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、貨物自動車は、車体フレーム上
に積荷を収納する荷箱が固定され、この車体フレームに
搭載した荷箱の床面高さは、通常、車体フレームの高さ
によって決定され、概ね貨物自動車の積載量が多くなる
程、荷箱の地上高が高くなる。すなわち、小型自動車よ
り大型貨物自動車における荷箱の地上高が高く設定され
ている。
に積荷を収納する荷箱が固定され、この車体フレームに
搭載した荷箱の床面高さは、通常、車体フレームの高さ
によって決定され、概ね貨物自動車の積載量が多くなる
程、荷箱の地上高が高くなる。すなわち、小型自動車よ
り大型貨物自動車における荷箱の地上高が高く設定され
ている。
【0003】ところで、多数の積荷を取り扱う集配セン
ターなどでは、荷箱の床面高さに合わせてプラットホー
ムの高さを設定しているが、そのプラットホームの高さ
は、この種の貨物輸送の主流となる11t車クラスの大型
な貨物自動車に合わせて設定されており、比較的小型な
貨物自動車において、プラットホームの高さより荷箱の
床面が低くなり、プラットホームと荷箱の床面とに段差
が生じ、キャスターを備えて台車によって荷箱内外に積
荷を移動する場合、台車のキャスターがプラットホーム
との段差に引っ掛かり、台車をスムーズに移動できなく
なるといった問題がある。そこで、このようなプラット
ホームと荷箱の床面との段差をなくし、効率的に積荷の
出し入れを可能とするため、本願出願人は先に、車体フ
レームの前後左右に油圧シリンダを取り付け、荷箱を搭
載した車体フレームを昇降自在に構成し、プラットホー
ムと荷箱の床面とに段差が生じた際、車体フレームを含
めた荷箱を上昇させてプラットホームと荷箱とを連続さ
せることによって、台車がスムーズに移動できる荷箱構
造を実開平6−42398号公報で提案している。
ターなどでは、荷箱の床面高さに合わせてプラットホー
ムの高さを設定しているが、そのプラットホームの高さ
は、この種の貨物輸送の主流となる11t車クラスの大型
な貨物自動車に合わせて設定されており、比較的小型な
貨物自動車において、プラットホームの高さより荷箱の
床面が低くなり、プラットホームと荷箱の床面とに段差
が生じ、キャスターを備えて台車によって荷箱内外に積
荷を移動する場合、台車のキャスターがプラットホーム
との段差に引っ掛かり、台車をスムーズに移動できなく
なるといった問題がある。そこで、このようなプラット
ホームと荷箱の床面との段差をなくし、効率的に積荷の
出し入れを可能とするため、本願出願人は先に、車体フ
レームの前後左右に油圧シリンダを取り付け、荷箱を搭
載した車体フレームを昇降自在に構成し、プラットホー
ムと荷箱の床面とに段差が生じた際、車体フレームを含
めた荷箱を上昇させてプラットホームと荷箱とを連続さ
せることによって、台車がスムーズに移動できる荷箱構
造を実開平6−42398号公報で提案している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例において
は、プラットホームより荷箱の床面が低い場合、接地脚
を降下させて車体フレームごと荷箱を上昇させることに
よって、プラットホームと荷箱の床面との段差を解消す
ることは可能であるとしても、逆にプラットホームより
荷箱の床面が高くプラットホームと荷箱の床面との段差
が生じた場合には、車体フレームに搭載した荷箱の最低
地上高を低くすることは不可能であった。しかし、小口
の荷物や道幅の狭い地域での輸送は、大型貨物自動車よ
りむしろ小回りのきく小型貨物自動車の方が適してお
り、小型貨物自動車の床面に合わせてプラットホームの
高さを設定する場合も多く、このように、プラットホー
ムに対して貨物自動車の荷台が高くなる場合、プラット
ホームと荷箱の床面との段差が生じてしまう。また、車
体フレームに搭載された荷箱は、同じ排気量の貨物自動
車であっても、荷箱を搭載する車両の車種によって一定
ではなく、プラットホームの高さと荷箱の床面の高さを
完全に一致させることは不可能であり、プラットホーム
と荷箱の床面との僅かな段差であっても台車のキャスタ
ーが段差に引っ掛かって極めて作業能率が悪いという課
題を有していた。
は、プラットホームより荷箱の床面が低い場合、接地脚
を降下させて車体フレームごと荷箱を上昇させることに
よって、プラットホームと荷箱の床面との段差を解消す
ることは可能であるとしても、逆にプラットホームより
荷箱の床面が高くプラットホームと荷箱の床面との段差
が生じた場合には、車体フレームに搭載した荷箱の最低
地上高を低くすることは不可能であった。しかし、小口
の荷物や道幅の狭い地域での輸送は、大型貨物自動車よ
りむしろ小回りのきく小型貨物自動車の方が適してお
り、小型貨物自動車の床面に合わせてプラットホームの
高さを設定する場合も多く、このように、プラットホー
ムに対して貨物自動車の荷台が高くなる場合、プラット
ホームと荷箱の床面との段差が生じてしまう。また、車
体フレームに搭載された荷箱は、同じ排気量の貨物自動
車であっても、荷箱を搭載する車両の車種によって一定
ではなく、プラットホームの高さと荷箱の床面の高さを
完全に一致させることは不可能であり、プラットホーム
と荷箱の床面との僅かな段差であっても台車のキャスタ
ーが段差に引っ掛かって極めて作業能率が悪いという課
題を有していた。
【0005】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、荷箱の床面を上下方向に昇降自在とし、
荷箱の床面とプラットホームの高低差を解消できる貨物
自動車における荷箱の昇降装置を提供することを目的と
する。
とするもので、荷箱の床面を上下方向に昇降自在とし、
荷箱の床面とプラットホームの高低差を解消できる貨物
自動車における荷箱の昇降装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、車体フレームに搭載する荷箱に積荷の出
入口となる開口部を形成するとともに、前記荷箱の床面
に前記開口部と連続して開口する床開口部を形成し、こ
の床開口部に臨ませて前記荷箱の内側に路面から前記荷
箱のほぼ床開口部までの間を水平移動するテーブルリフ
ターを配置し、そのテーブルリフターを昇降させる昇降
装置を前記荷箱内に設けるとともに、前記車体フレーム
の前後左右に下端部を路面に接地して前記車体フレーム
を含めて前記荷箱を昇降させる伸長自在な昇降駆動装置
を設けたものである。
成するために、車体フレームに搭載する荷箱に積荷の出
入口となる開口部を形成するとともに、前記荷箱の床面
に前記開口部と連続して開口する床開口部を形成し、こ
の床開口部に臨ませて前記荷箱の内側に路面から前記荷
箱のほぼ床開口部までの間を水平移動するテーブルリフ
ターを配置し、そのテーブルリフターを昇降させる昇降
装置を前記荷箱内に設けるとともに、前記車体フレーム
の前後左右に下端部を路面に接地して前記車体フレーム
を含めて前記荷箱を昇降させる伸長自在な昇降駆動装置
を設けたものである。
【0007】
【作用】本発明の貨物自動車における荷箱の昇降装置で
は、荷箱の床面が集配センターなどのプラットホームよ
り低い場合、車体フレームの前後左右に取り付けた昇降
駆動装置を駆動して荷箱を搭載した車体フレーム全体を
プラットホームとを同一高さまで上昇すれば、荷箱の床
面とプラットホームとの段差を解消することができ、一
方、荷箱の床面がプラットホームより高い場合は、荷箱
内の昇降装置を駆動して上限位置で床面と連続的に配置
するテーブルリフターをプラットホームとを同一高さま
で降下すれば、荷箱の床面とプラットホームとの段差を
解消することができ、このように、プラットホームに対
する荷箱の高低差を解消することでキャスターを備えた
台車を使用して積荷を出し入れする際に、キャスターが
プラットホームの段差に引っ掛からず円滑に移動でき、
安全で効率的な荷役作業を行える。
は、荷箱の床面が集配センターなどのプラットホームよ
り低い場合、車体フレームの前後左右に取り付けた昇降
駆動装置を駆動して荷箱を搭載した車体フレーム全体を
プラットホームとを同一高さまで上昇すれば、荷箱の床
面とプラットホームとの段差を解消することができ、一
方、荷箱の床面がプラットホームより高い場合は、荷箱
内の昇降装置を駆動して上限位置で床面と連続的に配置
するテーブルリフターをプラットホームとを同一高さま
で降下すれば、荷箱の床面とプラットホームとの段差を
解消することができ、このように、プラットホームに対
する荷箱の高低差を解消することでキャスターを備えた
台車を使用して積荷を出し入れする際に、キャスターが
プラットホームの段差に引っ掛からず円滑に移動でき、
安全で効率的な荷役作業を行える。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。
説明する。
【0009】図1ないし図5は本発明の一実施例を示
し、同図において、1は貨物自動車、2は貨物自動車の
車体フレーム、3は車体フレーム2上に搭載するアルミ
バン型の荷箱である。荷箱3は、後面に荷物の出入口と
なる開口部4を形成し、この開口部4の両側に開口部4
を開閉する左右一対の観音式扉5を軸着している。
し、同図において、1は貨物自動車、2は貨物自動車の
車体フレーム、3は車体フレーム2上に搭載するアルミ
バン型の荷箱である。荷箱3は、後面に荷物の出入口と
なる開口部4を形成し、この開口部4の両側に開口部4
を開閉する左右一対の観音式扉5を軸着している。
【0010】また、前記荷箱3の床面3Aの後方側に
は、前記開口部4と連続して開口する床開口部4Aが形
成され、前記荷箱3の内側に床開口部4Aに臨ませて床
開口部4Aとほぼ同形同大なテーブルリフター6を昇降
自在に配置している。このテーブルリフター6の後方寄
りは左右一対の支柱7が突設され、荷箱3の左右の内壁
3Bと前記車体フレーム2に、前記テーブルリフター6
の支柱7を摺動自在に案内する平断面コ字型の案内レー
ル8,8Aを相対向して形成している。また、荷箱3に
形成する案内レール8の内側上部にテーブルリフター6
の昇降装置となる油圧シリンダ9を配置するとともに、
案内レール8の両側面にはテーブルリフター6の支柱7
を案内する複数の案内ローラ10を遊転自在に軸支してい
る。そして、油圧シリンダ9のピストンロッド9Aを前
記支柱7の先端に連結して前記テーブルリフター6を吊
設する。そして、ピストンロッド9Aの伸縮によって、
支柱7を案内ローラ10で案内しながら、前記案内レール
8,8Aに沿ってテーブルリフター6を昇降させる。
は、前記開口部4と連続して開口する床開口部4Aが形
成され、前記荷箱3の内側に床開口部4Aに臨ませて床
開口部4Aとほぼ同形同大なテーブルリフター6を昇降
自在に配置している。このテーブルリフター6の後方寄
りは左右一対の支柱7が突設され、荷箱3の左右の内壁
3Bと前記車体フレーム2に、前記テーブルリフター6
の支柱7を摺動自在に案内する平断面コ字型の案内レー
ル8,8Aを相対向して形成している。また、荷箱3に
形成する案内レール8の内側上部にテーブルリフター6
の昇降装置となる油圧シリンダ9を配置するとともに、
案内レール8の両側面にはテーブルリフター6の支柱7
を案内する複数の案内ローラ10を遊転自在に軸支してい
る。そして、油圧シリンダ9のピストンロッド9Aを前
記支柱7の先端に連結して前記テーブルリフター6を吊
設する。そして、ピストンロッド9Aの伸縮によって、
支柱7を案内ローラ10で案内しながら、前記案内レール
8,8Aに沿ってテーブルリフター6を昇降させる。
【0011】なお、この油圧シリンダ9によって昇降駆
動されるテーブルリフター6は、路面と荷箱3の床開口
部4Aとの間を水平に昇降し、その上限位置で床開口部
4Aを閉塞してテーブルリフター6と荷箱3の床面3A
とが連続する。この時、上昇したテーブルリフター6
は、車体フレーム2の内面に設けたロック機構Aによっ
て支持される。このロック機構Aは、前記支柱7の前方
に位置してテーブルリフター6の左右前後に突設する4
つの楔型ロック爪11と、前記車体フレーム2の内側に位
置して前記楔型ロック爪11と係合するストッパー爪12を
有するスライド板13と、このスライド板13を前記荷箱3
の前後方向に案内するガイドレール13Aと、そのスライ
ド板13を駆動するロック用シリンダ14とから構成され
る。
動されるテーブルリフター6は、路面と荷箱3の床開口
部4Aとの間を水平に昇降し、その上限位置で床開口部
4Aを閉塞してテーブルリフター6と荷箱3の床面3A
とが連続する。この時、上昇したテーブルリフター6
は、車体フレーム2の内面に設けたロック機構Aによっ
て支持される。このロック機構Aは、前記支柱7の前方
に位置してテーブルリフター6の左右前後に突設する4
つの楔型ロック爪11と、前記車体フレーム2の内側に位
置して前記楔型ロック爪11と係合するストッパー爪12を
有するスライド板13と、このスライド板13を前記荷箱3
の前後方向に案内するガイドレール13Aと、そのスライ
ド板13を駆動するロック用シリンダ14とから構成され
る。
【0012】また、前記車体フレーム2の前後左右に
は、下方に伸張して車体フレーム2を含めて前記荷箱3
を昇降させる昇降駆動装置として4本の油圧シリンダ15
を固定している。これら油圧シリンダ15は、油圧回路
(図示せず)の制御によって、車体フレーム2の前後左
右に固定する全ての油圧シリンダ15若しくは前側または
後側2組みの油圧シリンダ15を同時に作動し、このよう
に油圧シリンダ15を選択的に作動させることによって、
全ての油圧シリンダ15を作動すれば荷箱3を搭載する車
体フレーム2が水平に昇降し、前側2組の油圧シリンダ
15を同時に作動すれば前記車体フレーム2は後傾に傾斜
し、逆に後側2組みの油圧シリンダ15を同時に作動すれ
ば前記車体フレーム2は前傾に傾斜する。
は、下方に伸張して車体フレーム2を含めて前記荷箱3
を昇降させる昇降駆動装置として4本の油圧シリンダ15
を固定している。これら油圧シリンダ15は、油圧回路
(図示せず)の制御によって、車体フレーム2の前後左
右に固定する全ての油圧シリンダ15若しくは前側または
後側2組みの油圧シリンダ15を同時に作動し、このよう
に油圧シリンダ15を選択的に作動させることによって、
全ての油圧シリンダ15を作動すれば荷箱3を搭載する車
体フレーム2が水平に昇降し、前側2組の油圧シリンダ
15を同時に作動すれば前記車体フレーム2は後傾に傾斜
し、逆に後側2組みの油圧シリンダ15を同時に作動すれ
ば前記車体フレーム2は前傾に傾斜する。
【0013】以上のように構成される本発明の作用につ
いて説明する。
いて説明する。
【0014】集配センターなどで荷役作業を行う際、図
3に示すように、集配センターのプラットホームBより
荷箱3の床面3Aが低い場合、車体フレーム2の前後左
右に取り付けた全ての油圧シリンダ15を作動して、荷箱
3の床面3A、すなわち、床面3Aと連続するテーブル
リフター6がプラットホームBと同一高さまで達した段
階で、油圧シリンダ15を停止することによって、プラッ
トホームBと荷箱3の床面3Aとの段差を解消すること
ができ、段差につまずくこともなく安全であるととも
に、キャスターを備えた台車を使用して積荷を出し入れ
する際に、キャスターがプラットホームBの段差に引っ
掛からず荷役作業を効率的に行うことができる。また、
図4(A)に示すように、上り勾配の路面で荷役作業を
行う場合、後側2本の油圧シリンダ15のみを作動して、
貨物自動車1の後部を上昇すれば、荷箱3を水平状態に
保つことができ、逆に、図4(B)に示すように、下り
勾配の路面で荷役作業を行う場合、前側2本の油圧シリ
ンダ15のみを作動して、貨物自動車1の前部を上昇すれ
ば、同様に荷箱3を水平状態に保つことができ、このよ
うに、車体フレーム2の前後左右に取り付けた4本の油
圧シリンダ15を選択的に作動させることで、駐車位置が
傾斜していたとしても、その傾斜に拘らず荷箱3を水平
状態に保つことができるため、台車に積んだ積荷が路面
の勾配によって不用意に動き出すこともなく安全に荷役
作業を行える。
3に示すように、集配センターのプラットホームBより
荷箱3の床面3Aが低い場合、車体フレーム2の前後左
右に取り付けた全ての油圧シリンダ15を作動して、荷箱
3の床面3A、すなわち、床面3Aと連続するテーブル
リフター6がプラットホームBと同一高さまで達した段
階で、油圧シリンダ15を停止することによって、プラッ
トホームBと荷箱3の床面3Aとの段差を解消すること
ができ、段差につまずくこともなく安全であるととも
に、キャスターを備えた台車を使用して積荷を出し入れ
する際に、キャスターがプラットホームBの段差に引っ
掛からず荷役作業を効率的に行うことができる。また、
図4(A)に示すように、上り勾配の路面で荷役作業を
行う場合、後側2本の油圧シリンダ15のみを作動して、
貨物自動車1の後部を上昇すれば、荷箱3を水平状態に
保つことができ、逆に、図4(B)に示すように、下り
勾配の路面で荷役作業を行う場合、前側2本の油圧シリ
ンダ15のみを作動して、貨物自動車1の前部を上昇すれ
ば、同様に荷箱3を水平状態に保つことができ、このよ
うに、車体フレーム2の前後左右に取り付けた4本の油
圧シリンダ15を選択的に作動させることで、駐車位置が
傾斜していたとしても、その傾斜に拘らず荷箱3を水平
状態に保つことができるため、台車に積んだ積荷が路面
の勾配によって不用意に動き出すこともなく安全に荷役
作業を行える。
【0015】また、図5に示すように、集配センターの
プラットホームBより荷箱3の床面3Aが高い場合、ロ
ック用シリンダ14を作動してスライド板13をガイドレー
ル13Aに沿わせて前方側に移動させることによって、
スライド板13の上部に固定するストッパー爪12とテー
ブルリフター6の左右前後に突設するロック爪11との係
合が外れる。この状態で荷箱3内の油圧シリンダ9を作
動し、そのピストンロッド9Aを伸ばすことによって、
テーブルリフター6が降下し、プラットホームBと同一
高さまで達した段階で、テーブルリフター6を停止する
ことによって、プラットホームBとテーブルリフター6
との段差を解消することができる。そして、テーブルリ
フター6上に積荷を乗せ、この後、テーブルリフター6
を荷箱3の床面3Aと同一高さまで上昇させてテーブル
リフター6上の積荷を荷箱3に積み込む。また、荷箱3
内の積荷を降ろす場合には、前述した積み込み時とは逆
の手順でテーブルリフター6を降下させてテーブルリフ
ター6上の積荷をプラットホームBに降ろす。このよう
に、テーブルリフター6を昇降させることによって、荷
箱3の床面3AとプラットホームBの段差を解消して、
安全かつ効率的に荷役作業を行うことができる。なお、
荷役時以外、テーブルリフター6は上昇位置である荷箱
3の床面3Aと同一高さまで上昇しているが、前記のス
トッパー爪12とテーブルリフター6の左右前後に突設す
るロック爪11が係合してテーブルリフター6に支持され
ているから、テーブルリフター6の荷重がストッパー爪
12を介して車体フレーム2に加わるため、テーブルリフ
ター6を吊り上げる油圧シリンダ9に走行時の振動など
による負荷が直接加わらないため、油圧シリンダ9への
負担を極力抑えることができる。
プラットホームBより荷箱3の床面3Aが高い場合、ロ
ック用シリンダ14を作動してスライド板13をガイドレー
ル13Aに沿わせて前方側に移動させることによって、
スライド板13の上部に固定するストッパー爪12とテー
ブルリフター6の左右前後に突設するロック爪11との係
合が外れる。この状態で荷箱3内の油圧シリンダ9を作
動し、そのピストンロッド9Aを伸ばすことによって、
テーブルリフター6が降下し、プラットホームBと同一
高さまで達した段階で、テーブルリフター6を停止する
ことによって、プラットホームBとテーブルリフター6
との段差を解消することができる。そして、テーブルリ
フター6上に積荷を乗せ、この後、テーブルリフター6
を荷箱3の床面3Aと同一高さまで上昇させてテーブル
リフター6上の積荷を荷箱3に積み込む。また、荷箱3
内の積荷を降ろす場合には、前述した積み込み時とは逆
の手順でテーブルリフター6を降下させてテーブルリフ
ター6上の積荷をプラットホームBに降ろす。このよう
に、テーブルリフター6を昇降させることによって、荷
箱3の床面3AとプラットホームBの段差を解消して、
安全かつ効率的に荷役作業を行うことができる。なお、
荷役時以外、テーブルリフター6は上昇位置である荷箱
3の床面3Aと同一高さまで上昇しているが、前記のス
トッパー爪12とテーブルリフター6の左右前後に突設す
るロック爪11が係合してテーブルリフター6に支持され
ているから、テーブルリフター6の荷重がストッパー爪
12を介して車体フレーム2に加わるため、テーブルリフ
ター6を吊り上げる油圧シリンダ9に走行時の振動など
による負荷が直接加わらないため、油圧シリンダ9への
負担を極力抑えることができる。
【0016】以上のように、本発明は、車体フレーム2
の前後左右に取り付けた油圧シリンダ15を選択的に作動
させることによって、車体フレーム2の前後左右に取り
付けた全ての油圧シリンダ15を作動すれば、荷箱3の床
面3AがプラットホームBより低い場合でも、荷箱3を
搭載した車体フレーム2を水平に上昇して荷箱3の床面
3AとプラットホームBの段差を解消することができ、
さらに、車体フレーム2の前側あるいは後側の油圧シリ
ンダ15のみを選択的に作動させることで、荷箱3を搭載
した車体フレーム2を前傾若しくは後傾に傾動すること
ができ、荷箱3の傾斜を利用すれば積荷を載せたキャス
ター付き台車を簡単に移動できるとともに、勾配のある
路面に駐車して積み降ろし作業を行う際に、路面の勾配
に拘らず常に荷箱3を水平に保ったまま、荷役作業を安
全に行うことができる。
の前後左右に取り付けた油圧シリンダ15を選択的に作動
させることによって、車体フレーム2の前後左右に取り
付けた全ての油圧シリンダ15を作動すれば、荷箱3の床
面3AがプラットホームBより低い場合でも、荷箱3を
搭載した車体フレーム2を水平に上昇して荷箱3の床面
3AとプラットホームBの段差を解消することができ、
さらに、車体フレーム2の前側あるいは後側の油圧シリ
ンダ15のみを選択的に作動させることで、荷箱3を搭載
した車体フレーム2を前傾若しくは後傾に傾動すること
ができ、荷箱3の傾斜を利用すれば積荷を載せたキャス
ター付き台車を簡単に移動できるとともに、勾配のある
路面に駐車して積み降ろし作業を行う際に、路面の勾配
に拘らず常に荷箱3を水平に保ったまま、荷役作業を安
全に行うことができる。
【0017】さらに、荷箱3の内側に設けた油圧シリン
ダ9を作動してテーブルリフター6を降下させることに
よって、荷箱3の床面3AがプラットホームBより高い
場合でも、プラットホームBとテーブルリフター6の段
差をなくし、安全で効率的な荷役作業を行うことができ
る。また、前記テーブルリフター6は、路面と荷箱3の
床面3Aとの間を昇降するから、前述のプラットホーム
Bとの段差を解消する目的以外でも、例えば、平地で荷
役作業を行う場合、接地したテーブルリフター6に積荷
を載せてから荷箱3の床面3Aまで上昇させることによ
って、荷箱3内に簡単に積み込むことができる。
ダ9を作動してテーブルリフター6を降下させることに
よって、荷箱3の床面3AがプラットホームBより高い
場合でも、プラットホームBとテーブルリフター6の段
差をなくし、安全で効率的な荷役作業を行うことができ
る。また、前記テーブルリフター6は、路面と荷箱3の
床面3Aとの間を昇降するから、前述のプラットホーム
Bとの段差を解消する目的以外でも、例えば、平地で荷
役作業を行う場合、接地したテーブルリフター6に積荷
を載せてから荷箱3の床面3Aまで上昇させることによ
って、荷箱3内に簡単に積み込むことができる。
【0018】以上、本発明の一実施例を詳述したが、本
発明は、前記実施例に限定されるものではなく、本発明
の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例え
ば、荷箱の後面に設けた開口部を観音式扉で開閉した例
を示したが、シャッター式扉や上下折戸式扉で開閉して
もよい。また、その開口部は荷箱の後面に限らず側面に
形成するするなど、目的に応じて適宜設定すればよい。
さらに、テーブルリフターを駆動する油圧シリンダを直
接、テーブルリフターの支柱に連結した例を示したが、
支柱にチェーンやワイヤーを連結し、そのチェーンやワ
イヤーを油圧シリンダあるいはウィンチなどで押し引き
してテーブルリフターを昇降させてもよい。さらに、荷
箱を搭載した車体フレームを昇降する油圧シリンダを車
体フレームに取り付け、そのピストンロッドを直接路面
に接地させた例を示したが、荷箱若しくは車体フレーム
に接地脚を案内する昇降ポストを取り付け、その接地脚
を油圧シリンダによって作動させてもよい。
発明は、前記実施例に限定されるものではなく、本発明
の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例え
ば、荷箱の後面に設けた開口部を観音式扉で開閉した例
を示したが、シャッター式扉や上下折戸式扉で開閉して
もよい。また、その開口部は荷箱の後面に限らず側面に
形成するするなど、目的に応じて適宜設定すればよい。
さらに、テーブルリフターを駆動する油圧シリンダを直
接、テーブルリフターの支柱に連結した例を示したが、
支柱にチェーンやワイヤーを連結し、そのチェーンやワ
イヤーを油圧シリンダあるいはウィンチなどで押し引き
してテーブルリフターを昇降させてもよい。さらに、荷
箱を搭載した車体フレームを昇降する油圧シリンダを車
体フレームに取り付け、そのピストンロッドを直接路面
に接地させた例を示したが、荷箱若しくは車体フレーム
に接地脚を案内する昇降ポストを取り付け、その接地脚
を油圧シリンダによって作動させてもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明の貨物自動車における荷箱の昇降
装置によれば、車体フレームに搭載する荷箱に積荷の出
入口となる開口部を形成するとともに、前記荷箱の床面
に前記開口部と連続して開口する床開口部を形成し、こ
の床開口部に臨ませて前記荷箱の内側に路面から前記荷
箱のほぼ床開口部までの間を水平移動するテーブルリフ
ターを配置し、そのテーブルリフターを昇降させる昇降
装置を前記荷箱内に設けるとともに、前記車体フレーム
の前後左右に下端部を路面に接地して前記車体フレーム
を含めて前記荷箱を昇降させる伸長自在な昇降駆動装置
を設けたことによって、テーブルリフターを昇降する昇
降装置若しくは荷箱を昇降する昇降駆動装置を駆動すれ
ば、荷箱とプラットホームとの高低差によって生じる段
差を解消して安全で効率的な荷役作業を行うことのでき
る貨物自動車における荷箱の昇降装置を提供することが
できる。
装置によれば、車体フレームに搭載する荷箱に積荷の出
入口となる開口部を形成するとともに、前記荷箱の床面
に前記開口部と連続して開口する床開口部を形成し、こ
の床開口部に臨ませて前記荷箱の内側に路面から前記荷
箱のほぼ床開口部までの間を水平移動するテーブルリフ
ターを配置し、そのテーブルリフターを昇降させる昇降
装置を前記荷箱内に設けるとともに、前記車体フレーム
の前後左右に下端部を路面に接地して前記車体フレーム
を含めて前記荷箱を昇降させる伸長自在な昇降駆動装置
を設けたことによって、テーブルリフターを昇降する昇
降装置若しくは荷箱を昇降する昇降駆動装置を駆動すれ
ば、荷箱とプラットホームとの高低差によって生じる段
差を解消して安全で効率的な荷役作業を行うことのでき
る貨物自動車における荷箱の昇降装置を提供することが
できる。
【図1】本発明の荷箱の斜視図である。
【図2】同上荷箱の断面図である。
【図3】同上荷箱の上昇状態を示す正面図である。
【図4】同上荷箱の傾動状態を示しており、図4(A)
は前傾状態の説明図、図4(B)は後傾状態の説明図で
ある。
は前傾状態の説明図、図4(B)は後傾状態の説明図で
ある。
【図5】同上テーブルリフターの作動状態を示す説明図
である。
である。
1 貨物自動車 2 車体フレーム 3 荷箱 3A 床面 4 開口部 4A 床開口部 6 テーブルリフター 9 油圧シリンダ(昇降装置) 15 油圧シリンダ(昇降駆動装置)
Claims (1)
- 【請求項1】 車体フレームに搭載する荷箱に積荷の出
入口となる開口部を形成するとともに、前記荷箱の床面
に前記開口部と連続して開口する床開口部を形成し、こ
の床開口部に臨ませて前記荷箱の内側に路面から前記荷
箱のほぼ床開口部までの間を水平移動するテーブルリフ
ターを配置し、そのテーブルリフターを昇降させる昇降
装置を前記荷箱内に設けるとともに、前記車体フレーム
の前後左右に下端部を路面に接地して前記車体フレーム
を含めて前記荷箱を昇降させる伸長自在な昇降駆動装置
を設けたことを特徴とする貨物自動車における荷箱の昇
降装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17578394A JPH0840134A (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | 貨物自動車における荷箱の昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17578394A JPH0840134A (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | 貨物自動車における荷箱の昇降装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0840134A true JPH0840134A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16002179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17578394A Pending JPH0840134A (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | 貨物自動車における荷箱の昇降装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0840134A (ja) |
-
1994
- 1994-07-27 JP JP17578394A patent/JPH0840134A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040301 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |