JPH0840531A - ベルトコンベヤの高温部検知装置 - Google Patents
ベルトコンベヤの高温部検知装置Info
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- JPH0840531A JPH0840531A JP6197433A JP19743394A JPH0840531A JP H0840531 A JPH0840531 A JP H0840531A JP 6197433 A JP6197433 A JP 6197433A JP 19743394 A JP19743394 A JP 19743394A JP H0840531 A JPH0840531 A JP H0840531A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 微少な温度上昇段でも、温度検出を短時間に
行い、施工の厄介な光ファイバーを使用せず、ベルトコ
ンベヤの上部がカバーで覆われている場合にも適用可能
な信頼性が大きく施工容易かつ低コストの経済的なベル
トコンベヤの高温部検知装置を提供する。 【構成】 ベルトコンベヤ01の長手方向の一端上に設
けられた反射ミラー06と、同ベルトコンベヤの他端上
に配設された送光器05及び同送光器05から放射さ
れ、上記反射ミラー06から反射された光を受光する受
光器07と、上記ベルトコンベヤの内部を横切って一列
に配設された単数又は複数の赤外線温度検出器11a,
11b,11cと、上記受光器05の出力信号,上記赤
外線温度検出器11a,11b,11cの出力信号及び
同ベルトコンベヤの運転信号に基づいて上記赤外線温度
検出器11a,11b,11cの出力を判定し警報する
とともに運転を停止する信号処理器08とを具えたこ
と。
行い、施工の厄介な光ファイバーを使用せず、ベルトコ
ンベヤの上部がカバーで覆われている場合にも適用可能
な信頼性が大きく施工容易かつ低コストの経済的なベル
トコンベヤの高温部検知装置を提供する。 【構成】 ベルトコンベヤ01の長手方向の一端上に設
けられた反射ミラー06と、同ベルトコンベヤの他端上
に配設された送光器05及び同送光器05から放射さ
れ、上記反射ミラー06から反射された光を受光する受
光器07と、上記ベルトコンベヤの内部を横切って一列
に配設された単数又は複数の赤外線温度検出器11a,
11b,11cと、上記受光器05の出力信号,上記赤
外線温度検出器11a,11b,11cの出力信号及び
同ベルトコンベヤの運転信号に基づいて上記赤外線温度
検出器11a,11b,11cの出力を判定し警報する
とともに運転を停止する信号処理器08とを具えたこ
と。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベルトコンベヤの高温
部検知装置に関する。
部検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、粉粒体の搬送ベルトコンベヤの
火災は重大事故に発展する惧れがあるので、早期検出が
必要である。また、従来、ベルトコンベヤ火災はベルト
コンベヤの回転中,停止中に関係なく発生している。こ
のため、この種の火災を早期に検知するには、発火に至
る前に、異常高温発熱部の発生の有無をベルトコンベヤ
の運転中,停止中に無関係に検知することが重要であ
る。従来の火災検出手段としては、ベルトコンベヤに沿
って光ファイバーを布設し、この光ファイバーの温度を
計測してベルトコンベヤの温度を推定したり、ベルトコ
ンベヤを目視できる位置に赤外線カメラを設置し、ベル
トコンベヤの高温部の温度を検知するのが一般的であ
る。すなわち、具体的には図6斜視図に示すように、ベ
ルトコンベヤ01に沿って光ファイバー02を布設し、
光ファイバー温度計測器03で光ファイバーに入射した
光量が温度により変化することを利用して温度検知する
光ファイバー式や、赤外線カメラ04でベルトコンベヤ
の温度を計測する赤外線カメラ式による高温部検知が行
われている。
火災は重大事故に発展する惧れがあるので、早期検出が
必要である。また、従来、ベルトコンベヤ火災はベルト
コンベヤの回転中,停止中に関係なく発生している。こ
のため、この種の火災を早期に検知するには、発火に至
る前に、異常高温発熱部の発生の有無をベルトコンベヤ
の運転中,停止中に無関係に検知することが重要であ
る。従来の火災検出手段としては、ベルトコンベヤに沿
って光ファイバーを布設し、この光ファイバーの温度を
計測してベルトコンベヤの温度を推定したり、ベルトコ
ンベヤを目視できる位置に赤外線カメラを設置し、ベル
トコンベヤの高温部の温度を検知するのが一般的であ
る。すなわち、具体的には図6斜視図に示すように、ベ
ルトコンベヤ01に沿って光ファイバー02を布設し、
光ファイバー温度計測器03で光ファイバーに入射した
光量が温度により変化することを利用して温度検知する
光ファイバー式や、赤外線カメラ04でベルトコンベヤ
の温度を計測する赤外線カメラ式による高温部検知が行
われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな光ファイバー式によるベルトコンベヤの高温部検知
には下記のような問題がある。 (1)光ファイバーは回転するベルトコンベヤに直接接
着することができない。また、ベルトコンベヤの上部に
は、通常、搬送粉粒体があるので、これに光ファイバー
が接触することを避けるためにベルトコンベヤの下部に
布設される。その結果、ベルトコンベヤの温度が光ファ
イバーに伝達するのに時間がかかり、早期検出が難し
い。 (2)光ファイバーは一定長(約1m)の平均温度が計
測されるので、局部的な高温部を検知するには、光ファ
イバーを密に布設する必要があるから、手間と費用がか
かる。 (3)ベルトコンベヤの保修工事では、光ファイバーを
切断しないように注意が必要であり、作業は慎重に行わ
なければならないから不便である。また、赤外線カメラ
式による高温部検知には下記の問題がある。 (1)石炭を搬送するベルトコンベヤの上部は、トンネ
ル状のカバーで覆われている場合があり、この場合はコ
ンベヤ全面を監視する位置に赤外線カメラを設置するこ
とは困難である。 (2)ベルトコンベヤ長は数100mに及ぶものも少な
くなく、ベルト全長の温度を監視するには多数の赤外線
カメラを必要とし、赤外線カメラは高価であるから多大
の費用がかかる。 (3)赤外線カメラは検知素子の冷却機構や、画像化用
のミラー駆動機構上、長時間の連続使用には問題があ
る。
うな光ファイバー式によるベルトコンベヤの高温部検知
には下記のような問題がある。 (1)光ファイバーは回転するベルトコンベヤに直接接
着することができない。また、ベルトコンベヤの上部に
は、通常、搬送粉粒体があるので、これに光ファイバー
が接触することを避けるためにベルトコンベヤの下部に
布設される。その結果、ベルトコンベヤの温度が光ファ
イバーに伝達するのに時間がかかり、早期検出が難し
い。 (2)光ファイバーは一定長(約1m)の平均温度が計
測されるので、局部的な高温部を検知するには、光ファ
イバーを密に布設する必要があるから、手間と費用がか
かる。 (3)ベルトコンベヤの保修工事では、光ファイバーを
切断しないように注意が必要であり、作業は慎重に行わ
なければならないから不便である。また、赤外線カメラ
式による高温部検知には下記の問題がある。 (1)石炭を搬送するベルトコンベヤの上部は、トンネ
ル状のカバーで覆われている場合があり、この場合はコ
ンベヤ全面を監視する位置に赤外線カメラを設置するこ
とは困難である。 (2)ベルトコンベヤ長は数100mに及ぶものも少な
くなく、ベルト全長の温度を監視するには多数の赤外線
カメラを必要とし、赤外線カメラは高価であるから多大
の費用がかかる。 (3)赤外線カメラは検知素子の冷却機構や、画像化用
のミラー駆動機構上、長時間の連続使用には問題があ
る。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みて提案され
たもので、施工の厄介な光ファイバーを使用せず、微少
な温度上昇段でも、温度検出を短時間に行い、ベルトコ
ンベヤの上部がカバーで覆われている場合にも適用可能
な信頼性が大きく施工容易かつ低コストの経済的なベル
トコンベヤの高温部検知装置を提供することを目的とす
る。
たもので、施工の厄介な光ファイバーを使用せず、微少
な温度上昇段でも、温度検出を短時間に行い、ベルトコ
ンベヤの上部がカバーで覆われている場合にも適用可能
な信頼性が大きく施工容易かつ低コストの経済的なベル
トコンベヤの高温部検知装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために請求項1の発
明は、ベルトコンベヤの長手方向の一端上に設けられた
反射ミラーと、同ベルトコンベヤの他端上に配設された
送光器及び同送光器から放射され上記反射ミラーから反
射された光を受光する受光器と、上記ベルトコンベヤの
内部を横切って一列に配設された単数又は複数の赤外線
温度検出器と、上記受光器の出力信号,上記赤外線温度
検出器の出力信号及び同ベルトコンベヤの運転信号に基
づいて上記赤外線温度検出器の出力を判定し警報すると
ともに運転を停止する信号処理器とを具えたことを特徴
とする。
明は、ベルトコンベヤの長手方向の一端上に設けられた
反射ミラーと、同ベルトコンベヤの他端上に配設された
送光器及び同送光器から放射され上記反射ミラーから反
射された光を受光する受光器と、上記ベルトコンベヤの
内部を横切って一列に配設された単数又は複数の赤外線
温度検出器と、上記受光器の出力信号,上記赤外線温度
検出器の出力信号及び同ベルトコンベヤの運転信号に基
づいて上記赤外線温度検出器の出力を判定し警報すると
ともに運転を停止する信号処理器とを具えたことを特徴
とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1において、そ
のベルトコンベヤの近傍に配設された雰囲気温度センサ
ーを設け、同センサーの出力信号をもその信号処理器に
入力して、その高温検出信号処理を補正し、警報を発す
るとともに運転を停止するようにしたことを特徴とす
る。
のベルトコンベヤの近傍に配設された雰囲気温度センサ
ーを設け、同センサーの出力信号をもその信号処理器に
入力して、その高温検出信号処理を補正し、警報を発す
るとともに運転を停止するようにしたことを特徴とす
る。
【0007】請求項3の発明は、請求項1において、そ
のベルトコンベヤの長手方向の他端に受光器と並んで第
2の反射ミラーを配設し、同ベルトコンベヤの一端側の
反射ミラーからの反射光を上記第2の反射ミラーにて反
射したのち、これを上記一端側に配設された第3の反射
ミラーによる反射光を上記受光器により受光するように
したことを特徴とする。
のベルトコンベヤの長手方向の他端に受光器と並んで第
2の反射ミラーを配設し、同ベルトコンベヤの一端側の
反射ミラーからの反射光を上記第2の反射ミラーにて反
射したのち、これを上記一端側に配設された第3の反射
ミラーによる反射光を上記受光器により受光するように
したことを特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、請求項1において、請
求項2及び請求項3を兼ね具えたことを特徴とする。
求項2及び請求項3を兼ね具えたことを特徴とする。
【0009】請求項5の発明は、請求項1において、そ
のベルトコンベヤの運転停止後の一定時間経過した時点
でこれを一旦、再起動するタイマー又は高温部発生検出
機能システムのみを再機能するタイマーを具え、運転停
止中の高温部の発生の有無を検出し、高温部が存在しな
いことを検出したときは再停止するが、高温部の発生を
検出したときは、警報を発することを特徴とする。
のベルトコンベヤの運転停止後の一定時間経過した時点
でこれを一旦、再起動するタイマー又は高温部発生検出
機能システムのみを再機能するタイマーを具え、運転停
止中の高温部の発生の有無を検出し、高温部が存在しな
いことを検出したときは再停止するが、高温部の発生を
検出したときは、警報を発することを特徴とする。
【0010】
【作用】このような構成によれば、ベルトコンベヤ停止
中は一端の送光器より放射された光はベルトコンベヤの
長手方向に沿ってその上方を通過し、他端の反射ミラー
で反射したのち、受光器により受光される。同受光器は
通常は一定の電気信号を信号処理器に出力する。ここ
で、ベルトコンベヤに高温部が発生すると、その近傍上
部の気体に擾乱が発生し、送光器から放射された光はこ
の気体の擾乱により屈折し、受光器に受光される光はそ
の強度が変化し、同受光器の出力が変動する。さらに高
温部の温度が上昇し、煙が発生するに至ると、同受光器
の出力は大幅に低下する。そこで、信号処理器では、同
受光器出力の変動幅,低下量を監視し、高温部検知の警
報を出力する。
中は一端の送光器より放射された光はベルトコンベヤの
長手方向に沿ってその上方を通過し、他端の反射ミラー
で反射したのち、受光器により受光される。同受光器は
通常は一定の電気信号を信号処理器に出力する。ここ
で、ベルトコンベヤに高温部が発生すると、その近傍上
部の気体に擾乱が発生し、送光器から放射された光はこ
の気体の擾乱により屈折し、受光器に受光される光はそ
の強度が変化し、同受光器の出力が変動する。さらに高
温部の温度が上昇し、煙が発生するに至ると、同受光器
の出力は大幅に低下する。そこで、信号処理器では、同
受光器出力の変動幅,低下量を監視し、高温部検知の警
報を出力する。
【0011】このように、ベルトコンベヤ中に高温部が
発生すると、ベルトコンベヤ上方を通過する光の強度変
化や低下により、それが検出されるから、搬送路がトン
ネル状のカバーで覆われている場合にも適用することが
できる安価な装置が実現可能である。また、光ファイバ
ーによる温度検出では、広幅のベルトコンベヤの高温部
検知には多数の光ファイバーをベルトコンベヤに沿って
布設することが必要であり、工事量とともに多大のコス
トを要することになるが、本発明では送光器,受光器間
に必要数の反射ミラーを設けることで容易に密な監視が
可能となる。
発生すると、ベルトコンベヤ上方を通過する光の強度変
化や低下により、それが検出されるから、搬送路がトン
ネル状のカバーで覆われている場合にも適用することが
できる安価な装置が実現可能である。また、光ファイバ
ーによる温度検出では、広幅のベルトコンベヤの高温部
検知には多数の光ファイバーをベルトコンベヤに沿って
布設することが必要であり、工事量とともに多大のコス
トを要することになるが、本発明では送光器,受光器間
に必要数の反射ミラーを設けることで容易に密な監視が
可能となる。
【0012】ベルトコンベヤ火災はベルト上部に粉粒体
(石炭など)が無く、ベルト停止中に発生しているケー
スが最も多く、これらの主要因はベルトコンベヤ駆動モ
ーター又はローラーなどの過負荷,ステックなどによる
発熱であると考えられている。したがって、ベルトコン
ベヤ運転中に温度を監視し、異常高温を検出することは
火災の早期検知につながる。
(石炭など)が無く、ベルト停止中に発生しているケー
スが最も多く、これらの主要因はベルトコンベヤ駆動モ
ーター又はローラーなどの過負荷,ステックなどによる
発熱であると考えられている。したがって、ベルトコン
ベヤ運転中に温度を監視し、異常高温を検出することは
火災の早期検知につながる。
【0013】本発明装置はこのためベルトコンベヤ回転
中の高温部検知機能を持っている。すなわち、前記赤外
線温度センサーはベルトコンベヤの幅方向の温度を複数
個で検出し、電気信号として信号処理器に出力する。信
号処理器はこれらの信号を、ベルトコンベヤ回転速度信
号及び同期信号からベルトコンベヤ全面の温度分布に変
換し、全面の温度分布を記憶する。以降、ベルトコンベ
ヤ1回転ごとに対応場所の温度及びその変化状況を調査
し、温度データを順次更新記憶する。ベルトコンベヤの
温度変化は、通常、ベルトコンベヤ運転時間,粉粒体搬
送量,外気温度などに関係した一定範囲内にあるが、ベ
ルトコンベヤ駆動モーター,ローラーなどが異常発熱す
ると前記範囲外の温度に上昇する。また、異常発熱が局
部的な場合は、上記赤外線温度センサーの個々の温度変
化が異なる。
中の高温部検知機能を持っている。すなわち、前記赤外
線温度センサーはベルトコンベヤの幅方向の温度を複数
個で検出し、電気信号として信号処理器に出力する。信
号処理器はこれらの信号を、ベルトコンベヤ回転速度信
号及び同期信号からベルトコンベヤ全面の温度分布に変
換し、全面の温度分布を記憶する。以降、ベルトコンベ
ヤ1回転ごとに対応場所の温度及びその変化状況を調査
し、温度データを順次更新記憶する。ベルトコンベヤの
温度変化は、通常、ベルトコンベヤ運転時間,粉粒体搬
送量,外気温度などに関係した一定範囲内にあるが、ベ
ルトコンベヤ駆動モーター,ローラーなどが異常発熱す
ると前記範囲外の温度に上昇する。また、異常発熱が局
部的な場合は、上記赤外線温度センサーの個々の温度変
化が異なる。
【0014】したがって、信号処理器では規定値以上の
温度の有無及び赤外線温度検出器個々の温度変化のバラ
ツキを監視し、高温部発生を検知し、警報を出力する。
ベルトコンベヤ停止中に、ベルトコンベヤ駆動モータ
ー,ローラーなどが発熱すればベルトコンベヤを局部的
に加熱する。そこで、前記信号処理器はベルトコンベヤ
停止の一定時間後にベルトコンベヤを再起動し、停止前
後のベルト全面についての温度変化を調べる機能を備え
ている。また、その際、システム全体を再起動する代わ
りに、高温部検出システム部のみの再起動により高温部
の発生の有無を検出することもできる。したがって、規
定値以上の温度変化を検知すると、警報と発熱個所とを
出力する。
温度の有無及び赤外線温度検出器個々の温度変化のバラ
ツキを監視し、高温部発生を検知し、警報を出力する。
ベルトコンベヤ停止中に、ベルトコンベヤ駆動モータ
ー,ローラーなどが発熱すればベルトコンベヤを局部的
に加熱する。そこで、前記信号処理器はベルトコンベヤ
停止の一定時間後にベルトコンベヤを再起動し、停止前
後のベルト全面についての温度変化を調べる機能を備え
ている。また、その際、システム全体を再起動する代わ
りに、高温部検出システム部のみの再起動により高温部
の発生の有無を検出することもできる。したがって、規
定値以上の温度変化を検知すると、警報と発熱個所とを
出力する。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例を図面について説明する
と、図1はその全体斜視図、図2は図1のベルトコンベ
ヤ停止中の高温検出要領を示す説明図、図3は図1のベ
ルトコンベヤの稼働中の高温検出要領を示す説明図、図
4は図1のベルトコンベヤ停止,再起動時の高温検出要
領の説明図、図5は図1のベルトコンベヤの全体的信号
処理機能のシステムを示すブロック図である。
と、図1はその全体斜視図、図2は図1のベルトコンベ
ヤ停止中の高温検出要領を示す説明図、図3は図1のベ
ルトコンベヤの稼働中の高温検出要領を示す説明図、図
4は図1のベルトコンベヤ停止,再起動時の高温検出要
領の説明図、図5は図1のベルトコンベヤの全体的信号
処理機能のシステムを示すブロック図である。
【0016】まず、図1は本発明装置の全体構成を示し
たもので、ベルトコンベヤ01の上部の右端上部に送光
器05を設けてある。送光器05からの照射光は破線で
示すように、ベルトコンベヤの左端上部の反射ミラー0
6で反射したのち、右端上部に設置された受光器07に
入射する。同図では、送光器05からの照射光はベルト
コンベヤの上部を一往復した例を示しているが、反射ミ
ラー数を増加することにより、これら光路を多くするこ
とが容易である。ベルトコンベヤに高温部が発生し、上
記光路の気体を擾乱すると、受光器05の入射光は変動
し、さらに高温が進行し煙が発生するに至ると、入射光
強度が激減する。赤外線温度検出器11はベルトコンベ
ヤの温度を検出するもので、ベルトコンベヤが粉粒体の
積載の有無による影響を受けないように内面を監視する
ように設置している。本実施例では、赤外線温度検出器
11a〜11cの3台でベルトコンベヤの幅方向の温度
検知を行っている。
たもので、ベルトコンベヤ01の上部の右端上部に送光
器05を設けてある。送光器05からの照射光は破線で
示すように、ベルトコンベヤの左端上部の反射ミラー0
6で反射したのち、右端上部に設置された受光器07に
入射する。同図では、送光器05からの照射光はベルト
コンベヤの上部を一往復した例を示しているが、反射ミ
ラー数を増加することにより、これら光路を多くするこ
とが容易である。ベルトコンベヤに高温部が発生し、上
記光路の気体を擾乱すると、受光器05の入射光は変動
し、さらに高温が進行し煙が発生するに至ると、入射光
強度が激減する。赤外線温度検出器11はベルトコンベ
ヤの温度を検出するもので、ベルトコンベヤが粉粒体の
積載の有無による影響を受けないように内面を監視する
ように設置している。本実施例では、赤外線温度検出器
11a〜11cの3台でベルトコンベヤの幅方向の温度
検知を行っている。
【0017】ベルトコンベヤが駆動モーター10により
回転すると、赤外線温度検出器11はベルト全面の温度
を監視することになる。駆動モーター10にはエンコー
ダー09が取付けてあり、モーター回転に対応したパル
ス信号が発生している。また、ベルトコンベヤの1個所
が近接スイッチ12を通過するとパルス信号が発生す
る。したがって、近接スイッチ12のパルス信号発生
後、エンコーダー09のパルス信号個数をカウントして
おけば、各時点で赤外線温度検出器11がベルトコンベ
ヤの温度を計測している位置を知ることができる。ベル
トコンベヤの温度は雰囲気温度により変化するので、雰
囲気温度検出器13は雰囲気温度(以下外気温度とい
う)を計測することで、下記高温検出信号処理の補正用
に使用している。信号処理器08はベルトコンベヤの運
転中,停止中に関係なく高温検知のため信号処理を行
い、これらには送光器05,受光器07,エンコーダー
09,赤外線温度検出器11,近接スイッチ12,雰囲
気温度検出器13が接続されている。
回転すると、赤外線温度検出器11はベルト全面の温度
を監視することになる。駆動モーター10にはエンコー
ダー09が取付けてあり、モーター回転に対応したパル
ス信号が発生している。また、ベルトコンベヤの1個所
が近接スイッチ12を通過するとパルス信号が発生す
る。したがって、近接スイッチ12のパルス信号発生
後、エンコーダー09のパルス信号個数をカウントして
おけば、各時点で赤外線温度検出器11がベルトコンベ
ヤの温度を計測している位置を知ることができる。ベル
トコンベヤの温度は雰囲気温度により変化するので、雰
囲気温度検出器13は雰囲気温度(以下外気温度とい
う)を計測することで、下記高温検出信号処理の補正用
に使用している。信号処理器08はベルトコンベヤの運
転中,停止中に関係なく高温検知のため信号処理を行
い、これらには送光器05,受光器07,エンコーダー
09,赤外線温度検出器11,近接スイッチ12,雰囲
気温度検出器13が接続されている。
【0018】図2はベルトコンベヤ停止中の高温検知要
領を示したものであり、同図(A)に示すように、送光
器05からの照射光は反射ミラー06で反射したのち、
受光器07に入射する。それ故、受光器07は入射光強
度に比例した電気信号を出力する。いま、図示のように
高温部16が発生すると、上部の気体(煙)15により
光路14が擾乱又は阻害されるため、受光器07の出力
は変動及び低下する。
領を示したものであり、同図(A)に示すように、送光
器05からの照射光は反射ミラー06で反射したのち、
受光器07に入射する。それ故、受光器07は入射光強
度に比例した電気信号を出力する。いま、図示のように
高温部16が発生すると、上部の気体(煙)15により
光路14が擾乱又は阻害されるため、受光器07の出力
は変動及び低下する。
【0019】同図(B)グラフは受光器07の出力変化
を示したもので、T0 〜T1 間は通常時を示し、T1 〜
T2 間は高温発生による気体擾乱時期を示し、T2 は煙
が発生した時期を示している。
を示したもので、T0 〜T1 間は通常時を示し、T1 〜
T2 間は高温発生による気体擾乱時期を示し、T2 は煙
が発生した時期を示している。
【0020】図3は赤外線温度検出器の出力変化状況を
示しており、同図(A)のT0 〜T1 間はベルトコンベ
ヤ停止中,T1 〜T2 間はベルトコンベヤ起動後の赤外
線温度検出器11aの出力であり、これはベルトコンベ
ヤ起動T1 後、温度上昇し、一定時間後飽和する傾向に
ある。このベルトコンベヤの温度変化は外気温度,負荷
などにより一定のバラツキを示している。しかし、同図
に示すように、高温部が発生すると、通常の変化幅より
高い温度変化が現れるため、高温部の発生を検知でき
る。同図(B)は赤外線温度検出器11a〜11c間の
出力差の変化状況を示したもので、ベルトコンベヤ起動
T1以後、上記赤外線温度検出器の3出力の偏差は多少
大きくなるが、一定の範囲内にある。しかし、同図に示
すように、高温部が発生すると、偏差が通常時より大き
くなるので、高温部の発生を検知できると同時に、高温
部がベルトコンベヤの左右又は中央部のいずれで発生し
ているかを知ることができる。
示しており、同図(A)のT0 〜T1 間はベルトコンベ
ヤ停止中,T1 〜T2 間はベルトコンベヤ起動後の赤外
線温度検出器11aの出力であり、これはベルトコンベ
ヤ起動T1 後、温度上昇し、一定時間後飽和する傾向に
ある。このベルトコンベヤの温度変化は外気温度,負荷
などにより一定のバラツキを示している。しかし、同図
に示すように、高温部が発生すると、通常の変化幅より
高い温度変化が現れるため、高温部の発生を検知でき
る。同図(B)は赤外線温度検出器11a〜11c間の
出力差の変化状況を示したもので、ベルトコンベヤ起動
T1以後、上記赤外線温度検出器の3出力の偏差は多少
大きくなるが、一定の範囲内にある。しかし、同図に示
すように、高温部が発生すると、偏差が通常時より大き
くなるので、高温部の発生を検知できると同時に、高温
部がベルトコンベヤの左右又は中央部のいずれで発生し
ているかを知ることができる。
【0021】図4はベルトコンベヤ停止前と、再起動時
の赤外線温度検出器の出力をベルトコンベヤ1周分の温
度分布を示したものである。ベルトコンベヤ停止前はベ
ルトコンベヤ温度は全体的に高いが、ベルトコンベヤ停
止後は通常外気温度まで低下する。しかし、駆動用モー
ター,ローラーなどの局部発熱がベルトコンベヤ停止後
も継続すれば、その近傍のベルトコンベヤは加熱される
ため、再起動後、図示のように、高温部が検知され、そ
の発生位置をも知ることができる。
の赤外線温度検出器の出力をベルトコンベヤ1周分の温
度分布を示したものである。ベルトコンベヤ停止前はベ
ルトコンベヤ温度は全体的に高いが、ベルトコンベヤ停
止後は通常外気温度まで低下する。しかし、駆動用モー
ター,ローラーなどの局部発熱がベルトコンベヤ停止後
も継続すれば、その近傍のベルトコンベヤは加熱される
ため、再起動後、図示のように、高温部が検知され、そ
の発生位置をも知ることができる。
【0022】図5は信号処理システムのブロック図を示
したものであり、以下同図により高温部検知の要領を示
す。位置検出部100はエンコーダー09と近接スイッ
チ12のパルス信号よりベルトコンベヤと赤外線検出器
の監視位置を関係ずけ、監視位置信号101を作ってい
る。この位置検出部100はエンコーダー09の信号を
監視することにより、ベルトコンベヤの停止信号102
をも作っている。
したものであり、以下同図により高温部検知の要領を示
す。位置検出部100はエンコーダー09と近接スイッ
チ12のパルス信号よりベルトコンベヤと赤外線検出器
の監視位置を関係ずけ、監視位置信号101を作ってい
る。この位置検出部100はエンコーダー09の信号を
監視することにより、ベルトコンベヤの停止信号102
をも作っている。
【0023】高温検出部103aはベルトコンベヤ停止
中の高温検知を行っている。この高温検出部図103a
はベルトコンベヤ停止信号102がONの間、受光器出
力07のA/D変換器104aでディジタル化された値
が、データ設定部105aにあらかじめ設定された値よ
り低下すると、高温検知信号106を出力する。
中の高温検知を行っている。この高温検出部図103a
はベルトコンベヤ停止信号102がONの間、受光器出
力07のA/D変換器104aでディジタル化された値
が、データ設定部105aにあらかじめ設定された値よ
り低下すると、高温検知信号106を出力する。
【0024】高温検出部103bはベルトコンベヤ回転
中の高温検知を行っている。これには赤外線温度検出器
11a〜11cの出力がそれぞれディジタル化され、こ
の各信号107a〜107c信号と、雰囲気温度検出器
13による外気温度出力値がディジタル化された外気温
度信号108,ベルトコンベヤ起動後の時間信号109
及びデータ設定部105bの出力信号が入力されてい
る。高温検出部103bはベルトコンベヤ起動後の設定
時間信号109に対応したデータをデータ設定部105
bから取り出し、赤外線温度検出器出力107a〜10
7cと比較し、範囲外の高温値の有無と、本信号の間の
偏差値が規定値内にあるか否かとを監視し、高温検知を
行っている。この結果、高温が検知されると、高温検知
信号110を出力する。
中の高温検知を行っている。これには赤外線温度検出器
11a〜11cの出力がそれぞれディジタル化され、こ
の各信号107a〜107c信号と、雰囲気温度検出器
13による外気温度出力値がディジタル化された外気温
度信号108,ベルトコンベヤ起動後の時間信号109
及びデータ設定部105bの出力信号が入力されてい
る。高温検出部103bはベルトコンベヤ起動後の設定
時間信号109に対応したデータをデータ設定部105
bから取り出し、赤外線温度検出器出力107a〜10
7cと比較し、範囲外の高温値の有無と、本信号の間の
偏差値が規定値内にあるか否かとを監視し、高温検知を
行っている。この結果、高温が検知されると、高温検知
信号110を出力する。
【0025】なお、ベルトコンベヤ起動後の設定時間信
号109はベルトコンベヤ停止信号102を反転部11
1で起動信号に変化し、タイマー112aで時間をカウ
ントして作っている。高温検知部103cはベルトコン
ベヤ再起動による高温検知を行っている。
号109はベルトコンベヤ停止信号102を反転部11
1で起動信号に変化し、タイマー112aで時間をカウ
ントして作っている。高温検知部103cはベルトコン
ベヤ再起動による高温検知を行っている。
【0026】ベルトコンベヤの再起動はベルトコンベヤ
停止信号102のON後、タイマー112bで時間をカ
ウントして再起動信号113を出力して行っている。高
温検知部103cはベルトコンベヤ停止前と再起動時と
の赤外線温度検出器11a〜11cの温度差である差分
演算部116a〜116cの出力を監視し、高温部検知
を行っている。ここで、高温部を検知すると、高温検知
信号117を出力する。データ書入部114a〜114
cは赤外線温度検出器11a〜11cのディジタル化出
力信号107a〜107cと監視位置信号101からそ
れぞれ対応するメモリ115a〜115cにデータを記
録する。
停止信号102のON後、タイマー112bで時間をカ
ウントして再起動信号113を出力して行っている。高
温検知部103cはベルトコンベヤ停止前と再起動時と
の赤外線温度検出器11a〜11cの温度差である差分
演算部116a〜116cの出力を監視し、高温部検知
を行っている。ここで、高温部を検知すると、高温検知
信号117を出力する。データ書入部114a〜114
cは赤外線温度検出器11a〜11cのディジタル化出
力信号107a〜107cと監視位置信号101からそ
れぞれ対応するメモリ115a〜115cにデータを記
録する。
【0027】このとき、メモリ115a〜115cは対
応する位置のベルトコンベヤ停止前のデータを差分演算
部116a〜116cに出力する。警報出力器118で
は前記高温検知部103a〜103cの高温検知信号1
06,110,117をとりまとめて総合警報119と
して外部に出力している。
応する位置のベルトコンベヤ停止前のデータを差分演算
部116a〜116cに出力する。警報出力器118で
は前記高温検知部103a〜103cの高温検知信号1
06,110,117をとりまとめて総合警報119と
して外部に出力している。
【0028】
【発明の効果】本発明装置は、従来、光ファイバー方式
で問題であった下記の点を解決する。 (1)局部的発熱の検知を行うには、光ファイバーを密
に布設することが必要で、材料費,工事ともに非常に高
価になる。しかし、本発明装置では、反射ミラーを増加
するだけで容易に密な監視ができるので、安価な装置が
実現可能となる。 (2)光ファイバー方式はベルトコンベヤ温度を間接的
に計測しているから高温検出時間が遅いが、本発明装置
はベルトコンベヤの回転中は赤外線温度検出器により、
ベルトコンベヤ温度を直接的に監視するので、高温検知
時間の遅れは全くない。また、ベルトコンベヤ停止時
は、再起動して温度変化状況を監視することにより、高
温部検知は勿論、微妙な温度上昇段階での異常監視が可
能である。 (3)ベルトコンベヤ補修作業において光ファイバーを
切断しないように慎重な配慮をする必要はない。また、
赤外線カメラ方式による下記問題点を解決する。 (4)ベルトコンベヤ上部がトンネル状のカバーで覆わ
れている場合も、本発明装置は送受光器の光を通過させ
る方式なので、特に問題なく、かつ安価な装置を実現で
きる。 (5)赤外線温度検出器のセンサーは冷却不要で、画像
化のためにガルバー機構も不要であるから、長時間の連
続使用上の問題は無い。
で問題であった下記の点を解決する。 (1)局部的発熱の検知を行うには、光ファイバーを密
に布設することが必要で、材料費,工事ともに非常に高
価になる。しかし、本発明装置では、反射ミラーを増加
するだけで容易に密な監視ができるので、安価な装置が
実現可能となる。 (2)光ファイバー方式はベルトコンベヤ温度を間接的
に計測しているから高温検出時間が遅いが、本発明装置
はベルトコンベヤの回転中は赤外線温度検出器により、
ベルトコンベヤ温度を直接的に監視するので、高温検知
時間の遅れは全くない。また、ベルトコンベヤ停止時
は、再起動して温度変化状況を監視することにより、高
温部検知は勿論、微妙な温度上昇段階での異常監視が可
能である。 (3)ベルトコンベヤ補修作業において光ファイバーを
切断しないように慎重な配慮をする必要はない。また、
赤外線カメラ方式による下記問題点を解決する。 (4)ベルトコンベヤ上部がトンネル状のカバーで覆わ
れている場合も、本発明装置は送受光器の光を通過させ
る方式なので、特に問題なく、かつ安価な装置を実現で
きる。 (5)赤外線温度検出器のセンサーは冷却不要で、画像
化のためにガルバー機構も不要であるから、長時間の連
続使用上の問題は無い。
【0029】要するに請求項1の発明によれば、ベルト
コンベヤの長手方向の一端上に設けられた反射ミラー
と、同ベルトコンベヤの他端上に配設された送光器及び
同送光器から放射され上記反射ミラーから反射された光
を受光する受光器と、上記ベルトコンベヤの内部を横切
って一列に配設された単数又は複数の赤外線温度検出器
と、上記受光器の出力信号,上記赤外線温度検出器の出
力信号及び同ベルトコンベヤの運転信号に基づいて上記
赤外線温度検出器の出力を判定し警報するとともに運転
を停止する信号処理器とを具えたことにより、微少な温
度上昇段でも、温度検出を短時間に行い、施工の厄介な
光ファイバーを使用せず、ベルトコンベヤの上部がカバ
ーで覆われている場合にも適用可能な信頼性が大きく施
工容易かつ低コストの経済的なベルトコンベヤの高温部
検知装置を得るから、本発明は産業上極めて有益なもの
である。
コンベヤの長手方向の一端上に設けられた反射ミラー
と、同ベルトコンベヤの他端上に配設された送光器及び
同送光器から放射され上記反射ミラーから反射された光
を受光する受光器と、上記ベルトコンベヤの内部を横切
って一列に配設された単数又は複数の赤外線温度検出器
と、上記受光器の出力信号,上記赤外線温度検出器の出
力信号及び同ベルトコンベヤの運転信号に基づいて上記
赤外線温度検出器の出力を判定し警報するとともに運転
を停止する信号処理器とを具えたことにより、微少な温
度上昇段でも、温度検出を短時間に行い、施工の厄介な
光ファイバーを使用せず、ベルトコンベヤの上部がカバ
ーで覆われている場合にも適用可能な信頼性が大きく施
工容易かつ低コストの経済的なベルトコンベヤの高温部
検知装置を得るから、本発明は産業上極めて有益なもの
である。
【0030】請求項2の発明によれば、請求項1におい
て、そのベルトコンベヤの近傍に配設された雰囲気温度
センサーを設け、同センサーの出力信号をもその信号処
理器に入力して、その高温検出信号処理を補正し、警報
を発するとともに運転を停止するようにしたことによ
り、請求項1による効果のほか、高温部発生の検出精度
及び信頼性を高めることができるので、本発明は産業上
極めて有益なものである。
て、そのベルトコンベヤの近傍に配設された雰囲気温度
センサーを設け、同センサーの出力信号をもその信号処
理器に入力して、その高温検出信号処理を補正し、警報
を発するとともに運転を停止するようにしたことによ
り、請求項1による効果のほか、高温部発生の検出精度
及び信頼性を高めることができるので、本発明は産業上
極めて有益なものである。
【0031】請求項3の発明によれば、請求項1におい
て、そのベルトコンベヤの長手方向の他端に受光器と並
んで第2の反射ミラーを配設し、同ベルトコンベヤの一
端側の反射ミラーからの反射光を上記第2の反射ミラー
にて反射したのち、これを上記一端側に配設された第3
の反射ミラーによる反射光を上記受光器により受光する
ようにしたことによい、請求項2による効果を一層大き
くすることができるので、本発明は産業上極めて有益な
ものである。
て、そのベルトコンベヤの長手方向の他端に受光器と並
んで第2の反射ミラーを配設し、同ベルトコンベヤの一
端側の反射ミラーからの反射光を上記第2の反射ミラー
にて反射したのち、これを上記一端側に配設された第3
の反射ミラーによる反射光を上記受光器により受光する
ようにしたことによい、請求項2による効果を一層大き
くすることができるので、本発明は産業上極めて有益な
ものである。
【0032】請求項4の発明によれば、請求項1におい
て、請求項2及び請求項3を兼ね具えたことにより、請
求項3の発明による効果を更に高めることができるの
で、本発明は産業上極めて有益なものである。
て、請求項2及び請求項3を兼ね具えたことにより、請
求項3の発明による効果を更に高めることができるの
で、本発明は産業上極めて有益なものである。
【0033】請求項5の発明によれば、請求項1におい
て、そのベルトコンベヤの運転停止後の一定時間経過し
た時点でこれを一旦、再起動するタイマー又は高温部発
生検出機能システムのみを再機能するタイマーを具え、
運転停止中の高温部の発生の有無を検出し、高温部が存
在しないことを検出したときは再停止するが、高温部の
発生を検出したときは、警報を発することにより、請求
項1による効果のほか、運転停止中のベルトコンベヤの
火災の発生を防止することができるので、本発明は産業
上極めて有益なものである。
て、そのベルトコンベヤの運転停止後の一定時間経過し
た時点でこれを一旦、再起動するタイマー又は高温部発
生検出機能システムのみを再機能するタイマーを具え、
運転停止中の高温部の発生の有無を検出し、高温部が存
在しないことを検出したときは再停止するが、高温部の
発生を検出したときは、警報を発することにより、請求
項1による効果のほか、運転停止中のベルトコンベヤの
火災の発生を防止することができるので、本発明は産業
上極めて有益なものである。
【図1】本発明の一実施例を示す全体斜視図である。
【図2】図1のベルトコンベヤ停止中の高温検出要領を
示す作用説明図であり、同図(A)は全体装置の説明
図、同図(B)はその受光器の出力線図である。
示す作用説明図であり、同図(A)は全体装置の説明
図、同図(B)はその受光器の出力線図である。
【図3】図1のベルトコンベヤの起動中の高温検出要領
を示す作用説明図であり、同図(A)は赤外線温度検出
器の出力線図で、同図(B)は同出力の偏差を示す線図
である。
を示す作用説明図であり、同図(A)は赤外線温度検出
器の出力線図で、同図(B)は同出力の偏差を示す線図
である。
【図4】ベルトコンベヤ停止,再起動時の高温検出要領
を示す作用説明図である。
を示す作用説明図である。
【図5】図1のベルトコンベヤの全体的信号処理機能の
システムを示すブロック図である。
システムを示すブロック図である。
【図6】従来のベルトコンベヤの火災検出手段を示す斜
視図である。
視図である。
01 ベルトコンベヤ 02 光ファイバー 03 光ファイバー温度計測器 04 赤外線カメラ 05 送光器 06 反射ミラー 07 受光器(受光器出力) 08 信号処理器 09 エンコーダー 10 駆動モーター 11a,11b,11c 赤外線温度検出器 12 近接スイッチ 13 雰囲気温度検出器 14 光路 15 煙 16 高温部 100 位置検出部 101 監視位置信号 102 停止信号 103a,103b,103c 高温検出部 104a,104b,104c,104d,104e
A/D変換器 105a データ設定部 105b データ設定部 106 高温検知信号 107a,107b,107c 赤外線温度検出器出力
信号 108 外気温度信号 109 設定時間信号 110 高温検知信号 111 反転部 112a タイマー 113 再起動信号 114a,114b,114c データ書入部 115a,115b,115c メモリ 116a,116b,116c 差分演算部 117 高温検知信号 118 警報出力器 119 総合警報
A/D変換器 105a データ設定部 105b データ設定部 106 高温検知信号 107a,107b,107c 赤外線温度検出器出力
信号 108 外気温度信号 109 設定時間信号 110 高温検知信号 111 反転部 112a タイマー 113 再起動信号 114a,114b,114c データ書入部 115a,115b,115c メモリ 116a,116b,116c 差分演算部 117 高温検知信号 118 警報出力器 119 総合警報
Claims (5)
- 【請求項1】 ベルトコンベヤの長手方向の一端上に設
けられた反射ミラーと、同ベルトコンベヤの他端上に配
設された送光器及び同送光器から放射され上記反射ミラ
ーから反射された光を受光する受光器と、上記ベルトコ
ンベヤの内部を横切って一列に配設された単数又は複数
の赤外線温度検出器と、上記受光器の出力信号,上記赤
外線温度検出器の出力信号及び同ベルトコンベヤの運転
信号に基づいて上記赤外線温度検出器の出力を判定し警
報するとともに運転を停止する信号処理器とを具えたこ
とを特徴とするベルトコンベヤの高温部検知装置。 - 【請求項2】 請求項1において、そのベルトコンベヤ
の近傍に配設された雰囲気温度センサーを設け、同セン
サーの出力信号をもその信号処理器に入力して、その高
温検出信号処理を補正し、警報を発するとともに運転を
停止するようにしたことを特徴とするベルトコンベヤの
高温部検知装置。 - 【請求項3】 請求項1において、そのベルトコンベヤ
の長手方向の他端に受光器と並んで第2の反射ミラーを
配設し、同ベルトコンベヤの一端側の反射ミラーからの
反射光を上記第2の反射ミラーにて反射したのち、これ
を上記一端側に配設された第3の反射ミラーによる反射
光を上記受光器により受光するようにしたことを特徴と
するベルトコンベヤの高温部検知装置。 - 【請求項4】 請求項1において、請求項2及び請求項
3を兼ね具えたことを特徴とするベルトコンベヤの高温
部検知装置。 - 【請求項5】 請求項1において、そのベルトコンベヤ
の運転停止後の一定時間経過した時点でこれを一旦、再
起動するタイマー又は高温部発生検出機能システムのみ
を再機能するタイマーを具え、運転停止中の高温部の発
生の有無を検出し、高温部が存在しないことを検出した
ときは再停止するが、高温部の発生を検出したときは、
警報を発することを特徴とするベルトコンベヤの高温部
検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19743394A JP3188109B2 (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | ベルトコンベヤの高温部検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19743394A JP3188109B2 (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | ベルトコンベヤの高温部検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0840531A true JPH0840531A (ja) | 1996-02-13 |
| JP3188109B2 JP3188109B2 (ja) | 2001-07-16 |
Family
ID=16374438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19743394A Expired - Fee Related JP3188109B2 (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | ベルトコンベヤの高温部検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3188109B2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| JP2007031066A (ja) * | 2005-07-26 | 2007-02-08 | Murata Mach Ltd | 搬送設備 |
| KR100909853B1 (ko) * | 2006-04-13 | 2009-08-05 | 한국서부발전 주식회사 | 화재 경보 시스템, 화재 경보 방법 및 센서 노드 |
| JP2010037096A (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-18 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | コンベヤベルトの異常検出装置 |
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| JP2014223967A (ja) * | 2013-05-16 | 2014-12-04 | 三菱電機株式会社 | 移動手摺の異常検出装置及び乗客コンベア |
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| CN116873605A (zh) * | 2023-09-06 | 2023-10-13 | 溧阳吉达电子材料有限公司 | 一种硅胶生产用转运装置 |
| JP2024172382A (ja) * | 2023-05-31 | 2024-12-12 | 株式会社ダイフク | 監視装置 |
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|---|---|---|---|---|
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-
1994
- 1994-07-29 JP JP19743394A patent/JP3188109B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CN109353777A (zh) * | 2018-08-15 | 2019-02-19 | 太原理工大学 | 基于双视觉图像特征融合的输送带纵向撕裂检测装置 |
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| JP2021140511A (ja) * | 2020-03-06 | 2021-09-16 | 株式会社創発システム研究所 | 道路トンネル温度監視システムおよび道路トンネル温度監視方法 |
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