JPH0840536A - クリップ供給装置の搬送レール - Google Patents
クリップ供給装置の搬送レールInfo
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- JPH0840536A JPH0840536A JP19761994A JP19761994A JPH0840536A JP H0840536 A JPH0840536 A JP H0840536A JP 19761994 A JP19761994 A JP 19761994A JP 19761994 A JP19761994 A JP 19761994A JP H0840536 A JPH0840536 A JP H0840536A
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 4
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【構成】組立用クリップ1を跨持するクリップ供給装置
の搬送レール10において、該レール10は少なくとも2個
所11、12にて屈曲した帯形状の横断面を有し、かつ、ク
リップ中央部2を下方より支持するレール先端部分13は
傾斜しており、さらに、搬送レール10は、クリップの内
側係止片5、6を当接またはこれに近い状態で支持する
左右2つの係止片支持部16、17を有する。好ましくは、
左側または右側に、クリップの外側係止片7、8と当接
可能なクリップ揺れ防止部18、19をさらに有する。 【効果】クリップ供給装置において組立用クリップ1
を、レール10上に跨持しながら、列をなして搬送すると
き、クリップ同士の重なり合い、絡まり合い等、クリッ
プの供給不能につながる事態の発生を良好に抑止するこ
とができ、クリップ1の円滑な搬送動作を可能にする。
の搬送レール10において、該レール10は少なくとも2個
所11、12にて屈曲した帯形状の横断面を有し、かつ、ク
リップ中央部2を下方より支持するレール先端部分13は
傾斜しており、さらに、搬送レール10は、クリップの内
側係止片5、6を当接またはこれに近い状態で支持する
左右2つの係止片支持部16、17を有する。好ましくは、
左側または右側に、クリップの外側係止片7、8と当接
可能なクリップ揺れ防止部18、19をさらに有する。 【効果】クリップ供給装置において組立用クリップ1
を、レール10上に跨持しながら、列をなして搬送すると
き、クリップ同士の重なり合い、絡まり合い等、クリッ
プの供給不能につながる事態の発生を良好に抑止するこ
とができ、クリップ1の円滑な搬送動作を可能にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、組立用クリップの供給
装置に係り、より詳しくはこの装置のうち、該クリップ
の連続搬送に用いる搬送レールの改良に関する。
装置に係り、より詳しくはこの装置のうち、該クリップ
の連続搬送に用いる搬送レールの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、機械(特に、自動車)の組立にお
いては、部品の取付孔に容易に挿着できかつ脱落しにく
いところのクリップが頻繁に使用されている。これは、
該部材の利用により、組立作業の能率を向上できるとい
う事情によるものである。組立用クリップは、一般に、
弯曲した板状片であってその左側および右側部分に、折
曲または弯曲し形状が相異なる係止片を有する構成のも
のであり、図4および図5は、その代表的なクリップ1
を示す。クリップ1は、一の板状片を中央部2にて左右
均等に曲げ、そして、左側部分3について、切り込み
(図中、9は切り込み線を示す。)と曲げにより、内側
係止片5および外側係止片7を形成し、また同じく右側
部分4について内側係止片6および外側係止片8を形成
してなり、これら係止片5、6、7および8は、各々、
いくつかの部位で折曲または弯曲し、内側係止片5と内
側係止片6、および外側係止片7と外側係止片8はそれ
ぞれ、互いに異なる形態を成している。内側係止片5、
6の先端部は同じ向きに屈曲しており、一方外側係止片
7、8の先端部はそれぞれ外向きに屈曲している。本発
明は、組立用クリップ、とりわけ図示された上記クリッ
プ1を連続して搬送するときに、特に有利に適用され得
るものである。
いては、部品の取付孔に容易に挿着できかつ脱落しにく
いところのクリップが頻繁に使用されている。これは、
該部材の利用により、組立作業の能率を向上できるとい
う事情によるものである。組立用クリップは、一般に、
弯曲した板状片であってその左側および右側部分に、折
曲または弯曲し形状が相異なる係止片を有する構成のも
のであり、図4および図5は、その代表的なクリップ1
を示す。クリップ1は、一の板状片を中央部2にて左右
均等に曲げ、そして、左側部分3について、切り込み
(図中、9は切り込み線を示す。)と曲げにより、内側
係止片5および外側係止片7を形成し、また同じく右側
部分4について内側係止片6および外側係止片8を形成
してなり、これら係止片5、6、7および8は、各々、
いくつかの部位で折曲または弯曲し、内側係止片5と内
側係止片6、および外側係止片7と外側係止片8はそれ
ぞれ、互いに異なる形態を成している。内側係止片5、
6の先端部は同じ向きに屈曲しており、一方外側係止片
7、8の先端部はそれぞれ外向きに屈曲している。本発
明は、組立用クリップ、とりわけ図示された上記クリッ
プ1を連続して搬送するときに、特に有利に適用され得
るものである。
【0003】また、実際の自動車等の組立工程において
は、かかる組立用クリップをその供給源(例えば貯蔵ホ
ッパ)より順次搬送して例えばロボットアームによる掴
み取り位置にまで供給するために、従来、クリップ供給
装置が使用されている。この装置は、普通、ホッパより
塊となってボウルフィーダの中に給送されたクリップ
を、同程度の弱震動を連続的に加えることにより、順次
ボウルフィーダの内壁に沿ってその上縁部まで順次運び
上げ、その後該クリップを、ボウルフィーダに付設され
た水平シュートに従って所定の掴み取り位置まで搬送す
るという機構を備えている。この場合、クリップは、該
シュート内に敷設された搬送レールの上に跨りながら、
列を作って連続して搬送される。
は、かかる組立用クリップをその供給源(例えば貯蔵ホ
ッパ)より順次搬送して例えばロボットアームによる掴
み取り位置にまで供給するために、従来、クリップ供給
装置が使用されている。この装置は、普通、ホッパより
塊となってボウルフィーダの中に給送されたクリップ
を、同程度の弱震動を連続的に加えることにより、順次
ボウルフィーダの内壁に沿ってその上縁部まで順次運び
上げ、その後該クリップを、ボウルフィーダに付設され
た水平シュートに従って所定の掴み取り位置まで搬送す
るという機構を備えている。この場合、クリップは、該
シュート内に敷設された搬送レールの上に跨りながら、
列を作って連続して搬送される。
【0004】そして、これまでに使用されてきた搬送レ
ールは、図6に示すような、断面が略逆T字形をなす金
属形材のレール30、すなわち、長い板形状の支持部3
1が基部32に対して直立して接合された形態をなすレ
ールであった。
ールは、図6に示すような、断面が略逆T字形をなす金
属形材のレール30、すなわち、長い板形状の支持部3
1が基部32に対して直立して接合された形態をなすレ
ールであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図4および図
5に示されるように、組立用クリップ1は折曲または弯
曲した4つの係止片5〜8を有し、特に左右の内側係止
片5、6が互いに異なる形態をなすため、該クリップ1
を上記の搬送レール30の上に、左右の重量モーメント
を均衡させて跨持させることが難しく、また、図6に示
すように、内側係止片5の鋭利な先端部33が搬送レー
ル30の支持部31に直交に近い状態で当接するため、
クリップ1が同レール30に沿って滑り移動しようとす
る自由度を著しく制限する。従って、従来のクリップ供
給装置においては、図6に示した搬送レール30を用い
て、図示された組立用クリップ1を列をなして連続搬送
する場合に、クリップ1が隣のクリップ1の上に重なっ
たり、また、2つのクリップ1、1の係止片同士が絡ま
り合ったりして、クリップ1の供給が不可能になる事態
がしばしば起き、この結果、本装置の運転を停止せざる
を得ない場合がかなり頻繁に発生していた。かかる事態
の発生は、クリップ1等の破損を招くだけでなく、クリ
ップ供給装置の運転効率の減少、ひいては、目的とする
組立作業の能率の低下をもひき起こす。
5に示されるように、組立用クリップ1は折曲または弯
曲した4つの係止片5〜8を有し、特に左右の内側係止
片5、6が互いに異なる形態をなすため、該クリップ1
を上記の搬送レール30の上に、左右の重量モーメント
を均衡させて跨持させることが難しく、また、図6に示
すように、内側係止片5の鋭利な先端部33が搬送レー
ル30の支持部31に直交に近い状態で当接するため、
クリップ1が同レール30に沿って滑り移動しようとす
る自由度を著しく制限する。従って、従来のクリップ供
給装置においては、図6に示した搬送レール30を用い
て、図示された組立用クリップ1を列をなして連続搬送
する場合に、クリップ1が隣のクリップ1の上に重なっ
たり、また、2つのクリップ1、1の係止片同士が絡ま
り合ったりして、クリップ1の供給が不可能になる事態
がしばしば起き、この結果、本装置の運転を停止せざる
を得ない場合がかなり頻繁に発生していた。かかる事態
の発生は、クリップ1等の破損を招くだけでなく、クリ
ップ供給装置の運転効率の減少、ひいては、目的とする
組立作業の能率の低下をもひき起こす。
【0006】そこで、本発明者は、かかる欠点の発生を
無くすべく、クリップ供給装置における組立用クリップ
の搬送動作について、特に搬送レールの形状に関して研
究を重ね、そしてその過程において、レール支持部が、
真っ直ぐな帯形状の横断面を有する従来の形態(図6)
に代えて、2、3の個所で屈曲した帯形状の横断面を有
する形態をなすものを、搬送レールとして適用すること
を着想した。図7は、本発明者が着想した搬送レールの
典型的な例を示すものである。同図に示される搬送レー
ル34は、その支持部31が、2個所(図中、35、3
6の位置)において屈曲した帯形状の横断面を有する形
態となっており、かつ、その先端部分37はレール基部
32に対して垂直な姿勢にある。
無くすべく、クリップ供給装置における組立用クリップ
の搬送動作について、特に搬送レールの形状に関して研
究を重ね、そしてその過程において、レール支持部が、
真っ直ぐな帯形状の横断面を有する従来の形態(図6)
に代えて、2、3の個所で屈曲した帯形状の横断面を有
する形態をなすものを、搬送レールとして適用すること
を着想した。図7は、本発明者が着想した搬送レールの
典型的な例を示すものである。同図に示される搬送レー
ル34は、その支持部31が、2個所(図中、35、3
6の位置)において屈曲した帯形状の横断面を有する形
態となっており、かつ、その先端部分37はレール基部
32に対して垂直な姿勢にある。
【0007】図7よりわかるように、搬送レール34は
2個所で屈曲しているため、上記の組立用クリップ1を
該レール34の上に跨持したとき、クリップ1の内側係
止片5の先端部33がレール支持部31に直交に近い状
態で強く当接する可能性が減少して殆ど無くなり、従っ
て、搬送レール34に沿って滑り移動する際のクリップ
1の自由度が十分に確保される。その上、垂直姿勢にあ
るレール先端部分37によってクリップ1の中央部2を
下方より支持するので、クリップ1は、容易に、左右の
重量モーメントを均衡させて、搬送レール34の上に跨
持することができる。従って、クリップ供給装置におい
て、かような形態をなす搬送レール34を用いて、組立
用クリップ1の連続搬送(列をなして)を行なうと、ク
リップ1と隣のクリップ1との重なり合いおよびクリッ
プ係止片同士の絡まり合いが従来に比して起きなくな
り、クリップ1の供給不能となる事態の発生頻度が確か
に減少する。
2個所で屈曲しているため、上記の組立用クリップ1を
該レール34の上に跨持したとき、クリップ1の内側係
止片5の先端部33がレール支持部31に直交に近い状
態で強く当接する可能性が減少して殆ど無くなり、従っ
て、搬送レール34に沿って滑り移動する際のクリップ
1の自由度が十分に確保される。その上、垂直姿勢にあ
るレール先端部分37によってクリップ1の中央部2を
下方より支持するので、クリップ1は、容易に、左右の
重量モーメントを均衡させて、搬送レール34の上に跨
持することができる。従って、クリップ供給装置におい
て、かような形態をなす搬送レール34を用いて、組立
用クリップ1の連続搬送(列をなして)を行なうと、ク
リップ1と隣のクリップ1との重なり合いおよびクリッ
プ係止片同士の絡まり合いが従来に比して起きなくな
り、クリップ1の供給不能となる事態の発生頻度が確か
に減少する。
【0008】しかしながら、図7に示すように、クリッ
プ1を搬送レール34の上に跨持したとき、左右の内側
係止片5、6がそれぞれレール支持部31よりいくらか
離れて位置し、従って、クリップ1はある程度左右に横
揺れすることが可能な状態に保持される。従って、連続
震動によってクリップ1を該レール34上に連続搬送す
るとき、列をなしているクリップ1・・は、互いに各々
横揺れを起こし、よって、隣のクリップと重なったり絡
み合ったりする場合が生じる。要するに、図7に示す搬
送レール34では、クリップ1同士の重なり合いおよび
絡まり合いを完全には抑止することができず、クリップ
1の供給不能となる事態をひき起こす可能性が残されて
いた。
プ1を搬送レール34の上に跨持したとき、左右の内側
係止片5、6がそれぞれレール支持部31よりいくらか
離れて位置し、従って、クリップ1はある程度左右に横
揺れすることが可能な状態に保持される。従って、連続
震動によってクリップ1を該レール34上に連続搬送す
るとき、列をなしているクリップ1・・は、互いに各々
横揺れを起こし、よって、隣のクリップと重なったり絡
み合ったりする場合が生じる。要するに、図7に示す搬
送レール34では、クリップ1同士の重なり合いおよび
絡まり合いを完全には抑止することができず、クリップ
1の供給不能となる事態をひき起こす可能性が残されて
いた。
【0009】したがって、本発明は、かかる事情よりな
されたものであって、その目的とするところは、クリッ
プ供給装置において、組立用クリップを、レール上に跨
持しながら、列をなして搬送するとき、クリップ同士の
重なり合い、絡まり合い等、該クリップの供給不能につ
ながる事態の発生を良好に抑止することができ、それの
円滑で支障の無い搬送動作を可能にするところの搬送レ
ールを提供することにある。
されたものであって、その目的とするところは、クリッ
プ供給装置において、組立用クリップを、レール上に跨
持しながら、列をなして搬送するとき、クリップ同士の
重なり合い、絡まり合い等、該クリップの供給不能につ
ながる事態の発生を良好に抑止することができ、それの
円滑で支障の無い搬送動作を可能にするところの搬送レ
ールを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるクリップ供
給装置の搬送レールは、左右不均等に弯曲した板状片の
組立用クリップを跨持するクリップ供給装置の搬送レー
ルにおいて、該レールは少なくとも2個所にて屈曲した
帯形状の横断面を有し、かつ、前記クリップの中央部を
下方より支持するレール先端部分は傾斜しており、さら
に、前記の搬送レールは、前記クリップの左右両部分よ
り切り込み形成された2つの内側係止片をそれぞれ当接
またはこれに近い状態で支持する係止片支持部を有する
ことを特徴とするものである。
給装置の搬送レールは、左右不均等に弯曲した板状片の
組立用クリップを跨持するクリップ供給装置の搬送レー
ルにおいて、該レールは少なくとも2個所にて屈曲した
帯形状の横断面を有し、かつ、前記クリップの中央部を
下方より支持するレール先端部分は傾斜しており、さら
に、前記の搬送レールは、前記クリップの左右両部分よ
り切り込み形成された2つの内側係止片をそれぞれ当接
またはこれに近い状態で支持する係止片支持部を有する
ことを特徴とするものである。
【0011】(発明の概要)本発明は、搬送レールの支
持部を2以上の個所で屈曲した形状に形成するととも
に、レール先端部分および左右2つの係止片支持部の3
個所により組立用クリップを跨持する構成としたもので
ある。より詳しく述べると、図4および図5に示すよう
な組立用クリップを本発明の搬送レールの上に跨持した
とき、該クリップは、その中央部で下方より支持するレ
ール先端部分、および、左右の内側係止片を各々支持す
る左右2つの係止片支持部の3点によって、全体が搬送
レール上に支持される。この場合、本発明では、レール
先端部分が垂直姿勢でなく傾斜した姿勢にあるので、レ
ール先端部分における前記クリップの中央部下面と当接
する支持点は、左右2つの係止片支持部における該クリ
ップの内側係止片と当接する支持点とはそれぞれ、上か
ら見た平面上において同じ位置に存在せず、両点はかな
り離れて位置する。従って、図7に示した場合とは異な
り、本発明の搬送レールでは、組立用クリップの横揺れ
を有効に防止することができる。また、組立用クリップ
は本来、係止片(特に内側係止片)の形状が左右対称で
なく、重量モーメントについて左右で均衡を図りにくい
部材である。従って、搬送レールの先端部分が垂直の姿
勢を維持する必要性が必ずしも無く、むしろ、レール先
端部分が傾斜した姿勢にあるときの方が、より安定し
て、組立用クリップを搬送レールの上に跨持させること
ができる。また、本発明の搬送レールはその支持部が少
なくとも2個所で屈曲しているため、図4および図5に
示すような組立用クリップを該レールの上に跨持したと
きに、クリップの内側係止片の先端部がレール支持部に
直交に近い状態で当接することを回避することができ、
従って、クリップが搬送レールに沿って滑り移動する際
の自由度は十分に確保される。したがって、本発明の搬
送レールは、かような特徴的な形態をなすことから、ク
リップ供給装置において、組立用クリップを該レール上
に列をなして搬送するとき、クリップと隣のクリップと
の重なり合い、クリップ同士の絡まり合い等、クリップ
の供給を不能にする事態の発生を完全にないしは0に近
い頻度にまで防止することができる。
持部を2以上の個所で屈曲した形状に形成するととも
に、レール先端部分および左右2つの係止片支持部の3
個所により組立用クリップを跨持する構成としたもので
ある。より詳しく述べると、図4および図5に示すよう
な組立用クリップを本発明の搬送レールの上に跨持した
とき、該クリップは、その中央部で下方より支持するレ
ール先端部分、および、左右の内側係止片を各々支持す
る左右2つの係止片支持部の3点によって、全体が搬送
レール上に支持される。この場合、本発明では、レール
先端部分が垂直姿勢でなく傾斜した姿勢にあるので、レ
ール先端部分における前記クリップの中央部下面と当接
する支持点は、左右2つの係止片支持部における該クリ
ップの内側係止片と当接する支持点とはそれぞれ、上か
ら見た平面上において同じ位置に存在せず、両点はかな
り離れて位置する。従って、図7に示した場合とは異な
り、本発明の搬送レールでは、組立用クリップの横揺れ
を有効に防止することができる。また、組立用クリップ
は本来、係止片(特に内側係止片)の形状が左右対称で
なく、重量モーメントについて左右で均衡を図りにくい
部材である。従って、搬送レールの先端部分が垂直の姿
勢を維持する必要性が必ずしも無く、むしろ、レール先
端部分が傾斜した姿勢にあるときの方が、より安定し
て、組立用クリップを搬送レールの上に跨持させること
ができる。また、本発明の搬送レールはその支持部が少
なくとも2個所で屈曲しているため、図4および図5に
示すような組立用クリップを該レールの上に跨持したと
きに、クリップの内側係止片の先端部がレール支持部に
直交に近い状態で当接することを回避することができ、
従って、クリップが搬送レールに沿って滑り移動する際
の自由度は十分に確保される。したがって、本発明の搬
送レールは、かような特徴的な形態をなすことから、ク
リップ供給装置において、組立用クリップを該レール上
に列をなして搬送するとき、クリップと隣のクリップと
の重なり合い、クリップ同士の絡まり合い等、クリップ
の供給を不能にする事態の発生を完全にないしは0に近
い頻度にまで防止することができる。
【0012】また本発明において、左右2つの係止片支
持部はそれぞれ、組立用クリップの内側係止片を当接す
る状態で支持するものであってもよく、また、該内側係
止片を当接に近い状態で支持するものであってもよい。
要は、これら2つの係止片支持部は、レール先端部分の
支持点との関連で、跨持された組立用クリップの横揺れ
を所望に従って完全にあるいは有効に防止することがで
きるような位置関係に保たれていれば十分である。よっ
て、組立用クリップの横揺れがいくらか可能な状態に
て、左右2つの係止片支持部が左右の内側係止片を各々
支持するところの構成も、本発明の目的を達成すること
ができ、その範囲に包含されるところである。この観点
から考慮するに、組立用クリップの横揺れ防止をより完
全なものとするためには、搬送レールは、その基部にお
いて、堰、突条等の、該クリップの外側係止片と当接可
能であってその横揺れを防止する部分を形成する方がよ
り好ましい。したがって、本発明によるより好ましい搬
送レールは、さらに、前記クリップの左側または右側部
分より切り込み形成された外側係止片と当接可能なクリ
ップ揺れ防止部を有してなるものである。
持部はそれぞれ、組立用クリップの内側係止片を当接す
る状態で支持するものであってもよく、また、該内側係
止片を当接に近い状態で支持するものであってもよい。
要は、これら2つの係止片支持部は、レール先端部分の
支持点との関連で、跨持された組立用クリップの横揺れ
を所望に従って完全にあるいは有効に防止することがで
きるような位置関係に保たれていれば十分である。よっ
て、組立用クリップの横揺れがいくらか可能な状態に
て、左右2つの係止片支持部が左右の内側係止片を各々
支持するところの構成も、本発明の目的を達成すること
ができ、その範囲に包含されるところである。この観点
から考慮するに、組立用クリップの横揺れ防止をより完
全なものとするためには、搬送レールは、その基部にお
いて、堰、突条等の、該クリップの外側係止片と当接可
能であってその横揺れを防止する部分を形成する方がよ
り好ましい。したがって、本発明によるより好ましい搬
送レールは、さらに、前記クリップの左側または右側部
分より切り込み形成された外側係止片と当接可能なクリ
ップ揺れ防止部を有してなるものである。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。本実施例は、前記の図4および図5に示された組立
用クリップ1を列をなして搬送するときに、特に有利に
適用されるものである。図1の横断面図は、実施例の搬
送レールを示し、図2の斜視図は、該搬送レールを備え
たクリップ供給装置の概観を示す。
る。本実施例は、前記の図4および図5に示された組立
用クリップ1を列をなして搬送するときに、特に有利に
適用されるものである。図1の横断面図は、実施例の搬
送レールを示し、図2の斜視図は、該搬送レールを備え
たクリップ供給装置の概観を示す。
【0014】図2に図示されているように、クリップ供
給装置は、架台21の上に円筒状容器のボウルフィーダ
22を設置し、そして、ボウルフィーダ22の外側に水
平シュート23を付設し、これをロボットアームによる
掴み取り位置24まで延設して成る。また、本装置は、
ホッパ25をボウルフィーダ22の上方に配設し、該ホ
ッパ25の作動により、投入された組立用クリップ1・
・を塊となって、ホッパ25の給送樋を通じてボウルフ
ィーダ22の中に導入することができるようになってい
る。
給装置は、架台21の上に円筒状容器のボウルフィーダ
22を設置し、そして、ボウルフィーダ22の外側に水
平シュート23を付設し、これをロボットアームによる
掴み取り位置24まで延設して成る。また、本装置は、
ホッパ25をボウルフィーダ22の上方に配設し、該ホ
ッパ25の作動により、投入された組立用クリップ1・
・を塊となって、ホッパ25の給送樋を通じてボウルフ
ィーダ22の中に導入することができるようになってい
る。
【0015】また、この装置は、バイブレータ26を備
え、その運転により、ボウルフィーダ22に対して同程
度の弱震動を連続的に与えることが可能となっている。
かかる震動の付与により、ボウルフィーダ22の中に給
送されたクリップ1・・は、順次ボウルフィーダ22の
内壁に沿ってその上縁部まで順次運び上げられる。ま
た、この装置は、水平シュート23を支持するところの
リニアフィーダ28を備え、その運転により、ボウルフ
ィーダ22の上縁部まで運び上げられたクリップ1・・
は、シュート23に従って掴み取り位置24まで搬送さ
れる。このとき、クリップ1・・は、シュート23内に
敷設された搬送レール10の上に跨りながら、列を作っ
て、少しずつ前進しながら、運ばれる。なお、図中、2
7は、搬送されてきたクリップ1・・を1個づつ掴み取
り位置24に送り、ロボットアームによる掴み取りを確
実なものにするところの油圧シリンダ機構を示す。
え、その運転により、ボウルフィーダ22に対して同程
度の弱震動を連続的に与えることが可能となっている。
かかる震動の付与により、ボウルフィーダ22の中に給
送されたクリップ1・・は、順次ボウルフィーダ22の
内壁に沿ってその上縁部まで順次運び上げられる。ま
た、この装置は、水平シュート23を支持するところの
リニアフィーダ28を備え、その運転により、ボウルフ
ィーダ22の上縁部まで運び上げられたクリップ1・・
は、シュート23に従って掴み取り位置24まで搬送さ
れる。このとき、クリップ1・・は、シュート23内に
敷設された搬送レール10の上に跨りながら、列を作っ
て、少しずつ前進しながら、運ばれる。なお、図中、2
7は、搬送されてきたクリップ1・・を1個づつ掴み取
り位置24に送り、ロボットアームによる掴み取りを確
実なものにするところの油圧シリンダ機構を示す。
【0016】図1に示すように、シュート23内に敷設
された搬送レール10は、その支持部が、符号11、1
2で示す2個所にて屈曲した帯形状の横断面を有し、レ
ール先端部分13、中間部分14および基端部分15よ
り構成されている。そして、レール先端部分13は、傾
斜しており、レール基部20に対して垂直な姿勢とはな
っていない。また、レール基部20は、左側および右側
の上面にそれぞれ、組立用クリップ1の外側係止片7、
8と当接可能な堰形状のクリップ揺れ防止部18、19
を形成してなる。さらに、搬送レール10は、図3を参
照してわかるように、屈曲部位11の近くに、クリップ
1の左側の内側係止片5を当接またはこれに近い状態で
支持する左側の係止片支持部16を有し、かつ、屈曲部
位12近くの中間部分14において、右側の内側係止片
6を当接またはこれに近い状態で支持する右側の係止片
支持部17を有する。
された搬送レール10は、その支持部が、符号11、1
2で示す2個所にて屈曲した帯形状の横断面を有し、レ
ール先端部分13、中間部分14および基端部分15よ
り構成されている。そして、レール先端部分13は、傾
斜しており、レール基部20に対して垂直な姿勢とはな
っていない。また、レール基部20は、左側および右側
の上面にそれぞれ、組立用クリップ1の外側係止片7、
8と当接可能な堰形状のクリップ揺れ防止部18、19
を形成してなる。さらに、搬送レール10は、図3を参
照してわかるように、屈曲部位11の近くに、クリップ
1の左側の内側係止片5を当接またはこれに近い状態で
支持する左側の係止片支持部16を有し、かつ、屈曲部
位12近くの中間部分14において、右側の内側係止片
6を当接またはこれに近い状態で支持する右側の係止片
支持部17を有する。
【0017】図3は、かかる構成よりなる搬送レール1
0の上に、搬送の対象である組立用クリップ1を跨持し
た状態を示す。この図に示されるように、クリップ1の
中央部2はレール先端部分13により下方より支持され
るとともに、内側係止片5は左側の係止片支持部16に
より支持され、また、内側係止片6は右側の係止片支持
部17により支持されている。すなわち、クリップ1は
全体として、レール先端部分13および左右2つの係止
片支持部16、17の3点によって、搬送レール10上
に安定して支持される。この場合、レール先端部分13
は傾斜した姿勢にあるので、クリップ中央部2の下面と
当接する先端部分13の支持点は、内側係止片5と当接
する係止片支持部16の支持点および内側係止片6と当
接する係止片支持部17の支持点とはそれぞれ、上から
見た平面上において、同じ位置に存在せず、両点はかな
り離れて位置する。従って、本実施例の搬送レール10
では、組立用クリップ1の横揺れを有効に防止すること
ができる。その上、本実施例では、揺れ防止部18、1
9が搬送レールの基部20に左右両側に形成されている
ので、クリップ1の横揺れをより完全に抑えることがで
きる。また搬送レール10にあっては、2個所の部位1
1、12にて屈曲した形状をなすので、組立用クリップ
1を跨持したときに、その内側係止片5の先端部33が
レールの中間部分14または基端部分15に直交に近い
状態で当接するのを避けることができる。従って、本実
施例では、クリップ1を搬送レール10に沿って、支障
なく円滑に滑り移動させることができる。
0の上に、搬送の対象である組立用クリップ1を跨持し
た状態を示す。この図に示されるように、クリップ1の
中央部2はレール先端部分13により下方より支持され
るとともに、内側係止片5は左側の係止片支持部16に
より支持され、また、内側係止片6は右側の係止片支持
部17により支持されている。すなわち、クリップ1は
全体として、レール先端部分13および左右2つの係止
片支持部16、17の3点によって、搬送レール10上
に安定して支持される。この場合、レール先端部分13
は傾斜した姿勢にあるので、クリップ中央部2の下面と
当接する先端部分13の支持点は、内側係止片5と当接
する係止片支持部16の支持点および内側係止片6と当
接する係止片支持部17の支持点とはそれぞれ、上から
見た平面上において、同じ位置に存在せず、両点はかな
り離れて位置する。従って、本実施例の搬送レール10
では、組立用クリップ1の横揺れを有効に防止すること
ができる。その上、本実施例では、揺れ防止部18、1
9が搬送レールの基部20に左右両側に形成されている
ので、クリップ1の横揺れをより完全に抑えることがで
きる。また搬送レール10にあっては、2個所の部位1
1、12にて屈曲した形状をなすので、組立用クリップ
1を跨持したときに、その内側係止片5の先端部33が
レールの中間部分14または基端部分15に直交に近い
状態で当接するのを避けることができる。従って、本実
施例では、クリップ1を搬送レール10に沿って、支障
なく円滑に滑り移動させることができる。
【0018】したがって、本実施例では、クリップ供給
装置において、多数の組立用クリップ1・・を搬送レー
ル10上に列をなして搬送するとき、クリップ1とクリ
ップ1の重なり合いまたは絡まり合い等、クリップ1の
供給を不能にするような事態がまったくあるいは0に近
い頻度でしか発生せず、クリップの円滑な搬送が確保さ
れた。
装置において、多数の組立用クリップ1・・を搬送レー
ル10上に列をなして搬送するとき、クリップ1とクリ
ップ1の重なり合いまたは絡まり合い等、クリップ1の
供給を不能にするような事態がまったくあるいは0に近
い頻度でしか発生せず、クリップの円滑な搬送が確保さ
れた。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
クリップ供給装置において、組立用クリップを、レール
上に跨持しながら、列をなして搬送するとき、クリップ
同士の重なり合い、絡まり合い等、該クリップの供給不
能につながる事態の発生を良好に抑止することができ、
クリップの円滑で支障の無い搬送動作を可能にするとい
う効果が得られる。
クリップ供給装置において、組立用クリップを、レール
上に跨持しながら、列をなして搬送するとき、クリップ
同士の重なり合い、絡まり合い等、該クリップの供給不
能につながる事態の発生を良好に抑止することができ、
クリップの円滑で支障の無い搬送動作を可能にするとい
う効果が得られる。
【図1】本発明の実施例のクリップ供給装置の搬送レー
ルを示す横断面図である。
ルを示す横断面図である。
【図2】実施例の搬送レールを備えたクリップ供給装置
の概観を示す斜視図である。
の概観を示す斜視図である。
【図3】搬送時、実施例の搬送レールが組立用クリップ
を跨持する状態を示す横断面図である。
を跨持する状態を示す横断面図である。
【図4】組立用クリップを示す正面図である。
【図5】組立用クリップを示す側面図である。
【図6】従来の搬送レールが組立用クリップを跨持する
状態を示す横断面図である。
状態を示す横断面図である。
【図7】提案された比較例の搬送レールが組立用クリッ
プを跨持する状態を示す横断面図である。
プを跨持する状態を示す横断面図である。
1 組立用クリップ 2 中央部 3 左側部分 4 右側部分 5 内側係止片 6 内側係止片 7 外側係止片 8 外側係止片 10 搬送レール 11 屈曲部位 12 屈曲部位 13 レール先端部分 16 係止片支持部 17 係止片支持部 18 クリップ揺れ防止部 19 クリップ揺れ防止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 伸一 愛知県豊田市桂野町白早稲12番1号 トリ ニティ工業株式会社内 (72)発明者 稲垣 隆直 愛知県豊田市桂野町白早稲12番1号 トリ ニティ工業株式会社内 (72)発明者 中島 太三雄 愛知県西加茂郡三好町大字三好字弥栄7番 地の4 株式会社エヌティクリエイト内 (72)発明者 前畑 秀樹 名古屋市南区明治2丁目28番14号 株式会 社前畑精機内
Claims (2)
- 【請求項1】 左右不均等に弯曲した板状片の組立用ク
リップを跨持するクリップ供給装置の搬送レールにおい
て、該レールは少なくとも2個所にて屈曲した帯形状の
横断面を有し、かつ、前記クリップの中央部を下方より
支持するレール先端部分は傾斜しており、さらに、前記
の搬送レールは、前記クリップの左右両部分より切り込
み形成された2つの内側係止片をそれぞれ当接またはこ
れに近い状態で支持する係止片支持部を有することを特
徴とするクリップ供給装置の搬送レール。 - 【請求項2】 さらに、前記クリップの左側または右側
部分より切り込み形成された外側係止片と当接可能なク
リップ揺れ防止部を有してなることを特徴とする請求項
1記載の搬送レール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19761994A JPH0840536A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | クリップ供給装置の搬送レール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19761994A JPH0840536A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | クリップ供給装置の搬送レール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0840536A true JPH0840536A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16377496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19761994A Pending JPH0840536A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | クリップ供給装置の搬送レール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0840536A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101423146B (zh) | 2008-11-29 | 2011-05-25 | 浙江工业大学 | 长尾夹把手整列机 |
| KR200474313Y1 (ko) * | 2013-12-09 | 2014-09-05 | 임상훈 | 자동차용 클립 이송장치 |
-
1994
- 1994-07-29 JP JP19761994A patent/JPH0840536A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101423146B (zh) | 2008-11-29 | 2011-05-25 | 浙江工业大学 | 长尾夹把手整列机 |
| KR200474313Y1 (ko) * | 2013-12-09 | 2014-09-05 | 임상훈 | 자동차용 클립 이송장치 |
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