JPH084073Y2 - 模型ヘリコプターのピッチコントロール機構 - Google Patents

模型ヘリコプターのピッチコントロール機構

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JPH084073Y2
JPH084073Y2 JP10228791U JP10228791U JPH084073Y2 JP H084073 Y2 JPH084073 Y2 JP H084073Y2 JP 10228791 U JP10228791 U JP 10228791U JP 10228791 U JP10228791 U JP 10228791U JP H084073 Y2 JPH084073 Y2 JP H084073Y2
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JP
Japan
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pitch
mast
pitch control
rod
model helicopter
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JP10228791U
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JPH0541594U (ja
Inventor
博 田島
Original Assignee
株式会社田島製作所
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、模型ヘリコプターのメ
インローターのピッチ(迎え角)を遠隔操作するために
取付けられている模型ヘリコプターのピッチコントロー
ル機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】模型ヘリコプターの操縦は、エンジンス
ロットルと、メインピッチ、メインローターの回転面を
前後へ傾動するエレベーター、メインローターの回転面
を左右へ傾動するエルロン、及びテールピッチ(テール
ローターの迎え角)を互いに連携して遠隔操作(ラジオ
コントロール)することにより行っている。
【0003】従来の模型ヘリコプターでは、メインピッ
チとエレベーター及びエルロンの各コントロール機構
を、フレームの上部とメインローターとの間にマストを
取り囲むように取付けてあった。
【0004】例えば図3に示すように、フレーム7の前
方上部に各コントロール機構用のサーボモーター8,1
0,11,12を設置し、マスト1の上部にローターヘ
ッド(図示せず)と連携するエレベーターコントロール
リング13やスワッシュプレート14、シザーアーム1
5及びピッチコントロールリング4を取付け、各サーボ
モーター8,10,11,12を連結ロッドやアーム等
の連結部材を介してエレベーターコントロールリング1
3やピッチコントロールリング4に連結し、各サーボモ
ーター8,10,11,12の遠隔操作により模型ヘリ
コプターを動かすようになっていた。
【0005】メインピッチのコントロール機構の場合、
他のコントロール機構の連結部材、例えば連結ロッド1
6やベルクランク17等との干渉を避けるため、マスト
1に軸方向に沿って溝孔18を設け、ピッチコントロー
ルロッド19を溝孔18に挿入し、ピッチコントロール
ロッド19の外側に屈曲する上端部をピッチコントロー
ルリング4に係合するとともに、内外輪間にラジアルベ
アリングを備えたスライドリング20をマスト1の下部
に上下動可能に嵌め、ピッチコントロールロッド19の
外側に屈曲する下端部をスライドリング20の内輪側に
係合し、サーボモーター8からサーボホーン21、連結
ロッド22、クランク23、レバー24を介してスライ
ドリング20の外輪側に連結してあった。
【0006】そして、サーボモーター8を必要量だけ回
転することにより、上記の各部材を介してピッチコント
ロールリング4を上下動し、ピッチコントロールリング
4と連動する連結ロッドによってマスト1上端のメイン
ローターのピッチを調整するようになっていた。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】上記の如くマストの周
囲には各コントロール機構が込み入っており、相互の干
渉を避けるため、メインピッチのコントロール機構も複
雑になり、長い連結ロッドやレバーを必要とし、サーボ
モーターの回転をピッチコントロールリングに伝達する
途中のレバーに不必要な力(曲げモーメント)が加わっ
て歪みを生じ、サーボモーターの動きを正確に伝達でき
ず、そのため微妙な操作が難しいという欠点があった。
【0008】また、サーボモーターからピッチコントロ
ールリングまでの力の伝達機構が複雑な経路になってい
るので、レバーを支持する軸受等にも不必要な力の影響
でガタを生じ易く、また、飛行性能の点から少しでも軽
量化するのが望ましいにもかかわらず、比較的長いリン
クやクランクなどの部材を必要とし、多少の重量増はや
むをえなかった。
【0009】そこで本考案には前記事情に基いて成され
たものであり、模型ヘリコプターのピッチコントロール
機構を単純化し、そのガタを減らすとともに伝達機構部
材に歪みが生じるのを無くして正確な遠隔操作を可能に
し、併せて軽量化により飛行及び操作性能の向上を図る
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本考案による模型ヘリコプターのピッチコントロール
機構は、管状のマストにピッチロッドを摺動可能に挿通
するとともに、マストの上部に軸方向に沿った長穴を穿
設し、マストの上部に摺動可能に嵌合するピッチコント
ロールリングとピッチロッドの上端部とを長穴を貫通す
るジョイントピンで連結し、マストの下端部にピッチロ
ッドを摺動可能に支持する支軸部材を取付け、マストの
下方に突出するピッチロッドの下端とその下方のフレー
ムに固定したピッチコントロール用のサーボモーターと
をリンクで連結してあることを特徴とする。
【0011】
【作用】本考案では、サーボモーターからピッチコント
ロールリングまでの力の伝達機構を単純化することによ
り、従来のピッチコントロール機構にあった長いリンク
やレバーあるいはレバーを支持する軸受等を不要とし、
従来機構に見られた軸受等のガタやレバーに不必要な曲
げモーメントが加わって歪みを生じるといった欠点を解
消し、サーボモーターの動きをピッチコントロールリン
グに正確に伝達するようにしてある。
【0012】また、サーボモーターからピッチコントロ
ールリングまでの力の伝達機構を単純化することで、模
型ヘリコプターの機体重量を僅かでも軽量化し、飛行性
能ひいては操作性の向上を図っている。
【0013】
【実施例】以下、本考案による模型ヘリコプターのピッ
チコントロール機構について具体的に説明する。本案機
構は、管状のマスト1にピッチロッド2を摺動可能に挿
通するとともに、マスト1の上部周面にその軸方向に長
い長穴3を設け、この長穴3を貫通するジョイントピン
5により、マスト1の上部に摺動可能に嵌合するピッチ
コントロールリング4とピッチロッド2の上端部とを連
結し、マスト1の下端部にピッチロッド2を摺動可能に
支持する支軸部材6を取付け、マスト1の下方に突出す
るピッチロッド2の下端とフレーム7の下部に固定され
たピッチコントロール用のサーボモーター8とをリンク
9で連結したものである。
【0014】ここで、ピッチロッド2の直径はマスト1
の内径より僅かに細く、又、長穴3はマスト1の周面に
一組、直径方向に対向して穿設し、この長穴3,3間を
貫通するジョイントピン5でピッチロッド2の上端部と
ピッチコントロールリング4とを連結してある。マスト
1の下端部の支軸部材6としてはメタル軸受(オイレス
ドライメットブッシュ)を嵌め込んである。上記の構成
によりピッチロッド2がピッチコントロールリング4と
一緒に殆どガタを生ずることなく上下に摺動するように
なっている。
【0015】また、マスト1の下方に突出するピッチロ
ッド2の下端には、2つのラジアルベアリング25と上
下両方向のスラスト加重を受ける2つのスラストベアリ
ング26を有するベアリングホルダー27を取付け、ベ
アリングホルダー27の周面にピン28を突設し、マス
ト1と共にピッチロッド2が回転しても、ピン28がフ
レーム7の下部に垂れ下げたストッパーピン29に係止
してベアリングホルダー27が回転しないようにしてあ
る。
【0016】さらに、ベアリングホルダー27の下端に
はボールアーム30を付設し、フレーム7の下部に固定
されたサーボモーター8のサーボホーン31とリンク9
で連結し、サーボモーター8の駆動によりピッチロッド
2がマスト1内を上下に摺動するようになっている。
【0017】ピッチロッド2の上下動する範囲は、長穴
3の長さ、サーボーホーン31の大きさあるいはその他
の要素により適宜調整する。本実施例においては、サー
ボホーン31のボールアーム32の最も低い位置とベア
リングホルダー27がフレーム7の下部に当接する位置
とにより規制してある。
【0018】本案機構は上記の如く構成してあり、遠隔
操作によりピッチコントロール用サーボモーター8を駆
動すると、その回転運動がリンク9を介してベアリング
ホルダー27に上下運動として伝えられ、このベアリン
グホルダー27を取付けてあるピッチロッド2が一緒に
上下動し、ピッチロッド2とジョイントピン5で連結し
てあるピッチコントロールリング4も上下動してメイン
ローター(図示せず)のピッチを調整し得るようになっ
ている。
【0019】尚、フレーム前部7aには(図示しない
が)他の制御用サーボモータやエンジンおよび燃料タン
クを配置し、エンジン出力をロータードライブギア33
を介してマスト1に伝えてメインローターを回すように
してある。また、ロータードライブギア33はベベルギ
ア34から動力伝達軸35を介してテールローターにつ
ながり、テールローター(図示せず)もメインローター
と同期して回転するようになっている。
【0020】
【考案の効果】以上述べたように、本考案によるピッチ
コントロール機構は、管状のマストにピッチロッドを摺
動可能に挿通し、マストの上部に軸方向に長い長穴を穿
設し、マストの上部に摺動可能に嵌合するピッチコント
ロールリングとピッチロッドの上端部とを長穴を貫通す
るジョイントピンで連結し、マストの下端部にピッチロ
ッドを摺動可能に支持する支軸部材を取付け、マストの
下方に突出するピッチロッドの下端とその下方のフレー
ムに固定されたピッチコントロール用のサーボモーター
とをリンクで連結したものであるから、従来のピッチコ
ントロール機構と異なり、他のコントロール機構との交
錯を避けるために大きなレバーやリンクあるいはレバー
を支持する軸受等を設ける必要がなく、力の伝達機構を
単純化できる。
【0021】従って、これまでのようにレバーに不要な
曲げモーメントが加わって歪みを生ずることがなく、ま
た、レバーを支持する軸受等がない分ガタも減り、ピッ
チコントロール用サーボモーターの動きをピッチコント
ロールリングに正確に伝達でき、操作性も改善し得ると
いう効果がある。
【0022】さらに、本案機構を用いた模型ヘリコプタ
ーでは、力の伝達機構の単純化に伴って機体重量が僅か
ながらも軽量化されるので、模型ヘリコプターの飛行性
能が向上し、前記効果と相俟って操作性も改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による模型ヘリコプターのピッチコント
ロール機構の主要部の縦断面図である。
【図2】本案機構を備えた模型ヘリコプターの要部正面
図である。
【図3】従来の模型ヘリコプターのコントロール機構部
の斜視図である。
【符号の説明】
1 マスト 2 ピッチロッド 3 長穴 4 ピッチコントロールリング 5 ジョイントピン 6 支軸部材 7 フレーム 8 サーボモーター 9 リンク

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管状のマスト(1)にピッチロッド
    (2)を摺動可能に挿通するとともに、マスト(1)の
    上部に軸方向に沿った長穴(3)を穿設し、マスト
    (1)の上部に摺動可能に嵌合するピッチコントロール
    リング(4)とピッチロッド(2)の上端部とを上記の
    長穴(3)を貫通するジョイントピン(5)で連結し、
    マスト(1)の下端部にピッチロッド(2)を摺動可能
    に支持する支軸部材(6)を取付け、マスト(1)の下
    方に突出するピッチロッド(2)の下端とその下方のフ
    レーム(7)に固定したピッチコントロール用のサーボ
    モーター(8)とをリンク(9)で連結してあることを
    特徴とする模型ヘリコプターのピッチコントロール機
    構。
JP10228791U 1991-11-15 1991-11-15 模型ヘリコプターのピッチコントロール機構 Expired - Lifetime JPH084073Y2 (ja)

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JP10228791U JPH084073Y2 (ja) 1991-11-15 1991-11-15 模型ヘリコプターのピッチコントロール機構

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JP10228791U JPH084073Y2 (ja) 1991-11-15 1991-11-15 模型ヘリコプターのピッチコントロール機構

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JPH0541594U JPH0541594U (ja) 1993-06-08
JPH084073Y2 true JPH084073Y2 (ja) 1996-02-07

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ID=14323400

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024162212A1 (ja) * 2023-02-01 2024-08-08 株式会社デンソー モータ装置及び推進装置

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JP6663723B2 (ja) * 2016-01-12 2020-03-13 株式会社Soken ピッチ変更装置およびこれを用いる飛行装置
JP6006452B1 (ja) * 2016-04-07 2016-10-12 ヒロボー株式会社 ヘリコプタのロータヘッド、マルチロータ型ヘリコプタ及びヘリコプタ

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JPH0541594U (ja) 1993-06-08

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