JPH0840973A - 使用特性が改良されたモノクロロ酢酸ナトリウム - Google Patents
使用特性が改良されたモノクロロ酢酸ナトリウムInfo
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- JPH0840973A JPH0840973A JP7206515A JP20651595A JPH0840973A JP H0840973 A JPH0840973 A JP H0840973A JP 7206515 A JP7206515 A JP 7206515A JP 20651595 A JP20651595 A JP 20651595A JP H0840973 A JPH0840973 A JP H0840973A
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- sodium monochloroacetate
- sodium
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- water
- monochloroacetate
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C53/00—Saturated compounds having only one carboxyl group bound to an acyclic carbon atom or hydrogen
- C07C53/15—Saturated compounds having only one carboxyl group bound to an acyclic carbon atom or hydrogen containing halogen
- C07C53/16—Halogenated acetic acids
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- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 粒径 0.6〜2mmの粒子を少なくとも50重量%
含み、水への溶解時間が17分以下で、見掛け密度が800k
g/m3以上で、流動性が5以上であるモノクロロ酢酸ナ
トリウムと、その製造方法。
含み、水への溶解時間が17分以下で、見掛け密度が800k
g/m3以上で、流動性が5以上であるモノクロロ酢酸ナ
トリウムと、その製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用特性に優れた
モノクロロ酢酸ナトリウム、特に、水に迅速に溶解し且
つ優れた流動性を有するモノクロロ酢酸ナトリウムに関
するものである。
モノクロロ酢酸ナトリウム、特に、水に迅速に溶解し且
つ優れた流動性を有するモノクロロ酢酸ナトリウムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】モノクロロ酢酸ナトリウムは重要な工業
製品であり、特に、多くの医薬品および農薬の合成の反
応性中間体として使用されている。この化合物の製造方
法は多数開発されているが、基本的には水酸化ナトリウ
ムまたは炭酸ナトリウム等のアルカリでモノクロロ酢酸
を中和する。英国特許第782479号では、水酸化ナトリウ
ムの高濃度溶液(50〜55%)、炭酸ナトリウムの高濃度
懸濁液または溶液を用いて溶融状態のモノクロロ酢酸を
中和するか、粉末乾燥器内で粉末状態で中和する方法が
提案されている。この特許の実施例5には、炭酸ナトリ
ウムを 100℃で空気と共に導入し、それと同時に80℃で
溶融状態のモノクロロ酢酸をスプレーする方法が記載さ
れている。
製品であり、特に、多くの医薬品および農薬の合成の反
応性中間体として使用されている。この化合物の製造方
法は多数開発されているが、基本的には水酸化ナトリウ
ムまたは炭酸ナトリウム等のアルカリでモノクロロ酢酸
を中和する。英国特許第782479号では、水酸化ナトリウ
ムの高濃度溶液(50〜55%)、炭酸ナトリウムの高濃度
懸濁液または溶液を用いて溶融状態のモノクロロ酢酸を
中和するか、粉末乾燥器内で粉末状態で中和する方法が
提案されている。この特許の実施例5には、炭酸ナトリ
ウムを 100℃で空気と共に導入し、それと同時に80℃で
溶融状態のモノクロロ酢酸をスプレーする方法が記載さ
れている。
【0003】ドイツ国特許第860357号および第871890号
では、下記反応式: 2 ClCH2COOH + Na2CO3 → 2ClCH2COONa+ CO2+ H2O (I) に従って、溶融状態または結晶状態のモノクロロ酢酸と
無水炭酸ナトリウムとを化学量論で混合し、次いで、得
られた混合物を低温粉砕した後、溶媒中に添加して反応
を停止させるか、生成する水を除去しながら約70℃で急
速・完全に反応させる。ドイツ国特許第871890号では、
約30分の滞留時間後に水の含有率が1重量%のモノクロ
ロ酢酸ナトリウムを得ている。
では、下記反応式: 2 ClCH2COOH + Na2CO3 → 2ClCH2COONa+ CO2+ H2O (I) に従って、溶融状態または結晶状態のモノクロロ酢酸と
無水炭酸ナトリウムとを化学量論で混合し、次いで、得
られた混合物を低温粉砕した後、溶媒中に添加して反応
を停止させるか、生成する水を除去しながら約70℃で急
速・完全に反応させる。ドイツ国特許第871890号では、
約30分の滞留時間後に水の含有率が1重量%のモノクロ
ロ酢酸ナトリウムを得ている。
【0004】一般にこれらの方法は水分の非存在下か、
水分を急速に除去(噴霧乾燥)しながら行うため、これ
らの方法で得られるモノクロロ酢酸ナトリウム粉末は極
めて細かい。そのため、空気圧送時や取出し時の流動性
が悪くなる傾向がある。しかも、この粉末の溶解速度は
非常に遅いため、その後の処理が容易でない。すなわ
ち、水に溶かす場合、溶解時間が長いために、溶解の完
了前にモノクロロ酢酸ナトリウムが部分的に加水分解し
て、ナトリウムグリコラートのような副生成物が生じる
危険がある。こうした副生成物の存在はモノクロロ酢酸
ナトリウムの使用時に障害となる。
水分を急速に除去(噴霧乾燥)しながら行うため、これ
らの方法で得られるモノクロロ酢酸ナトリウム粉末は極
めて細かい。そのため、空気圧送時や取出し時の流動性
が悪くなる傾向がある。しかも、この粉末の溶解速度は
非常に遅いため、その後の処理が容易でない。すなわ
ち、水に溶かす場合、溶解時間が長いために、溶解の完
了前にモノクロロ酢酸ナトリウムが部分的に加水分解し
て、ナトリウムグリコラートのような副生成物が生じる
危険がある。こうした副生成物の存在はモノクロロ酢酸
ナトリウムの使用時に障害となる。
【0005】ドイツ国特許第 2432567号には、クロロ酢
酸のアルカリ金属塩の製造方法、特にモノクロロ酢酸ナ
トリウムの製造方法が記載されている。この特許では、
例えばモノクロロ酢酸とアルカリ金属剤とを約90℃で流
動用媒体として用いる不活性ガス流と生成する塩とから
成る流動ベッドへ導入し、得られる流動特性に優れたモ
ノクロロ酢酸ナトリウムを流動ベッドの反応槽から順次
抜き出している。しかし、この特許には流動特性につい
ては説明がなく、特に水への溶解に要する時間について
も説明がない。しかも、生成物は微粒子を多量に含み、
50%〜70%の粒子は0.20〜0.063 mmの粒径を有してい
る。この粒径は製品を取り扱う上で好ましくない粒径で
ある。
酸のアルカリ金属塩の製造方法、特にモノクロロ酢酸ナ
トリウムの製造方法が記載されている。この特許では、
例えばモノクロロ酢酸とアルカリ金属剤とを約90℃で流
動用媒体として用いる不活性ガス流と生成する塩とから
成る流動ベッドへ導入し、得られる流動特性に優れたモ
ノクロロ酢酸ナトリウムを流動ベッドの反応槽から順次
抜き出している。しかし、この特許には流動特性につい
ては説明がなく、特に水への溶解に要する時間について
も説明がない。しかも、生成物は微粒子を多量に含み、
50%〜70%の粒子は0.20〜0.063 mmの粒径を有してい
る。この粒径は製品を取り扱う上で好ましくない粒径で
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
欠点のない使用特性が改良されたモノクロロ酢酸ナトリ
ウムを提供することにある。
欠点のない使用特性が改良されたモノクロロ酢酸ナトリ
ウムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は下記a〜dの特
徴を有するモノクロロ酢酸ナトリウムを提供する: a.粒子の少なくとも50重量%が 0.6〜2mmの粒径を有
し、 b. 水への溶解時間が17分以下であり、 c. ASTM規格D 501で測定した見掛け密度が少なく
とも 800kg/m3 であり、 d. RPPO 121C規格で測定した流動性が5以上であ
る。
徴を有するモノクロロ酢酸ナトリウムを提供する: a.粒子の少なくとも50重量%が 0.6〜2mmの粒径を有
し、 b. 水への溶解時間が17分以下であり、 c. ASTM規格D 501で測定した見掛け密度が少なく
とも 800kg/m3 であり、 d. RPPO 121C規格で測定した流動性が5以上であ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のモノクロロ酢酸ナトリウ
ムの25〜90重量%は粒径が1mm以上の粒子であり、好ま
しくは少なくとも50重量%は粒径が1mm〜2mmの粒子で
ある。本発明のモノクロロ酢酸ナトリウムは、冷却した
水50mlに15gのモノクロロ酢酸ナトリウムを室温で溶解
させるのに要する溶解時間が5〜12分である。モノクロ
ロ酢酸ナトリウムは乾燥状態または溶液状態の水酸化ナ
トリウムまたは炭酸ナトリウム等のアルカリ剤でモノク
ロロ酢酸を中和する任意の方法で得ることができる。本
発明のモノクロロ酢酸ナトリウムは、上記任意の方法で
得られた粉末を、圧縮、顆粒化、スクリーニング(cribl
age)、篩分けの一連の操作に供することで製造すること
ができる。
ムの25〜90重量%は粒径が1mm以上の粒子であり、好ま
しくは少なくとも50重量%は粒径が1mm〜2mmの粒子で
ある。本発明のモノクロロ酢酸ナトリウムは、冷却した
水50mlに15gのモノクロロ酢酸ナトリウムを室温で溶解
させるのに要する溶解時間が5〜12分である。モノクロ
ロ酢酸ナトリウムは乾燥状態または溶液状態の水酸化ナ
トリウムまたは炭酸ナトリウム等のアルカリ剤でモノク
ロロ酢酸を中和する任意の方法で得ることができる。本
発明のモノクロロ酢酸ナトリウムは、上記任意の方法で
得られた粉末を、圧縮、顆粒化、スクリーニング(cribl
age)、篩分けの一連の操作に供することで製造すること
ができる。
【0009】圧縮操作は2本のローラを備えたプレスを
用いて行うことができる。2本のローラは一般に5〜20
rpmの速度で互いに逆方向に回転して、ホッパーから導
入される粉末に圧力を加える。一般に圧密圧力とよばれ
る粉末に加える圧力は広範囲に変えることができる。一
般には20〜120 バールである。圧縮操作はモノクロロ酢
酸ナトリウムの分解温度である 110℃付近より低い温度
で行うのが好ましく、0〜60℃、好ましくは20℃付近で
行う。ローラは必要に応じて冷却液循環システムを備え
ていてもよい。圧縮された粉末は板状またはケーキ状と
なる。
用いて行うことができる。2本のローラは一般に5〜20
rpmの速度で互いに逆方向に回転して、ホッパーから導
入される粉末に圧力を加える。一般に圧密圧力とよばれ
る粉末に加える圧力は広範囲に変えることができる。一
般には20〜120 バールである。圧縮操作はモノクロロ酢
酸ナトリウムの分解温度である 110℃付近より低い温度
で行うのが好ましく、0〜60℃、好ましくは20℃付近で
行う。ローラは必要に応じて冷却液循環システムを備え
ていてもよい。圧縮された粉末は板状またはケーキ状と
なる。
【0010】これをローターを備えた回転造粒機で顆粒
化する。造粒機では、粉末の板またはケーキが粉砕され
て顆粒となる、この顆粒を孔の寸法が10mm以下、好まし
くは0.6 〜2mmの選別スクリーンを用いてスクリーニン
グする。得られた微粒子は圧縮装置へ再循環させるのが
有利である。一般に、スクリーニングした生成物を篩分
けする。得られた粉末の水への溶解時間と、ASTM規
格D501 に準じた見掛け密度とを測定する。また、得ら
れた粉末の流動性はPRPO121 C規格に準じて測定す
る。この値は6〜8であるのが有利である。以下、本発
明の実施例を説明する。
化する。造粒機では、粉末の板またはケーキが粉砕され
て顆粒となる、この顆粒を孔の寸法が10mm以下、好まし
くは0.6 〜2mmの選別スクリーンを用いてスクリーニン
グする。得られた微粒子は圧縮装置へ再循環させるのが
有利である。一般に、スクリーニングした生成物を篩分
けする。得られた粉末の水への溶解時間と、ASTM規
格D501 に準じた見掛け密度とを測定する。また、得ら
れた粉末の流動性はPRPO121 C規格に準じて測定す
る。この値は6〜8であるのが有利である。以下、本発
明の実施例を説明する。
【0011】
【実施例】参照試料A、B、CおよびDの調製 化学式(I) に従ってモノクロロ酢酸を炭酸ナトリウムで
中和してモノクロロ酢酸ナトリウムを製造する。微粉砕
機を用いて約70℃で固相で操作する。得られた粉末の見
掛け密度をASTM規格D501 に従って測定し、水への
溶解速度および水分含有率を測定し、さらに、流動試
験、塊形成試験および粒度分析を行う。水への溶解速度の測定 モノクロロ酢酸ナトリウム粉末15g(±0.1 g)を定量
し、150 mlの乾燥ビーカー(径55mm、高さ95mm)に入れ
る。ビーカーには250rpmで回転する磁石攪拌機で回転さ
れる回転子を入れる。50mlの水を一度に添加し、モノク
ロロ酢酸ナトリウム粉末が完全に溶解するのに要する時
間を記録する。
中和してモノクロロ酢酸ナトリウムを製造する。微粉砕
機を用いて約70℃で固相で操作する。得られた粉末の見
掛け密度をASTM規格D501 に従って測定し、水への
溶解速度および水分含有率を測定し、さらに、流動試
験、塊形成試験および粒度分析を行う。水への溶解速度の測定 モノクロロ酢酸ナトリウム粉末15g(±0.1 g)を定量
し、150 mlの乾燥ビーカー(径55mm、高さ95mm)に入れ
る。ビーカーには250rpmで回転する磁石攪拌機で回転さ
れる回転子を入れる。50mlの水を一度に添加し、モノク
ロロ酢酸ナトリウム粉末が完全に溶解するのに要する時
間を記録する。
【0012】流動試験、流動性の測定 流動性はRPPO121 C規格に準じていわゆる「計時
器」法を用いて行う。この方法では下記のように互いに
異なる径に対応させた番号を有する漏斗形の計時器(sab
liers)を完全に満たした後、各シャッターを開け、2分
以内に空になった最小の番号を記録する: * 計時器の下部の内径 従って、計時器の番号が大きいほど流動性が高いことに
なる。
器」法を用いて行う。この方法では下記のように互いに
異なる径に対応させた番号を有する漏斗形の計時器(sab
liers)を完全に満たした後、各シャッターを開け、2分
以内に空になった最小の番号を記録する: * 計時器の下部の内径 従って、計時器の番号が大きいほど流動性が高いことに
なる。
【0013】塊形成試験 この試験では室温で圧密ケーキを作り、その後、一定量
の水を添加した時にケーキが崩壊するまでの塊形成挙動
を測定する。100gのモノクロロ酢酸ナトリウム粉末を
径75mm、高さ200 mmのシリンダーに軽く詰めて表面を平
らにした後、シリンダーにピストンを挿入する。その
後、ピストンに10kgの荷重を30分間加える。ケーキ(圧
力下で塊を形成させる)を作った後、ケーキが崩壊する
まで(プラスチック容器に入れた)一定量の水を注入す
る。この時の水の重量(g)を塊形成値とする。この水
の重量が多ければ多いほど塊形成力は強い。
の水を添加した時にケーキが崩壊するまでの塊形成挙動
を測定する。100gのモノクロロ酢酸ナトリウム粉末を
径75mm、高さ200 mmのシリンダーに軽く詰めて表面を平
らにした後、シリンダーにピストンを挿入する。その
後、ピストンに10kgの荷重を30分間加える。ケーキ(圧
力下で塊を形成させる)を作った後、ケーキが崩壊する
まで(プラスチック容器に入れた)一定量の水を注入す
る。この時の水の重量(g)を塊形成値とする。この水
の重量が多ければ多いほど塊形成力は強い。
【0014】粒度分析 2mm、1mm、0.8 mmおよび0.63mmのメッシュの寸法を有
する篩を重ね、定量した20gのモノクロロ酢酸ナトリウ
ムを重ねた篩の上に乗せ、重ねた篩を所定時間振動させ
た後に各メッシュ上に残っている量を計量する。上記各
種試験および測定で得られた参照試料粉末の結果は〔表
1〕〔表2〕および〔表3〕に記載されている。
する篩を重ね、定量した20gのモノクロロ酢酸ナトリウ
ムを重ねた篩の上に乗せ、重ねた篩を所定時間振動させ
た後に各メッシュ上に残っている量を計量する。上記各
種試験および測定で得られた参照試料粉末の結果は〔表
1〕〔表2〕および〔表3〕に記載されている。
【0015】本発明実施例 造粒機を備えたアレクサンダー ヴェルク(Alexander We
rke)社のWP50N/75型の圧縮プレスに各参照試料粉末
A、B、CおよびDを導入した。この圧縮プレスは8rp
m (または16rpm )で互いに逆方向に回転する直径152
mmの2本のローラを備えている。モノクロロ酢酸ナトリ
ウム粉末がこのロール間を通ると粉末に20〜120 バール
の圧力が加わり、圧密される。得られたケーキを回転造
粒機で細かく粉砕した後、粉砕物を 0.6〜2mmの孔を有
する1つまたは2つのスクリーンを通過させる。なお、
粉砕物が孔寸法が2mmのスクリーンから孔寸法が小さい
スクリーンへ通過するようにする。
rke)社のWP50N/75型の圧縮プレスに各参照試料粉末
A、B、CおよびDを導入した。この圧縮プレスは8rp
m (または16rpm )で互いに逆方向に回転する直径152
mmの2本のローラを備えている。モノクロロ酢酸ナトリ
ウム粉末がこのロール間を通ると粉末に20〜120 バール
の圧力が加わり、圧密される。得られたケーキを回転造
粒機で細かく粉砕した後、粉砕物を 0.6〜2mmの孔を有
する1つまたは2つのスクリーンを通過させる。なお、
粉砕物が孔寸法が2mmのスクリーンから孔寸法が小さい
スクリーンへ通過するようにする。
【0016】微粒子は圧縮プレスのホッパーへ再循環さ
せ、粗い粒子は粉砕する。その後、粉末を篩分けし、袋
詰めする。こうして得られた粉末の見掛けの密度をAS
TM規格D501 で測定し、水への溶解速度および水分含
有率を測定し、さらに流動試験および塊形成試験を行
い、粒度分析をした。結果は〔表1〕〔表2〕および
〔表3〕に示してある。表には圧縮圧力とスクリーン寸
法も記載してある。〔表1〕は、参照試料Aから得られ
たモノクロロ酢酸ナトリウム粉末の結果である(実施例
1A、2A、3Aおよび4A)。〔表2〕は、参照試料
Bから得られたモノクロロ酢酸ナトリウム粉末の結果で
ある(実施例5B、6B、7B、8Bおよび9B)。
〔表3〕は、参照試料CおよびDから得られたモノクロ
ロ酢酸ナトリウム粉末の結果である(実施例11Dおよび
12D)
せ、粗い粒子は粉砕する。その後、粉末を篩分けし、袋
詰めする。こうして得られた粉末の見掛けの密度をAS
TM規格D501 で測定し、水への溶解速度および水分含
有率を測定し、さらに流動試験および塊形成試験を行
い、粒度分析をした。結果は〔表1〕〔表2〕および
〔表3〕に示してある。表には圧縮圧力とスクリーン寸
法も記載してある。〔表1〕は、参照試料Aから得られ
たモノクロロ酢酸ナトリウム粉末の結果である(実施例
1A、2A、3Aおよび4A)。〔表2〕は、参照試料
Bから得られたモノクロロ酢酸ナトリウム粉末の結果で
ある(実施例5B、6B、7B、8Bおよび9B)。
〔表3〕は、参照試料CおよびDから得られたモノクロ
ロ酢酸ナトリウム粉末の結果である(実施例11Dおよび
12D)
【0017】
【表1】
【0018】
【表2】
【0019】
【表3】
【0020】
【発明の効果】本発明のモノクロロ酢酸ナトリウム粉末
は凝集せず、塊の形成はわずかでほとんどゼロであり、
素早く水に溶解するのでその後の使用が容易になる。さ
らに、本発明のモノクロロ酢酸ナトリウム粉末は微粒子
の含有率が非常に低いので、使用条件および作業条件が
良くなる。本発明粉末の水分含有率は非常に低く、通常
は0.6 %以下である。
は凝集せず、塊の形成はわずかでほとんどゼロであり、
素早く水に溶解するのでその後の使用が容易になる。さ
らに、本発明のモノクロロ酢酸ナトリウム粉末は微粒子
の含有率が非常に低いので、使用条件および作業条件が
良くなる。本発明粉末の水分含有率は非常に低く、通常
は0.6 %以下である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フィリップ ルデュク フランス国 04600 サントーバン リュ ジャック ルヴェル 1
Claims (7)
- 【請求項1】 下記a〜dの特徴を有するモノクロロ酢
酸ナトリウム: a.粒子の少なくとも50重量%が 0.6〜2mmの粒径を有
し、 b. 水への溶解時間が17分以下であり、 c. ASTM規格D 501で測定した見掛け密度が少なく
とも 800kg/m3 であり、 d. RPPO 121C規格で測定した流動性が5以上であ
る。 - 【請求項2】 粒径1mm以上の粒子が25〜90重量%であ
る請求項1に記載のモノクロロ酢酸ナトリウム。 - 【請求項3】 粒径1〜2mmの粒子が少なくとも50重量
%である請求項1または2に記載のモノクロロ酢酸ナト
リウム。 - 【請求項4】 溶解時間が5〜12分である請求項1に記
載のモノクロロ酢酸ナトリウム。 - 【請求項5】 ASTM規格D 501で測定した見掛け密
度が820〜900kg/m3である請求項1に記載のモノクロ
ロ酢酸ナトリウム。 - 【請求項6】 RPPO 121C規格で測定した流動性が
6〜8である請求項1に記載のモノクロロ酢酸ナトリウ
ム。 - 【請求項7】 モノクロロ酢酸の中和で得られる粉末を
圧縮、顆粒化、スクリーニング、篩分けの一連の操作に
供することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に
記載のモノクロロ酢酸ナトリウムの製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9409024 | 1994-07-21 | ||
| FR9409024A FR2722782B1 (fr) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | Monochloracetate de sodium ayant des proprietes de mise en oeuvre ameliorees |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0840973A true JPH0840973A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=9465608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7206515A Withdrawn JPH0840973A (ja) | 1994-07-21 | 1995-07-20 | 使用特性が改良されたモノクロロ酢酸ナトリウム |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0693472B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0840973A (ja) |
| KR (1) | KR960004351A (ja) |
| CN (1) | CN1121913A (ja) |
| CA (1) | CA2154309A1 (ja) |
| DE (1) | DE69505314D1 (ja) |
| FI (1) | FI953500A7 (ja) |
| FR (1) | FR2722782B1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001040160A1 (en) * | 1999-12-01 | 2001-06-07 | Akzo Nobel N.V. | Monochloric acetic acid granules |
| RU2344118C2 (ru) * | 2007-02-08 | 2009-01-20 | ООО "Бия-Синтез" | Способ получения натриевой соли монохлоруксусной кислоты |
| CN106397179A (zh) * | 2016-09-19 | 2017-02-15 | 禹城禹圳生物科技有限公司 | 一种制备氯乙酸钠的方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB782479A (en) | 1954-11-10 | 1957-09-04 | Svenska Cellulosa Ab | Improvements in or relating to methods of manufacturing sodium monochloroacetate |
| NL292544A (ja) * | 1962-05-19 | |||
| SE407797B (sv) * | 1973-03-05 | 1979-04-23 | Uddeholms Ab | Sett for framstellning av torrt natriummonokloracetat genom neutralisering av monoklorettiksyra med alkali och torkning av den bildande produkten |
| DE2432567C3 (de) | 1974-07-06 | 1978-09-14 | Hoechst Ag, 6000 Frankfurt | Verfahren zur Herstellung von Salzen chlorierter Essigsäuren |
-
1994
- 1994-07-21 FR FR9409024A patent/FR2722782B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-07-04 EP EP95401600A patent/EP0693472B1/fr not_active Expired - Lifetime
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