JPH0841008A - 一酸化窒素合成酵素阻害剤 - Google Patents

一酸化窒素合成酵素阻害剤

Info

Publication number
JPH0841008A
JPH0841008A JP6197203A JP19720394A JPH0841008A JP H0841008 A JPH0841008 A JP H0841008A JP 6197203 A JP6197203 A JP 6197203A JP 19720394 A JP19720394 A JP 19720394A JP H0841008 A JPH0841008 A JP H0841008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
hydrogen atom
alkyl group
alkyl
atom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6197203A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyuki Taniguchi
直之 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ono Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Ono Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ono Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Ono Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP6197203A priority Critical patent/JPH0841008A/ja
Publication of JPH0841008A publication Critical patent/JPH0841008A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pyrane Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)
  • Hydrogenated Pyridines (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 一般式(I)及び(II)の化合物を有効成分
とする一酸化窒素合成酵素(NOS)阻害剤[式中、R
1 はH、アルキル;R2 は−A−COR3 、−(C
2 )m−E−G−R8 、チアゾール−L−R17、−M
−R19、−Q−T−Ph−R24;R29、R30、R31
H、アルキル等;R32は(1) R29、R30、R31が同時に
Hを表わさないとき(置換)アルキル、−U−(R36
u 、−V−S−C(=NR290 )NR300 310 、(2)
29、R30、R31が同時にHを表わすときSO3 H置換
アルキル、−U−(R50u 、−W−S−C(=NR
290 )NR300 310 ]。 【化1】 【効果】 一般式(I)及び(II)の化合物とそれらの
塩は、NOS阻害作用を有しており、ショック、低血
圧、慢性関節リウマチ、潰瘍性大腸炎、虚血性脳障害、
腫瘍、インスリン依存性糖尿病等の治療及び/又は予防
に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一酸化窒素合成酵素阻害
剤に関する。さらに詳しくは一般式(I)
【化19】 (式中、すべての記号は後記と同じ意味を表わす。)お
よび一般式(II)
【化20】 (式中、すべての記号は後記と同じ意味を表わす。)で
示される化合物を有効成分として含有する一酸化窒素合
成酵素阻害剤に関する。
【0002】
【発明の背景】免疫担当細胞の一つであるマクロファー
ジが多量の硝酸塩を産生するという発見から、一酸化窒
素(NO)が生体内で生成されるということが発見され
た[Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 82, 7738-7742 (198
5) ; J. Immunol., 138, 550-565 (1987)]。また、循環
器系分野では血管内皮細胞から放出される弛緩作用を有
する物質が発見され、血管内皮由来弛緩因子(EDR
F)と名付けられた。さらに、このEDRFの本体がN
Oであることがわかった[Nature, 327, 524-526 (198
7)]。
【0003】このように生体内で産生されることが明ら
かになったNOは、L−アルギニンを基質として一酸化
窒素合成酵素(NOS)により生成される。
【化21】
【0004】NOSには少なくとも非誘導型(血管内皮
型および神経型)および誘導型のアイソザイムが存在す
る。血管内皮型NOSは、主に血管内皮細胞に存在し、
細胞内カルシウム濃度により活性が制御されている。神
経型NOSは、中枢神経細胞、末梢神経細胞、または膵
島β細胞、消化管神経、副腎髄質、腎臓緻密斑等に存在
し、血管内皮型NOSと同様に細胞内カルシウム濃度に
より活性が制御されている。
【0005】血管内皮型NOSおよび神経型NOSは細
胞内に恒常的に存在し、生理的変化による酵素量の変化
はほとんど見られない。誘導型NOSは、肝実質細胞、
好中球、マクロファージ、平滑筋、線維芽細胞、腎メサ
ンギウム細胞、消化管上皮、膵島β細胞、血管平滑筋細
胞またはグリア細胞等に存在する。これは通常細胞内で
認められず、エンドトキシンや各種サイトカイン等によ
る刺激により誘導される。
【0006】NOSにより生成されるNOの作用は多彩
であり、ほとんど全ての細胞がNOを産生し多くの生物
作用に関与するが、そのNOの作用が非誘導型NOSに
よるのか、誘導型NOSによるのかは明確ではない。作
用としては、例えば、血管弛緩作用、血小板凝集抑制作
用、粘着抑制、白血球粘着・遊走抑制、交感神経活動抑
制、エンドトキシンショック、エンドトキシン・サイト
カインによる低血圧、神経細胞間の情報伝達物質として
の作用、虚血性脳細胞障害、抗腫瘍・殺菌作用、自己免
疫疾患、インスリン依存性糖尿病、関節炎、移植後組織
障害、拒絶反応等が挙げられる。
【0007】
【従来の技術】生体内でのNOの生理活性を解析する上
で、NO合成酵素阻害剤は有用であり、またショックや
虚血性疾患等の治療薬として用いられる可能性があるこ
とより、近年種々のNOS阻害剤の開発が現在進められ
ている。例えば、基質競合剤としてアルギニン類似体が
あり、Nω−モノメチル−L−アルギニン(L−NMM
A)、Nω−ニトロ−L−アルギニン(L−NNA)、
Nω−アミノ−L−アルギニン(L−NAA)、Nω−
イミノ−L−オルニチン(L−NIO)等がそれに当た
る。また、コファクター(Cofactor)競合阻害剤として
ジフェニレンヨードニウム(DPI)、ジ−2−チエニ
ルヨードニウム(DTI)、カルシニューリン等があ
る。また、遺伝子転写、誘導阻害するものとしては、コ
ルチコステロイド、TGFβ、IL−4、IL−10等
が挙げられる。
【0008】また、(1)PCT公開第WO9324126 号の
明細書中に一般式(A)
【化22】 (式中、RA は−(CH2 yACH3 基または水素原子
を表わし、RA1は−CH2 −または−CH((CH2
yACH3 )−基を表わし、RA2は−CH2 −または−C
H((CH2 yACH3 )−基を表わし、yAは0〜5
を表わし、xAは0〜1を表わし、QA はC1〜6のア
ルキル基、アミノ基またはニトロ基を表わす。)で示さ
れる化合物が選択的に誘導型NOSを阻害するアルギニ
ン拮抗剤である旨の開示がある。
【0009】(2)PCT公開第WO9313055 号の明細書
中に一般式(B)
【化23】 (式中、R1BはC1〜6のアルキル、C2〜6のアルケ
ニル、C2〜6のアルキニル、C3〜6のシクロアルキ
ル、C3〜6のシクロアルキル(C1〜6)アルキル基
を表わし、QB はC1〜3のアルキル基1個以上で置換
されているかあるいは置換されていないC3〜6のアル
キレン、アルケニレン、アルキニレン基、−(CH2
pB−XB −(CH2 qB−または−(CH2 rB−AB
−(CH2 sB−を表わし、pBは2または3を表わ
し、qBは1または2を表わし、XB はS(O)xBまた
はNR2Bを表わし、xBは0〜2を表わし、R2Bは水素
原子またはC1〜6のアルキル基を表わし、rBおよび
sBは0〜2を表わし、AB はC3〜6の炭素環または
ヘテロ環を表わす。)で示される化合物が非誘導型NO
Sに対し、誘導型NOSをより選択的に阻害する化合物
である旨の開示がある。
【0010】(3)PCT公開第WO9412163 号の明細書
中に一般式(C)
【化24】 (式中、R1cは水素原子、C1〜6のアルキル基、C6
〜12のアリール−(C1〜4)アルキル基等を表わ
し、R2cは水素原子、C1〜6のアルキル基またはC6
〜12のアリール−(C1〜4)アルキル基を表わし、
3cはCOOR6c、CH(R7c)OR8c等を表わし、R
4cは水素原子、C1〜6のアルキル基またはC6〜12
のアリール−(C1〜3)アルキル基を表わし、Wc
C2〜4のアルキレン、アルケニレン、アルキニレン、
フェニレン基等を表わし、R9cおよびR10c は水素原子
またはC1〜6のアルキル基を表わし、Zc は硫黄原子
または置換されていてもよい窒素原子を表わし、R5c
置換されたフェニル基あるいはC9〜14の二環または
三環の炭素環を表わし、R6cは水素原子、C1〜6のア
ルキル基、C2〜6のアルケニル基等を表わし、R7c
水素原子、C1〜6のアルキル基、C3〜7のシクロア
ルキル基等を表わし、R8cは水素原子、C1〜6のアル
キル基等を表わす。)で示される化合物がグアニル酸シ
クラーゼまたは一酸化窒素合成酵素の阻害剤である旨の
開示がある。
【0011】(4)PCT公開第WO9412165 号の明細書
中に一般式(D)
【化25】 (式中、Rd は(a)C1〜14の炭化水素基、(b)
5または6員のヘテロ環、または(c)9員の二環ヘテ
ロ環を表わし、Rd 基には1または2個の置換基が置換
していてもよく、その置換基は以下から選ばれる。
【0012】(i) ハロゲン原子、(ii)−XR1d基(基
中、Xは酸素原子、C(O)md(式中、mdは1または
2を表わす。)、S(O)nd(式中、ndは0、1また
は2を表わす。)またはNR2d(式中、R2dは水素原
子、C1〜6のアルキル基、C3〜6のシクロアルキル
基等を表わす。)を表わし、R1dは水素原子、C1〜6
のアルキル基、C2〜6のアルケニル基、C3〜6のシ
クロアルキル基、C7〜9のアラルキル基、C6〜10
のアリール基、5または6員のヘテロ環を表わすか、ま
たは上記した各基はC1〜3のアルキル基、水酸基、C
1〜3のアルコキシ基、アミノ基、C1〜3のアルキル
アミノ基、ハロゲン原子、ニトロ基、C(O)md' 2d
(式中、md’は1または2を表わし、R2dは水素原子
またはC1〜4のアルキル基を表わす。)から選ばれる
基1または2個で置換されていてもよく、あるいはNR
3d4d(式中、R3dおよびR4dはそれぞれ独立して、水
素原子、C1〜4のアルキル基または一緒になって、C
2〜6のアルキレン基を表わす。)を表わす。)、(ii
i)
【化26】 (式中、Yd は酸素原子、S(O)nd(式中、ndは前
記と同じ意味を表わす。)またはNR5d(式中、R5d
水素原子、C1〜4のアルキル基を表わす。)を表わ
し、wdは0または1を表わし、Qd はC2〜4の炭化
水素基を表わす。)、(iv)A基(基中、Aは
【化27】 で置換されていてもよいヘテロ環を表わす。)、または
(v) C1〜6のアルキル基、C2〜6のアルケニル基ま
たはC3〜6のシクロアルキル基。
【0013】あるいはRd 基中の炭素原子1個が一般式
(D)中のイミノ基の窒素原子に結合して5または6員
のヘテロ環を表わす。)で示される化合物が一酸化窒素
合成酵素の阻害剤である旨の開示がある。
【0014】また最近、(5)シトルリン誘導体とし
て、L−チオシトルリン、L−ホモチオシトルリンおよ
びS−メチル−L−チオシトルリン
【化28】 がNOS阻害作用を有する旨開示された[J. Med. Che
m., 37, 885-887 (1994)]。
【0015】
【発明の目的】本発明者等は、一酸化窒素合成酵素(非
誘導型NOSおよび誘導型NOS)を阻害する化合物を
見出すべく鋭意研究を行なった結果、一般式(I)およ
び(II)で示される化合物が目的を達成することを見出
し、本発明を完成した。
【0016】
【従来技術との比較】従来技術の項で記載した化合物
中、L−NMMA、L−NNA、L−NAA、一般式
(A)および一般式(B)で示される化合物はアルギニ
ン構造を必須とする化合物群である。一般式(C)で示
される化合物はアミン構造を必須とする化合物であっ
て、グアニジル基やイソチオウレア構造は全く取り得な
い。一般式(D)で示される化合物はイソチオウレア誘
導体である。また、従来技術(5)で示した化合物はシ
トルリン誘導体であり、いずれも末端にアミノ酸構造を
有する。
【0017】一方、本発明化合物中、一般式(I)で示
される化合物はグアニジル基を必須とする化合物群では
あるが、アルギニン誘導体とは全く異なる。また、一般
式(II)で示される化合物はイソチオウレア誘導体であ
るが、シトルリン誘導体とは全く異なる構造であるこ
と、またその基中の窒素原子に水素以外の置換基を有す
る化合物であること、またたとえその基中の窒素原子に
水素以外の置換基を有さない場合でも、硫黄原子の置換
基R32が表わす基は、一般式(D)中のRd が表わす基
とは全く異なることから、一般式(D)で示される化合
物とは重複しない。従って、本発明化合物は従来知られ
ている化合物とは異なった構造を有する化合物であり、
その化合物がNOS阻害作用を有するということは容易
に予測できないことである。
【0018】
【発明の開示】本発明は、一般式(I)
【化29】 [式中、R1 は水素原子またはC1〜4アルキル基を表
わし、R2
【0019】(1)−A−COR3 基(基中、AはC1
〜8のアルキレン基、または水酸基あるいはNHCOC
3 基が置換しているC1〜8のアルキレン基を表わ
し、R3 はOR4 基またはNHR5 基を表わし、R4
よびR5 は、水素原子、C1〜4のアルキル基または−
(CH2 l −R6 基を表わし、lは1〜4の整数を表
わし、R6
【化30】 を表わし、R7 はC1〜4のアルキル基を表わす。)、
【0020】(2)−(CH2 m −E−G−R8
(基中、mは0または1を表わし、Eはフェニレン基、
C4〜7のシクロアルキレン基、またはハロゲン原子あ
るいは−COOR9 基(基中、R9 は水素原子またはC
1〜4のアルキル基を表わす。)で置換されたフェニレ
ン基を表わし、Gは−O−、−S−、−(CH2 n
10−基、−CH=CH−R11−基、
【化31】 を表わし、nは0または1〜4の整数を表わし、R10
よびR11は、−COO−、−CONR12−基、−SO2
NH−基またはピペラジン−ジイル基を表わし、R12
水素原子またはC1〜4のアルキル基を表わし、R8
水素原子、C1〜4のアルキル基、−CH(CH2
H)−COOR13基または−(CH2 p −R14基を表
わし、R13は水素原子またはC1〜4のアルキル基を表
わし、pは1〜5の整数を表わし、R14
【化32】 を表わし、R28はC1〜4のアルキル基またはC1〜4
のアルコキシ基を表わし、R15はC1〜4のアルキル基
を表わし、R16はC1〜4のアルキル基またはC1〜4
のアルコキシ基を表わす。)、
【0021】(3)
【化33】 (基中、LはC1〜7のアルキレン基、C1〜7のアル
キレン−S−基または−CONH−(C1〜7のアルキ
レン)基を表わし、R17
【化34】 を表わし、R18は水素原子またはC1〜4のアルキル基
を表わす。)、
【0022】(4)−M−R19基(基中、Mは単結合、
C1〜4のアルキレン基、−NH−(CH2 q −(基
中、qは0または1を表わす。)、−N=CH−または
−NHSO2 −基を表わし、R19はC1〜7のアルキル
基、NH2 が置換したC1〜7のアルキル基、
【化35】 を表わし、rは1または2を表わし、R20は水素原子、
ハロゲン原子、ニトロ基、スルファモイル基または−
(CH2s −R21基を表わし、sは1〜7の整数を表
わし、R21
【化36】 (基中、R22は水素原子またはC1〜4のアルキル基を
表わし、R23は水素原子またはC1〜4のアルキル基を
表わす。)、または
【0023】(5)
【化37】 (基中、QはC1〜8のアルキレン基またはフェニレン
基を表わし、Tは−COO−、−CONH−または−C
OS−基を表わし、R24は−(CH2 t −COOR25
基または−SO2 NR2627基を表わし、tは0または
1〜4の整数を表わし、R25は水素原子またはC1〜4
のアルキル基を表わし、R26およびR27は、それぞれ独
立して水素原子またはC1〜4のアルキル基を表わ
す。)を表わす。]で示される化合物、または
【0024】一般式(II)
【化38】 [式中、R29、R30およびR31は、それぞれ独立して水
素原子、C1〜4のアルキル基、C2〜4のアルケニル
基、フェニル基、または水酸基および/またはフェニル
基で置換されているC1〜4のアルキル基を表わし、
【0025】R32は、(1)R29およびR30が同時に水素
原子を表わさない場合、R31と一緒になってC2〜3の
アルキレン基を表わし、
【0026】(2)R29、R30およびR31が同時に水素原
子を表わさない場合、 (a)C1〜12のアルキル基、
【0027】(b)水酸基、COOR33基(基中、R33
は水素原子またはC1〜4のアルキル基を表わす。)、
スルホ基、NR3435基(基中、R34およびR35はそれ
ぞれ独立して、水素原子またはC1〜4のアルキル基を
表わす。)および−S−(C1〜4のアルキル基)から
選ばれる基1個で置換されているC1〜12のアルキル
基、または
【0028】(c)−U−(R36u 基(基中、Uは単
結合またはC1〜4のアルキレン基を表わし、uは1ま
たは2を表わし、R36は、(i) C4〜7のシクロアルキ
ル基、(ii)
【化39】 (基中、R37は水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、−
COOR40基(基中、R40は水素原子またはC1〜4の
アルキル基を表わす。)、−OR41基(基中、R41は水
素原子、C1〜4のアルキル基またはC1〜4のアルキ
ルカルボニル基を表わす。)、−SR42基(基中、R42
は水素原子、C1〜4のアルキル基またはC1〜4のア
ルキルカルボニル基を表わす。)、ハロゲン原子が置換
しているフェニル基またはC1〜4のアルキル基を表わ
す。)、(iii)
【化40】 (基中、R38は水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、−
COOR43基(基中、R 43は水素原子またはC1〜4の
アルキル基を表わす。)、−OR44基(基中、R44は水
素原子、C1〜4のアルキル基またはC1〜4のアルキ
ルカルボニル基を表わす。)、−SR45基(基中、R45
は水素原子、C1〜4のアルキル基またはC1〜4のア
ルキルカルボニル基を表わす。)、ハロゲン原子が置換
しているフェニル基またはC1〜4のアルキル基を表わ
す。)、または(iv)置換されていないか、またはハロゲ
ン原子、ニトロ基、C1〜4のアルキル基、−COOR
46基(基中、R46は水素原子またはC1〜4のアルキル
基を表わす。)、−OR47基(基中、R47は水素原子、
C1〜4のアルキル基またはC1〜4のアルキルカルボ
ニル基を表わす。)、−SR48基(基中、R48は水素原
子、C1〜4のアルキル基またはC1〜4のアルキルカ
ルボニル基を表わす。)、およびハロゲン原子が置換し
ているフェニル基から選ばれる基1〜4個で置換されて
いる酸素原子1個、窒素原子1個、窒素原子2個、窒素
原子1個および酸素原子1個または窒素原子1個および
硫黄原子1個を含有する4〜7員のヘテロ環あるいはそ
れにベンゼン環が縮合した環基を表わすか、または
【0029】(d)
【化41】 (基中、Vは単結合、C1〜8のアルキレン基または
【化42】 を表わし、R49は水素原子またはC1〜4のアルキル基
を表わし、wは1または2を表わし、R290 、R300
よびR310 は、それぞれ独立して水素原子、C1〜4の
アルキル基、C2〜4のアルケニル基、フェニル基、ま
たは水酸基および/またはフェニル基で置換されている
C1〜4のアルキル基を表わす。)を表わし、
【0030】(3)R29、R30およびR31が同時に水素原
子を表わす場合、 (a)スルホ基で置換されたC1〜12のアルキル基、
【0031】(b)−U−(R50u 基(基中、Uは単
結合またはC1〜4のアルキレン基を表わし、uは1ま
たは2を表わし、R50は(i)
【化43】 (基中、R51はC1〜4のアルキルカルボニルオキシ
基、C1〜4のアルキルカルボニルチオキシ基またはハ
ロゲン原子が置換しているフェニル基を表わす。)、(i
i)
【化44】 (基中、R52はC1〜4のアルキルカルボニルオキシ
基、C1〜4のアルキルカルボニルチオキシ基またはハ
ロゲン原子が置換しているフェニル基を表わす。)、ま
たは(iii)置換されていないか、またはC1〜4のアル
キルカルボニルオキシ基、C1〜4のアルキルカルボニ
ルチオキシ基およびハロゲン原子が置換しているフェニ
ル基から選ばれる基1〜4個で置換されている酸素原子
1個、窒素原子1個、窒素原子2個、窒素原子1個およ
び酸素原子1個または窒素原子1個および硫黄原子1個
を含有する4〜7員のヘテロ環あるいはそれにベンゼン
環が縮合した環基を表わすか、または
【0032】(c)
【化45】 (基中、Wは単結合または
【化46】 を表わし、R53はC1〜4のアルキル基を表わし、wは
1または2を表わし、R290 、R300 およびR310 は前
記と同じ意味を表わす。)を表わす。]で示される化合
物を有効成分として含有する一酸化窒素合成酵素阻害剤
に関する。
【0033】一般式(I)中、R1 、R4 、R5
7 、R8 、R9 、R12、R13、R15、R16、R18、R
22、R23、R25、R26、R27およびR28によって表わさ
れるC1〜4のアルキル基とは、メチル、エチル、プロ
ピル、ブチル基およびそれらの異性体基である。
【0034】一般式(I)中、R19によって表わされる
C1〜7のアルキル基とは、メチル、エチル、プロピ
ル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル基およびそ
れらの異性体基である。一般式(I)中、AおよびQに
よって表わされるC1〜8のアルキレン基とは、メチレ
ン、エチレン、トリメチレン、テトラメチレン、ペンタ
メチレン、ヘキサメチレン、ヘプタメチレン、オクタメ
チレン基およびそれらの異性体基である。
【0035】一般式(I)中、Eによって表わされるC
4〜7のシクロアルキル基とは、シクロブチル、シクロ
ペンチル、シクロヘキシルおよびシクロヘプチル基であ
る。一般式(I)中、R16およびR28によって表わされ
るC1〜4のアルコキシ基とは、メトキシ、エトキシ、
プロポキシ、ブトキシ基およびそれらの異性体基であ
る。
【0036】一般式(I)中、Lによって表わされるC
1〜7のアルキレン基とは、メチレン、エチレン、トリ
メチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメ
チレン、ヘプタメチレン基およびそれらの異性体基であ
る。一般式(I)中、Mによって表わされるC1〜4の
アルキレン基とは、メチレン、エチレン、トリメチレ
ン、テトラメチレン基およびそれらの異性体基である。
一般式(I)中、ハロゲン原子とはフッ素、塩素、臭素
およびヨウ素原子である。
【0037】一般式(II)中、R29、R30、R31
33、R34、R35、R37、R38、R40、R41、R42、R
43、R44、R45、R46、R47、R48、R49、R53、R
290 、R300 およびR310 によって表わされるC1〜4
のアルキル基、R32中のC1〜4のアルキル基、並びに
36およびR50中のヘテロ環の置換基としてのC1〜4
のアルキル基とは、メチル、エチル、プロピル、ブチル
基およびそれらの異性体基である。
【0038】一般式(II)中、R32によって表わされる
C1〜12のアルキル基とはメチル、エチル、プロピ
ル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチ
ル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル基およびそ
れらの異性体基である。一般式(II)中、R29、R30
31、R290 、R300 およびR310 によって表わされる
C2〜4のアルケニル基とはビニル、プロペニル、ブテ
ニルおよびそれらの異性体基である。
【0039】一般式(II)中、R31とR32が一緒になっ
て表わすC2〜3のアルキレン基とはエチレンおよびト
リメチレン基である。一般式(II)中、R36によって表
わされるC4〜7のシクロアルキル基とは、シクロブチ
ル、シクロペンチル、シクロヘキシルおよびシクロヘプ
チル基である。一般式(II)中、Uによって表わされる
C1〜4のアルキレン基とは、メチレン、エチレン、ト
リメチレン、テトラメチレン基およびそれらの異性体基
である。
【0040】一般式(II)中、Vによって表わされるC
1〜8のアルキレン基とは、メチレン、エチレン、トリ
メチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメ
チレン、ヘプタメチレン、オクタメチレン基およびそれ
らの異性体基である。一般式(II)中、VまたはW中の
C1〜4のアルキレン基とは、メチレン、エチレン、ト
リメチレン、テトラメチレン基およびそれらの異性体基
である。一般式(II)中、R41、R42、R44、R45、R
47およびR48によって表わされるC1〜4のアルキルカ
ルボニルとは、メチルカルボニル、エチルカルボニル、
プロピルカルボニル、ブチルカルボニル基およびそれら
の異性体基である。
【0041】一般式(II)中、R51およびR52によって
表わされるC1〜4のアルキルカルボニルオキシ基、お
よびR50中のヘテロ環の置換基としてのC1〜4のアル
キルカルボニルオキシ基とは、メチルカルボニルオキ
シ、エチルカルボニルオキシ、プロピルカルボニルオキ
シ、ブチルカルボニルオキシ基およびそれらの異性体基
である。一般式(II)中、R51およびR52によって表わ
されるC1〜4のアルキルカルボニルチオキシ基、およ
びR50中のヘテロ環の置換基としてのC1〜4のアルキ
ルカルボニルチオキシ基とは、メチルカルボニルチオキ
シ、エチルカルボニルチオキシ、プロピルカルボニルチ
オキシ、ブチルカルボニルチオキシ基およびそれらの異
性体基である。
【0042】一般式(II)中、ハロゲン原子とはフッ
素、塩素、臭素およびヨウ素原子である。一般式(II)
中、R36およびR50によって表わされる窒素原子1個を
含有する4〜7員のヘテロ環とはピロール、ピリジン、
アゼピン環およびそれらの一部または全部が飽和した環
(ピロリン、ピロリジン、ピペリジン等)またはそれに
ベンゼン環が縮合した環(インドール、キノリン等)が
挙げられる。一般式(II)中、R36およびR50によって
表わされる窒素原子2個を含有する4〜7員のヘテロ環
とはジアゾール(イミダゾール、ピラゾール)、ジアジ
ン(ピリダジン、ピリミジン、ピラジン)、ジアゼピン
環およびそれらの一部または全部が飽和した環(イミダ
ゾリン、イミダゾリジン、ピラゾリン、ピラゾリジン、
ピペラジン等)またはそれにベンゼン環が縮合した環
(インダゾール、キナゾリン等)が挙げられる。
【0043】一般式(II)中、R36およびR50によって
表わされる酸素原子1個を含有する4〜7員のヘテロ環
とはフラン、ピラン、オキセピン環およびそれらの一部
または全部が飽和した環またはそれにベンゼン環が縮合
した環(ベンゾフラン、クロメン、クロマン等)が挙げ
られる。一般式(II)中、R36およびR50によって表わ
される窒素原子1個および酸素原子1個を含有する4〜
7員のヘテロ環とはオキサゾール、イソオキサゾール、
オキサジン、オキサゼピン環およびそれらの一部または
全部が飽和した環(モルホリン環等)またはそれにベン
ゼン環が縮合した環(ベンゾオキサゾール等)が挙げら
れる。
【0044】一般式(II)中、R36およびR50によって
表わされる窒素原子1個および硫黄原子1個を含有する
4〜7員のヘテロ環とはチアゾール、イソチアゾール、
チアジン、チアゼピン環およびそれらの一部または全部
が飽和した環またはそれにベンゼン環が縮合した環(ベ
ンゾチアゾール等)が挙げられる。
【0045】一般式(I)および一般式(II)で示され
る化合物のうち特に好ましい化合物は、次の表1から表
13に示す化合物および実施例に挙げた化合物である。
【0046】
【表1】
【0047】
【表2】
【0048】
【表3】
【0049】
【表4】
【0050】
【表5】
【0051】
【表6】
【0052】
【表7】
【0053】
【表8】
【0054】
【表9】
【0055】
【表10】
【0056】
【表11】
【0057】
【表12】
【0058】
【表13】
【0059】本発明においては、特に指示しない限り異
性体はこれをすべて包含する。例えば、アルキル基、ア
ルコキシ基、アルキレン基、およびアルケニル基には直
鎖のもの、分枝鎖のものが含まれ、アルケニル基中の二
重結合は、E、ZおよびEZ混合物であるものを含む。
また、分枝鎖のアルキル基が存在する場合等の不斉炭素
原子の存在により生ずる異性体も含まれる。
【0060】一般式(I)および(II)で示される本発
明化合物は、公知の方法で相当する塩に変換される。塩
は、毒性のない水溶性のものが好ましい。適当な塩とし
ては、アルカリ金属(カリウム、ナトリウム等)の塩、
アルカリ土類金属(カルシウム、マグネシウム等)の
塩、アンモニウム塩、薬学的に許容される有機アミン
(テトラメチルアンモニウム、トリエチルアミン、メチ
ルアミン、ジメチルアミン、シクロペンチルアミン、ベ
ンジルアミン、フェネチルアミン、ピペリジン、モノエ
タノールアミン、ジエタノールアミン、トリス(ヒドロ
キシメチル)アミン、リジン、アルギニン、N−メチル
−D−グルカミン等)の塩が挙げられる。
【0061】一般式(I)および(II)で示される本発
明化合物は、公知の方法で相当する酸付加塩に変換され
る。塩は、毒性のない水溶性のものが好ましい。適当な
酸付加塩としては、塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素
酸塩、硫酸塩、リン酸塩、硝酸塩のような無機酸塩、ま
たは酢酸塩、乳酸塩、酒石酸塩、シュウ酸塩、フマル酸
塩、マレイン酸塩、クエン酸塩、安息香酸塩、メタンス
ルホン酸塩、エタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸
塩、トルエンスルホン酸塩、イセチオン酸塩、グルクロ
ン酸塩、グルコン酸塩のような有機酸塩が挙げられる。
【0062】一般式
【化47】 で示される本発明化合物は以下の2つの一般式で示され
る化合物と同じ意味を表わす。
【0063】
【化48】 (式中、HZは酸付加塩を表わす。つまりZ- は塩素イ
オン、臭素イオン、ヨウ素イオン、硫酸イオン、リン酸
イオン、硝酸イオン、酢酸イオン、乳酸イオン、酒石酸
イオン、シュウ酸イオン、フマル酸イオン、マレイン酸
イオン、クエン酸イオン、安息香酸イオン、メタンスル
ホン酸イオン、エタンスルホン酸イオン、ベンゼンスル
ホン酸イオン、トルエンスルホン酸イオン、イセチオン
酸イオン、グルクロン酸イオン、グルコン酸イオン等を
表わす。その他の記号は前記と同じ意味を表わす。)
【0064】
【本発明化合物の製造方法】一般式(I)で示される本
発明化合物は、特開昭64-83059号明細書、特開平2-765
号明細書、特開平3-204874号明細書、特公昭49-2107 号
明細書、特開昭49-24917号明細書、特開昭50-4038 号明
細書、特開昭54-70241号明細書または特開昭55-115865
号明細書中に記載されている方法によるか、あるいはそ
れらの記載に類似した方法またはその他の公知の方法に
よって製造することができる。
【0065】例えば、
【化49】 で示される化合物の製造方法は、特開昭64-83059号明細
書に記載されている。
【0066】また、
【化50】 で示される化合物の製造方法は、特開平2-765 号明細書
に記載されている。
【0067】また、
【化51】 および
【化52】 で示される化合物の製造方法は、特開平3-204874号明細
書に記載されている。
【0068】また、
【化53】 で示される化合物の製造方法は、特開昭49-24917号明細
書に記載されている。
【0069】一般式(II)で示される本発明化合物は、 (a)一般式(III )
【化54】 (式中、全ての記号は前記と同じ意味を表わす。)で示
される化合物と、一般式(IV)
【化55】X−R32a (IV) (式中、Xはハロゲン原子を表わし、
【0070】R32a は、(1)C1〜12のアルキル
基、
【0071】(2)水酸基、−COOR33a 基(基中、
33a は水素原子またはC1〜4のアルキル基を表わ
す。)、スルホ基、−NR34a 35a 基(基中、R34a
およびR35a はそれぞれ独立して、水素原子またはC1
〜4のアルキル基を表わす。)および−S−(C1〜4
のアルキル基)から選ばれる基1個で置換されているC
1〜12のアルキル基、または
【0072】(3)−Ua −(R36a va基(基中、U
a は単結合またはC1〜4のアルキレン基を表わし、v
aは1または2を表わし、R36a は、(i) C4〜7のシ
クロアルキル基、(ii)
【化56】 (基中、R37a は水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、
−COOR40a 基(基中、R40a は水素原子またはC1
〜4のアルキル基を表わす。)、−OR41a 基(基中、
41a は水素原子、C1〜4のアルキル基またはC1〜
4のアルキルカルボニル基を表わす。)、−SR42a
(基中、R42a は水素原子、C1〜4のアルキル基また
はC1〜4のアルキルカルボニル基を表わす。)、ハロ
ゲン原子が置換しているフェニル基またはC1〜4のア
ルキル基を表わす。)、(iii)
【化57】 (基中、R38a は水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、
−COOR43a 基(基中、R43a は水素原子またはC1
〜4のアルキル基を表わす。)、−OR44a 基(基中、
44a は水素原子、C1〜4のアルキル基またはC1〜
4のアルキルカルボニル基を表わす。)、−SR45a
(基中、R45a は水素原子、C1〜4のアルキル基また
はC1〜4のアルキルカルボニル基を表わす。)、ハロ
ゲン原子が置換しているフェニル基またはC1〜4のア
ルキル基を表わす。)、または(iv)置換されていない
か、あるいはハロゲン原子、ニトロ基、−COOR46a
基(基中、R46a は水素原子またはC1〜4のアルキル
基を表わす。)、−OR47a 基(基中、R47a は水素原
子、C1〜4のアルキル基またはC1〜4のアルキルカ
ルボニル基を表わす。)、−SR48a 基(基中、R48a
は水素原子、C1〜4のアルキル基またはC1〜4のア
ルキルカルボニル基を表わす。)、ハロゲン原子が置換
しているフェニル基およびC1〜4のアルキル基から選
ばれる基1から4個で置換されている窒素原子1個、窒
素原子2個、窒素原子1個および酸素原子1個または窒
素原子1個および硫黄原子1個を含有する4〜7員のヘ
テロ環またはそれにベンゼン環が縮合した環を表わ
す。)で示される化合物とを反応させるか、
【0073】(b)一般式(III )
【化58】 (式中、全ての記号は前記と同じ意味を表わす。)で示
される化合物と、一般式(V)
【化59】X−Va −X (V) (式中、Xはハロゲン原子を表わし、Va はC1〜8の
アルキレン基または
【化60】 を表わし、R49a は水素原子またはC1〜4のアルキル
基を表わす。)、ハロゲン原子が置換しているフェニル
基またはC1〜4のアルキル基を表わし、waは1また
は2を表わす。)で示される化合物とを反応させるか、
【0074】(c)一般式(III )
【化61】 (式中、全ての記号は前記と同じ意味を表わす。)で示
される化合物と、酸化剤とを反応させるか、
【0075】(d)一般式(VI)
【化62】R3031N−C≡N (VI) (式中、全ての記号は前記と同じ意味を表わす。)で示
される化合物と、一般式(VII )
【化63】Y−S−R32a (VII ) (式中、Yは水素原子あるいはアルカリ金属を表わし、
その他の記号は前記と同じ意味を表わす。)で示される
化合物とを反応させるか、
【0076】(e)一般式(VIII)
【化64】R30−NH−(CH2 x −X (VII
I) (式中、xは2〜3の整数を表わし、その他の記号は前
記と同じ意味を表わす。)で示される化合物と、一般式
(IX)
【化65】 (式中、R29は前記と同じ意味を表わす。)で示される
化合物とを反応させることにより製造することができ
る。
【0077】反応(a)および(b)は公知であり、例
えば、有機溶媒(アセトン、メチルエチルケトン等)
中、25℃〜50℃で反応させることにより行なわれ
る。反応(c)は公知であり、例えば、塩酸存在下で過
酸化水素水中、0℃〜25℃で反応させることにより行
なわれる。反応(d)は公知であり、例えば、有機溶媒
(アセトニトリル、ジメチルホルムアミド等)中、25
℃〜50℃で反応させることにより行なわれる。反応
(e)は公知であり、例えば、水溶液中、25℃〜15
0℃で反応させることにより行なわれる。
【0078】本発明における出発物質および各試薬はそ
れ自体公知であるかまたは公知の方法により製造するこ
とができる。例えば、一般式(III )で示される化合物
中、チオウレアは市販されている。また、実施例中に用
いた化合物(42)〜(49)はすでに市販されている
化合物である。
【0079】
【本発明化合物の効果】一般式(I)および(II)で示
される本発明化合物は、一酸化窒素合成酵素の阻害活性
を有する。従って、一般式(I)および(II)で示され
る本発明化合物、およびそれらの非毒性塩および酸付加
塩は、ショック、低血圧、リウマチ性炎症、慢性関節リ
ウマチ、変形性関節炎、潰瘍性大腸炎、ストレス性胃潰
瘍、クローン病、自己免疫疾患、臓器移植後の組織障
害、拒絶反応、虚血再灌流障害、急性冠微小血管塞栓、
ショック性血管塞栓(DIC)、虚血性脳障害、動脈硬
化、悪性貧血、ファンコニー貧血症、鎌形赤血球性貧血
病、膵炎、ネフローゼ症候群、糸球体腎炎、インスリン
依存性糖尿病、肝性ポルフィリン、アルコール中毒、パ
ーキンソン病、慢性白血病、急性白血病、腫瘍、骨髄
腫、抗癌剤副作用軽減、幼児および成人性呼吸窮迫症候
群、肺気腫、アルツハイマー症、多発性硬化症、ビタミ
ンE欠乏症、老化、サンバーン、筋ジストロフィー、白
内障、インフルエンザ感染症、マラリア、AIDS、放
射線障害・火傷、体外受精効率化等の治療および/また
は予防に有用であることが期待される。また、一般式
(I)および(II)で示される本発明化合物の毒性は、
非常に低いものであり、医薬として使用するために十分
安全であると判断できる。
【0080】
【医薬品への適用】一般式(I)および(II)で示され
る本発明化合物、およびそれらの非毒性塩および酸付加
塩は、一酸化窒素合成酵素を阻害する作用を有してお
り、ショック、低血圧、リウマチ性炎症、慢性関節リウ
マチ、変形性関節炎、潰瘍性大腸炎、ストレス性胃潰
瘍、クローン病、自己免疫疾患、臓器移植後の組織障
害、拒絶反応、虚血再灌流障害、急性冠微小血管塞栓、
ショック性血管塞栓(DIC)、虚血性脳障害、動脈硬
化、悪性貧血、ファンコニー貧血症、鎌形赤血球性貧血
病、膵炎、ネフローゼ症候群、糸球体腎炎、インスリン
依存性糖尿病、肝性ポルフィリン、アルコール中毒、パ
ーキンソン病、慢性白血病、急性白血病、腫瘍、骨髄
腫、抗癌剤副作用軽減、幼児および成人性呼吸窮迫症候
群、肺気腫、アルツハイマー症、多発性硬化症、ビタミ
ンE欠乏症、老化、サンバーン、筋ジストロフィー、白
内障、インフルエンザ感染症、マラリア、AIDS、放
射線障害・火傷、体外受精効率化等の治療および/また
は予防に有用であることが期待される。
【0081】本発明に含まれる各有効成分およびその非
毒性の塩を上記の目的で用いるには、通常、全身的また
は局所的に、経口または非経口で投与される。投与量
は、年齢、体重、症状、治療効果、投与方法、処理時間
等により異なるが、通常成人一人あたり、1回に1mg
〜1000mgの範囲で、1日1回から数回経口投与される
か、または1回に100μg〜100mgの範囲で、1
日1回から数回非経口投与(好ましくは静脈内または脳
室内投与)される。もちろん、前記したように投与量は
種々の条件で変動するので、上記投与量より少ない量で
十分な場合もあるし、また範囲を超えて投与する必要の
ある場合もある。本発明化合物を投与する際には、経口
投与のための固体組成物、液体組成物およびその他の組
成物、非経口投与のための注射剤、外用剤、坐剤等とし
て用いられる。
【0082】経口投与のための固体組成物には、錠剤、
丸剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤などが含まれる。この
ような固体組成物においては、ひとつまたはそれ以上の
活性物質が、少なくともひとつの不活性な希釈剤(乳
糖、マンニトール、ブドウ糖、ヒドロキシプロピルセル
ロース、微結晶セルロース、デンプン、ポリビニルピロ
リドン、メタケイ酸アルミル酸マグネシウム等)と混合
して用いられる。
【0083】これらの組成物は、常法に従って、不活性
な希釈剤以外の添加物、例えば潤滑剤(ステアリン酸マ
グネシウム等)、崩壊剤(線維素グリコール酸カルシウ
ム等)、溶解補助剤(アルギニン、グルタミン酸、アス
パラギン酸等)や安定化剤(ヒト血清アルブミン、ラク
トース等)を含有していてもよい。錠剤または丸剤は、
必要により胃溶性または腸溶性物質(白糖、ゼラチン、
ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメ
チルセルロースフタレート等)のフィルムで被覆してい
てもよい。カプセル剤にはハードカプセルおよびソフト
カプセルが含まれる。
【0084】経口投与のための液体組成物としては、溶
液剤、乳濁剤、懸濁剤、シロップ剤、エリキシル剤が含
まれる。このような液体組成物においては、一般的に用
いられる不活性な希釈剤(精製水、エタノール等)が含
まれる。これらの組成物は、不活性な希釈剤以外に、湿
潤剤、懸濁剤のような補助剤、甘味料、風味料、芳香
剤、防腐剤を含有していてもよい。経口投与のためのそ
の他の組成物としては、1種または2種以上の活性物質
を含み、常法により処方されるスプレー剤が含まれる。
スプレー剤は、不活性な希釈剤以外に安定化剤(亜硫酸
ナトリウム等)や等張性を与えるための緩衝剤(塩化ナ
トリウム、クエン酸ナトリウム、クエン酸等)を含有し
ていてもよい。スプレー剤の製造には、例えば米国特許
第2868691 号、同第3095355 号明細書記載の方法を用い
ることができる。
【0085】非経口投与のための注射剤としては、無菌
の水性または非水性の溶液剤、懸濁剤、乳濁剤が含まれ
る。このような注射剤においては、1種または2種以上
の活性物質が少なくとも1種の不活性な水性の希釈剤
(注射用蒸留水、生理食塩水等)や不活性な非水性の希
釈剤(プロピレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、オリーブ油、エタノール、ポリソルベート80(登
録商標)等)と混合して用いられている。これらの注射
剤は、さらに防腐剤、湿潤剤、乳化剤、分散剤、安定化
剤(ヒト血清アルブミン、ラクトース等)、溶解補助剤
(アルギニン、グルタミン酸、アスパラギン酸、ポリビ
ニルピロリドン等)のような補助剤を含有していてもよ
い。これらは、通常、バクテリア保留フィルター等を用
いるろ過、殺菌剤の配合または照射によって無菌化され
るか、またはこれらの処理をした後、凍結乾燥等の方法
により固体組成物とし、使用直前に無菌水または無菌の
注射用希釈剤を加えて使用される。
【0086】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明をより具体的
に説明するが、これらは本発明の範囲を制限するもので
はない。
【0087】実施例1:非誘導型NOSの阻害作用(in
vitro) 50mM Hepes(N−2−ヒドロキシエチルピペ
ラジン−N′−2−エタンスルホン酸)(pH7.8 )、
1mM DTT(ジチオトレイトール)、1mM Ca
Cl2 、1mM NADPH(還元型ニコチンアミドア
デニンジヌクレオチドリン酸)、0.1 mM Biopterin
(ビオプテリン)、10μM FAD(フラビンアデニ
ンジヌクレオチド)を含む溶液(70μl)に、L−
[U−14C]アルギニン(0.05μCi)(1μl)、ラ
ット脳ホモジネート(10μl)および化合物(10μ
l)を加え、水で100μlとした。溶液を37℃で1
0分間インキュベーションし、Dowex 50WX(Na+ fo
rm, vol.250μl)にアプライした。100mM H
epes(500μl;pH5.4 )および10mM E
DTA(エチレンジアミン四酢酸)をDowex 50WXに
通し、未反応のL−アルギニンを除いて、液体シンチレ
ーションカウンターでNO合成酵素によってL−[U−
14C]アルギニンから変換されるL−シトルリンの生成
阻害率を測定し、NO合成酵素の阻害活性とした。結果
を表14および表15に示す。
【0088】
【表14】
【0089】
【表15】
【0090】表14および表15より、本発明化合物は
非誘導型NOSに対する阻害作用を有することが確認さ
れた。
【0091】実施例2:誘導型NOSの阻害作用 マウス由来のマクロファージ様細胞であるRAW264.7(1
06/ml)を35mm dish に固定し、一夜培養後、
インターフェロンγ(IFNγ)(50U/ml)とリ
ポポリサッカライド(LPS)(100ng/ml)お
よび化合物を添加し、インキュベーターで37℃、24
時間培養した。培養液(100μl)にGriess試薬(1
00μl)を加えて、540nmでの吸光度の変化によ
り、蓄積されたNO2 の量を測定し、NO合成酵素の阻
害活性とした。結果を表16および表17に示す。
【0092】
【表16】
【0093】
【表17】
【0094】表16および表17より、本発明化合物は
誘導型NOSに対する阻害作用を有することが確認され
た。
【0095】実施例1および2で用いた化合物の構造を
以下の表18から表24に示す。
【0096】
【表18】
【0097】
【表19】
【0098】
【表20】
【0099】
【表21】
【0100】
【表22】
【0101】
【表23】
【0102】
【表24】
【0103】製剤実施例1:錠剤の製造 以下の化合物を常法により混合し、打錠して一錠中に1
00mgの活性成分を含有する錠剤100個を得た。 ・4−(4−(2−(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン )エチル)ピペラジニル)フェニルグアニジン……………………………10g ・繊維素グリコール酸カルシウム(崩壊剤)…………………………200mg ・ステアリン酸マグネシウム(潤滑剤)………………………………100mg ・微結晶セルロース…………………………………………………………9.7 g
【0104】製剤実施例2:錠剤の製造 以下の化合物を常法により混合し、打錠して一錠中に1
00mgの活性成分を含有する錠剤100個を得た。 ・S,S′−(1,2−(4,5−ジメチルフェニレン)ビス(1,2−エタン ジイル)ジイソチオウレア…………………………………………………10g ・繊維素グリコール酸カルシウム(崩壊剤)…………………………200mg ・ステアリン酸マグネシウム(潤滑剤)………………………………100mg ・微結晶セルロース…………………………………………………………9.7 g
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/19 9455−4C 31/215 9455−4C 31/255 9455−4C 31/35 31/425 31/445 31/495 C07C 335/32 7106−4H 335/36 7106−4H C07D 211/14 277/26 277/34 295/16 A 311/58 311/72 101 C07H 5/10 13/06

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 [式中、R1 は水素原子またはC1〜4アルキル基を表
    わし、R2 は(1)−A−COR3 基(基中、AはC1
    〜8のアルキレン基、または水酸基あるいはNHCOC
    3 基が置換しているC1〜8のアルキレン基を表わ
    し、R3 はOR4 基またはNHR5 基を表わし、R4
    よびR5 は、水素原子、C1〜4のアルキル基または−
    (CH2 l −R6 基を表わし、lは1〜4の整数を表
    わし、R6 は 【化2】 を表わし、R7 はC1〜4のアルキル基を表わす。)、
    (2)−(CH2 m −E−G−R8 基(基中、mは0
    または1を表わし、Eはフェニレン基、C4〜7のシク
    ロアルキレン基、またはハロゲン原子あるいは−COO
    9 基(基中、R9 は水素原子またはC1〜4のアルキ
    ル基を表わす。)で置換されたフェニレン基を表わし、
    Gは−O−、−S−、−(CH2 n −R10−基、−C
    H=CH−R11−基、 【化3】 を表わし、nは0または1〜4の整数を表わし、R10
    よびR11は、−COO−、−CONR12−基、−SO2
    NH−基またはピペラジン−ジイル基を表わし、R12
    水素原子またはC1〜4のアルキル基を表わし、R8
    水素原子、C1〜4のアルキル基、−CH(CH2
    H)−COOR13基または−(CH2 p −R14基を表
    わし、R13は水素原子またはC1〜4のアルキル基を表
    わし、pは1〜5の整数を表わし、R14は 【化4】 を表わし、R28はC1〜4のアルキル基またはC1〜4
    のアルコキシ基を表わし、R15はC1〜4のアルキル基
    を表わし、R16はC1〜4のアルキル基またはC1〜4
    のアルコキシ基を表わす。)、(3) 【化5】 (基中、LはC1〜7のアルキレン基、C1〜7のアル
    キレン−S−基または−CONH−(C1〜7のアルキ
    レン)基を表わし、R17は 【化6】 を表わし、R18は水素原子またはC1〜4のアルキル基
    を表わす。)、(4)−M−R19基(基中、Mは単結
    合、C1〜4のアルキレン基、−NH−(CH2 q
    (基中、qは0または1を表わす。)、−N=CH−ま
    たは−NHSO2 −基を表わし、R19はC1〜7のアル
    キル基、NH2 が置換したC1〜7のアルキル基、 【化7】 を表わし、rは1または2を表わし、R20は水素原子、
    ハロゲン原子、ニトロ基、スルファモイル基または−
    (CH2s −R21基を表わし、sは1〜7の整数を表
    わし、R21は 【化8】 (基中、R22は水素原子またはC1〜4のアルキル基を
    表わし、R23は水素原子またはC1〜4のアルキル基を
    表わす。)、または(5) 【化9】 (基中、QはC1〜8のアルキレン基またはフェニレン
    基を表わし、Tは−COO−、−CONH−または−C
    OS−基を表わし、R24は−(CH2 t −COOR25
    基または−SO2 NR2627基を表わし、tは0または
    1〜4の整数を表わし、R25は水素原子またはC1〜4
    のアルキル基を表わし、R26およびR27は、それぞれ独
    立して水素原子またはC1〜4のアルキル基を表わ
    す。)を表わす。]で示される化合物、または一般式
    (II) 【化10】 [式中、R29、R30およびR31は、それぞれ独立して水
    素原子、C1〜4のアルキル基、C2〜4のアルケニル
    基、フェニル基、または水酸基および/またはフェニル
    基で置換されているC1〜4のアルキル基を表わし、R
    32は、 (1)R29およびR30が同時に水素原子を表わさない場
    合、R31と一緒になってC2〜3のアルキレン基を表わ
    し、 (2)R29、R30およびR31が同時に水素原子を表わさな
    い場合、 (a)C1〜12のアルキル基、 (b)水酸基、COOR33基(基中、R33は水素原子ま
    たはC1〜4のアルキル基を表わす。)、スルホ基、N
    3435基(基中、R34およびR35はそれぞれ独立し
    て、水素原子またはC1〜4のアルキル基を表わす。)
    および−S−(C1〜4のアルキル基)から選ばれる基
    1個で置換されているC1〜12のアルキル基、または (c)−U−(R36u 基(基中、Uは単結合またはC
    1〜4のアルキレン基を表わし、uは1または2を表わ
    し、R36は、(i) C4〜7のシクロアルキル基、(ii) 【化11】 (基中、R37は水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、−
    COOR40基(基中、R40は水素原子またはC1〜4の
    アルキル基を表わす。)、−OR41基(基中、R41は水
    素原子、C1〜4のアルキル基またはC1〜4のアルキ
    ルカルボニル基を表わす。)、−SR42基(基中、R42
    は水素原子、C1〜4のアルキル基またはC1〜4のア
    ルキルカルボニル基を表わす。)、ハロゲン原子が置換
    しているフェニル基またはC1〜4のアルキル基を表わ
    す。)、(iii) 【化12】 (基中、R38は水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、−
    COOR43基(基中、R43は水素原子またはC1〜4の
    アルキル基を表わす。)、−OR44基(基中、R44は水
    素原子、C1〜4のアルキル基またはC1〜4のアルキ
    ルカルボニル基を表わす。)、−SR45基(基中、R45
    は水素原子、C1〜4のアルキル基またはC1〜4のア
    ルキルカルボニル基を表わす。)、ハロゲン原子が置換
    しているフェニル基またはC1〜4のアルキル基を表わ
    す。)、または(iv)置換されていないか、またはハロゲ
    ン原子、ニトロ基、C1〜4のアルキル基、−COOR
    46基(基中、R46は水素原子またはC1〜4のアルキル
    基を表わす。)、−OR47基(基中、R47は水素原子、
    C1〜4のアルキル基またはC1〜4のアルキルカルボ
    ニル基を表わす。)、−SR48基(基中、R48は水素原
    子、C1〜4のアルキル基またはC1〜4のアルキルカ
    ルボニル基を表わす。)、およびハロゲン原子が置換し
    ているフェニル基から選ばれる基1〜4個で置換されて
    いる酸素原子1個、窒素原子1個、窒素原子2個、窒素
    原子1個および酸素原子1個または窒素原子1個および
    硫黄原子1個を含有する4〜7員のヘテロ環あるいはそ
    れにベンゼン環が縮合した環基を表わすか、または (d) 【化13】 (基中、Vは単結合、C1〜8のアルキレン基または 【化14】 を表わし、R49は水素原子またはC1〜4のアルキル基
    を表わし、wは1または2を表わし、R290 、R300
    よびR310 は、それぞれ独立して水素原子、C1〜4の
    アルキル基、C2〜4のアルケニル基、フェニル基、ま
    たは水酸基および/またはフェニル基で置換されている
    C1〜4のアルキル基を表わす。)を表わし、 (3)R29、R30およびR31が同時に水素原子を表わす場
    合、 (a)スルホ基で置換されたC1〜12のアルキル基、 (b)−U−(R50u 基(基中、Uは単結合またはC
    1〜4のアルキレン基を表わし、uは1または2を表わ
    し、R50は(i) 【化15】 (基中、R51はC1〜4のアルキルカルボニルオキシ
    基、C1〜4のアルキルカルボニルチオキシ基またはハ
    ロゲン原子が置換しているフェニル基を表わす。)、(i
    i) 【化16】 (基中、R52はC1〜4のアルキルカルボニルオキシ
    基、C1〜4のアルキルカルボニルチオキシ基またはハ
    ロゲン原子が置換しているフェニル基を表わす。)、ま
    たは(iii)置換されていないか、またはC1〜4のアル
    キルカルボニルオキシ基、C1〜4のアルキルカルボニ
    ルチオキシ基およびハロゲン原子が置換しているフェニ
    ル基から選ばれる基1〜4個で置換されている酸素原子
    1個、窒素原子1個、窒素原子2個、窒素原子1個およ
    び酸素原子1個または窒素原子1個および硫黄原子1個
    を含有する4〜7員のヘテロ環あるいはそれにベンゼン
    環が縮合した環基を表わすか、または (c) 【化17】 (基中、Wは単結合または 【化18】 を表わし、R53はC1〜4のアルキル基を表わし、wは
    1または2を表わし、R290 、R300 およびR310 は前
    記と同じ意味を表わす。)を表わす。]で示される化合
    物を有効成分として含有する一酸化窒素合成酵素阻害
    剤。
JP6197203A 1994-07-29 1994-07-29 一酸化窒素合成酵素阻害剤 Pending JPH0841008A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6197203A JPH0841008A (ja) 1994-07-29 1994-07-29 一酸化窒素合成酵素阻害剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6197203A JPH0841008A (ja) 1994-07-29 1994-07-29 一酸化窒素合成酵素阻害剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0841008A true JPH0841008A (ja) 1996-02-13

Family

ID=16370540

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6197203A Pending JPH0841008A (ja) 1994-07-29 1994-07-29 一酸化窒素合成酵素阻害剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0841008A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999052861A1 (de) * 1998-04-09 1999-10-21 Institut für Diagnostikforschung GmbH an der Freien Universität Berlin Neue benzylguanidinderivate für die therapie, in-vivo- und in-vitro-diagnostik
FR2788275A1 (fr) * 1999-01-11 2000-07-13 Lipha ((aminoiminomethyl)amino) alcane carboxamides et leurs applications en therapeutique
WO2003095421A1 (en) * 2002-05-09 2003-11-20 Mimotopes Pty Ltd Amino acid analogues
JP2005533808A (ja) * 2002-06-20 2005-11-10 ブリストル−マイヤーズ スクイブ カンパニー キナーゼ類のヘテロ環阻害剤
JP2006096744A (ja) * 2004-08-31 2006-04-13 Shiseido Co Ltd 皮膚外用組成物
WO2007029255A1 (en) * 2005-09-06 2007-03-15 Meditor Pharmaceuticals Ltd. Prevention of hypotension and stabilization of blood pressure in hemodialysis patients
US7470798B2 (en) 2003-09-19 2008-12-30 Edison Pharmaceuticals, Inc. 7,8-bicycloalkyl-chroman derivatives
US7504393B2 (en) 2001-01-26 2009-03-17 Btg International Limited Benzylamine analogues
JP2010280615A (ja) * 2009-06-04 2010-12-16 Gunma Univ がん治療用の遊走阻害剤

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999052861A1 (de) * 1998-04-09 1999-10-21 Institut für Diagnostikforschung GmbH an der Freien Universität Berlin Neue benzylguanidinderivate für die therapie, in-vivo- und in-vitro-diagnostik
FR2788275A1 (fr) * 1999-01-11 2000-07-13 Lipha ((aminoiminomethyl)amino) alcane carboxamides et leurs applications en therapeutique
WO2000042001A1 (en) * 1999-01-11 2000-07-20 Merck Patent Gmbh ((aminoiminomethyl) amino) alkanecarboxamides and their applications in therapy
JP2002534496A (ja) * 1999-01-11 2002-10-15 メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフトング ((アミノイミノメチル)アミノ)アルカンカルボキシアミドおよび治療におけるその適用
US6518458B1 (en) 1999-01-11 2003-02-11 Merck Patent Gmbh (Aminoiminomethyl) amino) alkane-carboxamides and their applications in therapy
US7514475B2 (en) 2001-01-26 2009-04-07 Btg International Limited Benzylamine analogues
US7504393B2 (en) 2001-01-26 2009-03-17 Btg International Limited Benzylamine analogues
US7504437B2 (en) 2001-01-26 2009-03-17 Btg International Limited Benzylamine analogues
WO2003095421A1 (en) * 2002-05-09 2003-11-20 Mimotopes Pty Ltd Amino acid analogues
AU2003221636B2 (en) * 2002-05-09 2009-11-12 Baker Idi Heart And Diabetes Institute Holdings Limited Amino acid analogues
JP2005533808A (ja) * 2002-06-20 2005-11-10 ブリストル−マイヤーズ スクイブ カンパニー キナーゼ類のヘテロ環阻害剤
US7470798B2 (en) 2003-09-19 2008-12-30 Edison Pharmaceuticals, Inc. 7,8-bicycloalkyl-chroman derivatives
US7875607B2 (en) 2003-09-19 2011-01-25 Ampere Life Sciences, Inc. 7,8-bicycloakyl-chroman derivatives
JP2006096744A (ja) * 2004-08-31 2006-04-13 Shiseido Co Ltd 皮膚外用組成物
WO2007029255A1 (en) * 2005-09-06 2007-03-15 Meditor Pharmaceuticals Ltd. Prevention of hypotension and stabilization of blood pressure in hemodialysis patients
JP2010280615A (ja) * 2009-06-04 2010-12-16 Gunma Univ がん治療用の遊走阻害剤

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Aggarwal et al. Synthesis and biological evaluation of prodrugs of zidovudine
KR0180019B1 (ko) 개량된 화학적 화합물
JPH09132529A (ja) 一酸化窒素合成酵素阻害剤
US5480888A (en) Inhibitor for restenosis after percutaneous coronary arterioplasty
PL130553B1 (en) Process for preparing novel diester of methanediol with derivatives of penicillanic acid
JPH0841008A (ja) 一酸化窒素合成酵素阻害剤
US6399658B1 (en) Composition containing ascorbic acid
KR19980081287A (ko) 융합 피페리딘 화합물
AU2010275375A1 (en) Spectinamides as anti-tuberculosis agents
SK103797A3 (en) Mixture of compounds and pharmaceutical composition containing the same
BRPI0211025B1 (pt) um novo composto para o tratamento da impotência
JPH1087492A (ja) 一酸化窒素産生阻害剤
EP0504290B1 (en) Inhibitors of pneumocystis carinii dihydrofolate reductase
US5908842A (en) Substituted 2-acylamino-pyridines as inhibitors of nitric oxide synthase
AU624614B2 (en) Antiparasitic method and compositions therefor
EA007068B1 (ru) S-метилдигидрозипразидон для лечения психических заболеваний
CA2764739A1 (en) N'-nitroxyalkylnicotinamides for the treatment of cardiovascular diseases
CN113425720A (zh) 亚胺糖化合物在制备抗SARS-CoV-2病毒的药物中的用途
JPH08310945A (ja) 一酸化窒素合成酵素阻害剤
JPH09208562A (ja) 一酸化窒素合成酵素阻害剤
JPH11209287A (ja) 一酸化窒素産生阻害剤
BE1004874A4 (fr) Depresseur de l'inhibiteur de l'alpha2-plasmine.
JPH101470A (ja) 一酸化窒素合成酵素阻害剤
DE69205886D1 (de) Benzopyranderivate und Verfahren zu deren Herstellung.
JPH10265461A (ja) 一酸化窒素合成酵素阻害剤