JPH0841043A - エポキシコハク酸誘導体 - Google Patents
エポキシコハク酸誘導体Info
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- JPH0841043A JPH0841043A JP6177914A JP17791494A JPH0841043A JP H0841043 A JPH0841043 A JP H0841043A JP 6177914 A JP6177914 A JP 6177914A JP 17791494 A JP17791494 A JP 17791494A JP H0841043 A JPH0841043 A JP H0841043A
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- acid
- carbon atoms
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Epoxy Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】骨吸収抑制作用を有する合成が容易なエポキシ
コハク酸誘導体を提供する。 【構成】 【化1】 [化1中、R1は水素原子または炭素原子数1から3の
アルコキシ基で置換されてもよい炭素原子数1から9の
アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、もしくはア
ラルキル基を、R2は炭素原子数3から4のアルキル基
を、R3は炭素原子数2から5のアルキル基を示す。]
で表わされるエポキシコハク酸誘導体またはその塩。
コハク酸誘導体を提供する。 【構成】 【化1】 [化1中、R1は水素原子または炭素原子数1から3の
アルコキシ基で置換されてもよい炭素原子数1から9の
アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、もしくはア
ラルキル基を、R2は炭素原子数3から4のアルキル基
を、R3は炭素原子数2から5のアルキル基を示す。]
で表わされるエポキシコハク酸誘導体またはその塩。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は骨吸収抑制作用を有する
新規なエポキシコハク酸誘導体またはその塩に関する。
新規なエポキシコハク酸誘導体またはその塩に関する。
【0002】
【従来の技術】正常な骨組織においては、骨吸収と骨形
成がバランスよく行われることによって、古い骨を新し
い骨へ置換するリモデリングと呼ばれる現象が起こって
いる。骨粗鬆症、高カルシウム血症、骨ページェット病
等の骨疾患は、なんらかの理由により骨吸収が骨形成を
上回るアンバランスな状態となることにより起こる病態
である。これらの疾患の予防または治療には、従来エス
トロゲン製剤、カルシトニン製剤、活性型ビタミンD製
剤、カルシウム製剤、リン製剤、イソフラボン製剤等が
用いられているが、効果が不確実であったり、投与方
法、対象に制限があったりした。
成がバランスよく行われることによって、古い骨を新し
い骨へ置換するリモデリングと呼ばれる現象が起こって
いる。骨粗鬆症、高カルシウム血症、骨ページェット病
等の骨疾患は、なんらかの理由により骨吸収が骨形成を
上回るアンバランスな状態となることにより起こる病態
である。これらの疾患の予防または治療には、従来エス
トロゲン製剤、カルシトニン製剤、活性型ビタミンD製
剤、カルシウム製剤、リン製剤、イソフラボン製剤等が
用いられているが、効果が不確実であったり、投与方
法、対象に制限があったりした。
【0003】一方、骨吸収において骨支持タンパクであ
るコラーゲンを分解する酵素は、リソゾーム由来のシス
テインプロテアーゼであると考えられており、システイ
ンプロテアーゼの特異的阻害剤として知られているL−
トランス−エポキシスクシニル−L−ロイシルアミド
(4−グアニジノ)ブタン(以下、E−64と略称す
る。)が骨吸収を抑制することが知られている(Delais
seら、バイオケミカル アンド バイオフィジカル リ
サーチ コミュニケーションズ(Biochem. Bioohys.Res.
Commun)、第125巻、第2号、第441頁〜第447
頁、1984年)。
るコラーゲンを分解する酵素は、リソゾーム由来のシス
テインプロテアーゼであると考えられており、システイ
ンプロテアーゼの特異的阻害剤として知られているL−
トランス−エポキシスクシニル−L−ロイシルアミド
(4−グアニジノ)ブタン(以下、E−64と略称す
る。)が骨吸収を抑制することが知られている(Delais
seら、バイオケミカル アンド バイオフィジカル リ
サーチ コミュニケーションズ(Biochem. Bioohys.Res.
Commun)、第125巻、第2号、第441頁〜第447
頁、1984年)。
【0004】したがって、エポキシコハク酸誘導体は骨
吸収を抑制し、骨疾患の予防または治療剤として有用で
あると考えられ、E−64や同じくエポキシコハク酸誘
導体の一種であるエスタチンの投与による骨疾患の治療
方法が提案されている(特開昭63−284127号、
特開平2−218610号)。
吸収を抑制し、骨疾患の予防または治療剤として有用で
あると考えられ、E−64や同じくエポキシコハク酸誘
導体の一種であるエスタチンの投与による骨疾患の治療
方法が提案されている(特開昭63−284127号、
特開平2−218610号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記E
−64やエスタチンの製造法としては、微生物の培養に
よる方法(特公昭54−8759号、特開昭62−76
号)や合成による方法[アグリカルチュアル アンド
バイオロジカル ケミストリー(Agr.Biol.Chem.),第4
2巻 第3号,第529頁-第536頁(1976年)、特開昭62−7
6号]が知られているものの、いずれの化合物も培養法
では産生量が低く、また合成法では両者に共通して存在
するグアニジノ基部分の導入、脱保護等の反応に際し、
収率、精製法等に問題が多く大量製造が困難である。し
たがって、骨吸収抑制作用が強く、より合成が容易な誘
導体の開発が望まれている。
−64やエスタチンの製造法としては、微生物の培養に
よる方法(特公昭54−8759号、特開昭62−76
号)や合成による方法[アグリカルチュアル アンド
バイオロジカル ケミストリー(Agr.Biol.Chem.),第4
2巻 第3号,第529頁-第536頁(1976年)、特開昭62−7
6号]が知られているものの、いずれの化合物も培養法
では産生量が低く、また合成法では両者に共通して存在
するグアニジノ基部分の導入、脱保護等の反応に際し、
収率、精製法等に問題が多く大量製造が困難である。し
たがって、骨吸収抑制作用が強く、より合成が容易な誘
導体の開発が望まれている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは種々のエポ
キシコハク酸誘導体について鋭意研究した結果、下記式
で表わされるエポキシコハク酸誘導体が、合成が容易で
ありかつ強力な骨吸収抑制作用を有することを見いだし
本発明を完成した。
キシコハク酸誘導体について鋭意研究した結果、下記式
で表わされるエポキシコハク酸誘導体が、合成が容易で
ありかつ強力な骨吸収抑制作用を有することを見いだし
本発明を完成した。
【0007】すなわち本発明は、
【0008】
【化2】 式
【0009】[式中、R1は水素原子または炭素原子数
1から3のアルコキシ基で置換されてもよい炭素原子数
1から9のアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、
もしくはアラルキル基を、R2は炭素原子数3から4の
アルキル基を、R3は炭素原子数2から5のアルキル基
を示す。]で表わされるエポキシコハク酸誘導体または
その塩に関する。
1から3のアルコキシ基で置換されてもよい炭素原子数
1から9のアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、
もしくはアラルキル基を、R2は炭素原子数3から4の
アルキル基を、R3は炭素原子数2から5のアルキル基
を示す。]で表わされるエポキシコハク酸誘導体または
その塩に関する。
【0010】本発明において、アルコキシ基とはたとえ
ばメトキシ基、エトキシ基などを、アルキル基とはたと
えばメチル、エチル、イソプロピル、t−ブチル、シク
ロペンチル、シクロプロピルメチルなどの直鎖、分岐、
環状のアルキル基を、アルケニル基とはたとえばビニ
ル、2−メチル−1−プロペニル基、2−シクロヘキセ
ニル基などの直鎖、分岐、環状のアルケニル基を、アル
キニル基とはたとえば2−プロピニル基、3−ブチニル
基などを、アラルキル基とはたとえばベンジル基、3−
フェニルプロピル基などを示す。
ばメトキシ基、エトキシ基などを、アルキル基とはたと
えばメチル、エチル、イソプロピル、t−ブチル、シク
ロペンチル、シクロプロピルメチルなどの直鎖、分岐、
環状のアルキル基を、アルケニル基とはたとえばビニ
ル、2−メチル−1−プロペニル基、2−シクロヘキセ
ニル基などの直鎖、分岐、環状のアルケニル基を、アル
キニル基とはたとえば2−プロピニル基、3−ブチニル
基などを、アラルキル基とはたとえばベンジル基、3−
フェニルプロピル基などを示す。
【0011】式(1)のR1が水素原子である化合物に
ついては塩を形成することが出来、塩としては薬学的に
許容されるたとえばナトリウム、カリウムなどのアルカ
リ金属との塩、カルシウム、マグネシウムなどのアルカ
リ土類金属との塩、トリエチルアミン、ピリジンなどの
有機アミン類との塩、アンモニウム塩、リジン、アルギ
ニン、オルニチンなどの塩基性アミノ酸との塩などが挙
げられる。
ついては塩を形成することが出来、塩としては薬学的に
許容されるたとえばナトリウム、カリウムなどのアルカ
リ金属との塩、カルシウム、マグネシウムなどのアルカ
リ土類金属との塩、トリエチルアミン、ピリジンなどの
有機アミン類との塩、アンモニウム塩、リジン、アルギ
ニン、オルニチンなどの塩基性アミノ酸との塩などが挙
げられる。
【0012】本発明化合物は、たとえば次のような方法
で製造することができる。
で製造することができる。
【0013】〔製造スキーム〕
【0014】
【化3】
【0015】(化3中、R2,R3は前記と同意議であ
り、R4はペプチド合成化学の分野で通常用いられるア
ミノ基の保護基を示し、R5はペプチド合成化学の分野
で通常用いられるカルボキシル基の保護基を示す。)R
4において、ペプチド合成化学の分野で通常用いられる
アミノ基の保護基とは、たとえばt−ブトキシカルボニ
ル基、ベンジルオキシカルボニル基、p−ニトロベンジ
ルオキシカルボニル基、p−メトキシベンジルオキシカ
ルボニル基、9−フルオレニルメチルオキシカルボニル
基などである。
り、R4はペプチド合成化学の分野で通常用いられるア
ミノ基の保護基を示し、R5はペプチド合成化学の分野
で通常用いられるカルボキシル基の保護基を示す。)R
4において、ペプチド合成化学の分野で通常用いられる
アミノ基の保護基とは、たとえばt−ブトキシカルボニ
ル基、ベンジルオキシカルボニル基、p−ニトロベンジ
ルオキシカルボニル基、p−メトキシベンジルオキシカ
ルボニル基、9−フルオレニルメチルオキシカルボニル
基などである。
【0016】R5において、ペプチド合成化学の分野で
通常用いられるカルボキシル基の保護基とは、たとえば
ベンジル基、パラメトキシベンジル基、パラニトロベン
ジル基、t−ブチル基、ベンツヒドリル基、メチル基、
エチル基などである。
通常用いられるカルボキシル基の保護基とは、たとえば
ベンジル基、パラメトキシベンジル基、パラニトロベン
ジル基、t−ブチル基、ベンツヒドリル基、メチル基、
エチル基などである。
【0017】以下、本発明の製造方法を各工程ごとに説
明する。
明する。
【0018】工程a:バリン、ロイシン、イソロイシ
ン、ノルバリン、ノルロイシンなどから、ペプチド合成
化学の分野で通常用いられる方法、条件を用いて合成さ
れた、式(2)で示されるアミノ酸誘導体と、式(3)
で示されるアミン1.0〜5.0モル当量を、クロロホ
ルム、ジクロロメタン、酢酸エチル、N,N−ジメチル
ホルムアミドなどの溶媒中、N,N’−ジシクロヘキシ
ルカルボジイミド(DCC)、N−エチル−N’−(3
−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(E
DC・HCl)、ベンゾトリアゾル−N−ヒドロキシト
リスジメチルアミノホスホニウムヘキサフルオロホスフ
ェート(BOP試薬)、カルボニルジイミダゾール(C
DI)などの縮合剤を用いる方法、混合酸無水物法、酸
ハライド法、酸アジド法、活性エステル法などペプチド
合成化学の分野で通常用いられる方法、条件を用いて縮
合し、式(4)で示される化合物を得る。
ン、ノルバリン、ノルロイシンなどから、ペプチド合成
化学の分野で通常用いられる方法、条件を用いて合成さ
れた、式(2)で示されるアミノ酸誘導体と、式(3)
で示されるアミン1.0〜5.0モル当量を、クロロホ
ルム、ジクロロメタン、酢酸エチル、N,N−ジメチル
ホルムアミドなどの溶媒中、N,N’−ジシクロヘキシ
ルカルボジイミド(DCC)、N−エチル−N’−(3
−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(E
DC・HCl)、ベンゾトリアゾル−N−ヒドロキシト
リスジメチルアミノホスホニウムヘキサフルオロホスフ
ェート(BOP試薬)、カルボニルジイミダゾール(C
DI)などの縮合剤を用いる方法、混合酸無水物法、酸
ハライド法、酸アジド法、活性エステル法などペプチド
合成化学の分野で通常用いられる方法、条件を用いて縮
合し、式(4)で示される化合物を得る。
【0019】工程b:式(4)で示される化合物のアミ
ノ基の保護基を、メタノール、エタノール、酢酸エチ
ル、ジオキサン、N,N−ジメチルホルムアミドなどの
溶媒中、パラジウム炭素、パラジウム黒などの触媒を用
いる接触還元法、カタリティックトランスファーハイド
ロゲネーション(CTH)法、あるいはトリフルオロ酢
酸、メタンスルホン酸、臭化水素酸、塩酸などの酸を用
いる方法、またはピペリジン、ピペラジンなどの塩基を
用いる方法など、ペプチド合成化学の分野で通常用いら
れる方法、条件により除去し、式(5)で示される化合
物を得る。
ノ基の保護基を、メタノール、エタノール、酢酸エチ
ル、ジオキサン、N,N−ジメチルホルムアミドなどの
溶媒中、パラジウム炭素、パラジウム黒などの触媒を用
いる接触還元法、カタリティックトランスファーハイド
ロゲネーション(CTH)法、あるいはトリフルオロ酢
酸、メタンスルホン酸、臭化水素酸、塩酸などの酸を用
いる方法、またはピペリジン、ピペラジンなどの塩基を
用いる方法など、ペプチド合成化学の分野で通常用いら
れる方法、条件により除去し、式(5)で示される化合
物を得る。
【0020】工程c:ケミカル ファーマシューティカ
ル ブルチン(Chem.Pharm.Bull.),第35巻,第1098頁
〜第1104頁(1987年)に記載の方法に準じて製造するこ
とが出来る、式(6)で示されるエポキシコハク酸誘導
体と式(5)で示される化合物1.0〜2.0モル当量
を、クロロホルム、ジクロロメタン、酢酸エチル、N,
N−ジメチルホルムアミドなどの溶媒中反応させ、式
(1)で示される化合物のうちR1がR5である式(1−
1)で示される化合物を得る。
ル ブルチン(Chem.Pharm.Bull.),第35巻,第1098頁
〜第1104頁(1987年)に記載の方法に準じて製造するこ
とが出来る、式(6)で示されるエポキシコハク酸誘導
体と式(5)で示される化合物1.0〜2.0モル当量
を、クロロホルム、ジクロロメタン、酢酸エチル、N,
N−ジメチルホルムアミドなどの溶媒中反応させ、式
(1)で示される化合物のうちR1がR5である式(1−
1)で示される化合物を得る。
【0021】工程d:式(1−1)で示される化合物の
カルボン酸の保護基を、メタノール、エタノール、N,
N−ジメチルホルムアミドなどの溶媒中、パラジウム炭
素、パラジウム黒などの触媒を用いる接触還元法、カタ
リティックトランスファーハイドロゲネーション(CT
H)法、あるいはトリフルオロ酢酸、メタンスルホン
酸、臭化水素酸、塩酸などの酸、または水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウムなどのアルカリを用いる加水分解法
など、ペプチド合成化学の分野で通常用いられる方法、
条件により除去し、式(1)で示される化合物のうちR
1が水素原子である式(1−2)の化合物を得る。
カルボン酸の保護基を、メタノール、エタノール、N,
N−ジメチルホルムアミドなどの溶媒中、パラジウム炭
素、パラジウム黒などの触媒を用いる接触還元法、カタ
リティックトランスファーハイドロゲネーション(CT
H)法、あるいはトリフルオロ酢酸、メタンスルホン
酸、臭化水素酸、塩酸などの酸、または水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウムなどのアルカリを用いる加水分解法
など、ペプチド合成化学の分野で通常用いられる方法、
条件により除去し、式(1)で示される化合物のうちR
1が水素原子である式(1−2)の化合物を得る。
【0022】工程e:式(1−2)の化合物を、式R6
OH(R6は水素原子以外のR5を含むR1を示す)で示
されるアルコールを用い、硫酸、塩酸、p−トルエンス
ルホン酸などの酸触媒を用いる方法、ジクロロメタン、
酢酸エチルなどの溶媒中、N,N’−ジシクロヘキシル
カルボジイミド(DCC)、N−エチル−N’−(3−
ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(ED
C・HCl)などのカルボジイミド化合物とジメチルア
ミノピリジンを用いる方法などでエステル化し、式
(1)で示される化合物の内R1が水素原子でない式
(1−3)で示される化合物を得る。
OH(R6は水素原子以外のR5を含むR1を示す)で示
されるアルコールを用い、硫酸、塩酸、p−トルエンス
ルホン酸などの酸触媒を用いる方法、ジクロロメタン、
酢酸エチルなどの溶媒中、N,N’−ジシクロヘキシル
カルボジイミド(DCC)、N−エチル−N’−(3−
ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(ED
C・HCl)などのカルボジイミド化合物とジメチルア
ミノピリジンを用いる方法などでエステル化し、式
(1)で示される化合物の内R1が水素原子でない式
(1−3)で示される化合物を得る。
【0023】工程f:式(1−3)で示される化合物の
R6がR5と等しくない場合は、式(1−1)で示される
化合物について、式R6OHで示されるアルコールを用
い、硫酸、塩酸、p−トルエンスルホン酸などの酸触媒
によりエステル交換反応を行い、式(1−3)で示され
る化合物に直接変換することができる。
R6がR5と等しくない場合は、式(1−1)で示される
化合物について、式R6OHで示されるアルコールを用
い、硫酸、塩酸、p−トルエンスルホン酸などの酸触媒
によりエステル交換反応を行い、式(1−3)で示され
る化合物に直接変換することができる。
【0024】なお、式(3)で示されるアミン体および
式(5)で示されるアミノ基遊離の化合物は、塩酸、硫
酸、p−トルエンスルホン酸などとの塩を用いてもよ
く、この場合には、トリエチルアミン、N,N−ジイソ
プロピルエチルアミン、N−メチルモルフォリン、ピリ
ジン等の塩基の存在下に反応を行なうことができる。
式(5)で示されるアミノ基遊離の化合物は、塩酸、硫
酸、p−トルエンスルホン酸などとの塩を用いてもよ
く、この場合には、トリエチルアミン、N,N−ジイソ
プロピルエチルアミン、N−メチルモルフォリン、ピリ
ジン等の塩基の存在下に反応を行なうことができる。
【0025】式(1)で示される化合物またはその塩を
骨疾患の予防および治療剤として用いる場合には、錠
剤、丸剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、乳剤、懸濁剤、
注射剤、座剤などの投与製剤で経口的又は非経口的に投
与される。
骨疾患の予防および治療剤として用いる場合には、錠
剤、丸剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、乳剤、懸濁剤、
注射剤、座剤などの投与製剤で経口的又は非経口的に投
与される。
【0026】上記の各製剤は製剤分野で通常用いられる
技術によって製造され、通常の増量剤、結合剤、崩壊
剤、pH調節剤、溶解剤などの添加剤を添加することが
できる。
技術によって製造され、通常の増量剤、結合剤、崩壊
剤、pH調節剤、溶解剤などの添加剤を添加することが
できる。
【0027】式(1)で示される化合物またはその塩の
投与量は、患者の年齢、体重、疾病の種類および状態な
どにより異なるが、通常、1日当り10〜1000mg
を1〜数回に分け投与することができる。
投与量は、患者の年齢、体重、疾病の種類および状態な
どにより異なるが、通常、1日当り10〜1000mg
を1〜数回に分け投与することができる。
【0028】
【発明の効果】 この様に、簡便な合成法によって得ら
れる式(1)で示される化合物はいずれも、試験例1、
2に示すように強力な骨吸収抑制作用を示し、骨疾患の
予防および治療剤として有用である。
れる式(1)で示される化合物はいずれも、試験例1、
2に示すように強力な骨吸収抑制作用を示し、骨疾患の
予防および治療剤として有用である。
【0029】
【実施例】以下、実施例および試験例を挙げて本発明を
具体的に説明する。
具体的に説明する。
【0030】実施例1t−ブトキシカルボニル−L−イソロイシンジエチルア
ミドの製造 t−ブトキシカルボニル−L−イソロイシン23.13
g、ジエチルアミン8.05gおよびベンゾトリアゾル
−N−ヒドロキシトリスジメチルアミノホスホニウムヘ
キサフルオロホスフェート(BOP試薬)44.23g
のジクロロメタン80ml溶液に、ジイソプロピルエチ
ルアミン25.85gのジクロロメタン20ml溶液を
氷冷下加えた。室温で3時間撹拌した後反応溶液を減圧
濃縮した。残渣に酢酸エチル1000mlを加え、10
%クエン酸水溶液、水、飽和重曹水、水、飽和食塩水で
順次洗浄し、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、
濾過、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(溶離液;酢酸エチル:n−ヘキサン=1:
4)にて精製し、油状の標記化合物25.35gを得
た。
ミドの製造 t−ブトキシカルボニル−L−イソロイシン23.13
g、ジエチルアミン8.05gおよびベンゾトリアゾル
−N−ヒドロキシトリスジメチルアミノホスホニウムヘ
キサフルオロホスフェート(BOP試薬)44.23g
のジクロロメタン80ml溶液に、ジイソプロピルエチ
ルアミン25.85gのジクロロメタン20ml溶液を
氷冷下加えた。室温で3時間撹拌した後反応溶液を減圧
濃縮した。残渣に酢酸エチル1000mlを加え、10
%クエン酸水溶液、水、飽和重曹水、水、飽和食塩水で
順次洗浄し、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、
濾過、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(溶離液;酢酸エチル:n−ヘキサン=1:
4)にて精製し、油状の標記化合物25.35gを得
た。
【0031】NMR(DMSO-d6)δ(ppm);0.77(3H,d,J=6.8
Hz),0.82(3H,t,J=7.2Hz),1.01(3H,t,J=7.1Hz),1.13(3H,
t,J=7.1Hz),1.36〜1.18(3H,m),1.36(9H,s),3.00〜3.53
(4H,m),4.14(1H,dd,J=9.0,9.0Hz),6.75(1H,d,J=9.0Hz). IRneatνmax(cm-1);3298,2970,2935,2877,1706,163
5,1521,1504,1463,1384,1366,1313,1288,1247,1221,117
5,1044,1019。
Hz),0.82(3H,t,J=7.2Hz),1.01(3H,t,J=7.1Hz),1.13(3H,
t,J=7.1Hz),1.36〜1.18(3H,m),1.36(9H,s),3.00〜3.53
(4H,m),4.14(1H,dd,J=9.0,9.0Hz),6.75(1H,d,J=9.0Hz). IRneatνmax(cm-1);3298,2970,2935,2877,1706,163
5,1521,1504,1463,1384,1366,1313,1288,1247,1221,117
5,1044,1019。
【0032】実施例2〜11 実施例1に開示した操作および反応条件に準拠して、t
−ブトキシカルボニル−L−イソロイシンのかわりに、
それぞれt−ブトキシカルボニル−L−ロイシン、t−
ブトキシカルボニル−L−バリン、t−ブトキシカルボ
ニル−L−ノルバリン、t−ブトキシカルボニル−L−
ノルロイシンを、またジエチルアミンのかわりに、それ
ぞれジ−n−プロピルアミン、ジイソアミルアミンを用
いて化4に示す一般式で表される下記表1〜3に示す化
合物を得た。
−ブトキシカルボニル−L−イソロイシンのかわりに、
それぞれt−ブトキシカルボニル−L−ロイシン、t−
ブトキシカルボニル−L−バリン、t−ブトキシカルボ
ニル−L−ノルバリン、t−ブトキシカルボニル−L−
ノルロイシンを、またジエチルアミンのかわりに、それ
ぞれジ−n−プロピルアミン、ジイソアミルアミンを用
いて化4に示す一般式で表される下記表1〜3に示す化
合物を得た。
【0033】
【化4】
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】
【0036】
【表3】
【0037】実施例12N−(L−3−トランス−エトキシカルボニルオキシラ
ン−2−カルボニル)−L−イソロイシンジエチルアミ
ドの製造 実施例1で得られた化合物25.35gを4N塩酸−ジ
オキサン溶液200mlに溶解し、室温で3時間撹拌し
た。反応溶液を減圧乾固しL−イソロイシンジエチルア
ミド塩酸塩の粗結晶19.60gを得た。これをL−ト
ランス−エポキシコハク酸 エチル p−ニトロフェニ
ルエステル27.22gとともにクロロホルム25ml
に溶解し、トリエチルアミン8.90gのクロロホルム
溶液50mlを氷冷下に加えた。
ン−2−カルボニル)−L−イソロイシンジエチルアミ
ドの製造 実施例1で得られた化合物25.35gを4N塩酸−ジ
オキサン溶液200mlに溶解し、室温で3時間撹拌し
た。反応溶液を減圧乾固しL−イソロイシンジエチルア
ミド塩酸塩の粗結晶19.60gを得た。これをL−ト
ランス−エポキシコハク酸 エチル p−ニトロフェニ
ルエステル27.22gとともにクロロホルム25ml
に溶解し、トリエチルアミン8.90gのクロロホルム
溶液50mlを氷冷下に加えた。
【0038】室温で6時間撹拌後、反応溶液を減圧濃縮
した。残渣に酢酸エチル1000mlを加え、1Nアン
モニア水、水、5%塩酸水、水、飽和食塩水で順次洗浄
し、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過、減
圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶離液;酢酸エチル:n−ヘキサン=2:3)にて
精製し、無色結晶の標記化合物23.24gを得た。
した。残渣に酢酸エチル1000mlを加え、1Nアン
モニア水、水、5%塩酸水、水、飽和食塩水で順次洗浄
し、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過、減
圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶離液;酢酸エチル:n−ヘキサン=2:3)にて
精製し、無色結晶の標記化合物23.24gを得た。
【0039】NMR(DMSO-d6)δ(ppm);0.76-0.92(6H,
m),1.02(3H,t,J=7.1Hz),1.05-1.28(1H,m),1.13(3H,t,J=
7.1Hz),1.22(3H,t,J=7.1Hz),1.35-1.60(1H,m),1.65-1.9
0(1H,m),2.95-3.20(1H,m),3.30-3.55(3H,m),3.60(1H,d,
J=1.8Hz),3.78(1H,d,J=1.8Hz),4.18(2H,dd,J=1.3,7.1H
z),4.57(1H,dd,J=9.0,9.0Hz),8.69(1H,d,J=9.0Hz). IRKBrνmax(cm-1);3275,2972,1751,1695,1622,154
4,1493,1465,1370,1343,1252,1214,1196,1095,1021,90
1. mp;48-51℃。
m),1.02(3H,t,J=7.1Hz),1.05-1.28(1H,m),1.13(3H,t,J=
7.1Hz),1.22(3H,t,J=7.1Hz),1.35-1.60(1H,m),1.65-1.9
0(1H,m),2.95-3.20(1H,m),3.30-3.55(3H,m),3.60(1H,d,
J=1.8Hz),3.78(1H,d,J=1.8Hz),4.18(2H,dd,J=1.3,7.1H
z),4.57(1H,dd,J=9.0,9.0Hz),8.69(1H,d,J=9.0Hz). IRKBrνmax(cm-1);3275,2972,1751,1695,1622,154
4,1493,1465,1370,1343,1252,1214,1196,1095,1021,90
1. mp;48-51℃。
【0040】実施例13〜32 実施例12に開示した操作および反応条件に準拠して、
実施例1で得られた化合物のかわりに、それぞれ実施例
2〜11で得られた化合物を、またL−トランス−エポ
キシコハク酸 エチル p−ニトロフェニルエステルの
かわりに、それぞれL−トランス−エポキシコハク酸
メチル p−ニトロフェニルエステル、L−トランス−
エポキシコハク酸 ベンジル p−ニトロフェニルエス
テルを用いて化5に示す一般式で表される下記表4〜8
に示す化合物を得た。
実施例1で得られた化合物のかわりに、それぞれ実施例
2〜11で得られた化合物を、またL−トランス−エポ
キシコハク酸 エチル p−ニトロフェニルエステルの
かわりに、それぞれL−トランス−エポキシコハク酸
メチル p−ニトロフェニルエステル、L−トランス−
エポキシコハク酸 ベンジル p−ニトロフェニルエス
テルを用いて化5に示す一般式で表される下記表4〜8
に示す化合物を得た。
【0041】
【化5】
【0042】
【表4】
【0043】
【表5】
【0044】
【表6】
【0045】
【表7】
【0046】
【表8】
【0047】実施例33N−(L−3−トランス−カルボキシオキシラン−2−
カルボニル)−L−イソロイシンジエチルアミドの製造 実施例12で得られた化合物1.64gをエタノール5
mlに溶解し、氷冷下1N水酸化ナトリウム水溶液5m
lを加えた。さらに氷冷下2時間撹拌後、反応溶液を減
圧濃縮し水50mlを加えた。酢酸エチルで洗浄後、水
層を6N塩酸にてpH2とし、酢酸エチル50mlで1
回、25mlで2回抽出した。有機層を合わせ、飽和食
塩水で洗浄し無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過、減
圧濃縮し、白色粉末状の標記化合物1.42gを得た。
カルボニル)−L−イソロイシンジエチルアミドの製造 実施例12で得られた化合物1.64gをエタノール5
mlに溶解し、氷冷下1N水酸化ナトリウム水溶液5m
lを加えた。さらに氷冷下2時間撹拌後、反応溶液を減
圧濃縮し水50mlを加えた。酢酸エチルで洗浄後、水
層を6N塩酸にてpH2とし、酢酸エチル50mlで1
回、25mlで2回抽出した。有機層を合わせ、飽和食
塩水で洗浄し無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過、減
圧濃縮し、白色粉末状の標記化合物1.42gを得た。
【0048】NMR(DMSO-d6)δ(ppm);0.76-0.92(6H,
m),1.02(3H,t,J=7.0Hz),1.05-1.27(1H,m),1.12(3H,t,J=
7.0Hz),1.35-1.58(1H,m),1.67-1.90(1H,m),2.98-3.19(1
H,m),3.25-3.58(3H,m),3.47(1H,d.J=1.8Hz),3.73(1H,d,
J=1.8Hz),4.57(1H,dd,J=9.0,9.0Hz),8.65(1H,d,J=9.0),
13.00-13.85(1H,broad). IRKBrνmax(cm-1) ;3401,2972,1752,1620,1546,146
3,1385,1363,1215,1099,896。
m),1.02(3H,t,J=7.0Hz),1.05-1.27(1H,m),1.12(3H,t,J=
7.0Hz),1.35-1.58(1H,m),1.67-1.90(1H,m),2.98-3.19(1
H,m),3.25-3.58(3H,m),3.47(1H,d.J=1.8Hz),3.73(1H,d,
J=1.8Hz),4.57(1H,dd,J=9.0,9.0Hz),8.65(1H,d,J=9.0),
13.00-13.85(1H,broad). IRKBrνmax(cm-1) ;3401,2972,1752,1620,1546,146
3,1385,1363,1215,1099,896。
【0049】実施例34〜41 実施例33に開示した操作および反応条件に準拠して、
実施例12で得られた化合物のかわりに、それぞれ実施
例14、15および18〜23で得られた化合物を用い
て化5に示す一般式で表される下記表9、10に示す化
合物を得た。
実施例12で得られた化合物のかわりに、それぞれ実施
例14、15および18〜23で得られた化合物を用い
て化5に示す一般式で表される下記表9、10に示す化
合物を得た。
【0050】
【表9】
【0051】
【表10】
【0052】実施例42N−(L−3−トランス−イソプロポキシカルボニルオ
キシラン−2−カルボニル)−L−イソロイシンジエチ
ルアミドの製造 実施例33で得られた化合物769mg、イソプロピル
アルコール312mgおよび4−ジメチルアミノピリジ
ン35mgをジクロロメタン25mlに溶解し、N−エ
チル−N’−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジ
イミド塩酸塩(EDC・HCl)591mgを氷冷下に
加えた。氷冷下2時間さらに室温で2時間撹拌した後、
反応溶液を減圧濃縮した。
キシラン−2−カルボニル)−L−イソロイシンジエチ
ルアミドの製造 実施例33で得られた化合物769mg、イソプロピル
アルコール312mgおよび4−ジメチルアミノピリジ
ン35mgをジクロロメタン25mlに溶解し、N−エ
チル−N’−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジ
イミド塩酸塩(EDC・HCl)591mgを氷冷下に
加えた。氷冷下2時間さらに室温で2時間撹拌した後、
反応溶液を減圧濃縮した。
【0053】残渣に酢酸エチル100mlを加え、5%
塩酸水、水、飽和重曹水、水、飽和食塩水で順次洗浄
し、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過、減
圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶離液;酢酸エチル:n−ヘキサン=1:1)にて
精製し、無色結晶の標記化合物770mgを得た。
塩酸水、水、飽和重曹水、水、飽和食塩水で順次洗浄
し、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過、減
圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶離液;酢酸エチル:n−ヘキサン=1:1)にて
精製し、無色結晶の標記化合物770mgを得た。
【0054】NMR(DMSO-d6)δ(ppm);0.82(3H,d,J=6.6
Hz),0.83(3H,d,J=7.1Hz),1.02(3H,t,J=7.1Hz),1.13(3H,
t,J=7.1Hz),1.16-1.32(1H,m),1.22(3H,d,J=6.3Hz),1.23
(3H,d,J=6.3Hz),1.36-1.61(1H,m),1.64-1.95(1H,m),2.9
5-3.20(1H,m),3.26-3.63(3H,m),3.55(1H,d,J=1.8Hz),3.
78(1H,d,J=1.8Hz),4.57(1H,dd,J=8.9,8.9Hz),4.98(1H,q
q,d=6.3,6.3Hz),8.69(1H,d,J=8.9Hz). IRKBrνmax(cm-1);3272,2981,2940,2877,1748,169
6,1625,1547,1467,1377,1361,1328,1252,1214,1198,110
5,906. mp;61-63℃。
Hz),0.83(3H,d,J=7.1Hz),1.02(3H,t,J=7.1Hz),1.13(3H,
t,J=7.1Hz),1.16-1.32(1H,m),1.22(3H,d,J=6.3Hz),1.23
(3H,d,J=6.3Hz),1.36-1.61(1H,m),1.64-1.95(1H,m),2.9
5-3.20(1H,m),3.26-3.63(3H,m),3.55(1H,d,J=1.8Hz),3.
78(1H,d,J=1.8Hz),4.57(1H,dd,J=8.9,8.9Hz),4.98(1H,q
q,d=6.3,6.3Hz),8.69(1H,d,J=8.9Hz). IRKBrνmax(cm-1);3272,2981,2940,2877,1748,169
6,1625,1547,1467,1377,1361,1328,1252,1214,1198,110
5,906. mp;61-63℃。
【0055】実施例43〜65 実施例42に開示した操作および反応条件に準拠して、
イソプロピルアルコールのかわりに、それぞれ対応する
アルコールを用いて化6に示す一般式で表される下記表
11〜16に示す化合物を得た。
イソプロピルアルコールのかわりに、それぞれ対応する
アルコールを用いて化6に示す一般式で表される下記表
11〜16に示す化合物を得た。
【0056】
【化6】
【0057】
【表11】
【0058】
【表12】
【0059】
【表13】
【0060】
【表14】
【0061】
【表15】
【0062】
【表16】
【0063】実施例66N−(L−3−トランス−シクロペントキシカルボニル
オキシラン−2−カルボニル)−L−イソロイシンジエ
チルアミドの製造 実施例12で得られた化合物1.013gをシクロペン
タノール8mlに溶解し、濃硫酸1滴を加えて100℃
で4時間撹拌した。反応溶液に酢酸エチル100mlを
加え、飽和重曹水、水、飽和食塩水で順次洗浄し、有機
層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過、減圧濃縮し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離
液;酢酸エチル:n−ヘキサン=1:1)にて精製し、
無色結晶の標記化合物980mgを得た。
オキシラン−2−カルボニル)−L−イソロイシンジエ
チルアミドの製造 実施例12で得られた化合物1.013gをシクロペン
タノール8mlに溶解し、濃硫酸1滴を加えて100℃
で4時間撹拌した。反応溶液に酢酸エチル100mlを
加え、飽和重曹水、水、飽和食塩水で順次洗浄し、有機
層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過、減圧濃縮し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離
液;酢酸エチル:n−ヘキサン=1:1)にて精製し、
無色結晶の標記化合物980mgを得た。
【0064】NMR(DMSO-d6)δ(ppm);0.82(3H,d,J=6.6
Hz),0.83(3H,t,J=7.2Hz),0.96-1.28(1H,m),1.02(3H,t,J
=7.0Hz),1.12(3H,t,J=7.0Hz),1.34-2.06(10H,m),2.94-
3.19(1H,m),3.23-3.61(3H,m),3.54(1H,d,J=1.8Hz),3.77
(1H,d,J=1.8Hz),4.57(1H,dd,J=8.9,8.9Hz),5.07-5.24(1
H,m),8.70(1H,d,J=8.9Hz). IRKBrνmax(cm-1);3267,2970,2875,1746,1696,162
4,1551,1466,1338,1252,1215,1195,1163,1091,904. mp;81-82℃。
Hz),0.83(3H,t,J=7.2Hz),0.96-1.28(1H,m),1.02(3H,t,J
=7.0Hz),1.12(3H,t,J=7.0Hz),1.34-2.06(10H,m),2.94-
3.19(1H,m),3.23-3.61(3H,m),3.54(1H,d,J=1.8Hz),3.77
(1H,d,J=1.8Hz),4.57(1H,dd,J=8.9,8.9Hz),5.07-5.24(1
H,m),8.70(1H,d,J=8.9Hz). IRKBrνmax(cm-1);3267,2970,2875,1746,1696,162
4,1551,1466,1338,1252,1215,1195,1163,1091,904. mp;81-82℃。
【0065】以下に試験例を示す。
【0066】試験例1in vitro骨吸収抑制作用の評価 吸収窩形成の抑制により評価した。
【0067】すなわち、5日齢のウサギより大腿骨およ
び頚骨を摘出後ハサミで細切し、α−ミニマムエッセン
シャルメジウム(α−MEM)中で30秒間撹拌した。
3分間静置後上清を取り、この細胞懸濁液を厚さ150
μmにスライスした象牙片を入れた96穴プレートに4
×105cells/250μl/wellとなるよう
に播種した。37℃、5%インキュベーター中で2時間
培養後培地を除去し、ジメチルスルホキシドにて10-7
または10-8M濃度に調製した本発明化合物を添加した
5%FBSを含むα−MEMを100μl/well加
えた。10%インキュベーター中で24時間培養後、培
地および象牙片上の細胞を除去し、象牙片上にできた吸
収窩をアシッドヘマトキシリン原液で染色した。染色さ
れた吸収窩の数を顕微鏡下で計測し、化合物無添加の対
照群で形成された吸収窩の数を100としたときの化合
物添加群の比活性(%)を算出した。その結果を表17
に示す。
び頚骨を摘出後ハサミで細切し、α−ミニマムエッセン
シャルメジウム(α−MEM)中で30秒間撹拌した。
3分間静置後上清を取り、この細胞懸濁液を厚さ150
μmにスライスした象牙片を入れた96穴プレートに4
×105cells/250μl/wellとなるよう
に播種した。37℃、5%インキュベーター中で2時間
培養後培地を除去し、ジメチルスルホキシドにて10-7
または10-8M濃度に調製した本発明化合物を添加した
5%FBSを含むα−MEMを100μl/well加
えた。10%インキュベーター中で24時間培養後、培
地および象牙片上の細胞を除去し、象牙片上にできた吸
収窩をアシッドヘマトキシリン原液で染色した。染色さ
れた吸収窩の数を顕微鏡下で計測し、化合物無添加の対
照群で形成された吸収窩の数を100としたときの化合
物添加群の比活性(%)を算出した。その結果を表17
に示す。
【0068】
【表17】
【0069】試験例2in vivo骨吸収抑制作用の評価 Delaisseらの方法(バイオケミカル アンド バイオフ
ィジカル リサーチコミュニケーションズ(Biochem. Bi
oohys. Res. Commun)、第125巻、第2号、第441
頁〜447頁、1984年)に基づき、カルシウム欠乏
食の投与により生じる副甲状腺機能亢進症によって上昇
した、血中カルシウム濃度の低下作用により評価した。
ィジカル リサーチコミュニケーションズ(Biochem. Bi
oohys. Res. Commun)、第125巻、第2号、第441
頁〜447頁、1984年)に基づき、カルシウム欠乏
食の投与により生じる副甲状腺機能亢進症によって上昇
した、血中カルシウム濃度の低下作用により評価した。
【0070】すなわち、4週齢のWistar系雄性ラ
ット(日本チャールズ・リバー)をラット用低カルシウ
ム食(日本クレア)にて13日間飼育し、骨吸収亢進モ
デルラットとした。100g体重あたり1mlの投与量
になるように本発明化合物を5%アラビアゴムに懸濁
し、ゾンデにて強制的に経口投与した。対照群には溶媒
を投与し、投与後3,9,24時間後にエーテル麻酔下
尾動脈より採血し、血清カルシウム濃度をオクトクレゾ
ールフタレインコンプレキソン(OCPC)法を用いた
キット(カルシウムCテストワコー)にて測定した。そ
の結果を表18に示す。
ット(日本チャールズ・リバー)をラット用低カルシウ
ム食(日本クレア)にて13日間飼育し、骨吸収亢進モ
デルラットとした。100g体重あたり1mlの投与量
になるように本発明化合物を5%アラビアゴムに懸濁
し、ゾンデにて強制的に経口投与した。対照群には溶媒
を投与し、投与後3,9,24時間後にエーテル麻酔下
尾動脈より採血し、血清カルシウム濃度をオクトクレゾ
ールフタレインコンプレキソン(OCPC)法を用いた
キット(カルシウムCテストワコー)にて測定した。そ
の結果を表18に示す。
【0071】
【表18】
【0072】薬物無投与群に対する有意差 *:P<
0.05 **:P<0.01
0.05 **:P<0.01
Claims (1)
- 【請求項1】 【化1】 [化1中、R1は水素原子または炭素原子数1から3の
アルコキシ基で置換されてもよい炭素原子数1から9の
アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、もしくはア
ラルキル基を、R2は炭素原子数3から4のアルキル基
を、R3は炭素原子数2から5のアルキル基を示す。]
で表わされるエポキシコハク酸誘導体またはその塩。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6177914A JPH0841043A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | エポキシコハク酸誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6177914A JPH0841043A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | エポキシコハク酸誘導体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0841043A true JPH0841043A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16039273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6177914A Pending JPH0841043A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | エポキシコハク酸誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0841043A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1342720A2 (en) | 1997-09-04 | 2003-09-10 | Nippon Chemiphar Co., Ltd. | Epoxysuccinamide derivatives |
| EP1616859A1 (en) | 1998-11-12 | 2006-01-18 | Seikagaku Corporation | Substituted cyclohexyl carboxylic acid compounds |
| WO2008149971A1 (ja) | 2007-06-08 | 2008-12-11 | Kyoto University | 脳動脈瘤の治療または予防薬 |
| WO2011037100A1 (ja) * | 2009-09-24 | 2011-03-31 | 日本ケミファ株式会社 | 歯周病又は根尖性歯周炎の予防又は治療剤 |
-
1994
- 1994-07-29 JP JP6177914A patent/JPH0841043A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1342720A2 (en) | 1997-09-04 | 2003-09-10 | Nippon Chemiphar Co., Ltd. | Epoxysuccinamide derivatives |
| EP1342720A3 (en) * | 1997-09-04 | 2004-02-11 | Nippon Chemiphar Co., Ltd. | Epoxysuccinamide derivatives |
| EP1616859A1 (en) | 1998-11-12 | 2006-01-18 | Seikagaku Corporation | Substituted cyclohexyl carboxylic acid compounds |
| EP1619189A1 (en) | 1998-11-12 | 2006-01-25 | Seikagaku Corporation | N-(3-acyl-2-hydroxyalkyl) cycloalkyl amide derivatives |
| WO2008149971A1 (ja) | 2007-06-08 | 2008-12-11 | Kyoto University | 脳動脈瘤の治療または予防薬 |
| WO2011037100A1 (ja) * | 2009-09-24 | 2011-03-31 | 日本ケミファ株式会社 | 歯周病又は根尖性歯周炎の予防又は治療剤 |
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