JPH0841100A - モノクローナル抗体 - Google Patents
モノクローナル抗体Info
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- JPH0841100A JPH0841100A JP7197143A JP19714395A JPH0841100A JP H0841100 A JPH0841100 A JP H0841100A JP 7197143 A JP7197143 A JP 7197143A JP 19714395 A JP19714395 A JP 19714395A JP H0841100 A JPH0841100 A JP H0841100A
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- C12N5/00—Undifferentiated human, animal or plant cells, e.g. cell lines; Tissues; Cultivation or maintenance thereof; Culture media therefor
- C12N5/10—Cells modified by introduction of foreign genetic material
- C12N5/12—Fused cells, e.g. hybridomas
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 ヒト以外の霊長動物のモノクローナル抗体産
生リンパ球と、不滅化細胞SP−2を用いて作出された
特定の不滅化細胞との融合ハイブリドーマが産生する、
非ヒト霊長類のモノクローナル抗体。 【効果】 抗原特異性に優れたモノクローナル抗体が提
供される。
生リンパ球と、不滅化細胞SP−2を用いて作出された
特定の不滅化細胞との融合ハイブリドーマが産生する、
非ヒト霊長類のモノクローナル抗体。 【効果】 抗原特異性に優れたモノクローナル抗体が提
供される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒト以外の霊長動物の
モノクローナル抗体、ハイブリドーマ細胞系(cell
line)およびそれらを生産する方法、ならびに前
記抗体を生産する前記細胞系の使用に関する。
モノクローナル抗体、ハイブリドーマ細胞系(cell
line)およびそれらを生産する方法、ならびに前
記抗体を生産する前記細胞系の使用に関する。
【0002】
【発明の背景】ハイブリドーマは不滅化細胞(immo
talizing cell)、例えば、骨髄腫細胞、
をしばしば形質転換されてない相手細胞であるものに融
合することによって作出されている。前記相手細胞(例
えば、抗体を生産するリンパ球)はとくに前もって決定
した物質を生産するその能力について通常選択される。
生ずるハイブリドーマ細胞を選択しかつクローニングし
て、単一の構造および/または性質を有する物質を生産
する細胞系を得ることができる。とくに、リンパ球を使
用して形成したこのようなハイブリドーマはモノクロー
ナル抗体を生産するために使用することができる。
talizing cell)、例えば、骨髄腫細胞、
をしばしば形質転換されてない相手細胞であるものに融
合することによって作出されている。前記相手細胞(例
えば、抗体を生産するリンパ球)はとくに前もって決定
した物質を生産するその能力について通常選択される。
生ずるハイブリドーマ細胞を選択しかつクローニングし
て、単一の構造および/または性質を有する物質を生産
する細胞系を得ることができる。とくに、リンパ球を使
用して形成したこのようなハイブリドーマはモノクロー
ナル抗体を生産するために使用することができる。
【0003】最近におけるハイブリドーマ技術の発展
は、安定であると同時に得ようとする特定の物質を高度
にかつ特異的に生産する細胞系を得ることに向けられて
きた。この問題に対する種々のアプローチが存在した。
なぜなら、それらの歴史的起源は免疫グロブリン/抗体
の分野に大きく集中してきたからである。
は、安定であると同時に得ようとする特定の物質を高度
にかつ特異的に生産する細胞系を得ることに向けられて
きた。この問題に対する種々のアプローチが存在した。
なぜなら、それらの歴史的起源は免疫グロブリン/抗体
の分野に大きく集中してきたからである。
【0004】この分野における従来の活動を研究する
と、直面する問題のタイプおよびこれまで試みられてき
た種々の解決策の概観が提供される。
と、直面する問題のタイプおよびこれまで試みられてき
た種々の解決策の概観が提供される。
【0005】モノクローナル抗体を生産する細胞系の研
究への本来の刺激は免疫生物学の分野から生じ、生産物
はモノクローナル抗体である。従来の抗血清は通常抗原
結合部位が構造的に異なる多種多様の抗体を大量に含有
するが、各々は結合活性および/または特異性の程度に
差があるものの同一の抗原に結合する。さらに、従来の
抗血清は、また、他の抗原に向けられかつ抗血清を得た
宿主個体の前の防御反応を反映する多数の抗体を含有す
る。大抵の目的に対して、このような「広い」抗血清は
十分であったが、さらなる特異性および再現性を与える
ことは有意な発展を表わし、かつ究めて多数の潜在性を
もつ科学的道具を、とくに診断および治療の分野におい
て、提供すると感じられていた。
究への本来の刺激は免疫生物学の分野から生じ、生産物
はモノクローナル抗体である。従来の抗血清は通常抗原
結合部位が構造的に異なる多種多様の抗体を大量に含有
するが、各々は結合活性および/または特異性の程度に
差があるものの同一の抗原に結合する。さらに、従来の
抗血清は、また、他の抗原に向けられかつ抗血清を得た
宿主個体の前の防御反応を反映する多数の抗体を含有す
る。大抵の目的に対して、このような「広い」抗血清は
十分であったが、さらなる特異性および再現性を与える
ことは有意な発展を表わし、かつ究めて多数の潜在性を
もつ科学的道具を、とくに診断および治療の分野におい
て、提供すると感じられていた。
【0006】最初のかつ今や古典的な解決策はコーラー
(Kohler)およびミルシュタイン(Milste
in)が[ネイチャー(Nature)、256、49
5−497(1975)]に記載したものであり、彼ら
は前もって免疫化したマウスの脾細胞を「薬物」感受性
のマウス骨髄腫細胞に融合することに成功した。このよ
うに免疫化し融合した細胞は生体外で増殖し、かつ単細
胞系からクローニングして、同種抗体集団(モノクロー
ナル抗体)を生産する相同細胞の集団を作出することが
できた。多くの固有の細胞で選択を行いかつ選択的に再
クローニングすることにより、所望の抗原特異性をもつ
抗体を生産する細胞を獲得しかつ増殖させることが可能
であった。
(Kohler)およびミルシュタイン(Milste
in)が[ネイチャー(Nature)、256、49
5−497(1975)]に記載したものであり、彼ら
は前もって免疫化したマウスの脾細胞を「薬物」感受性
のマウス骨髄腫細胞に融合することに成功した。このよ
うに免疫化し融合した細胞は生体外で増殖し、かつ単細
胞系からクローニングして、同種抗体集団(モノクロー
ナル抗体)を生産する相同細胞の集団を作出することが
できた。多くの固有の細胞で選択を行いかつ選択的に再
クローニングすることにより、所望の抗原特異性をもつ
抗体を生産する細胞を獲得しかつ増殖させることが可能
であった。
【0007】この方式で生産されたマウスの抗体は研究
および診断の目的に有用であることが立証され、そして
あるものはヒトにおいて治療学的に使用さえされてき
た。しかしながら、同様な特異性および再現性を有する
ヒトまたはヒト以外の霊長動物の抗体をこの方法で得る
ことができるならば、それはヒトの免疫グロブリン療法
においてかなりの発展をもたらすであろう。これは、ま
た、感作の危険を減少するであろう。ヒト抗体を生体外
で生産するという問題に対するいくつかのアプローチ
は、試みられてきたが、これまで大抵不成功に終った。
これらは、次のものを包含する: (i) エプスタイン−バール(Epstein−
Barr)ウイルス(EBV)を用いる正常のヒトリン
パ球の形質転換。この型の細胞は樹立するために長い面
倒なプロセスを必要としかつクローニングおよび選択す
ることが究めて困難であるので、この方法はほとんど成
功しなかった。
および診断の目的に有用であることが立証され、そして
あるものはヒトにおいて治療学的に使用さえされてき
た。しかしながら、同様な特異性および再現性を有する
ヒトまたはヒト以外の霊長動物の抗体をこの方法で得る
ことができるならば、それはヒトの免疫グロブリン療法
においてかなりの発展をもたらすであろう。これは、ま
た、感作の危険を減少するであろう。ヒト抗体を生体外
で生産するという問題に対するいくつかのアプローチ
は、試みられてきたが、これまで大抵不成功に終った。
これらは、次のものを包含する: (i) エプスタイン−バール(Epstein−
Barr)ウイルス(EBV)を用いる正常のヒトリン
パ球の形質転換。この型の細胞は樹立するために長い面
倒なプロセスを必要としかつクローニングおよび選択す
ることが究めて困難であるので、この方法はほとんど成
功しなかった。
【0008】(ii) 正常な(ヒト)リンパ球とヒ
ト骨髄腫細胞との融合。この方法はマウス−マウスハイ
ブリドーマのアプローチに著しく類似するが、ヒトの系
において、わずかに1つの骨髄腫細胞系が広く入手可能
であるのにすぎず、そしてこれは有効な融合を妨害する
マイコプラズマで汚染されていることが見い出されてい
るとの問題に直面する。
ト骨髄腫細胞との融合。この方法はマウス−マウスハイ
ブリドーマのアプローチに著しく類似するが、ヒトの系
において、わずかに1つの骨髄腫細胞系が広く入手可能
であるのにすぎず、そしてこれは有効な融合を妨害する
マイコプラズマで汚染されていることが見い出されてい
るとの問題に直面する。
【0009】(iii) 正常なヒトリンパ球のEBV
−形質転換ヒトリンパ芽球B−細胞系への融合。これは
これまで記載されてきた多分最も信頼性がありかつ再現
性がある方法であるが、それはヒトリンパ芽球細胞類を
用いて直面する基本的な生体外の欠点に悩まされる:そ
れらはクローニングすることが究めて困難であり、そし
て、それらはB−細胞分化の初期段階にあるもので、抗
体を生産しかつ分泌するそれらの能力は真の骨髄腫のそ
れより約10倍低い。
−形質転換ヒトリンパ芽球B−細胞系への融合。これは
これまで記載されてきた多分最も信頼性がありかつ再現
性がある方法であるが、それはヒトリンパ芽球細胞類を
用いて直面する基本的な生体外の欠点に悩まされる:そ
れらはクローニングすることが究めて困難であり、そし
て、それらはB−細胞分化の初期段階にあるもので、抗
体を生産しかつ分泌するそれらの能力は真の骨髄腫のそ
れより約10倍低い。
【0010】(iv) ヒトリンパ球のマウス骨髄腫
への融合。この方法はマウス−マウスハイブリドーマと
同一の極めてすぐれた生体外特性をもつ細胞を作出する
が、このような雑種は固有の遺伝的不安定性を有すると
いう欠点をもつ。この1つのとくに面倒な結果はそれら
がヒト染色体を排出し、その上に免疫グロブリンのカッ
パー軽鎖を形成するゲノムが位置するということであ
る。
への融合。この方法はマウス−マウスハイブリドーマと
同一の極めてすぐれた生体外特性をもつ細胞を作出する
が、このような雑種は固有の遺伝的不安定性を有すると
いう欠点をもつ。この1つのとくに面倒な結果はそれら
がヒト染色体を排出し、その上に免疫グロブリンのカッ
パー軽鎖を形成するゲノムが位置するということであ
る。
【0011】他の細胞へさらに融合するための親として
異種間ハイブリドーマ細胞を使用することにより、大き
く改良された安定性をもつハイブリドーマ得ることが可
能ということ[オストバーグ(Ostberg)ら、ハ
イブリドーマ(HYBRIDOMA)2、No.4、3
61、1983]およびこれらの異種間ハイブリドーマ
は染色体の損失における安定性の改良についていっそう
温和な環境を提供することが引続いて報告された。
異種間ハイブリドーマ細胞を使用することにより、大き
く改良された安定性をもつハイブリドーマ得ることが可
能ということ[オストバーグ(Ostberg)ら、ハ
イブリドーマ(HYBRIDOMA)2、No.4、3
61、1983]およびこれらの異種間ハイブリドーマ
は染色体の損失における安定性の改良についていっそう
温和な環境を提供することが引続いて報告された。
【0012】
【発明の構成】本発明は、異種間相手細胞へ融合した親
の不滅化細胞からなるハイブリドーマ細胞系に関し、次
いで得られる不滅化細胞をヒト以外の霊長動物のモノク
ローナル抗体を生産することのできる細胞へ融合する。
この後者の細胞は異種間ハイブリドーマにおける前記相
手細胞と遺伝的に適合性であるべきである。遺伝的に適
合性とは、種および起源の属に関して関連する細胞に類
似する特性、例えば、染色体の有意な損失を回避し、そ
れゆえ融合後に所望な程度の安定性を保持するという特
性を意味する。
の不滅化細胞からなるハイブリドーマ細胞系に関し、次
いで得られる不滅化細胞をヒト以外の霊長動物のモノク
ローナル抗体を生産することのできる細胞へ融合する。
この後者の細胞は異種間ハイブリドーマにおける前記相
手細胞と遺伝的に適合性であるべきである。遺伝的に適
合性とは、種および起源の属に関して関連する細胞に類
似する特性、例えば、染色体の有意な損失を回避し、そ
れゆえ融合後に所望な程度の安定性を保持するという特
性を意味する。
【0013】ここで、このような異種間ハイブリドーマ
の融合技術によるヒト以外の霊長動物のモノクローナル
抗体の調製および調製された前記抗体の使用は、モノク
ローナル抗体を使用するヒトの治療および診断の応用に
おける有用なアプローチであることを立証できると思わ
れる。ヒト以外の霊長動物のモノクローナル抗体の調製
または単離の先行の報告は知られていない。
の融合技術によるヒト以外の霊長動物のモノクローナル
抗体の調製および調製された前記抗体の使用は、モノク
ローナル抗体を使用するヒトの治療および診断の応用に
おける有用なアプローチであることを立証できると思わ
れる。ヒト以外の霊長動物のモノクローナル抗体の調製
または単離の先行の報告は知られていない。
【0014】したがって、本発明の他の目的は、ヒトの
治療および診断において有用であるヒト以外の霊長動物
のモノクローナル抗体を発生する、安定な細胞系を作出
する方法を提供することである。本発明の他の目的は、
ヒトにおいて効果的に使用できるヒト以外の霊長動物の
リンパ球から誘導される免疫グロブリンを提供すること
である。本発明のこの態様で包含されるヒト以外の霊長
動物は、本質的には、エイプ類、例えば、オーガングタ
ン類(organgutans)、ゴリラ類、またはチ
ンパンジー類、およびサル類、例えば、ニューワールド
モンキー類(new world monkeys)、
例えば、セブスモンキー類(cebusmonkey
s)、およびオールドワールドモンキー類(old w
orldmonkeys)、例えば、カカゲザル類(r
hesus monkeys)を包含する。エイプ類お
よびサル類のうちで、実用目的に対して、実験室の条件
において容易に取扱える程十分に小さい動物の使用が好
ましいが、この態様はすべてのヒト以外の霊長動物類を
包含することを意図することが明らかである。
治療および診断において有用であるヒト以外の霊長動物
のモノクローナル抗体を発生する、安定な細胞系を作出
する方法を提供することである。本発明の他の目的は、
ヒトにおいて効果的に使用できるヒト以外の霊長動物の
リンパ球から誘導される免疫グロブリンを提供すること
である。本発明のこの態様で包含されるヒト以外の霊長
動物は、本質的には、エイプ類、例えば、オーガングタ
ン類(organgutans)、ゴリラ類、またはチ
ンパンジー類、およびサル類、例えば、ニューワールド
モンキー類(new world monkeys)、
例えば、セブスモンキー類(cebusmonkey
s)、およびオールドワールドモンキー類(old w
orldmonkeys)、例えば、カカゲザル類(r
hesus monkeys)を包含する。エイプ類お
よびサル類のうちで、実用目的に対して、実験室の条件
において容易に取扱える程十分に小さい動物の使用が好
ましいが、この態様はすべてのヒト以外の霊長動物類を
包含することを意図することが明らかである。
【0015】特定の態様において、不滅化細胞として選
択する異種間ハイブリドーマはそれ自体、免疫グロブリ
ンを生産する能力を失った骨髄腫雑種である。このよう
な異種間ハイブリドーマ細胞の1つの例は、骨髄腫細胞
とリンパ球との間のものであろう。適当な骨髄腫細胞の
例は、マウスおよびラットから得られかつ好ましくは免
疫グロブリンを生産しないものである。これらの骨髄腫
はそれら自体実際に骨髄腫である雑種(例えば、マウス
骨髄腫×マウスリンパ球)であることができる。このよ
うな細胞は、例えば、マウスSP−2骨髄腫細胞系であ
る。次いで、これを、例えば、サルリンパ球に融合して
サルモノクローナル抗体を生産することができる。
択する異種間ハイブリドーマはそれ自体、免疫グロブリ
ンを生産する能力を失った骨髄腫雑種である。このよう
な異種間ハイブリドーマ細胞の1つの例は、骨髄腫細胞
とリンパ球との間のものであろう。適当な骨髄腫細胞の
例は、マウスおよびラットから得られかつ好ましくは免
疫グロブリンを生産しないものである。これらの骨髄腫
はそれら自体実際に骨髄腫である雑種(例えば、マウス
骨髄腫×マウスリンパ球)であることができる。このよ
うな細胞は、例えば、マウスSP−2骨髄腫細胞系であ
る。次いで、これを、例えば、サルリンパ球に融合して
サルモノクローナル抗体を生産することができる。
【0016】前述のハイブリドーマ(HYBRIDOM
A)2の論文(ならびに対応する特許出願、例えば、1
983年8月10日に公表された英国特許第2,11
3,715号)に記載されているように、不滅化に使用
する異種間ハイブリドーマはそれ以上の融合前に薬剤耐
性とされ、そしてそれを融合させるリンパ球は好ましく
は所望物質の改良された生産のために予備感作された後
に得られる。薬剤耐性および予備感作の処置において用
いられる方法は、これらの細胞を融合する方法と同様
に、慣用法である。所望の雑種の選択およびクローニン
グは、また、前述のように慣用法で実施され、そして、
例えば、上に引用した参考文献に発表されている。
A)2の論文(ならびに対応する特許出願、例えば、1
983年8月10日に公表された英国特許第2,11
3,715号)に記載されているように、不滅化に使用
する異種間ハイブリドーマはそれ以上の融合前に薬剤耐
性とされ、そしてそれを融合させるリンパ球は好ましく
は所望物質の改良された生産のために予備感作された後
に得られる。薬剤耐性および予備感作の処置において用
いられる方法は、これらの細胞を融合する方法と同様
に、慣用法である。所望の雑種の選択およびクローニン
グは、また、前述のように慣用法で実施され、そして、
例えば、上に引用した参考文献に発表されている。
【0017】本発明による特定の実施態様において、S
P−2細胞系を使用する。それは本来それ自体P3−X
63−Ag系とヒツジ赤血球に対する抗体を生産するマ
ウス脾細胞との間のハイブリドーマであり、そして抗体
を生産する能力を失っている[C.F.M.シュルマン
(Shulmann)ら、ネイチャー(Natur
e)、276、269(1978)]。
P−2細胞系を使用する。それは本来それ自体P3−X
63−Ag系とヒツジ赤血球に対する抗体を生産するマ
ウス脾細胞との間のハイブリドーマであり、そして抗体
を生産する能力を失っている[C.F.M.シュルマン
(Shulmann)ら、ネイチャー(Natur
e)、276、269(1978)]。
【0018】それは、例えば、NIGMS ヒューマン
・ミュータント・ジェネティック・セル・リポジタリー
(Human Mutant Genetic Cel
lRepository)Ref GM 35669
A から入手可能である(細胞系のUS DHHS 1
982 カタログ参照)。この細胞系を、慣用技術によ
り、薬剤耐性とし、次いで正常のヒト末梢リンパ球と融
合する[C.F.G.ガルフレ(Galfre)ら、ネ
イチャー(Nature)、266、550(197
7)]およびR.ノウィンスキー(Nowinski)
ら、サイエンス(SCIENCE)210、537(1
980)]。
・ミュータント・ジェネティック・セル・リポジタリー
(Human Mutant Genetic Cel
lRepository)Ref GM 35669
A から入手可能である(細胞系のUS DHHS 1
982 カタログ参照)。この細胞系を、慣用技術によ
り、薬剤耐性とし、次いで正常のヒト末梢リンパ球と融
合する[C.F.G.ガルフレ(Galfre)ら、ネ
イチャー(Nature)、266、550(197
7)]およびR.ノウィンスキー(Nowinski)
ら、サイエンス(SCIENCE)210、537(1
980)]。
【0019】多数の雑種が得られ、そして、ほぼ5週間
後、急速な生長を示しかつ抗体を生産しない5つのクロ
ーンを選択する。これらの細胞を8−アザグアニンに対
する耐性について選択し、そして、これらの系統株のう
ちの3つを用いて、20μg/mlの8−アザグアニン
に対して耐性である突然変異体を得ることが可能であ
る。これらの細胞は同時にヒポキサンチン−アミノプテ
リン−チミジン(HAT)に対して感受性であり、これ
はそれらがヒポキサンチンホスフォリボシルトラスフェ
ラーゼを生産する能力を失っていることを示した。これ
らの細胞系統の1つはSPAZ 4であり、これは抗体
生産性ハイブリドーマを得るためにさらなる融合に使用
することができる。
後、急速な生長を示しかつ抗体を生産しない5つのクロ
ーンを選択する。これらの細胞を8−アザグアニンに対
する耐性について選択し、そして、これらの系統株のう
ちの3つを用いて、20μg/mlの8−アザグアニン
に対して耐性である突然変異体を得ることが可能であ
る。これらの細胞は同時にヒポキサンチン−アミノプテ
リン−チミジン(HAT)に対して感受性であり、これ
はそれらがヒポキサンチンホスフォリボシルトラスフェ
ラーゼを生産する能力を失っていることを示した。これ
らの細胞系統の1つはSPAZ 4であり、これは抗体
生産性ハイブリドーマを得るためにさらなる融合に使用
することができる。
【0020】ヒト以外の霊長動物のモノクローナル抗体
を生産する本発明の簡単なハイブリドーマ細胞細胞系
は、また、望むならばあるいは必要に応じて、例えば、
サルからのそれ以上のリンパ球と、さらに融合して、な
おより安定なあるいは多少異なる所望の特性をもつ細胞
を提供することができる。
を生産する本発明の簡単なハイブリドーマ細胞細胞系
は、また、望むならばあるいは必要に応じて、例えば、
サルからのそれ以上のリンパ球と、さらに融合して、な
おより安定なあるいは多少異なる所望の特性をもつ細胞
を提供することができる。
【0021】次いで、本発明による抗体はヒトにおいて
感染症、悪性腫瘍、アレルギーを防除するために使用す
ることができ、かつ移植の拒絶を抑制するためにおよび
この分野において知られている他の目的、例えば、製
剤、例えば、ジゴキシンにより引き起こされた毒性に対
して使用することができる。それらは、また、診断の用
途、例えば、キットなどにおいて使用することができ
る。
感染症、悪性腫瘍、アレルギーを防除するために使用す
ることができ、かつ移植の拒絶を抑制するためにおよび
この分野において知られている他の目的、例えば、製
剤、例えば、ジゴキシンにより引き起こされた毒性に対
して使用することができる。それらは、また、診断の用
途、例えば、キットなどにおいて使用することができ
る。
【0022】本発明に関する細胞系の型の例は、マウス
骨髄腫細胞およびヒトおよびヒト以外の霊長動物の細胞
からなる細胞系、例えば、マウス−ヒト異種間細胞から
の細胞系であり、(マウス×ヒト)×ヒト以外の霊長動
物の細胞、例えば、(マウス×ヒト)×サルハイブリド
ーマ細胞細胞系、または(マウス×ヒト以外の霊長動
物)×ヒト以外の霊長動物の細胞系、例えば(マウス×
サル)×サルの細胞系に関する。本発明に従って提供さ
れるそれ以上の細胞系統は、例えば、[(マウス×ヒ
ト)×ヒト以外の霊長動物]×ヒト以外の霊長動物の細
胞系統、例えば、[(マウス×ヒト)×セブスモンキ
ー]×セブスモンキーの細胞系統、[(マウス×ヒト)
×カカゲザル]×カカゲザルの細胞系統、[(マウス×
ヒト)×チンパンジー]×チンパンジーの細胞系統およ
び[(マウス×ヒト)×カカゲザル]×チンパンジーの
細胞系統を包含する。
骨髄腫細胞およびヒトおよびヒト以外の霊長動物の細胞
からなる細胞系、例えば、マウス−ヒト異種間細胞から
の細胞系であり、(マウス×ヒト)×ヒト以外の霊長動
物の細胞、例えば、(マウス×ヒト)×サルハイブリド
ーマ細胞細胞系、または(マウス×ヒト以外の霊長動
物)×ヒト以外の霊長動物の細胞系、例えば(マウス×
サル)×サルの細胞系に関する。本発明に従って提供さ
れるそれ以上の細胞系統は、例えば、[(マウス×ヒ
ト)×ヒト以外の霊長動物]×ヒト以外の霊長動物の細
胞系統、例えば、[(マウス×ヒト)×セブスモンキ
ー]×セブスモンキーの細胞系統、[(マウス×ヒト)
×カカゲザル]×カカゲザルの細胞系統、[(マウス×
ヒト)×チンパンジー]×チンパンジーの細胞系統およ
び[(マウス×ヒト)×カカゲザル]×チンパンジーの
細胞系統を包含する。
【0023】本発明により生産されるモノクローナル抗
体は、慣用法で治療用に配合しかつ投与することがで
き、そしてまた診断に使用するための慣用のキットの構
成において使用できる。
体は、慣用法で治療用に配合しかつ投与することがで
き、そしてまた診断に使用するための慣用のキットの構
成において使用できる。
【0024】次の実施例により、本発明を説明する。
【0025】
【実施例】実施例1 ジゴキシンを2mlの無水エタノール中に溶解し、そし
て2mlの0.1モルの過ヨウ素酸ナトリウムを滴下
し、そしてこの混合物を45分間インキュベーションす
る。次いで、60マイクロリットルのエチレングリコー
ルを添加する。5分間インキュベーションした後、10
mlの水中の50mgのキーホールリンペットヘモシア
ニン(KLH)をpH9.5において添加する。pHが
9.5において安定化したとき、2mlの水中の0.3
gのNaBH4を添加する。生ずる調製物を生理的食塩
水(saline)に対して一夜透析する。
て2mlの0.1モルの過ヨウ素酸ナトリウムを滴下
し、そしてこの混合物を45分間インキュベーションす
る。次いで、60マイクロリットルのエチレングリコー
ルを添加する。5分間インキュベーションした後、10
mlの水中の50mgのキーホールリンペットヘモシア
ニン(KLH)をpH9.5において添加する。pHが
9.5において安定化したとき、2mlの水中の0.3
gのNaBH4を添加する。生ずる調製物を生理的食塩
水(saline)に対して一夜透析する。
【0026】容積0.5mlの約4mgのKLH−ジゴ
キシンを、0.5mlのフロイントの完全アジュバント
と一緒に乳化する。この乳濁液をセブスモンキー(ce
bus monkey)の両方のももに筋肉内注射す
る。この第1回の注射後、動物を同様な量であるが、こ
の時は0.5mlのフロイントの不完全アジュバント中
に乳化したKLH−ジゴキシンで4回促進する。この免
疫化後、試験の出血は、動物がジゴキシンと反応性の抗
体を生産し、この抗体は生体外の研究においてジゴキシ
ンの毒性を不活性化することが可能であることを示す。
これは、サルの血清の希釈物が、細胞培養において感受
性ヒトリンホブラストイド細胞へのジゴキシン[または
その類自体のウーアバイン(oubain)]の毒性
(致死)作用を中和するという事実に注目することによ
って示される。動物を2か月間休止させた後、生理的食
塩水中の0.5mlのKLH−ジゴキシンをさらに静脈
内注射した。
キシンを、0.5mlのフロイントの完全アジュバント
と一緒に乳化する。この乳濁液をセブスモンキー(ce
bus monkey)の両方のももに筋肉内注射す
る。この第1回の注射後、動物を同様な量であるが、こ
の時は0.5mlのフロイントの不完全アジュバント中
に乳化したKLH−ジゴキシンで4回促進する。この免
疫化後、試験の出血は、動物がジゴキシンと反応性の抗
体を生産し、この抗体は生体外の研究においてジゴキシ
ンの毒性を不活性化することが可能であることを示す。
これは、サルの血清の希釈物が、細胞培養において感受
性ヒトリンホブラストイド細胞へのジゴキシン[または
その類自体のウーアバイン(oubain)]の毒性
(致死)作用を中和するという事実に注目することによ
って示される。動物を2か月間休止させた後、生理的食
塩水中の0.5mlのKLH−ジゴキシンをさらに静脈
内注射した。
【0027】最後の静脈内注射後の第3日に、細胞を融
合のため動物から取る。
合のため動物から取る。
【0028】a.50μlのヘパリン溶液(10,00
0 USP単位/ml)を含有する注射器に、血液を未
梢血管から取る。この血液のリンパ球をパーコール(P
ERCOLLR)[ファーマシア・インコーポーレーテ
ッド(Phamacia,Inc.,Piscataw
ay,N.J.)]のクッション上の勾配遠心により精
製する。遠心後、細胞をハンクの均衡塩溶液(Han
k′s balanced salt solutio
n)[ギブコ・ラボラトリーズ(Gibco Labo
ratories,GrandIsland,N.
Y.,カタログ番号310−4020、広く商業的に入
手可能]で洗浄する。
0 USP単位/ml)を含有する注射器に、血液を未
梢血管から取る。この血液のリンパ球をパーコール(P
ERCOLLR)[ファーマシア・インコーポーレーテ
ッド(Phamacia,Inc.,Piscataw
ay,N.J.)]のクッション上の勾配遠心により精
製する。遠心後、細胞をハンクの均衡塩溶液(Han
k′s balanced salt solutio
n)[ギブコ・ラボラトリーズ(Gibco Labo
ratories,GrandIsland,N.
Y.,カタログ番号310−4020、広く商業的に入
手可能]で洗浄する。
【0029】b.無菌外科技術を使用することにより、
リンパ節をももの付け根の区域から切除する。このリン
パ節を微細な網目の鋼の網を通してすりつぶして、単細
胞の懸濁液を調製する。単離された細胞をハンクの均衡
塩溶液で洗浄する。
リンパ節をももの付け根の区域から切除する。このリン
パ節を微細な網目の鋼の網を通してすりつぶして、単細
胞の懸濁液を調製する。単離された細胞をハンクの均衡
塩溶液で洗浄する。
【0030】c.無菌外科技術を使用することにより、
部分的脾切除術を動物について実施する。この器官を微
細な鋼の網を通してすりつぶして、脾断片から単細胞の
懸濁液を調製する。この単離された細胞の懸濁液をハン
クの均衡塩溶液で洗浄する。
部分的脾切除術を動物について実施する。この器官を微
細な鋼の網を通してすりつぶして、脾断片から単細胞の
懸濁液を調製する。この単離された細胞の懸濁液をハン
クの均衡塩溶液で洗浄する。
【0031】ほぼ2×107の単離されたリンパ球を血
清不含媒質中で同様な量のSPAZ−4骨髄腫細胞[先
行技術、例えば、前述のハイブリドーマ(HYBRID
OMA)2に記載される方法に従って入手可能である]
と混合し、そして低速度で遠心機中で一緒に沈殿させ
る。細胞の沈澱物を、pH8.0のハンクの均衡塩溶液
中の50%のPEG−1500の1.0mlで、1分間
処理する。37℃で1分間インキュベーションした後、
1mlのハンクの均衡塩溶液をゆっくり添加する。さら
に1分後、さらに10mlのハンクの溶液を添加する。
細胞を遠心により回収し、そして20mlのダルベッコ
の変性イーグル培地(Dulbecco′sModif
ied Eagle Medium)(No.430−
2100、ギブコ・ラボラトリーズ)[ビロロジ−(V
IROLOGY)8、396(1959);ビロロジー
(VIROLOGY)12、185(1960);組織
培養標準委員会(Tissue Culture St
andards Committee)、生体外(IN
VITRO)、Vol.6、No.2、93ページ、
20%のウシ胎児血清を含有するおよびHAT(ハイポ
キサンチン−アミノプテリン−チミジン)を選択系とし
て使用する]中に懸濁する。
清不含媒質中で同様な量のSPAZ−4骨髄腫細胞[先
行技術、例えば、前述のハイブリドーマ(HYBRID
OMA)2に記載される方法に従って入手可能である]
と混合し、そして低速度で遠心機中で一緒に沈殿させ
る。細胞の沈澱物を、pH8.0のハンクの均衡塩溶液
中の50%のPEG−1500の1.0mlで、1分間
処理する。37℃で1分間インキュベーションした後、
1mlのハンクの均衡塩溶液をゆっくり添加する。さら
に1分後、さらに10mlのハンクの溶液を添加する。
細胞を遠心により回収し、そして20mlのダルベッコ
の変性イーグル培地(Dulbecco′sModif
ied Eagle Medium)(No.430−
2100、ギブコ・ラボラトリーズ)[ビロロジ−(V
IROLOGY)8、396(1959);ビロロジー
(VIROLOGY)12、185(1960);組織
培養標準委員会(Tissue Culture St
andards Committee)、生体外(IN
VITRO)、Vol.6、No.2、93ページ、
20%のウシ胎児血清を含有するおよびHAT(ハイポ
キサンチン−アミノプテリン−チミジン)を選択系とし
て使用する]中に懸濁する。
【0032】約3週間後、良好な増殖が培養ウェル(w
ell)中に見られるとき、試験のため上澄み液を培養
物から取る。エリサ(ELISA)技術により、抗原と
してウシ血清アルブミン(BSA)に結合したジゴキシ
ン(BSA−ジゴキシンはKLH−ジゴキシンに類似す
る方法で生産される)を使用して試験を実施する。ウサ
ギの抗ヒトまたは抗サルの免疫グロブリン−ペルオキシ
ダーゼ系を使用して、陽性のクローンを検出する。陽性
のクローンを秤量(scaling up)のため取り
上げ、同時に充填細胞としてマウス胸腺細胞を使用して
マイクロタイター(microtiter)中の限定希
釈によりクローニングにする。大きい数の細胞が入手で
きるとすぐに、クローンを−196℃において液体窒素
中で凍結する。
ell)中に見られるとき、試験のため上澄み液を培養
物から取る。エリサ(ELISA)技術により、抗原と
してウシ血清アルブミン(BSA)に結合したジゴキシ
ン(BSA−ジゴキシンはKLH−ジゴキシンに類似す
る方法で生産される)を使用して試験を実施する。ウサ
ギの抗ヒトまたは抗サルの免疫グロブリン−ペルオキシ
ダーゼ系を使用して、陽性のクローンを検出する。陽性
のクローンを秤量(scaling up)のため取り
上げ、同時に充填細胞としてマウス胸腺細胞を使用して
マイクロタイター(microtiter)中の限定希
釈によりクローニングにする。大きい数の細胞が入手で
きるとすぐに、クローンを−196℃において液体窒素
中で凍結する。
【0033】静止培養あるいは最高10%のウシ胎児血
清を含むダクベッコのMEMを使用するローラー培養
(roller culture)において、ハイブリ
ドーマ細胞系統を生長させることにより抗体を生産す
る。抗体は典型的には20〜50マイクログラム/ml
の濃度で、セファローズ(Sepharose)プロテ
インAカラム(ファーマシア・インコーポーレーテッ
ド)の親和クロマトグラフィーにより、クロマトグラフ
ィーにかけるべき物質をこのカラムに適用し、カラムの
結合容量を飽和させ、そしてこのカラムをリン酸塩緩衝
化生理的食塩水で洗浄することにより精製する。カラム
から結合しない物質を除去した後、このカラムを0.5
モルの塩化ナトリウムを含有する0.05モルのクエン
酸ナトリウム(pH3.0)で溶離する。溶離液を1モ
ルのトリス−HCl、pH8.0の添加により急速に中
和する。
清を含むダクベッコのMEMを使用するローラー培養
(roller culture)において、ハイブリ
ドーマ細胞系統を生長させることにより抗体を生産す
る。抗体は典型的には20〜50マイクログラム/ml
の濃度で、セファローズ(Sepharose)プロテ
インAカラム(ファーマシア・インコーポーレーテッ
ド)の親和クロマトグラフィーにより、クロマトグラフ
ィーにかけるべき物質をこのカラムに適用し、カラムの
結合容量を飽和させ、そしてこのカラムをリン酸塩緩衝
化生理的食塩水で洗浄することにより精製する。カラム
から結合しない物質を除去した後、このカラムを0.5
モルの塩化ナトリウムを含有する0.05モルのクエン
酸ナトリウム(pH3.0)で溶離する。溶離液を1モ
ルのトリス−HCl、pH8.0の添加により急速に中
和する。
【0034】実施例2 実施例1の細胞の生産および選択の方法に従って生産さ
れた細胞(細胞は時間超過で免疫グロブリンを発生する
能力を失っている)を20μg/mlの8−アザグアニ
ンの存在下に薬剤耐性とし、慣用の方式で選択系として
HATを使用可能とする。次いで、得られる細胞を免疫
化セブスモンキーのリンパ球に融合し、再びHAT−培
地で処理した後、上の実施例1に記載する手順と同一の
手順に従い陽性の細胞培養物を選択する。
れた細胞(細胞は時間超過で免疫グロブリンを発生する
能力を失っている)を20μg/mlの8−アザグアニ
ンの存在下に薬剤耐性とし、慣用の方式で選択系として
HATを使用可能とする。次いで、得られる細胞を免疫
化セブスモンキーのリンパ球に融合し、再びHAT−培
地で処理した後、上の実施例1に記載する手順と同一の
手順に従い陽性の細胞培養物を選択する。
【0035】この手順に従い、セブスモンキーからの細
胞を使用する融合から3つの抗体が得られた。これらの
ハイブリドーマをそれぞれ7−1、11−1および11
−3と表示する。すべての3つの抗体をヒトリンパ芽球
細胞系、IM−9へのジゴキシンの毒性を阻止する能力
について試験した。抗体を100μg/mlの最終濃度
で使用すると、次の結果が得られた: 添 加 損傷を起こさないジゴキシンの投与量 リン酸塩緩衝化生理的食塩水 2.9×10-8 モル 7−1 4.7×10-7 モル 11−1 9.4×10-7 モル 11−3 2.3×10-7 モル 7−1抗体を、また、ジギタリスアルカロイド類の他の
種類に対するその特異性について試験した。この特異性
の試験の結果を下表中に要約する: 薬 物 損傷を起こさないジゴキシンの投与量 リン酸塩緩衝化生理的食塩水 7−1 ウーアバイン 2×10-8 2×10-8 ジギトキシン 5.9×10-9 2.3×10-8 デスラノシド (deslanosid) 2.3×10-8 1.9×10-7 これらのデータを一緒に考慮すると明らかなように、こ
の方法により生産される抗体は薬物の作用に対して保護
的であり、そしてジギタリスアルカロイド類の場合にお
いて、1つの抗体はアウト−クリニック(out−cl
inic)患者基準で使用した薬物の2種類(ジゴキシ
ンおよびジギトキシン)をカバーすることができかつ1
種類の非経口的に使用した薬物(デスラノシド)に抗す
ることができる。それは他の非経口的薬物(ウーアバイ
ン)に対して活性をもたない。
胞を使用する融合から3つの抗体が得られた。これらの
ハイブリドーマをそれぞれ7−1、11−1および11
−3と表示する。すべての3つの抗体をヒトリンパ芽球
細胞系、IM−9へのジゴキシンの毒性を阻止する能力
について試験した。抗体を100μg/mlの最終濃度
で使用すると、次の結果が得られた: 添 加 損傷を起こさないジゴキシンの投与量 リン酸塩緩衝化生理的食塩水 2.9×10-8 モル 7−1 4.7×10-7 モル 11−1 9.4×10-7 モル 11−3 2.3×10-7 モル 7−1抗体を、また、ジギタリスアルカロイド類の他の
種類に対するその特異性について試験した。この特異性
の試験の結果を下表中に要約する: 薬 物 損傷を起こさないジゴキシンの投与量 リン酸塩緩衝化生理的食塩水 7−1 ウーアバイン 2×10-8 2×10-8 ジギトキシン 5.9×10-9 2.3×10-8 デスラノシド (deslanosid) 2.3×10-8 1.9×10-7 これらのデータを一緒に考慮すると明らかなように、こ
の方法により生産される抗体は薬物の作用に対して保護
的であり、そしてジギタリスアルカロイド類の場合にお
いて、1つの抗体はアウト−クリニック(out−cl
inic)患者基準で使用した薬物の2種類(ジゴキシ
ンおよびジギトキシン)をカバーすることができかつ1
種類の非経口的に使用した薬物(デスラノシド)に抗す
ることができる。それは他の非経口的薬物(ウーアバイ
ン)に対して活性をもたない。
【0036】実施例3 実施例1に記載する方法と同様な方法において、KLH
−ジゴキシンを成体の雄のチンパンジーにおいて免疫源
として使用する。この抗原を合計5回注射した後、本質
的に2週の間隔を置いた後、最後の対抗量を0.5ml
のKLH−ジゴキシン(ほぼ4mgの蛋白質)を使用し
て静脈内に投与する。最後の静脈内注射後の6日目に血
液の試料を取り、そして、出血後の1日目に、前に概説
した手順に従いSPAZ−4骨髄腫細胞系との細胞融合
に使用する。第6日に得た試料から,CH 4−14お
よびCH 4−25と表示するIgG生産性ハイブリド
ーマを得、これらはそれぞれラムダおよびカッパの軽鎖
を有する。軽鎖の特性づけは慣用の方法でヒト免疫グロ
ブリンに対する試薬を用いて行う。このような試薬は明
瞭な結果を与え、そして反応性はマカクザル(cyno
molgus monkey)に対して調製した抗サル
試薬に対するよりも抗ヒト試薬に対して強い。これらの
(マウス×ヒト)×チンパンジー抗体の両者は、上の実
施例2において述べたセブス(sebus)抗体11−
1よりも顕著に高いジゴキシンに対する親和性を有す
る。
−ジゴキシンを成体の雄のチンパンジーにおいて免疫源
として使用する。この抗原を合計5回注射した後、本質
的に2週の間隔を置いた後、最後の対抗量を0.5ml
のKLH−ジゴキシン(ほぼ4mgの蛋白質)を使用し
て静脈内に投与する。最後の静脈内注射後の6日目に血
液の試料を取り、そして、出血後の1日目に、前に概説
した手順に従いSPAZ−4骨髄腫細胞系との細胞融合
に使用する。第6日に得た試料から,CH 4−14お
よびCH 4−25と表示するIgG生産性ハイブリド
ーマを得、これらはそれぞれラムダおよびカッパの軽鎖
を有する。軽鎖の特性づけは慣用の方法でヒト免疫グロ
ブリンに対する試薬を用いて行う。このような試薬は明
瞭な結果を与え、そして反応性はマカクザル(cyno
molgus monkey)に対して調製した抗サル
試薬に対するよりも抗ヒト試薬に対して強い。これらの
(マウス×ヒト)×チンパンジー抗体の両者は、上の実
施例2において述べたセブス(sebus)抗体11−
1よりも顕著に高いジゴキシンに対する親和性を有す
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12N 15/02 C12P 21/08 9358−4B G01N 33/577 B //(C12P 21/08 C12R 1:91)
Claims (2)
- 【請求項1】 ヒト以外の霊長動物のモノクローナル抗
体を生産する、リンパ球に融合した不滅化細胞からなる
ハイブリドーマ細胞系であって、前記不滅化細胞がSP
−2(親の不滅化細胞)と相手細胞の融合した異種間ハ
イブリドーマ細胞であり、かつ前記抗体を生産するリン
パ球が、前記異種間ハイブリドーマ細胞中の相手細胞と
同じ種に属するものであるハイブリドーマ細胞系によっ
て生産されるヒト以外の霊長動物のモノクローナル抗
体。 - 【請求項2】 サルのモノクローナル抗体である特許請
求の範囲第1項記載のモノクローナル抗体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US73719685A | 1985-05-23 | 1985-05-23 | |
| US737196 | 1985-05-23 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61114952A Division JPS61271982A (ja) | 1985-05-23 | 1986-05-21 | モノクロ−ナル抗体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0841100A true JPH0841100A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=24962960
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61114952A Pending JPS61271982A (ja) | 1985-05-23 | 1986-05-21 | モノクロ−ナル抗体 |
| JP7197143A Pending JPH0841100A (ja) | 1985-05-23 | 1995-07-11 | モノクローナル抗体 |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61114952A Pending JPS61271982A (ja) | 1985-05-23 | 1986-05-21 | モノクロ−ナル抗体 |
Country Status (22)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (2) | JPS61271982A (ja) |
| KR (1) | KR900007950B1 (ja) |
| AT (1) | AT396936B (ja) |
| AU (1) | AU603985B2 (ja) |
| BE (1) | BE904811A (ja) |
| CH (1) | CH670098B (ja) |
| CY (1) | CY1644A (ja) |
| DE (1) | DE3616324C2 (ja) |
| DK (1) | DK240286A (ja) |
| FI (1) | FI93469C (ja) |
| FR (1) | FR2587357B1 (ja) |
| GB (1) | GB2175918B (ja) |
| HK (1) | HK37792A (ja) |
| IE (1) | IE59184B1 (ja) |
| IL (1) | IL78871A (ja) |
| IT (1) | IT1203789B (ja) |
| LU (1) | LU86437A1 (ja) |
| NL (1) | NL8601263A (ja) |
| NZ (1) | NZ216251A (ja) |
| SE (1) | SE8602288L (ja) |
| SG (1) | SG32392G (ja) |
| ZA (1) | ZA863871B (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| IT1226477B (it) * | 1988-07-04 | 1991-01-16 | Genetik Mab S R L | Linee cellulari n omas quale un mezzo per immortalare cellule produttrici di sostanze di qualunque specie animale. |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4381292A (en) * | 1980-11-14 | 1983-04-26 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Jr. University | Anti-human T-lymphocyte monoclonal antibody |
| US4474893A (en) * | 1981-07-01 | 1984-10-02 | The University of Texas System Cancer Center | Recombinant monoclonal antibodies |
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| DE3330160A1 (de) * | 1983-08-20 | 1985-03-07 | Boehringer Ingelheim KG, 6507 Ingelheim | Monoklonaler antikoerper mit hoher affinitaet zum digoxin |
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| US4746612A (en) * | 1984-10-12 | 1988-05-24 | Scripps Clinic & Research Foundation | Aotus interspecies hybridomas and monoclonal receptors produced thereby |
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Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| HYBRIDOMA, 2-4=1983 * |
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