JPH0841707A - スラックスおよびスーツ - Google Patents

スラックスおよびスーツ

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JPH0841707A
JPH0841707A JP6178546A JP17854694A JPH0841707A JP H0841707 A JPH0841707 A JP H0841707A JP 6178546 A JP6178546 A JP 6178546A JP 17854694 A JP17854694 A JP 17854694A JP H0841707 A JPH0841707 A JP H0841707A
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香子 山元
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三宜 岡本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、着用時の清涼性が高く、かつ透けの
少ない夏に快適に着用できるスラックスおよびスーツを
提供することを目的とする。 【構成】本発明におけるスラックスは、JIS−L10
96(フラジール法)において、膝部分の通気量が50
cm3 /cm2 ・sec 以上かつ600cm3 /cm2 ・sec 未
満、ポケット部を含む腰部分の通気量が35cm3 /cm2
・sec 以上かつ300cm3/cm2 ・sec 以下の範囲であ
ることを基本構成要件とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、極めて高い通気性を有
し、かつ透けないスラックスおよびスーツに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、夏用のスーツ類の生地としては、
麻や綿、ウール、ポリエステル等を混繊、混紡いた糸使
いの織物が使用され、また織目も秋冬物スーツに比べて
粗く、薄い織物となっている。また、裏地についても、
通気性がよく、目の粗い織物や、メッシュ、トリコット
などが使用されている。
【0003】夏涼しく着用できる衣料として、清涼ジャ
ケット(実開平1−149486号公報)や、夏用背広
(特開平3−82802号公報)、通気性を持たせたス
ラックスとその通気具(特開昭57−176202号公
報)などが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、間接
的には夏のエネルギー消費を減らし、またそれに伴う化
石燃料の使用による炭酸ガス、NOx 、SOx などの低
減を狙いとし、地球に優しいいわゆる公害防止に結びつ
く清涼性の優れた夏用衣服を目的とする。
【0005】他方、衣服を着て生活を豊かにするという
文化はあまねく普及しており、我々の生活に密着してい
る。しかしながら、冬暖かくする衣服は多数市場に見か
けるにもかかわらず、夏涼しく着るフォーマル型の衣服
は極めてまれである。そのために、夏の昼に最大の電力
消費量を示すという現象が現れ、例えばクーラーの使用
電力が一つの原因である。すなわち、間接的には地球環
境を損なう大きな原因となっている。
【0006】本発明の直接的な目的は、すなわち夏用衣
服の清涼性を改良するものである。衣服の清涼性の向上
には生地の高通気性が求められ、そのためにはおのずと
粗い織目の生地が必須となるが、粗い織目の生地を適用
すると透けて見苦しくなる宿命的な問題があった。さら
に、上着については多少の透けは気にならないが、スラ
ックスにおいての透けは特に問題であった。また、多少
の透けが気にならないことからも、上着における清涼性
向上のための工夫は数多く考案され、また実施されてい
るが、スラックスについては、透けない事を前提としな
ければいけないうえ、保形成も必要なので清涼性向上は
難しく、ほとんど考案されていないのが現状である。
【0007】本発明はかかる相反する多くの課題を同時
に解決したもので、着用時の清涼性が高く、かつ透けの
少ない夏に快適に着用できるスラックスおよびスーツを
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的に対し、本発
明者は、鋭意検討した結果、遂に本発明に到達した。そ
の骨子は次の通りである。
【0009】
【作用】以下、本発明について更に詳しく説明する。
【0010】本発明におけるスラックスは、JIS−L
1096(フラジール法)において、膝部分の通気量が
50cm3 /cm2 ・sec 以上かつ600cm3 /cm2 ・sec
未満、ポケット部を含む腰部分の通気量が35cm3 /cm
2 ・sec 以上かつ300cm3/cm2 ・sec 以下の範囲で
あることを基本構成要件とする。上記範囲内であること
が、透けを防止しつつ、快適な着用感を得るために必要
であると考えるからである。
【0011】図1は、本発明におけるスラックスの1例
をモデル的に示した斜視図であり、aがポケット部を含
む腰部分、bが膝部分、cが膝よりしたかつ裾より上ま
たは裾部分、dがポケット部分、eが腰の芯地部分であ
る。
【0012】スラックスはファッション性や流行と言う
問題ではなく、透けないことが大前提であるため、清涼
性に関する快適性を重視することは難しい。そのため、
透け防止や保型性向上のため、表生地や裏生地、さらに
は芯地を厚くすることは止むを得ないと考えられて来
た。厚くて透けない生地は当然のことながら通気性が悪
い。さらには裏地や芯地を厚くすればスラックス全体の
重量は大きくなる。重く通気性の悪い衣服を着用するこ
とは、体に負担がかかり快適であるとは言い難い。
【0013】本発明におけるスラックスの1例である図
1のbに示す膝部分とは、実質的に表生地と裏生地の2
枚から構成されていることが一般的であり、透けを防止
しつつ快適な着用感を得るには、通気量が50cm3 /cm
2 ・sec 以上かつ600cm3/cm2 ・sec 未満であるこ
とが必要である。さらに好ましくは100cm3 /cm2・s
ec 以上かつ250cm3 /cm2 ・sec 以下である。
【0014】本発明におけるスラックスの1例である図
1のaに示す、ポケット部を含む腰部分とは、図に示す
とおり表生地、裏生地以外にポケット、さらには、芯地
など、通気性を妨げるものがあり、腰部分の通気性は表
生地、裏生地のみによるものでは無い。本発明における
ポケット部を含む腰部分の通気量とは表生地、裏生地以
外にポケット、芯地などを全て含めた縫製品における通
気量の事をいい、35cm3 /cm2 ・sec 以上かつ300
cm3 /cm2 ・sec 以下の範囲であることが必要であり、
好ましくは50cm3 /cm2 ・sec 以上かつ200cm3 /
cm2 ・sec 以下の範囲である。
【0015】本発明における紗と絽は、和装業界ではよ
く知られている生地素材である。本発明はこれを洋服地
に、しかも広幅に織って使うもので、業界ではそれは非
常識だと非難する向きもあるだろうが、本発明の有効性
を何ら妨げるものではない。ここで、紗と絽の意味につ
いては、上記のごとく業界周知の織物構造であるので説
明は省略する。特に、本目的に適用する紗又は絽の繊維
としては、ポリエステルの俗にいう三角断面、T型断面
などマルチローバルの断面繊維使いの紗または絽が好ま
しく、さらにかかる織物に減量加工が施されているもの
が好ましい。さらに、マルチローバル断面の先端に楔型
のくびれがあるものが好ましい。その理由は、目ずれが
しにくく、風合いが夏向きのサラリとした感触を与え、
さらにはワキシー感がなく、高級感のある艶や光沢を発
現できる。また、この服地のように目の開いた軽量なも
のでは寸法安定性が重要であるが、紗又は絽はそれを満
足しやすい。また、透けを防止しつつ、好ましい通気性
を得るには、紗又は絽のたて糸及びよこ糸の太さが30
デニールから200デニールの糸使いの範囲において、
たて糸密度が30本/インチ以上120本/インチ未
満、かつよこ糸密度が10本/インチ以上70本/イン
チ未満以上であることが好ましく、さらには、たて糸密
度が45本/インチ以上100本/インチ未満、かつよ
こ糸密度が25本/インチ以上55本/インチ未満であ
ることがより好ましい。
【0016】また、たて糸およびよこ糸の撚りは、単糸
の場合は500 T/m 以上かつ3500 T/m 未満、双
糸以上の場合は下撚りが500 T/m 以上かつ3500
T/m未満、上撚りが300 T/m 以上かつ2000 T
/m 未満であることが、目ずれがしにくく、風合いを夏
向けのサラリとした感触にするために好ましい。さらに
は単糸の場合は800 T/m 以上かつ3000 T/m 未
満、双糸以上の場合は下撚りが800 T/m 以上かつ3
000 T/m 未満、上撚りが500 T/m 以上かつ15
00 T/m 未満がより好ましい。
【0017】さらに、透けを防止することと好ましい通
気性を得ると言う相反する性能を満たすためには、前述
の紗又は絽の生地単独の開孔率が15%以上60%未満
の範囲内であることが必要であり、20%以上55未満
の範囲がより好ましい。かかる開孔率は、生地を拡大装
置(例えばソニー株式会社製ビデオマイクロスコープ)
で拡大写真を5か所以上撮影し、開孔部分の面積(繊維
の存在しない部分)/生地面積の値を測定し、その平均
値により求められる。
【0018】本発明におけるスラックスに用いる裏生地
は、透けを防止することと好ましい通気性を得ると言う
相反する性能を満たすためには、前述の測定方法におけ
る生地単独の開孔率が5%以上かつ50%未満であるこ
とが必要であるが、7%以上かつ25%未満であればよ
り効果的で好ましい。また、裏生地の目付は25 g/m
2 以上かつ115 g/ m2 未満であることが必要である
が、40 g/ m2 以上かつ100 g/ m2 未満がより好
ましい。
【0019】本発明におけるスラックスの裏生地は、仮
撚り加工を施し、さらに1000回/m以上3100回
/m未満の強撚加工を施した糸からなることが必要であ
るが、さらには、仮撚り加工を施し、1500回/m以
上2800回/m未満の逆撚りを施したものがより効果
的で好ましい。
【0020】仮撚り加工とは、一般的に原糸に強い撚り
をかけた状態で撚止めの処理を施し、これに逆撚りをか
ける加工のことをいう。また仮撚り加工を施し、さらに
強撚加工を施した糸からなる生地は、ソフトな表面感覚
を持ちながらハリ・腰感があり、かつ独特の爽やかなシ
ャリ感があり肌触りがひんやりと清涼感がある。
【0021】また、本発明におけるスラックス膝部分と
は図1bにとおりで、また、膝部分よりしたかつ裾より
上または裾とはcに示すとおりである。本発明における
スラックスの裏生地は、膝部分より下かつ、裾より上ま
たは裾まで及んでいることにより、実質的にスラックス
において表生地1枚になる部分は存在しない。そのこと
により、透けが防止でき、スラックスとして見苦しくな
く着用しやすい。
【0022】本発明における腰の芯地とは、図1−dに
表す部分のことをいい、一般的に腰裏と呼ばれている厚
手の裏地、ベルト芯などを含む腰部分に用いられている
保型性向上、着用感向上を目的とするものを総称する。
【0023】また、上述の腰の芯地には、開孔率が15
%以上であるレース編みが用いられていることが好まし
い。これにより、通気性を高く保ち、重量を軽くし、形
態を安定にし、下着に密着せず、サラリとした感触を発
現できる。かかるレース編みの開孔率は、前述の開孔率
測定と同様の方法で測定し、その平均値により求めら
れ、本発明の効果をより有効ならしめるためには開孔率
が15%以上が好ましいが、20%以上がより好まし
い。また、かかるレース編みはラッセルレースが好まし
く適用できる。さらに、該ラッセルレースは亀甲紗また
は変わり亀甲紗が特に好ましく本発明に適用でき、効果
を高めることができる。
【0024】本発明は、極度に軽量の紳士服を実現でき
ることにも大きな特徴があり、平均的サイズであるAB
−4(身長165〜167cm、腰まわり94cm、胴まわ
り84cm) において、スラックスのみの重量が750 g
未満であることが好ましく、600 g未満であることが
より好ましく、特に好ましいのは500 g未満である。
【0025】また、本発明におけるスラックスと、表生
地に実質的に紗又は絽であり紗又は絽のたて糸の本数が
30本/インチ以上かつ120本/インチ未満であり、
よこ糸の本数が10本/インチ以上かつ70本/インチ
未満であり、生地単独の開孔率が15%以上かつ60%
未満である生地を用いた上着を組み合わせてスーツとし
て着用することが、本発明による効果をより発揮しスラ
ックスのみを着用するよりも、より好ましい。さらに
は、極度に軽量の紳士服を実現できるという特徴を持つ
本発明におけるスーツは、平均的サイズであるAB−4
(身長165〜167cm、腰まわり94cm、胴まわり8
4cm) において、合計総重量が1000 g未満であるこ
とが好ましく、900 g未満であることが特に好まし
い。
【0026】上記構成を有する本発明のスラックス及び
スーツは、フォーマルスーツとして、さらには、カジュ
アルスーツ、ブレザーなどに好ましく適用できる。
【0027】
【実施例】以下、実施例を用いて本発明を更に詳細に説
明する。
【0028】実施例1 下記の材料を用いて本発明のスラックスを縫製した。
【0029】・表生地…組 織:紗織 繊 維:タテ糸及びヨコ糸ともポリエステル100%、
三角断面繊維の強撚糸(撚数:下撚り1500T/m 、上撚り
900T/m ) タテ糸密度:81本/inch ヨコ糸密度:38本/inch 開孔率:42.3% 目 付:105 g/ m2 ・裏 地…組 織:薄地平織り 繊 維:タテ糸及びヨコ糸ともポリエステル100%、
加工糸75D/36F (36フィラメント75デニール) タテ糸密度:90本/inch ヨコ糸密度:93本/inch 開孔率:8.6% 目 付:70 g/ m2 後加工:吸汗、速乾、防汚加工 ・芯 地…変わり亀甲紗編み 繊 維:ナイロン100% 開孔率:23.2% 目 付:196 g/ m2 実施例1と、表地にウール60%ポリエステル40%を
用いた従来から市販されている夏用スラックス(比較
例)とを屋外で着用し清涼性を調べた。着用を行った日
は、陽射しが強く非常に暑い日であり、比較例を着用し
たところ、夏用であるにもかかわらず透けを防ぐために
緻密な裏地が全面に用いられているため、透けは認めら
れないものの、表生地そのものは薄いものの緻密な裏地
を用いているため通気性が悪く衣服内に熱がこもり、汗
で裏地が素肌に密着し、大変不快な思いをした。本発明
の実施例スーツを着用してみたところ、ほとんど透け
ず、通気性が良くなるため熱がこもらず涼しく快適に着
用できた。また極めて軽量なため体にかかる負担が少な
く長時間着用しても疲れを感じることはなかった。
【0030】実施例2 下記の材料を用いて本発明のスーツを縫製した。
【0031】・表生地…組 織:紗織 繊 維:タテ糸及びヨコ糸ともポリエステル100%、
三角断面繊維の強撚糸(撚数:下撚り1500T/m 、上撚り
900T/m ) タテ糸密度:68本/inch ヨコ糸密度:37本/inch 開孔率:49.2% 目 付:85 g/ m2 ・裏 地…組 織:薄地平織り 繊 維:タテ糸及びヨコ糸ともポリエステル100%、
加工糸75D/36F (36フィラメント75デニール) タテ糸密度:90本/inch ヨコ糸密度:93本/inch 開孔率:8.6% 目 付:70 g/ m2 後加工:吸汗、速乾、防汚加工 ・芯 地…変わり亀甲紗編み 繊 維:ナイロン100% 開孔率:23.2% 目 付:196 g/ m2 実施例1と、表地にウール70%ポリエステル30%を
用いた現在最とも涼しいとされている夏用スーツ(比較
例)の腰部分の通気量、膝部分の光透過率、及びスラッ
クスの重量、上着の重量を測定し比較を行った。通気量
はJIS−L1096(フラジール法)に基づき測定
し、光透過率はSMカラーコンピュータ法にて測定し
た。通気量を測定した部位は図1−eに、光透過率を測
定した部位は図1−fに示す部分である。また測定結果
を表1及び図2・3に示す。
【0032】表1および図2に示すように、本発明にお
けるスラックス及びスーツは、比較品として測定を行っ
た現在最も涼しいとされている市販品と比較すると、比
較品よりも本発明におけるスラックス及びスーツのほう
が通気性は高く、光透過率は低い。また、衣服重量は表
1および図3に示すように、本発明におけるスラックス
およびスーツは比較品よりもスラックスのみで約20
%、上着のみで約26%、スーツにした場合では約24
%も軽いという結果が得られた。通気性が高く、重量が
軽いということは身体から発生する熱が衣服内に溜まる
ことなくまた、身体にかかる負担も少ないので、涼しく
快適に着用できるということである。さらには、光透過
率が低い、すなわち透けが少ないということと通気性が
高いという機能は相反するものなのでそれらの機能を両
立することはほとんど不可能とされていたが、表および
グラフに示すとおり、本発明におけるスラックスおよび
スーツは、双方の機能を両立できていることが認められ
た。
【0033】
【表1】
【0034】
【発明の効果】本発明のスラックスおよびスーツは下記
の機能を同時に有するために、極めて涼しく、快適に着
用できる。
【0035】1)極めて通気性が高く、例えば従来最も
清涼であるとされている夏服と比較すると、部位によっ
ては5倍以上の通気性を有する。
【0036】2)極めて軽量で、例えば従来軽量である
とされている夏服と比較すると、スーツにおいても2割
以上軽量である。
【0037】3)透けが少なく外観上見苦しくないの
で、保守的なスラックスおよびスーツの分野においても
抵抗が少なく受け入れられやすい。
【0038】4)型崩れしにくい。
【0039】5)サラリとした肌触りで、体にまとわり
つきにい。
【0040】6)従来暑くなりがちな正装においても、
本発明のスラックスおよびスーツを用いることにより清
涼性を向上することができるので、冷房を軽減し、かか
るエネルギーを節約でき、地球環境や経済的見地からも
世界、人類に大きく貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるスラックスの1例をモデル的に
示した斜視図である。
【図2】実施例2の通気量と光透過率の関係を表すグラ
フ。
【図3】実施例2の重量を表すグラフ。
【符号の説明】
a:スラックスのポケット部を含む腰部分 b:スラックスの膝部分 c:スラックスの膝よりしたかつ裾より上または裾部分 d:腰の芯地部分 e:実施例2において通気量を測定した部分 f:実施例2において光透過率を測定した部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A41D 31/00 503 A

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】膝部分の通気量が50cm3 /cm2 ・sec 以
    上かつ600cm3 /cm2・sec 未満であり、ポケット部
    を含む腰部分の通気量が35cm3 /cm2 ・sec 以上かつ
    300cm3 /cm2 ・sec 未満であることを特徴とするス
    ラックス。
  2. 【請求項2】表生地に、実質的に紗又は絽であり紗又は
    絽のたて糸の本数が30本/インチ以上かつ120本/
    インチ未満であり、よこ糸の本数が10本/インチ以上
    かつ70本/インチ未満であり、生地単独の開孔率が1
    5%以上かつ60%未満である生地を用いることを特徴
    とする、請求項1に記載のスラックス。
  3. 【請求項3】膝部分の通気量が50cm3 /cm2 ・sec 以
    上かつ600cm3 /cm2・sec 未満であり、ポケット部
    を含む腰部分の通気量が35cm3 /cm2 ・sec 以上かつ
    300cm3 /cm2 ・sec 未満であり、表生地に、実質的
    に紗又は絽であり紗又は絽のたて糸の本数が30本/イ
    ンチ以上かつ120本/インチ未満であり、よこ糸の本
    数が10本/インチ以上かつ70本/インチ未満であ
    り、生地単独の開孔率が15%以上かつ60%未満であ
    る生地を用いることを特徴とするスラックス。
  4. 【請求項4】裏生地に、生地単独の開孔率が5%以上か
    つ50%未満であり、目付が25 g/ m2 以上115 g
    / m2 未満である生地を用いることを特徴とするスラッ
    クス。
  5. 【請求項5】裏生地に、生地単独の開孔率が5%以上か
    つ50%未満であり、目付が25 g/ m2 以上115 g
    / m2 未満である生地を用いることを特徴とする、請求
    項1または2または3に記載のスラックス。
  6. 【請求項6】裏生地に、生地単独の開孔率が5%以上か
    つ50%未満であり、目付が25 g/ m2 以上115 g
    / m2 未満であり、かつ該裏生地が糸に仮撚り加工を施
    しかつ1000回/m以上かつ3100回/m未満の撚
    りをかけている糸からなり、かつ実質的に平織りである
    ことを特徴とするスラックス。
  7. 【請求項7】裏生地に、生地単独の開孔率が5%以上か
    つ50%未満であり、目付が25 g/ m2 以上115 g
    / m2 未満であり、かつ該裏生地が糸に仮撚り加工を施
    しかつ1000回/m以上かつ3100回/m未満の撚
    りをかけている糸からなり、かつ実質的に平織りであ
    り、かつ裏生地を、膝部分より下かつ裾より上または裾
    まで用いること特徴とするスラックス。
  8. 【請求項8】裏生地に、生地単独の開孔率が5%以上か
    つ50%未満であり、目付が25 g/ m2 以上115 g
    / m2 未満であり、かつ該裏生地が糸に仮撚り加工を施
    しかつ1000回/m以上かつ3100回/m未満の撚
    りをかけている糸からなり、かつ実質的に平織りであ
    り、かつ裏生地を、膝部分よりしたかつ裾より上または
    裾まで用いること特徴とする請求項1または2に記載の
    スラックス。
  9. 【請求項9】腰部分の芯地として、レース編み単独の開
    孔率が20%以上であるレース編みが用いられているこ
    とを特徴とするスラックス。
  10. 【請求項10】腰部分の芯地として、レース編み単独の
    開孔率が20%以上であり、かつ該レース編みがラッセ
    ルレースであるレース編みを用いることを特徴とするス
    ラックス。
  11. 【請求項11】総重量が750 g未満であることを特徴
    とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9また
    は10に記載のスラックス。
  12. 【請求項12】表生地に、実質的に紗又は絽であり紗又
    は絽のたて糸の本数が30本/インチ以上かつ120本
    /インチ未満であり、よこ糸の本数が10本/インチ以
    上かつ70本/インチ未満であり、生地単独の開孔率が
    15%以上かつ60%未満である生地を用いた上着と、
    請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10また
    は11に記載のスラックスとを組み合わせることを特徴
    とするスーツ。
  13. 【請求項13】表生地に、実質的に紗又は絽であり紗又
    は絽のたて糸の本数が30本/インチ以上かつ120本
    /インチ未満であり、よこ糸の本数が10本/インチ以
    上かつ70本/インチ未満であり、生地単独の開孔率が
    15%以上かつ60%未満である生地を用いた上着と、
    請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10また
    は11に記載のスラックスとを組み合わせた合計総重量
    が1000g未満であることを特徴とするスーツ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004308099A (ja) * 2003-03-25 2004-11-04 Mizuno Corp 下衣
JP2008115499A (ja) * 2006-11-06 2008-05-22 Unitika Textiles Ltd 涼感性獣毛繊維布帛及びそれを用いてなるフォーマル衣料
JP2017218686A (ja) * 2016-06-06 2017-12-14 東レ株式会社 錯視防透け性織編物

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