JPH0842108A - 乾式壁材 - Google Patents

乾式壁材

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JPH0842108A
JPH0842108A JP17574694A JP17574694A JPH0842108A JP H0842108 A JPH0842108 A JP H0842108A JP 17574694 A JP17574694 A JP 17574694A JP 17574694 A JP17574694 A JP 17574694A JP H0842108 A JPH0842108 A JP H0842108A
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JP17574694A
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Noriaki Nishimori
憲章 西森
Hiroyuki Ogura
宏之 小倉
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YKK AP Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 連結部の外観形状を表面板の外観形状と同一
とする。 【構成】 乾式壁材を構成する表面材1を複数の突部6
と複数の平坦部7を有し最上部が平坦部7で最下部が突
部6とし、その最上部の平坦部と連結して雄型連結部4
を一体的に形成し、最下部の突部6と連結して雌型連結
部5を一体的に形成して、上下に隣接する乾式壁材を連
結した時に平坦部7と突部6が横目地21を介して連続
するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築、構築物に用いる
サイデイングボートと呼ばれる乾式壁材に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】乾式壁材としては、例えば実開昭64−
43125号公報に示すように、板状の表面材とシート
状の裏面材との間に断熱材を設け、その表面材は凹凸が
連続する形状とし、その最上部の凸部と連続して上向き
突部を形成し、裏面寄りに向けて上向き凹部と上向きの
釘打用延長部を連続して成る雄型連結部を形成し、前記
表面材の最下部の凸部と連続して下向き突部を形成し、
裏面寄りに向けて下向き凹部と下向き突部を形成して雌
型連結部を形成し、下の乾式壁材の雄型連結部の上向き
突部が上の乾式壁材の雌型連結部の下向き凹部に嵌合し
たものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる乾式壁材である
と、上下の乾式壁材の連結部は雄型連結部と雌型連結部
を嵌合してなり、その嵌合部における表面側は雌型連結
部の下向き突部が雄型連結部の上向き突部が重ね合った
状態となって、その重ね合せ部に横目地が形成される。
このために、上下の乾式壁材の連結部を目視した時に下
向き突部が見えて連結部の外観が凹凸が連続した表面材
の形状と異なり、上下の乾式壁材の凹凸が連続しないた
めに外観が見栄え悪くなる。特に、上の乾式壁材の嵌合
が不十分であると下向き突部の下端縁が上向き突部の上
下中間に位置して段差が生じるから、連結部の外観が表
面材の外観と大きく異なって外観が見栄えが悪くなる。
【0004】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした乾式壁材を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】金属板より成る表面材1
とシート状の裏面材2との間に断熱材3を設け、前記表
面材1の上縁部に雄型連結部4を形成すると共に、この
表面材1の下縁部に雌型連結部5を形成した乾式壁材に
おいて、前記表面材1を突部6と平坦部7が連続する凹
凸形状で最上部に平坦部7が位置し、最下部に突部6が
位置した本体部と、その最上部の平坦部7の上端縁と連
続して裏面寄りに折り曲げ上方に突出した上向き突起部
11と、該上向き突起部11の下部と連続した上向き凹
部12と上向きの取付片10を形成した雄型連結部4
と、前記最下部の突部6の最下縁と連続し底部が当該最
下縁よりも上方となった前記上向き突起部10と嵌合す
る下向き凹部16と、該下向凹部16と連続して前記上
向き凹部12と嵌合する下向き突起部17より成る雌型
連結部5より構成した乾式壁材。
【0006】
【作 用】下の乾式壁材の雄型連結部4に上の乾式壁材
の雌型連結部5を嵌合して連結した際に、下の乾式壁材
の最上部の平坦部7と上の乾式壁材の最下部の突部6が
相対向して雄型連結部4と雌型連結部5の嵌合部分が突
部6の裏面側に位置すると共に、平坦部7と突部6との
間に横目地が形成されるから、上下に隣接する乾式壁材
の連結部の外観形状が表面材1の外観形状と略同一とな
って見栄えが良いものとなる。
【0007】
【実 施 例】図1に示すように、金属板より成る表面
材1とシート状物より成る裏面材2との間に断熱材3が
設けられて乾式壁材としてある。この乾式壁材は上下方
向に順次連結する形式、つまり横張り式の乾式壁材とな
っている。
【0008】前記表面材1は所定の幅と長さを有する金
属板の長手方向一端部(上縁部)を折曲して雄型連結部
4とし、長手方向他端部(下縁部)を折曲して雌型連結
部5としてあると共に、本体部となる長手方向中間部は
円弧状の突部6と平坦部7を交互に有する凹凸形状とな
り、最上部が平坦部7で最下部が円弧状の突部6となっ
ている。
【0009】前記雄型連結部4は上縁寄りの平坦部7と
連続した裏面側に向けて弯曲した後に上方に突出した第
1折曲片8と、この第1折曲片8と連続して下縁側に向
けて折り返しされ第1折曲片8よりも上方に突出した第
2折曲片9と、この第2折曲片9と連続し上縁側に向け
て折り返しされ第1折曲片8よりも上方に突出した取付
片10を備え、その第1折曲片8と第2折曲片9により
扁平なる長U字状の上向き突起部11を構成し、第2折
曲片9と裏面側取付片10によりほぼ長U字状の上向き
凹部12を構成している。
【0010】前記雌型連結部5は下縁寄り円弧状の突部
6における平坦部7と略同一位置から滑らかに弯曲しな
がら上縁部に向けて折返しされた第1折曲片13と、こ
の第1折曲片13と連続して下縁部に向けて折返しされ
た第2折曲片14と、この第2折曲片14と連続して上
縁部に向けて折返しされた第3折曲片15を備え、第1
折曲片13と第2折曲片14によりほぼV字状となった
下向凹部16を構成し、第1折曲片14と第3折曲片1
5により長U字状の下向き突起部17を構成している。
【0011】前記第3折曲片15は第2折曲片14より
も上縁側に突出し、その突出部15aは表面側に向けて
山形状に折曲し凹陥部18を形成していると共に、第3
折曲片15の第2折曲片14寄りの下縁寄り部15bは
裏面材2と平行で、かつ裏面材2よりも表面側に位置し
ている。これは下向き突起部17が上向き凹部12内に
嵌まり込むためである。
【0012】前記雌型連結部5の下向き突起部17は成
形前には図2に示すように裏面側に向けて若干斜めとし
て折曲され、その下向き突起部17の突出端裏面側部1
7aが裏面材2と同一高さ位置となっている。
【0013】これにより、表面材1と裏面材2との間に
断熱材3を設ける際に下向き突起部17が変形・破損す
ることを防止できる。つまり、表面材1と裏面材2との
間の中空部に発泡性断熱材を注入して発泡させることで
断熱材3を設けているが、この注入工程と発泡工程を連
結させるために下部搬送ガイドAと上部搬送ガイドBの
間を搬送させているために、前述のように下向き突起部
17が裏面材2より表面側に位置していると下向き突起
部17がフリー状態となり、発泡性断熱材が発泡する時
の力によって下向き突起部17が変形したり、破損する
ことがある。
【0014】このために、図2に示すように下向き突起
部17を斜めとして下部搬送ガイドAに接して発泡の際
の力を支持して下向き突起部17が変形、破損しないよ
うにしている。
【0015】そして、発泡終了後に下向き突起部17を
曲げて図1に示すように裏面材2と平行としている。
【0016】図3に示すように、乾式壁材は雄型連結部
4が上となるようにして建物躯体に下から上に順次取付
けられ、その裏面側取付片10が固着具19で建物躯体
に固着される。
【0017】そして、建物躯体に取付けた乾式壁材の雄
型連結部4に次の乾式壁材の雌型連結部5を上から嵌め
込んで上下に隣接する乾式壁材を連結する。つまり、上
向き突起部11が下向き凹部16に嵌まり込んで下向き
凹部16に設けられたシール材20でシールされ、下向
き突起部17が上向き凹部12内に嵌まり込んで先端部
が上向きに凹部12の底部に接して上下位置が規制され
る。なお、シール材20はホットメルトである。
【0018】この時、固着具19の頭部19aは上の乾
式壁材の第3折曲片15の凹陥部18に位置して干渉す
ることがない。
【0019】以上の様にして上下に隣接する乾式壁材を
連結する際に下の乾式壁材の最上部の平坦部7と上の乾
式壁材の最下部の円弧状の突部6が若干隙間を有して相
対向して横目地21を形成し、その連結部が最下部の円
弧状の突部6の裏面側に形成され、上下に隣接する乾式
壁材の連結部の外観が他の部分と同様となる。しかも、
横目地21は空隙でもあるため上の乾式壁材の嵌込みに
不具合、例えば、シール材20の径が大きかったり、下
の乾式壁材の固着具19が、下向き突起部17と干渉し
た場合において、横目地21が若干広がっても連結部の
外観形状が変わることなく、前記連結部の外観が他の部
分と同様になる。
【0020】次に左右に隣接する乾式壁材の縦目地部に
ついて説明する。図4に示す様に建物躯体となる間柱2
2に取付部材23を取付ける。この取付部材23は取付
板24に一対の係止片25,25を左右方向に間隔を置
いて一体的に設けたもので、その取付板24を間柱22
に固着し、係止片25と乾式壁材の端面との間にコーキ
ング材26を設けてシールし、その一対の係止片25に
縦目地カバー30を係止して取付けて左右に隣接する乾
式壁材の縦目地部を覆う。
【0021】前記縦目地カバー30は図5と図6に示す
ように、金属板より成る表面板31と樹脂材料より成る
連結部材32を備え、その表面板31は円弧状の突部3
3と平坦部34が交互に連続する凹凸形状となって前記
乾式壁材の表面材1と同一形状となり、最上部が平坦部
34で最下部が円弧状の突部33となっている。
【0022】前記最上部の平坦部34の左右寄りには一
対の重ね片35が若干外側に向けて折曲して一体的に設
けられ、最上部の平坦部34の左右中間部には上部突出
片36が上向きに一体的に設けてあり、最下部の円弧状
の突部31の左右方向中間部に下部突出片37が下向き
に一体的に設けてある。
【0023】前記連結部材32は表面板31の幅よりも
狭い幅で、その連結部材32の表面は円弧状面38と平
坦面39が交互に連続する凹凸形状となって表面板31
の裏面形状と同一となり、連結部材32の裏面には左右
一対の被係止片40,40が長手方向に間隔を置いて一
体的に設けられ、連結部材32の上端寄り部32aは前
記重ね片35より上方に突出し、その上端寄り部32a
の凹部41に上部突出片36を折り曲げ係止して連結し
てある。
【0024】前記連結部材32の下端寄り部32cは中
間部32bより薄くなっていると共に、最下部の円弧状
の突起33の下端縁33aとほぼ同一位置となり、その
下端寄り部32cに前記下部突出片37を折り曲げ係止
して連結してある。
【0025】また、連結部材32の上下方向中間の円弧
状面38に沿って円弧状の凹部42が形成され、この凹
部42に両面テープ等の接着剤43を設けて表面板31
の裏面と接着してある。
【0026】このようであるから、表面板31と連結部
材32は上下部と上下中間部で連結されるから凹凸形状
の表面板31が連結部材32に対して動かないように強
固に連結できる。
【0027】前記縦目地カバー30は図4に示すよう
に、一対の被係止片40を取付部材23の一対の係止片
25に係止して取付けられ、その表面板31の円弧状の
突部33、平坦部34が左右に隣接する乾式壁材の円弧
状の突部6と平坦部7に跨って接して縦目地部を覆う。
【0028】上下に隣接する縦目地カバー30,30は
図7に示すようになる。つまり、下の縦目地カバー30
の連結部材32の上端寄り部32aに上の縦目地カバー
31の連結部材32の下端寄り部32cが重なり合うと
共に、下の縦目地カバー30の連結部材32の上端寄り
部32aの先端が上の縦目地カバー30の連結部材32
に突き当って上の縦目地カバー31の上下方向の位置決
めをし、上の縦目地カバー30の表面板31の最下部の
円弧状の突部33の下端縁33a寄りが下の縦目地カバ
ー30の重ね片35と重なり合って、その突部33の下
端縁33aが下の縦目地カバー30の最上部の平坦部3
4と接して縦目地カバー30の継ぎ目44となる。この
ように、下の縦目地カバー30の上端寄り部32aと重
ね片35上に上の縦目地カバー30が重合するため雨水
の浸入を防ぎ易くなっている。
【0029】また、乾式壁材の雌型連結部5は最下部の
円弧状の突部6と連続して形成され、雄型連結部4は最
上部の平坦部7と連続して形成してあるから、図7の仮
想線で示すように上下に隣接する乾式壁材の横目地21
と上下に隣接する縦目地カバー30の継ぎ目44を一致
させることができ、外観が見栄え良くなる。
【0030】
【発明の効果】下の乾式壁材の雄型連結部4に上の乾式
壁材の雌型連結部5を嵌合して連結した際に、下の乾式
壁材の最上部の平坦部7と上の乾式壁材の最下部の突部
6が相対向して雄型連結部4と雌型連結部5の嵌合部分
が突部6の裏面側に位置すると共に、平坦部7と突部6
との間に横目地が形成される。このようであるから、上
下に隣接する乾式壁材の連結部の外観形状が表面材1の
外観形状と略同一となって見栄えが良いものとなるし、
横目地は平坦部7と突部6とより成って目立つことがな
く、しかも上の乾式壁材の嵌合が不十分であっても平坦
部7と突部6の間隔(横目地の幅)が大きくなるだけで
あって連結部の外観形状が見苦しくなることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す乾式壁材の断面図であ
る。
【図2】成形前の下縁部形状を示す断面図である。
【図3】上下に隣接する乾式壁材の連結部の断面図であ
る。
【図4】縦目地部の横断面図である。
【図5】縦目地カバーの表面側斜視図である。
【図6】縦目地カバーの裏面側斜視図である。
【図7】上下に隣接する縦目地カバーの連結部の断面図
である。
【符号の説明】
1…表面材、2…裏面材、3…断熱材、4…雄型連結
部、5…雌型連結部、6…突部、7…平坦部、11…上
向き突起部、12…上向き凹部、16…下向き凹部、1
7…下向き突起部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 1/80 V

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板より成る表面材1とシート状の裏
    面材2との間に断熱材3を設け、前記表面材1の上縁部
    に雄型連結部4を形成すると共に、この表面材1の下縁
    部に雌型連結部5を形成した乾式壁材において、 前記表面材1を突部6と平坦部7が連続する凹凸形状で
    最上部に平坦部7が位置し、最下部に突部6が位置した
    本体部と、その最上部の平坦部7の上端縁と連続して裏
    面寄りに折り曲げ上方に突出した上向き突起部11と、
    該上向き突起部11の下部と連続した上向き凹部12と
    上向きの取付片10を形成した雄型連結部4と、前記最
    下部の突部6の最下縁と連続し底部が当該最下縁よりも
    上方となった前記上向き突起部10と嵌合する下向き凹
    部16と、該下向凹部16と連続して前記上向き凹部1
    2と嵌合する下向き突起部17より成る雌型連結部5よ
    り構成したことを特徴とする乾式壁材。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004019293A (ja) * 2002-06-18 2004-01-22 Sekisui Chem Co Ltd 外壁構造
JP2010013867A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Ig Kogyo Kk 外装材
JP2023180910A (ja) * 2022-06-10 2023-12-21 ケイミュー株式会社 金属製建築板および金属製建築板の連結構造

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JP2023180910A (ja) * 2022-06-10 2023-12-21 ケイミュー株式会社 金属製建築板および金属製建築板の連結構造

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