JPH0842274A - 掘削装置 - Google Patents
掘削装置Info
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- JPH0842274A JPH0842274A JP18238794A JP18238794A JPH0842274A JP H0842274 A JPH0842274 A JP H0842274A JP 18238794 A JP18238794 A JP 18238794A JP 18238794 A JP18238794 A JP 18238794A JP H0842274 A JPH0842274 A JP H0842274A
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Landscapes
- Earth Drilling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】大がかりな設備を必要とすることなく、大きな
杭孔を掘削できる。 【構成】掘削ビット22が設けられたケーシングチュー
ブ14を回転させて掘削する回転掘削機構1と、ケーシ
ングチューブ14に一体回転可能に、かつ、軸方向に移
動可能に支持された移動台28を移動する移動機構32
とを備えている。そして、掘削アーム34,35を振り
降ろすと共にハンマビット38,39をケーシングチュ
ーブ14に向かって引き寄せる拡張機構42を移動台2
8に設け、ケーシングチューブ14内に回転可能に支持
されたスクリュー軸を回転させ土砂をケーシングチュー
ブに形成された54,55窓から取り込み上方に搬送す
る排土機構を配置した。また、ケーシングチューブ14
に窓54,55に向かって傾斜した底部を有する拡孔を
掘削する拡孔ビット50,51を取り付けた。
杭孔を掘削できる。 【構成】掘削ビット22が設けられたケーシングチュー
ブ14を回転させて掘削する回転掘削機構1と、ケーシ
ングチューブ14に一体回転可能に、かつ、軸方向に移
動可能に支持された移動台28を移動する移動機構32
とを備えている。そして、掘削アーム34,35を振り
降ろすと共にハンマビット38,39をケーシングチュ
ーブ14に向かって引き寄せる拡張機構42を移動台2
8に設け、ケーシングチューブ14内に回転可能に支持
されたスクリュー軸を回転させ土砂をケーシングチュー
ブに形成された54,55窓から取り込み上方に搬送す
る排土機構を配置した。また、ケーシングチューブ14
に窓54,55に向かって傾斜した底部を有する拡孔を
掘削する拡孔ビット50,51を取り付けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、杭孔等を掘削する掘削
装置に関するものである。
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、場所打ち杭工法としては、オ
ールケーシング工法、リバース工法、アースドリル工
法、深礎工法等が知られているが、山岳地帯等の交通が
不便な場所での橋梁基礎の築造や送電鉄塔の基礎築造等
では、特に、2mから4m程度の径の大きな杭孔を掘削
するような大型の掘削機械を必要とする場合、掘削機械
の搬入が困難であり、新たに機械搬入のための道路を取
り付けることは、自然破壊につながるという問題があ
る。また、オールケーシング工法では、ケーシングチュ
ーブを回転させる回転掘削機構のほかに、ケーシングチ
ューブ内の土砂を排出するために、ハンマグラブを吊下
げるクレーン等を必要とし、リバース工法やアースドリ
ル工法で安定液を使用する場合には、給排水設備を必要
とするので、付帯設備等のためにも広い作業領域を必要
とするが、山岳地帯等では十分な広さの作業領域を確保
することが困難であるという問題がある。
ールケーシング工法、リバース工法、アースドリル工
法、深礎工法等が知られているが、山岳地帯等の交通が
不便な場所での橋梁基礎の築造や送電鉄塔の基礎築造等
では、特に、2mから4m程度の径の大きな杭孔を掘削
するような大型の掘削機械を必要とする場合、掘削機械
の搬入が困難であり、新たに機械搬入のための道路を取
り付けることは、自然破壊につながるという問題があ
る。また、オールケーシング工法では、ケーシングチュ
ーブを回転させる回転掘削機構のほかに、ケーシングチ
ューブ内の土砂を排出するために、ハンマグラブを吊下
げるクレーン等を必要とし、リバース工法やアースドリ
ル工法で安定液を使用する場合には、給排水設備を必要
とするので、付帯設備等のためにも広い作業領域を必要
とするが、山岳地帯等では十分な広さの作業領域を確保
することが困難であるという問題がある。
【0003】そこで、このような問題のある山岳地帯等
では、掘削箇所にやぐら等を組み、ライナープレート等
により孔壁の土留めをしながら人力により掘削をすると
共に、掘削した土砂をやぐらに取り付けたウインチのバ
ケットで外部に排出する深礎工法が用いられていた。
では、掘削箇所にやぐら等を組み、ライナープレート等
により孔壁の土留めをしながら人力により掘削をすると
共に、掘削した土砂をやぐらに取り付けたウインチのバ
ケットで外部に排出する深礎工法が用いられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た従来の深礎工法では、有毒ガスの噴出や酸素の欠乏す
るおそれがある地盤等での掘削では安全上の問題があ
り、また、人力に頼らざるを得ないことから、掘削効率
の向上にも限界があるという問題があった。
た従来の深礎工法では、有毒ガスの噴出や酸素の欠乏す
るおそれがある地盤等での掘削では安全上の問題があ
り、また、人力に頼らざるを得ないことから、掘削効率
の向上にも限界があるという問題があった。
【0005】そこで本発明は上記の課題を解決すること
を目的とし、大がかりな設備を必要とすることなく、大
きな杭孔を掘削可能な掘削装置を提供することにある。
を目的とし、大がかりな設備を必要とすることなく、大
きな杭孔を掘削可能な掘削装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、本発明は課題を解決するための手段として次の構成
を取った。即ち、先端に掘削ビットが設けられたケーシ
ングチューブを回転させて掘削する回転掘削機構と、前
記ケーシングチューブに一体回転可能に、かつ、軸方向
に移動可能に支持された移動台を移動する移動機構と、
外側から前記ケーシングチューブに向かって移動可能な
ハンマビットが設けられた掘削アームを前記移動台に揺
動可能に支持し、前記掘削アームを振り降ろすと共に前
記ハンマビットを前記ケーシングチューブに向かって引
き寄せる拡張機構と、前記ケーシングチューブ内に回転
可能に支持されたスクリュー軸を回転させ前記ハンマビ
ットにより掻き寄せられた土砂を前記ケーシングチュー
ブに形成された窓から取り込み前記ケーシングチューブ
内を上方に搬送する排土機構と、を備えたことを特徴と
する掘削装置の構成がそれである。
く、本発明は課題を解決するための手段として次の構成
を取った。即ち、先端に掘削ビットが設けられたケーシ
ングチューブを回転させて掘削する回転掘削機構と、前
記ケーシングチューブに一体回転可能に、かつ、軸方向
に移動可能に支持された移動台を移動する移動機構と、
外側から前記ケーシングチューブに向かって移動可能な
ハンマビットが設けられた掘削アームを前記移動台に揺
動可能に支持し、前記掘削アームを振り降ろすと共に前
記ハンマビットを前記ケーシングチューブに向かって引
き寄せる拡張機構と、前記ケーシングチューブ内に回転
可能に支持されたスクリュー軸を回転させ前記ハンマビ
ットにより掻き寄せられた土砂を前記ケーシングチュー
ブに形成された窓から取り込み前記ケーシングチューブ
内を上方に搬送する排土機構と、を備えたことを特徴と
する掘削装置の構成がそれである。
【0007】また、前記ケーシングチューブに、前記掘
削ビットによる先進孔よりも大きい径で、かつ、前記ケ
ーシングチューブの窓に向かって傾斜した底部を有する
拡孔を掘削する拡孔ビットを取り付けた構成としてもよ
い。
削ビットによる先進孔よりも大きい径で、かつ、前記ケ
ーシングチューブの窓に向かって傾斜した底部を有する
拡孔を掘削する拡孔ビットを取り付けた構成としてもよ
い。
【0008】
【作用】前記構成を有する掘削装置は、回転掘削機構
が、ケーシングチューブを回転させ、掘削ビットにより
先進孔を掘削してケーシングチューブの鉛直性を確保す
る。そして、移動機構が、移動台を軸方向に摺動させて
拡張機構を降下させ、拡張機構が、掘削アームを振り降
ろし、ハンマビットをケーシングチューブに向かって引
き寄せて土砂をかき寄せ、ケーシングチューブの窓から
土砂を取り込み、排土機構がケーシングチューブの上方
に土砂を搬送して外部に排出して掘削する。
が、ケーシングチューブを回転させ、掘削ビットにより
先進孔を掘削してケーシングチューブの鉛直性を確保す
る。そして、移動機構が、移動台を軸方向に摺動させて
拡張機構を降下させ、拡張機構が、掘削アームを振り降
ろし、ハンマビットをケーシングチューブに向かって引
き寄せて土砂をかき寄せ、ケーシングチューブの窓から
土砂を取り込み、排土機構がケーシングチューブの上方
に土砂を搬送して外部に排出して掘削する。
【0009】また、拡孔ビットを取り付けたものでは、
拡孔ビットが掘削ビットによる先進孔より大きな径で傾
斜した底部を有する拡孔を掘削し、ケーシングチューブ
の窓から土砂を取り込みやすくする。
拡孔ビットが掘削ビットによる先進孔より大きな径で傾
斜した底部を有する拡孔を掘削し、ケーシングチューブ
の窓から土砂を取り込みやすくする。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。図1に示すように、1は回転掘削機構で、水
平状態に保持されるベースフレーム2に、昇降フレーム
3を昇降する昇降シリンダ4を1組立設し、図2に示す
ように、昇降フレーム3の中央に取り付けられた取付台
5に軸受け6の内輪7が固定されており、軸受け6の外
輪8にリング状の回転部材9が支持されている。尚、本
実施例では、ベースフレーム2、昇降フレーム3、昇降
シリンダ4は、それぞれに分解・組立可能に構成されて
いる。
説明する。図1に示すように、1は回転掘削機構で、水
平状態に保持されるベースフレーム2に、昇降フレーム
3を昇降する昇降シリンダ4を1組立設し、図2に示す
ように、昇降フレーム3の中央に取り付けられた取付台
5に軸受け6の内輪7が固定されており、軸受け6の外
輪8にリング状の回転部材9が支持されている。尚、本
実施例では、ベースフレーム2、昇降フレーム3、昇降
シリンダ4は、それぞれに分解・組立可能に構成されて
いる。
【0011】外輪8の外周には歯部10が形成されてお
り、取付台5に設けた油圧モータ11の回転軸に接続し
た駆動ギヤ12と歯部10とが噛合され、油圧モータ1
1の回転により回転部材9を回転するように構成されて
いる。回転部材9の内周には、ケーシングチューブ14
を挿通可能なテーパ孔15が形成されており、テーパ孔
15は下方に向かって縮径するように形成されている。
回転部材9の上方には、取付台5にブラケット16を介
して取り付けられたチャックシリンダ17により昇降さ
れるチャック台18が設けられており、チャック台18
には、ベアリング19を介して回転可能に連結リンク2
0が吊下げられている。この連結リンク20には、楔部
材21が取り付けられ、テーパ孔15とケーシングチュ
ーブ14との間に楔部材21が挿入されている。
り、取付台5に設けた油圧モータ11の回転軸に接続し
た駆動ギヤ12と歯部10とが噛合され、油圧モータ1
1の回転により回転部材9を回転するように構成されて
いる。回転部材9の内周には、ケーシングチューブ14
を挿通可能なテーパ孔15が形成されており、テーパ孔
15は下方に向かって縮径するように形成されている。
回転部材9の上方には、取付台5にブラケット16を介
して取り付けられたチャックシリンダ17により昇降さ
れるチャック台18が設けられており、チャック台18
には、ベアリング19を介して回転可能に連結リンク2
0が吊下げられている。この連結リンク20には、楔部
材21が取り付けられ、テーパ孔15とケーシングチュ
ーブ14との間に楔部材21が挿入されている。
【0012】ケーシングチューブ14の先端には、掘削
ビット22がケーシングチューブ14の縁に沿って設け
られると共に、ケーシングチューブ14の中心を通る図
示しない取付バー上にも掘削ビット22が設けられて、
ケーシングチューブ14の回転により円柱状に掘削する
ことができるように構成されている。
ビット22がケーシングチューブ14の縁に沿って設け
られると共に、ケーシングチューブ14の中心を通る図
示しない取付バー上にも掘削ビット22が設けられて、
ケーシングチューブ14の回転により円柱状に掘削する
ことができるように構成されている。
【0013】一方、ケーシングチューブ14の外周に
は、その軸方向に沿ってレール24,25が取り付けら
れており、レール24,25の上部には、ケーシングチ
ューブ14に外装されたリング状の固定台26が、レー
ル24,25に係合、かつ、図示しない固定機構により
ケーシングチューブ14に固定されいる。
は、その軸方向に沿ってレール24,25が取り付けら
れており、レール24,25の上部には、ケーシングチ
ューブ14に外装されたリング状の固定台26が、レー
ル24,25に係合、かつ、図示しない固定機構により
ケーシングチューブ14に固定されいる。
【0014】また、レール24,25には、ケーシング
チューブ14に外装されたリング状の移動台28がレー
ル24,25に係合されて、ケーシングチューブ14に
一体回転可能に、かつ軸方向に移動可能に支持されてい
る。そして、固定台26と移動台28とは、移動用シリ
ンダ30を介して連結されている。尚、本実施例では、
レール24,25、固定台26、移動台28、移動用シ
リンダ30により移動機構32が構成されている。
チューブ14に外装されたリング状の移動台28がレー
ル24,25に係合されて、ケーシングチューブ14に
一体回転可能に、かつ軸方向に移動可能に支持されてい
る。そして、固定台26と移動台28とは、移動用シリ
ンダ30を介して連結されている。尚、本実施例では、
レール24,25、固定台26、移動台28、移動用シ
リンダ30により移動機構32が構成されている。
【0015】移動台28には、長短の掘削アーム34,
35の一端が揺動可能に支持されている。本実施例で
は、2本の長い掘削アーム34がケーシングチューブ1
4の両側に設けられると共に、2本の短い掘削アーム3
5が長い掘削アーム34と直交して、ケーシングチュー
ブ14の両側に設けられている。各図中では、便宜上長
短それぞれ1本づつを同一平面上で表している。
35の一端が揺動可能に支持されている。本実施例で
は、2本の長い掘削アーム34がケーシングチューブ1
4の両側に設けられると共に、2本の短い掘削アーム3
5が長い掘削アーム34と直交して、ケーシングチュー
ブ14の両側に設けられている。各図中では、便宜上長
短それぞれ1本づつを同一平面上で表している。
【0016】各掘削アーム34,35には、移動台28
に揺動可能に支持された打撃シリンダ36,37のロッ
ドが揺動可能に連結されている。また、各掘削アーム3
4,35には、それぞれハンマビット38,39が各掘
削アーム34,35の長手方向に沿って移動可能に支持
されており、図3に示すように、各ハンマビット38,
39は、各掘削アーム34,35に支持された引掻シリ
ンダ40,41のロッドに接続されている。
に揺動可能に支持された打撃シリンダ36,37のロッ
ドが揺動可能に連結されている。また、各掘削アーム3
4,35には、それぞれハンマビット38,39が各掘
削アーム34,35の長手方向に沿って移動可能に支持
されており、図3に示すように、各ハンマビット38,
39は、各掘削アーム34,35に支持された引掻シリ
ンダ40,41のロッドに接続されている。
【0017】尚、本実施例では、掘削アーム34,3
5、打撃シリンダ36,37、ハンマビット38.3
9、引掻シリンダ40,41により拡張機構42が構成
されている。移動台28の下側には、ケーシングチュー
ブ14に外装されたリング状の掘削台44がレール2
4,25に移動可能に係合されている。固定台26と掘
削台44とは、掘削用シリンダ45を介して連結されて
いる。掘削台44には、ケーシングチューブ14の軸方
向に突出された長短の拡孔アーム46,47が設けられ
ており、本実施例では、2本の長い拡孔アーム47がケ
ーシングチューブ14の両側に設けられ、2本の短い拡
孔アーム46が長い拡孔アーム47と直交して設けられ
ている。各図中では便宜上それぞれ1本づつを同一平面
上で表している。
5、打撃シリンダ36,37、ハンマビット38.3
9、引掻シリンダ40,41により拡張機構42が構成
されている。移動台28の下側には、ケーシングチュー
ブ14に外装されたリング状の掘削台44がレール2
4,25に移動可能に係合されている。固定台26と掘
削台44とは、掘削用シリンダ45を介して連結されて
いる。掘削台44には、ケーシングチューブ14の軸方
向に突出された長短の拡孔アーム46,47が設けられ
ており、本実施例では、2本の長い拡孔アーム47がケ
ーシングチューブ14の両側に設けられ、2本の短い拡
孔アーム46が長い拡孔アーム47と直交して設けられ
ている。各図中では便宜上それぞれ1本づつを同一平面
上で表している。
【0018】図3に示すように、拡孔アーム46,47
の下側の取付面48,49には、複数の拡孔ビット5
0,51が取り付けられている。また、取付面48,4
9は、拡孔ビット50,51により掘削した際に、ケー
シングチューブ14の中心に向かって下り傾斜になるよ
うに傾斜して形成されている。
の下側の取付面48,49には、複数の拡孔ビット5
0,51が取り付けられている。また、取付面48,4
9は、拡孔ビット50,51により掘削した際に、ケー
シングチューブ14の中心に向かって下り傾斜になるよ
うに傾斜して形成されている。
【0019】更に、掘削台44には、ケーシングチュー
ブ14先端の掘削ビット22による孔よりも一回り大き
な径の孔を掘削する複数の掘削ビット52も取り付けら
れている。ケーシングチューブ14には、その先端側の
側面に、複数の窓54,55が形成されて、外部の土砂
を内部に取り入れることができるようにされている。ま
た、掘削台44にも、窓54,55に重なる窓44aが
形成されている。
ブ14先端の掘削ビット22による孔よりも一回り大き
な径の孔を掘削する複数の掘削ビット52も取り付けら
れている。ケーシングチューブ14には、その先端側の
側面に、複数の窓54,55が形成されて、外部の土砂
を内部に取り入れることができるようにされている。ま
た、掘削台44にも、窓54,55に重なる窓44aが
形成されている。
【0020】そして、ケーシングチューブ14内には、
その内周に摺接したスパイラル状の羽根56(図2参
照)を有するスクリュー軸58が回転可能に挿入されて
おり、スクリュー軸58はケーシングチューブ14の先
端から全長にわたって設けられている。ケーシングチュ
ーブ14が継ぎ足されたときには、その長さに応じてス
クリュー軸58も継ぎ足すことができるように構成され
ている。
その内周に摺接したスパイラル状の羽根56(図2参
照)を有するスクリュー軸58が回転可能に挿入されて
おり、スクリュー軸58はケーシングチューブ14の先
端から全長にわたって設けられている。ケーシングチュ
ーブ14が継ぎ足されたときには、その長さに応じてス
クリュー軸58も継ぎ足すことができるように構成され
ている。
【0021】そして、ケーシングチューブ14の後端に
は、キャップ部材60が固定されており、キャップ部材
60には、駆動モータ62がベアリング64を介して取
り付けられると共に、駆動モータ62の回転軸はスクリ
ュー軸58に接続されている。また、キャップ部材60
には、その側面に窓66が形成されて、この窓66を介
して外部に排出される土砂をシュート68で受け取るこ
とができるように構成されている。尚、本実施例では、
スクリュー軸58、駆動モータ62、キャップ部材6
0、シュート68により排土機構70が構成されてい
る。
は、キャップ部材60が固定されており、キャップ部材
60には、駆動モータ62がベアリング64を介して取
り付けられると共に、駆動モータ62の回転軸はスクリ
ュー軸58に接続されている。また、キャップ部材60
には、その側面に窓66が形成されて、この窓66を介
して外部に排出される土砂をシュート68で受け取るこ
とができるように構成されている。尚、本実施例では、
スクリュー軸58、駆動モータ62、キャップ部材6
0、シュート68により排土機構70が構成されてい
る。
【0022】次に、前述した本実施例の掘削装置の作動
について説明する。まず、ベースフレーム2、昇降フレ
ーム3、昇降シリンダ4により回転掘削機構1が組み立
てられ、ケーシングチューブ14が挿入される。そし
て、図3に示すように、固定台26、移動台28、掘削
台44がケーシングチューブ14に挿着される。
について説明する。まず、ベースフレーム2、昇降フレ
ーム3、昇降シリンダ4により回転掘削機構1が組み立
てられ、ケーシングチューブ14が挿入される。そし
て、図3に示すように、固定台26、移動台28、掘削
台44がケーシングチューブ14に挿着される。
【0023】チャックシリンダ17が駆動されチャック
台18を下降させると、ベアリング19、連結リンク2
0を介して楔部材21がケーシングチューブ14とテー
パ孔15との間に挿入され、楔部材21により回転部材
9とケーシングチューブ14とが締結される。
台18を下降させると、ベアリング19、連結リンク2
0を介して楔部材21がケーシングチューブ14とテー
パ孔15との間に挿入され、楔部材21により回転部材
9とケーシングチューブ14とが締結される。
【0024】その際、図4に示すように、移動台28と
掘削台44とは、それぞれ移動用シリンダ30、掘削用
シリンダ45により最も引き上げられた状態にされると
共に、掘削アーム34,35も打撃シリンダ36,37
により引き上げられた状態にされる。この状態から、油
圧モータ11が駆動されて、駆動ギヤ12、歯部10を
介して回転部材9が回転され、回転部材9の回転と共に
ケーシングチューブ14が回転される。また、昇降シリ
ンダ4を駆動して昇降フレーム3を下降させ、回転部材
9、楔部材21を介してケーシングチューブ14を地中
に押し込む。
掘削台44とは、それぞれ移動用シリンダ30、掘削用
シリンダ45により最も引き上げられた状態にされると
共に、掘削アーム34,35も打撃シリンダ36,37
により引き上げられた状態にされる。この状態から、油
圧モータ11が駆動されて、駆動ギヤ12、歯部10を
介して回転部材9が回転され、回転部材9の回転と共に
ケーシングチューブ14が回転される。また、昇降シリ
ンダ4を駆動して昇降フレーム3を下降させ、回転部材
9、楔部材21を介してケーシングチューブ14を地中
に押し込む。
【0025】よって、ケーシングチューブ14の先端の
掘削ビット22により掘削されて先進孔aが形成され、
ケーシングチューブ14の先端が地中に挿入される。そ
の際、ハンマビット38,39、拡孔ビット50,51
は空転しているので、油圧モータ11の駆動力は、掘削
ビット22による掘削力に対応していれば十分である。
また、掘削アーム34,35及び拡孔アーム46,47
を長短2本づつ備えているので、ケーシングチューブ1
4の回転は、180度の往復回転運動でもよい。
掘削ビット22により掘削されて先進孔aが形成され、
ケーシングチューブ14の先端が地中に挿入される。そ
の際、ハンマビット38,39、拡孔ビット50,51
は空転しているので、油圧モータ11の駆動力は、掘削
ビット22による掘削力に対応していれば十分である。
また、掘削アーム34,35及び拡孔アーム46,47
を長短2本づつ備えているので、ケーシングチューブ1
4の回転は、180度の往復回転運動でもよい。
【0026】そして、掘削ビット22により掘削された
土砂は、ケーシングチューブ14内に取り込まれ、駆動
モータ62により回転されるスクリュー軸58の羽根5
6によりケーシングチューブ14内をその下部から上部
に搬送されて、キャップ部材60の窓66からシュート
68を介して排出される。
土砂は、ケーシングチューブ14内に取り込まれ、駆動
モータ62により回転されるスクリュー軸58の羽根5
6によりケーシングチューブ14内をその下部から上部
に搬送されて、キャップ部材60の窓66からシュート
68を介して排出される。
【0027】ケーシングチューブ14の掘削ビット22
により掘削が進み、掘削台44の掘削ビット52が地面
に当たるようになると、昇降シリンダ4の駆動が停止さ
れる。そして、掘削用シリンダ45が駆動されて、掘削
台44が下降される。油圧モータ11によりケーシング
チューブ14の回転が、レール24,25を介して掘削
台44に伝達されて、掘削台44もケーシングチューブ
14と共に回転する。
により掘削が進み、掘削台44の掘削ビット52が地面
に当たるようになると、昇降シリンダ4の駆動が停止さ
れる。そして、掘削用シリンダ45が駆動されて、掘削
台44が下降される。油圧モータ11によりケーシング
チューブ14の回転が、レール24,25を介して掘削
台44に伝達されて、掘削台44もケーシングチューブ
14と共に回転する。
【0028】よって、掘削ビット52により掘削され
て、先進孔aよりも一回り大きな径の掘削孔bが掘削さ
れ、掘削台44の下降により、更に、拡孔ビット50,
51によっても掘削がされるようになる。この拡孔ビッ
ト50,51による拡張孔cの底部は、図5に示すよう
に、ケーシングチューブ14の中心に向かって下り傾斜
に形成される。
て、先進孔aよりも一回り大きな径の掘削孔bが掘削さ
れ、掘削台44の下降により、更に、拡孔ビット50,
51によっても掘削がされるようになる。この拡孔ビッ
ト50,51による拡張孔cの底部は、図5に示すよう
に、ケーシングチューブ14の中心に向かって下り傾斜
に形成される。
【0029】掘削ビット52、拡孔ビット50,51に
よる掘削の間、ケーシングチューブ14の先端は先進孔
a内にあるので、ケーシングチューブ14の先端が振れ
たりすることがなく、先進孔aと掘削孔b及び拡孔cと
が同芯に保たれると共に、掘削孔b及び拡孔cの鉛直性
も保たれる。また、油圧モータ11の駆動力は、掘削ビ
ット52、拡孔ビット50,51による掘削力に対応し
ていれば十分である。
よる掘削の間、ケーシングチューブ14の先端は先進孔
a内にあるので、ケーシングチューブ14の先端が振れ
たりすることがなく、先進孔aと掘削孔b及び拡孔cと
が同芯に保たれると共に、掘削孔b及び拡孔cの鉛直性
も保たれる。また、油圧モータ11の駆動力は、掘削ビ
ット52、拡孔ビット50,51による掘削力に対応し
ていれば十分である。
【0030】掘削用シリンダ45が駆動されて、掘削台
44が最下降端にまで下降されると、図6に示すよう
に、移動用シリンダ30が駆動されて、移動台28が下
降される。また、打撃シリンダ36,37が駆動され
て、掘削アーム34,35が振り下ろされ、ハンマビッ
ト38,39が打ち込まれ、転石等は叩き割られる。
44が最下降端にまで下降されると、図6に示すよう
に、移動用シリンダ30が駆動されて、移動台28が下
降される。また、打撃シリンダ36,37が駆動され
て、掘削アーム34,35が振り下ろされ、ハンマビッ
ト38,39が打ち込まれ、転石等は叩き割られる。
【0031】その後、引掻シリンダ40,41が駆動さ
れて、掘削アーム34,35の先端側に予め移動された
ハンマビット38,39が掘削アーム34,35の長手
方向にケーシングチューブ14の中心に向かって引き寄
せられる。これにより、土砂が引っ掻かれて掘削される
と共に、かき寄せられる。
れて、掘削アーム34,35の先端側に予め移動された
ハンマビット38,39が掘削アーム34,35の長手
方向にケーシングチューブ14の中心に向かって引き寄
せられる。これにより、土砂が引っ掻かれて掘削される
と共に、かき寄せられる。
【0032】かき寄せられた土砂は、拡孔cに入り込
み、拡孔cの底部の傾斜に沿って転がり、掘削孔bを介
してケーシングチューブ14の窓54,55から内部に
取り込まれる。そして、スクリュー軸58の回転により
ケーシングチューブ14の下部から上部に搬送され、窓
66からシュート68を介して排出される。
み、拡孔cの底部の傾斜に沿って転がり、掘削孔bを介
してケーシングチューブ14の窓54,55から内部に
取り込まれる。そして、スクリュー軸58の回転により
ケーシングチューブ14の下部から上部に搬送され、窓
66からシュート68を介して排出される。
【0033】本実施例では、掘削アーム34,35は、
図6に示すように、少し傾斜した状態に振り降ろされる
ので、底部がケーシングチューブ14の中心に向かって
傾斜した状態で引っ掻かれるから、土砂が拡孔cに入り
込みやすい。これに限らず、掘削アーム34,35を水
平状態になるまで振り降ろし、底部が平になっても実施
可能である。
図6に示すように、少し傾斜した状態に振り降ろされる
ので、底部がケーシングチューブ14の中心に向かって
傾斜した状態で引っ掻かれるから、土砂が拡孔cに入り
込みやすい。これに限らず、掘削アーム34,35を水
平状態になるまで振り降ろし、底部が平になっても実施
可能である。
【0034】また、硬質石を掘削するような場合には、
図7に示すように、ハンマビット38,39を掘削アー
ム34,35の先端にまで移動してから振り下ろすので
はなく、引掻シリンダ40,41をそのストロークの途
中で止めて振り下ろす。次に、振り下ろすときには引掻
シリンダ40,41により前回よりも先端に移動した位
置にハンマビット38,39を移動して振り下ろす。こ
のように、少しづつ掘削する径を大きくしていくことに
より、掘削には時間を要するが、硬質石でも掘削するこ
とができる。
図7に示すように、ハンマビット38,39を掘削アー
ム34,35の先端にまで移動してから振り下ろすので
はなく、引掻シリンダ40,41をそのストロークの途
中で止めて振り下ろす。次に、振り下ろすときには引掻
シリンダ40,41により前回よりも先端に移動した位
置にハンマビット38,39を移動して振り下ろす。こ
のように、少しづつ掘削する径を大きくしていくことに
より、掘削には時間を要するが、硬質石でも掘削するこ
とができる。
【0035】ケーシングチューブ14は、油圧モータ1
1により回転されているので、本実施例では、ハンマビ
ット38,39は、円弧状の軌跡を描きながら引き寄せ
られる。引き寄せられた後、打撃シリンダ36,37が
駆動されて、掘削アーム34,35が引き上げられると
共に、引掻シリンダ40,41が駆動されて、ハンマビ
ット38,39が掘削アーム34,35の先端に向かっ
て移動される。尚、このときも、油圧モータ11の駆動
力は、ハンマビット38,39により掘削力に対応して
いれば十分である。
1により回転されているので、本実施例では、ハンマビ
ット38,39は、円弧状の軌跡を描きながら引き寄せ
られる。引き寄せられた後、打撃シリンダ36,37が
駆動されて、掘削アーム34,35が引き上げられると
共に、引掻シリンダ40,41が駆動されて、ハンマビ
ット38,39が掘削アーム34,35の先端に向かっ
て移動される。尚、このときも、油圧モータ11の駆動
力は、ハンマビット38,39により掘削力に対応して
いれば十分である。
【0036】そして、再び打撃シリンダ36,37が駆
動されて、掘削アーム34,35が振り下ろされ、ハン
マビット38,39が打ち込まれると共に、引掻シリン
ダ40,41が駆動されて、ハンマビット38,39が
引き寄せられる。この動作が繰り返されて、ハンマビッ
ト38,39により引っ掻かれた土砂がかき寄せられ、
窓54,55から取り込まれて、スクリュー軸58の回
転により排出される。
動されて、掘削アーム34,35が振り下ろされ、ハン
マビット38,39が打ち込まれると共に、引掻シリン
ダ40,41が駆動されて、ハンマビット38,39が
引き寄せられる。この動作が繰り返されて、ハンマビッ
ト38,39により引っ掻かれた土砂がかき寄せられ、
窓54,55から取り込まれて、スクリュー軸58の回
転により排出される。
【0037】本実施例では、ケーシングチューブ14が
約180度回転されると逆回転されてハンマビット3
8,39が打ち込まれる。そして、これが繰り返され
て、移動台28が最下端にまで下降されたときには、図
6に示すように、短い掘削アーム35のハンマビット3
9により、拡孔cよりも大きい拡張孔dが掘削され、長
い掘削アーム34のハンマビット38により拡張孔dよ
りも大きい拡張孔eが形成される。また、ハンマビット
38,39による掘削の間、ケーシングチューブ14の
先端は先進孔a内にあるので、ケーシングチューブ14
の先端が振れたりすることがなく、先進孔aと拡張孔
d,eとの同芯が保たれる 拡張孔d,eを掘削すると、移動用シリンダ30を駆動
して移動台28を上昇させ、掘削用シリンダ45を駆動
して掘削台44を上昇させる。ケーシングチューブ14
を回転させながら、昇降シリンダ4を駆動してケーシン
グチューブ14を押し込み、再び先進孔aを掘削する。
約180度回転されると逆回転されてハンマビット3
8,39が打ち込まれる。そして、これが繰り返され
て、移動台28が最下端にまで下降されたときには、図
6に示すように、短い掘削アーム35のハンマビット3
9により、拡孔cよりも大きい拡張孔dが掘削され、長
い掘削アーム34のハンマビット38により拡張孔dよ
りも大きい拡張孔eが形成される。また、ハンマビット
38,39による掘削の間、ケーシングチューブ14の
先端は先進孔a内にあるので、ケーシングチューブ14
の先端が振れたりすることがなく、先進孔aと拡張孔
d,eとの同芯が保たれる 拡張孔d,eを掘削すると、移動用シリンダ30を駆動
して移動台28を上昇させ、掘削用シリンダ45を駆動
して掘削台44を上昇させる。ケーシングチューブ14
を回転させながら、昇降シリンダ4を駆動してケーシン
グチューブ14を押し込み、再び先進孔aを掘削する。
【0038】そして、前述したと同様に、昇降シリンダ
4の駆動を停止して、掘削用シリンダ45を駆動して掘
削台44を下降させ、掘削孔b、拡孔cを掘削する。次
に、移動用シリンダ30を駆動すると共に、打撃シリン
ダ36,37、引掻シリンダ40,41を駆動してハン
マビット38,39により拡張孔d,eを掘削する。こ
れを繰り返し実行して、所定深さの杭孔を掘削する。
尚、土留めのために、図6に示すように、孔壁にモルタ
ル80を吹き付けるには、長い掘削アーム34のハンマ
ビット38に切削ビット82を設け、ケーシングチュー
ブ14を回転させてモルタル80の内面を平坦に削るよ
うにすることもできる。
4の駆動を停止して、掘削用シリンダ45を駆動して掘
削台44を下降させ、掘削孔b、拡孔cを掘削する。次
に、移動用シリンダ30を駆動すると共に、打撃シリン
ダ36,37、引掻シリンダ40,41を駆動してハン
マビット38,39により拡張孔d,eを掘削する。こ
れを繰り返し実行して、所定深さの杭孔を掘削する。
尚、土留めのために、図6に示すように、孔壁にモルタ
ル80を吹き付けるには、長い掘削アーム34のハンマ
ビット38に切削ビット82を設け、ケーシングチュー
ブ14を回転させてモルタル80の内面を平坦に削るよ
うにすることもできる。
【0039】よって、回転掘削機構1は、掘削ビット2
2、掘削ビット52及び拡孔ビット50,51、ハンマ
ビット38,39による掘削力に対応した駆動力を有す
るものであれば、杭孔を掘削することができ、小型のも
のでも大きな径の杭孔を掘削することができる。
2、掘削ビット52及び拡孔ビット50,51、ハンマ
ビット38,39による掘削力に対応した駆動力を有す
るものであれば、杭孔を掘削することができ、小型のも
のでも大きな径の杭孔を掘削することができる。
【0040】本実施例では、回転掘削機構1は、ベース
フレーム2、昇降フレーム3、昇降シリンダ4にそれぞ
れ分解することができ、また、ケーシングチューブ14
から固定台26、移動台28、掘削台44を取り外すこ
とができ、分解した各部品の重量を、例えば2トン以内
に納まるように構成することにより、索道により山岳地
帯等の施工場所まで搬入することができる。これによ
り、新たに搬入道路を取り付けることなく搬入でき、自
然破壊を最小限に押さえることができる。
フレーム2、昇降フレーム3、昇降シリンダ4にそれぞ
れ分解することができ、また、ケーシングチューブ14
から固定台26、移動台28、掘削台44を取り外すこ
とができ、分解した各部品の重量を、例えば2トン以内
に納まるように構成することにより、索道により山岳地
帯等の施工場所まで搬入することができる。これによ
り、新たに搬入道路を取り付けることなく搬入でき、自
然破壊を最小限に押さえることができる。
【0041】また、掘削した土砂は排土機構70により
排出するので、排土のためにハンマグラブやクレーンあ
るいは給排水設備等を必要としないので、広い作業領域
が確保できなくても、掘削をすることができる。尚、長
短の掘削アーム34,35は、少なくとも1本備えてい
れば十分であり、この場合は、ケーシングチューブ14
を360度回転させる必要がある。また、掘削台44、
拡孔ビット50,51、掘削ビット52を設けなくて
も、少なくとも掘削ビット22、掘削アーム34,35
のハンマビット38,39を備えていれば、杭孔の掘削
は可能である。
排出するので、排土のためにハンマグラブやクレーンあ
るいは給排水設備等を必要としないので、広い作業領域
が確保できなくても、掘削をすることができる。尚、長
短の掘削アーム34,35は、少なくとも1本備えてい
れば十分であり、この場合は、ケーシングチューブ14
を360度回転させる必要がある。また、掘削台44、
拡孔ビット50,51、掘削ビット52を設けなくて
も、少なくとも掘削ビット22、掘削アーム34,35
のハンマビット38,39を備えていれば、杭孔の掘削
は可能である。
【0042】拡孔ビット50,51を設けることによ
り、拡孔cの底部が傾斜して形成され、掘削した土砂の
窓54,55からの取り込みが促進されると共に、掘削
台44に拡孔ビット50,51、掘削ビット52を設け
ることにより、掘削効率を向上させることもできる。
り、拡孔cの底部が傾斜して形成され、掘削した土砂の
窓54,55からの取り込みが促進されると共に、掘削
台44に拡孔ビット50,51、掘削ビット52を設け
ることにより、掘削効率を向上させることもできる。
【0043】以上本発明はこの様な実施例に何等限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々なる態様で実施し得る。
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々なる態様で実施し得る。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の掘削装置
は、掘削ビットにより先進孔を掘削してから、ハンマビ
ットにより拡張孔を掘削するので、先進孔により先進孔
と拡張孔との同芯性、鉛直性が保たれると共に、回転掘
削機構はそれぞれの掘削力に対応した駆動力を有するも
のであればよく、小型のものでも大きな径の杭孔を掘削
することができるという効果を奏する。また、掘削した
土砂は排土機構により排出するので、広い作業領域を必
要とすることなく、掘削をすることができる。
は、掘削ビットにより先進孔を掘削してから、ハンマビ
ットにより拡張孔を掘削するので、先進孔により先進孔
と拡張孔との同芯性、鉛直性が保たれると共に、回転掘
削機構はそれぞれの掘削力に対応した駆動力を有するも
のであればよく、小型のものでも大きな径の杭孔を掘削
することができるという効果を奏する。また、掘削した
土砂は排土機構により排出するので、広い作業領域を必
要とすることなく、掘削をすることができる。
【図1】本発明の一実施例としての掘削装置の概略構成
図である。
図である。
【図2】本実施例の掘削装置の回転掘削機構と排土機構
との一部を断面で示す拡大図である。
との一部を断面で示す拡大図である。
【図3】本実施例のケーシングチューブに移動機構と拡
張機構とを取り付けた状態の一部を断面で示す拡大図で
ある。
張機構とを取り付けた状態の一部を断面で示す拡大図で
ある。
【図4】本実施例の掘削装置による先進孔の掘削状態を
示す拡大図である。
示す拡大図である。
【図5】本実施例の掘削装置による拡孔の掘削状態を示
す拡大図である。
す拡大図である。
【図6】本実施例の掘削装置による拡張孔の掘削状態を
示す拡大図である。
示す拡大図である。
【図7】本実施例の他の掘削例の拡大説明図である。
1…回転掘削機構 2…ベースフレーム 3
…昇降フレーム 4…昇降シリンダ 11…油圧モータ 1
4…ケーシングチューブ 22…掘削ビット 26…固定台 2
8…移動台 30…移動用シリンダ 32…移動機構 3
4,35…掘削アーム 36,37…打撃シリンダ 38,39…ハンマビット 40,41…引掻シリンダ 42…拡張機構 4
6,47…拡孔アーム 50,51…拡孔ビット 54,55…窓 5
8…スクリュー軸 70…排土機構
…昇降フレーム 4…昇降シリンダ 11…油圧モータ 1
4…ケーシングチューブ 22…掘削ビット 26…固定台 2
8…移動台 30…移動用シリンダ 32…移動機構 3
4,35…掘削アーム 36,37…打撃シリンダ 38,39…ハンマビット 40,41…引掻シリンダ 42…拡張機構 4
6,47…拡孔アーム 50,51…拡孔ビット 54,55…窓 5
8…スクリュー軸 70…排土機構
Claims (2)
- 【請求項1】 先端に掘削ビットが設けられたケーシン
グチューブを回転させて掘削する回転掘削機構と、 前記ケーシングチューブに一体回転可能に、かつ、軸方
向に移動可能に支持された移動台を移動する移動機構
と、 外側から前記ケーシングチューブに向かって移動可能な
ハンマビットが設けられた掘削アームを前記移動台に揺
動可能に支持し、前記掘削アームを振り降ろすと共に前
記ハンマビットを前記ケーシングチューブに向かって引
き寄せる拡張機構と、 前記ケーシングチューブ内に回転可能に支持されたスク
リュー軸を回転させ前記ハンマビットにより掻き寄せら
れた土砂を前記ケーシングチューブに形成された窓から
取り込み前記ケーシングチューブ内を上方に搬送する排
土機構と、 を備えたことを特徴とする掘削装置。 - 【請求項2】 前記ケーシングチューブに、前記掘削ビ
ットによる先進孔よりも大きい径で、かつ、前記ケーシ
ングチューブの窓に向かって傾斜した底部を有する拡孔
を掘削する拡孔ビットを取り付けたことを特徴とする請
求項1記載の掘削装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18238794A JPH0842274A (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 掘削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18238794A JPH0842274A (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 掘削装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0842274A true JPH0842274A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16117430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18238794A Pending JPH0842274A (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 掘削装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0842274A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102003146A (zh) * | 2010-11-04 | 2011-04-06 | 中国石油天然气集团公司 | 一种全液压扩眼器 |
| CN113585964A (zh) * | 2021-07-21 | 2021-11-02 | 清远市清新区谷城矿业开发投资有限公司 | 一种适用于矿业开采的全液压旋挖钻机 |
| CN118361192A (zh) * | 2024-06-14 | 2024-07-19 | 中铁广州工程局集团市政环保工程有限公司 | 一种基坑桩基钻进装置 |
-
1994
- 1994-08-03 JP JP18238794A patent/JPH0842274A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102003146A (zh) * | 2010-11-04 | 2011-04-06 | 中国石油天然气集团公司 | 一种全液压扩眼器 |
| CN102003146B (zh) | 2010-11-04 | 2012-12-12 | 中国石油天然气集团公司 | 一种全液压扩眼器 |
| CN113585964A (zh) * | 2021-07-21 | 2021-11-02 | 清远市清新区谷城矿业开发投资有限公司 | 一种适用于矿业开采的全液压旋挖钻机 |
| CN118361192A (zh) * | 2024-06-14 | 2024-07-19 | 中铁广州工程局集团市政环保工程有限公司 | 一种基坑桩基钻进装置 |
| CN118361192B (zh) * | 2024-06-14 | 2024-10-18 | 中铁广州工程局集团市政环保工程有限公司 | 一种基坑桩基钻进装置 |
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