JPH084246A - 耐汚染性外壁材 - Google Patents
耐汚染性外壁材Info
- Publication number
- JPH084246A JPH084246A JP15911394A JP15911394A JPH084246A JP H084246 A JPH084246 A JP H084246A JP 15911394 A JP15911394 A JP 15911394A JP 15911394 A JP15911394 A JP 15911394A JP H084246 A JPH084246 A JP H084246A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall material
- coating film
- pattern
- external wall
- dirt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外壁材の化粧面の特に、耐汚染性を大幅に向
上した乾式の外壁材を提案することである。 【構成】 外壁材1の凹模様3、凸模様4を有する化粧
面2において、凹模様3、凸模様4の一方を親水性塗膜
10、他方を揆水性塗膜11で保護し、化粧面3に付着
する汚れを低減すると共に、万一付着しても雨水との
「なじみ」「弾き」によって汚れを落とし、長期に亘っ
て美しい化粧面2を維持できる耐汚染性外壁材である。
上した乾式の外壁材を提案することである。 【構成】 外壁材1の凹模様3、凸模様4を有する化粧
面2において、凹模様3、凸模様4の一方を親水性塗膜
10、他方を揆水性塗膜11で保護し、化粧面3に付着
する汚れを低減すると共に、万一付着しても雨水との
「なじみ」「弾き」によって汚れを落とし、長期に亘っ
て美しい化粧面2を維持できる耐汚染性外壁材である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築、構築物の外壁、特
に外壁材の化粧面の汚染性を改善した耐汚染性外壁材に
関するものである。
に外壁材の化粧面の汚染性を改善した耐汚染性外壁材に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の住環境は大気汚染がひどく、外壁
等は数ケ月で相当に汚れるのが現実である。その対策と
しては、水、洗浄剤等で洗浄する。塵、埃等が付着
しにくい平滑面にする。帯電防止塗膜とする。揆水
塗膜にする。エンボス模様、色によりカモフラージュ
を図る。等が採られていた。
等は数ケ月で相当に汚れるのが現実である。その対策と
しては、水、洗浄剤等で洗浄する。塵、埃等が付着
しにくい平滑面にする。帯電防止塗膜とする。揆水
塗膜にする。エンボス模様、色によりカモフラージュ
を図る。等が採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
の外壁面を洗浄することは簡単で、好ましい方法である
が、足場の設営に時間とコストを要し、かつ回数が多い
と化粧面への傷、塗膜の剥離等も生ずる。また、前記
は化粧面の変化が期待できず、ガラス面と同様な仕上面
となり、金属の特長を発揮できない。
の外壁面を洗浄することは簡単で、好ましい方法である
が、足場の設営に時間とコストを要し、かつ回数が多い
と化粧面への傷、塗膜の剥離等も生ずる。また、前記
は化粧面の変化が期待できず、ガラス面と同様な仕上面
となり、金属の特長を発揮できない。
【0004】さらに、前記の場合は導電体を添加した
塗料のため表面が平滑にならず、かつ導電体を均一に分
布することができず、塵、埃が偏在する不利があった。
塗料のため表面が平滑にならず、かつ導電体を均一に分
布することができず、塵、埃が偏在する不利があった。
【0005】また、揆水塗膜は分布密度によって滴が偏
在し、これに塵、埃が付着するため、この塵、埃を核と
して汚れが拡大する欠点があった。
在し、これに塵、埃が付着するため、この塵、埃を核と
して汚れが拡大する欠点があった。
【0006】さらに、前記は根本的な解決でなく、目
の錯覚によって汚れ度合を低減しているものであり、
色、柄にも選択幅が限定される不利があった。
の錯覚によって汚れ度合を低減しているものであり、
色、柄にも選択幅が限定される不利があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するため、外壁材の化粧面、特にエンボス模様等
によって任意模様の凹凸を形成した化粧面において、凹
凸模様のいずれか一方を揆水性塗膜で被覆し、他方を親
水性塗膜で被覆して雨水や洗浄水と塗膜の「なじみ良
さ」「弾き」によって汚れを置換し、耐汚染性を自己洗
浄能力によって改善し、常時、奇麗な化粧面を保持する
と共に耐候性も強化した耐汚染性外壁材を提案するもの
である。
を除去するため、外壁材の化粧面、特にエンボス模様等
によって任意模様の凹凸を形成した化粧面において、凹
凸模様のいずれか一方を揆水性塗膜で被覆し、他方を親
水性塗膜で被覆して雨水や洗浄水と塗膜の「なじみ良
さ」「弾き」によって汚れを置換し、耐汚染性を自己洗
浄能力によって改善し、常時、奇麗な化粧面を保持する
と共に耐候性も強化した耐汚染性外壁材を提案するもの
である。
【0008】
【実施例】以下に、図面を用いて本発明に係る耐汚染性
外壁材の一実施例について詳細に説明する。図1、2は
本発明に係る耐汚染性外壁材の一実施例を示す説明図で
あり、1は外壁材で金属板、窯業系板材、タイル、セメ
ント板、各種素材との複合板、その他の乾式材であっ
て、その化粧面2に少なくとも任意の凹模様3、凸模様
4を具備するものである。
外壁材の一実施例について詳細に説明する。図1、2は
本発明に係る耐汚染性外壁材の一実施例を示す説明図で
あり、1は外壁材で金属板、窯業系板材、タイル、セメ
ント板、各種素材との複合板、その他の乾式材であっ
て、その化粧面2に少なくとも任意の凹模様3、凸模様
4を具備するものである。
【0009】5は芯材でポリウレタンフォーム、ポリイ
ソシアヌレートフォーム、フェノールフォームおよびこ
れらを難燃化したものの1種からなり、表面材6と裏面
材7間に一体に介在されたものである。
ソシアヌレートフォーム、フェノールフォームおよびこ
れらを難燃化したものの1種からなり、表面材6と裏面
材7間に一体に介在されたものである。
【0010】8は雄型連結部で化粧面2の側壁の一方に
相决り、もしくは凹状、さらには図示するような形状に
形成したものであり、9は雌型連結部で上記雄型連結部
8と嵌合する形状のものである。なお、外壁材1には必
ずしも雄型連結部8、雌型連結部9が不可欠ということ
でもない。
相决り、もしくは凹状、さらには図示するような形状に
形成したものであり、9は雌型連結部で上記雄型連結部
8と嵌合する形状のものである。なお、外壁材1には必
ずしも雄型連結部8、雌型連結部9が不可欠ということ
でもない。
【0011】さらに説明すると、外壁材1は乾式の外壁
材であり、具体例としては金属系サイディング材、スパ
ンドレル、窯業系サイディング材、コンクリート押出
品、樹脂押出品、等からなるものである。なお、乾式の
外壁材1の中には芯材5、裏面材7を必要としない構成
の場合もある。
材であり、具体例としては金属系サイディング材、スパ
ンドレル、窯業系サイディング材、コンクリート押出
品、樹脂押出品、等からなるものである。なお、乾式の
外壁材1の中には芯材5、裏面材7を必要としない構成
の場合もある。
【0012】裏面材7としては表面処理鋼板、アルミニ
ウム板、アルミニウム押出板、ステンレス板等からな
り、薄板材ではロール成形、プレス成形により所定形
状、例えば樋状等に形成するものである。
ウム板、アルミニウム押出板、ステンレス板等からな
り、薄板材ではロール成形、プレス成形により所定形
状、例えば樋状等に形成するものである。
【0013】化粧面2は凹模様3、凸模様4を任意形状
に形成したものであり、例えば図2に拡大して示すよう
に上記模様の一方を親水性塗膜10で被覆し、他方を揆
水性塗膜11で被覆するものであり、その塗膜厚さは1
0〜50ミクロン(ドライ)である。なお、塗装方法は
ロールコータ、カーテンフローコータ、スプレー等と拭
き取り、もしくは凹模様3、凸模様4にマッチして塗料
を所定位置に被着できる、例えばパターンを介しての塗
布、コンピュータ管理でスプレーする塗装装置、転写等
の1種の技法を用いるものである。
に形成したものであり、例えば図2に拡大して示すよう
に上記模様の一方を親水性塗膜10で被覆し、他方を揆
水性塗膜11で被覆するものであり、その塗膜厚さは1
0〜50ミクロン(ドライ)である。なお、塗装方法は
ロールコータ、カーテンフローコータ、スプレー等と拭
き取り、もしくは凹模様3、凸模様4にマッチして塗料
を所定位置に被着できる、例えばパターンを介しての塗
布、コンピュータ管理でスプレーする塗装装置、転写等
の1種の技法を用いるものである。
【0014】ここで、耐汚染性(非汚染性)の性能を比
較するため、下記仕様の試験体を製作し、耐汚染性惟と
耐候性能を比較した結果を表1に示す。
較するため、下記仕様の試験体を製作し、耐汚染性惟と
耐候性能を比較した結果を表1に示す。
【表1】
【0015】すなわち、実施例1はアルミニウム板
(0.4mm)にカラーコートした板体で、凹模様3を
揆水性塗膜11で被覆し、凸模様4を親水性塗膜10で
被覆した外壁材1であり、実施例2は凹模様3、凸模様
4(深さ0.5mm)を実施例1と逆に親水性塗膜1
0、揆水性塗膜11で被覆した場合である。
(0.4mm)にカラーコートした板体で、凹模様3を
揆水性塗膜11で被覆し、凸模様4を親水性塗膜10で
被覆した外壁材1であり、実施例2は凹模様3、凸模様
4(深さ0.5mm)を実施例1と逆に親水性塗膜1
0、揆水性塗膜11で被覆した場合である。
【0016】また、親水性塗膜10としてはフッソ含有
セラミックの変性塗料で、例えば商品名「アレスセラフ
ッソ(関西ペイント株式会社製)」を約20ミクロン
(ドライ)厚に形成した。さらに揆水性塗膜11として
はシリコン樹脂を主成分とする塗料で塗膜を20ミクロ
ン(ドライ)で形成した。比較例としてはポリエステル
樹脂を主成分とする塗料を塗布し、実施例1と同厚さだ
けの塗膜を形成した。
セラミックの変性塗料で、例えば商品名「アレスセラフ
ッソ(関西ペイント株式会社製)」を約20ミクロン
(ドライ)厚に形成した。さらに揆水性塗膜11として
はシリコン樹脂を主成分とする塗料で塗膜を20ミクロ
ン(ドライ)で形成した。比較例としてはポリエステル
樹脂を主成分とする塗料を塗布し、実施例1と同厚さだ
けの塗膜を形成した。
【0017】なお、はある地方における1年経過去の
明度差(ΔL)の測定による比較を意味し、は耐候試
験後の汚れでサンシャインW−O−M照射時間(200
0時間)後の明度差(ΔL)の比較を意味する。また、
実施例1、2において、性能差が表れたのは、(a)凹
模様3、凸模様4の面積比、(b)各親水性塗膜10、
揆水性塗膜11の非汚性機能差であると推測される。
明度差(ΔL)の測定による比較を意味し、は耐候試
験後の汚れでサンシャインW−O−M照射時間(200
0時間)後の明度差(ΔL)の比較を意味する。また、
実施例1、2において、性能差が表れたのは、(a)凹
模様3、凸模様4の面積比、(b)各親水性塗膜10、
揆水性塗膜11の非汚性機能差であると推測される。
【0018】上記性能比較からも明らかなように、本発
明に係る外壁材1は汚れが雨水と親水性塗膜10とのな
じみによって置換され、かつ揆水性塗膜11によって雨
水の収集機能と相まってより汚れが流下され、化粧面2
の耐汚染性が大きく改善され、しかも耐候性にも優れた
性能を有するものである。
明に係る外壁材1は汚れが雨水と親水性塗膜10とのな
じみによって置換され、かつ揆水性塗膜11によって雨
水の収集機能と相まってより汚れが流下され、化粧面2
の耐汚染性が大きく改善され、しかも耐候性にも優れた
性能を有するものである。
【0019】
【発明の効果】上述したように本発明に係る耐汚染性外
壁材によれば、化粧面の汚れ度合いが大幅に改善でき
る。十分な耐候性も具備できる。親水性塗膜、揆水
性塗膜の各塗膜の特性による相乗効果によって雨水の
「なじみ」と「弾き」によって汚れを落とす自己洗浄力
を有する。凹模様に付着した汚れも雨水とのなじみに
よって浮き出し、もしくは弾き出すことにより奇麗な面
とする。親水性塗膜は親水性のため微量の湿気を吸着
し、静電気が帯電しにくく、塵埃が付着しにくいことと
相まってさらに汚れにくい化粧面となる。等の特徴、効
果がある。
壁材によれば、化粧面の汚れ度合いが大幅に改善でき
る。十分な耐候性も具備できる。親水性塗膜、揆水
性塗膜の各塗膜の特性による相乗効果によって雨水の
「なじみ」と「弾き」によって汚れを落とす自己洗浄力
を有する。凹模様に付着した汚れも雨水とのなじみに
よって浮き出し、もしくは弾き出すことにより奇麗な面
とする。親水性塗膜は親水性のため微量の湿気を吸着
し、静電気が帯電しにくく、塵埃が付着しにくいことと
相まってさらに汚れにくい化粧面となる。等の特徴、効
果がある。
【図1】本発明に係る耐汚染性外壁材の一実施例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本発明に係る耐汚染性外壁材の化粧面の実施例
の一部を拡大して示す説明図である。
の一部を拡大して示す説明図である。
1 外壁材 2 化粧面 3 凹模様 4 凸模様 5 芯材 6 表面材 7 裏面材 8 雄型連結部 9 雌型連結部 10 親水性塗膜 11 揆水性塗膜
Claims (1)
- 【請求項1】 縦、または縦張り用で、かつ化粧面2に
凹模様3、凸模様4を設けた外壁材1において、上記凹
模様3、凸模様4のいずれか一方を揆水性塗膜11で被
覆し、他方を親水性塗膜10で被覆したことを特徴とす
る耐汚染性外壁材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15911394A JPH084246A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 耐汚染性外壁材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15911394A JPH084246A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 耐汚染性外壁材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH084246A true JPH084246A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15686533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15911394A Pending JPH084246A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 耐汚染性外壁材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084246A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6394212B1 (en) * | 1997-12-22 | 2002-05-28 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Rotary type construction machine and cab, equipment housing cover and counterweight for such construction machine |
| JP2012026215A (ja) * | 2010-07-27 | 2012-02-09 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 雨水集水壁材 |
-
1994
- 1994-06-17 JP JP15911394A patent/JPH084246A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6394212B1 (en) * | 1997-12-22 | 2002-05-28 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Rotary type construction machine and cab, equipment housing cover and counterweight for such construction machine |
| JP2012026215A (ja) * | 2010-07-27 | 2012-02-09 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 雨水集水壁材 |
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