JPH0247015Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0247015Y2 JPH0247015Y2 JP1983053620U JP5362083U JPH0247015Y2 JP H0247015 Y2 JPH0247015 Y2 JP H0247015Y2 JP 1983053620 U JP1983053620 U JP 1983053620U JP 5362083 U JP5362083 U JP 5362083U JP H0247015 Y2 JPH0247015 Y2 JP H0247015Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wallpaper
- chloride resin
- polyvinyl chloride
- layer
- compound layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
本考案は、室内の壁、天井等に貼り付けて壁、
天井等の外観を良くするために用いられる壁紙に
関するものである。 近年ビニル壁紙、無機質壁紙は、構造的、デザ
イン的、機能的に多種、多様な製品の製造が可能
になり急速な普及を見た。反面これらビニル壁
紙、無機質壁紙は、耐候変色し易い、汚れ易い、
汚れが落ち難く、洗浄拭き取りが出来ない等の欠
点が残る。また、付加価値を出す為に、一般にビ
ニル壁紙では、塩化ビニル樹脂を主とした配合物
層に、発泡剤等を利用し、塩化ビニル樹脂を主と
した配合物層を約2倍から10倍厚位の厚さまで発
泡させ、紋加工により、凹凸模様を与えている
が、この場合表面強度を極度に低下させる等の欠
点が有り、消費者を充分満足させるものは少い。
そこで最近のビニル壁紙、無機質壁紙の一部で
は、ポリ塩化ビニル樹脂を主とした配合物層に、
アクリル系、ポリエステル系、ポリエチレン系等
のフイルムを貼り合せた壁紙とかアクリル系樹
脂、ウレタン系樹脂、ウレタンアクリル系樹脂塗
料等を、コーター法、グラビアコート法、スプレ
ー法等にて、ポリ塩化ビニル樹脂を主とした配合
物層表面に被覆上記を行なつた壁紙を用いて上記
壁紙の欠点を補つているが、これらの壁紙でも次
のような問題がある。 例えば前者のアクリル系フイルムの貼り合せタ
イプでは、耐薬品性に劣り特にケトン類、エステ
ル類、トルエン類に弱い為に、汚れ面の拭き取り
に使用洗浄液の種類を限定しなければならないと
いう問題、第5表に示すようにフイルムの強度が
ないという問題(なお、第5表については、後述
する)、及び風合いが硬い為に壁紙の貼り施工が
しづらいという問題がある。 また、ポリエステル系、もしくは、ポリエチレ
ン系フイルムの貼り合せタイプでは、耐薬品性に
優れ、汚れ防止効果は良いが、フイルムとポリ塩
化ビニル樹脂を主とした配合物層を、強接着させ
る適切な接着剤が少ないという問題や、電気抵抗
が高いために静電気を帯びやすく(30℃、40〜90
%RH雰囲気中でのロータリスタテイツクテスタ
摩擦子約1000rpmでの帯電性が、低密度ポリエチ
レン:49V、ポリエステル:143Vである)ほこ
りを吸着しやすいという問題がある。また、ポリ
塩化ビニル樹脂を主とした配合物層の成型温度
(通常、200℃±30℃が適温)とポリエチレンもし
くはポリエステルの融点(低密度ポリエチレン約
105〜115℃)、ポリエステル約260℃)の差位が大
きいために、凹凸模様を出す紋加工の加工性に劣
るという問題もある。 一方、塗料等をポリ塩化ビニル樹脂を主とした
配合物層の表面に被覆処理を行なつた壁紙におい
ては、ナイフコータ法あるいはロールコータ法で
塗料を積層する場合、下地(すなわち、上記配合
物層)が平滑であれば均一塗布が可能であるが、
ポリ塩化ビニル樹脂を主とした配合物層を発泡さ
せたもののように凹凸のあるものでは、第1図に
示すように均一塗布が不可能である。なお、第1
図は紙、不織布、アスベスト紙、ガラス繊維等か
らなる支持体1の上にポリ塩化ビニル樹脂を主と
した配合物層2を設け、これをナイフコータ法あ
るいはロールコータ法で表面に塗料の被覆処理を
行なつた壁紙の一部を厚さ方向に断面して示した
図であり、被覆処理の指定クリアランスが“A”
の時は、寸法“B”で示す所のように被覆処理層
3の薄い部分、寸法“C”で示す所のように厚い
部分、および“D”で示す所のように未塗布部分
ができる。この未塗布部分をなくすには被覆処理
層3の厚さ(すなわち、指定クリアランス“A”)
を無用に大きくしなければならない。 さらに、第2図に示すように、メツシユロール
によるグラビアコートを行なうことも考えられる
が、被覆処理層4厚さ“E”は均一でもメツシユ
穴5があるため、表面を完全に覆うのは難しい。
第2図は、この場合の壁紙の一部の厚さ方向断面
図を示し、支持体1の上にポリ塩化ビニル樹脂を
主とした配合物層2を設け、この上にメツシユロ
ールによりグラビアコートを行ない、メツシユ状
の被覆処理層4を設けている。なお、第3図は第
2図の壁紙を図中上方から視た図であり、メツシ
ユ状の被覆処理層4とこの層の間にメツシユ穴5
がある。この壁紙の場合、処理表面に落書をした
場合、被覆処理層4のついていないメツシユ穴5
の部分へ落書塗料が浸透して、落書を消せないと
いう問題が生じる。例えば、油性マジツクインキ
で落書をした場合、メツシユ穴5からポリ塩化ビ
ニル樹脂を主とした配合物層2へ油性マジツクイ
ンキが浸透して、ベンジン、エタノール、MEK
等の有機溶剤によつても拭き取れないという問題
がある。 本考案は上記の問題に鑑み、耐薬品性、強度、
加工性に優れ、帯電性の小さい、厚さ均一な被覆
処理層を有する壁紙を提供することを目的とする
ものである。 本考案の汚れ防止壁紙は、エチレンと酢酸ビニ
ルのランダム共重合体をケン化して得られる結晶
性ポリマーで作られたフイルム(株−クラレ商品
名“エバール”、日本合成化学工業社製商品名
“ソアノール”等、以下代表させてエバールと称
す)を、ポリ塩化ビニル樹脂を主とした配合物も
しくは無機質樹脂を主とした配合物で作られた基
材上に貼り合せ被覆処理したことを特徴とするも
のである。 本考案によれば、壁紙の表面がエバールによつ
て被覆処理されているので、このエバールの持つ
耐油性、耐薬品性、耐候性、強靭性等のため、耐
油性、耐薬品性、耐候性に優れて汚れにくく、且
つ十分な強度を有する壁紙を得ることができる。
さらに、エバールは電気抵抗が比較的小さく静電
気を帯びにくい(30℃、40〜90%RH雰囲気中で
のロータリスタテイツク摩擦子約1000rpmでの帯
電性が、16Vである。これに比べ従来の低密度ポ
リエチレンが49V、ポリエステルが143Vである)
ので、壁紙の表面にほこりがつきにくい。また、
紋加工により凹凸模様を作る時には、基材である
ポリ塩化ビニル樹脂を主とした配合物の成型適正
温度が200℃±30℃であるのに対し、被覆処理さ
れるエバールの融点が約180℃であつて上記成型
適正温度範囲内に入つているため、紋加工時の加
工性が優れ、被覆表面の艶をロール表面の艶と同
じ艶に仕上げることができるので希望する所定の
艶が容易に得られる。 以下、図面によつて本考案の実施例について説
明する。 第4図は本考案による壁紙の1実施例を示す厚
さ方向の断面図である。紙、不織布、アスベスト
紙、ガラス繊維等からなる支持体1の上にポリ塩
化ビニル樹脂100重量部、可塑剤DOP50重量部、
充填剤60重量部、および安定剤3重量部の配合物
をカレンダ法にて15/100mm層に積層してポリ塩化
ビニル樹脂を主とする配合物層12をなし、この
上にプリント加工してプリント層13を作り、こ
の上にエバール15との接着力を強めるためウレ
タン系接着剤14を約15g/m2(DRY)積層し、
その上にエバール15を貼り合わせてエバール1
5を被覆処理している。次に、付加価値向上等を
目的として、紋加工を行ない凹凸模様を付けて、
本断面図に示すような形状にしている。 このようにして作られた壁紙は下記の様な特性
を有する。 A 耐薬品性テスト 第1表は、JIS−L−0823摩擦試験機型を使
用し、JIS−L−0849を応用して試料添付を白布
と逆にして白布上に薬品を滴下する方法によるテ
スト結果を示す。この表に示すように本考案によ
る壁紙では全く異常が発生しなかつた。なお、本
考案による壁紙は、第1表に示すテストに加え
て、薬品としてエチレングリコール、エタノー
ル、ベンジルアルコール、エチルエーテル、シク
ロヘキサン、ベンゼン、アセトンおよびテトラヒ
ドロクランの溶剤を用いても異常は見られなかつ
た。
天井等の外観を良くするために用いられる壁紙に
関するものである。 近年ビニル壁紙、無機質壁紙は、構造的、デザ
イン的、機能的に多種、多様な製品の製造が可能
になり急速な普及を見た。反面これらビニル壁
紙、無機質壁紙は、耐候変色し易い、汚れ易い、
汚れが落ち難く、洗浄拭き取りが出来ない等の欠
点が残る。また、付加価値を出す為に、一般にビ
ニル壁紙では、塩化ビニル樹脂を主とした配合物
層に、発泡剤等を利用し、塩化ビニル樹脂を主と
した配合物層を約2倍から10倍厚位の厚さまで発
泡させ、紋加工により、凹凸模様を与えている
が、この場合表面強度を極度に低下させる等の欠
点が有り、消費者を充分満足させるものは少い。
そこで最近のビニル壁紙、無機質壁紙の一部で
は、ポリ塩化ビニル樹脂を主とした配合物層に、
アクリル系、ポリエステル系、ポリエチレン系等
のフイルムを貼り合せた壁紙とかアクリル系樹
脂、ウレタン系樹脂、ウレタンアクリル系樹脂塗
料等を、コーター法、グラビアコート法、スプレ
ー法等にて、ポリ塩化ビニル樹脂を主とした配合
物層表面に被覆上記を行なつた壁紙を用いて上記
壁紙の欠点を補つているが、これらの壁紙でも次
のような問題がある。 例えば前者のアクリル系フイルムの貼り合せタ
イプでは、耐薬品性に劣り特にケトン類、エステ
ル類、トルエン類に弱い為に、汚れ面の拭き取り
に使用洗浄液の種類を限定しなければならないと
いう問題、第5表に示すようにフイルムの強度が
ないという問題(なお、第5表については、後述
する)、及び風合いが硬い為に壁紙の貼り施工が
しづらいという問題がある。 また、ポリエステル系、もしくは、ポリエチレ
ン系フイルムの貼り合せタイプでは、耐薬品性に
優れ、汚れ防止効果は良いが、フイルムとポリ塩
化ビニル樹脂を主とした配合物層を、強接着させ
る適切な接着剤が少ないという問題や、電気抵抗
が高いために静電気を帯びやすく(30℃、40〜90
%RH雰囲気中でのロータリスタテイツクテスタ
摩擦子約1000rpmでの帯電性が、低密度ポリエチ
レン:49V、ポリエステル:143Vである)ほこ
りを吸着しやすいという問題がある。また、ポリ
塩化ビニル樹脂を主とした配合物層の成型温度
(通常、200℃±30℃が適温)とポリエチレンもし
くはポリエステルの融点(低密度ポリエチレン約
105〜115℃)、ポリエステル約260℃)の差位が大
きいために、凹凸模様を出す紋加工の加工性に劣
るという問題もある。 一方、塗料等をポリ塩化ビニル樹脂を主とした
配合物層の表面に被覆処理を行なつた壁紙におい
ては、ナイフコータ法あるいはロールコータ法で
塗料を積層する場合、下地(すなわち、上記配合
物層)が平滑であれば均一塗布が可能であるが、
ポリ塩化ビニル樹脂を主とした配合物層を発泡さ
せたもののように凹凸のあるものでは、第1図に
示すように均一塗布が不可能である。なお、第1
図は紙、不織布、アスベスト紙、ガラス繊維等か
らなる支持体1の上にポリ塩化ビニル樹脂を主と
した配合物層2を設け、これをナイフコータ法あ
るいはロールコータ法で表面に塗料の被覆処理を
行なつた壁紙の一部を厚さ方向に断面して示した
図であり、被覆処理の指定クリアランスが“A”
の時は、寸法“B”で示す所のように被覆処理層
3の薄い部分、寸法“C”で示す所のように厚い
部分、および“D”で示す所のように未塗布部分
ができる。この未塗布部分をなくすには被覆処理
層3の厚さ(すなわち、指定クリアランス“A”)
を無用に大きくしなければならない。 さらに、第2図に示すように、メツシユロール
によるグラビアコートを行なうことも考えられる
が、被覆処理層4厚さ“E”は均一でもメツシユ
穴5があるため、表面を完全に覆うのは難しい。
第2図は、この場合の壁紙の一部の厚さ方向断面
図を示し、支持体1の上にポリ塩化ビニル樹脂を
主とした配合物層2を設け、この上にメツシユロ
ールによりグラビアコートを行ない、メツシユ状
の被覆処理層4を設けている。なお、第3図は第
2図の壁紙を図中上方から視た図であり、メツシ
ユ状の被覆処理層4とこの層の間にメツシユ穴5
がある。この壁紙の場合、処理表面に落書をした
場合、被覆処理層4のついていないメツシユ穴5
の部分へ落書塗料が浸透して、落書を消せないと
いう問題が生じる。例えば、油性マジツクインキ
で落書をした場合、メツシユ穴5からポリ塩化ビ
ニル樹脂を主とした配合物層2へ油性マジツクイ
ンキが浸透して、ベンジン、エタノール、MEK
等の有機溶剤によつても拭き取れないという問題
がある。 本考案は上記の問題に鑑み、耐薬品性、強度、
加工性に優れ、帯電性の小さい、厚さ均一な被覆
処理層を有する壁紙を提供することを目的とする
ものである。 本考案の汚れ防止壁紙は、エチレンと酢酸ビニ
ルのランダム共重合体をケン化して得られる結晶
性ポリマーで作られたフイルム(株−クラレ商品
名“エバール”、日本合成化学工業社製商品名
“ソアノール”等、以下代表させてエバールと称
す)を、ポリ塩化ビニル樹脂を主とした配合物も
しくは無機質樹脂を主とした配合物で作られた基
材上に貼り合せ被覆処理したことを特徴とするも
のである。 本考案によれば、壁紙の表面がエバールによつ
て被覆処理されているので、このエバールの持つ
耐油性、耐薬品性、耐候性、強靭性等のため、耐
油性、耐薬品性、耐候性に優れて汚れにくく、且
つ十分な強度を有する壁紙を得ることができる。
さらに、エバールは電気抵抗が比較的小さく静電
気を帯びにくい(30℃、40〜90%RH雰囲気中で
のロータリスタテイツク摩擦子約1000rpmでの帯
電性が、16Vである。これに比べ従来の低密度ポ
リエチレンが49V、ポリエステルが143Vである)
ので、壁紙の表面にほこりがつきにくい。また、
紋加工により凹凸模様を作る時には、基材である
ポリ塩化ビニル樹脂を主とした配合物の成型適正
温度が200℃±30℃であるのに対し、被覆処理さ
れるエバールの融点が約180℃であつて上記成型
適正温度範囲内に入つているため、紋加工時の加
工性が優れ、被覆表面の艶をロール表面の艶と同
じ艶に仕上げることができるので希望する所定の
艶が容易に得られる。 以下、図面によつて本考案の実施例について説
明する。 第4図は本考案による壁紙の1実施例を示す厚
さ方向の断面図である。紙、不織布、アスベスト
紙、ガラス繊維等からなる支持体1の上にポリ塩
化ビニル樹脂100重量部、可塑剤DOP50重量部、
充填剤60重量部、および安定剤3重量部の配合物
をカレンダ法にて15/100mm層に積層してポリ塩化
ビニル樹脂を主とする配合物層12をなし、この
上にプリント加工してプリント層13を作り、こ
の上にエバール15との接着力を強めるためウレ
タン系接着剤14を約15g/m2(DRY)積層し、
その上にエバール15を貼り合わせてエバール1
5を被覆処理している。次に、付加価値向上等を
目的として、紋加工を行ない凹凸模様を付けて、
本断面図に示すような形状にしている。 このようにして作られた壁紙は下記の様な特性
を有する。 A 耐薬品性テスト 第1表は、JIS−L−0823摩擦試験機型を使
用し、JIS−L−0849を応用して試料添付を白布
と逆にして白布上に薬品を滴下する方法によるテ
スト結果を示す。この表に示すように本考案によ
る壁紙では全く異常が発生しなかつた。なお、本
考案による壁紙は、第1表に示すテストに加え
て、薬品としてエチレングリコール、エタノー
ル、ベンジルアルコール、エチルエーテル、シク
ロヘキサン、ベンゼン、アセトンおよびテトラヒ
ドロクランの溶剤を用いても異常は見られなかつ
た。
【表】
評価法 ○印 全く異常無
×印 下地PVC層まで犯された状態
B 汚染テスト 第2表は、壁紙の上に表に示す汚染品を直径2
cm位の大きさに塗布あるいは滴下し、24時間後に
表に示す拭き取り液で拭き取つた跡の壁紙の汚染
度を評価したものである。
×印 下地PVC層まで犯された状態
B 汚染テスト 第2表は、壁紙の上に表に示す汚染品を直径2
cm位の大きさに塗布あるいは滴下し、24時間後に
表に示す拭き取り液で拭き取つた跡の壁紙の汚染
度を評価したものである。
【表】
【表】
C 耐候性テスト
第3表は、ウエザーメータ使用による試験結果
を示し、表に示す照射時間での変色度合いをグレ
ースケールにて色差判定したものである。
を示し、表に示す照射時間での変色度合いをグレ
ースケールにて色差判定したものである。
【表】
D 表面摩擦堅ロウ度テスト
第4表はJIS−L−0823による表面摩擦堅ロウ
度テストを行なつた結果である。
度テストを行なつた結果である。
【表】
E 強度テスト
第5表は、壁紙表面に被覆処理するフイルムの
強度テストを行なつた結果を示す。
強度テストを行なつた結果を示す。
【表】
第5図は、本考案による壁紙の他の実施例を示
す厚さ方向の断面図である。 本実施例においては、ポリ塩化ビニル樹脂を主
とする配合物層16が、ポリ塩化ビニル樹脂100
重量部、可塑剤DOP60重量部、充填剤50重量部、
発泡剤7重量部および安定剤3重量部の配合物を
カレンダ法にて20/100mm厚にて積層し発泡させ
たものによりなつていて、第4図に示すポリ塩化
ビニル樹脂を主とする配合物層12の代わりに上
記配合物層16を有すること以外は第4図の壁紙
と同一であり、同一部分には同一番号を付して説
明は省略する。 第5図に示す実施例の壁紙は、第4図に示す実
施例による壁紙より、立体感を出し易いという利
点を有するとともに、上記AからEまでのテスト
結果は、第4図に示す実施例による壁紙とほぼ同
様であつた。 なお、第4図および第5図に示す実施例におけ
るポリ塩化ビニル樹脂を主とした配合物層の代わ
りに、無機質樹脂を主として配合物層を用いて
も、第4図および第5図におけると同様の壁紙が
得ることができるのは明らかである。 以上説明したように、本考案によれば、エチレ
ンと酢酸ビニルのランダム共重合体をケン化して
得られる結晶性ポリマにより作られたフイルムを
貼り合せ被覆して耐薬品性を向上させているの
で、多種多様の汚れに対して多種多様の溶剤を洗
浄液(拭き取り液)として使用でき、汚れの拭き
取り効果が大である。さらに、このフイルムによ
り表面強度も向上するので、机の角、人の背もた
れ等の物理的衝撃の加わり易い所に使用しても十
分な耐久性が得られ、且つ、耐候変色し難いの
で、寿命の長い壁紙を得ることができる。
す厚さ方向の断面図である。 本実施例においては、ポリ塩化ビニル樹脂を主
とする配合物層16が、ポリ塩化ビニル樹脂100
重量部、可塑剤DOP60重量部、充填剤50重量部、
発泡剤7重量部および安定剤3重量部の配合物を
カレンダ法にて20/100mm厚にて積層し発泡させ
たものによりなつていて、第4図に示すポリ塩化
ビニル樹脂を主とする配合物層12の代わりに上
記配合物層16を有すること以外は第4図の壁紙
と同一であり、同一部分には同一番号を付して説
明は省略する。 第5図に示す実施例の壁紙は、第4図に示す実
施例による壁紙より、立体感を出し易いという利
点を有するとともに、上記AからEまでのテスト
結果は、第4図に示す実施例による壁紙とほぼ同
様であつた。 なお、第4図および第5図に示す実施例におけ
るポリ塩化ビニル樹脂を主とした配合物層の代わ
りに、無機質樹脂を主として配合物層を用いて
も、第4図および第5図におけると同様の壁紙が
得ることができるのは明らかである。 以上説明したように、本考案によれば、エチレ
ンと酢酸ビニルのランダム共重合体をケン化して
得られる結晶性ポリマにより作られたフイルムを
貼り合せ被覆して耐薬品性を向上させているの
で、多種多様の汚れに対して多種多様の溶剤を洗
浄液(拭き取り液)として使用でき、汚れの拭き
取り効果が大である。さらに、このフイルムによ
り表面強度も向上するので、机の角、人の背もた
れ等の物理的衝撃の加わり易い所に使用しても十
分な耐久性が得られ、且つ、耐候変色し難いの
で、寿命の長い壁紙を得ることができる。
第1図は表面にナイフコータ法あるいはロール
コータ法で表面に被覆処理を行なつた従来の壁紙
を示す断面図、第2図は表面にメツシユロールに
よるグラビアコートを行なつた従来の壁紙を示す
断面図、第3図は第2図の壁紙の平面図、第4図
は本考案による壁紙の1実施例を示す断面図、第
5図は本考案による壁紙の他の実施例を示す断面
図である。 1,11……支持体、2,12,16……ポリ
塩化ビニル樹脂を主とした配合物層、3,4……
被覆処理層、5……メツシユ穴、13……プリン
ト層、15……エバール。
コータ法で表面に被覆処理を行なつた従来の壁紙
を示す断面図、第2図は表面にメツシユロールに
よるグラビアコートを行なつた従来の壁紙を示す
断面図、第3図は第2図の壁紙の平面図、第4図
は本考案による壁紙の1実施例を示す断面図、第
5図は本考案による壁紙の他の実施例を示す断面
図である。 1,11……支持体、2,12,16……ポリ
塩化ビニル樹脂を主とした配合物層、3,4……
被覆処理層、5……メツシユ穴、13……プリン
ト層、15……エバール。
Claims (1)
- エチレンと酢酸ビニルのランダム共重合体をケ
ン化して得られる結晶性ポリマからなるフイルム
を壁紙用支持体の表面に貼り合わせてなる汚れ防
止壁紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5362083U JPS59172797U (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | 汚れ防止壁紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5362083U JPS59172797U (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | 汚れ防止壁紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59172797U JPS59172797U (ja) | 1984-11-19 |
| JPH0247015Y2 true JPH0247015Y2 (ja) | 1990-12-11 |
Family
ID=30183962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5362083U Granted JPS59172797U (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | 汚れ防止壁紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59172797U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006282835A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Kuraray Co Ltd | 新規なエチレン−ビニルアルコール共重合体及びそれからなるエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂組成物 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07928B2 (ja) * | 1985-12-23 | 1995-01-11 | 大日本印刷株式会社 | ラミネ−ト化粧材 |
| JP2528642B2 (ja) * | 1986-10-03 | 1996-08-28 | 大日本印刷株式会社 | 化粧材 |
| JP3401916B2 (ja) * | 1994-06-30 | 2003-04-28 | 凸版印刷株式会社 | 壁紙の製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52137521U (ja) * | 1976-04-10 | 1977-10-19 | ||
| JPS5332915A (en) * | 1976-09-08 | 1978-03-28 | Koyo Sangyo Co | Interior material |
-
1983
- 1983-04-11 JP JP5362083U patent/JPS59172797U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006282835A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Kuraray Co Ltd | 新規なエチレン−ビニルアルコール共重合体及びそれからなるエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59172797U (ja) | 1984-11-19 |
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