JPH084249Y2 - 擁壁ブロック成形用型枠 - Google Patents

擁壁ブロック成形用型枠

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JPH084249Y2
JPH084249Y2 JP4971691U JP4971691U JPH084249Y2 JP H084249 Y2 JPH084249 Y2 JP H084249Y2 JP 4971691 U JP4971691 U JP 4971691U JP 4971691 U JP4971691 U JP 4971691U JP H084249 Y2 JPH084249 Y2 JP H084249Y2
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Japan
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plate
molding
retaining wall
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angle
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JP4971691U
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JPH04132908U (ja
Inventor
外志三 西川
Original Assignee
株式会社エニカ
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、段地の角部に用いら
れる擁壁用ブロックを成形する型枠に関するもので、1
個の型枠で頂角が異なる複数種類のブロックを成形する
ことができる型枠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】頂角が異なる角部用のL形擁壁ブロック
を成形可能な型枠として、基台から立設された柱状体の
両側にこの柱状体を中心として揺動かつ固定可能な成形
板を設けてなる内面成形枠と、2枚の成形板の垂直な対
向辺を可撓性を備えた連結部材で連結した外面成形枠と
を備えた型枠が知られている。このような従来の型枠を
用いて段地の角部に用いられる擁壁ブロックを成形する
ときは、角部の頂角に合わせて内面成形枠と外面成形枠
の角度をそれぞれ設定して型枠を固定するという作業が
必要である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】擁壁の角部を構築する
ブロックとして最も多く用いられるのは、頂角90度の
ブロック、すなわち直角に折れ曲がったブロックであ
る。頂角を変更可能にした型枠においても、頂角90度
のブロックを成形するのに用いられる場合が最も多い。
このとき従来構造の型枠では、頂角90度のブロックを
成形する際にも、成形に先立って型枠の角度を設定しな
ければならなかった。特に従来構造の型枠は、その角度
を設定するときに、少なくとも妻板の一方と内面成形枠
の成形板の一方と外面成形枠の角度および位置との設定
を必要とし、型枠の角度の設定作業が非常に面倒である
という問題があった。
【0004】加えて従来の型枠では、頂角90度のブロ
ックを成形する際にも型枠の角度設定作業が必要であ
り、頂角90度のブロックとその他の頂角のブロックと
が交互に成形されるような場合、型枠の角度設定作業に
多大な時間が消費されるという問題があった。
【0005】この考案は、頂角が異なるブロックを成形
するための型枠の角度設定作業が極めて簡単であり、か
つその型枠に固有の基準頂角、例えば頂角90度のブロ
ックは、角度設定作業を行うことなく成形することがで
き、従って型枠の角度設定作業に消費される時間を大幅
に減少させることができる型枠を提供することを課題と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案の型枠は、2個
の平面部3、4を凸円弧面部5で連結した実質上一体の
内面成形枠2と、同様に2個の平面部10、11を凹円
弧面部12で連結した外面成形枠9と、妻板17、18
と、内面成形枠2の上辺から水平に延びる控部成形板7
と、ブロックの控部の内側端面を成形する端面板22
と、着脱自在なL形の仕切板20とで構成される。内面
成形枠2および外面成形枠9のいずれか一方は、ブロッ
ク脱型の際に移動ないし回動可能に取り付けられる。
【0007】内面成形枠2及び外面成形枠9の円弧面部
5、12の円弧中心Pの位置には、控部成形板7に支点
ピン8が立設される。支点ピン8の代わりにピン孔を設
けることも可能であるが、型枠の清掃のことを考えれ
ば、支点ピン8を立設するのが好ましい。仕切板20に
は、この支点ピン8に嵌合するピン孔21を控部成形板
7との当接面に設ける。支点ピン8の代わりに控部成形
板7側にピン孔を設けたときには、仕切板20側にこの
ピン孔に嵌装される支点ピンを設けておく。
【0008】仕切板20は、成形されるブロックの断面
と略同型の側面形状を備えており、支点ピン8とピン孔
21とを嵌合させて控部成形板7上に載置して固定され
る。このとき仕切板20の先端部は、内面成形枠の凸円
弧面部5と外面成形枠9の凹円弧面部12との間に挿入
される。仕切板20は、一般的には妻板17、18とは
異なる部材として準備され、必要に応じて取付けられる
が、妻板17、18の一方または両方と共用する構造と
することも可能である。
【0009】端面板22は、控部成形板7の任意の位置
にマグネットやCクランプで固定可能に設けるか、成形
しようとする頂角の異なるブロックについてそれぞれ個
別に形状寸法の異なるものを準備して仕切板20の対応
する箇所に固定できるように設ける。
【0010】
【作用】この考案の型枠を用いて頂角90度のブロック
を成形するときは、仕切板20を取り外して妻板17、
18を型枠の両端部に固定して成形を行ってやればよ
い。このとき成形されるブロックは、図3に示すように
中央の円弧部35の両側に直線部36、37を一体に備
えたものとなる。
【0011】90度と異なるブロック31を成形する際
には、図1に示すように、仕切板20をそのピン孔21
を支点ピン8に嵌合した状態で型枠の中央部に装着す
る。そして仕切板20を支点ピン8まわりに回動させ
て、頂角が所望の角度になる位置で当該仕切板20を固
定する。そして妻板17と仕切板20とに当接するよう
に、端面板22を控部成形板7の上に固定して、形成さ
れたキャビティ19にコンクリートを流し込む。
【0012】頂角が鈍角のときは、図4に示すように、
片側に鈍角に屈曲した円弧部35を備え、一方にのみ直
線部36を備えたブロック31を成形する。このブロッ
ク31の両端辺に通常のL形擁壁ブロック34を連接し
てやれば、角地の角度が鈍角となった擁壁を構築するこ
とができる。
【0013】角地の角度が鋭角のときは、図5に示すよ
うに、片側に鈍角に屈曲した円弧部を有するブロック3
3と片側に90度に屈曲した円弧部を有するブロック3
2とを成形し、2個のブロックの円弧部35、35を連
接して頂角が鋭角となった角部の擁壁を構築する。
【0014】
【実施例】図1及び図2は本考案の型枠の一実施例を示
したもので、図1は平面図、図2はA部矢視図である。
図中、1は基台、2は基台1に立設された内面成形枠
で、2個の平面部3、4を凸円弧面部5で一体に連結し
たものである。6は凸円弧面部5の中心Pの位置で基台
1に立設された柱状体、7は内面成形枠2の上辺から水
平に延びる控部成形板で、その先端部分が柱状体6で支
持されている。8は柱状体6の上端から控部成形板7を
貫通して立設された支点ピンである。
【0015】9は基台1に移動自在に設けられた外面成
形枠で、2個の平面部10、11を凹円弧面部12で一
体に連結したものである。13、14は柱状体6と平行
に基台1に立設された支柱で、その先端は控部成形板7
に連結されている。15、16は支柱13、14に所定
間隔で配設されたブラケット、17、18はブラケット
15、16に垂直軸で開閉自在に支持された妻板であ
る。19はこれらの部材、すなわち内面成形枠2、外面
成形枠9、控部成形板7、妻板17、18及び後述する
端面板で形成されるキャビティである。20はキャビテ
ィ19を2つに分割する仕切板で、その控部成形板の当
接部に設けられたピン孔21が支点ピン8に嵌挿されて
いる。22は妻板17と仕切板20とで挟まれた端面板
で、Cクランプ等で控部成形板7に固定されている。
【0016】上記型枠で図3の頂角90度のブロック2
5を成形するには、仕切板20を取り外し、両方の妻板
17、18に当接する端面板22を控部成形板7に固定
し、形成されたキャビティ19にコンクリートを流し込
む。ブロックの外面26は外面成形枠9により、内面2
7は内面成形枠2により、控部28は控部成形板7と端
面板22とにより、両側端面29、30は妻板17、1
8により成形される。
【0017】上記型枠で図4に示す頂角120度のブロ
ック31を成形するときには、仕切板20を、ピン孔2
1を支点ピン8に嵌挿してキャビテイ19に収納した状
態で、図1に実線で示すように下側の妻板17に対し6
0度の角度を持たせて固定する。次に妻板17と仕切板
20とに当接する端面板22を控部成形板7に固定して
Cクランプ等で固定し、仕切板20と左側の妻板17と
の間に形成されるキャビテイ19aにコンクリートを流
し込む。
【0018】図5の頂角60度の擁壁は、片側に直線部
36を有する頂角90度のブロックと片側に直線部37
を有する頂角150度のブロック32を連結して形成す
る。前者を成形するときは、仕切板20を図1の想像線
で示すように妻板18と平行な方向に固定し、妻板17
と仕切板20との間のキャビテイ19aにコンクリート
を流し込む。後者を成形するときは、図1の実線で示す
ように妻板18に対し30度の角度を持たせて仕切板2
0を固定し、妻板18と仕切板20との間に形成される
キヤビティ19bにコンクリートを流し込む。このよう
にして成形された2個のブロックの円弧部を連接し、さ
らにこれらのブロックの直線部36、37にL形擁壁ブ
ロック34を連接して角部が60度の擁壁を構築する。
【0019】
【考案の効果】この考案の型枠は、仕切板の設置角度を
任意に選定でき、しかも、型枠の角度設定作業が簡単で
あるから、段地の角部に応じた様々の頂角のブロックを
簡単に成形することができる。また、その型枠に固有の
基準頂角と等しい頂角のブロックは、仕切板を取り外す
だけで成形することができ、面倒な角度設定作業を行う
必要がない。また、この考案の型枠で成形されたブロッ
クを用いて構築された擁壁は、その角部の中央に連結部
がなく見栄えがよく、しかも角部が円弧状となるため、
例えば道路に沿った擁壁を構築する場合など、車両の円
滑な通行を妨げない形状の擁壁とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】型枠の平面図
【図2】図1のA−A線矢視図
【図3】頂角90度のブロックの平面図
【図4】頂角120度のブロックの斜視図
【図5】頂角60度の擁壁の角部の平面図
【符号の説明】
2 内面成形枠 3,4 平面部 5 凸円弧面部 7 控部成形板 9 外面成形枠 10,11 平面部 12 凹円弧面部 17,18 妻板 20 仕切板 22 端面板

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2個の平面部(3),(4) を凸円弧面部(5)
    で連結した実質上一体の内面成形枠(2) と、2個の平面
    部(10),(11) を凹円弧面部(12)で連結した外面成形枠
    (9) と、両成形枠(2),(9) の端部に位置する妻板(17),
    (18) と、内面成形枠(2) の上辺から水平に延びる控部
    成形板(7) と、成形されるブロックの控部の内側端面を
    成形する端面板(22)と、両成形枠の円弧面部(5),(12)の
    中心(P) に回転、固定かつ着脱自在に装着される仕切板
    (20)とを備えた、擁壁ブロック成形用型枠。
  2. 【請求項2】 妻板(17),(18) の少なくとも一方が着脱
    自在であり、取り外した妻板を仕切板(20)とする、請求
    項1記載の擁壁ブロック成形用型枠。
JP4971691U 1991-05-31 1991-05-31 擁壁ブロック成形用型枠 Expired - Lifetime JPH084249Y2 (ja)

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JPH04132908U JPH04132908U (ja) 1992-12-10
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