JPH084254A - 床パネル及びこれを用いた居室構造 - Google Patents
床パネル及びこれを用いた居室構造Info
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- JPH084254A JPH084254A JP14847394A JP14847394A JPH084254A JP H084254 A JPH084254 A JP H084254A JP 14847394 A JP14847394 A JP 14847394A JP 14847394 A JP14847394 A JP 14847394A JP H084254 A JPH084254 A JP H084254A
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】床下スペースの有効利用を図る。
【構成】板面7bが形成されたフローリング板7の下方
に収納ボックス9を、該フローリング板7が矢印E、F
方向に回動自在な形でヒンジ接続し、収納空間10を、
フローリング板7により開閉自在な形で形成した床パネ
ル6を用いて、仕上げ床面5aを形成する。また、居室
1に設定した配管位置4aの上方には、平版状に形成さ
れた単床パネル16を設置し、該配管位置4aに枝管3
9を配管敷設する。配管位置4a以外の床下空間4には
床パネル6の収納ボックス9による収納空間10が配置
されるので、ここを収納スペースとして有効利用出来
る。
に収納ボックス9を、該フローリング板7が矢印E、F
方向に回動自在な形でヒンジ接続し、収納空間10を、
フローリング板7により開閉自在な形で形成した床パネ
ル6を用いて、仕上げ床面5aを形成する。また、居室
1に設定した配管位置4aの上方には、平版状に形成さ
れた単床パネル16を設置し、該配管位置4aに枝管3
9を配管敷設する。配管位置4a以外の床下空間4には
床パネル6の収納ボックス9による収納空間10が配置
されるので、ここを収納スペースとして有効利用出来
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅に用いるに好適な
床パネル及びこれを用いた居室構造に関する。
床パネル及びこれを用いた居室構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅の床は、コンクリート等によ
る構造床上に仕上げ床材を、束や根太を介して該構造床
との間に所定の間隙を形成するようにレベル調整しなが
ら敷設して、形成される。このように構造床上に間隙を
介して仕上げ床材を設けることによって、床に求められ
る様々な諸特性、即ち、フラットな床面、衝撃吸収性、
遮音性、断熱性、居室内の結露防止効果等を所定水準に
することが比較的簡単に出来る。さらに、構造床と仕上
げ床との間の間隙即ち床下を配管スペースとして用いる
ことが出来る、というメリットがある。
る構造床上に仕上げ床材を、束や根太を介して該構造床
との間に所定の間隙を形成するようにレベル調整しなが
ら敷設して、形成される。このように構造床上に間隙を
介して仕上げ床材を設けることによって、床に求められ
る様々な諸特性、即ち、フラットな床面、衝撃吸収性、
遮音性、断熱性、居室内の結露防止効果等を所定水準に
することが比較的簡単に出来る。さらに、構造床と仕上
げ床との間の間隙即ち床下を配管スペースとして用いる
ことが出来る、というメリットがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の如く構
造床と仕上げ床材との間に間隙を設けてしまうと、該間
隙において配管に用いられている以外の部分はデッドス
ペースとして無駄に存在する形になる。すると、当該間
隙分だけ居室空間の有効容積が減ってしまう、という欠
点がある。特に、高層住宅では、1階1階の天井高さが
限定されているので、このように高さ方向に人目に触れ
ないデッドスペースが生じるのは大変な無駄である。勿
論、構造床上に直接仕上げ床材を敷設する方法を用いれ
ば居室空間容積は増えるが、この方式では、仕上げ床材
の材質及び施工方式等に様々な工夫を凝らさないと、先
に述べた床としての緒特性を得ることが出来ないので、
汎用性に乏しく、また、床下に配管を通せなくなる、と
いうデメリットが生じる。そこで本発明は、上記事情に
鑑み、構造床と仕上げ床材との間に間隙を設けながら、
該間隙即ち床下を有効に利用し得るようにした、床パネ
ル及びこれを用いた居室構造を提供するものである。
造床と仕上げ床材との間に間隙を設けてしまうと、該間
隙において配管に用いられている以外の部分はデッドス
ペースとして無駄に存在する形になる。すると、当該間
隙分だけ居室空間の有効容積が減ってしまう、という欠
点がある。特に、高層住宅では、1階1階の天井高さが
限定されているので、このように高さ方向に人目に触れ
ないデッドスペースが生じるのは大変な無駄である。勿
論、構造床上に直接仕上げ床材を敷設する方法を用いれ
ば居室空間容積は増えるが、この方式では、仕上げ床材
の材質及び施工方式等に様々な工夫を凝らさないと、先
に述べた床としての緒特性を得ることが出来ないので、
汎用性に乏しく、また、床下に配管を通せなくなる、と
いうデメリットが生じる。そこで本発明は、上記事情に
鑑み、構造床と仕上げ床材との間に間隙を設けながら、
該間隙即ち床下を有効に利用し得るようにした、床パネ
ル及びこれを用いた居室構造を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、単位床面
(7b)が形成された板体(7)を有し、前記板体
(7)を直交する水平2方向に複数個配置することによ
り該板体(7)の単位床面(7b)による仕上げ床面
(5a)を形成し得る床パネル(6)において、前記板
体(7)の下方に収納部材(9)を設け、前記収納部材
(9)内に収納空間(10)を、前記板体(7)により
開閉自在な形で形成して、構成される。また、本発明の
居室構造は、居室(1)の構造床(2)上に床下間隙保
持部材(3)を設置し、前記居室(1)の構造床(2)
上に前記床パネル(6)を、前記床下間隙保持部材
(3)に支持させる形で設置し、前記床パネル(6)に
よって仕上げ床面(5a)を、前記構造床(2)の上方
(L1)において水平方向に形成して、構成される。ま
た、本発明の居室構造は、居室(1)の構造床(2)上
に床下間隙保持部材(3)を設置し、また、前記構造床
(2)上に設備領域(4a)を設定し、前記設備領域
(4a)に位置する構造床(2)上に平版状に形成され
た平版床材(16)を、前記床下間隙保持部材(3)に
支持させる形で設置し、前記設備領域(4a)に設定さ
れた以外の前記居室(1)の構造床(2)上に前記床パ
ネル(6)を、前記床下間隙保持部材(3)に支持させ
る形で設置し、前記平版床材(16)と前記床パネル
(6)によって仕上げ床面(5a)を、前記構造床
(2)の上方(L1)において水平方向に形成して、構
成される。また、本発明の居室構造において、前記設備
領域(4a)は前記居室(1)内の周辺部(P1)に配
置させる形で設定して、構成される。なお、( )内の
番号等は、図面における対応する要素を示す、便宜的な
ものであり、従って、本記述は図面上の記載に限定拘束
されるものではない。以下の作用の欄についても同様で
ある。
(7b)が形成された板体(7)を有し、前記板体
(7)を直交する水平2方向に複数個配置することによ
り該板体(7)の単位床面(7b)による仕上げ床面
(5a)を形成し得る床パネル(6)において、前記板
体(7)の下方に収納部材(9)を設け、前記収納部材
(9)内に収納空間(10)を、前記板体(7)により
開閉自在な形で形成して、構成される。また、本発明の
居室構造は、居室(1)の構造床(2)上に床下間隙保
持部材(3)を設置し、前記居室(1)の構造床(2)
上に前記床パネル(6)を、前記床下間隙保持部材
(3)に支持させる形で設置し、前記床パネル(6)に
よって仕上げ床面(5a)を、前記構造床(2)の上方
(L1)において水平方向に形成して、構成される。ま
た、本発明の居室構造は、居室(1)の構造床(2)上
に床下間隙保持部材(3)を設置し、また、前記構造床
(2)上に設備領域(4a)を設定し、前記設備領域
(4a)に位置する構造床(2)上に平版状に形成され
た平版床材(16)を、前記床下間隙保持部材(3)に
支持させる形で設置し、前記設備領域(4a)に設定さ
れた以外の前記居室(1)の構造床(2)上に前記床パ
ネル(6)を、前記床下間隙保持部材(3)に支持させ
る形で設置し、前記平版床材(16)と前記床パネル
(6)によって仕上げ床面(5a)を、前記構造床
(2)の上方(L1)において水平方向に形成して、構
成される。また、本発明の居室構造において、前記設備
領域(4a)は前記居室(1)内の周辺部(P1)に配
置させる形で設定して、構成される。なお、( )内の
番号等は、図面における対応する要素を示す、便宜的な
ものであり、従って、本記述は図面上の記載に限定拘束
されるものではない。以下の作用の欄についても同様で
ある。
【0005】
【作用】上記した構成により、本発明は、板体(7)が
形成した仕上げ床面(5a)の下方に収納部材(9)に
よる収納空間(10)が配置するように作用する。ま
た、本発明の居室構造では、床下間隙保持部材(3)に
床パネル(6)を支持させるだけで、仕上げ床面(5
a)の下方に前記収納空間(10)を配置出来るように
作用する。また、本発明の居室構造では、設備領域(4
a)に設定された以外の居室(1)の構造床(2)上に
床パネル(6)による収納空間(10)が配置するよう
に作用する。また、本発明の居室構造において、床パネ
ル(6)の収納空間(10)は居室(1)の中央部(P
2)に配置するように作用する。
形成した仕上げ床面(5a)の下方に収納部材(9)に
よる収納空間(10)が配置するように作用する。ま
た、本発明の居室構造では、床下間隙保持部材(3)に
床パネル(6)を支持させるだけで、仕上げ床面(5
a)の下方に前記収納空間(10)を配置出来るように
作用する。また、本発明の居室構造では、設備領域(4
a)に設定された以外の居室(1)の構造床(2)上に
床パネル(6)による収納空間(10)が配置するよう
に作用する。また、本発明の居室構造において、床パネ
ル(6)の収納空間(10)は居室(1)の中央部(P
2)に配置するように作用する。
【0006】
【実施例】図1は本発明による床パネルの一実施例を用
いた居室構造の一例を示す図、図2は図1に示す床パネ
ルの収納ボックス部分を開けた状態を示す図、図3は本
発明による床パネルを用いた居室構造の一例を示す平面
図である。
いた居室構造の一例を示す図、図2は図1に示す床パネ
ルの収納ボックス部分を開けた状態を示す図、図3は本
発明による床パネルを用いた居室構造の一例を示す平面
図である。
【0007】住宅等の居室1には、図1に示すように、
コンクリート等からなる構造床であるスラブ2が平版状
に設けられており、スラブ2上には、その各々の高さを
調整自在な複数の根太金物3が、図1矢印A、B及び
C、D方向に示す水平直交2方向にそれぞれ所定のピッ
チをなす形で、床下間隙保持部材として設置されてい
る。複数の根太金物3上には、仕上げ床5が、スラブ2
上の構造床面2aの上方(実施例においては約150〜200
mm)にあるレベル位置L1において水平方向に平滑な床
面5aを仕上げ床面として形成する形で設けられてお
り、従って、スラブ2と仕上げ床5との間には、複数の
根太金物3が位置している床下空間4が形成されてい
る。床下空間4の所定位置には、配管位置4aが、スラ
ブ2上に設定された設備領域として図1においては矢印
C、D方向に伸延する形で設定されており、配管位置4
aには、給排水用の枝管39が配管敷設されている。
コンクリート等からなる構造床であるスラブ2が平版状
に設けられており、スラブ2上には、その各々の高さを
調整自在な複数の根太金物3が、図1矢印A、B及び
C、D方向に示す水平直交2方向にそれぞれ所定のピッ
チをなす形で、床下間隙保持部材として設置されてい
る。複数の根太金物3上には、仕上げ床5が、スラブ2
上の構造床面2aの上方(実施例においては約150〜200
mm)にあるレベル位置L1において水平方向に平滑な床
面5aを仕上げ床面として形成する形で設けられてお
り、従って、スラブ2と仕上げ床5との間には、複数の
根太金物3が位置している床下空間4が形成されてい
る。床下空間4の所定位置には、配管位置4aが、スラ
ブ2上に設定された設備領域として図1においては矢印
C、D方向に伸延する形で設定されており、配管位置4
aには、給排水用の枝管39が配管敷設されている。
【0008】また、仕上げ床5の床面5aは、図1に示
すように、その1ヶ1ヶの平面形状が四角形状をなす形
で、矢印A、B方向及び矢印C、D方向に示す直交する
水平2方向にそれぞれ略隙間なく複数個並列配置され
た、本発明の床パネルである床パネル6と、平版床材で
ある単床パネル16の各板面7b、16bによって構成
されており、各床パネル6及び各単床パネル16は、そ
の4隅部分において先に述べたようにスラブ2上に設置
された根太金物3にそれぞれ支持された形になってい
る。(換言すると、1ヶの根太金物3は4ヶの床パネル
6又は単床パネル16を搭載支持している。)
すように、その1ヶ1ヶの平面形状が四角形状をなす形
で、矢印A、B方向及び矢印C、D方向に示す直交する
水平2方向にそれぞれ略隙間なく複数個並列配置され
た、本発明の床パネルである床パネル6と、平版床材で
ある単床パネル16の各板面7b、16bによって構成
されており、各床パネル6及び各単床パネル16は、そ
の4隅部分において先に述べたようにスラブ2上に設置
された根太金物3にそれぞれ支持された形になってい
る。(換言すると、1ヶの根太金物3は4ヶの床パネル
6又は単床パネル16を搭載支持している。)
【0009】単床パネル16は、図1に示すように、矢
印A、B方向及び矢印C、D方向にそれぞれ長さL1、
L2(実施例においては約400〜500mm)をなす形で平版
状に形成されており、単床パネル16は前記配管位置4
aに設定された箇所のスラブ2上において、その4隅部
分を前記根太金物3に支持された形で、その表面側を前
記レベル位置L1に合わせてそれぞれ設置されている。
印A、B方向及び矢印C、D方向にそれぞれ長さL1、
L2(実施例においては約400〜500mm)をなす形で平版
状に形成されており、単床パネル16は前記配管位置4
aに設定された箇所のスラブ2上において、その4隅部
分を前記根太金物3に支持された形で、その表面側を前
記レベル位置L1に合わせてそれぞれ設置されている。
【0010】一方、各床パネル6は、図1に示すよう
に、単床パネル16が敷設された以外の仕上げ床5の残
りの部分(即ち配管位置4aに設定された以外の居室1
のスラブ2上)に敷設されており、床パネル6は、図2
に示すように、前記床面5aを形成するための単位床面
である板面7bが形成された板体であるフローリング板
7を有しており、床パネル6は、そのフローリング板7
を直交する水平2方向に複数個配置することによりその
板面7bによる仕上げ床面として前記床面5aを形成し
得るようになっている。(即ち、床パネル6のフローリ
ング板7のみを水平2方向に並べて居室1の床面5aを
水平方向に形成することも出来るようになっている。)
に、単床パネル16が敷設された以外の仕上げ床5の残
りの部分(即ち配管位置4aに設定された以外の居室1
のスラブ2上)に敷設されており、床パネル6は、図2
に示すように、前記床面5aを形成するための単位床面
である板面7bが形成された板体であるフローリング板
7を有しており、床パネル6は、そのフローリング板7
を直交する水平2方向に複数個配置することによりその
板面7bによる仕上げ床面として前記床面5aを形成し
得るようになっている。(即ち、床パネル6のフローリ
ング板7のみを水平2方向に並べて居室1の床面5aを
水平方向に形成することも出来るようになっている。)
【0011】各床パネル6のフローリング板7の下方に
は、図2に示すように、収納部材として箱状に形成され
た収納ボックス9が、該フローリング板7を矢印E、F
方向に回動自在に支持する形でこれにヒンジ接続されて
設けられており、収納ボックス9内には、所定容量の空
間状に形成された収納空間10が、フローリング板7に
より開閉自在な形で形成されている。また、収納ボック
ス9の上端部には、前記根太金物3に搭載支持される形
のフランジ部9aが、該収納ボックス9の収納空間10
を形成している部分より外側に張り出す形で四角枠状に
設けられており、収納ボックス9とフローリング板7
は、フランジ部9aの図2右部に示す一辺側にある板支
持部9bに装着されたいくつかのヒンジ(図示せず)を
介して、互いに対して図2矢印E、F方向に回動自在な
形で枢着されている。
は、図2に示すように、収納部材として箱状に形成され
た収納ボックス9が、該フローリング板7を矢印E、F
方向に回動自在に支持する形でこれにヒンジ接続されて
設けられており、収納ボックス9内には、所定容量の空
間状に形成された収納空間10が、フローリング板7に
より開閉自在な形で形成されている。また、収納ボック
ス9の上端部には、前記根太金物3に搭載支持される形
のフランジ部9aが、該収納ボックス9の収納空間10
を形成している部分より外側に張り出す形で四角枠状に
設けられており、収納ボックス9とフローリング板7
は、フランジ部9aの図2右部に示す一辺側にある板支
持部9bに装着されたいくつかのヒンジ(図示せず)を
介して、互いに対して図2矢印E、F方向に回動自在な
形で枢着されている。
【0012】なお、各床パネル6のフローリング板7
は、図2に示すように、先に述べた単床パネル16の縦
横長さL1、L2と一致した長さL1、L2の平板状に
形成されており、フローリング板7の前記収納ボックス
9に枢着された側と反対側には、若干の窪み7aが形成
されている。フローリング板7は、前記板支持部9bに
対して図2矢印E方向に開いた状態において、前記収納
空間10を開放し、また、図2矢印F方向に閉じた状態
において、図1に示すようにその板面7b部分が前記単
床パネル16の板面16bとレベル位置L1で面一に整
合して、該収納空間10を閉塞し得るようになってい
る。従って、仕上げ床5の床面5a上には、先に述べた
ように平版状の単床パネル16と閉塞状態のフローリン
グ板7によって、居室空間11が、該仕上げ床5を挟ん
で前記床下空間4と対応する形で、各居室1毎に形成さ
れている。
は、図2に示すように、先に述べた単床パネル16の縦
横長さL1、L2と一致した長さL1、L2の平板状に
形成されており、フローリング板7の前記収納ボックス
9に枢着された側と反対側には、若干の窪み7aが形成
されている。フローリング板7は、前記板支持部9bに
対して図2矢印E方向に開いた状態において、前記収納
空間10を開放し、また、図2矢印F方向に閉じた状態
において、図1に示すようにその板面7b部分が前記単
床パネル16の板面16bとレベル位置L1で面一に整
合して、該収納空間10を閉塞し得るようになってい
る。従って、仕上げ床5の床面5a上には、先に述べた
ように平版状の単床パネル16と閉塞状態のフローリン
グ板7によって、居室空間11が、該仕上げ床5を挟ん
で前記床下空間4と対応する形で、各居室1毎に形成さ
れている。
【0013】住宅の居室1及びその床部分は以上のよう
な構成を有しているので、該居室1を構築仕上げする際
には、スラブ2上に所定ピッチ(即ち、床パネル6及び
単床パネル16の縦横長さL1、L2に一致したピッ
チ)で根太金物3を、高さ調整しながら所定数量設置す
る。すると、該複数の根太金物3上には、スラブ2上の
構造床面2aから所定高さをなす形で、仕上げ床5の床
面5aを形成すべきレベル位置L1が形成される。即
ち、複数の根太金物3の設置によって、スラブ2上のレ
ベル位置L1との間には、床下空間4となるべき領域が
設定される。
な構成を有しているので、該居室1を構築仕上げする際
には、スラブ2上に所定ピッチ(即ち、床パネル6及び
単床パネル16の縦横長さL1、L2に一致したピッ
チ)で根太金物3を、高さ調整しながら所定数量設置す
る。すると、該複数の根太金物3上には、スラブ2上の
構造床面2aから所定高さをなす形で、仕上げ床5の床
面5aを形成すべきレベル位置L1が形成される。即
ち、複数の根太金物3の設置によって、スラブ2上のレ
ベル位置L1との間には、床下空間4となるべき領域が
設定される。
【0014】そこで、こうしてその形成位置が設定され
た床下空間4において、スラブ2上の設備領域となるべ
き配管位置4aを設定し、該配管位置4aに、給排水用
の枝管39を適宜配管敷設する。(なお、枝管39の敷
設と根太金物3の設置作業の順序は任意である。)こう
しておいて、次に、レベル位置L1に仕上げ床5を形成
する。これには、複数の根太金物3を利用して、配管位
置4aに位置するスラブ2上には前記単床パネル16
を、また、該配管位置4a以外の領域に位置するスラブ
2上には床パネル6を、これ等床パネル6及び単床パネ
ル16が、構造床面2aの上方にあるレベル位置L1に
おいて床面5aを形成し得るようにレベル調整しなが
ら、敷設していく。なお当該床パネル設置時、単床パネ
ル16は直接その4隅を4ヶの根太金物3にネジ留め等
する形で支持させるが、床パネル6は、収納ボックス9
に形成されたフランジ部9aの4隅を4ヶの根太金物3
に搭載支持させる形で、該根太金物3にネジ留め固定す
る(即ちフローリング板7側は固定しない)。
た床下空間4において、スラブ2上の設備領域となるべ
き配管位置4aを設定し、該配管位置4aに、給排水用
の枝管39を適宜配管敷設する。(なお、枝管39の敷
設と根太金物3の設置作業の順序は任意である。)こう
しておいて、次に、レベル位置L1に仕上げ床5を形成
する。これには、複数の根太金物3を利用して、配管位
置4aに位置するスラブ2上には前記単床パネル16
を、また、該配管位置4a以外の領域に位置するスラブ
2上には床パネル6を、これ等床パネル6及び単床パネ
ル16が、構造床面2aの上方にあるレベル位置L1に
おいて床面5aを形成し得るようにレベル調整しなが
ら、敷設していく。なお当該床パネル設置時、単床パネ
ル16は直接その4隅を4ヶの根太金物3にネジ留め等
する形で支持させるが、床パネル6は、収納ボックス9
に形成されたフランジ部9aの4隅を4ヶの根太金物3
に搭載支持させる形で、該根太金物3にネジ留め固定す
る(即ちフローリング板7側は固定しない)。
【0015】こうして、床パネル6及び単床パネル16
を図1矢印A、B及びC、D方向に示す水平2方向に配
置させることによって、その板面7b、16bにより仕
上げ床5の床面5aを、スラブ2の上方に形成すると、
該仕上げ床5の下側には、該スラブ2の構造床面2aと
の間に床下空間4が形成された形になる。そして、床下
空間4の配管位置4aには、先に述べたように枝管39
が敷設された状態になる一方で、該配管位置4a以外の
残りの部分の床下空間4には、床パネル6の収納ボック
ス9が配置する形になる。これによって、配管位置4a
以外の床下空間4には、収納ボックス9内の収納空間1
0が配置する。なお、こうしてスラブ2の上方に仕上げ
床5の床面5aを、両者2、5間に床下空間4を形成す
る形で敷設構築することによって、仕上げ床5の衝撃吸
収性、遮音性、断熱効果等の緒特性が所定水準に到達
し、また結露防止効果も得られる。さらに、根太金物3
は、床パネル6或いは単床パネル16の4隅に設置され
る形になるため、この結果として、仕上げ床5は床のサ
ポートが密に入った構造状態を呈し、従来の二重床に比
べて高い強度を保有することが出来る。
を図1矢印A、B及びC、D方向に示す水平2方向に配
置させることによって、その板面7b、16bにより仕
上げ床5の床面5aを、スラブ2の上方に形成すると、
該仕上げ床5の下側には、該スラブ2の構造床面2aと
の間に床下空間4が形成された形になる。そして、床下
空間4の配管位置4aには、先に述べたように枝管39
が敷設された状態になる一方で、該配管位置4a以外の
残りの部分の床下空間4には、床パネル6の収納ボック
ス9が配置する形になる。これによって、配管位置4a
以外の床下空間4には、収納ボックス9内の収納空間1
0が配置する。なお、こうしてスラブ2の上方に仕上げ
床5の床面5aを、両者2、5間に床下空間4を形成す
る形で敷設構築することによって、仕上げ床5の衝撃吸
収性、遮音性、断熱効果等の緒特性が所定水準に到達
し、また結露防止効果も得られる。さらに、根太金物3
は、床パネル6或いは単床パネル16の4隅に設置され
る形になるため、この結果として、仕上げ床5は床のサ
ポートが密に入った構造状態を呈し、従来の二重床に比
べて高い強度を保有することが出来る。
【0016】そこで、居室1の居住者が、各床パネル6
のフローリング板7を収納ボックス9に対して矢印E方
向に開けば、こうして床下空間4に設置された該収納ボ
ックス9の収納空間10を、仕上げ床5上の居室空間1
1と連通させて、生活用品の収納に利用することが容易
に出来る。従って、床下空間4において、配管位置4a
以外の部分を収納スペースとして有効に利用することが
出来る。この結果、居室1の利用者は、居室空間11に
加えて床下空間4も有効に利用することが出来るので、
居室1において利用可能な有効容積が拡大する。なお、
床パネル6と単床パネル16を色違いにしておけば、床
面5aの色彩が、通常の居室使用状態下においては目視
出来ない床下空間4の用途を表わす形になっているの
で、居住者が居室空間11にいながらにして収納空間1
0のありかを知ることが出来、便利である。
のフローリング板7を収納ボックス9に対して矢印E方
向に開けば、こうして床下空間4に設置された該収納ボ
ックス9の収納空間10を、仕上げ床5上の居室空間1
1と連通させて、生活用品の収納に利用することが容易
に出来る。従って、床下空間4において、配管位置4a
以外の部分を収納スペースとして有効に利用することが
出来る。この結果、居室1の利用者は、居室空間11に
加えて床下空間4も有効に利用することが出来るので、
居室1において利用可能な有効容積が拡大する。なお、
床パネル6と単床パネル16を色違いにしておけば、床
面5aの色彩が、通常の居室使用状態下においては目視
出来ない床下空間4の用途を表わす形になっているの
で、居住者が居室空間11にいながらにして収納空間1
0のありかを知ることが出来、便利である。
【0017】ところで、このように床下空間4の有効利
用を図れる床パネル6を用いると、図3に示すように、
床下空間4における配管位置4a等の設備スペースと収
納スペースの違いを床面5aに反映させて、その表情を
豊かにし、また居室1における一層のスペースの有効利
用と居住性の向上を図ることが出来る。即ち、図3に示
す居室1においては、該居室1内の周辺部P1に位置す
る構造床2上に前記配管位置4aが設定されており、従
って、周辺部P1の仕上げ床5は、単床パネル16によ
って構成された形になっている。一方、周辺部P1以外
の部分即ち中央部P2のスラブ2上は、配管位置4aに
設定されていない形で、床パネル6が敷設されている。
すると、該配管位置4a以外の床下空間4には床パネル
6の収納ボックス9による収納空間10が配置する形に
なる。このように、配管位置4aを周辺部P1に配置さ
せておくと、通常、居室1の居住者は、壁面に沿って即
ち周辺部P1上に家具を設置する一方で、中央部P2上
は開放しておく習性がある。このため、家具下にあって
利用出来ない周辺部P1は設備スペースとして用い、フ
ローリング板7を簡単に持ち上げることが出来る中央部
P2の床下空間4に収納ボックス9の収納空間10を配
置させておくことが出来る。よって、開閉の出来ない収
納空間10を形成する懸念がないので、一層無駄なく有
効に居室1のスペース利用を図ることが可能となる。
用を図れる床パネル6を用いると、図3に示すように、
床下空間4における配管位置4a等の設備スペースと収
納スペースの違いを床面5aに反映させて、その表情を
豊かにし、また居室1における一層のスペースの有効利
用と居住性の向上を図ることが出来る。即ち、図3に示
す居室1においては、該居室1内の周辺部P1に位置す
る構造床2上に前記配管位置4aが設定されており、従
って、周辺部P1の仕上げ床5は、単床パネル16によ
って構成された形になっている。一方、周辺部P1以外
の部分即ち中央部P2のスラブ2上は、配管位置4aに
設定されていない形で、床パネル6が敷設されている。
すると、該配管位置4a以外の床下空間4には床パネル
6の収納ボックス9による収納空間10が配置する形に
なる。このように、配管位置4aを周辺部P1に配置さ
せておくと、通常、居室1の居住者は、壁面に沿って即
ち周辺部P1上に家具を設置する一方で、中央部P2上
は開放しておく習性がある。このため、家具下にあって
利用出来ない周辺部P1は設備スペースとして用い、フ
ローリング板7を簡単に持ち上げることが出来る中央部
P2の床下空間4に収納ボックス9の収納空間10を配
置させておくことが出来る。よって、開閉の出来ない収
納空間10を形成する懸念がないので、一層無駄なく有
効に居室1のスペース利用を図ることが可能となる。
【0018】なお、床パネル6と単床パネル16の組み
合わせ、即ちその並列設置方法はこれを任意に取り替え
ることによって、枝管39等が設備されるべき設備位置
の設定や、床面5aのデザインパターンを様々に変更す
ることが出来る。この際、如何なるように床パネル6と
単床パネル16を並べても、これ等床パネル6と単床パ
ネル16は水平方向に面一の床面5aを形成する形にな
るので、美観が損なわれることがない。即ち、本発明で
は、単床パネル16を敷設するのと全く同様の簡単な手
順によって単にスラブ2の上方に床パネル6を設置する
だけで、開いている床下空間4の好きな位置に、開閉自
在な収納空間10を形成配置させることが出来るので、
居室1の利用形態に合わせて収納空間10の位置や大き
さを簡単に選択することが出来る。従って汎用性が大き
い。こうして床下空間4を形成して配管スペースや床と
しての緒特性を確保しながら、該配管スペース以外の床
下空間4をも収納スペースとして有効利用することによ
って、居室1において利用可能な有効空間を増大させる
ことが、該居室1内の美観を損なうことなく実施出来
る。
合わせ、即ちその並列設置方法はこれを任意に取り替え
ることによって、枝管39等が設備されるべき設備位置
の設定や、床面5aのデザインパターンを様々に変更す
ることが出来る。この際、如何なるように床パネル6と
単床パネル16を並べても、これ等床パネル6と単床パ
ネル16は水平方向に面一の床面5aを形成する形にな
るので、美観が損なわれることがない。即ち、本発明で
は、単床パネル16を敷設するのと全く同様の簡単な手
順によって単にスラブ2の上方に床パネル6を設置する
だけで、開いている床下空間4の好きな位置に、開閉自
在な収納空間10を形成配置させることが出来るので、
居室1の利用形態に合わせて収納空間10の位置や大き
さを簡単に選択することが出来る。従って汎用性が大き
い。こうして床下空間4を形成して配管スペースや床と
しての緒特性を確保しながら、該配管スペース以外の床
下空間4をも収納スペースとして有効利用することによ
って、居室1において利用可能な有効空間を増大させる
ことが、該居室1内の美観を損なうことなく実施出来
る。
【0019】なお、上述した実施例においては、床パネ
ル6の板体は、板面7bが形成されたフローリング板7
である例を述べたが、該板体の材質及び形状は任意であ
る。また、板体は、収納空間10を開閉自在であれば良
いので、該板体と収納ボックス9等の収納部材は、必ず
しも板支持部9bを介してヒンジ接続されていなくても
差し支えない。さらに、収納ボックス9等の収納部材に
形成される収納空間の形状は、これが床下空間4に収ま
ることが出来る限りにおいて、任意である。また、床パ
ネルの形状は四角形状に限定されるものではなく、例え
ば、図2に示した床パネル6を2〜3ユニット並べたも
のを床パネルとして用いれば、収納空間10を長尺に形
成することが可能であり、これによって、スキー等の長
物を収納することも可能となる。また、勿論、床パネル
並びに収納空間の形状はその他の形状を呈していても差
し支えない。さらに、実施例においては、床パネル6
は、その収納ボックス9に形成されたフランジ部9aの
4隅を4ヶの根太金物3に支持させる形でスラブ2上に
設置自在であるようになっている例を述べたが、床パネ
ル6には、レベル調整自在な脚部が予め装着されてい
て、該脚部を介して床下間隙保持部材を必要とすること
なく構造床上に設置されることが出来るようになってい
ても構わない。
ル6の板体は、板面7bが形成されたフローリング板7
である例を述べたが、該板体の材質及び形状は任意であ
る。また、板体は、収納空間10を開閉自在であれば良
いので、該板体と収納ボックス9等の収納部材は、必ず
しも板支持部9bを介してヒンジ接続されていなくても
差し支えない。さらに、収納ボックス9等の収納部材に
形成される収納空間の形状は、これが床下空間4に収ま
ることが出来る限りにおいて、任意である。また、床パ
ネルの形状は四角形状に限定されるものではなく、例え
ば、図2に示した床パネル6を2〜3ユニット並べたも
のを床パネルとして用いれば、収納空間10を長尺に形
成することが可能であり、これによって、スキー等の長
物を収納することも可能となる。また、勿論、床パネル
並びに収納空間の形状はその他の形状を呈していても差
し支えない。さらに、実施例においては、床パネル6
は、その収納ボックス9に形成されたフランジ部9aの
4隅を4ヶの根太金物3に支持させる形でスラブ2上に
設置自在であるようになっている例を述べたが、床パネ
ル6には、レベル調整自在な脚部が予め装着されてい
て、該脚部を介して床下間隙保持部材を必要とすること
なく構造床上に設置されることが出来るようになってい
ても構わない。
【0020】また、実施例においては、居室1の構造床
がスラブ2である例を述べたが、該構造床は、仕上材を
除いた構造躯体により形成される床を指すものであり、
従ってその構成はコンクリートによるスラブに限定され
るものではない。また、実施例においては、床下間隙保
持部材に、床パネル6や単床パネル16の4隅を搭載支
持し得る根太金物3を用いた例を述べたが、該床下間隙
保持部材の構成は、仕上げ床5の床面5a下と構造床面
2aとの間に床下空間4を形成することが出来るように
なっていれば、如何様に構成されていても差し支えな
い。勿論、束や根太材をレベル出ししながら設置し、そ
の上に床パネル6や単床パネル16を設置しても構わな
い。また、実施例においては、配管位置4a等の設備領
域に設定した構造床上には平版床材として単床パネル1
6を設置し、これ以外の構造床上の全ての箇所に床パネ
ル6を設置した例を述べたが、単床パネル16等の平版
床材と本発明による床パネルである床パネル6の設置状
態はこれに限定されるものではない。即ち、仕上げ床5
における床パネル6の使用割合は、収納スペースの必要
性、床の意匠、或いはその他の居室設計条件等に応じ
て、任意に変更されて差し支えない。
がスラブ2である例を述べたが、該構造床は、仕上材を
除いた構造躯体により形成される床を指すものであり、
従ってその構成はコンクリートによるスラブに限定され
るものではない。また、実施例においては、床下間隙保
持部材に、床パネル6や単床パネル16の4隅を搭載支
持し得る根太金物3を用いた例を述べたが、該床下間隙
保持部材の構成は、仕上げ床5の床面5a下と構造床面
2aとの間に床下空間4を形成することが出来るように
なっていれば、如何様に構成されていても差し支えな
い。勿論、束や根太材をレベル出ししながら設置し、そ
の上に床パネル6や単床パネル16を設置しても構わな
い。また、実施例においては、配管位置4a等の設備領
域に設定した構造床上には平版床材として単床パネル1
6を設置し、これ以外の構造床上の全ての箇所に床パネ
ル6を設置した例を述べたが、単床パネル16等の平版
床材と本発明による床パネルである床パネル6の設置状
態はこれに限定されるものではない。即ち、仕上げ床5
における床パネル6の使用割合は、収納スペースの必要
性、床の意匠、或いはその他の居室設計条件等に応じ
て、任意に変更されて差し支えない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、板
面7b等の単位床面が形成されたフローリング板7等の
板体を有し、前記板体を直交する水平2方向に複数個配
置することにより該板体の単位床面による床面5a等の
仕上げ床面を形成し得る床パネル6において、前記板体
の下方に収納ボックス9等の収納部材を設け、前記収納
部材内に収納空間10を、前記板体により開閉自在な形
で形成して、床パネル6を構成したので、板体が形成し
た仕上げ床面の下方に収納部材による収納空間10を配
置することが出来る。従って、スラブ2等の構造床の上
に床パネルを、根太金物3等を介して板体を直交する水
平2方向に並べる形で設置するだけで、該構造床の上方
に仕上げ床面を形成し、該仕上げ床面の下に床下空間4
を間隙として形成することが出来る。このため、構造床
上に直接仕上げ床材を敷設する場合のように仕上げ床材
の材質及び施工方式等に様々な工夫を凝らす必要なく、
フラットな床面、衝撃吸収性、遮音性、断熱性、居室内
の結露防止効果等の床としての緒特性を所定水準にする
ことが比較的簡単に出来る。そして、該床下空間4に
は、収納部材による収納空間10が、板体により開閉自
在な形で配置出来るので、必要に応じて該板体を開ける
だけで、収納空間を利用出来る。即ち、床下空間4を収
納空間10として有効に利用することが出来る。この
際、収納物の出し入れは板体を開閉するだけで簡単に行
える。また、該収納空間10は、板体を閉じておけば見
えることはなく、該閉じられた板体の単位床面は、これ
が複数並ぶことによって水平方向に仕上げ床面を形成し
得るので、美観に優れる。このため、床パネル6により
仕上げ床面5aを形成した居室1においては、床下空間
4の収納空間10分だけ居室1内において利用可能な有
効容積が増大する。このように本発明による床パネル6
を用いれば、高さ方向に人目に触れないデッドスペース
が生じるのを避けることが出来るので、高層住宅におい
て1階1階の天井高さが限定されている場合等におい
て、該床パネル6を用いれば、とくにその効果を顕著に
利用することが出来る。
面7b等の単位床面が形成されたフローリング板7等の
板体を有し、前記板体を直交する水平2方向に複数個配
置することにより該板体の単位床面による床面5a等の
仕上げ床面を形成し得る床パネル6において、前記板体
の下方に収納ボックス9等の収納部材を設け、前記収納
部材内に収納空間10を、前記板体により開閉自在な形
で形成して、床パネル6を構成したので、板体が形成し
た仕上げ床面の下方に収納部材による収納空間10を配
置することが出来る。従って、スラブ2等の構造床の上
に床パネルを、根太金物3等を介して板体を直交する水
平2方向に並べる形で設置するだけで、該構造床の上方
に仕上げ床面を形成し、該仕上げ床面の下に床下空間4
を間隙として形成することが出来る。このため、構造床
上に直接仕上げ床材を敷設する場合のように仕上げ床材
の材質及び施工方式等に様々な工夫を凝らす必要なく、
フラットな床面、衝撃吸収性、遮音性、断熱性、居室内
の結露防止効果等の床としての緒特性を所定水準にする
ことが比較的簡単に出来る。そして、該床下空間4に
は、収納部材による収納空間10が、板体により開閉自
在な形で配置出来るので、必要に応じて該板体を開ける
だけで、収納空間を利用出来る。即ち、床下空間4を収
納空間10として有効に利用することが出来る。この
際、収納物の出し入れは板体を開閉するだけで簡単に行
える。また、該収納空間10は、板体を閉じておけば見
えることはなく、該閉じられた板体の単位床面は、これ
が複数並ぶことによって水平方向に仕上げ床面を形成し
得るので、美観に優れる。このため、床パネル6により
仕上げ床面5aを形成した居室1においては、床下空間
4の収納空間10分だけ居室1内において利用可能な有
効容積が増大する。このように本発明による床パネル6
を用いれば、高さ方向に人目に触れないデッドスペース
が生じるのを避けることが出来るので、高層住宅におい
て1階1階の天井高さが限定されている場合等におい
て、該床パネル6を用いれば、とくにその効果を顕著に
利用することが出来る。
【0022】また、本発明の居室構造は、居室1のスラ
ブ2等の構造床上に根太金物3等の床下間隙保持部材を
設置し、前記居室1の構造床上に前記床パネル6を、前
記床下間隙保持部材に支持させる形で設置し、前記床パ
ネル6によって床面5a等の仕上げ床面を、前記構造床
2のレベル位置L1等の上方において水平方向に形成し
て、構成したので、床下間隙保持部材に床パネル6を支
持させるだけで仕上げ床面の下方に前記収納空間10を
配置することが出来る。従って、構造床と仕上げ床面の
間に床下空間4等の間隙を形成するように床施工を行う
ことが簡単に出来る。そして、このように形成した床下
の間隙に床パネルによる収納空間10を配置させること
よって、先に述べたように、該床下の間隙をデッドスペ
ースにしてしまうことなく、収納スペースとして有効に
利用することが出来る。
ブ2等の構造床上に根太金物3等の床下間隙保持部材を
設置し、前記居室1の構造床上に前記床パネル6を、前
記床下間隙保持部材に支持させる形で設置し、前記床パ
ネル6によって床面5a等の仕上げ床面を、前記構造床
2のレベル位置L1等の上方において水平方向に形成し
て、構成したので、床下間隙保持部材に床パネル6を支
持させるだけで仕上げ床面の下方に前記収納空間10を
配置することが出来る。従って、構造床と仕上げ床面の
間に床下空間4等の間隙を形成するように床施工を行う
ことが簡単に出来る。そして、このように形成した床下
の間隙に床パネルによる収納空間10を配置させること
よって、先に述べたように、該床下の間隙をデッドスペ
ースにしてしまうことなく、収納スペースとして有効に
利用することが出来る。
【0023】また、本発明の居室構造を、居室1のスラ
ブ2等の構造床上に根太金物3等の床下間隙保持部材を
設置し、また、前記構造床上に配管位置4a等の設備領
域を設定し、前記設備領域に位置する構造床上に平版状
に形成された単床パネル16等の平版床材を、前記床下
間隙保持部材に支持させる形で設置し、前記設備領域に
設定された以外の前記居室1の構造床上に前記床パネル
6を、前記床下間隙保持部材に支持させる形で設置し、
前記平版床材と前記床パネル6によって床面5a等の仕
上げ床面を、前記構造床のレベル位置L1等の上方にお
いて水平方向に形成して構成すると、設備領域に設定さ
れた以外の居室1の構造床上に床パネル6による収納空
間10が配置することが出来る。即ち、床下間隙保持部
材に平版床材や床パネル6を支持させる形で設置するだ
けで、水平方向に形成された仕上げ床面の下側の、構造
床との間に床下空間4を形成することが簡単に出来る。
このように構造床と仕上げ床面の間に床下空間4を形成
する床施工方式では、既に述べたように、仕上げ床に求
められる床としての緒特性が比較的容易に所定水準に到
達出来る。そして、該床下空間4のうち設備領域に位置
する部分には、該設備領域に位置する構造床上に平版床
材が設置されたことによって、該床下空間4が空隙のま
ま残る形で、枝管39等の設備が設置自在である。よっ
て、床下に配管を通すことが出来る。また、設備領域以
外の床下空間4は、床パネル6による収納空間10とし
て有効に用いることが出来るので、該設備領域以外の床
下空間4がデッドスペースになってしまうことなく、該
収納空間10分だけ居室1内において利用可能な有効容
積が増大することになる。
ブ2等の構造床上に根太金物3等の床下間隙保持部材を
設置し、また、前記構造床上に配管位置4a等の設備領
域を設定し、前記設備領域に位置する構造床上に平版状
に形成された単床パネル16等の平版床材を、前記床下
間隙保持部材に支持させる形で設置し、前記設備領域に
設定された以外の前記居室1の構造床上に前記床パネル
6を、前記床下間隙保持部材に支持させる形で設置し、
前記平版床材と前記床パネル6によって床面5a等の仕
上げ床面を、前記構造床のレベル位置L1等の上方にお
いて水平方向に形成して構成すると、設備領域に設定さ
れた以外の居室1の構造床上に床パネル6による収納空
間10が配置することが出来る。即ち、床下間隙保持部
材に平版床材や床パネル6を支持させる形で設置するだ
けで、水平方向に形成された仕上げ床面の下側の、構造
床との間に床下空間4を形成することが簡単に出来る。
このように構造床と仕上げ床面の間に床下空間4を形成
する床施工方式では、既に述べたように、仕上げ床に求
められる床としての緒特性が比較的容易に所定水準に到
達出来る。そして、該床下空間4のうち設備領域に位置
する部分には、該設備領域に位置する構造床上に平版床
材が設置されたことによって、該床下空間4が空隙のま
ま残る形で、枝管39等の設備が設置自在である。よっ
て、床下に配管を通すことが出来る。また、設備領域以
外の床下空間4は、床パネル6による収納空間10とし
て有効に用いることが出来るので、該設備領域以外の床
下空間4がデッドスペースになってしまうことなく、該
収納空間10分だけ居室1内において利用可能な有効容
積が増大することになる。
【0024】また、本発明の居室構造において、前記配
管位置4a等の設備領域は前記居室1内の周辺部P1に
配置させる形で設定して構成すると、床パネル6の収納
空間10は居室1の中央部P2に配置することが出来
る。すると、居室1の居住者は通常、壁面に沿って即ち
周辺部P1に家具を設置する一方で、該居室1の真中部
分即ち中央部P2を開放しておく習性がある。従って、
このように、家具下にあってその床下が簡単には利用出
来ない周辺部P1は設備スペースとして用い、床面が開
放されている中央部P2では、床パネル6を用いて、そ
の床下に収納空間10を配置させておけば、該中央部P
2においては単位床面即ち板材を簡単に持ち上げて、収
納物を出し入れすることが出来る。よって、開閉の出来
ない収納空間10を形成する懸念がないので、一層無駄
なく有効に居室1のスペース利用を図ることが可能とな
る。
管位置4a等の設備領域は前記居室1内の周辺部P1に
配置させる形で設定して構成すると、床パネル6の収納
空間10は居室1の中央部P2に配置することが出来
る。すると、居室1の居住者は通常、壁面に沿って即ち
周辺部P1に家具を設置する一方で、該居室1の真中部
分即ち中央部P2を開放しておく習性がある。従って、
このように、家具下にあってその床下が簡単には利用出
来ない周辺部P1は設備スペースとして用い、床面が開
放されている中央部P2では、床パネル6を用いて、そ
の床下に収納空間10を配置させておけば、該中央部P
2においては単位床面即ち板材を簡単に持ち上げて、収
納物を出し入れすることが出来る。よって、開閉の出来
ない収納空間10を形成する懸念がないので、一層無駄
なく有効に居室1のスペース利用を図ることが可能とな
る。
【図1】本発明による床パネルの一実施例を用いた居室
構造の一例を示す図である。
構造の一例を示す図である。
【図2】図1に示す床パネルの収納ボックス部分を開け
た状態を示す図である。
た状態を示す図である。
【図3】本発明による床パネルを用いた居室構造の一例
を示す平面図である。
を示す平面図である。
1……居室 2……構造床(スラブ) 3……床下間隙保持部材(根太金物) 4a……設備領域(配管位置) 5a……仕上げ床面(床面) 6……床パネル 7……板体(フローリング板) 7b……単位床面(板面) 9……収納部材(収納ボックス) 10……収納空間 16……平版床材(単床パネル) L1……構造床の上方(レベル位置) P1……周辺部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三沢 亮一 東京都千代田区岩本町3丁目10番1号 三 井建設株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】単位床面が形成された板体を有し、 前記板体を直交する水平2方向に複数個配置することに
より該板体の単位床面による仕上げ床面を形成し得る床
パネルにおいて、 前記板体の下方に収納部材を設け、 前記収納部材内に収納空間を、前記板体により開閉自在
な形で形成して構成した、床パネル。 - 【請求項2】居室の構造床上に床下間隙保持部材を設置
し、 前記居室の構造床上に請求項1記載の床パネルを、前記
床下間隙保持部材に支持させる形で設置し、 前記床パネルによって仕上げ床面を、前記構造床の上方
において水平方向に形成して構成した、居室構造。 - 【請求項3】居室の構造床上に床下間隙保持部材を設置
し、 また、前記構造床上に設備領域を設定し、 前記設備領域に位置する構造床上に平版状に形成された
平版床材を、前記床下間隙保持部材に支持させる形で設
置し、 前記設備領域に設定された以外の前記居室の構造床上に
請求項1記載の床パネルを、前記床下間隙保持部材に支
持させる形で設置し、 前記平版床材と前記床パネルによって仕上げ床面を、前
記構造床の上方において水平方向に形成して構成した、
居室構造。 - 【請求項4】前記設備領域は前記居室内の周辺部に配置
させる形で設定して構成した、請求項3に記載の居室構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14847394A JPH084254A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 床パネル及びこれを用いた居室構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14847394A JPH084254A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 床パネル及びこれを用いた居室構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH084254A true JPH084254A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15453542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14847394A Pending JPH084254A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 床パネル及びこれを用いた居室構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084254A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4963627A (en) * | 1988-12-30 | 1990-10-16 | Amoco Corporation | Injection moldable blends of poly(etherketones) and polyamide-imides |
| JP2013015007A (ja) * | 2011-06-09 | 2013-01-24 | Hideki Horiuchi | 遮音二重床及び建築物 |
| WO2014077418A1 (ja) * | 2013-01-19 | 2014-05-22 | Nakagawa Takeo | 養護装置及び養護装置の使用方法。 |
| WO2015125837A1 (ja) * | 2014-02-19 | 2015-08-27 | 本田技研工業株式会社 | 積層パネル |
| KR102681477B1 (ko) * | 2023-09-12 | 2024-07-04 | (주)빅스코 이엔씨 | 공동주택과 건축물의 마루 구조 |
-
1994
- 1994-06-07 JP JP14847394A patent/JPH084254A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4963627A (en) * | 1988-12-30 | 1990-10-16 | Amoco Corporation | Injection moldable blends of poly(etherketones) and polyamide-imides |
| JP2013015007A (ja) * | 2011-06-09 | 2013-01-24 | Hideki Horiuchi | 遮音二重床及び建築物 |
| WO2014077418A1 (ja) * | 2013-01-19 | 2014-05-22 | Nakagawa Takeo | 養護装置及び養護装置の使用方法。 |
| JPWO2014077418A1 (ja) * | 2013-01-19 | 2017-01-05 | 武男 中川 | 養護装置及び養護装置の使用方法。 |
| WO2015125837A1 (ja) * | 2014-02-19 | 2015-08-27 | 本田技研工業株式会社 | 積層パネル |
| JPWO2015125837A1 (ja) * | 2014-02-19 | 2017-03-30 | 本田技研工業株式会社 | 積層パネル |
| US9925737B2 (en) | 2014-02-19 | 2018-03-27 | Honda Motor Co., Ltd. | Multi-layer panel |
| KR102681477B1 (ko) * | 2023-09-12 | 2024-07-04 | (주)빅스코 이엔씨 | 공동주택과 건축물의 마루 구조 |
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